JP3875871B2 - 車両検知装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気センサを用いた車両検知装置に係り、特に、車両が通過した車線が判別できる車両検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
道路を通行する車両を検知して交通流量を測定するための車両検知装置として、車両によって引き起こされる磁場(磁界、磁気、磁束ともいう)の変化を磁気センサで捉える磁界感応型の車両検知装置がある。その原理は、道路内のある地点で地磁場を計測した場合、時間的に一定なある値が得られるが、道路上を磁性体の塊である車両が移動する場合には、その磁性体に磁気が集中するので、計測される磁場の強度が時間的に変化するというものである。車両が磁化している場合には、その磁化の方向と地磁場の方向とが等しければ磁場が強められ、磁化の方向と地磁場の方向とが反対であれば磁場が弱められるので、計測される磁場の強度はより大きく変化する。このような磁界感応型の車両検知装置が、例えば、特開平6−325288号公報に記載されている。以下、この公報に記載の技術を従来技術とする。
【0003】
従来技術では、車両が磁気センサの設置点を通過すると、磁気センサの出力が変化する。このときの磁気センサの出力波形を捉えて車両が通過したことを検知する。そして、2つの磁気センサが道路に沿って間隔をおいて設置されているので、1台の車両の通過に対して2つの磁気センサから時間差のある磁場変化検出信号を得ることができる。その時間差と設置間隔とから通過した車両の速度を求めることができる。
【0004】
このようにして、道路上を通行する車両の台数と速度とを得ることにより、交通流量を測定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の問題点は以下の通りである。
【0006】
ある車線に磁気センサを設置し、その車線を通行する車両を検知しようとしたときに、例えば、大きく磁化された車両や鋼材を積載した車両が隣接車線を通過したとする。これらの車両は大きな磁場変化を引き起こすので、隣接車線を通過しているにもかかわらず、磁気センサの出力が自車線を車両が通行するときと同様に変化してしまい、自車線を車両が通行したという誤検知が発生する。このような誤検知により、実際の通行量よりも多くカウントがなされると、交通流量の測定が不正確になる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、車両が通過した車線が判別できる車両検知装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、道路を通行する車両による磁気の変化を磁気センサにより検知する車両検知装置において、路面に対し道路長手方向に対して垂直な平面に沿って角度をなした一方向に感度軸を有する第1の磁気センサと、路面に対し道路長手方向に対して垂直な平面に沿って角度をなした一方向に感度軸を有し前記第1の磁気センサと異なる方向に感度軸を向けた第2の磁気センサと、前記第1の磁気センサの信号および前記第2の磁気センサの信号を振幅閾値と比較し、前記第1の磁気センサの信号と前記第2の磁気センサの信号との比を比率閾値と比較し、その比較結果から車両が通過した車線を判定し、その判定結果を信号として出力する演算装置と、からなるものである。
【0009】
前記第1、第2の磁気センサを道路長手方向に距離を隔てて配置してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0011】
図1に示されるように、本発明に係る車両検知装置では、検知対象の車線の略中央に2つの磁気センサ1a,1bを設置する。この実施形態では、片道2車線道路の右側車線を検知対象としているので、磁気センサ1a,1bを右側車線に設置している。隣接車線は、検知対象車線の左に位置していることになる。4aは検知対象車線を走行する車両、即ち、検知対象の車両であり、4bは隣接車線を走行する車両、即ち、検知対象外の車両である。
【0012】
磁気センサ1a,1bは、図示のように地表或いは地中に形成された道路であれば、路面下の地中に埋設するが、高架橋などの橋梁であれば、橋梁の裏面に取付けてもよい。また、トンネルや道路をまたぐガントリがある場合、磁気センサ1a,1bを道路上空に設置することもできる。
【0013】
各磁気センサ1a,1bは、一方向に感度軸を有するものである。各磁気センサ1a,1bの感度軸が互いに異なる方向に向くようそれぞれの磁気センサ1a,1bを設置する。例えば、磁気センサ1aの感度軸を路面に対して角度φaとし、磁気センサ1bの感度軸を路面に対して角度φbとする。この実施形態では、道路長手方向をx軸、道路幅方向をy軸、路面に対して垂直な方向をz軸としたとき、各磁気センサ1a,1bの感度軸がy軸とz軸とで作る平面(x軸に対して垂直な平面)に沿うものとする。この場合、各磁気センサ1a,1bの感度軸はy軸に対して角度φa,φbをなすことになる。これにより、各磁気センサ1a,1bは、車両がもたらした磁場の角度φa,φbにおける振幅を電気信号にして出力することになる。この信号を車両信号と呼ぶ。
