JP2018199464A - コンソールボックス - Google Patents

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健司 嶋
Kenji Shima
健司 嶋
茜 平田
Akane Hirata
茜 平田
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Abstract

【課題】仕切部材を使用しないときに目立たなく収納し且つ仕切部材の紛失を防止する。
【解決手段】物品を収納可能な前側凹部(25)及び後側凹部(29)を有するボックス本体(5)と、ボックス本体(5)に後側凹部(29)の開口を開閉可能に設けられたリッド(7)と、前側凹部(25)内に取外し可能に設けられて前側凹部(25)内の収納スペース(25s)を仕切る仕切部材(9)とを備え、リッド(7)の裏側に、前側凹部(25)内から取り外した仕切部材(9)を収納する収納部(83)が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の室内に設置されるコンソールボックスに関する。
従来から、コンソールボックスとして、小物類を収納することが可能な凹部を有するボックス本体に対し凹部の開口を開閉するリッドが取り付けられた、リッド付きのコンソールボックスが知られている。また、コンソールボックスには、凹部内の収納スペースを仕切る着脱式の仕切部材を備え、収納したい物品の形状やサイズに応じて仕切部材により収納スペースを仕切ることが可能なものも存在する(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−16134号公報
上述した着脱式の仕切部材を備えたコンソールボックスでは、凹部内の収納スペースを仕切らず広く使用したい場合など、仕切部材を使用しないときには、凹部内から取り外した仕切部材を収納する場所がない。この場合、仕切部材を凹部内に収納すると、せっかく収納スペースを広く使用したいがために仕切部材を取り除いたのに、仕切部材がある分だけ収容スペースを狭めてしまう。
さりとて、使用しない仕切部材をコンソールボックス外に置くと、仕切部材が車室内で目立って見栄えが悪い。また、仕切部材をグローブボックス等の目立たない別の場所に収納することも考えられるが、仕切部材をコンソールボックスから離れた場所に仕舞い込むと紛失するおそれがある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、仕切部材を使用しないときに目立たなく収納し、且つ仕切部材の紛失を防止することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、リッド付きのコンソールボックスにおいてリッドの裏側に仕切部材の収納場所を設けるようにした。
具体的には、本発明は、物品を収納可能な凹部を有するボックス本体と、ボックス本体に凹部の開口を開閉可能に設けられたリッドと、凹部内に取外し可能に設けられて凹部内の収納スペースを仕切る仕切部材とを備えるコンソールボックスを対象とする。ここで、「凹部を有する」とは、1つの凹部に限らず、複数の凹部を有する場合を含む。「凹部」が複数ある場合においては、「リッド」は、少なくとも1つ設けられ、いずれかの「凹部」の開口を開閉するようになっていればよい。
本発明は、上記構成のコンソールボックスにおいて、以下の解決手段を講じたものである。
すなわち、第1の発明は、リッドの裏側に、ボックス本体の凹部内から取り外した仕切部材を収納する収納部が設けられていることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明のコンソールボックスにおいて、仕切部材の両側部に、外側方に向けて突出した一対の嵌合凸部がそれぞれ設けられた構成を有する。また、リッドの収納部の第1の方向における両側には、リッドの裏側に向けて突出した一対の突部がそれぞれ設けられている。突部は、第1の方向における収納部の内方と第1の方向と直交し且つリッドの裏面に沿う第2の方向における一側とに開放された、嵌合凸部が嵌合される嵌合凹部を有している。
そして、第2の発明は、一対の嵌合凸部の間に、一対の突部のうち第2の方向における一側に位置する一方の突部を挿入可能な空所が設けられており、一対の突部の間に、上記一方の突部を嵌合凸部の間の空所に挿入したときに当該一対の突部の間に対応する一方の嵌合凸部を挿入可能な空所が設けられていることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明のコンソールボックスにおいて、仕切部材が、凹部内の収納スペースを仕切る壁として機能する板状仕切体と、板状仕切体に組み付けられた、飲料容器を保持可能なホルダ体とを備える構成とされている。ホルダ体は、板状仕切体の一側から水平方向に張り出す使用位置と、板状仕切体の一側に沿って重ねられた格納位置とに変位可能である。
