JP2018165856A - マーカ検出システム及びマーカ検出方法 - Google Patents

マーカ検出システム及びマーカ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤検出を抑制できるマーカ検出方法を提供すること。
【解決手段】道路に敷設された磁気マーカ10を車両5に取り付けられたセンサユニット11で検出するためのマーカ検出方法は、車両5の前後方向に離隔して配置された2つのセンサユニット11と、2つのセンサユニット11が同時に検出できるように等しい間隔で配置された2つの磁気マーカ10と、を含むマーカ検出システム1において、2つのセンサユニット11が同時に検出した磁気発生源を磁気マーカ10として検出する方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路に敷設された磁気マーカを検出するためのマーカ検出システム及びマーカ検出方法に関する。
従来より、道路に敷設された磁気マーカを車両制御に利用するための車両用のマーカ検出システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなマーカ検出システムを用いて、例えば車線に沿って敷設された磁気マーカを車両の磁気センサ等で検出すれば、自動操舵制御や車線逸脱警報や自動運転など各種の運転支援を実現できる。
特開2005−202478号公報
しかしながら、上記従来のマーカ検出システムでは、次のような問題がある。すなわち、磁気センサ等に作用する様々な外乱磁気に起因し、磁気マーカの検出確実性が損なわれるおそれがあるという問題がある。例えば併走する車両やすれ違う車両なども外乱磁気の発生源となり得る。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、誤検出を抑制できるマーカ検出システム及びマーカ検出方法を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、道路に敷設された磁気マーカを車両に取り付けられた磁気検出ユニットで検出するマーカ検出システムであって、
車両の前後方向に離隔して配置された少なくとも2つの磁気検出ユニットと、
該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出できるよう、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットと同数、かつ、等しい間隔で配置された少なくとも2つの磁気マーカと、を含むマーカ検出システムにある(請求項1)。
本発明の一態様は、道路に敷設された磁気マーカを車両に取り付けられた磁気検出ユニットで検出するためのマーカ検出方法であって、
前記磁気検出ユニットとして、車両の前後方向に離隔して配置された少なくとも2つの磁気検出ユニットが含まれている一方、
前記磁気マーカとしては、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出できるよう、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットと同数、かつ、等しい間隔で配置された少なくとも2つの磁気マーカが含まれており、
前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出するマーカ検出方法にある(請求項5)。
本発明に係るマーカ検出システムは、車両側の前記少なくとも2つの磁気検出ユニットの間隔と等しい間隔で配置された前記少なくとも2つの磁気マーカを含むシステムである。そして、本発明に係るマーカ検出方法は、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出する。
例えば磁気を帯びた落下物に起因する磁気発生源やマンホール等の磁気発生源などが路面に存在しているとき、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットのいずれか一部のみが磁気発生源を検出する可能性が高い。そこで、前記磁気マーカとして検出するための条件として、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源であるという条件を設定すれば、例えば落下物やマンホール等の磁気発生源を前記磁気マーカとして誤検出する可能性を低減できる。
以上のように本発明に係るマーカ検出システム及びマーカ検出方法は、誤検出を抑制できる優れた特性のシステムあるいは方法である。
