JP2009291912A - 工作機械における工具ホルダの洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具ホルダのテーパ状の保持部に付着した切粉を確実に除去する。
【解決手段】工具5を装着する工具ホルダ3は、工作機械の主軸に着脱可能な円柱ないしは円錐形状の保持部7を有する。洗浄装置1は、平面上で時計回りと反時計回り方向に交互に反復して回転自在に設けた回転体11と、前記工具ホルダ3の保持部7の中心軸が回転体11の回転軸心上にほぼ位置するようにセットした前記保持部7の外側で回転すべく回転体11に固定した少なくとも2つ以上のブラシ固定部材19と、このブラシ固定部材19に、前記保持部7を掃除する方向に植設したブラシ21と、少なくとも1つのブラシ固定部材19のブラシ21の間に、前記保持部7に向けてエアを噴射するように設けたエアノズル23と、少なくとも1つのブラシ固定部材19のブラシ21の間に、前記保持部7に向けてクーラント液を噴射するように設けたクーラントノズル31と、で構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、工作機械における工具ホルダの洗浄装置に関し、特にマシニングセンタ等の工作機械で使用する工具ホルダのテーパ状の保持部に付着した切粉を除去するための工作機械における工具ホルダの洗浄装置に関する。
従来、工作機械としての例えばマシニングセンタ101(以下、MC)は、図3に示されているように、切削工具103を装着した工具ホルダ105を着脱可能な主軸107が回転駆動される構成であり、前記主軸107に装着された工具ホルダ105が回転することにより、切削工具103の回転でワーク109が切削加工される。
主軸107の回転軸心には、工具ホルダ105を着脱するためのホルダ把持部としての例えば凹型円錐形状の主軸側テーパ部111が設けられている。一方、工具ホルダ105には、前記主軸側テーパ部111に着脱可能に嵌合する凸型円錐形状のホルダ側テーパ部113が備えられている。
さらに、MC101には、例えばドリル、フライス、タップ、カッタ、エンドミルなどの各種の切削工具103を装着した工具ホルダ105の複数個が所定位置のツールマガジン115に収納されて待機している。工具ホルダ105は自動交換装置(ATC;Automatic Tool Changer)のATCアーム117により、ツールマガジン115と主軸107の主軸側テーパ部111との間で自動交換される。例えば、工具交換時には、ATCアーム117が回動し、主軸107に保持されている工具ホルダ105をツールマガジン115に収納されている工具ホルダ105と交換する。
なお、工具ホルダ105のホルダ側テーパ部113が主軸107の主軸側テーパ部111に嵌入して装着されるときは、工具ホルダ105の上端部が主軸107の内部の図示しない把持部で保持される。一方、工具ホルダ105が主軸107から取外されるときは、工具ホルダ105の上端部が主軸107の内部の図示しない押出装置で下方へ押し出される。
前述したように、主軸107の主軸側テーパ部111に装着された工具ホルダ105が回転することにより、工具ホルダ105の切削工具103が回転してワーク109に切削加工が施される。このワーク109を加工する時に排出される切粉PMは、大きく飛び散って、図3のIII部に示されているように、ツールマガジン115に待機している工具ホルダ105のホルダ側テーパ部113に付着する。ホルダ側テーパ部113に付着した切粉PMは、工具交換時に主軸107の主軸側テーパ部111に入り込んでしまうために、回転する切削工具103の振れを引き起こすので、加工精度の悪化や外観不良の原因となる。実際に多くの切粉PMを排出する切削加工工程においては、主軸107内の切粉PMが原因と思われる切削異常が頻繁に発生し、機械稼働率の低下が大きな問題となっている。
上記の問題を解決するために、例えば特許文献1では、主軸の両側にクーラント液を吐出する工具洗浄用ノズルが配置されている。工具選択時のタレットの旋回と連動して工具洗浄用ノズルからクーラント液が吐出される。タレットが旋回する毎に、タレットに保持された工具のテーパ部やフランジ部がクーラント液で洗浄される構成である。また、上記のクーラント液に代えてエア等の流体を吐出するようにしても良いことが記載されている。
また、特許文献2では、主軸に装着される工具ホルダの芯ずれ防止方法であるが、その実施の形態で使用される掃除具の一例が示されている。その掃除具は、主軸のテーパ嵌合部を清掃するために、テーパ付き工具ホルダと近似する外径を有したテーパ部にブラシを形成したものである。工具ホルダの代わりに前記掃除具を主軸のテーパ嵌合部に装着する。掃除具のブラシの部分を主軸のテーパ嵌合部に挿入するとき、掃除具に備えている回り止めピンを機体の穴に嵌入させる。
