JP2018152451A - リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械 - Google Patents

リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2018152451A
JP2018152451A JP2017047182A JP2017047182A JP2018152451A JP 2018152451 A JP2018152451 A JP 2018152451A JP 2017047182 A JP2017047182 A JP 2017047182A JP 2017047182 A JP2017047182 A JP 2017047182A JP 2018152451 A JP2018152451 A JP 2018152451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
outer peripheral
core
iron core
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017047182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6499691B2 (ja
Inventor
健一 塚田
Kenichi Tsukada
健一 塚田
雅朋 白水
Masatomo Shiromizu
雅朋 白水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2017047182A priority Critical patent/JP6499691B2/ja
Priority to DE102018105096.8A priority patent/DE102018105096A1/de
Priority to US15/915,333 priority patent/US20180261374A1/en
Priority to CN201820340869.4U priority patent/CN208368333U/zh
Priority to CN201810206217.6A priority patent/CN108573802A/zh
Publication of JP2018152451A publication Critical patent/JP2018152451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6499691B2 publication Critical patent/JP6499691B2/ja
Priority to US16/860,371 priority patent/US20200258670A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/085Cooling by ambient air
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/02Casings
    • H01F27/025Constructional details relating to cooling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/10Liquid cooling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2876Cooling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/30Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
    • H01F27/306Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • H01F2017/048Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with encapsulating core, e.g. made of resin and magnetic powder

Abstract

【課題】大型化することなしに簡単な構成でリアクトルを効率的に冷却する。
【解決手段】リアクトル(5)は、外周部鉄心(20)と、外周部鉄心の内面に接するか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜36)とを含む。少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心(41〜46)と該鉄心に巻回されたコイル(51〜56)とから構成されている。リアクトルは、さららに、外周部鉄心の端面に配置されていて外周部鉄心を冷却する冷却部(80)を含む。
【選択図】図1A

