JP2018183851A - 主軸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークの洗浄用のノズルを備えるものであって、洗浄水の吐出方向が切替可能で、切替時間が短く、かつ切替機構がコンパクトな主軸装置を提供する。【解決手段】 外装部と、主軸と、ノズルと、接触部を備え、主軸は、外装部内で回転可能に支持されており、ノズルは、主軸の先端に取り付けてあり主軸と一体になって回転するものであって、主軸側の一つの供給口と、先端側の吐出方向が異なる二つの吐出口と、供給口と吐出口をつなぐ分岐流路と、分岐流路に設けた弁体を有しており、接触部は、外装部に取り付けてあって、ノズルの外周側に位置しており、ノズルの弁体が、主軸の回転軸の直交方向に移動して流路を切り替えるものであって、少なくとも一端がノズルの側面から外周側に突出するものであり、弁体の突出部分が接触部に接触することで、弁体がノズル内に向けて押し込まれ、流路が切り替えられるものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、ワークの洗浄用のノズルを備える主軸装置に関する。
工作機械において、洗浄水を吐出するノズルを備え、ワークを洗浄できるものがある。この際、ワークの形状などに応じて、洗浄水の吐出方向を切り替えたい場合があり(主軸の回転軸方向と回転軸の直交方向とに切り替える場合など)、そのための種々の方法が提案されている。たとえば、自動工具交換装置(ATC)を備える工作機械では、主軸の先端に切削工具などに換えてノズルを取り付け、主軸を通して洗浄水を供給するが、吐出方向を切り替えるには、吐出方向の異なるノズルを用意しておき、ATCによりノズルを交換していた。また、特許文献1に示す装置では、予め複数のノズルを備えており、洗浄水の供給源側に設けたノズル切替装置により、供給先のノズルを適宜選択して、吐出方向を切り替えていた。
特開2002−122254号公報
しかしながら、ATCによりノズルを交換する方法では、交換のために時間がかかる点が問題であった。また、特許文献1の装置では、供給源側のノズル切替装置が必要なので、切替機構が大型化し、既存の工作機械に適用し難い点が問題であった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、ワークの洗浄用のノズルを備えるものであって、洗浄水の吐出方向が切替可能で、切替時間が短く、かつ切替機構がコンパクトな主軸装置を提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1の発明は、外装部と、主軸と、ノズルと、接触部を備え、主軸は、外装部内で回転可能に支持されており、ノズルは、主軸の先端に取り付けてあり主軸と一体になって回転するものであって、主軸側の一つの供給口と、先端側の吐出方向が異なる二つの吐出口と、供給口と吐出口をつなぐ分岐流路と、分岐流路に設けた弁体を有しており、接触部は、外装部に取り付けてあって、ノズルの外周側に位置しており、ノズルの弁体が、主軸の回転軸の直交方向に移動して流路を切り替えるものであって、少なくとも一端がノズルの側面から外周側に突出するものであり、弁体の突出部分が接触部に接触することで、弁体がノズル内に向けて押し込まれ、流路が切り替えられるものであることを特徴とする。
本発明のうち請求項2の発明は、弁体を一端側に向けて付勢する付勢部材を有しており、弁体の一端がノズルの側面から外周側に突出するものであることを特徴とする。
本発明のうち請求項3の発明は、弁体が一端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸の直交方向であり、弁体が他端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸方向であることを特徴とする。
本発明のうち請求項4の発明は、弁体が一端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸方向であり、弁体が他端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸の直交方向であることを特徴とする。
