JP2018167743A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンダパネルの内側壁部とエプロンメンバとの間をフェンダプロテクタによって覆い隠す車両前部構造において歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立する。【解決手段】フェンダプロテクタ3は、横壁31とその横壁31の車幅方向内側の端から下方に延びる縦壁32とを有し、縦壁32は、車両上下方向に対して傾斜する傾斜部32aと、この傾斜部32aの下端から屈曲部32dを介して下方に向けて延設された下壁部32bとを有し、下壁部32bの下端部とエプロンメンバ5との間に下部シール材42を設けている。このような構造により、フード1に車両上方からの荷重が入力された際には縦壁32が折れ曲がって衝撃が吸収される。さらに、下部シール材42により騒音が車室内に伝達することを抑制できる。これにより歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
車両前部には、エンジンコンパートメントルームを開閉自在に覆うフード、車両前部の側面を構成するフェンダパネル、およびエプロンメンバ(車体骨格部材)などが配置されている。このような構造の車両前部においては、フェンダパネルの内側壁部とエプロンメンバとの間をフェンダプロテクタによって車幅方向内側から覆い隠すことにより見栄えをよくすることが知られている。
フェンダプロテクタに関するものとしては特許文献1に記載の構造がある。この特許文献1に記載の構造(従来の車両前部構造)にあっては、フェンダアッパカバー(以下、フェンダプロテクタという)を、フロントフードに略平行でブラケットが固定される取付面と、その取付面の車幅方向外側の端部から車幅方向内側へ傾斜しながら上昇し境界(フロントフードとフェンダパネルとの見切り部)を車両内側から覆う傾斜面とを有する構造としている。そして、車両上方からだけでなく側方からもフードに荷重がかかったときに、フェンダプロテクタの傾斜面が取付面側に折れ曲がることにより衝突エネルギを吸収することで、歩行者保護を図っている。
特開2016−222046号公報
ところで、上記した従来の車両前部構造では、フェンダプロテクタを配置している部分での音漏れ(エンジンコンパートメントルームから車室内への音漏れ)については考慮されておらず、このため、歩行者保護性能の確保とNV性能(ノイズバイブレーション性能)の確保とを両立することができない。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、フェンダパネルの内側壁部とエプロンメンバとの間をフェンダプロテクタによって覆い隠す車両前部構造において、歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立することが可能な構造を実現することを目的とする。
本発明は、車両前部の側面を構成する外側壁部と、フードとの見切り部において前記外側壁部から車幅方向内側に屈曲された内側壁部とを有するフェンダパネルと、前記フェンダパネルの内側壁部の下方に配置され、車両前後方向に延びるエプロンメンバと、前記フェンダパネルの内側壁部と前記エプロンメンバとの間を覆い隠すように配置されたフェンダプロテクタとを有する車両前部構造において、前記フェンダプロテクタは、前記フェンダパネルの内側壁部に取り付けられる横壁と、前記横壁の車幅方向内側の端から下方に延びる縦壁とを有する。そして、前記縦壁は、前記横壁の車幅方向内側の端から下方に向けて屈曲され、車両上下方向に対して傾斜する傾斜部と、前記傾斜部の下端から屈曲部を介して下方に向けて延設された下壁部とを有し、前記下壁部の下端部と前記エプロンメンバとの間にシール材が設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、フェンダプロテクタの縦壁が、車両上下方向に対して傾斜する傾斜部と、この傾斜部の下端から屈曲部を介して下方に向けて延設された下壁部とによって構成されているので、フードに車両上方から荷重が入力された場合、フェンダプロテクタの縦壁が傾斜部と下壁部との間の屈曲部において折れ曲がるので、入力荷重による衝撃が吸収される。これにより、歩行者の頭部がフードに衝突した際の衝撃吸収性を高めることができ、歩行者保護性能を確保することができる。