Description

本発明は、リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械に関する。
通常、リアクトルは複数の鉄心と、これら鉄心に巻回された複数のコイルとを有している。このようなリアクトルにおいては、コイルにより鉄心が磁化すると鉄損が発生し温度が上昇するという問題があった。
このため、特許文献1には、「リアクトル30のリアクトルケース32の内部は、リアクトル側循環路64に接続される。リアクトルケース32の内部には、リアクトル30を構成するコア34とコイル36が収納されており、その収納空間の余地部分に冷媒66が循環して通過する」ことが開示されている。
特開2009-49082号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるリアクトルは、冷媒が循環するリアクトルケース内に配置されているので、構造が大型化する。
それゆえ、大型化することなしに簡単な構成で、効率的に冷却されるリアクトル、およびそのようなリアクトルを備えたモータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械を提供することが望まれている。
本開示の一態様によれば、外周部鉄心と、前記外周部鉄心の内面に接するかまたは該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、さらに、前記外周部鉄心の端面に配置されていて前記外周部鉄心を冷却する冷却部を具備する、リアクトルが提供される。
一態様においては、外周部鉄心の端面に冷却部が配置されているので、大型化することなしに簡単な構成でリアクトルを効率的に冷却することができる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
第一の実施形態に基づくリアクトルの端面図である。 図1Aに示されるリアクトルの側面図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第一の図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第二の図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第三の図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第四の図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第五の図である。 第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す第六の図である。 位相と電流との関係を示す図である。 第一の実施形態における外周部鉄心の端面図である。 他の実施形態におけるリアクトルの端面図である。 第二の実施形態におけるリアクトルの外周部鉄心の端面図である。 第三の実施形態におけるリアクトルの断面図である。 第四の実施形態におけるリアクトルの断面図である。 第四の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す図である。 第五の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 第六の実施形態に基づくリアクトルの部分分解斜視図である。 第七の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図10Aに示されるリアクトルの部分拡大図である。 第八の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図11Aに示されるリアクトルの他の斜視図である。 第九の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 リアクトルを含む機械を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1Aは第一の実施形態に基づくリアクトルの端面図である。図1Aに示されるように、リアクトル5は、断面が円形の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接するか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル31〜33とを含んでいる。また、鉄心の数は3の倍数であるのが好ましく、それにより、リアクトル5を三相リアクトルとして使用できる。なお、外周部鉄心20が多角形形状であってもよい。鉄心コイル31〜33は外周部鉄心20の内面に接するか、または一体化している。
鉄心コイル31〜33のそれぞれは、鉄心41〜43と該鉄心41〜43に巻回されたコイル51〜53とを含んでいる。なお、外周部鉄心20および鉄心41〜43は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板を積層するか、またはフェライト、アモルファス、圧粉鉄心から作成される。
図1Aから分かるように、鉄心41〜43は互いにおおよそ同一の寸法であり、外周部鉄心20の周方向におおよそ等間隔に配置されている。図1Aにおいては鉄心41〜43のそれぞれの半径方向外側端部は外周部鉄心20に接している か、または接合されている。
さらに、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約120度である。そして、鉄心41〜43の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜103を介して互いに離間している。
言い換えれば、第一の実施形態においては鉄心41の半径方向内側端部は、隣接する二つの鉄心42、43のそれぞれの半径方向内側端部とギャップ101、103を介して互いに離間している。他の鉄心42〜43についても同様である。なお、ギャップ101〜103の寸法は互いに等しいことが理想的であるが、等しくなくても良い。また、後述する実施形態においては、ギャップ101〜103等の表記および鉄心コイル31〜33等の表記を省略する場合がある。
このように、第一の実施形態においては鉄心コイル31〜33を外周部鉄心20の内側に配置している。言い換えれば、鉄心コイル31〜33は外周部鉄心20により取囲まれている。このため、コイル51〜53からの磁束が外周部鉄心20の外部に漏洩するのを低減できる。
さらに、第一の実施形態においては、外周部鉄心20の内方に、少なくとも一つ、図1Aにおいては三つの冷却部80が配置されている。冷却部80は、外周部鉄心20の内部、特にコイル51〜53を冷却する役目を果たす。冷却部80は外周部鉄心20の領域に配置されているので、リアクトル5の駆動時に、簡単な構成でリアクトル5を効率的に冷却することができる。
図1Bは図1Aに示されるリアクトルの側面図である。冷却部80は外周部鉄心20の軸方向に延びるよう形成された貫通孔(図1B)である。リアクトル5の駆動時には、貫通孔から放熱させられるので、リアクトル5を効率的に冷却できる。
図示しない実施形態においては、単一の冷却部80が外周部鉄心20の領域に形成されていてもよい。また、冷却部80の断面は円形である必要はなく、冷却部80の断面が外周部鉄心20の周方向に延びる弧状または矩形状であってもよい。
