JP2018202994A - スタビライザー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スタビライザー(1)は、開口部を有するハウジングと、レバー(30)と、板金スプリング(40)とを備える。レバー(30)は、レバー軸部(31)と、レバー軸部から延びるレバー本体部(37)と、レバー本体部から湾曲し、先端部がハウジング外に出るレバー延長部(32)と、レバー軸部からレバー本体部と反対方向に延びるレバーカム部(35)とを有する。板金スプリング(40)は、ハウジングに固定される平板部(41)と、レバーカム部が当接して撓む曲面部(42)とを有する。スタビライザーは固定部材(60)に取り付けられ、ハウジングの開口部から、スタビライザーのレバー先端部(33)が出て、スライド部材(50)の表面に当接する。固定部材とスライド部材の距離によらず、レバー先端部は、スライド部材の表面に一定の荷重で当接する。
【選択図】図8
Description
固定部材とスライド部材を作成するための金型は、寸法精度よく作成する必要があり、また量産工程で寸法ばらつきが生じないように注意する必要がある。
また、スライド部材を操作中に、又は、自動車の走行中にガタつきや異音が生じないスライド構造が求められていた。
特許文献1のスライド構造は、ボールプランジャを使用して、可動部材を適度の荷重で押し付けるので、ガタや異音発生を防止することが出来る。また、ボールプランジャを押し付けるスプリングを変えることにより、摺動部材を押圧する荷重を変えることが出来る。
特許文献2の支持構造は、摺動体とレールとの間の間隔のばらつきに応じてスプリング部材が変位するので、間隔のばらつきを吸収することが出来、摺動体を円滑に操作することが出来る。
また、スライド部材の操作中に、又は、自動車の走行中にガタつきや異音が生じないスライド構造が求められていた。
また、量産時の可動部材の寸法ばらつきにも対応するスライド構造が求められていた。
また、本発明の別の目的は、スライド部材の操作中や、自動車の走行中に、ガタつきや異音が生じない取付構造を提供することである。
開口部を有するハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、レバー軸部と、前記レバー軸部から延びるレバー本体部と、前記レバー本体部から湾曲しているレバー延長部と、前記レバー軸部から前記レバー本体部と反対方向に延びるレバーカム部とを有するレバーと、
前記ハウジングに固定される平板部と、前記平板部に隣接し、前記レバーカム部の先端のレバー接触部が当接して撓むことのできる曲面部とを有する板金スプリングと、を備え、
前記レバー延長部のレバー先端部は、前記ハウジングの前記開口部から外に出ている、ことを特徴とするスタビライザーである。
ハウジングが開口部を有すると、レバー延長部のレバー先端部が開口部から外に出て、レバー先端部はスライド部材に当接することが出来る。
前記レバー延長部が前記ハウジング外に出るための前記開口部と、
前記板金スプリングの前記平板部を固定するための平板部固定部と、を有していることが好ましい。
ハウジングが、レバー延長部が前記ハウジング外に出るための開口部を有していると、レバー延長部が開口部から出て、スライド部材の表面に当接することが出来る。
ハウジングが、板金スプリングの平板部を固定するための平板部固定部を有すると、板金スプリングの平板部をしっかりと固定することが出来る。
前記固定部材に取り付けられたスタビライザーを備え、
(1) 前記固定部材は、基部と、前記基部に形成されたスタビライザー取付部と、前記スライド部材をスライド可能に支持する支持部、を有し、
(2) 前記スタビライザーは、
開口部を有するハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、レバー軸部と、前記レバー軸部から延びるレバー本体部と、前記レバー本体部から湾曲し、先端部が前記ハウジングの開口部から外に出るレバー延長部と、前記レバー軸部から前記レバー本体部と反対方向に延びるレバーカム部とを有するレバーと、
前記ハウジングに固定される平板部と、前記平板部に隣接し、前記レバーカム部が当接して撓むことのできる曲面部とを有する板金スプリングと、を有し、