本発明のうち請求項5の発明は、弁体のどちらか一端が常にノズルの側面から外周側に突出するものであって、接触部の位置が、弁体の突出部分に接触する接触位置と、弁体の突出部分に接触しない退避位置とに切替可能であることを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、主軸とともにノズルを回転させることで、流路が切り替わり、すなわち洗浄水の吐出方向が切り替わるので、切替時間が短い。また、切替機構は、ノズル内の分岐流路および弁体と、外装部に設けた接触部のみからなるので、コンパクトで、既存の工作機械にも適用できる。
本発明のうち請求項2の発明によれば、ノズルの回転により、弁体が接触部に接触する特定の角度領域と、弁体が接触部に接触しない略全周の角度領域とで、流路を切り替えることができる。
本発明のうち請求項3の発明によれば、弁体が一端側に位置する状態、すなわち弁体が接触部に接触していない状態で、供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸の直交方向なので、弁体が接触部に接触しない、略全周に近い方向に、洗浄水を吐出できる。そして、弁体を接触部に接触させれば、流路が切り替わり、主軸の回転軸方向に洗浄水を吐出できる。
本発明のうち請求項4の発明によれば、弁体が一端側に位置する状態、すなわち弁体が接触部に接触していない状態で、主軸の回転軸方向に洗浄水を吐出できる。そして、弁体を接触部に接触させれば、流路が切り替わり、主軸の回転軸の直交方向に洗浄水を吐出できるものであって、洗浄水を吐出させたままノズルを回転させることで、水圧が付勢部材の付勢力に抗して弁体を他方側位置に固定するので、全周に洗浄水を吐出できる。
本発明のうち請求項5の発明によれば、弁体のどちらか一端が常にノズルの側面から外周側に突出するので、ノズルの回転によって、弁体を一端側と他端側のどちらにも動かすことが可能で、流路を切り替えられるものであり、切り替えた後で接触部を接触位置から退避位置へ移動させることで、どちらの流路を選択した状態でもノズルを自在に回転させられる。
主軸装置の第一実施形態の全体中心軸断面図である。 主軸装置の第一実施形態の全体外観図である。 (a)、(b)は、主軸装置の第一実施形態における流路切替の説明図である。 (a)〜(c)は、主軸装置の第二実施形態における流路切替の説明図である。 主軸装置の第三実施形態の全体中心軸断面図である。 (a)〜(c)は、主軸装置の第三実施形態における流路切替の説明図である。
本発明の主軸装置の具体的な構成について、各図面に基づいて説明する。この主軸装置の第一実施形態は、図1および図2に示すように、外装部1と、主軸2と、ノズル3と、接触部4を備えるものであり、この主軸装置全体が三軸方向に移動可能であって、コンピュータにより制御されるものである。外装部1は、略円筒形状のものであって、中心軸が垂直向きであり、内側に主軸2が設けられている。主軸2は、外装部1と同軸上に位置していて、回転可能に支持されており、下側が先端側、上側が基端側である。中心軸に沿って洗浄水の流路21が形成されており、流路21の基端側は、洗浄水の供給源(図示省略)に接続されている。また、先端部には、テーパ孔形状のツール装着部22が形成されている。さらに、基端側にかさ歯の主軸歯車23を設けてあり、主軸歯車23が、主軸2の回転軸に直交する向きのモータ駆動軸(図示省略)に設けたかさ歯のモータ歯車24と噛み合っていて、モータの駆動により主軸2が回転する。
そして主軸2の先端には、ノズル3が取り付けられており、主軸2と一体になって回転する。図1〜図3に示すように、ノズル3は、ブロック状の基部34と、基部34の基端側に設けたツールシャンク部35と、先端側に設けた延出部36を備える。基部34は、主軸側(基端側)の中心に開口する一つの供給口31と、供給口31から二つに分岐する分岐流路33を有している。分岐流路33は、供給口31から周方向のある一方向(一方側)とその方向の反対方向(他方側)に向けて延びる周方向部331a,331bと、各周方向部331a,331bから先端側に向けて延びて開口する出口部332a,332bからなる。また、ツールシャンク部35は、基端側にテーパ部351を有していて、テーパ部351が主軸2のツール装着部22に挿入されてクランプされており、着脱自在となっている(クランプのための機構は公知のものであって、詳細は図示省略してある)。