そして、第3の発明は、リッド裏側の収納部と仕切部材とに、仕切部材がリッド裏側の収納部に収納される向きをホルダ体がリッドの裏面に臨む向きに規制する向き決め機構が設けられていることを特徴とする。
第1の発明によれば、リッドの裏側にボックス本体の凹部内から取り外した仕切部材を収納する収納部を設けるようにしたから、仕切部材を使用しないときにはリッド裏側の収納部に目立たなく収納することができる。そうすることで、使用しないときの仕切部材をコンソールボックスから離れた場所に仕舞い込むことがなく、仕切部材の紛失を防止することができる。
第2の発明によれば、仕切部材の両側部に一対の嵌合凸部をそれぞれ設け、収納部の第1の方向における両側に一対の突部をそれぞれ設け、それら各突部に対し、嵌合凸部が嵌合する嵌合凹部をリッドの裏面に沿う第2の方向における一側に開放させて設けるようにしたから、仕切部材をリッド裏側に宛がった後にスライドさせるだけで各嵌合凸部を対応する嵌合凹部に嵌合させて、仕切部材をリッド裏側の収納部に簡単に収納することができる。
さらに、第2の発明によれば、片方の嵌合凸部を一対の突部の間の空所に挿入すると共に、片方の突部を一対の嵌合凸部の間の空所に挿入することにより、仕切部材をリッド裏側に宛がえるようにしたので、仕切部材をリッド裏側に宛がったときの嵌合凸部と嵌合凹部との距離を近くすることができ、仕切部材を短いスライドストロークでリッド裏側の収納部に収納することができる。それにより、収納部をリッドの表側に向けて凹む凹状に構成する場合には、その凹みの範囲を仕切部材のスライド方向(第2の方向)において短く設定できるので、リッドの裏側に対し、当該リッドで閉じられる凹部内に物品を収納することの邪魔にならないように収納部を容易に設けることができる。
第3の発明によれば、仕切部材に飲料容器を保持可能なホルダ体を必要に応じて機能させ得る構成を採用したので、仕切部材を凹部内の仕切位置では飲料容器のホルダとしても用いることができる。それによって、飲料容器を保持可能なホルダ部材を別途備える必要がなく、その分だけ部品点数を減らすことができ、仕切部材を用いることによる利便性を高めることができる。
さらに、第3の発明によれば、仕切部材がリッド裏側の収納部に収納される向きを向き決め機構によってホルダ体がリッドの裏面に臨む向きに規制するようにしたから、ホルダ体がリッドの裏側外方に臨む逆向き姿勢で仕切部材が収納部に収納されるのを防止することができる。その結果、仕切部材がリッドの開閉動作の邪魔にならず、且つホルダ体が破損することを防止できる。
仕切部材が逆向き姿勢で収納部に収納されると、ホルダ体が意図せず使用位置に変位し得るため、リッドの開閉操作を行い難くなるし、ホルダ体が使用位置にあるのに気づかず勢いよく閉めると、ホルダ体が凹部内に収納した物品やボックス本体に干渉することで破損するおそれがある。これに対し、第3の発明によると、仕切部材がホルダ体をリッドの裏面に臨ませた姿勢で収納部に収納されるので、ホルダ体は仕切部材が収納部に収納されている状態ではリッドの裏面に阻まれて使用位置に変位し得ず、上述したようなリッドの開閉操作の不便やホルダ体の破損を招くことがない。
実施形態に係るコンソールボックスの外観斜視図である。 実施形態に係るコンソールボックスの外観斜視図である。 図2のIII−III線におけるコンソールボックスの断面図である。 実施形態に係るコンソールボックスの前側凹部の上面図である。 実施形態に係る仕切部材の斜視図である。 実施形態に係る仕切部材の斜視図である。 実施形態に係る仕切部材の斜視図である。 実施形態に係る仕切部材の後面図である。 図4のIX−IX線におけるコンソールボックスの要部断面図、及びコンソールボックスの両側壁と仕切部材との嵌合部分の側面図である。 実施形態に係るコンソールボックスのリッドの裏側を示す裏面図である。 実施形態に係る仕切部材をリッド裏側の収納部に収納した状態の図10相当図である。 図11のXII−XII線におけるコンソールボックスの要部断面図である。 図11のXIII−XIII線におけるコンソールボックスの要部断面図である。 実施形態に係る仕切部材を収納する作業の要領を説明する図である。
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、説明の便宜上、コンソールボックスが自動車の車室内に設置された状態での方向を基準として、車両前後方向における前側を「前」、後側を「後」と称し、車両前方を向いて車幅方向における左側を「左」、右側を「右」と称し、車高方向における上側を「上」、「下側」を「下」と称する。