(3) 前記スライド部材は、前記支持部により支持され、前記スタビライザーの前記レバー先端部が当接することのできる接地面、を有する、
ことを特徴とする取付構造である。
固定部材の上面の左右に取り付けた2つのスタビライザーのレバー先端部により、スライド部材の上面の接地面の側面も支持し、スライド部材が横方向にもずれないように保持することが出来る。
ホルダーが小物ホルダーの場合は、ケースから小物ホルダーを引き出して、小物を収納することが出来る。ホルダーがカップホルダーの場合は、ケースからカップホルダーを引き出して、飲み物を入れたカップを保持することが出来る。
また、本発明によれば、スライド部材寸法ばらつきにもスタビライザーが追従し、押し付け荷重が一定なので、操作に必要な荷重が一定で、ガタつきや異音が生じない取付構造を得ることができる。
以下、本発明の実施形態によるスタビライザーついて、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態によるスタビライザー1の斜視図である。図2は、スタビライザー1を他の方向から見た斜視図である。図3は、スタビライザー1の分解斜視図である。図4はスタビライザー1の上面図、図5は正面図、図6は下面図、図7は右側面図である。図8は、スタビライザー1の図4のA−A線に沿った断面図である。
図1〜11に示すスタビライザー1単体の説明においては、図5の正面図の上方向を上方向、横方向を横方向という。
スタビライザー1は、第1ハウジング10と、第2ハウジング20と、レバー30と、板金スプリング40とを備える。第1ハウジング10と第2ハウジング20とは、組み合わされてハウジングを形成する。ハウジングはレバー30と、板金スプリング40とを収容する。図5に示すように、第1ハウジング10の正面の中央部には、レバー軸部31の一方の端部を収容する軸孔部11が形成されている。第2ハウジング20の側面部の中央部には、レバー軸部31の他方の端部を収容する軸孔部21が形成されている。
第2ハウジング20の右側面には、凸状の側面凸部24が形成されている。第2ハウジング20の右側面の内側には、内部凸部18を受け入れる孔(図示せず)が形成されている。
図3に示すように、第2ハウジング20の右側面に隣接して、角部凸部27が形成されている。第1ハウジング10の右側面に隣接して、角部凸部27を受け入れる孔(図示せず)が形成されている。
このように、第1ハウジング10と第2ハウジング20とは、凸部と凹部とが組み合わさって、しっかりと組み立てられる。
レバー30は、中央部にレバー軸部31を有する。レバー軸部31の両端部は、第1ハウジング10の軸孔部11と、第2ハウジング20の軸孔部21とに収容される。レバー30は、レバー軸部31を軸として一定角度回転可能になっている。レバー30は、レバー軸部31から延びるレバー本体部37と、レバー本体部37から直角方向に延びるレバー延長部32を有する。図8は、スタビライザー1の図4のA−A線に沿った断面図である。レバー本体部37とレバー延長部32との間の外面は曲面状になっている。レバー延長部32の先端部は、レバー先端部33である。レバー先端部33は、断面が円弧状の曲面である。
図8に示すホーム位置では、レバー本体部37の軸線は、第1ハウジング10、第2ハウジング20の上面、下面と平行な水平方向に延びる。
レバーカム部35の先端部は、レバー接触部36である。レバー接触部36は、板金スプリング40と接触する。レバー接触部36は、断面が円弧状の曲面である。
板金スプリング40は、平板状の金属を折り曲げた形状のスプリングである。板金スプリング40は、平板状の平板部41と、断面が曲線状の曲面部42とを有する。平板部41は、第1ハウジング10と第2ハウジング20とにより挟まれて固定される部分である。
本発明の実施形態では、平板部41としたが、板金スプリング40をハウジングに固定することが出来れば、平板状でなくてもよい。
曲面部42は、レバー接触部36により押されて撓む部分である。曲面部42は、半径R2の円弧状の形状である。半径R2は、レバーカム部35の回転半径R1より小さい。