さらに、本発明では、フェンダプロテクタの下端部とエプロンメンバとの間にシール材を設けているので、エンジンコンパートメントルームの騒音がフェンダプロテクタを配置している部分を通じて車室内に伝達すること抑制することができ、NV性能を確保することができる。
このように、本発明によれば、歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立することができる。
本発明において、フェンダプロテクタの縦壁の傾斜部は、横壁の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜していることが好ましい。このように、縦壁の傾斜部が車幅方向外側に向けて傾斜する構造とすることにより、車両上方からの荷重が入力した際に、フェンダプロテクタの縦壁が車幅方向外側、つまりエンジンコンパートメントルームとは反対側に向けて折れ曲がるので、その折れ曲がった縦壁がエンジンコンパートメントルーム内の機器や配管等に干渉することを避けることができる。また、縦壁の傾斜部が横壁の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜する構造とすると、フードをあけた際に、車両上方から見えるフェンダプロテクタの構成線を少なくすることができるので、見栄えがさらに向上する。
本発明において、フェンダプロテクタの縦壁の下端部の先端がエプロンメンバの車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置するように構成してもよい。このようにすれば、フードをあけた際に、エプロンメンバの板金部分が車外から見えにくくなるので、エンジンコンパートメントルーム内の見栄えがさらに向上する。
本発明において、フェンダプロテクタには、縦壁の傾斜部と下壁部との間の屈曲部にスリット孔を形成しておいてもよい。このようにすれば、車両上方から荷重が入力された際に縦壁が折れ曲がりやすくなるので、入力荷重による衝撃をより効果的に吸収することができる。
本発明において、フェンダプロテクタの縦壁の下壁部に、当該下壁部の下端から車幅方向内側に向けて突出するフランジを形成し、そのフランジの下面とエプロンメンバの上面との間にシール材を設けるという構成を採用してもよい。このようにすれば、縦壁の下壁部のフランジとシール材とを面接触で密着させることができるので、より高いシール性を確保することができる。
また、フェンダプロテクタの縦壁の下端部にフランジを形成する場合、そのフランジの車幅方向内側の先端が、エプロンメンバの車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置するように構成してもよい。このようにすれば、フードをあけた際に、エプロンメンバの板金部分が車外から見えにくくなるので、エンジンコンパートメントルーム内の見栄えがさらに向上する。
本発明において、フェンダプロテクタとフェンダパネルとの間に形成される空間に吸音材を充填しておいてもよい。このようにすれば、縦壁の傾斜部と下壁部との間の屈曲部にスリット孔を形成しておいても、エンジンコンパートメントルームの騒音および熱が車室内に伝達されることを抑制することができる。
本発明によれば、フェンダパネルの内側壁部とエプロンメンバとの間をフェンダプロテクタによって覆い隠す車両前部構造において、歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立することができる。
本発明の車両前部構造を適用する車両の斜視図である。 本発明の車両前部構造の実施形態の要部構造を示す斜視図である。なお、図2は、図1に示すX部分の構造をフードを取り外した状態で示す斜視図である。 本発明の車両前部構造の実施形態の要部構造を示す平面図である。 図3のA−A断面に相当する断面図である。 図3のB−B断面に相当する断面図である。 図3のC−C断面に相当する断面図である。 図3のD−D断面に相当する断面図である。 フェンダプロテクタの構造を示す斜視図である。 フェンダプロテクタおよび吸音材の構造を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の車両前部構造の実施形態について図1〜図9を参照して説明する。
