JP2018169293A - トルク発生機構、定トルク機構、時計用ムーブメント及び時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1回転軸線O1回りに回転する第1動力車25と、第1動力車25と同軸に配置された第2動力車26と、第1動力車25と第2動力車26との間に配置され、蓄えた動力を第1動力車25及び第2動力車26を伝える渦巻き状の動力ばね27とを備え、動力ばね27の一端部27bには、第1動力車25に設けられた第1係合部46に対して離脱可能に係合され、一端部の径方向位置を規定する第2係合部47と、第1動力車25に設けられた回転規制部に対して当接し、動力ばね27の変形に伴って一端部が第1回転軸線O1回りに回転することを規制する規制部材48と、が設けられているトルク発生機構21を提供する。
【選択図】図3
Description
従って、メンテナンス性を向上でき、オーバーホール等を容易に行うことができる。また、動力ばねと第1動力車とを容易に分解することができるので、注油等の保守作業も容易に行うことができる。
特に、メンテナンス性、保守作業性や組立作業性が向上し、取扱性に優れたトルク発生機構を備えているので、同様に取扱性に優れた有用な定トルク機構とすることができる。
なお、動力ばねへの動力の補充と共に、第2制御車の回転によって係合爪とストップ車とが再び係合する。従って、係合爪とストップ車との係脱を繰り返すことができ、第1動力車に対して第2動力車を間欠的に回転させることができる。
(6)本発明に係る時計用ムーブメントは、上記定トルク機構を備えている。
(7)本発明に係る時計は、上記時計用ムーブメントを備えている。
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板、針を取り付けて、時計ケースの中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。
時計の基板を構成する地板の両側のうち、時計ケースのガラスのある方の側(すなわち、文字板のある方の側)をムーブメントの「裏側」と称する。また、地板の両側のうち、時計ケースのケース裏蓋のある方の側(すなわち、文字板と反対の側)をムーブメントの「表側」と称する。
また、本実施形態では、一般に表輪列を構成する三番車に相当する位置に定トルク機構20を設け、後述する第1動力車25、第2動力車26、第1制御車55及び第2制御車56の全体で三番車としての機能を果たしている。
なお、図3に示すように、第1動力車25及び第2動力車26は第1回転軸線O1回りに回転し、第1制御車55及び第2制御車56は第1回転軸線O1に対して図示しない地板の面内方向にずれた位置に配置された第2回転軸線O2回りに回転する。
なお、本実施形態では、動力源側輪列12を介して香箱車11からの動力を定トルク機構20に伝える場合を例にして説明するが、この場合に限定されるものではなく、例えば動力源側輪列12を介さずに、直接香箱車11からの動力を定トルク機構20に伝えても良い。
図3及び図4に示すように、二番車18は地板と図示しない輪列受との間に軸支され、香箱車11の回転に基づいて第3回転軸線O3回りに回転する。第3回転軸線O3は、第2回転軸線O2に対して地板の面内方向にずれた位置に配置されている。
なお、二番車18が回転すると、この回転に基づいて図示しない筒かなが回転する。筒かなには、図1に示す分針6が取り付けられており、筒かなの回転によって分針6が「分」を表示する。分針6は、脱進機14及び調速機13によって調速された回転速度、すなわち1時間で1回転する。
図3及び図4に示すように、四番車19は地板と輪列受との間に軸支され、定トルク機構20の後述する第1動力車25の回転に基づいて第4回転軸線O4回りに回転する。第4回転軸線O4は、第1回転軸線O1に対して地板の面内方向にずれた位置に配置されている。四番車19には、図1に示す秒針7が取り付けられており、四番車19の回転に基づいて秒針7が「秒」を表示する。秒針7は、脱進機14及び調速機13によって調速された回転速度、例えば1分間で1回転する。