よって、このノズル3はATCにより他の工具と交換可能である。また、中心軸に沿って洗浄水の流路352が形成されており、流路352の基端側が主軸2の流路21と接続されており、流路352の先端側が、基部34の供給口31と接続されている。さらに、延出部36は、先端側に向けて延びる略円柱形状のものであって、内部に二本の洗浄水の流路361a,361bを形成してある。一方の流路361aは、基端側が基部34の分岐流路33の一方側の周方向部331aから延びる出口部332aと接続されており、先端側が延出部36の先端面の吐出口32a(吐出方向が垂直下向き)に繋がっている。他方の流路361bは、基端側が基部34の分岐流路33の他方側の周方向部331bから延びる出口部332bと接続されており、先端側が延出部36の先端部の側面の吐出口32b(吐出方向が水平向き)に繋がっている。
また、図1および図3に示すように、分岐流路33の一方側と他方側の周方向部331a,331bには、それぞれ外周側端部からさらに外周側に向けて延び、基部34の側面に開口する挿通孔341a,341bを形成してある。ただし、挿通孔341a,341bの直径は、周方向部331a,331bの直径よりも小さく、また一方側の挿通孔341aよりも、他方側の挿通孔341bの方が、直径が大きくなっている。そして、このようにして連通した周方向部331a,331bおよび挿通孔341a,341bを貫通して弁体5を設けてある。弁体5は、基部34内に略納まる長さであって、一方側端部が基部34の側面から外周側に突出するもので、長手方向(主軸2の回転軸の直交方向)に移動可能となっている。両端部は、それぞれ一方側と他方側の挿通孔341a,341bに丁度嵌まる直径となっており、すなわち、一方側よりも他方側の方が太くなっていて、弁体5と両挿通孔341a,341bの間はシールされて水密が維持されている。そして、弁体5の長手方向の略中央部には、他所より直径が大きい切替部51が形成されており、弁体5が長手方向の一方側に移動して、切替部51が一方側の周方向部331aの入口に当接することで、一方側の周方向部331aは塞がれ、供給口31と他方側の周方向部331bが連通し(図3(a))、弁体5が長手方向の他方側に移動して、切替部51が他方側の周方向部331bの入口に当接することで、他方側の周方向部331bは塞がれ、供給口31と一方側の周方向部331aが連通する(図3(b))。このようにして、弁体5が主軸2の回転軸の直交方向に移動して、流路を一方側と他方側とに切り替える。
また、他方側の周方向部331b内には、コイルバネからなる付勢部材6を設けてある。付勢部材6は、一端が弁体5の切替部51に当接し、他端が周方向部331bの外周側端に当接していて、弁体5を一方側に向けて付勢している。これにより、弁体5の切替部51は一方側の周方向部331aの入口に押し付けられ、流路は他方側に切り替わり、弁体5の一方側端部がノズル3の基部34の側面から外周側に突出した状態となっている。なお、この付勢部材6の付勢力は、洗浄水の水圧により弁体5にかかる力よりは十分に小さなものとなっている。
さらに、図1および図2に示すように、外装部1には、接触部4を取り付けてある。接触部4は、カムフォロアからなるものであって、ノズル3の基部34の外周側の、挿通孔341a,341bに対向する位置に設けてあり、その回転軸は主軸2の回転軸と平行である。上記のように、弁体5は付勢部材6に付勢されて、一方側端部がノズル3の基部34の側面から外周側に突出した状態となっているが(図3(a))、ノズル3(主軸2)を回転させることで、弁体5の突出部分(一方側端部)が接触部4に接触する。そして、弁体5はノズル3の回転に伴い、付勢部材6の付勢力に抗して、ノズル3内に向けて(他方側に向けて)押し込まれ、弁体5の切替部51が他方側の周方向部331bの入口に押し付けられ、流路は一方側に切り替わる(図3(b))。こうして、ノズル3の回転により流路が他方側から一方側へ切り替えられる。なお、この状態で、弁体5の他方側端部はノズル3の基部34の側面から突出せず、弁体5は基部34内に略納まっている。