マーカ検出システムを示す説明図。 磁気マーカを示す説明図。 マーカ検出システムの車両側の構成を示すブロック図。 磁気マーカを通過する際の車幅方向の磁気分布の時間的な変化を例示する説明図。 磁気マーカを通過する際の磁気計測値のピーク値の時間的な変化を例示する説明図。 マーカ検出処理の説明図。 磁気マーカ以外の磁気発生源を通過する際のマーカ検出処理の説明図。 磁気マーカの他の敷設パターンの説明図。 磁気マーカの磁極性のパターンの説明図。 他のマーカ検出システムによるマーカ検出処理の説明図。
本発明における好適な態様について説明する。
本発明では、前記少なくとも2つの磁気マーカは、磁極性が所定のパターンをなすように配置されていることが好ましい(請求項2)。
このような配置を採用したとき、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源の磁極性の組み合わせが前記所定のパターンに一致するとき、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出すると良い(請求項6)。
この場合には、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットに作用する磁極性が前記所定のパターンであるか否かにより、前記磁気マーカ以外の磁気発生源による誤検出を効果的に抑制できる。特に、道路工事中の路面に敷設される大きな鉄板や橋の鉄骨など車両の全長を超える大きな磁気発生源については、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に磁気を検出する可能性がある。前記磁極性のパターンを条件に追加すれば、上記のような大きな磁気発生源による誤検出を回避できる。
本発明における好適な一態様のマーカ検出システムは、前記磁気マーカを検出可能である一方、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが前記少なくとも2つの磁気マーカを同時に検出する場合には前記磁気マーカを検出することがないように車両に取り付けられた他の磁気検出ユニットを含んでいる(請求項3)。
該他の磁気検出ユニットを採用したとき、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に磁気発生源を検出する一方、前記他の磁気検出ユニットが磁気発生源を検出していないとき、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出すると良い(請求項7)。
このように、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に磁気発生源を検出する一方、前記他の磁気検出ユニットは磁気発生源を検出しないという条件を設定すれば、前記磁気マーカの検出確実性を向上できる。この条件は、特に、道路工事中の路面に敷設される大きな鉄板や橋の鉄骨など車両の全長を超える磁気発生源に起因する誤検出の回避に有効である。
本発明では、前記少なくとも2つの磁気マーカを含めて各磁気マーカが道路方向に略一定の間隔で配置されていると良い(請求項4)。
この場合には、前記少なくとも2つの磁気マーカと等しい間隔の前記少なくとも2つの磁気検出ユニットのうちの一部が前記磁気マーカを検出可能である一方、残りの一部が前記磁気マーカを検出不可能となる状況が発生しない。前記磁気マーカを検出する際には、必ず、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に磁気発生源を検出することになる。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、道路に敷設された磁気マーカ10を検出するためのマーカ検出システム1、及びマーカ検出方法に関する例である。この内容について、図1〜図10を用いて説明する。
本例のマーカ検出システム1は、図1のごとく、道路に敷設された磁気マーカ10を車両5に取り付けられた磁気検出ユニットの一例であるセンサユニット11で検出するためのシステムである。
このマーカ検出システム1は、車両5の前後方向に離隔して配置された2つのセンサユニット11と、この2つのセンサユニット11が同時に検出できるよう、この2つのセンサユニット11と同数、かつ、等しい間隔で配置された2つの磁気マーカ10と、を含んで構成されている。以下、磁気マーカ10を説明した後、磁気センサCn(図3)を含むセンサユニット11、磁気発生源が磁気マーカ10であるか否か判断する検出ユニット12を説明する。