がんぎ車は、地板と輪列受との間に軸支され、四番車19に噛み合っている。これにより、がんぎ車には、四番車19を介して定トルク機構20における後述の定トルクばね27からの動力が伝達される。これにより、がんぎ車は定トルクばね27からの動力によって回転する。
アンクルは、地板と図示しないアンクル受との間で回動可能(揺動可能)に支持され、図示しない一対の爪石を有している。一対の爪石は、調速機13によってがんぎ車におけるがんぎ歯に対して所定の周期で交互に係脱される。これにより、がんぎ車は所定の周期で脱進可能とされる。
てんぷは、てん真、てん輪及びひげぜんまいを備え、地板と図示しないてんぷ受との間に軸支されている。てんぷは、ひげぜんまいを動力源として一定の振り角で往復回転(正逆回転)する。
図2〜図4に示すように、定トルク機構20は脱進機14に伝達される動力の変動(トルク変動)を抑制する機構であって、トルク発生機構21及び周期制御機構22を主に備えている。
トルク発生機構21は、第1回転軸線O1回りに回転する第1動力車25と、第1動力車25と同軸に配置され、第1回転軸線O1回りに第1動力車25に対して相対回転可能な第2動力車26と、第1動力車25と第2動力車26との間に配置され、蓄えた動力を第1動力車25及び第2動力車26に伝える定トルクばね(本発明に係る動力ばね)27と、を備えている。
なお、第1動力車25は第2動力車26よりも上方に配置されている。
なお第2動力車26は、定トルクばね27から伝えられる動力によって回転する。
連結歯車31は、軸部30における上下方向の中央部分と下端部との間に形成され、所定の厚みを有している。連結歯車31における上端部側の外周面には、図6に示すように該連結歯車31の周方向に間隔をあけて上記連結歯32が複数形成されている。
第1係合面32aは、第1回転軸線O1に対して直交する径方向に沿って形成されている。これに対して第2係合面32bは、連結歯車31の外周面から径方向の外側に向かうにしたがって漸次反時計方向側に向けて延びるように傾斜している。
図5及び図7に示すように、第1トルク調整歯車33の外周面には、後述する第2トルク調整歯車111の第2トルク調整歯111aが噛み合う第1トルク調整歯33aが全周に亘って形成されている。
第2動力歯車35の外周面には、後述する第2制御歯車62における第2制御歯62aが噛み合う第2動力歯35aが全周に亘って形成されている。
トルク調整ジャンパ34の先端部34bは、その一部が連結歯車31側に向けて突出しており、周方向に隣り合う連結歯32の間に入り込むように配置されている。このとき、トルク調整ジャンパ34の先端部34bは、所定のばね力によって周方向に隣り合う連結歯32の間に入り込むように押し付けられている。
これにより、トルク調整ジャンパ34の先端部34bと第2係合面32bとの係合が解除され、連結歯32はトルク調整ジャンパ34の先端部34bを周方向に乗り越えながら時計方向に移動する。そのため、第2動力歯車35に対して連結歯車31を相対的に時計方向に回転させることが可能となる。
なお、トルク調整ジャンパ34のばね力は、連結歯車31を反時計方向にトルクTjで回転させたときに、該トルク調整ジャンパ34の先端部34bと連結歯32の第1係合面32aとの係合が解除されるように設定されている。以降、トルクTjをトルク調整ジャンパ34のジャンパトルクTjと称する。
さらに、トルク調整ジャンパ34のばね力は、連結歯車31を時計方向にトルクTkで回転させたときに、該トルク調整ジャンパ34の先端部34bと連結歯32の第2係合面32bとの係合が解除されるように設定されている。以降、トルクTkをトルク調整ジャンパ34のジャンパトルクTkと称する。
規制リング37は、連結歯車31を径方向の外側から囲む環状に形成され、第2動力歯車35に対して非接触状態で、連結歯車31のうち連結歯32よりも上方に位置する部分に対して嵌合している。