図1及び図2に、この実施形態に係るコンソールボックス1の外観斜視図を示す。図1はリッド7を閉じた状態のコンソールボックス1の様子であり、図2はリッド7を開いた状態のコンソールボックス1の様子である。また、図3に、図2のIII−III線におけるコンソールボックス1の断面図を示す。図3では、使用しているときの仕切部材9を二点鎖線で図示している。
図1に示すコンソールボックス1は、例えば、自動車の室内において運転席と助手席との間に設けられたセンターコンソールの後部を構成しており、車内のフロアに設置される、アームレストを兼ねたリッド付きの物入れである。
このコンソールボックス1は、図2及び図3に示すように、物品を収容可能な2つの凹部25,29を有するボックス本体5と、ボックス本体5の上部に一方の凹部(後側凹部)29の上側開口を開閉可能に設けられたリッド7と、他方の凹部(前側凹部)25内に取外し可能に設けられる仕切部材9とを備える。
ボックス本体5は、前側に位置する前側収納ボックス11と、後側に位置する後側収納ボックス13と、前側収納ボックス11及び後側収納ボックス13を図示しないフレーム構造体と共に支持すると共にボックス本体5の外装を構成する外装部材15とを備える。これら前側収納ボックス11、後側収納ボックス13及び外装部材15は、ポリプロピレン(PP)などの合成樹脂からなり、例えば射出成形によって成形される樹脂成形品である。
外装部材15は、前側収納ボックス11を収納する前側収容部17と、後側収納ボックス13を収容する後側収容部19とを有する。前側収容部17は、後側収容部19に対して一段下がった位置に上面を有する。この前側収容部17の上面には、前側収納ボックス11を嵌め込むための開口21が形成されている。後側収容部19は、前側収容部17よりも高く、上方に張り出している。この後側収容部19の上面部には、後側収納ボックス13を嵌め込むための開口23が形成されている。
前側収納ボックス11は、上方に開口した前側凹部25と、前側凹部25の開口周縁から外側方に突出したフランジ片27とを備える。前側凹部25は、概ね直方体ボックス状をなし、後述する後側凹部29に比べて浅底に形成されている。前側収納ボックス11は、前側収容部17の上面に形成された開口21に上方から嵌め入れられて、フランジ片27を当該開口21の周縁部分に接合することにより、外装部材15に取り付けられている。
後側収納ボックス13は、上方に開口した後側凹部29と、後側凹部29の開口周縁から外側方に突出したフランジ片31とを備える。後側凹部29は、概ね直方体ボックス状をなし、前側凹部25に比べて深底に形成されている。後側収納ボックス13は、後側収容部19の上面に形成された開口23に上方から嵌め入れられて、フランジ片31を当該開口23の周縁部分に接合することにより、外装部材15に取り付けられている。
ボックス本体5の内部で後側凹部29の後方位置には、車幅方向に延びる枢支軸としての支軸部材33が設けられている。この支軸部材33の両端部は、図示しないがフレーム構造体や外装部材15に支承されている。また、後側収納ボックス13のフランジ片31のうち後側部分には通し孔35が形成されている。この通し孔35には、リッド7に設けられたアーム37が挿通されている。
リッド7は、アーム37を介して支軸部材33に回転自在に支持されており、前方から後方上側に起き上がる開動作と、後方から前方下側に倒れ込む閉動作とを行えるようになっている。アーム37には、リッド7の開動作において通し孔35の開口周縁に引っ掛かるストッパ39が設けられている。リッド7は、そのストッパ39により開動作が規制される全開位置において、裏側を前方に向けた姿勢とされる。また、リッド7は、閉じた状態でアームレストとして利用可能になっている。
仕切部材9は、図3に二点鎖線で示すように、飲料容器のホルダに変形可能な矩形パネル状の構造物であって、前側凹部25内に立てた姿勢に取り付けられる。前側凹部25は、後側凹部29内の収納スペース29sよりも前後方向に長い収納スペース25sを内部に有する。そして、当該前側凹部25は、仕切部材9を取付け可能な構成を備え、仕切部材9を取り付けることにより収納スペース25sを前後方向に二分できるようになっている。
図4に、前側収納ボックス11の前側凹部25の上面図を示す。図5〜図7に、仕切部材9の斜視図を示す。図5及び図6は、後述するホルダ体53を格納位置とした状態の仕切部材9の様子であり、図7は、当該ホルダ体53を使用位置とした状態の仕切部材9の様子である。図8に、この仕切部材9の後面図を示す。また、図9に、図4のIX−IX線におけるコンソールボックス1の前側凹部25の断面図と前側凹部25の両側壁41L,41Rと仕切部材9との嵌合部分の側面図とを示す。なお、以下では、仕切部材9について、使用状態での姿勢を基準として、前側を「前」、後側を「後」、上側を「上」、下側を「下」と称する。
