JP2018205515A - 光変調素子、空間光変調器、および空間光変調システム - Google Patents
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Description
本発明に係る光変調素子は、空間光変調器の画素として用いられて、入射した光を反射または透過して異なる偏光成分に変調して、または変調せずに出射する。画素とは、空間光変調器による表示の最小単位での情報(明(highlight)/暗(shadow))を表示する手段を指し、本発明においては、明と暗の間の1以上の中間調(mid-tone)を含む。
本発明の実施形態に係る空間光変調器10は、図1に示すように、膜状に設けられた強磁性強誘電体層(光変調層)2、強磁性強誘電体層2を上下から挟む、X方向に延設する複数(図1では4本)の上部電極3(第1配線)とY方向に延設する複数(図1では4本)の下部電極4(第2配線)、上部電極3,3間を埋める絶縁層61、下部電極4,4間を埋める絶縁層62、およびこれらを支持する基板5を備える。言い換えると、空間光変調器10は、下から、基板5、下部電極4および絶縁層62、強磁性強誘電体層2、上部電極3および絶縁層61、の順に配置されている。なお、図1(a)では、強磁性強誘電体層2は透明として輪郭線のみを表し、基板5および絶縁層61,62を省略し、図1(b)では絶縁層61,62のハッチングを省略して示す。空間光変調器10において、互いに交差する一組の上部電極3と下部電極4(適宜まとめて、電極3,4)、およびそれらの交点で間に挟まれた強磁性強誘電体層2が、光変調素子1を構成する。空間光変調器10において、光変調素子1は1画素に1個設けられ、この光変調素子1の部分が入射した光を変調させる有効領域(画素の開口部)である。したがって、例えば電極3,4がそれぞれ幅の1/2の間隔を空けて並設されている場合、画素の開口率は4/9である。そして、空間光変調器10は、電極3,4を各4本備えるので、基板5上に、4行×4列の16個の光変調素子1を備える。このように、ここでは説明を簡潔にするために、空間光変調器は4行×4列の16個の画素からなる構成で例示する。また、空間光変調器10は、上方から入射された光の偏光の向きを変化させて反射して上方へ出射する反射型の空間光変調器である。以下、本実施形態に係る空間光変調器を構成する各要素を詳細に説明する。
(強磁性強誘電体層)
強磁性強誘電体層2は、強磁性と強誘電性とを有する材料(強磁性強誘電体)からなる。強磁性強誘電体は、マルチフェロイック材料の一種であり、強磁性体であるために、磁気光学効果により透過、反射する光の偏光の向きを変化させ、光変調素子1の光変調層として機能する。強磁性強誘電体は、一般式LaMbOc(L:Bi,La,Tb,Pb,Y,Cr,Co,Ba,Lu,Yb,Euからなる群から選択される1〜3種(原子の合計数a)、M:Fe,Mn,Ni,Ti,Cr,Co,Vからなる群から選択される1〜3種(原子の合計数b)、a=1,2,3、b=1,2,3、c=3,4,5,6)で表される。具体的には、例えば、BiMnO3,TbMnO3,TbMn2O5,EuTiO3,CoCr2O4,Cr2O3,BiMn0.5Ni0.5O3,BiFe0.5Cr0.5O3,La0.1Ba0.9MnO3,La1-xBixNi0.5Mn0.5O3(0<x<1),Bi1-xBaxFeO3(0<x<1),(Bi,Ba,La)a(Fe,Mn)bOc,(Bi,Ba,La)a(Fe,Mn,Ti)bOcが挙げられる。これらの材料は、スパッタ、蒸着、塗布法等の公知の方法で成膜することができる。