これにより、トルク調整ジャンパ34の先端部34bが上方に跳ね上がる或いは浮き上がることを規制することができ、トルク調整ジャンパ34の先端部34bと連結歯32との係合を安定させることができる。
なお第1動力車25は、定トルクばね27から伝えられる動力によって時計方向に回転する。なお第1動力車25及び第2動力車26は、定トルクばね27から伝えられる動力によって、第1回転軸線O1回りに互いに反対方向に回転可能とされている。
なお、穴石42は人工宝石で形成される場合に限定されるものではなく、例えばその他の脆性材料や鉄系合金等の金属材料で形成しても構わない。
図示の例では、アーム部41aは第1回転軸線O1を中心として90度の間隔をあけて4つ形成されている。ただし、アーム部41aの数、配置や形状はこの場合に限定されるものではなく、自由に変更して構わない。
さらに、第1動力歯車41は第2動力歯車35と同等の直径に形成されている。ただし、この場合に限定されるものではなく、第1動力歯車41と第2動力歯車35とを異なる直径で形成しても構わない。
なお、定トルクばね27のうち最外周部分の一部は、癖付け部27cを介して径方向の外側に離間すると共に、曲率半径が他の部分よりも大きく形成された円弧部とされている。この円弧部の端部が定トルクばね27の外端部27bとされている。
この蓄えられた動力は、定トルクばね27の弾性復元変形に伴って第1動力車25及び第2動力車26に伝えられる。これにより、第1動力車25が時計方向に回転可能とされ、且つ第2動力車26が反時計方向に回転可能とされている。以降、上記トルクTcを定トルクばね27の回転トルクTcと称する。
図5、図8及び図9に示すように、定トルクばね27の内端部27aは、第2動力車26の軸部30に取り付けられた固定リング45に固定されている。
固定リング45は、軸部30のうち、規制リング37と第1動力車25における回転筒体40との間に位置する部分に例えば嵌合されている。定トルクばね27の内端部27aは、この固定リング45に対して例えば加締めや溶接等によって固定されている。
これにより、規制レバー48を利用して、定トルクばね27の弾性復元変形に伴う回転トルクによって定トルクばね27の外端部27bが第1回転軸線O1回りに回転することを規制している。
図2〜図5に示すように、周期制御機構22は、第1動力車25に対して第2動力車26を間欠的に回転させることで図2に示す矢印R2のように定トルクばね27に動力を補充する機構であって、定トルク機構20に対して平面的にずれた位置に配置されている。
なお、第1制御車55は第2制御車56よりも上方に配置されている。
第2制御かな61は、軸部60における上下方向の中央部分と下端部との間に形成されている。第2制御かな61は、二番車18に噛み合っているので、二番車18の回転に基づいて回転する。これにより、第2制御車56は、二番車18、すなわち動力源側輪列12を介して香箱車11からの動力が伝達される。
このとき、第2制御車56には、上述したように回転トルクTcよりも大きく、且つ回転トルクTcとは反対方向の回転トルクTbが動力源側輪列12を介して伝達されている。そのため、第2制御車56は時計方向に回転することが防止されている。
図示の例では、アーム部71aは3つ形成されている。そのうち2つのアーム部71aは、第2回転軸線O2を中心として180度の間隔をあけて形成されている。これにより、第2回転軸線O2を中心として180度の間隔をあけて配置されたアーム部71aの間には、周方向に大きく開口した開口スペース73が確保されている。
ただし、アーム部71aの数、配置や形状はこの場合に限定されるものではなく、自由に変更して構わない。
なお、第1制御歯車71は第2制御歯車62と同等の直径に形成されている。ただし、この場合に限定されるものではなく、第1制御歯車71と第2制御歯車62とを異なる直径で形成しても構わない。
なお係合爪石80は、穴石42、72と同様に人工宝石で形成される場合に限定されるものではなく、例えばその他の脆性材料や鉄系合金等の金属材料で形成しても構わない。
