JP2018188960A - 鞍乗型車両用のエンジン - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂製のヘッドカバーを備える鞍乗型車両用のエンジンにおいて、ヘッドカバーの耐久性の低下を抑えると共に、エンジンを軽量化する。【解決手段】シリンダヘッドは、カム軸を支持するカム支持部と、カムチェーンが配置されるカムチェーン室とを含む。シリンダヘッドは、金属製である。ヘッドカバーは、樹脂製であり、シリンダヘッドに取り付けられる。シリンダヘッドは、ヘッドカバーに取り付けられる合面を含む。合面は、カムチェーン室に隣接する第1合面部を含む。シリンダヘッドのシリンダ軸線方向においてヘッドカバーからシリンダヘッドに向かう方向を下方、その反対を上方とする。第1合面部の少なくとも一部は、カム支持部よりも下方に位置する。【選択図】図3
Description
本発明は、鞍乗型車両用のエンジンに関する。
鞍乗型車両用のエンジンのシリンダヘッドには、ヘッドカバーが取り付けられている。例えば特許文献1のエンジンでは、樹脂製のヘッドカバーが、シリンダヘッドに取り付けられている。ヘッドカバーを樹脂製とすることで、金属製のヘッドカバーが用いられる場合と比べて、エンジンを軽量化することができる。
エンジンをさらに軽量化するためには、樹脂製のヘッドカバーを大きくして、金属製のシリンダヘッドを小さくすることが好ましい。しかし、樹脂製のヘッドカバーでは、高温による熱変形が懸念される。そのため、耐久性の問題から、樹脂製のヘッドカバーを大型化することは困難である。そのため、樹脂製のヘッドカバーによる軽量化の効果を十分には得ることは容易ではない。
本発明の課題は、樹脂製のヘッドカバーを備える鞍乗型車両用のエンジンにおいて、ヘッドカバーの耐久性の低下を抑えると共に、エンジンを軽量化することにある。
本発明の一態様に係る鞍乗型車両用のエンジンは、カム軸と、カムチェーンと、シリンダヘッドと、ヘッドカバーと、を含む。カムチェーンは、カム軸に連結される。シリンダヘッドは、カム軸を支持するカム支持部と、カムチェーンが配置されるカムチェーン室とを含む。シリンダヘッドは、金属製である。ヘッドカバーは、樹脂製であり、シリンダヘッドに取り付けられる。シリンダヘッドは、ヘッドカバーに取り付けられる合面を含む。合面は、カムチェーン室に隣接する第1合面部を含む。シリンダヘッドのシリンダ軸線方向においてヘッドカバーからシリンダヘッドに向かう方向を下方、その反対を上方とする。第1合面部の少なくとも一部は、カム支持部よりも下方に位置する。
本態様に係る鞍乗型車両用のエンジンでは、シリンダヘッドの第1合面部の少なくとも一部がカム支持部よりも下方に位置するので、その分、ヘッドカバーを下方に延ばすことができる。これにより、金属製のシリンダヘッドの体積を減らして、樹脂製のヘッドカバーの体積を増やすことができる。その結果、エンジンを軽量化することができる。
また、第1合面部は、シリンダヘッドにおいて比較的温度が低いカムチェーン室に隣接している。そのため、樹脂製のヘッドカバーがカムチェーン室に隣接する位置まで延びても、ヘッドカバーの熱変形が抑えられる。これにより、ヘッドカバーの耐久性の低下が抑えられる。
シリンダヘッドは、排気ポートを含んでもよい。合面は、排気ポートの上方に位置する第2合面部を含んでもよい。第2合面部は、第1合面部よりも上方に位置してもよい。この場合、排気ポートの上方の位置は、高温となり易い。そこで、第2合面部を第1合面部よりも上方に配置することで、第2合面部を排気ポートから離して配置することができる。これにより、ヘッドカバーへの熱影響を軽減することができる。
エンジンは、点火プラグをさらに含んでもよい。シリンダヘッドは、点火プラグが取り付けられる点火プラグ取付部を含んでもよい。点火プラグ取付部は、カム軸の軸線方向において、カムチェーン室の反対側に配置されてもよい。合面は、点火プラグ取付部の上方に位置する第3合面部を含んでもよい。第3合面部は、第1合面部よりも上方に位置してもよい。
点火プラグ取付部の上方に第3合面部が位置していると、第3合面部の位置が低いと点火プラグとの干渉が問題となる。そこで、第3合面部を第1合面部よりも上方に配置することで、第3合面部と点火プラグとの干渉を回避することができる。
第1合面部は、下方に向かって凹んでいる凹部を含んでもよい。凹部の少なくとも一部は、カム支持部よりも下方に位置してもよい。この場合、第1合面部に凹部を設けることで、第1合面部の少なくとも一部をカム支持部よりも低くすることができる。
ヘッドカバーは、下方に向かって突出している凸部を含んでもよい。凸部は、凹部に取り付けられてもよい。この場合、凸部の分、樹脂製のヘッドカバーの体積を増やすことができる。
