JP2020068346A - リアクタ及び室外機 - Google Patents

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智歌子 舟山
Chikako Funayama
智歌子 舟山
諭 末廣
Satoshi Suehiro
諭 末廣
清水 健志
Kenji Shimizu
健志 清水
剛 飯尾
Takeshi Iio
剛 飯尾
繁 岩本
Shigeru Iwamoto
繁 岩本
将平 寺崎
Shohei TERASAKI
将平 寺崎
将之 左海
Masayuki Sakai
将之 左海
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Abstract

【課題】本発明は、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることの可能なリアクタ及び室外機を提供することを目的とする。【解決手段】通電時に磁束を発生させるコイル部33と、コイル部33の一部を収容する収容部が形成されたコア部31と、を備え、コア部31の外形は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、コア部31のうち、磁束を構成する最大磁束密度の40%以下の磁束密度が発生する領域B1,B2,C1,C2に第1の貫通孔39〜42を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、リアクタ及び室外機に関する。
空気調和機の室外機は、圧縮機やファン等のモータを駆動するインバータ用コントローラやインバータによって発生する高周波抑制装置等を備えている。これらの装置を構成する電気部品の1つとして、リアクタがある。リアクタは、電流の高調波成分を抑制することで、高調波成分が他の電気部品に悪影響を及ぼすことを抑制する。
リアクタは、積層された複数の電磁鋼板で構成されたコア部と、コア部に巻回されたコイル部と、を有する。リアクタは、発熱体であるため、放熱性に優れていることが望まれている。
特許文献1には、コア部に突出部を設け、突出部に冷却水を流すための冷却管を配置させたリアクタ(リアクトル)や、コア部のうち、コイル部の内側に配置された部分に、冷却水を流すための冷却管を配置させたリアクタ(リアクトル)が開示されている。
特開2007−335833号公報
ところで、特許文献1に開示された技術のように、コア部に突出部を設け、突出部に冷却水を流すための冷却管を配置させる場合、突出部を設ける必要があるため、コア部が大型化する可能性があった。
一方、特許文献1に開示されたように、コア部のうち、コイル部の内側に配置された部分に、冷却水を流すための冷却管を配置させる場合、コア部の大型化を抑制することが可能となるが、冷却管、及び冷却管に冷却水を供給する設備が別途必要であった。
つまり、特許文献1に開示された技術では、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることが困難であった。
そこで、本発明は、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることの可能なリアクタ及び室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係るリアクタは、収容部が形成されたコア部と、前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、を備え、前記コア部の外形は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、前記コア部には、前記磁束を構成する最大磁束密度の40%以下の磁束密度が発生する領域を貫通する貫通孔が形成されている。
本発明によれば、コア部のうち、磁束を構成する最大磁束密度の40%以下の磁束密度が発生する領域を貫通する貫通孔を形成することで、リアクタの性能に悪影響を与えることを抑制した上で、コア部を大型化させることなく、貫通孔内を流通する空気により、コア部を冷却することが可能となる。
このため、別途冷却水を供給する設備を設けることなく、簡便な構成及び手法により、コア部を冷却することが可能となる。
つまり、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記貫通孔は、空気が流れる方向に延びていてもよい。
このように、空気が流れる方向に貫通孔が延びることで、貫通孔内に空気が流入しやすくなるため、コア部の放熱性を高めることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記貫通孔の内側には、複数の凹凸が形成されていてもよい。
このように、貫通孔の内側に複数の凹凸を形成することで、複数の凹凸を構成する複数の凸部が放熱フィンとして機能する。これにより、コア部の放熱性をさらに向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記貫通孔は、前記4つの角部にそれぞれ形成され、前記コア部の厚さ方向に延びる第1の貫通孔を含んでもよい。