主軸を低速で1〜2回転させると、掃除具は回り止めピンで機体に留められているので、主軸のテーパ嵌合部はブラシで清掃されることになる。
特開2005−52948号公報 特開平9−29577号公報
ところで、従来の洗浄装置においては、例えば特許文献1では、高圧クーラント液で行った場合、工具ホルダのテーパ部表面に付着した微細な切扮は、高圧クーラント液では落としきれないものであった。さらに、高圧クーラント液は表面近くになるほど粘性により流速力が小さくなるため、切粉が微細になるほど洗浄が難しくなるものであった。
また、上記の高圧クーラント液と同様の理由で、エア(圧縮空気)でも落ちきれないことが多いものであった。また、高圧クーラント液と圧縮空気の2つを合わせても、ホルダについた微細な切粉を完全に除去するのは困難であるという問題点があった。
また、特許文献2では、ブラシによる掃除具で主軸のテーパ嵌合部を清掃するものであり、主軸内部の清掃だけでは、工具ホルダのテーパ部に付着する切扮を除去することはできない。また、主軸内部に入り込む切粉は、工具ホルダに付着したものが一緒に入ったものであることから、工具ホルダを洗浄した方が大きな効果を見込める。
また、洗浄装置として、ブラシだけでは、ホルダに付着した切粉をかき回すだけとなり、ブラシ内に残留した切粉が再びホルダに付着する可能性があるという問題点があった。
この発明は、工作機械で使用する工具ホルダのテーパ状の保持部に付着した微細な切粉も確実に除去することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の工作機械における工具ホルダの洗浄装置は、工具を装着する工具ホルダの保持部を洗浄する工作機械における工具ホルダの洗浄装置であって、
平面上で時計回りと反時計回り方向に交互に反復して回転自在に設けた回転体と、
前記工具ホルダの保持部の中心軸が前記回転体の回転軸心上にほぼ位置するようにセットした前記工具ホルダの保持部の外側で、その円周方向に回転すべく前記回転体に固定した少なくとも2つ以上のブラシ固定部材と、
このブラシ固定部材に、前記工具ホルダの保持部を掃除する方向に植設したブラシと、
少なくとも1つの前記ブラシ固定部材に植設したブラシの間に前記工具ホルダの保持部に向けてエアを噴射するように設けたエアノズルと、
少なくとも1つの前記ブラシ固定部材に植設したブラシの間に前記工具ホルダの保持部に向けてクーラント液を噴射するように設けたクーラントノズルと、
で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の工作機械における工具ホルダの洗浄装置は、前記工作機械における工具ホルダの洗浄装置において、前記ブラシ固定部材は、前記回転体の回転平面上で複数のほぼ等分角の位置に配置されると共に、エアノズルを設けたブラシ固定部材と、クーラントノズルを設けたブラシ固定部材が交互に配置されていることが好ましい。
また、この発明の工作機械における工具ホルダの洗浄装置は、前記工作機械における工具ホルダの洗浄装置において、前記ブラシ固定部材は、前記回転体の回転平面上でほぼ4等分角の位置に配置されていることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、工具ホルダの保持部に対して、ブラシによる掃き動作と、クーラント液による液体洗浄と、エアによる吹き飛ばし清掃の3つの清掃要素が組み合わされて強力に洗浄することができる。しかも、ブラシとクーラント液とエアを工具ホルダの保持部にくまなく均等に当てることができ、満遍なく洗浄することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2を参照するに、この実施の形態に係る工具ホルダの洗浄装置1は、マシニングセンタ(以下、MC)やNC工作機械などの工作機械に使用される工具ホルダ3に付着した微細な切粉を洗浄するものである。
例えば、MCは、背景技術で概略を説明した通りであり、切削工具5を装着した工具ホルダ3を着脱可能な主軸が回転駆動され、前記主軸に装着された工具ホルダ3が回転することにより、切削工具5の回転でワークに切削加工が施される。
主軸の回転軸心には、工具ホルダ3を着脱するためのホルダ把持部としての例えば凹型円錐形状の主軸側のテーパ部が設けられている。一方、工具ホルダ3には、前記ホルダ把持部つまり主軸側のテーパ部に着脱可能に嵌合する保持部としての例えば凸型円錐形状のホルダ側のテーパ部7が備えられている。工具ホルダ3は、自動交換装置(ATC;Automatic Tool Changer)のATCアーム9により、複数個の工具ホルダ3を収納したツールマガジンと主軸の主軸側のテーパ部との間で自動交換される。