図2〜図9において適宜示される、矢印FRは車両前方側を示し、矢印RRは車両後方側を示している。矢印UPは車両上方側を示し、矢印DWは車両下方側を示している。矢印INは車幅方向内側を示し、矢印OUTは車幅方向外側を示している。なお、図8および図9では、便宜上、フェンダプロテクタ3の車両前部100への取付状態での方向を上記した矢印FR、矢印RR、矢印UP、矢印DW、矢印INおよび矢印OUTで示す。
車両前部100のエンジンコンパートメントルーム(エンジンルーム)10の車両上方側には、エンジンコンパートメントルーム10を開閉自在に覆う金属製のフード1が設けられている。フード1は、フードアウタパネル11と、このフードアウタパネル11に対してフード1の下方側に離間して配置されたフードインナパネル12とを備えている。フードアウタパネル11の外周部はフードインナパネル12の外周部にヘミング加工によって結合されている。フード1は、図1に示すフードヒンジ8の取付片81に取り付けられ、このフードヒンジ8のヒンジ軸(図示せず)を中心に回動自在に支持される。
本実施形態の車両前部100の構造では、フード1とフロントフェンダパネル2との境界となる見切り部20が車両前部100の側面上部にある(サイド見切り構造)。見切り部20は車両前後方向に延びている。
フロントフェンダパネル2は、車両前部100の側面を構成する外側壁部21と、フード1との見切り部20において外側壁部21から車幅方向内側に屈曲された内側壁部22とを備えている。内側壁部22は、段付き傾斜部22bと水平部22aとを有する。
フロントフェンダパネル2の内側壁部22の車両下方側となる位置にはエプロンメンバ(エプロンアップメンバ)5が配置されている。エプロンメンバ5は車体骨格部材であって車両前後方向に延びている。このエプロンメンバ5とフロントフェンダパネル2の内側壁部22とは離間している。
そして、本実施形態では、フロントフェンダパネル2の内側壁部22とエプロンメンバ5との間(隙間)を車幅方向内側から覆い隠すフェンダプロテクタ3を設けている。
−フェンダプロテクタ−
次に、フェンダプロテクタ3について図2〜図9を参照して説明する。
フェンダプロテクタ3は、樹脂成形品(例えばポリプロピレン樹脂成形品)であって、車両前後方向に延びる横壁31と、この横壁31の車幅方向内側の端から下方に延びる縦壁32とを有し、それら横壁31と縦壁32とが一体形成されている。さらに、フェンダプロテクタ3には、横壁31の車両後方側に3つの仕切壁35a,35b,35cおよび底壁35d(図8参照)が一体形成されている。
横壁31は車両前後方向に延びる水平部31aを有する。横壁31には、車両前方側の端部でかつ車幅方向外側の端部に、水平部31aから一段下がった段差部が形成されており、この段差部が取付部31bとなっている。取付部31bには取付孔31cが設けられている。横壁31の水平部31aの上面には、弾性材料製(例えばゴム製)の上部シール材41が長手方向が車両前後方向となるように取り付けられている。この上部シール材41は、フード1が閉じられた状態で、そのフード1のフードインナパネル12の内面に弾性変形した状態で圧接される。
横壁31は、フロントフェンダパネル2の内側壁部22の水平部22aに取り付けられる。具体的には、横壁31をフロントフェンダパネル2の内側壁部22の水平部22aに位置合せするとともに、横壁31の取付部31bの取付孔31cをフロントフェンダパネル2の水平部22aに設けた固定孔22cに合わせた状態で、それら取付孔31cおよび固定孔22cに樹脂製のクリップ7を嵌め込むことにより(図4参照)、横壁31の取付部31bがフロントフェンダパネル2の水平部22aに接合される。このようにしてフェンダプロテクタ3がフロントフェンダパネル2の内側壁部22に取り付けられる。
縦壁32は、横壁31の車両前方側の端から車両後方側に向けて、当該フェンダプロテクタ3の途中にまで延びており、この縦壁32の車両後方側に、後述する吸音材6の一部を車幅方向内側に延出させるための切欠き34が設けられている(図8参照)。
縦壁32は、横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて屈曲され、車両上下方向に対して所定の角度θ(図5参照)で傾斜する傾斜部32aと、この傾斜部32aの下端から屈曲部32dを介して下方に向けて延設された下壁部32bとを有する。
縦壁32の下壁部32bは車両上下方向に対して車幅方向内側に僅かに傾いている。下壁部32bには、当該下壁部32bの下端から車幅方向内側に向かって突出するフランジ32cが一体形成されている。フランジ32cは車両前後方向に沿って、縦壁32の車両前方側の端から車両後方側の端まで延びている。フランジ32cの車両後方側の部分は、エプロンメンバ5の車幅方向内側の端部形状に合わせて、車幅方向内側に膨出する形状となっている(図5、図8参照)。