第1ハウジング10と、第2ハウジング20とを組み立てたハウジングの内部に、レバー30と板金スプリング40とが配置されたスタビライザー1について説明する。
図8に示すように、レバー30と、板金スプリング40とは、ハウジング内に収容される。レバー30のレバー延長部32は、第1ハウジング10の開口凹部13と、第2ハウジング20の開口凹部23とにより形成される開口部から出ている。板金スプリング40は、ハウジング内にある。板金スプリング40の平板部41は、ハウジングに固定される。
レバー30のレバーカム部35の先端のレバー接触部36が、板金スプリング40の曲面部42に当接している。板金スプリング40の曲面部42は、レバー接触部36により押され、ハウジング内で撓むことが出来る。
板金スプリング40の平板部41は、曲面部43に荷重がかかった時に動かないように、しっかりと固定されている。
レバー軸部31の軸心を通る水平面h1から、接点S1までの垂直方向距離をα1とする。
レバーカム部35の中心線C1は、図9に示すホーム位置より、水平面h1に対して大きい角度となる。レバー軸部31の軸心を通る水平面h1から、レバー接触部36と板金スプリング40の曲面部42との接点S2までの垂直方向距離はα1より大きいα2となる。
板金スプリング40の曲面部42の半径R2は、レバー接触部36の回転半径R1より小さいので、板金スプリング40の曲面部42は、図9の状態より少し右方へ移動する。図9と比較して、接点S2での板金スプリング40の曲面部42の撓み量は、β2である。
レバーカム部35の中心線C1は、水平面h1に対してより大きい角度となる。レバー接触部36と、板金スプリング40の曲面部42との接点S3と水平面h1の間の垂直方向距離はα2より大きいα3となる。
板金スプリング40の曲面部42は、図10の状態より更に右方へ移動している。図9と比較して、接点S3での板金スプリング40の曲面部42の撓み量は、β3である。
より簡単には、レバー30がホーム位置にあるときの板金スプリング40の曲面部42の先端部の位置から、曲面部42の先端部が水平方向にずれた長さをβ寸法としてもよい。
そのため、レバー延長部32が押し込まれていくと、板金スプリング40を撓ませるのに必要な荷重が増加していく。
そのため、α寸法の増加による荷重の減少と、β寸法の増加による荷重の増加とが打ち消し合う。レバー延長部32が押し込まれ、レバーカム部35が板金スプリング40を撓ませ ていく行程において、板金スプリング40を撓ませるのに必要な荷重はほぼ一定となる。
図12〜図19は、引き出し式カップホルダーのスライド構造として、本発明の実施形態のスタビライザー1を使用した例である。図12〜図19では、図15の正面図の奥行き方向を横方向、横方向を奥行き方向、縦方向を上下方向として説明する。この方向は、図1〜図11を参照して、スタビライザー1単体を説明したときの方向とは異なる。
図12は、ホルダー50をほぼ収容した状態を表し、図13はホルダー50を全部引き出した状態を表す。
ホルダー50の上面部の両端部側には、表面が低くなり滑らかな接地面54bが奥行方向に延びる。ホルダー50の上面の横方向両端部はコーナーの丸みが付いているが、接地面54bはこのコーナー部を削って平らにして形成されている。接地面54bには、ケース60の上面のスタビライザー1のレバー先端部33が当接する。
ケース60の側面には、スタビライザー1を取り付けるための取付部63bが形成されている。
ケース枠部64の外側には、パネル固定部65が設けられている。パネル固定部65には、ビス止め用の孔が形成されている。パネル固定部65の孔にビスを挿入し、パネルにケース60を固定することが出来る。
ケース60の下側にも、パネル固定部66が設けられている。パネル固定部66には、ビス止め用の孔が形成されている。
取付部63aは、溝にスタビライザー1の延長部15,25を嵌め込む構造であるが、スタビライザー1をケース60に取り付ける方法は、制限されず任意の方法で取り付けることが出来る。
ケース60の上面の取付部63aに係合させて取り付けられたスタビライザー1は、下側にレバー延長部32が出て、レバー先端部33が、ホルダー50の接地面54bに当接する。ホルダー50を引き出すとき、スタビライザー1のハウジングの下面と、ホルダー50の接地面54bとの距離が変動しても、レバー先端部33が接地面54bに当接し、押圧する力は一定である。