なお、この実施の形態では、工具ホルダ3の保持部が円錐形状のテーパ部7を代表例として記載しているが、円柱形状の保持部の場合にも適用されるものである。
上記のようなMCで使用される工具ホルダ3に対する洗浄装置1は、図2に示されているように、ドーナツ型円板状の回転体11が、図示しない機体により、一つの平面上、この実施の形態ではほぼ水平面上において回転自在に設けられている。さらに、回転体11のドーナツ型の円周枠体13の中央には十字型枠体15が一体的に設けられており、十字型枠体15の回転中心部は前記機体に保持されたアクチュエータ17の回転軸に連結されている。したがって、回転体11は、例えばステッピングモータを搭載したアクチュエータ17によりほぼ水平面上において時計回りと反時計回り方向に交互に反復して回転駆動される構成である。
また、上記の回転体11の下方には、洗浄すべき工具ホルダ3がセットされる構成である。すなわち、前記工具ホルダ3のテーパ部7の中心軸が回転体11の回転軸心上にほぼ位置するようにセットされる。
そこで、この実施の形態では、4つの断面四角形の棒状のブラシ固定部材19が上記の回転体11の円周枠体13に、その外周円をほぼ4等分角する位置、つまり90°間隔の位置で下方に向けて一体的に設けられている。前記4つのブラシ固定部材19は、上記のようにセットされる工具ホルダ3のテーパ部7に沿った外側の位置で円周方向に回転するように前記回転体11に固定されている。
さらに、前記各ブラシ固定部材19には、ブラシ21が前記工具ホルダ3のテーパ部7の表面を掃除する方向に向けて植設されており、ブラシ21の先端が工具ホルダ3のテーパ部7に密着する高さに配置されている。
また、回転体11の回転中心を挟んで対向する2つのブラシ固定部材19には、複数のエアノズル23がブラシ21の間に前記工具ホルダ3のテーパ部7の表面に向けてエア(圧縮空気)を噴射する方向に向けて突出して設けられている。なお、複数の各エアノズル23は工具ホルダ3のテーパ部7の表面にぶつからないように、ブラシ21の先端位置より低く設定されている。さらに、各エアノズル23はブラシ固定部材19の内部に設けたエア供給路25に連通しており、エア供給路25は回転体11の円周枠体13の上面のエア供給口27に連通している。各エア供給口27には図示しないエア供給源から供給されるエアを供給するエア供給ホース29が連結されている。
また、上記の4つのブラシ固定部材19のうちの前記回転体11の回転中心を挟んで対向する残りの2つのブラシ固定部材19には、複数のクーラントノズル31がブラシ21の間に前記工具ホルダ3のテーパ部7の表面に向けてクーラント液を噴射する方向に向けて突出して設けられている。なお、複数の各クーラントノズル31は工具ホルダ3のテーパ部7の表面にぶつからないように、ブラシ21の先端位置より低く設定されている。さらに、各クーラントノズル31はブラシ固定部材19の内部に設けたクーラント液供給路33に連通しており、クーラント液供給路33は回転体11の円周枠体13の上面のクーラント液供給口35に連通している。各クーラント液供給口35には図示しないクーラント液供給源から供給されるクーラント液を供給するクーラント液供給ホース37が連結されている。
上記構成により、工具ホルダ3を交換する際に、工具ホルダ3が主軸に装着される前に、図1に示されているように、洗浄装置1が図示しない移動装置によりATCアーム9で把持されている工具ホルダ3の位置まで移動してから、工具ホルダ3のテーパ部7の上から下降して4つのブラシ固定部材19の各ブラシ21が前記テーパ部7に密着した後に洗浄動作を開始する。
すなわち、ステッピングモータを搭載したアクチュエータ17により回転体11が原位置を基準にしてほぼ水平面上において時計回りと反時計回り方向に90°ずつ交互に回転する。これにより、回転体11が回転してもクーラント液供給ホース37とエア供給ホース29は絡まることは無い。
より詳しくは、例えば、図2において、回転体11が原位置から時計回り方向に90°回転して停止した後に、反時計回り方向に90°回転して原位置で停止してから再び反時計回り方向に90°回転するか、あるいは原位置を通過するように反時計回り方向に180°回転して停止する。次いで、再び時計回り方向に90°回転して原位置で停止する。以上が一サイクルの洗浄動作となる。実際の洗浄では、一サイクル又は数回のサイクルの洗浄動作を繰り返して行われる。