なお、縦壁32の傾斜部32aの車両上下方向に対する傾き角度θ(下壁部3bの車両上下方向に対する傾き角度も含む)、および縦壁32の屈曲部32dの車両上下方向の高さ位置(傾斜部32aと下壁部3bとの長さ比)などについては、フード1に車両上方からの荷重が入力された際の縦壁32の折れ曲がり性などを考慮して設定する。
さらに、フェンダプロテクタ3には、縦壁32の傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dに複数(この例では4つ)のスリット孔33・・33が所定のピッチで離散的に形成されている。各スリット孔33の長手方向は車両前後方向に沿っている。
以上の構造のフェンダプロテクタ3は、フロントフェンダパネル2の内側壁部22に取り付けた状態で、縦壁32の下壁部32bの下端部のフランジ32cが、エプロンメンバ5の車幅方向内側の端部の上側に所定の間隔をあけて配置されるように構成されている。その下壁部32bのフランジ32cの下面とエプロンメンバ5の上面との間に下部シール材42が弾性変形(圧縮)された状態で挟み込まれている。
下部シール材42は、断面が矩形のシール材であって、縦壁32の下壁部32b下端部のフランジ32cの車両前方側の端から車両後方側の端にまで延びている(図8参照)。下部シール材42は、エンジンコンパートメントルーム10の騒音および熱が、フェンダプロテクタ3の下端(フランジ32cの下面)とエプロンメンバ5の上面との間を通じてフェンダプロテクタ3の縦壁32の車幅方向外側(車室内)に侵入することを防止するためのものである。
下部シール材42としては遮音性および遮熱性に優れたものを使用する。具体的に、下部シール材42としては、例えば、半独立気泡合成ゴム系フォームからなるフォーム層と、このフォーム層の片面に積層されたアクリル系のテープ層とからなり、そのテープ層をフェンダプロテクタ3のフランジ32cの下面に貼り付ける構造のものを用いる。なお、テープ層についてはブチル系のものを用いてもよい。
さらに、フェンダプロテクタ3は、フロントフェンダパネル2の内側壁部22に取り付けられた状態で、縦壁32の下壁部32b下端部のフランジ32cの車幅方向内側の先端が、エプロンメンバ5の車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置するように構成されている。
また、本実施形態の車両前部構造にあっては吸音材6を有する。吸音材6の材質としては、例えばEPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)を挙げることができる。吸音材6は、図9に示すように、フェンダプロテクタ3の縦壁32の車幅方向外側に配置される外側部61と、フェンダプロテクタ3の縦壁32の車両後方側に設けた切欠き34を通じて縦壁32の車幅方向内側に延出する内側部62とが一体形成されている。
吸音材6の外側部61は、フェンダプロテクタ3とフロントフェンダパネル2との間に形成される空間S(図6参照)に充填されており、フロントフェンダパネル2の内面(外側壁部21および内側壁部22の内面)およびフェンダプロテクタ3(横壁31および縦壁32の内面)に密着している。また、吸音材6の内側部62は、フェンダプロテクタ3とカウルルーバ部(図示せず)との間(隙間)を塞ぐように配置されている。吸音材6の内側部62は、フェンダプロテクタ3の縦壁32の車両後方側の端面を含む切欠き34の内周縁に密着している。
なお、本実施形態において、フード1とフェンダプロテクタ3とカウルルーバ部(図示せず)との間にそれぞれ形成される隙間はシール材にてシールされている。
<効果>
以上説明したように、本実施形態によれば、フロントフェンダパネル2の内側壁部22とエプロンメンバ5との間を車幅方向内側から覆い隠すフェンダプロテクタ3を設けているので、エンジンコンパートメントルーム10内の見栄えが向上する。
