JP2018199384A - 乗物用シートのシートフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル部材を有するクッションフレームを備えたシートフレームにおいて、合理的な構成によって軽量化を図ることができるシートフレームを提供する。
【解決手段】クッションフレーム20は、横断面が閉断面の右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22と、フロントフレーム23と、リアフレーム24と、パネル部材25と、を有する。右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22の後部にはバックフレームの下部が連結されている。パネル部材25は、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22、フロントフレーム23、リアフレーム24より比強度及び/又は比弾性率の高い材料から形成されている。パネル部材25は、後端部側がリアフレーム24、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22の下部側に、前端部側がフロントフレーム23、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22の上部側に取付けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載される乗物用シートのシートフレームに関する。
乗物用シートのシートフレームの1つとして、上面視で矩形枠状のクッションフレームの後部にバックフレームの下部が連結されたものがある。ここで、クッションフレームは、シート幅方向に間隔をあけて前後方向に延びる一対のサイドフレームの前端部側をフロントフレームで、後端部間をリアフレームで架け渡し状に連結し、フロントフレームとリアフレーム間にパネル部材を配設されている。特許文献1に記載されたこのようなタイプのクッションフレームは、フロントフレームとしてのフロントパイプとリアフレームとしてのリアパイプとの間に弾性変形可能な金属板材から形成されるパネル部材が配設されている。パネル部材の上には、クッション体としてのクッションパッドが載置される。そして、一対のサイドフレームの各々の後部にリクライナを介してバックフレームの下部が連結されている。
特許第5359880号公報
上述のシートフレームにおいて、クッションフレームのパネル部材はクッションパッドを支持する機能は果たすが、一対のサイドフレーム、フロントフレーム、リアフレームの強度、剛性を高める機能は有さない。そこで、パネル部材に一対のサイドフレーム、フロントフレーム、リアフレームを補強する機能を付与して全体として軽量化が可能なクッションフレームを備えたシートフレームの提供が求められていた。
このような要請に鑑み本発明の課題は、クッションパッドを支持するパネル部材を有するクッションフレームを備えたシートフレームにおいて、合理的な構成によって軽量化を図ることができるシートフレームを提供することにある。
本発明の第1発明は、クッションフレームとバックフレームを有する乗物用シートのシートフレームであって、前記クッションフレームは、シート幅方向に間隔をあけて前後方向に延びる横断面が閉断面の一対のサイドフレームと、該一対のサイドフレームの前端部側間を架け渡し状に連結するフロントフレームと、前記一対のサイドフレームの後端部側間を架け渡し状に連結するリアフレームと、前記フロントフレームと前記リアフレームとの間に配設されてクッション材としてのクッションパッドを上に載置して支持する板状のパネル部材と、を有し、前記一対のサイドフレームの各々の後部には前記バックフレームの下部が連結されており、前記パネル部材は、前記一対のサイドフレーム、前記フロントフレーム及び前記リアフレームより比強度及び/又は比弾性率の高い材料から形成されているとともに、後端部側が前記リアフレームの下部側及び前記一対のサイドフレームの下部側に取付けられ、前端部側が前記フロントフレームの上部側及び前記一対のサイドフレームの上部側に取付けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、乗物の前突等によりバックフレームにクッションフレームとの取付部を中心に前方に向かって折り曲げる大荷重が印加されたとき、クッションフレームには後部を持ち上げる方向の曲げ力が発生する。この曲げ力によってクッションフレームの後部に配設されたリアフレームの下部側と一対のサイドフレームの下部側には大きな前後方向への引張応力が発生する。