上部電極3および下部電極4は、強磁性強誘電体層2に垂直両方向(上向きと下向き)に所望の強さの電界を印加するために設けられ、光変調素子1を2次元配列した空間光変調器10においては、当該空間光変調器10の配線として、配列の一方向と他方向とにそれぞれ延設されたストライプ状に形成される。さらに、下部電極4は、光反射膜として、材料にもよるが光透過率の高い強磁性強誘電体層2を透過した光を反射させる。空間光変調器10において、上部電極3および下部電極4は、後記するそれぞれの材料の抵抗や印加する電界の強さ等に応じて、厚さおよび幅、ならびに間隔に形成される。特に間隔については、それぞれ隣り合う上部電極3,3間、下部電極4,4間における抵抗が、強磁性強誘電体層2を挟んだ電極3,4間よりも十分な差で高くなるように、絶縁層61,62の材料と併せて設計されることが好ましい。空間光変調器10を駆動する際に、隣り合う下部電極4,4(または上部電極3,3)に異なる電位が接続された場合に、一対の電極3,4から印加される電界の強さに影響しないためである。
絶縁層61は、強磁性強誘電体層2上に上部電極3と共に設けられて、隣り合う上部電極3,3間を絶縁する。絶縁層62は、基板5上に下部電極4と共に設けられて、隣り合う下部電極4,4間を絶縁する。絶縁層61,62は、半導体素子等に設けられる公知の無機絶縁材料が適用でき、具体的には、SiO2やAl2O3等の酸化膜やSi3N4やMgF2等が挙げられる。なお、絶縁層61と絶縁層62とで異なる材料を適用されてもよい。また、下部電極4,4間においては、絶縁層62に代えて絶縁材料からなる基板5が設けられるように、基板5を加工して形成された平行な直線状の溝に下部電極4が埋め込まれてもよい。
基板5は、電極3,4や強磁性強誘電体層2等を形成するための、また、空間光変調器10全体を支持するための土台である。基板5は、少なくとも表層が絶縁性の公知の基板材料が適用でき、具体的には、表面に熱酸化膜を形成されたSi(シリコン)基板、SiO2(酸化ケイ素、ガラス)、MgO(酸化マグネシウム)、サファイア、GGG(ガドリニウムガリウムガーネット)、SiC(シリコンカーバイド)、SrTiO3(チタン酸ストロンチウム)、Ge(ゲルマニウム)単結晶基板等を適用することができる。
本実施形態に係る空間光変調器の製造方法について、その一例を説明する。まず、基板5上に、絶縁層62を構成する絶縁膜を成膜する。この絶縁膜の上に、下部電極4を形成する領域を空けたレジストマスクを形成し、エッチングにて絶縁膜を除去して、絶縁層62を成形する。そして、金属電極材料を絶縁層62と同じ厚さに成膜してエッチング跡に埋め込んで下部電極4を形成し、レジストマスクを除去する。これにより、基板5上に下部電極4と絶縁層62が上面を平坦な状態として形成されるので、これらの上に強磁性強誘電体層2を成膜する。この強磁性強誘電体層2の上に、上部電極3を形成する領域を空けたレジストマスクを形成する。そして、透明電極材料を成膜して上部電極3を形成し、レジストマスクを除去する。最後に絶縁膜を成膜して上部電極3,3間に埋め込んで絶縁層61を形成し、空間光変調器10が得られる。また、空間光変調器10は、使用(画素の書込)前に初期設定として、全体に外部磁界を上向きまたは下向きに印加されて、強磁性強誘電体層2の磁化および誘電分極を印加方向に揃えられる。この初期設定による強磁性強誘電体層2の磁化等の向きについては後記する。初期設定は、完成した空間光変調器10に対して行ってもよいし、空間光変調器10の製造工程途中において強磁性強誘電体層2を成膜した後以降であれば、どの段階であっても実施することができる。