さらに、フェンダプロテクタ3の縦壁32を、横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜する傾斜部32aと、この傾斜部32aの下端から屈曲部32dを介して下方に向けて延設された下壁部32bとによって構成しているので、フード1に車両上方から荷重が入力された場合、フェンダプロテクタ3の縦壁32が傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dにおいて折れ曲がるので、入力荷重による衝撃が吸収される。しかも、縦壁32には、傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dにスリット孔33・・33を形成しているので、車両上方から荷重が入力された際に縦壁32が折れ曲がりやすくなり、入力荷重による衝撃をより効果的に吸収することができる。これにより、歩行者の頭部がフード1に衝突した際の衝撃吸収性を高めることができ、歩行者保護性能を確保することができる。
さらに、フェンダプロテクタ3の下端部(フランジ32c)とエプロンメンバ5の上面との間(隙間)に下部シール材42を設けているので、エンジンコンパートメントルーム10の騒音がフェンダプロテクタ3を配置している部分を通じて車室内に伝達すること抑制することができ、NV性能を確保することができる。
このように本実施形態によれば、歩行者保護性能の確保とNV性能の確保とを両立することができる。
また、本実施形態では、フェンダプロテクタ3の縦壁32の傾斜部32aが横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜している(図4〜図6等参照)。このような構造により、車両上方からの荷重が入力した際に、フェンダプロテクタ3の縦壁32が車幅方向外側、つまりエンジンコンパートメントルーム10とは反対側に向けて折れ曲がるので、その折れ曲がった縦壁32がエンジンコンパートメントルーム10内の機器や配管等に干渉することを避けることができる。また、縦壁32の傾斜部32aが横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜する構造とすると、フード1をあけた際に、車両上方から見えるフェンダプロテクタ3の構成線を少なくすることができるので、見栄えがさらに向上する。
また、本実施形態では、フェンダプロテクタ3の縦壁32下端部のフランジ32cの車幅方向内側の先端が、エプロンメンバ5の車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置する構成としているので、フード1をあけた際に、エプロンメンバ5の板金部分5a(図4、図5参照)が車外から見えにくくなり、見栄えがさらに向上する。
また、本実施形態では、フェンダプロテクタ3の縦壁32下端部のフランジ32cの下面と下部シール材42とを面接触で密着させることができ、さらにエプロンメンバ5の上面と下部シール材42とを面接触で密着させることができるので、より高いシール性を確保することができる。
また、本実施形態では、フェンダプロテクタ3とフロントフェンダパネル2との間に形成される空間Sに吸音材6を充填しているので(図7参照)、縦壁32の屈曲部32dにスリット孔33・・33を形成しておいても、エンジンコンパートメントルーム10の騒音および熱が車室内に伝達されることを抑制することができる。
以上の実施形態では、車両前部100の右側部分(図1のX部分)の車両前部構造について説明したが、車両前部100の左側部分の車両前部構造についても、同様に、図2〜図9に示すフェンダプロテクタ3と基本的に同じ構造のもの(フェンダプロテクタ)が取り付けられている。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、以上の実施形態では、フェンダプロテクタ3の縦壁32の傾斜部32aが、横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜する構造としているが、本発明はこれに限られることなく、フェンダプロテクタ3の縦壁32の傾斜部は、横壁31の車幅方向内側の端から車幅方向内側に向けて傾斜する構造としてもよい。
以上の実施形態では、縦壁32の傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dに4つのスリット孔33・・33を形成しているが、その屈曲部32dに形成するスリット孔の数は特に限定されない。