図2Aから図2Fは第一の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す図である。そして、図3は位相と電流との関係を示す図である。さらに、図4Aは第一の実施形態における外周部鉄心の端面図である。図3においては、図1Aのリアクトル5の鉄心41〜43をそれぞれR相、S相およびT相に設定している。そして、図3においては、R相の電流を点線で示し、S相の電流を実線で示すと共に、T相の電流を破線で示している。
図3において電気角がπ/6のときは図2Aに示される磁束密度が得られる。同様に、電気角がπ/3のときは図2Bに示される磁束密度が得られ、電気角がπ/2のときは図2Cに示される磁束密度が得られ、電気角が2π/3のときは図2Dに示される磁束密度が得られ、電気角が5π/6のときは図2Eに示される磁束密度が得られ、電気角がπのときは図2Fに示される磁束密度が得られる。
図2A〜図2Fおよび図4Aを参照して分かるように、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向外側端部41a〜43aに対応した外周部鉄心20内における外側端部対応位置81〜83の磁束密度は外周部鉄心20の残りの部分の磁束密度よりも小さい。その理由は、外側端部対応位置81〜83は磁束が通り難いためである。同様に、外周部鉄心20に沿った外側端部対応位置81〜83の間の中間位置91〜93の磁束密度は、外周部鉄心20の残りの部分の磁束密度よりも小さい。従って、外側端部対応位置81〜83および中間位置91〜93の少なくとも一つに冷却部80を設けるのが好ましい。このような場合には、リアクトル5の磁気特性に対する影響を抑えつつ、リアクトル5を冷却することができる。また、外側端部対応位置81〜83および中間位置91〜93に冷却部80が設けられる外周部鉄心20の幅(半径方向距離)は十分に広いのが好ましい。具体的には、外周部鉄心20の幅から、外側端部対応位置81〜83および中間位置91〜93に設けられた冷却部80の半径方向距離を減算した残りの長さは、冷却部80の半径方向距離よりも大きいのが好ましい。これにより、外側端部対応位置81〜83および中間位置91〜93に冷却部80が設けられている場合であっても、磁束が通過可能な領域を確保できる。
図4Bは他の実施形態におけるリアクトルの端面図である。図4Bにおいては、外側端部対応位置81〜83において貫通孔としての冷却部80が外周部鉄心20の最小の幅A2の略中央に形成されている。また、外側端部対応位置81に形成された貫通孔としての冷却部80の直径をA3で表している。そして、外周部鉄心20の最小の幅A2から貫通孔としての冷却部80の直径A3を減算した値(=A2−A3)は、鉄心41の幅A1の半分よりも大きい。つまり、貫通孔としての冷却部80が形成された後であっても、外周部鉄心20は比較的厚い幅を有している。これにより、磁束が通過することのできる断面積を有する外周部鉄心20を確保できる。このため、リアクトル5の磁気特性に与える影響はない。なお、他の外側端部対応位置82、83についても同様である。
図5は第二の実施形態におけるリアクトルの外周部鉄心の端面図である。図5に示されるリアクトル5は外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接するか、または該内面に結合された六つの鉄心コイル31〜36とを含んでいる。鉄心コイル31〜36のそれぞれは、鉄心41〜46と鉄心41〜46に巻回されたコイル51〜56とを含んでいる。図から分かるように、鉄心コイル31〜36は外周部鉄心20の周方向に等間隔に配置されている。そして、鉄心41〜46の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜106を介して互いに離間している。
図2A〜図2Fを参照して説明したのと同様な理由から、図5に示されるリアクトル5の外側端部対応位置81〜86および中間位置91〜96の少なくとも一つに冷却部80を設けるのが好ましい。この場合にも、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
さらに、図6は第三の実施形態におけるリアクトル5の断面図である。図6に示されるリアクトル5は、略八角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接するか、または該内面に結合された、前述したのと同様な四つの鉄心コイル31〜34とを含んでいる。これら鉄心コイル31〜34はリアクトル5の周方向におおよそ等間隔で配置されている。また、鉄心の数は4以上の偶数であるのが好ましく、それにより、リアクトル5を単相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、それぞれの鉄心コイル31〜34は、半径方向に延びる鉄心41〜44と該鉄心に巻回されたコイル51〜54とを含んでいる。鉄心41〜44のそれぞれの半径方向外側端部は、外周部鉄心20に接するか、もしくは 外周部鉄心20と一体的に形成されている。
さらに、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図6においては鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約90度である。そして、鉄心41〜44の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜104を介して互いに離間している。
図2A〜図2Fを参照して説明したのと同様な理由から、図6に示されるリアクトル5の外側端部対応位置81〜84および中間位置91〜94の少なくとも一つに冷却部80を設けるのが好ましい。この場合にも、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
さらに、図7Aは第四の実施形態におけるリアクトルの端面図である。図7Aに示されるリアクトル5は、円形の外周部鉄心20と、六つの鉄心コイル31〜36とを含んでいる。鉄心コイル31〜36のそれぞれは、鉄心41〜46と鉄心41〜46に巻回されたコイル51〜56とを含んでいる。鉄心41〜46は外周部鉄心20の内周面に接するかまたは一体的になっている。さらに、外周部鉄心20の中心に中心部鉄心10が位置している。中心部鉄心10は、外周部鉄心20と同様に形成されるものとする。そして、鉄心41〜46の半径方向内側端部と中心に中心部鉄心10との間には、磁気的に連結可能なギャップ101〜106が形成されている。
図7Bは第四の実施形態におけるリアクトルの磁束密度を示す図である。図7Bを参照して分かるように、中心部鉄心10内の中心位置89における磁束密度は、外周部鉄心20および鉄心41〜46における磁束密度よりも小さい。従って、リアクトル5が中心部鉄心10を含んでいる場合には、中心部鉄心10内の中心位置89に前述したのと同様な冷却部80としての貫通孔を設けるのが好ましい。これにより、中心部鉄心10を有するリアクトル5の磁気特性に対する影響を抑えつつ、リアクトル5を冷却できる。
なお、中心部鉄心10内に複数の冷却部80を設けるようにしてもよい。また、当然のことながら、第四の実施形態におけるリアクトル5において、前述した外側端部対応位置や中間位置に同様な冷却部80を設けるようにしてもよい。
以下においては、三つの鉄心コイル31〜33を備えたリアクトル5の冷却部80の詳細について説明する。図8は第五の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。図8における冷却部80は、外側端部対応位置81〜83に形成された貫通孔を含むものとする。さらに、冷却部80は、これら貫通孔のそれぞれに挿入された管体71〜73を含んでいる。管体71〜73は、外周部鉄心20よりも熱伝導率の高い材料から形成される冷却パイプであるのが好ましい。