この第一実施形態の主軸装置において、図3(a)に示すように、通常時、すなわち、弁体5が接触部4に接触していない状態(弁体5が一方側に位置する状態)においては、流路が他方側に切り替わっており、他方側の出口部332bは、延出部36の他方側の流路361bと接続されていて、その先端側は延出部36の先端部の側面の吐出口32bに繋がっている。よって、この状態で吐出口32bの吐出方向は主軸2の回転軸の直交方向であり、弁体5が接触部4に接触する特定の角度領域を除いた、略全周の角度領域(本実施形態では、349°の範囲)で、ノズル3(主軸2)を自在に回転させることができ、その範囲内の水平方向の任意の向きに洗浄水を吐出できる。一方、図3(b)に示すように、ノズル3を回転させて弁体5が接触部4に接触した状態(弁体5が他方側に位置する状態)においては、流路が一方側に切り替わっており、一方側の出口部332aは、延出部36の一方側の流路361aと接続されていて、その先端側は延出部36の先端面の吐出口32aに繋がっている。よって、この状態で吐出口32aの吐出方向は主軸2の回転軸方向であり、垂直下向きに洗浄水を吐出できる。
このように構成した第一実施形態の主軸装置によれば、主軸2とともにノズル3を回転させることで、流路が切り替わり、すなわち洗浄水の吐出方向が切り替わるので、切替時間が短い。また。切替機構は、ノズル3内の分岐流路33および弁体5と、外装部1に設けた接触部4のみからなるので、コンパクトで、既存の工作機械にも適用できる。そして、ノズル3の回転により、弁体5が接触部4に接触する特定の角度領域と、弁体5が接触部4に接触しない略全周の角度領域とで、流路を切り替えることができる。特にこの第一実施形態では、弁体5が一方側に位置する状態、すなわち弁体5が接触部4に接触していない状態で、供給口31と連通する吐出口32bの吐出方向が主軸2の回転軸の直交方向なので、弁体5が接触部4に接触しない、略全周に近い方向に、洗浄水を吐出できる。そして、弁体5を接触部4に接触させれば、流路が切り替わり、主軸2の回転軸方向に洗浄水を吐出できる。通常時から流路を切り替える際には、付勢部材6の付勢力に抗して常に接触部4により弁体5を機械的に押す状態となるので、信頼性が高い。また、仮に接触部4の位置が摩耗や誤差などにより不正確となり、弁体5が十分に押し込まれず、供給口31に対して両方の周方向部331a,331bが連通する状態になったとしても、弁体5の一方側よりも他方側の方が太いので、一方側からの水圧が他方側からの水圧より大きくなり、弁体5は付勢部材6の付勢力に抗して他方側へ移動して、流路が切り替わる。
次に、本発明の主軸装置の第二実施形態について説明する。第二実施形態は、第一実施形態と比べて、ノズル3の先端の二つの吐出口32a,32bの吐出方向が入れ替わった点のみが異なっており、その他、外装部1、主軸2、ノズル3の基部34およびツールシャンク部35、接触部4、弁体5ならびに付勢部材6の構成は同じである。以下、第一実施形態との相違点について示す。
図4に示すように、第二実施形態のノズル3の延出部36は、先端側に向けて延びる略円柱形状のものであって、内部に二本の洗浄水の流路361a,361bを形成してある。一方の流路361aは、基端側が基部34の分岐流路33の一方側の周方向部331aから延びる出口部332aと接続されており、先端側が延出部36の先端部の側面の吐出口32a(吐出方向が水平向き)に繋がっている。他方の流路361bは、基端側が基部34の分岐流路33の他方側の周方向部331bから延びる出口部332bと接続されており、先端側が延出部36の先端面の吐出口32b(吐出方向が垂直下向き)に繋がっている。
この第二実施形態の主軸装置において、図4(a)に示すように、通常時、すなわち、弁体5が接触部4に接触していない状態(弁体5が一方側に位置する状態)においては、流路が他方側に切り替わっており、他方側の出口部332bは、延出部36の他方側の流路361bと接続されていて、その先端側は延出部36の先端面の吐出口32bに繋がっている。よって、この状態で吐出口32bの吐出方向は主軸2の回転軸方向であり、垂直下向きに洗浄水を吐出できる(この状態において、弁体5が接触部4に接触する特定の角度領域を除いた、略全周の角度領域(本実施形態では、349°の範囲)で、ノズル3(主軸2)を自在に回転させることができる)。