前側収納ボックス11の左右両側壁41L,41Rには、図4及び図9に示すように、前側凹部25の内方に向けて張り出した段差壁部43が前後方向における全体に亘って設けられている。段差壁部43は、前側収納ボックス11の底壁45から前側凹部25の開口に向けて前側収納ボックス11の上端寄りの中途位置にまで延びる高さに形成されており、前側凹部25の開口に臨む上端面47を有する。この段差壁部43の前後方向における中程には、上端面47から前側収納ボックス11の底側に真っ直ぐ延びる嵌合溝49L,49Rが形成されている。
嵌合溝49L,49Rは、段差壁部43の上端面47に前側凹部25の開口に向けて開放された開放端を有し、前側収納ボックス11の底側に向かうに連れて幅が狭まる先細り形状とされている。これら嵌合溝49L,49Rの溝幅は、左側側壁41Lの段差壁部43に設けられた嵌合溝49Lと、右側側壁41Rの段差壁部43に設けられた嵌合溝49Rとで異なっている。この実施形態に示す例では、左側の嵌合溝49Lの溝幅の方が右側の嵌合溝49Rの溝幅よりも全体的に少し広くなっている。
仕切部材9は、図5〜図8に示すように、前側凹部25内の収納スペース25sを仕切る壁として機能する板状仕切体51と、板状仕切体51に組み付けられた、飲料容器を保持可能なホルダ体53とを備える。板状仕切体51は、ペーパーハンガーのような形態とされた中空ブロック状の横桟部55と、横桟部55を一辺とした矩形状の格納部57をなす壁状本体59とによって構成されている。
ホルダ体53は、飲料容器を挿通して保持させることが可能な保持孔61が中央部分に形成された矩形状の有孔板からなる。このホルダ体53は、一辺側が横桟部55で回転可能に支持され、その回転動作を以て、板状仕切体51の一側から水平方向に張り出す使用位置と、板状仕切体51の一側に沿って重ねられて格納部57に格納された格納位置とに変位可能になっており、図示しないが使用位置での姿勢を保持するロック機構を備える。
壁状本体59の両側部62は、外側方に臨む板状片によって構成されていて、横桟部55の両端部よりも当該横桟部55の長手方向における内側に位置している。つまり、横桟部55の両端部は、壁状本体59の両側部62よりも外側方に突出している。そして、壁状本体59の両側部62には、外側方に向けて突出した一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bがそれぞれ設けられている。
以下では、仕切部材9がホルダ体53を前方に向けた姿勢とされた状態で、左側に位置する嵌合凸部63A,65Aを「第1嵌合凸部」、右側に位置する嵌合凸部63B,65Bを「第2嵌合凸部」と称する。一対の第1嵌合凸部63A,65Aは、仕切部材9の高さ方向に間隔をあけて配置されていて、それら一対の第1嵌合凸部63A,65Aの間には空所67が設けられている。また、一対の第2嵌合凸部63B,65Bも、仕切部材9の高さ方向に間隔をあけて配置されていて、それら一対の第2嵌合凸部63B,65Bの間には空所67が設けられている。
上側の第1嵌合凸部63A及び第2嵌合凸部63Bは、横桟部55の端部から下方に延びる下向き矢印のような形状とされ、下端側に前後方向に突出した引掛け爪69を有する。また、下側の第1嵌合凸部65A及び第2嵌合凸部65Bは、上側の第1嵌合凸部63A及び第2嵌合凸部65Bよりも細長く延びる下向き矢印のような形状とされ、下端側に前後方向に突出した引掛け爪71を有する。
上側の第1嵌合凸部63Aと上側の第2嵌合凸部63Bとは、前後方向における幅が異なっている。また、下側の第1嵌合凸部65Aと下側の第2嵌合凸部63Bとも、前後方向における幅が異なっている。この実施形態に示す例では、第1嵌合凸部63A,65Aの前後方向における幅の方が第2嵌合凸部63B,65Bの前後方向における幅よりも広くなっている。第1嵌合凸部63A,65Aには、凹状の肉抜き部73が形成されている。他方、第2嵌合凸部63B,65Bは、中実に形成されていて、肉抜き部を有していない。
第1嵌合凸部63A,65Aは、相対的に幅広であるため、相対的に幅広な嵌合溝49Lには上方の開放端からスライド挿入できるものの、相対的に幅狭な嵌合溝49Rには上方の開放端からスライド挿入できないようになっている。このような構成により、仕切部材9を前側凹部25内に取り付けるときの向きが、ホルダ体53を板状仕切体41に対して前側に位置させた向きに決められる。
前側凹部25の嵌合溝49L,49Rと仕切部材9の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bは、仕切部材9の使用時の向きを規制する向き決め機構の一例である。
仕切部材9は、使用しないときには、図2及び図3に示すように、前側凹部25内から取り外されてリッド7の裏側に収納される。
リッド7は、リッド7の外郭を構成するリッドアウタ74と、リッドアウタ74の裏側に設けられたインナパネル79とを備える。