強磁性強誘電体層2を構成する強磁性強誘電体の磁気電気特性について、図2および図3を参照して説明する。マルチフェロイック材料の一種である強磁性強誘電体は、誘電分極(電気分極)と磁化(磁気分極)とが結び付いていて、電界(E)、磁界(H)のいずれか一方を外部から印加されると、印加の向きに合わせて誘電分極(P)と磁化(M)が共に反転する。この誘電分極と磁化の電界、磁界依存性は、図2に太い実線で示すヒステリシス曲線を描く。図2の原点oにおける強磁性強誘電体は、外部から電界、磁界のいずれも印加される前の(E=0、H=0)、誘電分極、磁化のいずれも方向性を有さない未分極状態(P=0、M=0)である。このような強磁性強誘電体は、図3(a)に示すように、誘電分極および磁化(図中、まとめて太矢印で表す)が様々な向きの領域が混在し、全体では均衡して分極の方向性を有さない。この誘電分極等の向きで区切られた領域を分域(ドメイン)と称し、特に多結晶構造の強磁性強誘電体においては、結晶粒で分域が生成し易い。また、未分極状態における誘電分極と磁化は、結晶粒毎の分極容易軸(磁化容易軸)に沿った向きを示すことが多い。
本実施形態に係る空間光変調器10の駆動方法(画素の書込方法)、詳しくは当該空間光変調器10における光変調素子1毎の強磁性強誘電体層2の磁化の向きと大きさを変化させる方法を、図5、図6および図7を参照して説明する。前記したように、強磁性強誘電体層2が電界の印加停止時に示し得る磁化は−Mr〜Mrの範囲である。そこで、本実施形態に係る空間光変調器10は、図5に示す、M1,M2,−M2,−M1(0<M2<M1=Mr)の4段階の磁化に設定することとし、図6および図7に示す一列の光変調素子1の群を空間光変調器10から選択して、光変調素子1毎に左から順に、強磁性強誘電体層2の磁化を−M2,−M1,M2,M1に設定する手順を説明する。
本発明に係る空間光変調器の光変調動作を、図8を参照して、この空間光変調器を用いた表示装置にて説明する。本実施形態に係る空間光変調器10は反射型であり、また、光変調素子1の強磁性強誘電体層2は磁化が上向きまたは下向きを示すため、表示装置は以下の構成とすることが好ましい。空間光変調器10を用いた表示装置は、空間光変調器10の上方の出射光(L1,L2,L3,L4)の経路上に、出射側偏光子PFo、および出射側偏光子PFoを透過した光を検出する検出器PDが配置される。さらに、空間光変調器10の上方に、入射光L0を生成するための、レーザー光源、ビーム拡大器、コリメータレンズ、および入射側偏光子が配置される(図示省略)。入射側偏光子および出射側偏光子PFoは、それぞれ偏光板等であり、特定の偏光成分の光を遮光する。検出器PDはスクリーン等の画像表示手段である。なお、図8においては、入射光と出射光の経路を識別し易くするために、入射光の入射角を傾斜させて示す。
本実施形態に係る空間光変調器10の別の駆動方法を、図9、図10、図6および図7を参照して説明する。図5を参照して説明したように、強磁性強誘電体層2は、その誘電分極と逆向きの電界を印加されて、設定しようとする磁化よりも大きな所定の磁化に到達してから、電界印加を停止することにより、所望の磁化に設定することができる。この誘電分極および磁化の、電界印加時における大きさ、言い換えると、電界の印加方向に沿った向きを示す分域の占める割合(図3参照)は、電界の強さだけでなく、図9に示すように印加時間tにも依存する。なお、図9の縦軸において、PsとMs、−Psと−Msはそれぞれ一致し、図9では分極のみを表す。したがって、その後印加を停止した時の磁化も、印加時間tに依存する。このとき印加する電界は、飽和磁化Msに到達させる電界Es(図2参照)以上であることが好ましい。そこで、本実施形態に係る空間光変調器10は、一定の強さの電界E1(≧Es)を、印加時間tを調整して印加することにより、図10に示す、M1,M2,−M2,−M1(0<M2<M1=Mr)の4段階の磁化に設定することができる。図10は、図5に示す分極ヒステリシス曲線の横軸を電界印加時間に置き換えたものである。図10の横軸は、中心(0秒間)から右方向において上向きの電界E1の印加時間t(E1)を示し、中心から左方向において下向きの電界−E1の印加時間t(−E1)を示す。なお、図10において、横軸の長さは印加時間t(E1),t(−E1)に必ずしも対応するものではない。