一方、図4(b)に示すように、ノズル3を回転させて弁体5が接触部4に接触した状態(弁体5が他方側に位置する状態)においては、流路が一方側に切り替わっており、一方側の出口部332aは、延出部36の一方側の流路361aと接続されていて、その先端側は延出部36の先端部の側面の吐出口32aに繋がっている。よって、この状態で吐出口32aの吐出方向は主軸2の回転軸の直交方向であり、水平向きに洗浄水を吐出できる。そして、水平向きに洗浄水を吐出した状態では、洗浄水の水圧が弁体5の切替部51にかかり、付勢部材6の付勢力に抗して弁体5を他方側に押し付けているので、図4(c)に示すように、洗浄水を吐出したままノズル3を回転させれば、弁体5の位置はそのまま維持される。すなわち、一旦弁体5を接触部4に接触させ、流路を一方側に切り替えて、水平向きに洗浄水を吐出した後であれば、そのままノズル3を360°全周自在に回転させることができる。この際、弁体5はノズル3の基部34内に略納まっているので、弁体5が接触部4に接触することはない。その後、洗浄水を止めれば、弁体5は付勢部材6の付勢力により一方側に移動し、図4(a)に示す通常状態となる。
このように構成した第二実施形態の主軸装置によれば、主軸2とともにノズル3を回転させることで、流路が切り替わり、すなわち洗浄水の吐出方向が切り替わるので、切替時間が短い。また。切替機構は、ノズル3内の分岐流路33および弁体5と、外装部1に設けた接触部4のみからなるので、コンパクトで、既存の工作機械にも適用できる。そして、ノズル3の回転により、弁体5が接触部4に接触する特定の角度領域と、弁体5が接触部4に接触しない略全周の角度領域とで、流路を切り替えることができる。特にこの第二実施形態では、弁体5が他方側に位置する状態、すなわち弁体5が接触部4に接触した状態で、供給口31と連通する吐出口32aの吐出方向が主軸2の回転軸の直交方向であり、弁体5を接触部4に接触させて流路を切り替え、洗浄水を吐出させたままノズル3を回転させることで、水圧が付勢部材6の付勢力に抗して弁体5を他方側位置に固定するので、全周に洗浄水を吐出できる。そして、弁体5が接触部4に接触しない通常時には、弁体5が一方側に位置し、主軸の回転軸方向に洗浄水を吐出できる。また、仮に接触部4の位置が摩耗や誤差などにより不正確となり、弁体5が十分に押し込まれず、供給口31に対して両方の周方向部331a,331bが連通する状態になったとしても、弁体5の一方側よりも他方側の方が太いので、一方側からの水圧が他方側からの水圧より大きくなり、弁体5は付勢部材6の付勢力に抗して他方側へ移動して、流路が切り替わる。
次に、本発明の主軸装置の第三実施形態について説明する。第三実施形態は、図5に示すように、外装部1と、主軸2と、ノズル3と、接触部4を備えるものであり、この主軸装置全体が三軸方向に移動可能であって、コンピュータにより制御されるものである。外装部1は、略円筒形状のものであって、中心軸が垂直向きであり、内側に主軸2が設けられている。主軸2は、外装部1と同軸上に位置していて、回転可能に支持されており、下側が先端側、上側が基端側である。中心軸に沿って洗浄水の流路21が形成されており、流路21の基端側は、洗浄水の供給源(図示省略)に接続されている。また、基端側にかさ歯の主軸歯車23を設けてあり、主軸歯車23が、主軸2の回転軸に直交する向きのモータ駆動軸(図示省略)に設けたかさ歯のモータ歯車24と噛み合っていて、モータの駆動により主軸2が回転する。
そして主軸2の先端には、ノズル3が取り付けられており、主軸2と一体になって回転する。図5および図6に示すように、ノズル3は、ブロック状の基部34と、基部34の先端側に設けた延出部36を備える。基部34は、主軸2の先端に直接固定してあり、主軸側(基端側)の中心に開口する一つの供給口31と、供給口31から二つに分岐する分岐流路33を有していて、供給口31が主軸2の流路21と接続されている。分岐流路33は、供給口31から周方向のある一方向(一方側)とその方向の反対方向(他方側)に向けて延びる周方向部331a,331bと、各周方向部331a,331bから先端側に向けて延びて開口する出口部332a,332bからなる。また、延出部36は、先端側に向けて延びる略円柱形状のものであって、内部に二本の洗浄水の流路361a,361bを形成してある。一方の流路361aは、基端側が基部34の分岐流路33の一方側の周方向部331aから延びる出口部332aと接続されており、先端側が延出部36の先端面の吐出口32a(吐出方向が垂直下向き)に繋がっている。他方の流路361bは、基端側が基部34の分岐流路33の他方側の周方向部331bから延びる出口部332bと接続されており、先端側が延出部36の先端部の側面の吐出口32b(吐出方向が水平向き)に繋がっている。