以上の実施形態では、縦壁32の傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dにスリット孔33を形成しているが、本発明はこれに限られることなく、縦壁32の傾斜部32aと下壁部32bとの間の屈曲部32dにノッチ(例えば断面V字状の切欠き)を形成して、縦壁32が折れ曲がりやすくなるようにしてもよい。なお、このようなスリット孔やノッチは縦壁32が折れ曲がりやすくするものであり、これらスリット孔やノッチは必ずしも形成する必要はない。
以上の実施形態では、フェンダプロテクタ3の縦壁32の下壁部32bにフランジ32cを形成しているが、本発明はこれに限られることなく、縦壁32の下壁部32bの形状は他の形状であってもよい。例えば、フェンダプロテクタ3の縦壁32の下壁部32bの下端部を、車幅方向内側に向けて湾曲する湾曲形状に形成し、その湾曲部の車幅方向内側の先端が、エプロンメンバ5の車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置するようにして、エプロンメンバ5の板金部分5aが車外から見えにくくするようにしてもよい。
本発明は、フェンダパネルの内側壁部とエプロンメンバとの間をフェンダプロテクタによって覆い隠す車両前部構造に有効に利用することができる。
100 車両前部
10 エンジンコンパートメントルーム
1 フード
2 フロントフェンダパネル
20 見切り部
21 外側壁部
22 内側壁部
3 フェンダプロテクタ
31 横壁
32 縦壁
32a 傾斜部
32b 下壁部
32c フランジ
32d 屈曲部
33 スリット孔
34 切欠き
41 上部シール材
42 下部シール材
5 エプロンメンバ
5a 板金部分
6 吸音材
61 外側部
62 内側部
S 空間

Claims (7)

  1. 車両前部の側面を構成する外側壁部と、フードとの見切り部において前記外側壁部から車幅方向内側に屈曲された内側壁部とを有するフェンダパネルと、
    前記フェンダパネルの内側壁部の下方に配置され、車両前後方向に延びるエプロンメンバと、
    前記フェンダパネルの内側壁部と前記エプロンメンバとの間を覆い隠すように配置されたフェンダプロテクタとを有する車両前部構造であって、
    前記フェンダプロテクタは、前記フェンダパネルの内側壁部に取り付けられる横壁と、前記横壁の車幅方向内側の端から下方に延びる縦壁とを有し、
    前記縦壁は、前記横壁の車幅方向内側の端から下方に向けて屈曲され、車両上下方向に対して傾斜する傾斜部と、前記傾斜部の下端から屈曲部を介して下方に向けて延設された下壁部とを有し、前記下壁部の下端部と前記エプロンメンバとの間にシール材が設けられていることを特徴とする車両前部構造。
  2. 請求項1に記載の車両前部構造において、
    前記フェンダプロテクタの前記縦壁の傾斜部は、前記横壁の車幅方向内側の端から車幅方向外側に向けて傾斜していることを特徴とする車両前部構造。
  3. 請求項1または2に記載の車両前部構造において、
    前記フェンダプロテクタには、前記縦壁の傾斜部の下壁部との間の屈曲部にスリット孔が形成されていることを特徴とする車両前部構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両前部構造において、
    前記フェンダプロテクタの前記縦壁の下端部の先端は、前記エプロンメンバの車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置していること特徴する車両前部構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両前部構造において、
    前記フェンダプロテクタの前記縦壁の下壁部には、当該下壁部の下端から車幅方向内側に向けて突出するフランジが形成されており、前記フランジの下面と前記エプロンメンバの上面との間に前記シール材が設けられていることを特徴とする車両前部構造。
  6. 請求項5に記載の車両前部構造において、
    前記フランジの車幅方向内側の先端が、前記エプロンメンバの車幅方向内側の端部よりも車幅方向内側に位置していること特徴する車両前部構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両前部構造において、
    前記フェンダプロテクタと前記フェンダパネルとの間に形成される空間に吸音材が充填されていることを特徴とする車両前部構造。
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