また、通常の乗員着座時にはクッションフレームの前部に配設されたフロントフレームの上部側と一対のサイドフレームの上部側に前後方向への引張応力が発生する。ここで、リアフレームの下部側及び一対のサイドフレームの下部側と、フロントフレームの上部側及び一対のサイドフレームの上部側には、一対のサイドフレーム、フロントフレーム及びリアフレームより比強度及び/又は比弾性率の高い材料から形成されたパネル部材が取付けられている。これによって、一対のサイドフレーム、フロントフレーム及びリアフレームがパネル部材によって重量の増加を抑制して補強されるのでシートフレームの軽量化を図ることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記パネル部材は前記一対のサイドフレームの後部に対し下方から連結される連結部を有し、該連結部は上方に向かって開口する略U字状であるとともに前記一対のサイドフレームの閉断面に対して所定の前後長さに渡って嵌り合う開断面に形成されており、前記一対のサイドフレームの後部に対し前記連結部が嵌り合った状態で連結されていることを特徴とする。
第2発明によれば、一対のサイドフレームの後部には下方からパネル部材の連結部が嵌り合った状態で連結されている。これによって、一対のサイドフレームの連結部が連結された部分は、所定の前後長さに渡ってシート幅方向に延びる軸に関する断面二次モーメントが大きくなり、乗物の前突等によりバックフレームから印加される大荷重に対するクッションフレームの強度、剛性を高めることができる。
本発明の第3発明は、上記第1発明又は第2発明において、前記リアフレームはシート幅方向に延びる横断面が下方に開口する開断面部を有して形成され、前記フロントフレームはシート幅方向に延びる横断面が上方に開口する開断面部を有して形成され、前記リアフレームと前記フロントフレームは、それぞれ、前記パネル部材に連結されたとき前記開断面部と前記パネル部材との間でシート幅方向に延びる閉断面部を形成するように構成されていることを特徴とする。
第3発明によれば、リアフレーム及びフロントフレームのシート前後方向に延びる軸に関する断面二次モーメントを大きくすることができ、シートフレームの強度、剛性をさらに高めることができる。
本発明の第4発明は、上記第1発明ないし上記第3発明のいずれかにおいて、前記一対のサイドフレーム、前記フロントフレーム及び前記リアフレームは、軽合金製であり、前記パネル部材はカーボン繊維強化樹脂製であることを特徴とする。
第4発明によれば、軽合金とそれより比強度及び比剛性の高いカーボン繊維強化樹脂とを使用することによってシートフレームの軽量化の効果を高めることができる。
本発明の一実施形態にかかる自動車用シートのシートフレームの斜視図である。 上記実施形態のクッションフレームの斜視図である。 図2のIII−III矢視線端面図である。 図2のIV−IV矢視線端面図である。 図2のV−V矢視線端面図である。 図2のVI−VI矢視線端面図である。
図1〜図6は、本発明の一実施形態を示す。本実施形態は、自動車用シートのシートフレームに本発明を適用した例である。各図中、矢印によりシートフレームを備えた自動車用シートを自動車のフロアに取付けた時の自動車及び自動車用シートの各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1に示すように、本実施形態のシートフレーム10は、シートベルト内蔵タイプの右席の自動車用シートのシートフレームであってシートベルト装置のウェビング巻取り装置(図示しない)を取付け可能なものである。シートフレーム10は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッションの骨格を成すクッションフレーム20と、着座乗員の背部を支持するシートバックの骨格を成すバックフレーム30と、を有する。
図1及び図2に示すように、クッションフレーム20はシート幅方向の両側部において前後方向に延びる右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22と、フロントフレーム23と、リアフレーム24と、パネル部材25と、を有する。ここで、右サイドフレーム21と、左サイドフレーム22が、特許請求の範囲の「一対のサイドフレーム」に相当する。