本発明に係る空間光変調器10は、光変調素子1が、強磁性強誘電体層2の上や下に、絶縁層61,62に適用されるような絶縁膜をさらに積層して備える構造であってもよい。このような構造とすることにより、電極3,4間のリーク電流をより確実に抑制することができる。また、本発明に係る空間光変調器10は、基板5に透明な材料を適用し、上下を反転させて基板5を光の入出射側に向けて使用されてもよい。すなわち、透明な基板5上に、上部電極3、強磁性強誘電体層2、下部電極4の順に形成する。また、基板5に透明な材料を適用し、下部電極4に上部電極3と同様の透明電極材料を適用することにより、透過型の空間光変調器10とすることができる(以上、図示せず)。
1 光変調素子
2 強磁性強誘電体層(強磁性と強誘電性とを有する層)
3 上部電極(電極)
4 下部電極(電極)
5 基板
61,62 絶縁層
Claims (7)
- 光変調層および前記光変調層の上下に設けられて垂直に電界を印加する一対の電極を備え、入射した光の偏光方向を、前記光変調層の磁化の向きおよび大きさに対応した角度で変化させて出射する光変調素子であって、
前記一対の電極の少なくとも一方が光を透過し、
前記光変調層は、強磁性と強誘電性とを有する層を含み、電界を印加されると、前記電界と同じ向きの磁化を有する領域が、前記電界の強さまたは印加時間に対応して増加することにより、磁化の大きさが変化することを特徴とする光変調素子。 - 請求項1に記載の光変調素子を二次元配列して備える空間光変調器であって、
前記一対の電極の一方と他方が、前記二次元配列した光変調素子の行毎と列毎にそれぞれ延設されて、第1配線と第2配線を形成している空間光変調器。 - 請求項1に記載の光変調素子を二次元配列して備える空間光変調器であって、
前記二次元配列した光変調素子の前記一対の電極の一方が、光を透過し、かつ互いに連結して一体の第1配線を形成し、
前記光変調素子毎に、前記一対の電極の他方に接続するトランジスタを備え、
前記トランジスタを経由して前記一対の電極の他方と接続する第2配線と、前記トランジスタのゲートに接続する第3配線と、が前記二次元配列した光変調素子の行毎と列毎とにそれぞれ延設されている空間光変調器。 - 請求項2または請求項3に記載の空間光変調器を備える空間光変調システムであって、
N通り(Nは2以上の自然数)の大きさの電圧をパルス出力するパルス電源を、前記空間光変調器の前記第1配線と前記第2配線の間に接続して、最多で2N階調表示する空間光変調システム。 - 請求項2または請求項3に記載の空間光変調器を備える空間光変調システムであって、
一定の大きさの電圧をN通り(Nは2以上の自然数)のパルス幅でパルス出力するパルス電源を、前記空間光変調器の前記第1配線と前記第2配線の間に接続して、最多で2N階調表示する空間光変調システム。 - 請求項3に記載の空間光変調器を備える空間光変調システムであって、
N通り(Nは2以上の自然数)の大きさの電圧を出力する電源を、前記空間光変調器の前記第1配線と前記第2配線の間に接続し、電圧をパルス出力するパルス電源を前記空間光変調器の前記第3配線に接続して、最多で2N階調表示する空間光変調システム。 - 請求項3に記載の空間光変調器を備える空間光変調システムであって、
一定の大きさの電圧を出力する電源を前記空間光変調器の前記第1配線と前記第2配線の間に接続し、N通り(Nは2以上の自然数)のパルス幅でパルス出力するパルス電源を、前記空間光変調器の前記第3配線に接続して、最多で2N階調表示する空間光変調システム。
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