また、量産のばらつきにより、スタビライザー1のハウジングの面と、ホルダー50の接地面54a,bとの距離が変動しても、レバー先端部33が接地面54a,bを押圧する力は一定である。従って、ホルダー50を滑らかに引き出すことが出来る。ホルダー50を操作するときに、ガタつき、異音などの問題もない。
ケース60の突起67の下端部と、ホルダー50の側面の溝部53の底面とは上下方向に少し間隔g1があいている。細かい寸法合わせをしなくても、ホルダー50は滑らかにスライドすることが出来る。
レバー先端部33が押し付ける力がかかる溝部53の上面は、突起67の上面に当接する。溝部53の下面と突起67の下面は、間隔g1があいている。
図17の上面の左側にも、同様にスタビライザー1がある。左側のスタビライザー1のレバー先端部33は、ホルダー50の上面の左側の接地面54bに当接し、下方に押圧している。レバー先端部33は、上面の左側の接地面54bの右側の壁部も支えている。
このように、ケース60の上面のスタビライザー1が、ホルダー50を下方向に押し付けると共に、横方向にもずれないように支持する場合は、ケース60の側面のスタビライザー1はなくてもよい。
ケース60の側面には、スタビライザー1のハウジングの延長部15,25と斜面部16a,26aを嵌め込むための取付部63bが形成されている。
ケース60の左の側面にスタビライザー1が取り付けられる。上述したように、ケース60の側面のスタビライザー1はなくてもよい。
ホルダー50は、レバー先端部33により横方向に押されるので、左側面では、ケース60の突起67の右端部と、ホルダー50の側面の溝部53の側面とは間隔g2があく。
図17の右の側面にはスタビライザー1は取り付けられていない。ホルダー50は、スタビライザー1のレバー先端部33により右方向に押されるので、右側面では、ケース60の突起67の左端部と、ホルダー50の側面の溝部53の側面とは密着する。
また、ホルダー50の寸法ばらつきがあってもホルダー50をスライドさせるときの荷重は殆ど変化しない。そのため、ホルダー50の操作に必要な荷重が一定で、ホルダー50を出し入れしても、ガタつきや異音が生じることはない。
10 第1ハウジング
11 軸孔部
12 長辺凹部
13 開口凹部
14 側面凹部
15 延長部
15a 斜面部
16a 斜面部
17 側面凸部
18 内部凸部
19a 外側当接部
19b 内側当接部
19c 組立凸部
20 第2ハウジング
21 軸孔部
22 長辺凸部
23 開口凹部
24 側面凸部
25 延長部
25a 斜面部
26a 斜面部
27 角部凸部
29a 外側当接部
29b 内側当接部
30 レバー
31 レバー軸部
32 レバー延長部
33 レバー先端部
34 レバー補強部
35 レバーカム部
36 レバー接触部
37 レバー本体部
40 板金スプリング
41 平板部
42 曲面部
50 ホルダー
51 引出部
52 カップ孔
53 溝部
54a,54b 接地面
60 ケース
61 基部
62 ハニカム部
63a,b 取付部
64 ケース枠部
65 パネル固定部
66 パネル固定部
67 突起(支持部)
Claims (14)
- 固定部材に取り付けられ、前記固定部材内に対してスライド部材をスライド可能に支持するためのスタビライザーであって、
開口部を有するハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、レバー軸部と、前記レバー軸部から延びるレバー本体部と、前記レバー本体部から湾曲しているレバー延長部と、前記レバー軸部から前記レバー本体部と反対方向に延びるレバーカム部とを有するレバーと、
前記ハウジングに固定される平板部と、前記平板部に隣接し、前記レバーカム部の先端のレバー接触部が当接して撓むことのできる曲面部とを有する板金スプリングと、を備え、
前記レバー延長部のレバー先端部は、前記ハウジングの前記開口部から外に出ている、ことを特徴とするスタビライザー。 - 請求項1に記載のスタビライザーであって、
前記レバー延長部は、前記レバー本体部に対して直角に屈曲しているスタビライザー。 - 請求項1又は2に記載のスタビライザーあって、
