JP2020068346A - リアクタ及び室外機 - Google Patents
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Abstract
Description
つまり、特許文献1に開示された技術では、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることが困難であった。
このため、別途冷却水を供給する設備を設けることなく、簡便な構成及び手法により、コア部を冷却することが可能となる。
つまり、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることができる。
図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る室外機10について説明する。
室外機10は、機械室12と、筐体14と、熱交換器16と、複数のファン21と、を有する。
図2において、B1はコア部31の角部31A(コア部本体34の角部34C)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B1」という)、B2はコア部31の角部31B(コア部本体34の角部34D)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B2」という)、B3は角部34Cと角部34Dとの間に位置するコア部本体34のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B3」という)をそれぞれ示している。
図2及び図3では、電線を巻回することで構成されるコイル部33を簡略化して図示する。
図2〜図7において、X方向は、コア部31の幅方向(コア部本体34の幅方向、及び蓋体35の幅方向)を示している。
図2、図5、図6、及び図7において、Z方向は、X方向に対して直交するコア部31の高さ方向(コア部本体34の高さ方向、及び蓋体35の高さ方向)を示している。
図3及び図4において、Y方向は、コア部31の厚さ方向(コア部本体34の厚さ方向、及び蓋体35の厚さ方向)を示している。
図2〜図7において、図1〜図7に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
コア部31は、正面視した状態で、4つの角部31A〜31Dを有する。コア部31は、コア部本体34と、蓋体35と、を有する。
角部34Cは、X方向一方側に配置されており、コア部31の角部31Aの一部を構成している。角部34Dは、X方向他方側に配置されており、コア部31の角部31Bの一部を構成している。
第1の部分46は、X方向において第1の凹部51と第2の凹部52との間に挟まれている。
面45aを基準としたときの、Z方向における第2の部分47の長さは、第1の部分46の長さと等しくなるように構成されている。第2の部分47は、第1の部分46からX方向一方側に離間して配置されている。
面45aを基準としたときの、Z方向における第3の部分48の長さは、第1及び第2の部分46,47の長さと等しくなるように構成されている。第3の部分48は、第1の部分46からX方向他方側に離間して配置されている。
第3の部分48の幅W2は、第2の部分47の幅W1と等しくなるように構成されている。
第2の凹部52は、第1の部分46と第3の部分48との間に形成されている。第2の凹部52の幅W4は、第1の凹部51の幅W3と等しくなるように構成されている。
面53bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面53aの形成位置よりも外側に配置されている。面53bの一端は、面53aの一端と接続されている。
面53cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面53cは、一端が面53bの他端と接続され、他端が面53aの他端と接続されている。面53bと面53cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面53cは、面53bに対して直交している。
面54bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面54aの形成位置よりも外側に配置されている。面54bの一端は、面54aの一端と接続されている。
面54cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面54cは、一端が面54bの他端と接続され、他端が面54aの他端と接続されている。面54bと面54cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面54cは、面54bに対して直交している。
開口部55は、第2の貫通孔43の一部を構成している。開口部55は、面55a〜55cにより区画されている。
面55bは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面55bは、面55aとは逆方向に傾斜している。面55bの一端は、面55aの一端と接続されている。
上記構成とされた開口部55の形状は、例えば、平面視した状態で、面55aと面55bとの長さが等しい二等辺三角形とすることが可能である。
これにより、コイル収容凹部34Aは、Z方向一方側の端、Y方向一方側の端、及びY方向他方側の端が開放端とされている。
これにより、コイル収容凹部34Bは、Z方向一方側の端、Y方向一方側の端、及びY方向他方側の端が開放端とされている。
このような位置に第1の貫通孔39を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
なお、磁束を構成する最大磁束密度の40%よりも大きい磁束密度の領域に第1の貫通孔39を形成すると、リアクタ30の性能に大きな悪影響を与えてしまう。
第1の面39aは、Y方向に配置された複数の面53aで構成されている。これにより、第1の面39aは、Y方向に延びている。