また、図5および図6に示すように、分岐流路33の一方側と他方側の周方向部331a,331bには、それぞれ外周側端部からさらに外周側に向けて延び、基部34の側面に開口する挿通孔341a,341bを形成してある。ただし、挿通孔341a,341bの直径は、周方向部331a,331bの直径よりも小さく、また一方側の挿通孔341aよりも、他方側の挿通孔341bの方が、直径が大きくなっている。そして、このようにして連通した周方向部331a,331bおよび挿通孔341a,341bを貫通して弁体5を設けてある。弁体5は、どちらか一端が常に基部34の側面から外周側に突出する長さのもので、長手方向(主軸2の回転軸の直交方向)に移動可能となっている。両端部は、それぞれ一方側と他方側の挿通孔341a,341bに丁度嵌まる直径となっており、すなわち、一方側よりも他方側の方が太くなっていて、弁体5と両挿通孔341a,341bの間はシールされて水密が維持されている。そして、弁体5の長手方向の略中央部には、他所より直径が大きい切替部51が形成されており、弁体5が長手方向の一方側に移動して、切替部51が一方側の周方向部331aの入口に当接することで、一方側の周方向部331aは塞がれ、供給口31と他方側の周方向部331bが連通し(図6(a))、弁体5が長手方向の他方側に移動して、切替部51が他方側の周方向部331bの入口に当接することで、他方側の周方向部331bは塞がれ、供給口31と一方側の周方向部331aが連通する(図6(b)、ただし(a)とは一方側と他方側が逆)。このようにして、弁体5が主軸2の回転軸の直交方向に移動して、流路を一方側と他方側とに切り替える。
さらに、図5に示すように、外装部1には、エアシリンダからなる移動装置7を取り付けてあって、移動装置7の先端部に接触部4を取り付けてある。接触部4は、カムフォロアからなるものであって、その回転軸は主軸2の回転軸と直交している。そして、接触部4は移動装置7により主軸2の回転軸方向に移動可能であり、主軸2の先端側に移動したときに、ノズル3の基部34の外周側の、挿通孔341a,341bに対向する位置となり、この位置を接触部4の接触位置とする。一方、主軸2の基端側に移動したときの位置を接触部4の退避位置とする。上記のように、弁体5はどちらか一端が常に基部34の側面から外周側に突出した状態となっているが、接触部4を退避位置にした状態で、ノズル3(主軸2)を回転させ、弁体5の突出側端部と接触部4の角度位置を合わせ、接触部4を退避位置から接触位置に移動させれば、弁体5はノズル3内に向けて押し込まれ、流路が切り替わる。
この第三実施形態の主軸装置において、図6(a)に示すように、弁体5が接触部4に接触しておらず、弁体5が一方側に位置する状態においては、流路が他方側に切り替わっており、他方側の出口部332bは、延出部36の他方側の流路361bと接続されていて、その先端側は延出部36の先端部の側面の吐出口32bに繋がっている。よって、この状態で吐出口32bの吐出方向は主軸2の回転軸の直交方向であり、洗浄水が吐出されている限り、洗浄水の水圧によって弁体5の位置が固定される。そして、接触部4が退避位置にあれば、弁体5が接触部4に接触することはないので、ノズル3を360°全周自在に回転させることができる。この状態から流路を切り替えるには、図6(b)に示すように、ノズル3の基部34の側面から突出した弁体5の一方側端部の角度位置を接触部4に合わせ(図中のA)、洗浄水を停止して、接触部4を退避位置から接触位置に移動させる(図中のB)。すると、弁体5はノズル内に向けて押し込まれ、他方側に移動して、流路が一方側に切り替わる(図中のC)。一方側の出口部332aは、延出部36の一方側の流路361aと接続されていて、その先端側は延出部36の先端面の吐出口32aに繋がっている。よって、この状態で吐出口32aの吐出方向は主軸2の回転軸方向であり、洗浄水が吐出されている限り、洗浄水の水圧によって弁体5の位置が固定される。そして、図6(c)に示すように、接触部4を接触位置から退避位置に移動させれば、弁体5が接触部4に接触することはないので、ノズル3を360°全周自在に回転させることができる。このように、洗浄水の吐出方向が何れの場合においても、ノズル3を自在に回転させられる。