右サイドフレーム21は、図5に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図5において、右サイドフレーム21の横断面は変形七角形をしており、右側面部21aと、左側面部21bと、上面部21cと、下面部21dと、上左面取り部21eと、下左面取り部21fと、下右面取り部21gと、を有する。右側面部21aと左側面部21bとは、シート上下方向に向かって互いに平行に延びている。上面部21cと下面部21dとは、シート左右方向に対してわずかに左下方に傾いて互いに平行に延びている。上左面取り部21eは、上面部21cの左端部と左側面部21bの上端部とを結んで延びる部分であり、左側面部21bに対して約45度の傾き角度を有している。下左面取り部21fは、下面部21dの左端部と左側面部21bの下端部とを結んで延びる部分であり、左側面部21bに対して約30度の傾き角度を有している。下右面取り部21gは、下面部21dの右端部と右側面部21aの下端部とを結んで延びる部分であり、右側面部21aに対して約5度の傾き角度を有している。
左サイドフレーム22は、図5に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図5において、左サイドフレーム22の横断面は変形七角形をしており、左側面部22aと、右側面部22bと、上面部22cと、下面部22dと、上右面取り部22eと、下右面取り部22fと、下左面取り部22gと、を有する。左側面部22aと右側面部22bとは、シート上下方向に向かって互いに平行に延びている。上面部22cと下面部22dとは、シート左右方向に対してわずかに右下方に傾いて互いに平行に延びている。上右面取り部22eは、上面部22cの右端部と右側面部22bの上端部とを結んで延びる部分であり、右側面部22bに対して約45度の傾き角度を有している。下右面取り部22fは、下面部22dの右端部と右側面部22bの下端部とを結んで延びる部分であり、右側面部22bに対して約30度の傾き角度を有している。下左面取り部22gは、下面部22dの左端部と左側面部22aの下端部とを結んで延びる部分であり、左側面部22aに対して約5度の傾き角度を有している。
図5に示すように、右サイドフレーム21の横断面形状の外形線と左サイドフレーム22の横断面形状の外形線とは、クッションフレーム20の左右方向中心線CLに関して線対称の関係にある。また、右サイドフレーム21の右側面部21a及び左側面部21bの肉厚と、左サイドフレーム22の左側面部22a及び右側面部22bの肉厚と、はほぼ等しい。一方、右サイドフレーム21の上面部21c及び下面部21dの肉厚は、左サイドフレーム22の上面部22c及び下面部22dの肉厚のほぼ2倍程度である。これは、自動車の前突時に、右サイドフレーム21に対してバックフレーム30から印加される曲げ荷重が左サイドフレーム22に印加される荷重より大きいことに対応するため断面二次モーメントが大きくなるように形成されているものである。右サイドフレーム21に対して印加される曲げ荷重が大きいのは、バックフレーム30の右側のサイドフレームの上部にはシートベルト装置のウェビングをガイドするベルトガイド部33c1が配設されているため、自動車の前突時に、シートベルトを通じて大荷重が印加されるためである。
図2及び図4に示すように、右サイドフレーム21の後上部は、右側面部21a及び左側面部21bの上部から上が切り欠かれて後切欠き部21hが形成されている。後切欠き部21hに対応する部分の右側面部21aと左側面部21bには、それぞれ、2つずつのボルト孔21a1とボルト孔21b1が設けられている。ボルト孔21a1とボルト孔21b1にはボルト(図示せず)が通されて右側面部21aの右側面に後述するロアアーム41の下端部側が締結固定される。左サイドフレーム22の後上部は、左側面部22a及び右側面部22bの上部から上が切り欠かれて後切欠き部22hが形成されている。後切欠き部22hに対応する部分の左側面部22aと右側面部22bには、それぞれ、2つずつのボルト孔22a1とボルト孔22b1が設けられている。ボルト孔22a1とボルト孔22b1にはボルト(図示せず)が通されて左側面部22aの左側面に後述するロアアーム41の下端部側が締結固定される。右サイドフレーム21の前上部と、左サイドフレーム22の前上部には、後述するフロントフレーム23の閉断面部23a(図3参照)に係合してフロントフレーム23を連結固定する前切欠き部(図示せず)が設けられている。