また、係合爪石80は支持レバー85と別体ではなく、支持レバー85と一体に形成されても構わない。
支持レバー85は、回転筒体70側から歯車本体71bに向けて第1制御車55の径方向に沿って延びた第1レバー片86及び第2レバー片87を備えている。第1レバー片86と第2レバー片87とは、周方向に一定の間隔をあけて配置されていると共に、平面視で上記開口スペース73の内側に収まるように配置されている。
支持プレート62d及び上部プレート92には、ルビー等の人工宝石から形成された穴石93が上下に対向し合うようにそれぞれ設けられている。なお、この穴石93についても、例えばその他の脆性材料や鉄系合金等の金属材料で形成しても構わない。
ストップ車81は、係合爪石80の係合面80aに対して係脱可能な複数のストップ歯95を有するストップ歯車96と、ストップ歯車96よりも下方に形成され、固定歯車82に噛み合うストップかな97と、を備えている。
なお、図13〜図15では、支持レバー85の図示を簡略化していると共に、第2レバー片87の図示を省略している。
この場合、第2制御車56の回転に伴って、支持部材90の上部プレート92が支持レバー85の第2レバー片87に向けて移動するので、その後、図17に示すように第2レバー片87に対して上部プレート92が当接する。これにより、第2レバー片87を利用して、第2制御車56がそれ以上時計方向に回転することを規制することが可能とされている。
本実施形態の定トルク機構20は、図3、図4、図18及び図19に示すように、第1動力車25又は第2動力車26を介して定トルクばね27の動力を調整する動力調整機構110をさらに備えている。
なお、本実施形態では、第2動力車26を介して定トルクばね27の動力を調整する場合を例に挙げて説明する。ただし、この場合に限定されるものではなく、上述のように第1動力車25を介して定トルクばね27の動力を調整しても構わない。
フォーク部118の内側には、地板115に対して回転自在に取り付けられた偏心ピン119が配置されている。フォーク部118の内周面と偏心ピン119の外周面とは、互いに摺動可能に接触している。
これに対して、揺動レバー113の他端部が第1トルク調整歯車33に対して最も離間した位置が上記解除位置P5とされ、第1トルク調整歯33aと第2トルク調整歯111aとの噛み合いを解除できる。
操作車121は、第2トルク調整歯111aに噛み合う操作歯122aが外周面の全周に亘って形成された操作歯車122を有し、地板115とトルク調整受116との間に軸支されている。
これにより、操作車121は、揺動レバー113の揺動に影響されることなく、地板115とトルク調整受116との間に軸支されている。なお、操作車121の操作歯122aは、第2トルク調整歯車111の位置に関係なく第2トルク調整歯111aに対して常時噛み合っている。
この調整については、後に詳細に説明する。
上述したように構成された定トルク機構20の作用について説明する。
なお、初期状態として、香箱車11内のぜんまい16が所定の巻き量で巻き上げられ、香箱車11から動力源側輪列12を介して第2制御車56に回転トルクTbの動力が伝達されているものとする。また、定トルクばね27が所定の巻き量で巻き上げられ、定トルクばね27から第1動力車25及び第2動力車26に、回転トルクTbよりも小さい回転トルクTcの動力が伝達されているものとする。さらに、第2トルク調整歯車111が解除位置P5に位置しており、第2動力車26における第1トルク調整歯車33と第2トルク調整歯車111との噛み合いが外れているものとする。
つまり、図2に示す矢印R1のように、第1動力車25を介して脱進機側輪列15に定トルクばね27からの動力を伝えることができ、脱進機14を作動させることができる。