合面は、カム軸の軸線方向においてカムチェーン室の反対側からカムチェーン室側に向かって、下方に傾斜していてもよい。この場合、合面が傾斜していることで、第1合面部の少なくとも一部をカム支持部よりも低くすることができる。
ヘッドカバーは、シリンダヘッドの合面に取り付けられる縁部を含んでもよい。縁部は、シリンダヘッドの合面に沿って傾斜していてもよい。この場合、ヘッドカバーの縁部が傾斜していることで、ヘッドカバーをカムチェーン室に隣接する位置まで延ばすことができる。
ヘッドカバーは、ヘッドカバーの内面から突出している突起を含んでもよい。突起は、カムチェーンに潤滑油を滴下させるように設けられてもよい。この場合、ヘッドカバー内の保温性が高くなることで、潤滑油を突起から円滑に滴下させることができる。これにより、潤滑性を向上させることができる。
ヘッドカバーは、チェーン抑え部を含んでもよい。チェーン抑え部は、ヘッドカバーの内面から突出しており、カムチェーンの側方の位置まで延びてもよい。チェーン抑え部の厚さは、カムチェーンの一対のリンク部の間隔よりも小さくてもよい。この場合、チェーン抑え部によって、カムチェーンの浮き上がりを防止することができる。また、ヘッドカバーが樹脂製であるため、厚さの小さいチェーン抑え部を容易に形成することができる。
エンジンは、SOHC式のエンジンであってもよい。この場合、DOHCのエンジンと比べて、SOHCのエンジンでは、シリンダヘッドの合面を容易に低くすることができる。そのため、第1合面部の少なくとも一部をカム支持部よりも下方に容易に位置させることができる。
エンジンは、空冷式のエンジンであってもよい。この場合、空冷式のエンジンでは、潤滑油の温度よりもヘッドカバーの温度が高くなりやすい。そのため、潤滑油を円滑に循環させることで、ヘッドカバーを潤滑油によって効率よく冷却することができる。
本発明によれば、樹脂製のヘッドカバーを備える鞍乗型車両用のエンジンにおいて、ヘッドカバーの耐久性の低下を抑えると共に、エンジンを軽量化することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、鞍乗型車両1の側面図である。以下の説明において、前、後、左、右は、鞍乗型車両1に乗車したライダーから見た前、後、左、右を意味するものとする。鞍乗型車両1は、所謂スポーツ型車両である。鞍乗型車両100は、燃料タンク102と、シート103と、エンジン1と、車体フレーム105と、を備えている。
燃料タンク102とシート103とエンジン1とは、車体フレーム105に支持されている。燃料タンク102は、シート103の前方に配置されている。エンジン1は、燃料タンク2の下方に配置されている。
鞍乗型車両100は、ヘッドパイプ106と、フロントフォーク107と、前輪108と、ハンドル109と、ヘッドライトユニット110とを備えている。ヘッドパイプ106は、燃料タンク102の前方に配置されている。フロントフォーク107は、ステアリングシャフト115とサスペンション116とを含む。ヘッドパイプ106は、ステアリングシャフト115を回転可能に支持している。サスペンション116は、ステアリングシャフト115の下部に接続されている。
前輪108は、フロントフォーク107に回転可能に支持されている。ハンドル109は、ステアリングシャフト115の上部に接続されている。ヘッドライトユニット110は、ヘッドパイプ106の前方に配置されている。
鞍乗型車両100は、スイングアーム111と後輪112とを備える。スイングアーム111は、車体フレーム105から後方へ延びている。スイングアーム111は、上下に揺動可能に車体フレーム105に接続されている。後輪112は、スイングアーム111の後部に回転可能に支持されている。
図2は、エンジン1の一部の断面図である。本実施形態においてエンジン1は、空冷式の単気筒エンジンである。ただし、エンジン1は水冷式であってもよい。エンジン1は多気筒エンジンであってもよい。図2に示すように、エンジン1は、クランクケース2と、シリンダボディ3と、シリンダヘッド4と、ヘッドカバー5とを含む。
クランクケース2は、図示しないクランク軸を収容している。シリンダボディ3は、クランクケース2に接続されている。シリンダボディ3は、クランクケース2と一体であってもよく、或いは別体であってもよい。シリンダボディ3には複数の冷却フィン301が設けられている。なお、図面においては、複数の冷却フィン301の一部のみに符号を付して、他の冷却フィン301の符号の図示を省略している。シリンダボディ3はピストン7を収容している。ピストン7は、コンロッド8を介してクランク軸に連結されている。