リッドアウタ74は、塩化ビニール材などの軟質材からなる表皮75と、ポリプロピレン(PP)などの剛性材からなるアウタパネル77と、これら表皮75とアウタパネル77との間に設けられたウレタン樹脂からなるクッション層81とによって構成されている。このリッドアウタ74は、裏側を凹ませた形状に構成されている。
表皮75とアウタパネル77とは、例えば射出成形によってそれぞれ成形され、外周縁部同士が嵌合構造などを用いることにより連結されて一体化されている。クッション層81は、それら表皮75とアウタパネル77との隙間に挟み込まれたウレタンシートによって構成されている。このクッション層によって、リッド7をアームレストとして利用したときには、柔らかな感触を得られるようになっている。
インナパネル79は、ポリプレピレン(PP)などの剛性材からなり、例えば射出成形によって成形される。このインナパネル79は、リッドアウタ74の裏側の凹みに嵌め込まれて固定されており、リッド7の裏側を構成している。このインナパネル79の裏側には、前側凹部25内から取り外した仕切部材9を収納する収納部83が設けられている。
図10に、リッド7を裏側から見た裏面図を示す。図11に、仕切部材9をリッド7裏側の収納部83に収納した状態の図10相当図を示す。図12に、図11のXII−XII線におけるリッド7の要部断面図を示す。また、図13に、図11のXIII−XIII線におけるリッド7の要部断面図を示す。なお、以下では、リッド7について、閉じた状態での姿勢を基準として、前側を「リッド前側」、後側を「リッド後側」と称し、前後方向を述べる。
収納部83は、図10に示すように、リッド7の表側に向けて凹んでおり、リッド7の裏側から見て矩形凹状をなしている。この収納部83の左右両則には、リッド7の裏側に向けて突出した一対の突部85L,87L,85R,87Rがそれぞれ設けられている。一対の突部85L,87L,85R,87Rは、リッド7の長さ方向(前後方向)において互いに間隔をあけて配置されていて、それら一対の突部85L,87L,85R,87Rの間には空所89が設けられている。
一対の突部85L,87L,85R,87Rのうち、リッド前側の突部85L,85Rは、仕切部材9における一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの間の空所67に収まるサイズに形成されている。つまり、一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの間の空所67にはリッド前側の突部85L,85Rを挿入可能になっている。そして、一対の突部85L,87L,85R,87Rの間の空所89には下側の嵌合凸部65A,65Bを挿入可能になっている。換言すると、下側の嵌合凸部65A,65Bは、一対の突部85L,87L,85R,87Rの間の空所89に収まるサイズに形成されている。
さらに、各突部85L,87L,85R,87Rは、図11〜図13にも示すように、嵌合凸部61A,65A,63B,65Bが嵌合される嵌合凹部91L,93L,91R,93Rを有している。これら嵌合凹部91L,93L,91R,93Rは、少なくとも左右方向(第1の方向)における収納部83の内方とリッド7の裏面に沿う長さ方向(第2の方向)におけるリッド前側とに開放されている。
具体的には、収納部83の左側にある一対の突部85L,87Lのうち、リッド前側の突部85Lの嵌合凹部91Lは、リッド7の前後両側と右方とに開放されている。他方、リッド後側の突部85Lの嵌合凹部93Lは、リッド7の前側と右方とに開放されている。これら嵌合凹部91L,93Lは、仕切部材9の相対的に幅広な嵌合凸部61A,63Aが嵌合される部分であって、当該嵌合凸部61A,63Aの幅に応じて相対的に大きく開口している。
また、収納部83の右側にある一対の突部85R,87Rのうち、リッド前側の突部85Rの嵌合凹部91Rは、リッド7の前後両側と左方とに開放されている。他方、リッド後側の突部85Rの嵌合凹部93Rは、リッド7の前側と左方とに開放されている。これら嵌合凹部91R,93Rは、仕切部材9の相対的に幅広な嵌合凸部61B,63Bが嵌合される部分であって、当該嵌合凸部61B,63Bの幅に応じて相対的に小さく開口している。
仕切部材9の第1嵌合凸部63A,65Aは、相対的に幅広であるため、相対的に大きく開口した嵌合凹部91L,93Lには、リッド7の前方の開放端からスライド挿入できるものの、相対的に小さく開口した嵌合凹部91R,93Rには前方の開放端からスライド挿入できないようになっている。このような構成により、仕切部材9を収納部83に収納するときの向きが、ホルダ体53をリッド7の裏面を構成するインナパネル79に臨ませる向きに決められる。
収納部83の突部85L,87L,85R,87Rに形成された嵌合凹部91L,93L,91R,93Rと仕切部材9の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bとは、仕切部材9の収納部83への収納時の向きを規制する向き決め機構の一例である。