磁気マーカ10は、図1及び図2のごとく、車両5が走行する道路の路面100Sに敷設されるマーカである。磁気マーカ10は、道路の走行区分である車線の中央に沿って2m間隔で配置されている。以下、磁気マーカ10の2mの間隔をマーカスパンMという。
磁気マーカ10は、直径20mm、高さ28mmの柱状をなし、路面100Sに設けた孔への収容が可能である。磁気マーカ10をなす磁石は、磁性材料である酸化鉄の磁粉を基材である高分子材料中に分散させたフェライトプラスチックマグネットであり、最大エネルギー積(BHmax)=6.4kJ/mという特性を備えている。なお、磁気マーカ10は、N極が表面側となるように路面100Sに敷設されている。
本例の磁気マーカ10の仕様の一部を表1に示す。
Figure 2018165856
この磁気マーカ10は、センサユニット11の取付け高さとして想定する範囲100〜250mmの上限の250mm高さにおいて、8μT(マイクロテスラ)の磁束密度の磁気を作用できる。なお、磁気マーカ10をなす磁石の表面磁束密度Gsは45mTとなっている。
次に、マーカ検出システム1を構成するセンサユニット11及び検出ユニット12について説明する。
センサユニット11は、図1及び図3のごとく、車両5の底面に取り付けられる磁気検出ユニットである。センサユニット11は、車両5の前後方向において2mの間隔(センサスパンS)を空けた2箇所に配置されている。前側のセンサユニット11は、フロントアクスルの後ろ側に取り付けられ、後ろ側のセンサユニット11は、リヤアクスルの前側に取り付けられている。本例の車両5の場合、路面100Sを基準とした取付け高さがいずれも200mmとなっている。
各センサユニット11は、図3のごとく、車幅方向に沿って一直線上に配列された15個の磁気センサCn(nは1〜15の整数)と、図示しないCPU等を内蔵した検出処理回路110と、を備えている。
本例で採用した磁気センサCnは、アモルファスワイヤなどの感磁体のインピーダンスが外部磁界に応じて敏感に変化するという公知のMI効果(Magnet Impedance Effect)を利用して磁気を検出するMIセンサである。磁気センサCnは、鉛直方向の磁気を検出できるよう、鉛直方向に感磁体が沿うようにセンサユニット11に組み込みされている。
磁気センサCnは、磁束密度の測定レンジが±0.6mTであって、測定レンジ内の磁束分解能が0.02μTという高い感度を実現している。上記のように磁気マーカ10は、センサユニット11の取付け高さとして想定される範囲の上限である250mmにおいて8μT程度の磁気を作用する。磁束分解能が0.02μTの磁気センサCnによれば、磁気マーカ10の磁気を確実性高く感知できる。本例の取付け高さ200mmのセンサユニット11であれば、さらに余裕をもって磁気マーカ10の磁気を検出できる。
磁気センサCnの仕様の一部を表2に示す。
Figure 2018165856
検出処理回路110(図3)は、磁気マーカ10を検出するための磁気検出処理(検出処理)などの各種の演算処理を実行する演算回路である。この検出処理回路110は、各種の演算を実行するCPU(central processing unit)のほか、ROM(read only memory)やRAM(random access memory)などのメモリ素子等を利用して構成されている。検出処理回路110は、各磁気センサCnが出力するセンサ信号を取得して磁気検出処理等を実行する。検出処理回路110が生成する磁気検出結果は、検出ユニット12に入力される。
検出ユニット12は、図1及び図3のごとく、前側及び後ろ側のセンサユニット11を制御すると共に、磁気マーカ10の検出結果を出力するユニットである。検出ユニット12は、各種の演算を実行するCPUのほか、ROMやRAMなどのメモリ素子等が実装された電子基板(図示略)を備えている。この検出ユニット12には、前側及び後ろ側のセンサユニット11のほか、車両ECU等が電気的に接続されている。
この検出ユニット12は、各センサユニット11の磁気検出結果を取り込み、磁気マーカ10を検出したか否かの判断結果等であるマーカ検出結果を生成して出力する。マーカ検出結果は、図示しない車両ECUに入力され、車線維持のための自動操舵制御や車線逸脱警報や自動運転など、車両側の各種の制御に利用される。
検出ユニット12は、前側のセンサユニット11、及び後ろ側のセンサユニット11の磁気検出結果を取得し、磁気マーカ10を検出したか否かの判断結果等であるマーカ検出結果を生成して車両ECUに入力する。