なお、本実施形態において、シリンダヘッド4のシリンダ軸線Ax1方向においてヘッドカバー5からシリンダヘッド4に向かう方向を下方、その反対を上方とする。
シリンダヘッド4は、シリンダボディ3の上方に配置されている。シリンダヘッド4は、シリンダボディ3に取り付けられている。ヘッドカバー5は、シリンダヘッド4の上方に配置されている。ヘッドカバー5は、シリンダヘッド4に取り付けられている。ヘッドカバー5は、樹脂製である。
シリンダヘッド4は、金属製である。シリンダヘッド4は、例えばアルミ合金製である。ただし、シリンダヘッド4は、アルミ合金に限らず、他の金属製であってもよい。シリンダヘッド4は、シリンダボディ3と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。
シリンダヘッド4は、燃焼室11を含む。シリンダヘッド4には、点火プラグ12が取り付けられている。点火プラグ12の先端部は、燃焼室11に臨んで配置されている。点火プラグ12の基端部は、エンジン1の外部に配置されている。
シリンダヘッド4とヘッドカバー5とには、動弁機構13が収容されている。動弁機構13は、図示しない排気バルブと吸気バルブとを開閉するための機構である。動弁機構13には、SOHC(Single OverHead Camshaft)式の機構が採用されている。
動弁機構13は、カム軸14と、吸気ロッカアーム15と、排気ロッカアーム16とを含む。カム軸14の中心軸線Ax2(以下、「カム軸線Ax2」と呼ぶ)は、シリンダ軸線Ax1に対して垂直である。カム軸14は、シリンダヘッド4に支持されている。カム軸14は、第1軸端部141と第2軸端部142とを含む。第1軸端部141は、カム軸線Ax2方向におけるカム軸14の一方の端部である。第2軸端部142は、カム軸線Ax2方向におけるカム軸14の他方の端部である。
シリンダヘッド4は、第1支持壁21と第2支持壁22とを含む。第1支持壁21と第2支持壁22とは、シリンダヘッド4に一体的に形成されている。第1支持壁21は、カム軸14の第1軸端部141を支持する。第2支持壁22は、カム軸14の第2軸端部142を支持する。第1支持壁21は、第1カム支持部211を含む。第1カム支持部211は、第1支持壁21に設けられた孔である。第1カム支持部211には第1軸受23が取り付けられている。第1支持壁21は、第1軸受23を介して第1軸端部141を支持する。
第2支持壁22は、第2カム支持部221を含む。第2カム支持部221は、第2支持壁22に設けられた孔である。第2カム支持部221には第2軸受24が取り付けられている。第2支持壁22は、第2軸受24を介して第2軸端部142を支持する。
第1軸端部141には、スプロケット25が取り付けられている。スプロケット25には、カムチェーン26が巻回されている。すなわち、カムチェーン26は、スプロケット25を介して、カム軸14に連結されている。
シリンダヘッド4とシリンダボディ3とには、カムチェーン室17が設けられている。カムチェーン26は、カムチェーン室17に配置されている。カム軸14は、カムチェーン26を介して、クランク軸に連結されている。クランク軸の回転が、カムチェーン26を介してカム軸14に伝達されることにより、カム軸14が回転する。なお、本実施形態において、カム軸線Ax2方向において第2軸端部142から第1軸端部141に向かう方向を「カムチェーン室側」と呼ぶ。
カム軸14は、吸気カム143と排気カム144とを含む。吸気カム143と排気カム144とは、カム軸線Ax2方向に並んで配置されている。吸気カム143と排気カム144とは、第1支持壁21と第2支持壁22との間に配置されている。
吸気ロッカアーム15と排気ロッカアーム16とは、カム軸14の上方に配置されている。吸気ロッカアーム15は、吸気カム143の上方に配置されている。吸気ロッカアーム15は、吸気カム143に接触している。カム軸14が回転することにより、吸気ロッカアーム15が吸気カム143に押圧される。これにより、吸気ロッカアーム15が揺動することで、吸気バルブが駆動される。
排気ロッカアーム16は、排気カム144の上方に配置されている。排気ロッカアーム16は、排気カム144に接触している。カム軸14が回転することにより、排気ロッカアーム16が排気カム144に押圧される。これにより、排気ロッカアーム16が揺動することで、排気バルブが駆動される。
図3は、シリンダヘッド4とヘッドカバー5との分解斜視図である。図4は、カムチェーン室側から見たシリンダヘッド4とヘッドカバー5との側面図である。図5は、カムチェーン室側の反対側から見たシリンダヘッド4とヘッドカバー5との側面図である。