各突部85L,87L,85R,87Rのうち嵌合凹部91L,93L,91R,93Rの前側の開口周縁には、図12及び図13に示すように、当該突部85L,87L,85R,87Rの先端部分から基端側へ突出した掛止め部95が設けられている。仕切部材9における各嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの引掛け爪69,71は、当該嵌合凸部63A,65A,63B,65Bが対応する嵌合凹部91L,93L,91R,93Rに嵌合されると、少しの手前側への移動で掛止め部95に引っ掛かり、抜止めとしての役割を果たす。
図14に、仕切部材9の収納作業の要領を説明する図を示す。
仕切部材9をリッド7裏側の収納部83に収納するには、まず、図14に示すように、開いた状態(例えば全開状態)のリッド7に対し、仕切部材9を、上側の嵌合凸部63A,63Bがリッド前側の突部85L,85R、つまりリッド開状態で上側に位置する突部85L,85Rの上方に対応し、下側の嵌合凸部65A,65Bがリッド前側の突部85L,85Rとリッド後側の突部87L,87R、つまりリッド開状態で下側に位置する突部87L,87Rとの間の空所89に対応し、これら一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの間の空所67にリッド前側の突部85L,85Rが対応する位置で対峙させる。このとき、第1嵌合凸部63A,65Aは右方の突部85R,87R側に、第2嵌合凸部63B,65Bは左方の突部85L,87L側にそれぞれ配置させる。
さらに、仕切部材9を、収納部83の奥側、つまりリッド7(バックパネル79)の裏面側に向けて嵌め込む。具体的には、左側にある一対の突部85L,87Lの間に下側の第2嵌合凸部65Bを挿入し、右側にある一対の突部85R,87Rの間に下側の第1嵌合凸部65Aを挿入すると共に、一対の第1嵌合凸部63A,65Aの間、及び一対の第2嵌合凸部63B,65Bの間に、対応するリッド前側の突部85L,85Rをそれぞれ挿入することにより、仕切部材9をリッド7の裏側に宛がう。
そして、仕切部材9を、リッド7の裏面に沿って下方(図14に矢印で示す方向)にスライドさせることにより、一対の第1嵌合凸部63A,65Aを下方に対応する右側の突部85R,87Rの嵌合凹部91R,93Rに、一対の第2嵌合凸部63B,65Bを下方に対応する左側の突部85L,87Lの嵌合凹部91L,93Lにそれぞれ嵌合させ、その後に、各嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの引掛け爪69,71を掛止め部95に引っ掛けて、図11に示すようにリッド7裏面の収納部83に保持させる。
以上の作業により、仕切部材9をリッド7裏側の収納部83に収納することができる。また、このように収納された仕切部材9は、収納部83への収納作業と逆の作業を行えば、収納部83から取り外すことができる。
− 実施形態の効果 −
この実施形態に係るコンソールボックス1によると、リッド7の裏側にボックス本体5の前側凹部25内から取り外した仕切部材9を収納する収納部83を設けるようにしたから、仕切部材9を使用しないときにはリッド7裏側の収納部83に目立たなく収納することができる。そうすることで、使用しないときの仕切部材9をコンソールボックス1から離れた場所に仕舞い込むことがなく、仕切部材9の紛失を防止することができる。
また、仕切部材9の両側部62に一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bをそれぞれ設け、収納部83の左右両側に一対の突部85L,87L,85R,87Rをそれぞれ設け、それら各突部85L,87L,85R,87Rに対し、嵌合凸部63A,65A,63B,65Bが嵌合する嵌合凹部91L,93L,91R,93Rをリッド7の裏面に沿う方向における前側に開放させて設けるようにしたから、仕切部材9をリッド7裏側に宛がった後にスライドさせるだけで各嵌合凸部63A,65A,63B,65Bを対応する嵌合凹部91L,93L,91R,93Rに嵌合させて、仕切部材9をリッド7裏側の収納部83に簡単に収納することができる。
さらに、下側の嵌合凸部65A,65Bを一対の突部85L,87L,85R,87Rの間の空所89に挿入すると共に、前側の突部85L,85Rを一対の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bの間の空所67に挿入することにより、仕切部材9をリッド7裏側に宛がえるようにしたので、仕切部材9をリッド7裏側に宛がったときの嵌合凸部63A,65A,63B,65Bと嵌合凹部91L,93L,91R,93Rとの距離を近くすることができ、仕切部材9を短いスライドストロークでリッド7裏側の収納部83に収納することができる。それにより、収納部83を凹みの範囲を仕切部材9のスライド方向(リッド7の長さ方向)において短く設定できるので、リッド7の裏側に対し、当該リッド7で閉じられる後側凹部29内に物品を収納することの邪魔にならないように収納部83を容易に設けることができる。