このように、コア部の4つの角部に第1の貫通孔を形成することで、磁束を構成する最大磁束密度の40以下の磁束密度が発生する領域に第1の貫通孔を形成することが可能となる。これにより、リアクタの性能に悪影響を与えることを抑制できる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記第1の貫通孔は、前記コア部に形成される前記磁束と対向する側に配置された第1の面と、前記第1の面と接続された第2の面と、前記第1の面及び前記第2の面と接続された第3の面と、をそれぞれ有してもよい。
このように、第1の貫通部が、コア部に形成される磁束と対向する側に配置された第1の面と、第1の面と接続された第2の面と、第1の面及び第2の面と接続された第3の面と、を有することで、1つの面だけでなく、3つの面(第1乃至第3の面)に空気を接触させることが可能となる。これにより、コア部の放熱性を高めることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記第3の面は、前記第2の面と直交しており、前記第2の面は、前記コア部の上面及び下面に対して平行となるように配置されており、前記第3の面は、前記コア部の一対の側面に対して平行となるように配置されていてもよい。
このように、第2の面と第3の面とが直交するとともに、第2の面をコア部の上面及び下面に対して平行とし、さらに、第3の面をコア部の一対の側面に対して平行にすることで、正面視した状態において第1の貫通孔の形状を直角三角形にすることが可能となる。このように、第1の貫通孔の形状を直角三角形にすることで、直角三角形の直角部分をコア部の角部に近接させて配置することが可能となる。これにより、コア部の幅方向及び高さ方向のサイズを大型化させることなく、第1の貫通孔を形成することができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記第1の面は、前記コア部に形成される磁束の経路に沿った湾曲面であってもよい。
このように、第1の面をコア部に形成される磁束の経路に沿った湾曲面とすることで、最大磁束密度の40%以下の領域で、かつ磁束に近い部分に、第1の貫通孔を配置させることが可能となる。これにより、コア部の高さ方向及び幅方向のサイズの小型化を図ることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記コア部は、コア部本体と、蓋体と、を有しており、前記コア部本体は、前記コイル部を構成する電線が巻回される凸部であり、前記コア部の厚さ方向に延びる巻回部と、前記コア部の幅方向両側から前記巻回部を挟み込むように形成され、前記収容部となる一対のコイル収容凹部と、を有し、前記蓋体は、前記コア部の高さ方向に形成された前記一対のコイル収容凹部の開放端を塞ぐように、前記コア部本体に固定されており、4つの前記第1の貫通孔のうち、2つが前記コア部本体に形成されており、残りの2つが前記蓋体に形成されていてもよい。
このように、4つの第1の貫通孔のうち、2つをコア部本体に形成し、残りの2つを蓋体に形成することで、コア部本体及び蓋体の放熱性を向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記4つの第1の貫通孔に替えて、第2の貫通孔を有し、前記第2の貫通孔は、前記コア部本体の中央部と、前記蓋体の中央部と、にそれぞれ形成されていてもよい。
このように、第1の貫通孔に替えて、第2の貫通孔を有することで、第1の貫通孔を形成した場合と同様な効果を得ることができる。具体的には、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記貫通孔は、前記コア部の幅方向に配置された2つの前記第1の貫通孔の間に配置された第2の貫通孔を含んでもよい。
このように、コア部の幅方向に配置された2つの第1の貫通孔の間に配置された第2の貫通孔を有することで、さらにコア部の放熱性を向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記コア部には、2つの磁束の経路が形成されており、前記第2の貫通孔は、正面視三角形とされており、一方の前記磁束の経路側に配置された第4の面と、前記第4の面と接続され、他方の前記磁束の経路側に配置された第5の面と、前記第4及び第5の面と接続された第6の面と、を有してもよい。
このように、第2の貫通孔が3つの面(第4〜第6の面)を有することで、1つの面だけでなく、3つの面に空気を接触させることが可能となる。これにより、リアクタの放熱性を向上させることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、前記第4の面は、前記一方の磁束の経路に沿った湾曲面とされており、前記第5の面は、前記他方の磁束の経路に沿った湾曲面とされていてもよい。
このように、第4の面を一方の磁束の経路に沿った湾曲面にするとともに、第5の面を他方の磁束の経路に沿った湾曲面とすることで、40%以下の磁束密度が発生する領域で、かつ磁束に近い部分に、第1の貫通孔を配置させることが可能となる。これにより、コア部の高さ方向及び幅方向のサイズの小型化を図ることができる。