図3から図5に示すように、シリンダヘッド4は、複数の冷却フィン401を含む。なお、図面においては、複数の冷却フィン401の一部のみに符号を付して、他の冷却フィン401の符号の図示を省略している。図2及び図5に示すように、シリンダヘッド4は、点火プラグ取付部31を含む。点火プラグ取付部31は、カム軸14の軸線方向において、カムチェーン室17の反対側に配置される。点火プラグ取付部31には、点火プラグ12が取り付けられる。
図5に示すように、シリンダヘッド4は、排気ポート32と吸気ポート33とを含む。排気ポート32と吸気ポート33とは上述した燃焼室11に連通している。吸気ポート33を通って燃料と空気とが燃焼室11に供給される。燃焼室11内の排気は、排気ポート32を通って排出される。
図3に示すように、シリンダヘッド4は、ヘッドカバー5に取り付けられる合面40を含む。シリンダヘッド4の合面40は、図2に示すガスケット34を介して、ヘッドカバー5に取り付けられる。
図3及び図4に示すように、シリンダヘッド4の合面40は、第1合面部41を含む。第1合面部41は、カムチェーン室17に隣接している。第1合面部41は、第1支持壁21の上端部よりも下方に位置する。第1合面部41は、凹部411と、第1直線部412と、第2直線部413とを含む。凹部411は、第1直線部412と第2直線部413との間に位置している。凹部411は、下方に向かって凹んでいる。凹部411の下端部は、第1カム支持部211の下端部よりも下方に位置する。
第1直線部412と第2直線部413とは、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第1直線部412と第2直線部413とは、第1カム支持部211の下端部よりも上方に位置する。第1直線部412と第2直線部413とは、カム軸線Ax2よりも上方に位置する。第1直線部412と第2直線部413とは、第1カム支持部211の上端部よりも下方に位置する。
シリンダヘッド4の合面40は、第2合面部42を含む。第2合面部42は、排気ポート32の上方に位置する。第2合面部42は、凹部411の下端部よりも上方に位置する。第2合面部42は、第1カム支持部211の下端部よりも上方に位置する。第2合面部42は、カム軸線Ax2よりも上方に位置する。第2合面部42は、第1カム支持部211の上端部よりも下方に位置する。第2合面部42は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第2合面部42は、第1直線部412及び第2直線部413と同じ高さに位置する。
図5に示すように、シリンダヘッド4の合面40は、第3合面部43を含む。第3合面部43は、点火プラグ取付部31の上方に位置する。カム軸14は、第1合面部41と第3合面部43との間に配置される。第3合面部43は、凹部411の下端部よりも上方に位置する。第3合面部43は、第1カム支持部211の下端部よりも上方に位置する。第3合面部43は、カム軸線Ax2よりも上方に位置する。第3合面部43は、第1カム支持部211の上端部よりも下方に位置する。第3合面部43は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第3合面部43は、第2合面部42と同じ高さに位置する。第3合面部43は、第1直線部412及び第2直線部413と同じ高さに位置する。
図3に示すように、シリンダヘッド4の合面40は、第4合面部44を含む。第4合面部44は、吸気ポート33の上方に位置する。カム軸14は、第2合面部42と第4合面部44との間に配置される。第4合面部44は、凹部411の下端部よりも上方に位置する。第4合面部44は、第1カム支持部211の下端部よりも上方に位置する。第4合面部44は、カム軸線Ax2よりも上方に位置する。第4合面部44は、第1カム支持部211の上端部よりも下方に位置する。第4合面部44は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第4合面部44は、第2合面部42と同じ高さに位置する。第4合面部44は、第3合面部43と同じ高さに位置する。第3合面部43は、第1直線部412及び第2直線部413と同じ高さに位置する。
図3に示すように、ヘッドカバー5は、シリンダヘッド4の合面40に取り付けられる縁部50を含む。ヘッドカバー5の縁部50は、ガスケット34を介してシリンダヘッド4の合面40に取り付けられる。ヘッドカバー5の縁部50は、第1縁部51を含む。第1縁部51は、シリンダヘッド4の第1合面部41に取り付けられる。