また、仕切部材9に飲料容器を保持可能なホルダ体53を必要に応じて機能させ得る構成を採用したので、仕切部材9を前側凹部25内の仕切位置では飲料容器のホルダとしても用いることができる。それによって、飲料容器を保持可能なホルダ部材を別途備える必要がなく、その分だけ部品点数を減らすことができ、仕切部材9を用いることによる利便性を高めることができる。
さらに、仕切部材9がリッド7裏側の収納部83に収納される向きを、収納部83の突部85L,87L,85R,87Rに形成された嵌合凹部91L,93L,91R,93Rと仕切部材9の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bとからなる向き決め機構によって、ホルダ体53がリッド7の裏面に臨む向きに規制するようにしたから、ホルダ体53がリッド7の裏側外方に臨む逆向き姿勢で仕切部材9が収納部83に収納されるのを防止することができる。その結果、仕切部材9がリッド7の開閉動作の邪魔にならず、ホルダ体53が破損することも防止できる。
仕切部材9が逆向き姿勢で収納部83に収納されると、ホルダ体53が意図せず使用位置に変位し得るため、リッド7の開閉操作を行い難くなるし、ホルダ体53が使用位置にあるのに気づかず勢いよく閉めると、ホルダ体53が後側凹部29内に収納した物品やボックス本体5に干渉することで破損するおそれがある。これに対し、この実施形態に係るコンソールボックス1によると、仕切部材9がホルダ体53をリッド7の裏面に臨ませた姿勢で収納部83に収納されるので、ホルダ体53は仕切部材9が収納部83に収納されている状態ではリッド7の裏面に阻まれて使用位置に変位し得ず、上述したようなリッド7の開閉操作の不便やホルダ体53の破損を招くことがない。
以上のように、ここに開示する技術の例示として、好ましい実施形態について説明した。しかし、ここに開示する技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて新たな実施の形態とすることも可能である。また、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須でない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることを以て、直ちにそれらの必須でない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
例えば、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、コンソールボックス1が、物品を収容可能な2つの凹部25,29を有するボックス本体5と、ボックス本体5の上部に一方の凹部(後側凹部)29の上側開口を開閉可能に設けられたリッド7と、他方の凹部(前側凹部)25内に取外し可能に設けられる仕切部材9とを備えるとしたが、これに限らない。コンソールボックス1は、ボックス本体5に物品収納用の凹部を1つだけ有していてもよく、3つ以上の当該凹部を有していても構わない。また、リッド7は、仕切部材9がその使用時に内部に取り付けられる凹部の開口を開閉するようになっていてもよい。
また、上記実施形態では、リッド7裏側の収納部83が、仕切部材9を当該リッド7の裏側に宛がった後に当該リッド7の長さ方向に沿ってスライドさせることで取付け可能な構成を例に挙げて説明したが、これに限らない。リッド7裏側の収納部83は、リッド7の裏側に宛がった後に当該リッド7の幅方向(左右方向)に沿ってスライドさせることにより取付け可能に構成されていてもよい。この場合、例えば、収納部83の凹形状は、その幅方向(第2の方向)における一側に開放され、且つ、一対の突部85L,87L,85R,87Rは、収納部83の裏面に沿う長さ方向(第1の方向)における両側にそれぞれ設けられ、少なくとも収納部83の内方と収納部83の凹形状開放側とに開放された嵌合凹部をそれぞれ有していてもよい。
また、上記実施形態では、リッド7裏側に一体に設けられた一対の突部85L,87L,85R,87Rにより収納部83に仕切部材9を保持する態様を例示したが、これに限らない。一対の突部85L,87L,85R,87Rは、収納部83で仕切部材9を保持する構成の一例に過ぎず、リッド7の裏側に仕切部材9を保持するための構成は、リッド7裏側のインナパネル79とは別体の部品で構成されていてもよく、仕切り用途に用いられる独立した部品を着脱自在に保持可能であれば、任意の構成を採用することができる。