また、上記本発明の一態様に係るリアクタにおいて、収容部が形成されたコア部と、前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、を備え、前記コア部は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、前記4つの角部のうち、少なくとも1つの角部を切り欠くことで形成された複数の凸部及び複数の凹部を有してもよい。
このように、コア部の4つの角部のうち、少なくとも1つの角部を切り欠くことで形成された複数の凸部及び凹部を有することで、コア部を大型化させることなく、複数の凸部を放熱フィンとして機能させることが可能となる。これにより、コア部の放熱性を向上させることができる。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る室外機は、上記リアクタを含むインバータ用コントローラと、前記インバータ用コントローラと電気的に接続された圧縮機と、を含んでもよい。
このように、室外機に放熱性能に優れたリアクタを設けることで、インバータ用コントローラ内の温度上昇抑制に寄与すると共に、リアクタ自身の小型化が可能となるので、設置自由度を向上させることができる。
本発明によれば、コア部の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部の放熱性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る室外機の概略構成を示す斜視図である。 図1に示すリアクタの正面図である。 図2に示すリアクタから蓋体を取り除いた構造体(コア部及びコイル部)の上面図である。 図3に示す構造体からコイル部を除いたコア部の上面図である。 図4に示すコア部の正面図である。 図4に示すコア部を構成するコア用電磁鋼板の正面図である。 図2に示す蓋体を構成する蓋体用電磁鋼板の正面図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係るリアクタを示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るリアクタを示す正面図である。 図9に示すリアクタのうち、領域Dで囲まれた部分を拡大した図である。 本発明の第3の実施形態に係るリアクタの正面図である。
(第1の実施形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る室外機10について説明する。
室外機10は、機械室12と、筐体14と、熱交換器16と、複数のファン21と、を有する。
機械室12は、筐体22と、圧縮機24と、リアクタ30を含むインバータ用コントローラ27と、水熱交換器(図示せず)と、水配管(図示せず)と、膨張弁(図示せず)と、冷媒配管(図示せず)と、水循環ポンプ(図示せず)と、を有する。
筐体22は、圧縮機24、インバータ用コントローラ27、水熱交換器、膨張弁、冷媒配管、水配管、及び水循環ポンプを収容している。
圧縮機24は、冷媒配管を介して、四方切換え弁、水熱交換器、及び膨張弁と接続されている。圧縮機24は、モータを有する。圧縮機24は、上記モータの回転数を制御することで、冷媒配管に吐出する冷媒の量を調整する。圧縮機24は、リアクタ30と電気的に接続されている。
インバータ用コントローラ27は、リアクタ30の他に、コンバータ、電解コンデンサ、及びインバータ(全て図示せず)を含む。インバータ用コントローラ27は、圧縮機24のモータと電気的に接続されている。
図2〜図7を参照して、リアクタ30について説明する。図2において、A1はコイル部33に通電した際にコア部31に発生する一方の磁束の経路(以下、「磁束経路A1」という)、A2はコイル部33に通電した際にコア部31に発生する他方の磁束の経路(以下、「磁束経路A2」という)をそれぞれ示している。
図2において、B1はコア部31の角部31A(コア部本体34の角部34C)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B1」という)、B2はコア部31の角部31B(コア部本体34の角部34D)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B2」という)、B3は角部34Cと角部34Dとの間に位置するコア部本体34のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域B3」という)をそれぞれ示している。
図2において、C1はコア部31の角部31C(蓋体35の角部35A)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域C1」という)、C2はコア部31の角部31D(蓋体35の角部35B)のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域C2」という)、C3は角部35Aと角部35Bとの間に位置する蓋体35のうち、最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域(以下、「低磁束密度領域C3」という)をそれぞれ示している。