【0014】
図2に示されるように、各磁気センサ1a,1bから出力された車両信号I1,I2は、演算装置2に入力される。演算装置2は、これらの車両信号I1,I2を用いて、
【0015】
【数1】
【0016】
を演算し、その結果である信号Rを演算装置3に出力する。演算装置3には、各磁気センサ1a,1bからの車両信号I1,I2も入力される。演算装置3は、これら振幅を表す車両信号I1,I2及び比率を表す信号Rに対して予め定められた振幅閾値及び比率閾値を適用し、その比較結果に基づいて磁気センサ1a,1bで捉えた磁場変化が特定車線を走行する車両によるものかどうかを判定し、その判定結果を特定車両信号としてアナログ電圧信号、デジタル信号、又は接点信号の形態で出力する。
【0017】
このような車両検知装置を設置した道路を車両が通行する場合の動作及びその原理を以下に説明する。
【0018】
車両は磁性体の塊であり、その構造上、前後方向に磁化している場合が多い。また、磁化していない場合であっても、磁性体に地磁気が集中するため等価的に磁化している場合と同等の影響を周囲磁場に与える。車両が磁化した場合の磁気分布の一例を図3に示す。図示のように、車両4を正面から見ると、磁力線5は車両4の上下左右の略中心位置にある磁気中心から放射状に外側へ延びている。車両4を横から見ると、車両4の上半分では前部から出た磁力線5が車両4上の空間を通り後部に戻っており、車両4の下半分では前部から出た磁力線5が車両下の地中を通り後部に戻っている。尚、磁化の強さは、車両4の磁性体含有量や磁化の履歴により、車両4の寸法や車種によらない。
【0019】
図3のように磁化された車両4による周囲の磁場変化の角度は、この車両4の周囲に他の磁性体がなければ、幾何的に与えられる。車両4の磁気中心から路面下に埋設された磁気センサ1までの高さをHm、横方向の距離をDmとすると、磁気センサ1の位置での磁場変化の角度θ(以下、車両信号角と呼ぶ)は、
【0020】
【数2】
【0021】
となる。
【0022】
高さHmを1.5mとしたときの横方向距離Dmと車両信号角θとの関係を図4に示す。図示のように、車両の磁気中心が磁気センサ1の直上にあるとき、車両信号角θは90°(ここではy軸を0°とする)である。これは図1で考えると検知対象車線の車両4aが磁気センサ1a,1bの埋設点を通過するときの場合に相当する。隣接車線の車両4bが磁気センサ1a,1bの埋設点を通過するときの場合は、図4で横方向距離Dmを3.5mとすると車両信号角θが23°であることが分かる。
【0023】
このように、高さHmを一定とすれば、磁気センサ1に対する車両4の道路幅方向(図1のy軸)の距離により車両信号角θが決まる。
【0024】
次に、磁気センサ1a,1bの感度軸の角度φa,φbが異なるときの、車両信号角θの違いによる磁気センサ1a,1bの出力の違いについて説明する。
【0025】
車両4による磁気変化(磁場強度変化)の振幅をI0 、車両信号角をθとし、磁気センサ1の感度軸がx軸回りになしている角度(以下、設置角と呼ぶ)をφとすると、磁気センサ1の出力である車両信号Iは、
【0026】
【数3】
【0027】
となる。
【0028】
車両信号角θを90°及び23°とした場合について、設置角φを変化させたときの、式(3)で導出される車両信号Iを図5に示す。図示のように、車両信号角θが異なると、設置角φ対車両信号Iの特性は異なるカーブを描く。
【0029】
例えば、一方の磁気センサ1aの設置角φaを100°(ここではy軸を0°とする)とし、他方の磁気センサ1bの設置角φbを80°としたとする。このとき、車両信号角θが90°の場合は、設置角φaが100°の磁気センサ1aが出力する車両信号I1は0.98であり、設置角φbが80°の磁気センサ1bが出力する車両信号I2は0.98である。即ち、検知対象車線の車両4aが磁気センサ1a,1bの埋設点を通過するとき、2つの車両信号I1,I2はともに0.98となる。
【0030】
一方、車両信号角θが23°の場合は、設置角φaが100°の磁気センサ1aが出力する車両信号I1は0.22であり、設置角φbが80°の磁気センサ1bが出力する車両信号I2は0.56である。即ち、隣接車線の車両4bが磁気センサ1a,1bの埋設点を通過するとき、車両信号I1は0.22、車両信号I2は0.56となる。
【0031】
それぞれの車両4a,4bの場合について式(1)により信号Rを計算すると、車両4aによる信号Rは約1.0となり、車両4bによる信号Rは2.54となる。
【0032】
このような原理で、車両信号I1,I2の比率を表す信号Rは、車両が走行する車線によって大きく異なるので、信号Rを予め定めた比率閾値と比較することによって、車両が通過した車線を判別することが可能になる。
【0033】