また、上記実施形態では、収納部83の突部85L,87L,85R,87Rに形成された嵌合凹部91L,93L,91R,93Rと仕切部材9の嵌合凸部63A,65A,63B,65Bとを、仕切部材9の収納部83への収納時の向きを規制する向き決め機構として例示したが、これに限らない。当該向き決め機構は、嵌合凸部63A,65A,63B,65Bとは別に仕切部材9に設けられた構造物によって構成されていてもよいし、仕切部材9の収納部83への収納時の向きを規制できるものであれば、その他の任意の構成を採用することができる。このことは、仕切部材9の使用時の向きを規制する向き決め機構についても同じである。
以上説明したように、本発明は、自動車の室内に設置されるコンソールボックスについて有用である。
1…コンソールボックス、5…ボックス本体、7…リッド、9…仕切部材、
11…前側収納ボックス、13…後側収納ボックス、15…外装部材、
17…前側収容部、19…後側収容部、21,23…開口、25…前側凹部、
27…フランジ片、29…後側凹部、31…フランジ片、33…支軸部材、
35…通し孔、37…アーム、39…ストッパ、41L,41R…側壁、
43…段差壁部、45…底壁、47…上端面、49L,49R…嵌合溝、
51…板状仕切体、53…ホルダ体、55…横桟部、57…格納部、
59…壁状本体、61…保持孔、62…壁状本体の側部、
63A,65A…第1嵌合凸部、63B,65B…第2嵌合凸部、67…空所、
69,71…引掛け爪、73…肉抜き部、64…リッドアウタ、75…表皮、
77…アウタパネル、79…インナパネル、81…クッション層、
83…収納部、85L,87L,85R,87R…突部、89…空所、
91L,93L,91R,93R…嵌合凹部、95…掛止め部

Claims (3)

  1. 物品を収納可能な凹部(25,29)を有するボックス本体(5)と、
    前記ボックス本体(5)に前記凹部(29)の開口を開閉可能に設けられたリッド(7)と、
    前記凹部(25)内に取外し可能に設けられて前記凹部(25)内の収納スペース(25s)を仕切る仕切部材(9)と、を備えるコンソールボックスであって、
    前記リッド(7)の裏側には、前記凹部(25)内から取り外した前記仕切部材(9)を収納する収納部(83)が設けられている
    ことを特徴とするコンソールボックス。
  2. 請求項1に記載されたコンソールボックスにおいて、
    前記仕切部材(9)の両側部(62)には、外側方に向けて突出した一対の嵌合凸部(63A,65A,63B,65B)がそれぞれ設けられ、
    前記リッド(7)の前記収納部(83)の第1の方向における両側には、前記リッド(7)の裏側に向けて突出した一対の突部(85L,87L,85R,87R)がそれぞれ設けられ、
    前記突部(85L,87L,85R,87R)は、前記第1の方向における前記収納部(83)の内方と前記第1の方向と直交し且つ前記リッド(7)の裏面に沿う第2の方向における一側とに開放された、前記嵌合凸部(63A,65A,63B,65B)が嵌合される嵌合凹部(91L,93L,91R,93R)を有し、
    前記一対の嵌合凸部(63A,65A,63B,65B)の間には、前記一対の突部(85L,87L,85R,87R)のうち前記第2の方向における一側に位置する一方の前記突部(85L,85R)を挿入可能な空所(67)が設けられ、
    前記一対の突部(85L,87L,85R,87R)の間には、前記一方の突部(85L,85R)を前記嵌合凸部(63A,65A,63B,65B)の間の前記空所(67)に挿入したときに当該一対の突部(85L,87L,85R,87R)の間に対応する一方の前記嵌合凸部(65A,65B)を挿入可能な空所(89)が設けられている
    ことを特徴とするコンソールボックス。
  3. 請求項1又は2に記載されたコンソールボックスにおいて、
    前記仕切部材(9)は、前記収納スペース(25s)を仕切る壁として機能する板状仕切体(51)と、該板状仕切体(51)に組み付けられた、飲料容器を保持可能なホルダ体(53)と、を備え、
    前記ホルダ体(53)は、前記板状仕切体(51)の一側から水平方向に張り出す使用位置と、前記板状仕切体(51)の一側に沿って重ねられた格納位置とに変位可能であり、
    前記収納部(83)と前記仕切部材(9)とには、前記仕切部材(9)が前記収納部(83)に収納される向きを前記ホルダ体(53)が前記リッド(7)の裏面に臨む向きに規制する向き決め機構(63A,65A,63B,65B,91L,93L,91R,93R)が設けられている
    ことを特徴とするコンソールボックス。
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