図2〜図4に示すように、リアフレーム24は、横断面が下方に開口した略逆U字状の断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。詳しくは、図3において、横断面が下方に開口した略逆U字状の本体部24aと、本体部24aの前端部から前方に向かって延ばされた前フランジ部24bと、本体部24aの後端部から前下方に向かって延ばされた後フランジ部24cと、を有する。前フランジ部24bと後フランジ部24cは、後述するパネル部材25の後板部25cの上面に当接して連結されることにより後閉断面部24Sを形成する。リアフレーム24の右端部は、右サイドフレーム21の左側面部21bの後端部側に左方から突き当てられて溶接により連結されている。また、リアフレーム24の左端部は、左サイドフレーム22の右側面部22bの後端部側に右方から突き当てられて溶接により連結されている。なお、リアフレーム24の前右コーナ部と前左コーナ部とは、パネル部材25の形状に合わせて折り曲げられている。ここで、横断面が下方に開口した略逆U字状の本体部24aが、特許請求の範囲の「開断面部」に相当する。また、後閉断面部24Sが、特許請求の範囲の「閉断面部」に相当する。
図2、図3及び図6に示すように、フロントフレーム23は、横断面が後方に閉断面部23aを有し、前方に板状部23bを有した断面形状のアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。詳しくは、図3において、閉断面部23aは、変形六角形をしており、前壁部23a1と、後壁部23a2と、上壁部23a3と、下壁部23a4と、後上面取り壁部23a5と、後下面取り壁部23a6と、を有する。前壁部23a1と後壁部23a2は、前下方に向かって互いに平行に延びている。上壁部23a3と下壁部23a4は、前壁部23a1及び後壁部23a2に対して垂直方向に互いに平行に延びている。後上面取り壁部23a5は、上壁部23a3の後端部と後壁部23a2の上端部とを結んで延びる部分であり、上壁部23a3に対して約30度の傾き角度を有している。後下面取り壁部23a6は、下壁部23a4の後端部と後壁部23a2の下端部とを結んで延びる部分であり、下壁部23a4に対して約30度の傾き角度を有している。板状部23bは、下壁部23a4を前上方に向かって延長した平板状に形成されている。フロントフレーム23は、閉断面部23aの後下面取り壁部23a6をほぼ水平方向に一致させた状態で、右サイドフレーム21の前上部と左サイドフレーム22の前上部に対して、前切欠き部(図示せず)に係合た状態で溶接により連結されている。板状部23bの前端部及び左右側端部には後述するパネル部材25の前折曲げ部25b1とリベット締結するための切起し部23b1が複数箇所に設けられている。板状部23bの前後方向略中央部には、左右一対の切起し部23b2が設けられている。また、後上面取り壁部23a5にはパネル部材25の前板部25bの後端部に当接してリベット締結するためのリベット孔23a51が複数箇所に設けられている。フロントフレーム23は、パネル部材25の前板部25bと連結されることにより前閉断面部23Sを形成する。ここで、板状部23bと前壁部23a1とで形成される上方に開口した部分が、特許請求の範囲の「開断面部」に相当する。また、前閉断面部23Sが、特許請求の範囲の「閉断面部」に相当する。
図2〜図6に示すように、パネル部材25は、積層した複数枚のカーボン繊維織物をエポキシ樹脂のマトリクス樹脂で固めたカーボン繊維強化複合樹脂成形品であり、中板部25aと、前板部25bと、後板部25cと、を有する。中板部25aは、フロントフレーム23とリアフレーム24の間に位置しそのシート幅方向の長さは、右サイドフレーム21の左側面部21bと左サイドフレーム22の右側面部22bの間の長さの半分程度である。図3に示すように、中板部25aは、その後側部分がほぼ水平でその前側部分は後側部分の前端部から前上方に向けて延びるように形成されている。また、図5に示すように、中板部25aには、剛性を確保するための上方に突出する1本の中央リブ25a1と、2本の側部リブ25a2が、前後方向に延びて配設されている。
図2〜図6に示すように、前板部25bは、フロントフレーム23の上部に位置しそのシート幅方向の長さは、右サイドフレーム21の右側面部21aと左サイドフレーム22の左側面部22aの間の長さと同程度である。図3に示すように、前板部25bは、後端部側から前端部側にかけて前上方に向かうとともに、上方に向かって凸となるように湾曲して延び、前端部及び左右側端部が下前方に向かって折り曲げられた前折曲げ部25b1として形成されている。さらに、前板部25bの後右端部には、後方に向かって延びるとともにその横断面が下方に向かって開口する略逆U字状の開断面の右上連結部25b2が設けられている。また、前板部25bの後左端部には、後方に向かって延びるとともにその横断面が下方に向かって開口する略逆U字状の開断面の左上連結部25b3が設けられている。右上連結部25b2の横断面の内形線は、右サイドフレーム21の横断面の外形線の上部側に対応するように形成されている。また、左上連結部25b3の横断面の内形線は、左サイドフレーム22の横断面の外形線の上部側に対応するように形成されている。加えて、前板部25bには、フロントフレーム23の切起し部23b2に対応した位置に左右一対の取付凹部25b4が設けられている。前板部25bは、フロントフレーム23に対して、前折曲げ部25b1の複数箇所と、後端部の複数箇所と、取付凹部25b4においてリベット締結されている。また、前板部25bは、右上連結部25b2が右サイドフレーム21に、左上連結部25b3が左サイドフレーム22に嵌合された状態でリベット締結されている。