第1縁部51は、凸部511と、第1直線部512と、第2直線部513とを含む。凸部511は、第1直線部512と第2直線部513との間に位置する。凸部511は、下方に向かって突出している。凸部511は、凹部411に取り付けられる。凸部511の下端部は、カム軸線Ax2よりも下方に位置する。第1直線部512と第2直線部513とは、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第1直線部512と第2直線部513とは、カム軸線Ax2よりも上方に位置する。第1直線部512は、シリンダヘッド4の第1直線部412に取り付けられる。第2直線部513は、シリンダヘッド4の第2直線部413に取り付けられる。
ヘッドカバー5の縁部50は、第2縁部52を含む。第2縁部52は、シリンダヘッド4の第2合面部42に取り付けられる。第2縁部52は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第2縁部52は、凸部511の下端部よりも上方に位置する。第2縁部52は、第1直線部512及び第2直線部513と同じ高さに位置する。
図5に示すように、ヘッドカバー5の縁部50は、第3縁部53を含む。第3縁部53は、シリンダヘッド4の第3合面部43に取り付けられる。第3縁部53は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第3縁部53は、凸部511の下端部よりも上方に位置する。第3縁部53は、第2縁部52と同じ高さに位置する。第3縁部53は、第1直線部512及び第2直線部513と同じ高さに位置する。
ヘッドカバー5の縁部50は、第4縁部54を含む。第4縁部54は、シリンダヘッド4の第4合面部44に取り付けられる。第4縁部54は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びている。第4縁部54は、凸部511の下端部よりも上方に位置する。第4縁部54は、第2縁部52と同じ高さに位置する。第4縁部54は、第3縁部53と同じ高さに位置する。第4縁部54は、第1直線部512及び第2直線部513と同じ高さに位置する。
図6は、シリンダヘッド4及びヘッドカバー5の断面図である。図6に示すように、ヘッドカバー5は、複数の突起55を含む。複数の突起55は、ヘッドカバー5の内面から下方に突出している。突起55の先端は、カムチェーン26に対向している。エンジンの内部では、潤滑油が、図示しないオイルポンプによって、クランクケース2内からくみ上げられ、ヘッドカバー5内に供給される。ヘッドカバー5内に供給された潤滑油は、突起55を伝って流れ、カムチェーン26に向かって滴下する。これにより、カムチェーン26に潤滑油が供給される。
ヘッドカバー5は、チェーン抑え部56を含む。チェーン抑え部56は、ヘッドカバー5の内面から下方に突出しており、カムチェーン26の側方の位置まで延びている。従って、カムチェーン26がスプロケット25から浮き上がっても、チェーン抑え部56に接触することで、カムチェーン26の浮き上がりが規制される。これにより、カムチェーン26の浮き上がりを防止することができる。
図7は、図6におけるVII−VII断面図である。図7に示すように、チェーン抑え部56の先端は、薄い板状の形状を有する。チェーン抑え部56の先端の厚さは、カムチェーン26の一対のリンク部261,262の間隔よりも小さい。チェーン抑え部56の先端は、カムチェーン26の一対のリンク部261,262の間のボス部263に対向するように配置されている。
以上説明した本実施形態に係る鞍乗型車両用のエンジン1では、シリンダヘッド4の第1合面部41の凹部411が、第1カム支持部211よりも下方に位置するので、その分、ヘッドカバー5の凸部511を下方に延ばすことができる。これにより、金属製のシリンダヘッド4の体積を減らして、樹脂製のヘッドカバー5の体積を増やすことができる。その結果、エンジン1を軽量化することができる。
第1合面部41は、シリンダヘッド4において比較的温度が低いカムチェーン室17に隣接している。そのため、樹脂製のヘッドカバー5の凸部511がカムチェーン室17に隣接する位置まで延びても、ヘッドカバー5の熱変形が抑えられる。これにより、ヘッドカバー5の耐久性の低下が抑えられる。
樹脂製のヘッドカバー5は、金属性のシリンダヘッド4よりも保温性が高い。従って、樹脂製のヘッドカバー5の体積が増えることで、シリンダヘッド4内の保温性が向上する。そのため、シリンダヘッド4内の潤滑油の温度が上がることで、潤滑油の粘度が小さくなる。それにより、シリンダヘッド4内で潤滑油を円滑に循環させることができる。その結果、摩擦損失を低減することができると共に、潤滑油の回収効率を向上させることができる。