詳細には、定トルクばね27からの動力は、固定リング45を介して軸部30及び連結歯車31に伝わる。さらに連結歯車31に伝わった動力は、トルク調整ジャンパ34を介して第2動力歯車35に伝わった後、第2制御車56の第2制御歯車62に伝わる。これにより、第2制御車56には、回転トルクTcで第2回転軸線O2回りを時計方向に回転するような動力が定トルクばね27から伝達される。
なお、第2制御車56には、上述した差分の動力が作用するので、ストップ車81のストップ歯95の作用面95aが係合爪石80の係合面80aに対して強く押し当たった状態で係合する。
しかしながら、第2動力歯車35に作用する動力は、上述のように動力源側輪列12から伝えられた回転トルクTbと、定トルクばね27から伝えられた回転トルクTcとの差分の動力(回転トルクTb−回転トルクTc)であるので、トルク調整ジャンパ34のジャンパトルクTjよりも小さい。従って、トルク調整ジャンパ34の先端部34bと連結歯32における第1係合面32aとの係合状態を維持することができる。
従って、軸部30に固定された固定リング45を介して、定トルクばね27を巻き上げることができ、定トルクばね27に動力を補充することができる。つまり、第1動力車25に動力を伝えることで失った動力の損失分を、図2に示す矢印R2で示すように、動力源である香箱車11側から伝えられた動力を利用して補充することができる。これにより、定トルクばね27の動力を一定に維持することができ、定トルクで脱進機14を作動させることができる。
これにより、第1制御車55と第2制御車56とが再び連係するので、第2制御車56及び第2動力車26の回転が防止され、定トルクばね27への動力の補充が終了する。
また、図3及び図4に示すように、トルク発生機構21及び周期制御機構22を平面的にずらして配置しているので、従来の遊星車方式に比べて定トルク機構20全体の厚みを抑制することができる。しかも、第1動力車25と第2動力車26との間に定トルクばね27を配置し、且つ第1制御車55と第2制御車56との間に遊星機構57を配置している。従って、平面的な広がりを抑制することができ、従来の遊星車方式に比べて、小さな平面スペースで定トルク機構20を配置することができる。
特に、合力F3に沿った向きが第2回転軸線O2を通過する前後では、逆向きの回転トルクが発生する。すなわち、図13に示すように支持レバー85をストップ車81側に引き寄せるような回転トルクTが支持レバー85に発生すると共に、図15に示すように支持レバー85をストップ車81から引き離すような回転トルクTが支持レバー85に発生する。
しかも本実施形態では、ストップ歯95が係合面80aに対して係合した図13に示す係合位置P1と、ストップ歯95が係合面80aから離脱した図15に示す離脱位置P2と、の中間に位置する図14に示す中間位置P3で、仮想線Lが第2回転軸線O2を通過するように構成されている。これにより、上述した1サイクルでの平均トルクを、より安定的に一定に維持することができ、定トルク性をさらに安定して確保することができる。
この場合には、まず偏心ピン119を回転させることで揺動レバー113を揺動ピン117回りに揺動させて、第2トルク調整歯車111を解除位置P5から噛合位置P4に移動させる。これにより、第1トルク調整歯車33の第1トルク調整歯33aと第2トルク調整歯車111の第2トルク調整歯111aとを噛み合わせることができる。
なお、連結歯32は、連結歯車31の回転に伴ってトルク調整ジャンパ34の先端部34bを周方向に次々と乗り越えながら移動する。
この場合には、図19に示す操作車121を反時計方向に回転させる。このとき、トルク調整ジャンパ34のジャンパトルクTjと、定トルクばね27の回転トルクTcとの差分(Tj−Tc)よりも小さい入力トルクで、操作車121を回転させる。
これにより、第2トルク調整歯車111を時計方向に回転させることができると共に、第1回転軸線O1回りを反時計方向に回転させるような動力を、第2トルク調整歯車111を介して第1トルク調整歯車33に伝えることができる。
これにより、第2レバー片87を利用して、第2制御車56がそれ以上時計方向に回転することを規制することが可能とされている。