このように構成した第三実施形態の主軸装置によれば、主軸2とともにノズル3を回転させ、接触部を移動させることで、流路が切り替わり、すなわち洗浄水の吐出方向が切り替わるので、切替時間が短い。また。切替機構は、ノズル3内の分岐流路33および弁体5と、外装部1に設けた接触部4および移動装置7のみからなるので、コンパクトで、既存の工作機械にも適用できる。そして、弁体5のどちらか一端が常にノズル3の基部34の側面から外周側に突出するので、ノズル3の回転によって、弁体5を一端側と他端側のどちらにも動かすことが可能で、流路を切り替えられるものであり、切り替えた後で接触部4を接触位置から退避位置へ移動させることで、どちらの流路を選択した状態でもノズル3を自在に回転させられる。また、仮に接触部4の位置が摩耗や誤差などにより不正確となり、弁体5が十分に押し込まれず、供給口31に対して両方の周方向部331a,331bが連通する状態になったとしても、弁体5の一方側よりも他方側の方が太いので、一方側からの水圧が他方側からの水圧より大きくなり、弁体5は他方側へ移動して、中途半端な状態が解消される。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、二つの吐出口の洗浄水の吐出方向は、垂直下向きと水平向きに限られず、ワークの形状などに応じて適宜変更できる。また、ノズルは、ツールシャンクを有し主軸に着脱自在なものでも、主軸に固定されたものでもよく、ツールシャンクを有する場合、その形状は既存の種々のものを適用できる。さらに、第一実施形態および第二実施形態における付勢部材は、コイルバネに限られず、弁体を付勢できるものであればどのようなものであってもよい。また、第三実施形態においても、付勢部材を設けてもよい。
1 外装部
2 主軸
3 ノズル
4 接触部
5 弁体
6 付勢部材
31 供給口
32a,32b 吐出口
33 分岐流路

Claims (5)

  1. 外装部と、主軸と、ノズルと、接触部を備え、
    主軸は、外装部内で回転可能に支持されており、
    ノズルは、主軸の先端に取り付けてあり主軸と一体になって回転するものであって、主軸側の一つの供給口と、先端側の吐出方向が異なる二つの吐出口と、供給口と吐出口をつなぐ分岐流路と、分岐流路に設けた弁体を有しており、
    接触部は、外装部に取り付けてあって、ノズルの外周側に位置しており、
    ノズルの弁体が、主軸の回転軸の直交方向に移動して流路を切り替えるものであって、少なくとも一端がノズルの側面から外周側に突出するものであり、弁体の突出部分が接触部に接触することで、弁体がノズル内に向けて押し込まれ、流路が切り替えられるものであることを特徴とする主軸装置。
  2. 弁体を一端側に向けて付勢する付勢部材を有しており、弁体の一端がノズルの側面から外周側に突出するものであることを特徴とする請求項1記載の主軸装置。
  3. 弁体が一端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸の直交方向であり、弁体が他端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸方向であることを特徴とする請求項2記載の主軸装置。
  4. 弁体が一端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸方向であり、弁体が他端側に位置する状態で供給口と連通する吐出口の吐出方向が主軸の回転軸の直交方向であることを特徴とする請求項2記載の主軸装置。
  5. 弁体のどちらか一端が常にノズルの側面から外周側に突出するものであって、
    接触部の位置が、弁体の突出部分に接触する接触位置と、弁体の突出部分に接触しない退避位置とに切替可能であることを特徴とする請求項1記載の主軸装置。
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