この場合には、管体71〜73を通じて放熱できるので、リアクトル5を効率的に冷却できる。さらに、図示しない冷媒供給装置から管体71〜73の内部に冷媒を流通させることにより、冷却効果をさらに高められる。
図9は第六の実施形態に基づくリアクトルの部分分解斜視図である。図9においては管体71〜73の両端部には、蓋部71a〜73a、71b〜73bがそれぞれ取付けられる。一方の蓋部71b〜73bを管体71〜73に取付けた後で、冷媒を管体71〜73に供給する。次いで、他方の蓋部71a〜73aを管体71〜73に取付けて、管体71〜73を閉鎖する。この場合にも、冷媒により、リアクトル5をさらに効率的に冷却できる。また、冷媒供給装置が不要であるので、構造が大型になるのを避けられる。
図10Aは第七の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図10Bは図10Aに示されるリアクトルの部分拡大図である。これら図面においては外側端部対応位置81〜83のそれぞれに形成された貫通孔の入口に取付けられた冷却ファン6a〜6cが示されている。冷却ファン6a〜6cおよび後述する冷却ファン6は図示しないモータにより駆動されるものとする。なお、中間位置91〜93に形成された貫通孔等の入口に同様な冷却ファンを取付けてもよい。
図11Aは第八の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図11Bは図11Aに示されるリアクトルの他の斜視図である。図8Aにおいては、リアクトル5の軸方向が水平方向になるように配置されている。図8Bにおいては、リアクトル5の軸方向が鉛直方向になるように配置されている。これら図面において、外周部鉄心20の端面に冷却ファン6が取付けられている。
冷却ファン6、6a〜6cが駆動されると、冷却ファン6、6a〜6cからの気流が前述した貫通孔およびギャップ101〜103を通ってリアクトル5の軸方向に流れる。このため、リアクトル5に対する冷却効果をさらに高められる。さらに、第八の実施形態においては、単一の冷却ファン6のみを準備すればよい。
図12は第九の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。図12においては、リアクトル5はハウジング7内に配置される。そして、ハウジング7内に、冷却部80が備えられたリアクトル5を配置する。リアクトル5を配置した後、あるいは配置する前にハウジング7には所定量の冷媒を充填する。そして、蓋部8によりハウジング7を閉鎖してリアクトル5を駆動する。これにより、ハウジング7に充填された冷媒によってリアクトル5をさらに効率的に冷却することができる。
図13はリアクトルを含む機械を示す図である。図13においては、リアクトル5はモータ駆動装置またはパワーコンディショナにおいて使用されている。そして、機械がそのようなモータ駆動装置またはパワーコンディショナを含んでいる。このような場合には、リアクトル5を含むモータ駆動装置、パワーコンディショナ、機械などを容易に提供できるのが分かるであろう。また、前述した実施形態のいくつかを適宜組み合わせることは本発明の範囲に含まれる。
本開示の態様
1番目の態様によれば、外周部鉄心(20)と、前記外周部鉄心の内面に接するか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜36)と、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心(41〜46)と該鉄心に巻回されたコイル(51〜56)とから構成されており、さらに、前記外周部鉄心の端面に配置されていて前記外周部鉄心を冷却する冷却部(80)を具備する、リアクトル(5)が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、前記冷却部は、前記外周部鉄心の軸方向に延びるよう形成された少なくとも一つの貫通孔を含む。
3番目の態様によれば、2番目の態様において、前記貫通孔を除く前記外周部鉄心の最小の幅は前記鉄心の幅の1/2より大きいようにした。
4番目の態様によれば、2番目または3番目の態様において、前記少なくとも一つの貫通孔の内部に配置された冷却ファンを含む。
5番目の態様によれば、1番目から3番目のいずれかの態様において、前記冷却部は、さらに、前記少なくとも一つの貫通孔に挿入された管体(71〜73)を含む。
6番目の態様によれば、5番目の態様において、前記管体の端部は蓋部(71a〜73a、71b〜73b)により閉鎖され、前記管体の冷媒が充填されるようにした。
7番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記外周部鉄心を封入していて内部に冷媒が配置されるハウジングを含む。
8番目の態様によれば、1番目から7番目のいずれかの態様において、さらに、前記外周部鉄心の中心に位置する中心部鉄心(10)を具備し、前記冷却部は、前記中心部鉄心に軸方向に延びるよう形成された少なくとも一つの貫通孔を含む。
9番目の態様によれば、1番目から8番目のいずれかの態様のリアクトルを具備したモータ駆動装置が提供される。
10番目の態様によれば、9番目の態様のモータ駆動装置を具備した機械が提供される。
11番目の態様によれば、1番目から8番目のいずれかの態様のリアクトルを具備したパワーコンディショナが提供される。
12番目の態様によれば、11番目の態様のパワーコンディショナを具備した機械が提供される。
態様の効果
1番目の態様においては、外周部鉄心の内方に冷却部が配置されているので、簡単な構成でリアクトルを効率的に冷却することができる。
2番目の態様においては、貫通孔から放熱させられるので、リアクトルを効率的に冷却できる。
3番目の態様においては、外周部鉄心に貫通孔が形成された場合であっても、磁束が通過することのできる断面積を有する外周部鉄心を確保できる。このため、リアクトルの磁気特性に与える影響はない。
4番目の態様においては、冷却ファンからの気流が貫通孔に流れるので、冷却効果をさらに高められる。
5番目の態様においては、管体から放熱できる。さらに、管体の内部に冷媒を流通させられる。
6番目の態様においては、冷媒によってリアクトルをさらに効率的に冷却できる。
7番目の態様においては、ハウジングに充填された冷媒により、リアクトルをさらに効率的に冷却できる。
8番目の態様においては、中心部鉄心の貫通孔から放熱させられるので、リアクトルを効率的に冷却できる。
9番目から12番目の態様においては、リアクトルを備えたモータ駆動装置、パワーコンディショナ、および機械を容易に提供できる。
典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、前述した変更および種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
5 リアクトル
6、6a〜6c 冷却ファン
7 ハウジング
8 蓋部
10 中心部鉄心
20 外周部鉄心
31〜36 鉄心コイル
41〜46 鉄心
51〜56 コイル
71〜73 管体
71a〜73a 蓋部
71a〜73a、71b〜73b 蓋部
80 冷却部
81〜86 外側端部対応位置
89 中心位置
91〜96 中間位置
101〜106 ギャップ