第2の面39bは、Y方向に配置された複数の面53bで構成されている。これにより、第2の面39bは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面39a〜39cを有する第1の貫通孔39の形状は、三角柱形状とされている。第1の貫通孔39内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
これにより、コア部31を構成するコア部本体34を大型化させることなく、コア部本体34の放熱性を向上させることができる。
このように、第1の貫通孔39の形状を平面視直角三角形にすることで、第1の貫通孔39の直角部をコア部31の角に近接させて配置することが可能となる。これにより、コア部31のX方向及びZ方向のサイズを大型化させることなく、第1の貫通孔39を形成することができる。
このような位置に第1の貫通孔40を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の面40aは、Y方向に配置された複数の面54aで構成されている。これにより、第1の面40aは、Y方向に延びている。
第2の面40bは、Y方向に配置された複数の面54bで構成されている。これにより、第2の面40bは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面40a〜40cを有する第1の貫通孔40の形状は、三角柱形状とされるとともに、平面視直角三角形とされている。第1の貫通孔40内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
第4の面43aは、Y方向に配置された複数の面55aで構成されている。これにより、第4の面43aは、Y方向に延びている。
第6の面43cは、Y方向に配置された複数の面55cで構成されている。これにより、第6の面43cは、Y方向に延びている。
上記構成とされた第2の貫通孔43の形状は、三角柱形状とされている。第2の貫通孔43内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
また、第2の貫通孔43の形状を三角柱形状とすることで、磁束経路A1に近接させて第4の面43aを配置させることが可能になるとともに、磁束経路A2に近接させて第5の面43bを配置させることが可能となる。これにより、コア部本体34の放熱性をさらに向上させることができる。
蓋体35は、Y方向に複数の蓋体用電磁鋼板56が積層された構成とされており、角部35Aと、角部35Bと、貫通孔を構成する第1の貫通孔41,42及び第2の貫通孔44と、を有する。
角部35Bは、蓋体35のX方向他方側に配置されており、コア部31の角部31Dを構成している。
面61bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面61aの形成位置よりも外側に配置されている。面61bの一端は、面61aの一端と接続されている。
面61cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面61cは、一端が面61bの他端と接続され、他端が面61aの他端と接続されている。面61bと面61cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面61cは、面61bに対して直交している。
面62bは、コア部31の側面31dに対して平行な平面であり、面62aの形成位置よりも外側に配置されている。面62bの一端は、面62aの一端と接続されている。
面62cは、コア部31の上面31aに対して平行な平面である。面62cは、一端が面62bの他端と接続され、他端が面62aの他端と接続されている。面62bと面62cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面62cは、面62bに対して直交している。
開口部63は、第2の貫通孔44の一部を構成している。開口部63は、面63a〜63cにより区画されている。
面63bは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面63bは、面63aとは逆方向に傾斜している。面63bの一端は、面63aの一端と接続されている。
上記構成とされた開口部63の形状は、例えば、平面視した状態で、面63aと面63bとの長さが等しい二等辺三角形とすることが可能である。
このような位置に第1の貫通孔41を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の面41aは、Y方向に配置された複数の面61aで構成されている。これにより、第1の面41aは、Y方向に延びている。
第2の面41bは、Y方向に配置された複数の面61bで構成されている。これにより、第2の面41bは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面41a〜41cを有する第1の貫通孔41の形状は、三角柱形状とされるとともに、平面視直角三角形とされている。第1の貫通孔41内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
これにより、コア部31を構成する蓋体35を大型化させることなく、蓋体35の放熱性を向上させることができる。
このような位置に第1の貫通孔42を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の面42aは、Y方向に配置された複数の面61aで構成されている。これにより、第1の面42aは、Y方向に延びている。
第2の面42bは、Y方向に配置された複数の面61bで構成されている。これにより、第2の面42bは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面42a〜42cを有する第1の貫通孔42の形状は、三角柱形状とされている。第1の貫通孔42内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