なお、連結歯32は、連結歯車31の回転に伴ってトルク調整ジャンパ34の先端部34bを周方向に次々と乗り越えながら移動する。
加えて、操作車121を介した第2トルク調整歯車111の回転によって、定トルクばね27の動力を調整できるので、該調整を微細且つ直感的に行うことができ、調整作業を行い易い。さらに、第2トルク調整歯車111を解除位置P5に位置させておくことで、動力調整を行わない場合に、第2動力車26に余分な回転負荷がかかることを防止することができる。
すなわち、図3及び図4に示すように、定トルクばね27の外端部27bに設けられた規定部47が、第1動力車25に設けられたスライド孔46に対して離脱可能に係合されているので、規定部47をスライド孔46内から離脱させるだけの簡便な操作で、定トルクばね27と第1動力車25とを容易に分解することができる。
従って、トルク発生機構21のメンテナンス性を向上でき、オーバーホール等を容易に行うことができる。また、定トルクばね27と第1動力車25とを容易に分解することができるので、注油等の保守作業も容易に行うことができる。
これにより、第1動力車25、第2動力車26及び定トルクばね27を一体に組立てることができると共に、定トルクばね27の外端部27bの径方向位置を規定して位置決めすることができる。
しかも、定トルクばね27の巻き上げ時、定トルクばね27の外端部27bに設けた規制レバー48を第1動力車25の回転筒体40に対して当接させることができるので、定トルクばね27の弾性復元変形に伴う回転トルクによって、外端部27bが第1回転軸線O1回りに回転することを規制することができる。これにより、定トルクばね27におけるばね部同士が自己接触することを防止しながら、定トルクばね27を巻き上げることができる。
いずれにしても、香箱車11からの動力が第2制御車56又は第2動力車26に伝えられ、定トルクばね27からの動力を、第1動力車25又は第1制御車55から脱進機14に伝わるように構成されていれば良い。
この場合には、図24〜図26に示すように、ストップ車81を第5回転軸線O5回りに反時計方向に自転させながら、第2回転軸線O2回りに時計方向に公転させることができる。この場合であっても、ストップ車81の自転方向が上記実施形態と反対になるだけであって、同様の作用効果を奏功することができる。なお、この場合には、係合爪石80の係合面80aは径方向の外側を向く。
このとき、支持レバー85が、ストップ歯95が係合面80aを押圧する押圧力F1と、ストップ歯95が係合面80a上を摺動することによって生じる摩擦力F2と、の合力F3に沿った仮想線Lが第2回転軸線O2を通過するように係合爪石80を保持している。なお、外歯タイプの固定歯車82の場合には、ストップ車81の自転方向が上記実施形態と反対になるので、上記合力F3が第2回転軸線O2方向を向く。
特に、合力F3に沿った向きが第2回転軸線O2を通過する前後では、逆向きの回転トルクが発生する。すなわち、図26に示すように支持レバー85をストップ車81側に引き寄せるような回転トルクTが支持レバー85に発生すると共に、図24に示すように支持レバー85をストップ車81から引き離すような回転トルクTが支持レバー85に発生する。
従って、この場合であっても、定トルクばね27の外端部27bの径方向位置を規定することができ、同様の作用効果を奏功することができる。
例えば、定トルクばね27の外端部27bを、例えばひげ持等を介して第1動力車25に固定し、定トルクばね27の内端部27aに、内端部27aの径方向位置を規定する規定部、及び定トルクばね27の弾性復元変形に伴って内端部27aが第1回転軸線O1回りに回転することを規制する規制レバーを設けても構わない。
このように構成した場合であっても、同様の作用効果を奏功することができる。
この場合には、例えば定トルクばね27を上記実施形態とは逆向きに取り付けるだけで良く、スライド孔46、規定部47、規制レバー48等の各構成を変更する必要はなく、さらに第1動力車25および第2動力車26に対する定トルクばね27の位置関係等についても変更する必要がない。