Claims (12)

  1. 外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内面に接するか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、
    前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、
    さらに、
    前記外周部鉄心の端面に配置されていて前記外周部鉄心を冷却する冷却部を具備する、リアクトル。
  2. 前記冷却部は、前記外周部鉄心の軸方向に延びるよう形成された少なくとも一つの貫通孔を含む、請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記貫通孔を除く前記外周部鉄心の最小の幅は前記鉄心の幅の1/2より大きいようにした、請求項2に記載のリアクトル。
  4. さらに、前記少なくとも一つの貫通孔の内部に配置された冷却ファンを含む、請求項2または3に記載のリアクトル。
  5. 前記冷却部は、さらに、前記少なくとも一つの貫通孔に挿入された管体を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のリアクトル。
  6. 前記管体の端部は蓋部により閉鎖され、前記管体の冷媒が充填されるようにした請求項5に記載のリアクトル。
  7. 前記外周部鉄心を封入していて内部に冷媒が配置されるハウジングを含む、請求項1または2に記載のリアクトル。
  8. さらに、前記外周部鉄心の中心に位置する中心部鉄心を具備し、
    前記冷却部は、前記中心部鉄心に軸方向に延びるよう形成された少なくとも一つの貫通孔を含む請求項1から7のいずれか一項に記載のリアクトル。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載のリアクトルを具備したモータ駆動装置。
  10. 請求項9に記載のモータ駆動装置を具備した機械。
  11. 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載のリアクトルを具備したパワーコンディショナ。
  12. 請求項11に記載のパワーコンディショナを具備した機械。
JP2017047182A 2017-03-13 2017-03-13 リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械 Active JP6499691B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047182A JP6499691B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械
DE102018105096.8A DE102018105096A1 (de) 2017-03-13 2018-03-06 Drosselspule, motortreiber, power conditioner und maschine
US15/915,333 US20180261374A1 (en) 2017-03-13 2018-03-08 Reactor, motor driver, power conditioner and machine
CN201820340869.4U CN208368333U (zh) 2017-03-13 2018-03-13 电抗器、电动机驱动装置、功率调节器以及设备
CN201810206217.6A CN108573802A (zh) 2017-03-13 2018-03-13 电抗器、电动机驱动装置、功率调节器以及机械
US16/860,371 US20200258670A1 (en) 2017-03-13 2020-04-28 Reactor, motor driver, power conditioner and machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047182A JP6499691B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018152451A true JP2018152451A (ja) 2018-09-27
JP6499691B2 JP6499691B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=63258530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017047182A Active JP6499691B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20180261374A1 (ja)
JP (1) JP6499691B2 (ja)
CN (2) CN208368333U (ja)
DE (1) DE102018105096A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020068346A (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 リアクタ及び室外機