このような位置に第2の貫通孔44を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第4の面44aは、Y方向に配置された複数の面63aで構成されている。これにより、第4の面44aは、Y方向に延びている。
第6の面44cは、Y方向に配置された複数の面63cで構成されている。これにより、第6の面44cは、Y方向に延びている。
上記構成とされた第2の貫通孔44の形状は、三角柱形状とされている。第2の貫通孔44内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
また、第2の貫通孔44の形状を三角柱形状とすることで、磁束経路A1に近接させて第4の面44aを配置させることが可能になるとともに、磁束経路A2に近接させて第5の面44bを配置させることが可能となる。これにより、蓋体35の放熱性をさらに向上させることができる。
水熱交換器は、冷媒配管を流れる冷媒と、水配管を流れる水と、を熱交換させる。
水配管は、室外機10の外部から水熱交換器に水を供給する第1の水配管(図示せず)と、水熱交換器の水を室外機10の外部に排出する第2の水配管(図示せず)と、を有する。
膨張弁は、熱交換器16と接続されている。水循環ポンプは、水熱交換器に水を供給する。
室外機10は、四方切換え弁を切り替えることで、冷房運転と暖房運転との両方の運転を行う。
外気吸込み口14Bは、筐体14内に外気を取り込む際に使用される。
複数の開口部14Dは、筐体14内に吸い込まれ、熱交換に寄与した外気を筐体14の外に導出するための開口部である。
熱交換器16は、外気吸込み口14Bを介して吸い込まれた外気(空気)と接触可能で、かつ圧縮機24と接続された複数の伝熱チューブを有する。
複数の伝熱チューブ内には、圧縮機24から供給された冷媒が流れている。熱交換器16では、複数の伝熱チューブ内を流れる冷媒と外気とが熱交換する。
したがって、コア部31の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部31の放熱性を向上させることができる。
或いは、例えば、開口部53〜55,62〜64が形成されていない状態で、かつコイル部33の一部を収容したコア部31を準備し、切削工具を用いて、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44を形成してもよい。
コア部本体74は、第1の実施形態で説明したコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、第1の貫通孔81,82及び第2の貫通孔85を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
第1の面81aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第2の面39bと第3の面39cとを接続している。
第1の面82aは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第2の面40bと第3の面40cとを接続している。
このような構成とされた第1の貫通孔82は、先に説明した第1の貫通孔81と同様な効果を得ることができる。
第4の面85aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第5の面85b及び第6の面43cと接続されている。
第5の面85bは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第4の面85a及び第6の面43cと接続されている。
このような構成とされた第2の貫通孔85を有することで、先に説明した第1の貫通孔81と同様な効果を得ることができる。
第1の面83aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第2の面41bと第3の面41cとを接続している。
第1の面84aは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第2の面42bと第3の面42cとを接続している。
第4の面86aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第5の面86b及び第6の面44cと接続されている。
第5の面86bは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第4の面86a及び第6の面44cと接続されている。
具体的には、第1及び第2の貫通孔の正面視した形状は、例えば、円、楕円、三角形以外の多角形でもよい。
図9及び図10を参照して、第2の実施形態のリアクタ90について説明する。図9において、図2に示す第1の実施形態のリアクタ30と同一構成部分には、同一符号を付す。図10において、図9に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
コア部本体94は、第1の実施形態のコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、第1の貫通孔101,102及び第2の貫通孔105を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
複数の凹凸107は、複数の凸部107Aと、複数の凹部107Bと、を有する。凹部は、互いに隣り合う凸部107Aの間に配置されている。
このような構成とされた第1の貫通孔39を有することで、複数の凸部107Aが放熱フィンとして機能するため、コア部本体74の放熱性を高めることができる。
第2の貫通孔105は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第2の貫通孔43と同様な構成とされている。
第1の貫通孔104は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第1の貫通孔42と同様な構成とされている。
このような構成とされたリアクタは、第2の実施形態のリアクタ90と同様な効果を得ることができる。