図2〜図6に示すように、後板部25cは、リアフレーム24の上部に位置しそのシート幅方向の長さは、右サイドフレーム21の右側面部21aと左サイドフレーム22の左側面部22aの間の長さと同程度である。図3に示すように、後板部25cは、前端部側から後端部側にかけてわずかに下方に向かって凸となるように湾曲して延びて形成されている。また、図4に示すように、後板部25cは、リアフレーム24の本体部24aに対向してシート幅方向に延びるメイン部25c1を有する。また、後板部25cは、メイン部25c1の右端部から下右方に延びる右内壁部25c21と、右内壁部25c21の右端部からメイン部25c1と平行に右方に延びる右底壁部25c22と、右底壁部25c22の右端部から上右方に延びる右外壁部25c23と、を有する。さらに、後板部25cは、メイン部25c1の左端部から下左方に延びる左内壁部25c31と、左内壁部25c31の左端部からメイン部25c1と平行に左方に延びる左底壁部25c32と、左底壁部25c32の左端部から上左方に延びる左外壁部25c33と、を有する。右外壁部25c23の上端部側の左側面は、右サイドフレーム21の下右面取り部21gの右側面に当接した状態で複数箇所においてリベット締結されている。左外壁部25c33の上端部側の右側面は、左サイドフレーム22の下左面取り部22gの左側面に当接した状態で複数箇所においてリベット締結されている。
図2及び図5に示すように、後板部25cの前右端部には、前方に向かって延びるとともにその横断面が上方に向かって開口する略U字状の開断面の右下連結部25c4が設けられている。また、後板部25cの前左端部には、前方に向かって延びるとともにその横断面が上方に向かって開口する略U字状の開断面の左下連結部25c5が設けられている。右下連結部25c4と左下連結部25c5は、その前端部が右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22の前後方向中央部近傍に位置している。図5に示すように、右下連結部25c4は、その上端部側の右側面が右サイドフレーム21の下左面取り部21fの左側面に当接する右内面部25c41と、右内面部25c41の下端部から右方に延びる右底面部25c42と、を有する。さらに、右下連結部25c4は、右底面部25c42の右端部から上右方に延びてその上端部側の左側面が右サイドフレーム21の下右面取り部21gの右側面に当接する右外面部25c43を有する。右内面部25c41、右底面部25c42、右外面部25c43は、それぞれ、右内壁部25c21、右底壁部25c22、右外壁部25c23と滑らかに連続するように形成されている。右内面部25c41の上端部側と下左面取り部21f、右外面部25c43の上端部側と下右面取り部21gは、上記のように当接した状態でリベット締結されている。このとき、右底壁部25c22は下面部21dに対して離隔している。左下連結部25c5は、その上端部側の左側面が左サイドフレーム22の下右面取り部22fの右側面に当接する左内面部25c51と、左内面部25c51の下端部から左方に延びる左底面部25c52と、を有する。さらに、左下連結部25c5は、左底面部25c52の左端部から上左方に延びてその上端部側の右側面が左サイドフレーム22の下左面取り部22gの左側面に当接する左外面部25c53を有する。左内面部25c51、左底面部25c52、左外面部25c53は、それぞれ、左内壁部25c31、左底壁部25c32、左外壁部25c33と滑らかに連続するように形成されている。左内面部25c51の上端部側と下右面取り部22f、左外面部25c53の上端部側と下左面取り部22gは、上記のように当接した状態でリベット締結されている。このとき、左底面部25c52は下面部22dに対して離隔している。右下連結部25c4と左下連結部25c5が、それぞれ、特許請求の範囲の「連結部」に相当する。