図2及び図3では、電線を巻回することで構成されるコイル部33を簡略化して図示する。
図6において、Oはコア用電磁鋼板37の中心線(以下、「中心線O」という)、W1は第2の部分47の幅(以下、「幅W1」という)、W2は第2の部分48の幅(以下、「幅W2」という)、第1の凹部51の幅(以下、「幅W3」という)、第2の凹部52の幅(以下、「幅W4」という)をそれぞれ示している。
図2〜図7において、X方向は、コア部31の幅方向(コア部本体34の幅方向、及び蓋体35の幅方向)を示している。
図2、図5、図6、及び図7において、Z方向は、X方向に対して直交するコア部31の高さ方向(コア部本体34の高さ方向、及び蓋体35の高さ方向)を示している。
図3及び図4において、Y方向は、コア部31の厚さ方向(コア部本体34の厚さ方向、及び蓋体35の厚さ方向)を示している。
図2〜図7において、図1〜図7に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
リアクタ30は、コア部31と、コイル部33と、を有する。
コア部31は、正面視した状態で、4つの角部31A〜31Dを有する。コア部31は、コア部本体34と、蓋体35と、を有する。
コア部本体34は、Y方向に複数のコア用電磁鋼板37が積層された構成とされており、コイル収容凹部34A,34B(一対のコイル収容凹部)と、巻回部38と、貫通孔を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43と、を有する。
コア用電磁鋼板37は、連結部45と、第1の部分46と、第2の部分47と、第3の部分48と、第1の凹部51と、第2の凹部52と、開口部53〜55と、を有する。
連結部45は、X方向に延びる矩形の板部である。連結部45は、Z方向一方側に配置され、X方向に延びる面45aと、角部34Cと、角部34Dと、を有する。
角部34Cは、X方向一方側に配置されており、コア部31の角部31Aの一部を構成している。角部34Dは、X方向他方側に配置されており、コア部31の角部31Bの一部を構成している。
第1の部分46は、連結部45の中央部の面45aに設けられている。第1の部分46は、連結部45の面45aからZ方向一方側に延びた矩形の板部である。第1の部分46の中心線Oは、連結部45の中心線と一致している。第1の部分46は、連結部45と一体に形成されている。
第1の部分46は、X方向において第1の凹部51と第2の凹部52との間に挟まれている。
第2の部分47は、X方向に配置された連結部45の両端部のうち、X方向一方側に配置された端部の面45aに設けられている。第2の部分47は、連結部45の面45aからZ方向一方側に延びた矩形の板部である。
面45aを基準としたときの、Z方向における第2の部分47の長さは、第1の部分46の長さと等しくなるように構成されている。第2の部分47は、第1の部分46からX方向一方側に離間して配置されている。
第3の部分48は、X方向に配置された連結部45の両端部のうち、X方向他方側に配置された端部の面45aに設けられている。第3の部分48は、連結部45の面45aからZ方向一方側に延びた矩形の板部である。
面45aを基準としたときの、Z方向における第3の部分48の長さは、第1及び第2の部分46,47の長さと等しくなるように構成されている。第3の部分48は、第1の部分46からX方向他方側に離間して配置されている。
第3の部分48の幅W2は、第2の部分47の幅W1と等しくなるように構成されている。
第1の凹部51は、第1の部分46と第2の部分47との間に形成されている。
第2の凹部52は、第1の部分46と第3の部分48との間に形成されている。第2の凹部52の幅W4は、第1の凹部51の幅W3と等しくなるように構成されている。
開口部53は、角部34Cうち、低磁束密度領域B1(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。開口部53は、第1の貫通孔39の一部を構成している。開口部53は、面53a〜53cにより区画されている。
面53aは、平面とされており、磁束経路A1を通過する磁束と対向する側に配置されている。面53aは、コア部31の側面31c及び下面31bに対して傾斜している。
面53bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面53aの形成位置よりも外側に配置されている。面53bの一端は、面53aの一端と接続されている。
面53cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面53cは、一端が面53bの他端と接続され、他端が面53aの他端と接続されている。面53bと面53cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面53cは、面53bに対して直交している。
これにより、正面視した状態において、開口部53の形状は、面53bと面53cとが形成する角がコア部31の角側に配置された直角三角形とされている。
開口部54は、角部34Dうち、低磁束密度領域B2(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。開口部54は、第1の貫通孔40の一部を構成している。開口部54は、面54a〜54cにより区画されている。