次に、各センサユニット11が磁気発生源を検出するための(1)磁気検出処理について説明し、続いて検出ユニット12による(2)マーカ検出処理について説明する。
(1)磁気検出処理
前側及び後ろ側のセンサユニット11は、検出ユニット12の制御により3kHzの周期で磁気検出処理を実行する。センサユニット11は、磁気検出処理の実行周期(p1〜p7)毎に、15個の磁気センサCnのセンサ信号が表す磁気計測値をサンプリングして車幅方向の磁気分布を得る(図4参照。)。この車幅方向の磁気分布のうちのピーク値は、磁気マーカ10などの磁気発生源を通過するときに最大となる(図4中のp4の周期)。
磁気マーカ10が敷設された前記車線に沿って車両5が走行する際には、上記の車幅方向の磁気分布のピーク値が、図5のように磁気マーカ10を通過する毎に現れる。センサユニット11は、このピーク値に関する閾値判断を実行し、所定の閾値以上であったとき、磁気マーカ10である可能性がある磁気発生源を検出したと判断する。
なお、センサユニット11が磁気発生源を検出した際、いずれの磁気センサCnの磁気計測値がピーク値であったかが特定される。そして、センサユニット11の中央位置からのピーク値の磁気センサCnの車幅方向の位置ずれ量が特定され、磁気マーカ10に対する車両5の横ずれ量として計測される。
(2)マーカ検出処理
検出ユニット12は、前側のセンサユニット11及び後ろ側のセンサユニット11を制御してそれぞれの磁気検出結果を取得し、2つの磁気検出結果の組み合わせに基づいて磁気マーカ10を検出するマーカ検出処理を実行する。
検出ユニット12は、前側のセンサユニット11が磁気発生源を検出した時点と同時の時点で後ろ側のセンサユニット11が磁気発生源を検出したとき、各磁気発生源が磁気マーカ10であると判断する。図6に例示するように、前側及び後ろ側のセンサユニット11が磁気マーカ10の真上に到達すると、磁気計測値の時間変化を表す同図中のグラフに例示する通り、各センサユニット11の磁気計測値が同時にピーク値となる。各センサユニット11の磁気計測値が同時にピーク値を迎えたとき、検出ユニット12は、各磁気発生源が磁気マーカ10であると判断する。
なお、前側及び後ろ側のセンサユニット11が磁気発生源を検出する時点が同時とは、厳密な物理的な同時を意味するものではない。例えば2mのマーカスパンMの1/4の0.5m程度を車両5が走行する時間的範囲内であれば、前側及び後ろ側のセンサユニット11が同じ磁気発生源を検出することがない。そこで、マーカ検出処理では、この時間的範囲内に前側及び後ろ側のセンサユニット11が磁気発生源を検出したとき、同時と取り扱いしている。
具体的には、検出ユニット12は、前側及び後ろ側のセンサユニット11のうち、瞬間的に先行して磁気発生源を検出した一方のセンサユニット11の検出時点(第1の時点)を基準として、車両が0.5m走行するのに要する時間的範囲を検出期間として設定する。他方のセンサユニット11が磁気発生源を検出する検出時点(第2の時点)がこの検出期間内に含まれていれば、前側及び後ろ側のセンサユニット11が同時に磁気発生源を検出したとみなすことができる。この場合、検出ユニット12は、前側及び後ろ側のセンサユニット11が同時に検出した各磁気発生源について、磁気マーカ10であると判断する。
検出ユニット12は、センサユニット11が検出した磁気発生源を磁気マーカ10であると判断したとき、磁気マーカ10を検出した旨のマーカ検出結果を車両ECUに入力する。なお、このとき検出ユニット12は、各センサユニット11が上記のように計測した横ずれ量を同時に入力する。磁気マーカ10が検出された旨と共に横ずれ量を取得した車両ECUは、横ずれ量を制御入力として車線追従制御等の運転支援制御を実施可能である。
一方、いずれかのセンサユニット11が磁気発生源を検出したものの、他方のセンサユニット11が同時に磁気発生源を検出できなかった場合では、検出ユニット12は、前記いずれかのセンサユニット11が検出した磁気発生源について磁気マーカ10ではなく誤検出の可能性があると判断する。
このような状況は、例えば図7のようにいずれかのセンサユニット11が磁気マーカ10以外の磁気発生源10Fの磁気を検出したときに起こり得る。この場合には、後ろ側のセンサユニット11の磁気計測値がピーク値となる一方、前側のセンサユニット11の磁気計測値が低いままである。このとき、検出ユニット12は、後ろ側のセンサユニット11が検出した磁気について、磁気マーカ10以外の磁気発生源10Fに由来するものと判断する。