前記レバーの前記レバーカム部の軸線は、前記レバー本体部の軸線に対して一定の角度が付いているスタビライザー。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載のスタビライザーであって、
前記ハウジングは、
前記レバー軸部を回転可能に支持する軸孔部と、
前記レバー延長部が前記ハウジング外に出るための前記開口部と、
前記板金スプリングの前記平板部を固定するための平板部固定部と、を有しているスタビライザー。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のスタビライザーであって、
前記板金スプリングの前記曲面部の曲率半径は、前記レバーの前記レバーカム部の前記レバー接触部が、前記レバー軸部を中心として回転する回転半径より小さいスタビライザー。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載のスタビライザーであって、
前記レバーの前記レバーカム部が、前記レバー軸部を中心として回転すると、前記レバー接触部は、前記板金スプリングの前記曲面部を押して、前記曲面部を撓ませるスタビライザー。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載のスタビライザーであって、
前記レバーの前記レバーカム部が、前記レバー軸部を中心として回転すると、前記板金スプリングの固定された部分と前記曲面部の境界部から、前記レバー接触部が、前記板金スプリングの前記曲面部に当接する接点までの距離が増加するスタビライザー。 - 請求項1乃至7の何れか1項に記載のスタビライザーであって、
前記ハウジングは、前記レバーのレバー先端部が前記ハウジング外へ移動するのを制限する外側当接部と、前記レバーのレバー先端部が前記ハウジング内へ移動するのを制限する内側当接部とを有するスタビライザー。 - 請求項8に記載のスタビライザーであって、
前記レバーは、前記レバー本体部と前記レバー延長部の間の湾曲部の内側に、前記レバーのレバー先端部が外側に移動するのを制限すると共に前記レバーを補強するレバー補強部を有するスタビライザー。 - 固定部材内に対してスライド部材がスライド可能に取り付けられた取付構造であって、
前記固定部材に取り付けられたスタビライザーを備え、
(1) 前記固定部材は、基部と、前記基部に形成されたスタビライザー取付部と、前記スライド部材をスライド可能に支持する支持部、を有し、
(2) 前記スタビライザーは、
開口部を有するハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、レバー軸部と、前記レバー軸部から延びるレバー本体部と、前記レバー本体部から湾曲し、前記ハウジングの前記開口部から先端部が外に出るレバー延長部と、前記レバー軸部から前記レバー本体部と反対方向に延びるレバーカム部とを有するレバーと、
前記ハウジングに固定される平板部と、前記平板部に隣接し、前記レバーカム部が当接して撓むことのできる曲面部とを有する板金スプリングと、を有し、
(3) 前記スライド部材は、前記支持部により支持され、前記スタビライザーの前記レバー先端部が当接することのできる接地面、を有する、
ことを特徴とする取付構造。 - 請求項10に記載の取付構造であって、
前記スタビライザーは、前記固定部材の上面に取り付けられ、前記スタビライザーの前記レバー先端部は、前記スライド部材の上面の前記接地面に当接している取付構造。 - 請求項10に記載の取付構造であって、
前記スタビライザーは、前記固定部材の側面に取り付けられ、前記スタビライザーの前記レバー先端部は、前記スライド部材の側面の前記接地面に当接している取付構造。 - 請求項11に記載の取付構造であって、
前記スタビライザーは、前記固定部材の上面に2個取り付けられている取付構造。 - 請求項10乃至13の何れか1項に記載の取付構造であって、
前記固定部材はケースであり、前記スライド部材は前記ケースに収納されるホルダーである取付構造。
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