図1に示すように、バックフレーム30は、シート幅方向の両側部において上下方向に延びる右サイドフレーム31及び左サイドフレーム32と、アッパフレーム33と、ロアフレーム34と、右アッパアーム35と、左アッパアーム36と、を有する。右サイドフレーム31は、クッションフレーム20の右サイドフレーム21と同一の断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。右サイドフレーム31は、ベース部材を右サイドフレーム21における上面部21cを前面側にするような向きに配置して、上下方向の中央部付近で前方に向って凸形状となるように折り曲げられて形成されている。また、左サイドフレーム32は、クッションフレーム20の左サイドフレーム22と同一の断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。左サイドフレーム32は、ベース部材を左サイドフレーム22における上面部22cを前面側にするような向きに配置して、上下方向の中央部付近で前方に向って凸形状となるように折り曲げられて形成されている。右サイドフレーム31の下端部側には、鉄製のプレス部品である右アッパアーム35が取付けられている。右アッパアーム35は、2部品が最中状に組み合わされて1部品として形成された部品で、その上側部は水平方向の断面の内形線が右サイドフレーム31の横断面形状の外形線に対応するようにサイドフレーム連結部35aとして形成されている。また、その下側部は平板状のリクライナ連結部35bとして形成されリクライナ連結孔35b1が設けられている。右サイドフレーム31の下端部側を右アッパアーム35のサイドフレーム連結部35aに挿入した状態で、リベット(図示せず)で締結されて連結されている。左サイドフレーム32の下端部側には、鉄製のプレス部品である左アッパアーム36が取付けられている。左アッパアーム36は板状のプレス成形部品で、その上側部は左サイドフレーム32の横断面形状の外形線における前側、左側、後側に対応するようにサイドフレーム連結部36aとして形成されている。また、その下側部は平板状のリクライナ連結部(図示せず)として形成されている。左サイドフレーム32の下端部側に左アッパアーム36のサイドフレーム連結部36aを当接させた状態で、リベット(図示せず)で締結されて連結されている。
図1に示すように、アッパフレーム33は下方に向って開口した横断面が略逆U字状の部材である。アッパフレーム33は、積層した複数枚のカーボン繊維織物をエポキシ樹脂のマトリクス樹脂で固めたカーボン繊維強化複合樹脂成形品であり、前壁部33a、後壁部33b、上壁部33c、右壁部33d、左壁部33eを有する。上壁部33cの右端部側にはベルトガイド部33c1が設けられている。ベルトガイド部33c1は、シートバック内部に配設されたウェビング巻取り装置(図示せず)から繰り出されたシートベルト装置のウェビング(図示せず)をバックフレーム30の背面から着座乗員の上体前面に向けてガイドする機能を果たす。右サイドフレーム31と左サイドフレーム32の上端部側に、上方からアッパフレーム33が被せつけられたとき、右壁部33dの左側面は、右サイドフレーム31の右側面に当接するように形成されている。また、右サイドフレーム31と左サイドフレーム32の上端部側に、上方からアッパフレーム33が被せつけられたとき、左壁部33eの右側面は、左サイドフレーム32の左側面に当接するように形成されている。
図1に示すように、ロアフレーム34は前面視で略U字状をしており、積層した複数枚のカーボン繊維織物をエポキシ樹脂のマトリクス樹脂で固めた繊維強化複合樹脂成形品である。ロアフレーム34は、メイン部34aと、右サイドフレーム31の下端部側との連結部である右連結部34bと、左サイドフレーム32の下端部側との連結部である左連結部34cと、を有する。右連結部34bは、右サイドフレーム31の下端部側に後方から嵌合可能に形成され、嵌合させた状態でリベット(図示せず)で締結されて連結されている。左連結部34cは、左サイドフレーム32の下端部側に後方から嵌合可能に形成され、嵌合させた状態でリベット(図示せず)で締結されて連結されている。