第2合面部42は、排気ポート32の上方に位置するため、高温となり易い。そのため、第2合面部42を第1合面部41よりも上方に配置することで、第2合面部42を排気ポート32から離して配置することができる。これにより、排気ポート32からヘッドカバー5への熱影響を軽減することができる。
第3合面部43は、点火プラグ取付部31の上方に位置するため、第3合面部43の位置が低いと点火プラグ12との干渉が問題となる。そのため、第3合面部43を第1合面部41よりも上方に配置することで、第3合面部43を点火プラグ取付部31から離して配置することができる。これにより、第3合面部43と点火プラグ12との干渉を回避することができる。
本実施形態に係るエンジン1は、SOHCのエンジンである。DOHCのエンジンと比べて、SOHCのエンジン1では、シリンダヘッド4の合面40を容易に低くすることができる。そのため、第1合面部41の凸部511を支持壁よりも下方に容易に位置させることができる。
本実施形態に係るエンジン1は、空冷式である。空冷式のエンジンでは、潤滑油の温度よりもヘッドカバー5の温度が高くなりやすい。そのため、潤滑油を円滑に循環させることで、ヘッドカバー5を潤滑油によって効率よく冷却することができる。
ヘッドカバー5内の保温性が高くなることで、潤滑油の粘土が低くなる。そのため、潤滑油を突起55から円滑に滴下させることができる。これにより、潤滑性を向上させることができる。
ヘッドカバー5には、チェーン抑え部56が設けられている。チェーン抑え部56の先端の厚さは、カムチェーン26の一対のリンク部261,262の間隔よりも小さい。本実施形態では、ヘッドカバー5は樹脂製である。そのため、厚さの小さいチェーン抑え部56を容易に形成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
鞍乗型車両には、モーターサイクル、不整地走行用車両(ALL−TERRAIN VEHICLE)、スノーモービルが含まれる。また、モーターサイクルには、スポーツタイプ、オフロードタイプ、スクータ、モペットが含まれる。モーターサイクルの前輪又は後輪の数は、1つに限らず、複数であってもよい。
シリンダヘッド4の合面40の形状は上記の実施形態のものに限られず、変更されてもよい。例えば、図8及び図9は、他の実施形態に係るエンジン1の一部を示す側面図である。図8において右方がカムチェーン室側であり、左方がカムチェーン室17と反対側である。図8及び図9に示すように、シリンダヘッド4の合面40は、カム軸14の軸線方向においてカムチェーン室17の反対側からカムチェーン室側に向かって、下方に傾斜していてもよい。
この場合、第1合面部41には、上記の実施形態のような凸部511が設けられていなくてもよい。すなわち、第1合面部41の全体が、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びていてもよい。第1合面部41の全体が、第1カム支持部211の下端部よりも下方に位置してもよい。
第2合面部42は、カム軸14の軸線方向においてカムチェーン室17の反対側からカムチェーン室側に向かって、下方に傾斜してもよい。言い換えれば、第2合面部42は、第1合面部41からカムチェーン室17と反対側に向かって斜め上方に傾斜してもよい。従って、第2合面部42は、第1合面部41よりも上方に位置してもよい。
第3合面部43は、第1合面部41よりも上方に位置してもよい。第3合面部43は、第1カム支持部211の下端部よりも上方に位置してもよい。第3合面部43は、カム軸14よりも上方に位置してもよい。第1合面部41よりも上方に位置してもよい。第3合面部43は、シリンダ軸線Ax1に垂直な方向に延びてもよい。
第4合面部44は、カム軸14の軸線方向においてカムチェーン室17の反対側からカムチェーン室側に向かって、下方に傾斜してもよい。言い換えれば、第4合面部44は、第1合面部41からカムチェーン室17と反対側に向かって斜め上方に傾斜してもよい。従って、第4合面部44は、第1合面部41よりも上方に位置してもよい。
ヘッドカバー5の縁部50は、シリンダヘッド4の合面40に沿って傾斜してもよい。詳細には、第2縁部52は、第2合面部42に沿って傾斜してもよい。第2縁部52と同様に、第4縁部54は、第4合面部44に沿って傾斜してもよい。
この場合、シリンダヘッド4の合面40が傾斜していることで、第1合面部41を第1カム支持部211よりも低くすることができる。また、ヘッドカバー5の縁部50が傾斜していることで、ヘッドカバー5の第1縁部51の位置を低くして、ヘッドカバー5をカムチェーン室17に隣接する位置まで延ばすことができる。これにより、上記の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、樹脂製のヘッドカバーを備える鞍乗型車両用のエンジンにおいて、ヘッドカバーの耐久性の低下を抑えると共に、エンジンを軽量化することができる。