このとき、工具ホルダ3のテーパ部7はブラシ固定部材19の各ブラシ21で掃き動作が行われると共に、高圧クーラント液が各クーラントノズル31からテーパ部7に向けて噴射して液体洗浄が行われ、エア(圧縮空気)が各エアノズル23からテーパ部7に向けて噴射して吹き飛ばし清掃が行われる。
つまり、ブラシ21とクーラントノズル31を備えたブラシ固定部材19では、工具ホルダ3のテーパ部7の表面にこびり付いた微細な切粉がブラシ21によりテーパ部7の表面から剥離され、そこに高圧のクーラント液が噴射することで前記切粉が流し出される。
ブラシ21とエアノズル23を備えたブラシ固定部材19では、上記のようにブラシ21とクーラントノズル31で剥離された切粉を含んだクーラント液がブラシ21とエアにより吹き飛ばされることにより、工具ホルダ3のテーパ部7の表面から切粉が完全に除去される。
したがって、工具ホルダ3のテーパ部7に対して、ブラシ21による掃き動作と、クーラント液による液体洗浄と、エアによる吹き飛ばし清掃の3つの清掃要素が組み合わされて強力に洗浄することができる。しかも、ブラシ21とクーラント液とエアを工具ホルダ3のテーパ部7にくまなく均等に当てることができ、満遍なく洗浄することができる。
なお、前述した洗浄装置1は、4つのブラシ固定部材19が回転体11の円周枠体13の外周円のほぼ4等分角する位置、つまりほぼ90°間隔の位置で一体的に設けられているが、これに限定されない。
例えば、ブラシ21を植設したブラシ固定部材19が少なくとも2つ以上、回転体11に設けられると共に、そのうちの少なくとも1つの前記ブラシ固定部材19にクーラントノズル31を設け、少なくとも1つの前記ブラシ固定部材19にエアノズル23を設けることができる。
また、ブラシ固定部材19は回転体11の回転平面上で複数のほぼ等分角の位置に設けると共に、エアノズル23を設けたブラシ固定部材19と、クーラントノズル31を設けたブラシ固定部材19を交互に配置することができる。この場合、ブラシ固定部材19の数が偶数の場合はエアノズル23を設けたブラシ固定部材19とクーラントノズル31を設けたブラシ固定部材19は交互に配置されるが、ブラシ固定部材19の数が奇数の場合は厳密に言えば1箇所だけ交互にならない。しかし、基本的には奇数の場合も適用される。
また、回転体11の反復回転角度は、ブラシ固定部材19の数や配置箇所によって設計変更すればよい。
この発明の実施の形態の洗浄装置の概略的な構造図を示すもので、図2の矢視I−I線の断面図である。 図1の上から視た平面図である。 マシニングセンタにおける切削加工状態を示すもので、使用される工具ホルダにかかる切粉の状況を示す概略説明図である。
符号の説明
1 工具ホルダの洗浄装置
3 工具ホルダ
5 切削工具
7 テーパ部(保持部)
9 ATCアーム
11 回転体
13 円周枠体
15 十字型枠体
17 アクチュエータ
19 ブラシ固定部材
21 ブラシ
23 エアノズル
25 エア供給路
27 エア供給口
29 エア供給ホース
31 クーラントノズル
33 クーラント液供給路
35 クーラント液供給口
37 クーラント液供給ホース

Claims (3)

  1. 工具を装着する工具ホルダの保持部を洗浄する工作機械における工具ホルダの洗浄装置であって、
    平面上で時計回りと反時計回り方向に交互に反復して回転自在に設けた回転体と、
    前記工具ホルダの保持部の中心軸が前記回転体の回転軸心上にほぼ位置するようにセットした前記工具ホルダの保持部の外側で、その円周方向に回転すべく前記回転体に固定した少なくとも2つ以上のブラシ固定部材と、
    このブラシ固定部材に、前記工具ホルダの保持部を掃除する方向に植設したブラシと、
    少なくとも1つの前記ブラシ固定部材に植設したブラシの間に前記工具ホルダの保持部に向けてエアを噴射するように設けたエアノズルと、
    少なくとも1つの前記ブラシ固定部材に植設したブラシの間に前記工具ホルダの保持部に向けてクーラント液を噴射するように設けたクーラントノズルと、
    で構成されていることを特徴とする工作機械における工具ホルダの洗浄装置。
  2. 前記ブラシ固定部材は、前記回転体の回転平面上で複数のほぼ等分角の位置に配置されると共に、エアノズルを設けたブラシ固定部材と、クーラントノズルを設けたブラシ固定部材が交互に配置されていることを特徴とする請求項1記載の工作機械における工具ホルダの洗浄装置。
  3. 前記ブラシ固定部材は、前記回転体の回転平面上でほぼ4等分角の位置に配置されていることを特徴とする請求項2記載の工作機械における工具ホルダの洗浄装置。
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