さて、図1の車両検知装置において、車両が磁気センサ1a,1bの埋設点を通過するときの磁気の変化(磁場の変化)について説明する。各磁気センサ1a,1bは、感度軸の方向を異ならせて設置されている。磁気センサ埋設位置における車両による磁場の変化は走行車線によって異なると共に、同じ埋設位置に同じ磁場の変化が生じても磁気センサ設置角によって出力される車両信号の大きさが異なる。前述の原理により、車両信号の大きさの比を求めることによって、車両が走行する車線を判定することができる。そこで、例えば、信号Rについて比率閾値R0 を定め、比率閾値R0 よりも小さい信号Rが得られた車両信号は検知対象車線の車両4aによるもの、比率閾値R0 よりも大きい信号Rが得られた車両信号は隣接車線の対象外車両4bによるものと区別する。また、各車両信号I1,I2に対して振幅閾値も磁気センサ1a,1bのS/N比を考慮して十分な大きさに設定するとよい。例えば、車両信号I1,I2が振幅閾値を超えない場合は車線判定を採用しないといった処理があってもよい。
【0034】
次に、車両通過時の各信号の波形を図6に示す。ここには、初めに検知対象車線を車両4aが通過し、次に隣接車線を対象外車両4bが通過したときの波形が示されている。図6(a)に示されるように、磁気センサ1aの埋設点を車両4a,4bが順に通過すると、車両信号I1は車両4aのときには大きく変化し、車両4bのときには少ししか変化しない。また、図6(b)に示されるように、磁気センサ1bの埋設点を車両4a,4bが順に通過すると、車両信号I2は車両4aのときには大きく変化し、車両4bのときには少ししか変化しないが車両信号I1よりはやや大きい。従って、図6(c)に示されるように、車両信号I1,I2の比率である信号Rは、車両4aのときに比率閾値R0 より値が小さく、車両4bのときに比率閾値R0 より値が大きい。この結果、図6(d)に示されるように、特定車両信号は信号Rが比率閾値R0 より小さい車両4aのときのみONとなる。
【0035】
このように本発明では、演算装置2にて各磁気センサ1a,1bから出力された車両信号I1,I2から各感度軸における磁場の強さの変化の比率である信号Rを求め、演算装置3にて信号Rと比率閾値R0 との大小関係を求めることにより、磁場の変化が検知対象車線を走行する車両4aによるものか、隣接車線を走行する車両4bによるものか判定する。このようにして、特定車線を走行する車両がもたらす磁気情報を特定車両信号に変換できる。
【0036】
尚、図2に示した2つの磁気センサ1a,1bと演算装置2と演算装置3とを道路長手方向に所定の距離を隔ててそれぞれ設置し、各演算装置3の出力間の時間差と距離とから特定車線を走行する車両の速度を得ることができる。
【0037】
また、図2に示した2つの磁気センサ1a,1bを道路長手方向に所定の距離を隔てて設置し、図示しない別の演算装置で車両信号I1,I2間の時間差と距離とから特定車線を走行する車両の速度を得ることができる。
【0038】
本実施形態では、片道2車線道路の右側車線を検知対象としたが、片道・対向を問わず3車線以上の道路にも本発明は適用できることは勿論であると共に、どの車線でも検知対象とすることができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
【0040】
(1)車線によって磁気センサと車両との位置関係に基づく車両信号角θが異なることを利用し、2つの磁気センサの感度軸の方向を異ならせ、車両信号角θによって車両信号I1,I2の比が変わるようにしたので、特定の車線を走行する車両を精度よく検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す車両検知装置を適用した道路の平面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す車両検知装置の回路ブロック図である。
【図3】本発明の磁気センサ位置と磁力線分布とを示した車両正面及び横面の図である。
【図4】図3の配置における横方向距離Dmと車両信号角θとの関係図である。
【図5】本発明における設置角φに対する車両信号Iの特性図である。
【図6】本発明の判定アルゴリズムを説明するための信号波形図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 磁気センサ
2,3 演算装置
4,4a,4b 車両
Claims (2)
- 道路を通行する車両による磁気の変化を磁気センサにより検知する車両検知装置において、
路面に対し道路長手方向に対して垂直な平面に沿って角度をなした一方向に感度軸を有する第1の磁気センサと、
路面に対し道路長手方向に対して垂直な平面に沿って角度をなした一方向に感度軸を有し前記第1の磁気センサと異なる方向に感度軸を向けた第2の磁気センサと、
前記第1の磁気センサの信号および前記第2の磁気センサの信号をそれぞれ振幅閾値と比較し、前記第1の磁気センサの信号と前記第2の磁気センサの信号との比を比率閾値と比較し、その比較結果から車両が通過した車線を判定し、その判定結果を信号として出力する演算装置と、
からなることを特徴とする車両検知装置。 - 前記第1、第2の磁気センサを道路長手方向に距離を隔てて配置したことを特徴とする請求項1記載の車両検知装置。
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