14 カム軸
26 カムチェーン
211 カム支持部
17 カムチェーン室
4 シリンダヘッド
5 ヘッドカバー
40 合面
41 第1合面部
32 排気ポート
42 第2合面部
12 点火プラグ
31 点火プラグ取付部
43 第3合面部
411 凹部
511 凸部
50 縁部
55 突起
56 チェーン抑え部
26 カムチェーン
211 カム支持部
17 カムチェーン室
4 シリンダヘッド
5 ヘッドカバー
40 合面
41 第1合面部
32 排気ポート
42 第2合面部
12 点火プラグ
31 点火プラグ取付部
43 第3合面部
411 凹部
511 凸部
50 縁部
55 突起
56 チェーン抑え部
Claims (11)
- カム軸と、
前記カム軸に連結されるカムチェーンと、
前記カム軸を支持するカム支持部と、前記カムチェーンが配置されるカムチェーン室とを含む金属製のシリンダヘッドと、
前記シリンダヘッドに取り付けられる樹脂製のヘッドカバーと、
を備え、
前記シリンダヘッドは、前記ヘッドカバーに取り付けられる合面を含み、
前記合面は、前記カムチェーン室に隣接する第1合面部を含み、
前記シリンダヘッドのシリンダ軸線方向において前記ヘッドカバーから前記シリンダヘッドに向かう方向を下方、その反対を上方として、
前記第1合面部の少なくとも一部は、前記カム支持部よりも下方に位置する、
鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記シリンダヘッドは、排気ポートを含み、
前記合面は、前記排気ポートの上方に位置する第2合面部を含み、
前記第2合面部は、前記第1合面部よりも上方に位置する、
請求項1に記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 点火プラグをさらに備え、
前記シリンダヘッドは、前記点火プラグが取り付けられる点火プラグ取付部を含み、
前記点火プラグ取付部は、前記カム軸の軸線方向において、前記カムチェーン室の反対側に配置され、
前記合面は、前記点火プラグ取付部の上方に位置する第3合面部を含み、
前記第3合面部は、前記第1合面部よりも上方に位置する、
請求項1又は2に記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記第1合面部は、下方に向かって凹んでおり少なくとも一部が前記カム支持部よりも下方に位置する凹部を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記ヘッドカバーは、下方に向かって突出しており前記凹部に取り付けられる凸部を含む、
請求項4に記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記合面は、前記カム軸の軸線方向において前記カムチェーン室の反対側から前記カムチェーン室側に向かって、下方に傾斜している、
請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記ヘッドカバーは、前記シリンダヘッドの前記合面に取り付けられ前記シリンダヘッドの前記合面に沿って傾斜している縁部を含む、
請求項6に記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記ヘッドカバーは、前記ヘッドカバーの内面から突出しており前記カムチェーンに潤滑油を滴下させるための突起を含む、
請求項1から7のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記ヘッドカバーは、前記ヘッドカバーの内面から突出しており前記カムチェーンの側方の位置まで延びるチェーン抑え部を含み、
前記チェーン抑え部の厚さは、前記カムチェーンの一対のリンク部の間隔よりも小さい、
請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記エンジンは、SOHC式のエンジンである、
請求項1から9のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。 - 前記エンジンは、空冷式のエンジンである、
請求項1から10のいずれかに記載の鞍乗型車両用のエンジン。
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