以上のように本例のマーカ検出システム1では、道路側のマーカスパンMと車両側のセンサスパンSとが一致している。このような構成を採用すれば、前側及び後ろ側のセンサユニット11が同時に磁気発生源を検出したときに、それらの磁気発生源を磁気マーカ10であると判断できる。
いずれか一方のセンサユニット11が磁気発生源を検出する一方、他方のセンサユニット11が磁気発生源を検出していない場合には、検出された磁気発生源について磁気マーカ10ではない可能性が高いと判断できる。このような判断によれば、落下物やマンホール等の磁気発生源を磁気マーカではない可能性が高いと判断でき、誤検出を回避できる。
なお、本例は、磁気マーカ10を一定の間隔(マーカスパンM)で道路に配置した例である。これに代えて、図8のごとく、マーカスパンMだけ離れた2つの磁気マーカ10を1か所の敷設箇所101に敷設する一方、マーカスパンMよりも長い10m、20mなどの間隔で敷設箇所101を配置することも良い。磁気マーカ10が一定の間隔(マーカスパンM=2m)で敷設された本例については、2つの磁気マーカ10を配置した敷設箇所101を2m間隔で連続的に設けた構成例であると言い換えることができる。
さらに、敷設箇所1か所当たりの磁気マーカ10の数を3つ以上としても良い。この場合、磁気マーカ10の間隔は等間隔であっても良く、不等間隔であっても良い。車両5側には、敷設箇所1か所当たりの磁気マーカ10の数と同数のセンサユニット11を、同じ間隔で取り付けると良い。
N極の磁気マーカ10Nを黒丸で示しS極の磁気マーカ10Sを白丸で示す図9のごとく、磁気マーカ10の表面側の磁極性が所定のパターンをなすように構成しても良い。この場合には、前側のセンサユニット11と後ろ側のセンサユニット11とで、所定の磁極性のパターンをなす2つの磁気マーカ10を同時に検出できる。同時に検出できたという条件に加えて、同時に検出された2つの磁気マーカ10の磁極性が所定のパターンをなしているという条件を追加設定すれば、磁気マーカ10以外の磁気発生源の誤検出をさらに低減できる。
磁極性のパターンは、例えば、(N極−S極)という組み合わせのパターンや、(S極−N極)という組み合わせのパターン、等が考えられる。さらに、磁気マーカの敷設箇所毎に磁極性の組み合わせのパターンを変更しても良い。特に、N極とS極の両方が含まれるパターンを設定すれば、例えば、橋に埋設された鉄骨や、鉄筋コンクリートのトンネルや、道路工事のために路面に敷設された大きな鉄板など、一様な磁気を作用する大きな磁気発生源による誤検出を回避できる。
さらに例えば、1つの敷設箇所の組み合わせのパターンを(N極−N極)というように括弧で表すとき、連続する複数箇所について(N極−S極)、(S極−N極)、(N極−S極)、(S極−N極)・・・というパターンを設定することも良い。この場合には、隣り合う2か所の敷設箇所に属する4つの磁気マーカのうち、内側の2つの磁気マーカの磁極性が同じ組み合わせとなり、異なる敷設箇所の間で磁極性のパターンを形成できる。また、例えばN極がビット1、S極がビットゼロとして取り扱いしたとき、特定のデータ系列をなすように各敷設箇所のパターンを設定しても良い。
図10のごとく、各敷設箇所に2つの磁気マーカ10を敷設する一方、車両5側では、この2つの磁気マーカ10を同時に検出できる2つのセンサユニット11を前後方向に配置し、その中間に3つ目の他のセンサユニット11を配置することも良い。この場合、磁気マーカであると判断するための条件として、両外側のセンサユニット11が同時に磁気発生源を検出する一方、中間のセンサユニット11が磁気発生源を検出していないこと、という条件を設定すると良い。
道路工事中の路面に敷設された大きな鉄板や、鉄筋コンクリートのトンネルや、橋に埋設された鉄骨等の大きな磁気発生源の上を車両が通過する場合や、磁気発生源となり得るトレーラ等の大型車両が並走するような場合、全てのセンサユニット11に対して一様に磁気が作用する可能性がある。図10のように両外側のセンサユニット11が同時に磁気発生源を検出する一方、中間のセンサユニット11が磁気発生源を検出していないこと、という条件を設定すれば、例えば、各センサユニット11に一様に磁気を作用する大きな磁気発生源に起因する誤検出を未然に回避できる。
本例では、鉛直方向に感度を持つ磁気センサCnを採用したが、進行方向に感度を持つ磁気センサであっても良く、車幅方向に感度を持つ磁気センサであっても良い。さらに、例えば車幅方向と進行方向の2軸方向や、車幅方向と鉛直方向の2軸方向や、進行方向と鉛直方向の2軸方向に感度を持つ磁気センサを採用しても良く、例えば車幅方向と進行方向と鉛直方向の3軸方向に感度を持つ磁気センサを採用しても良い。複数の軸方向に感度を持つ磁気センサを利用すれば、磁気の大きさと共に磁気の作用方向を計測でき、磁気ベクトルを生成できる。磁気ベクトルの差分や、その差分の進行方向の変化率を利用して、磁気マーカ10の磁気と外乱磁気との区別を行なうことも良い。