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6450739B2 (ja) * 2016-12-22 2019-01-09 ファナック株式会社 電磁機器
JP1590155S (ja) * 2017-03-23 2017-11-06
JP1590156S (ja) * 2017-03-23 2017-11-06
JP6438522B2 (ja) * 2017-04-27 2018-12-12 ファナック株式会社 端板を備えたリアクトル

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252539A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Toyota Central R&D Labs Inc 車両搭載用マルチフェーズコンバータ
JP2011243943A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd リアクトル
JP2013179186A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル、リアクトル用部品、コンバータ、及び電力変換装置
JP2015126145A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 リアクトル
JP2015225894A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 東芝産業機器システム株式会社 モールド形静止誘導機器およびその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2406704A (en) * 1941-11-04 1946-08-27 Mossay Paul Alphonse Hubert Multiphase alternating current transformer
JPS5520277U (ja) * 1978-07-25 1980-02-08
US4912618A (en) * 1988-11-04 1990-03-27 Sundstrand Corporation Variable speed, constant frequency generating system with input transformer
WO2009131602A1 (en) * 2008-04-22 2009-10-29 Cramer Coil & Transformer Co., Inc. Common mode, differential mode three phase inductor
US20090322460A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-31 Lin Hsun-I High-frequency switching-type direct-current rectifier
CN201765902U (zh) * 2010-04-28 2011-03-16 成都深蓝高新技术发展有限公司 立式三角形铁心三相电抗器
US20130187741A1 (en) * 2012-01-24 2013-07-25 Hamilton Sundstrand Corporation Auto-transformer rectifier unit core
US20160268035A1 (en) * 2014-01-20 2016-09-15 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle-mounted transformer
JP5977773B2 (ja) * 2014-02-24 2016-08-24 株式会社豊田中央研究所 複合磁気部品の使用方法および電源システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252539A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Toyota Central R&D Labs Inc 車両搭載用マルチフェーズコンバータ
JP2011243943A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd リアクトル
JP2013179186A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル、リアクトル用部品、コンバータ、及び電力変換装置
JP2015126145A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 リアクトル
JP2015225894A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 東芝産業機器システム株式会社 モールド形静止誘導機器およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020068346A (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 リアクタ及び室外機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6499691B2 (ja) 2019-04-10
DE102018105096A1 (de) 2018-09-13
CN108573802A (zh) 2018-09-25
CN208368333U (zh) 2019-01-11
US20200258670A1 (en) 2020-08-13
US20180261374A1 (en) 2018-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6499691B2 (ja) リアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械
US9419498B2 (en) Rotary electric machine
JP6013062B2 (ja) 誘導電動機およびこれを用いた鉄道車両
JP2018133492A (ja) 鉄心部およびコイルを備えたリアクトル、モータ駆動装置、パワーコンディショナおよび機械
JP6368492B2 (ja) 回転電機
JP6450739B2 (ja) 電磁機器
JP2018152459A (ja) リアクトル
JP6102249B2 (ja) 単相誘導モータ
JP6490150B2 (ja) 鉄心およびコイルを備えたリアクトル
US20200321154A1 (en) Reactor, motor driver, power conditioner and machine
JP6464125B2 (ja) 第一端板および第二端板を備えたリアクトル
US7855485B2 (en) Air core stator installation
JP5892091B2 (ja) マルチギャップ型回転電機
JP2020010510A (ja) 回転電機および回転子
KR101547580B1 (ko) 전동기의 냉각장치
WO2018131197A1 (ja) モータ
JP6255377B2 (ja) 回転電機
CN213367503U (zh) 电机散热结构和电机
KR101093795B1 (ko) 전기자동차용 수냉식 전동기
JP2012200087A (ja) 誘導電動機、及び誘導電動機に用いられる回転子
JP2006014463A (ja) ステータコア、及び回転電機
JP2005354770A (ja) 回転電機
JP2023019709A (ja) 回転電機
JPWO2016185812A1 (ja) 巻線部品の冷却構造
JP2015198512A (ja) 永久磁石式回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180412

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180525

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6499691

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150