いずれにしても、本発明に係るトルク発生機構21は、巻き上げ動作による巻き上げ或いは巻き緩みを行ういずれの場合であっても適用することができ、定トルクばね27に弾性エネルギーを蓄えることができる。なお、定トルクばね27の弾性エネルギーを減少させることを、いわゆる巻き解きという。
例えば、周期制御機構としては、特許6040063号公報に開示されるものを適用してもよい。具体的には脱進機側輪列に接続されたカムに係合すると共にカムの回転に対応して揺動するフォロア或いはフォークを有し、フォロア或いはフォークに設けられた係脱爪を動力源側輪列に接続された脱進車に周期的に係脱させることで係脱周期を制御し、動力源側輪列と脱進機側輪列との間の定トルクばねを巻き上げる周期制御機構を適用しても良い。
O2…第2回転軸線
1…時計(機械式時計)
10…ムーブメント(時計用ムーブメント)
11…香箱車(動力源)
12…動力源側輪列
14…脱進機
15…脱進機側輪列
20…定トルク機構
21…トルク発生機構
22…周期制御機構
25…第1動力車
26…第2動力車
27…定トルクばね(動力ばね)
27b…定トルクばねの外端部(動力ばねの一端部)
40…回転筒体(回転規制部)
46…スライド孔(第1係合部)
47…規定部(第2係合部)
48…規制レバー(規制部材)
55…第1制御車
56…第2制御車
57…遊星機構
80…係合爪石(係合爪)
81…ストップ車
96…ストップ歯車
113…揺動レバー(移動部材)
131…内壁面(回転規制部)
135…規制ピン(回転規制部)
136…貫通孔(第1係合部)
Claims (7)
- 第1回転軸線回りに回転する第1動力車と、
前記第1動力車と同軸に配置され、前記第1回転軸線回りに前記第1動力車に対して相対回転可能な第2動力車と、
前記第1動力車と前記第2動力車との間に配置され、蓄えた動力を前記第1動力車及び前記第2動力車を伝える渦巻き状の動力ばねと、を備え、
前記動力ばねの一端部には、
前記第1動力車に設けられた第1係合部に対して離脱可能に係合され、前記一端部の径方向位置を規定する第2係合部と、
前記第1動力車に設けられた回転規制部に対して当接し、前記動力ばねの変形に伴って前記一端部が前記第1回転軸線回りに回転することを規制する規制部材と、が設けられている、トルク発生機構。 - 請求項1に記載のトルク発生機構において、
前記第1係合部は、前記第1回転軸線回りを周回する周方向に沿って形成されると共に、周方向の一方向側に開口したスライド孔とされ、
前記第2係合部は、スライド移動によって前記第1係合部に対して係合される、トルク発生機構。 - 請求項1又は2に記載のトルク発生機構と、
前記第1動力車に対して前記第2動力車を間欠的に回転させ、前記動力ばねに動力を補充する周期制御機構と、を備える、定トルク機構。 - 請求項3に記載の定トルク機構において、
前記周期制御機構は、
前記第1動力車の回転に伴って第2回転軸線回りに回転する第1制御車と、
前記第1制御車と同軸に配置されると共に、前記第2回転軸線回りに前記第1制御車に対して相対回転可能とされ、前記第2動力車に噛み合う第2制御車と、
前記第1制御車と前記第2制御車との間に配置され、前記第1制御車の回転に基づいて、前記第1制御車に設けられた係合爪と前記第2制御車に設けられたストップ車とを間欠的に係脱させる遊星機構と、を備え、
前記第1動力車又は前記第1制御車は、脱進機に前記動力ばねからの動力を伝え、
前記第2動力車又は前記第2制御車には、前記動力源からの動力が伝えられる、定トルク機構。 - 請求項1又は2に記載のトルク発生機構を備えている、時計用ムーブメント。
- 請求項3又は4に記載の定トルク機構を備えている、時計用ムーブメント。
- 請求項5又は6に記載の時計用ムーブメントを備えている、時計。
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