本例では、直径20mm、高さ28mmの柱状の磁気マーカ10を例示したが、例えば厚さ1〜5mmで直径80〜120mm程度のシート状の磁気マーカを採用することもできる。この磁気マーカの磁石としては、例えば、事務用あるいはキッチン等で利用されるマグネットシートに似通った磁石であるフェライトラバーマグネット等を採用すると良い。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して上記具体例を多様に変形、変更あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1 マーカ検出システム
10 磁気マーカ
101 敷設箇所
11 センサユニット(磁気検出ユニット)
110 検出処理回路
12 検出ユニット
5 車両

Claims (7)

  1. 道路に敷設された磁気マーカを車両に取り付けられた磁気検出ユニットで検出するマーカ検出システムであって、
    車両の前後方向に離隔して配置された少なくとも2つの磁気検出ユニットと、
    該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出できるよう、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットと同数、かつ、等しい間隔で配置された少なくとも2つの磁気マーカと、を含むマーカ検出システム。
  2. 請求項1において、前記少なくとも2つの磁気マーカは、磁極性が所定のパターンをなすように配置されているマーカ検出システム。
  3. 請求項1または2において、前記磁気マーカを検出可能である一方、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが前記少なくとも2つの磁気マーカを同時に検出する場合には前記磁気マーカを検出することがないように車両に取り付けられた他の磁気検出ユニットを含むマーカ検出システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記少なくとも2つの磁気マーカを含めて各磁気マーカが道路方向に略一定の間隔で配置されているマーカ検出システム。
  5. 道路に敷設された磁気マーカを車両に取り付けられた磁気検出ユニットで検出するためのマーカ検出方法であって、
    前記磁気検出ユニットとして、車両の前後方向に離隔して配置された少なくとも2つの磁気検出ユニットが含まれている一方、
    前記磁気マーカとしては、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出できるよう、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットと同数、かつ、等しい間隔で配置された少なくとも2つの磁気マーカが含まれており、
    前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出するマーカ検出方法。
  6. 請求項5において、前記少なくとも2つの磁気マーカは、磁極性が所定のパターンをなすように配置されており、
    前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源の磁極性の組み合わせが前記所定のパターンに一致するとき、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出するマーカ検出方法。
  7. 請求項5または6において、前記磁気マーカを検出可能である一方、前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが前記少なくとも2つの磁気マーカを同時に検出する場合には前記磁気マーカを検出することがない他の磁気検出ユニットが車両に取り付けられており、
    前記少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に磁気発生源を検出する一方、前記他の磁気検出ユニットが磁気発生源を検出していないとき、当該少なくとも2つの磁気検出ユニットが同時に検出した磁気発生源を前記磁気マーカとして検出するマーカ検出方法。
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