図1に示すように、ロアアーム41は厚板鋼板製の板状部材である。右側のロアアーム41は、上端部側の左側面がリクライナ42を介してバックフレーム30の右アッパアーム35に取付けられる。左側のロアアーム41は、上端部側の右側面がリクライナ42を介してバックフレーム30の左アッパアーム36に取付けられる。そして、右側のロアアーム41は下側に設けられたボルト孔に通したボルトを右サイドフレーム21のボルト孔21a1とボルト孔21b1に右方から挿入して締結固定される。また、左側のロアアーム41は下側に設けられたボルト孔に通したボルトを左サイドフレーム22のボルト孔22a1とボルト孔22b1に左方から挿入して締結固定される。これによって、バックフレーム30は、クッションフレーム20に対して傾き角度の調整が可能に取付けられる。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。自動車の前突等によりシートベルトを通じてバックフレーム30のベルトガイド部33c1に大きな前方向の荷重が印加されるとリクライナ42の回動軸を中心にクッションフレーム20には後部を持ち上げる方向の曲げ力が発生する。この曲げ力によってクッションフレーム20のリアフレーム24の下部側である前フランジ部24bと後フランジ部24cとの間と、右サイドフレーム21の下面部21dの側及び左サイドフレーム22の下面部22dの側と、には大きな前後方向への引張応力が発生する。ここで、リアフレーム24の前フランジ部24bと後フランジ部24cとの間にはアルミニウム合金より比強度及び比弾性率の高いカーボン繊維強化複合樹脂が配設されている。また、右サイドフレーム21の下面部21dの側及び左サイドフレーム22の下面部22dの側には、アルミニウム合金より比強度及び比弾性率の高いカーボン繊維強化複合樹脂製のパネル部材25の右下連結部25c4と左下連結部25c5が取付けられている。これによって、リアフレーム24、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22が重量の増加を抑制して補強されるのでシートフレーム10の軽量化を図ることができる。また、通常の乗員着座時にはクッションフレーム20の前部に配設されたフロントフレーム23の上部側である板状部23bの前端部と閉断面部23aとの間と、右サイドフレーム21の上面部21cの側及び左サイドフレーム22の上面部22cの側と、に前後方向への引張応力が発生する。ここで、フロントフレーム23の板状部23bの前端部と閉断面部23aとの間にはアルミニウム合金より比強度及び比弾性率の高いカーボン繊維強化複合樹脂製の前板部25bが配設されている。さらに、前板部25bの右上連結部25b2が右サイドフレーム21に、左上連結部25b3が左サイドフレーム22に連結されている。これによって、フロントフレーム23がパネル部材25によって重量の増加を抑制して補強されるのでシートフレーム10の軽量化を図ることができる。
また、右サイドフレーム21の下面部21dの側にはパネル部材25の右下連結部25c4が下方から嵌め込まれた状態でリベット締結されて連結されている。そして、左サイドフレーム22の下面部22dの側にはパネル部材25の左下連結部25c5が下方から嵌め込まれた状態でリベット締結されて連結されている。これによって、右サイドフレーム21の右下連結部25c4が連結された部分及び左サイドフレーム22の左下連結部25c5が連結された部分は、シート幅方向に延びる軸に関する断面二次モーメントが大きくなり、乗物の前突等によりバックフレーム30から印加される大荷重に対するクッションフレーム20の強度、剛性を高めることができる。
さらに、リアフレーム24はパネル部材25の後板部25cとの間でシート幅方向に延びる後閉断面部24Sを形成するように構成され、フロントフレーム23はパネル部材25の前板部25bとの間でシート幅方向に延びる前閉断面部23Sを形成するように構成されている。これによって、リアフレーム24及びフロントフレーム23のシート前後方向に延びる軸に関する断面二次モーメントを大きくすることができ、シートフレーム10の強度、剛性をさらに高めることができる。加えて、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22、フロントフレーム23、リアフレーム24は、アルミニウム合金製であり、パネル部材25はカーボン繊維強化複合樹脂製である。これによって、シートフレーム10の軽量化の効果をさらに高めることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態では、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22、フロントフレーム23、リアフレーム24を、アルミニウム合金製とし、パネル部材25をカーボン繊維強化複合樹脂製とした。しかし、これに限らず、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22、フロントフレーム23、リアフレーム24の材料に対してパネル部材25の材料が比強度及び/又は比弾性率の高い材料であればよい。例えば、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22、フロントフレーム23、リアフレーム24の材料として鉄、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金等を使い分けてパネル部材25をカーボン繊維強化複合樹脂製とすることもできる。