図11を参照して、第3の実施形態のリアクタ110について説明する。図11において、図2に示す第1の実施形態のリアクタ30と同一構成部分には、同一符号を付す。
コア部本体114は、第1の実施形態のコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、複数の凸部117及び複数の凹部118を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
複数の凸部117及び複数の凹部118は、低磁束密度領域B1,B2(つまり、コア部111の2つの角部111A,111B)にそれぞれ形成されている。複数の凸部117は、放熱フィンとして機能する。
複数の凸部117及び複数の凹部118は、低磁束密度領域C1,C2(つまり、コア部111の残りの2つの角部111C,111D)にそれぞれ形成されている。
12…機械室
14,22…筐体
14A…側壁
14B…外気吸込み口
14C…天板
14D,53〜55,61〜63…開口部
16…熱交換器
21…ファン
24…圧縮機
27…インバータ用コントローラ
30,70,90,110…リアクタ
31,71,91,111…コア部
31a…上面
31b…下面
31c,31d,34Aa,34Ab,34Ba,34Bb…側面
31A〜31D,34C,34D,35A,35B,111A〜111D…角部
33…コイル部
34,74,94,114…コア部本体
34A,34B…コイル収容凹部
34Ac,34Bc…底面
35,75,95,115…蓋体
37…コア用電磁鋼板
38…巻回部
39〜42,81〜84,101〜104…第1の貫通孔
39a,40a,41a,42a,81a,82a,83a,84a…第1の面
39b,40b,41b,42b…第2の面
39c,40c,41c,42c…第3の面
43,44,85,86,105,106…第2の貫通孔
43a,44a,85a,86a…第4の面
43b,44b,85b,86b…第5の面
43c,44c…第6の面
45…連結部
45a,53a〜53c,54a〜54c,55a〜55c,61a〜61c,62a〜62c,63a〜63c…面
46…第1の部分
47…第2の部分
48…第3の部分
51…第1の凹部
52…第2の凹部
56…蓋体用電磁鋼板
107…複数の凹凸
107A,117…凸部
107B,118…凹部
A1,A2…磁束経路
B1〜B3,C1〜C3…低磁束密度領域
O1…中心線
W1〜W4…幅
Claims (14)
- 収容部が形成されたコア部と、
前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、
を備え、
前記コア部の外形は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、
前記コア部には、前記磁束を構成する最大磁束密度の40%以下の磁束密度が発生する領域を貫通する貫通孔が形成されているリアクタ。 - 前記貫通孔は、空気が流れる方向に延びている請求項1記載のリアクタ。
- 前記貫通孔の内側には、複数の凹凸が形成されている請求項1または2記載のリアクタ。
- 前記貫通孔は、前記4つの角部にそれぞれ形成され、前記コア部の厚さ方向に延びる第1の貫通孔を含む請求項1から3のうち、いずれか一項記載のリアクタ。
- 前記第1の貫通孔は、前記コア部に形成される前記磁束と対向する側に配置された第1の面と、前記第1の面と接続された第2の面と、前記第1の面及び前記第2の面と接続された第3の面と、をそれぞれ有する請求項4記載のリアクタ。
- 前記第3の面は、前記第2の面と直交しており、
前記第2の面は、前記コア部の上面及び下面に対して平行となるように配置されており、
前記第3の面は、前記コア部の一対の側面に対して平行となるように配置されている請求項5記載のリアクタ。 - 前記第1の面は、前記コア部に形成される磁束の経路に沿った湾曲面である請求項5または6記載のリアクタ。
- 前記コア部は、コア部本体と、蓋体と、を有しており、
前記コア部本体は、前記コイル部を構成する電線が巻回される凸部であり、前記コア部の厚さ方向に延びる巻回部と、前記コア部の幅方向両側から前記巻回部を挟み込むように形成され、前記収容部となる一対のコイル収容凹部と、を有し、
前記蓋体は、前記コア部の高さ方向に形成された前記一対のコイル収容凹部の開放端を塞ぐように、前記コア部本体に固定されており、
4つの前記第1の貫通孔のうち、2つが前記コア部本体に形成されており、残りの2つが前記蓋体に形成されている請求項4から6のうち、いずれか一項記載のリアクタ。 - 前記4つの第1の貫通孔に替えて、第2の貫通孔を有し、
前記第2の貫通孔は、前記コア部本体の中央部と、前記蓋体の中央部と、にそれぞれ形成されている請求項8記載のリアクタ。 - 前記貫通孔は、前記コア部の幅方向に配置された2つの前記第1の貫通孔の間に配置された第2の貫通孔を含む請求項4から8のうち、いずれか一項記載のリアクタ。
- 前記コア部には、2つの磁束の経路が形成されており、
前記第2の貫通孔は、正面視三角形とされており、一方の前記磁束の経路側に配置された第4の面と、前記第4の面と接続され、他方の前記磁束の経路側に配置された第5の面と、前記第4及び第5の面と接続された第6の面と、を有する請求項10記載のリアクタ。 - 前記第4の面は、前記一方の磁束の経路に沿った湾曲面とされており、
前記第5の面は、前記他方の磁束の経路に沿った湾曲面とされている請求項11記載のリアクタ。 - 収容部が形成されたコア部と、
前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、
を備え、
前記コア部は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、
前記4つの角部のうち、少なくとも1つの角部を切り欠くことで形成された複数の凸部及び複数の凹部を有するリアクタ。 - 請求項1から13のうち、いずれか一項記載のリアクタを含むインバータ用コントローラと、
前記インバータ用コントローラと電気的に接続された圧縮機と、
を含む室外機。
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