2.上記実施形態では、パネル部材25の右下連結部25c4と左下連結部25c5を横断面が上方に開口した略U字状の開断面とした。しかし、これに限らず、右下連結部25c4と左下連結部25c5を平板状として、右サイドフレーム21の下面部21d及び左サイドフレーム22の下面部22dに取付けるようにしてもよい。また、右下連結部25c4と左下連結部25c5のいずれか一方を開断面とし、他方を平板状とすることもできる。
3.上記実施形態では、取付けられていないが、フロントフレーム23の前端部側に上下方向に回動可能にオットマンが取付けられることがある。このとき、オットマンがフロントフレーム23に取付けられる回動軸を中心としてフロントフレーム23と、右サイドフレーム21及び左サイドフレーム22に対し曲げ力が印加され、上部側に前後方向への引張応力が発生する。この引張応力に対しても、パネル部材25の前板部25bは引張応力を分担して有効に機能する。
4.上記実施形態では、本発明を自動車シートのシートフレームに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートのシートフレームに適用しても良い。
10 シートフレーム
20 クッションフレーム
21 右サイドフレーム(一対のサイドフレーム)
22 左サイドフレーム(一対のサイドフレーム)
23 フロントフレーム
23a1 前壁部(開断面部)
23b 板状部(開断面部)
23S 前閉断面部(閉断面部)
24 リアフレーム
24a 本体部(開断面部)
24S 後閉断面部(閉断面部)
25 パネル部材
25c4 右下連結部(連結部)
25c5 左下連結部(連結部)
30 バックフレーム

Claims (4)

  1. クッションフレームとバックフレームを有する乗物用シートのシートフレームであって、
    前記クッションフレームは、シート幅方向に間隔をあけて前後方向に延びる横断面が閉断面の一対のサイドフレームと、該一対のサイドフレームの前端部側間を架け渡し状に連結するフロントフレームと、前記一対のサイドフレームの後端部側間を架け渡し状に連結するリアフレームと、前記フロントフレームと前記リアフレームとの間に配設されてクッション材としてのクッションパッドを上に載置して支持する板状のパネル部材と、を有し、
    前記一対のサイドフレームの各々の後部には前記バックフレームの下部が連結されており、
    前記パネル部材は、前記一対のサイドフレーム、前記フロントフレーム及び前記リアフレームより比強度及び/又は比弾性率の高い材料から形成されているとともに、後端部側が前記リアフレームの下部側及び前記一対のサイドフレームの下部側に取付けられ、前端部側が前記フロントフレームの上部側及び前記一対のサイドフレームの上部側に取付けられている乗物用シートのシートフレーム。
  2. 請求項1において、前記パネル部材は前記一対のサイドフレームの後部に対し下方から連結される連結部を有し、
    該連結部は上方に向かって開口する略U字状であるとともに前記一対のサイドフレームの閉断面に対して所定の前後長さに渡って嵌り合う開断面に形成されており、前記一対のサイドフレームの後部に対し前記連結部が嵌り合った状態で連結されている乗物用シートのシートフレーム。
  3. 請求項1又は請求項2において、前記リアフレームはシート幅方向に延びる横断面が下方に開口する開断面部を有して形成され、
    前記フロントフレームはシート幅方向に延びる横断面が上方に開口する開断面部を有して形成され、
    前記リアフレームと前記フロントフレームは、それぞれ、前記パネル部材に連結されたとき前記開断面部と前記パネル部材との間でシート幅方向に延びる閉断面部を形成するように構成されている乗物用シートのシートフレーム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記一対のサイドフレーム、前記フロントフレーム及び前記リアフレームは、軽合金製であり、前記パネル部材はカーボン繊維強化樹脂製である乗物用シートのシートフレーム。










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