面54aは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面54aは、コア部31の側面31d及び下面31bに対して傾斜している。
面54bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面54aの形成位置よりも外側に配置されている。面54bの一端は、面54aの一端と接続されている。
面54cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面54cは、一端が面54bの他端と接続され、他端が面54aの他端と接続されている。面54bと面54cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面54cは、面54bに対して直交している。
これにより、正面視した状態において、開口部54の形状は、面54bと面54cとが形成する角がコア部31の角側に配置された直角三角形とされている。
上記構成とされた開口部53,54は、コア用電磁鋼板37を製造する際の打ち抜き工程において形成してもよいし、工具を用いて、複数のコア用電磁鋼板37が積層された構造体に第1の貫通孔39,40を形成する際に形成してもよい。
開口部55は、X方向に配置された開口部53と開口部54との間に位置する連結部45のうち、低磁束密度領域B3(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。
開口部55は、第2の貫通孔43の一部を構成している。開口部55は、面55a〜55cにより区画されている。
面55aは、平面とされており、磁束経路A1を通過する磁束と対向する側に配置されている。面55aは、コア部31の下面31bに対して傾斜している。
面55bは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面55bは、面55aとは逆方向に傾斜している。面55bの一端は、面55aの一端と接続されている。
面55cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面55cは、一端が面55aの他端と接続されており、他端が面55bの他端と接続されている。
上記構成とされた開口部55の形状は、例えば、平面視した状態で、面55aと面55bとの長さが等しい二等辺三角形とすることが可能である。
上記構成とされたコア用電磁鋼板37は、中心線Oを対称軸とする線対称の形状とされている。
コイル収容凹部34Aは、Y方向に配置された複数の第1の凹部51により構成されている。コイル収容凹部34Aは、X方向一方側に配置された側面34Aaと、X方向他方側に配置された側面34Abと、側面34Aaと側面34Abとを接続する底面34Acと、で区画されている。
これにより、コイル収容凹部34Aは、Z方向一方側の端、Y方向一方側の端、及びY方向他方側の端が開放端とされている。
コイル収容凹部34Bは、Y方向に配置された複数の第2の凹部52により構成されている。コイル収容凹部34Bは、X方向一方側に配置された側面34Baと、X方向他方側に配置された側面34Bbと、側面34Baと側面34Bbとを接続する底面34Bcと、で区画されている。
これにより、コイル収容凹部34Bは、Z方向一方側の端、Y方向一方側の端、及びY方向他方側の端が開放端とされている。
巻回部38は、Y方向に配置された複数の第1の部分46により構成されている。巻回部38には、コイル部33を構成する電線(図示せず)が巻回されている。
第1の貫通孔39は、Y方向に配置された複数の開口部53で構成されている。第1の貫通孔39は、低磁束密度領域B1に対応するコア部31の角部31A(コア部本体34の角部34C)をY方向に貫通するように形成されている。
このような位置に第1の貫通孔39を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
なお、磁束を構成する最大磁束密度の40%よりも大きい磁束密度の領域に第1の貫通孔39を形成すると、リアクタ30の性能に大きな悪影響を与えてしまう。
第1の貫通孔39は、第1の面39aと、第2の面39bと、第3の面39cと、を有する。
第1の面39aは、Y方向に配置された複数の面53aで構成されている。これにより、第1の面39aは、Y方向に延びている。
第2の面39bは、Y方向に配置された複数の面53bで構成されている。これにより、第2の面39bは、Y方向に延びている。
第3の面39cは、Y方向に配置された複数の面53cで構成されている。これにより、第3の面39cは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面39a〜39cを有する第1の貫通孔39の形状は、三角柱形状とされている。第1の貫通孔39内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
このような構成とされた第1の貫通孔39をコア部本体34の角部34Cに形成することで、第1の貫通孔39内に空気を流通させて、3つの面(第1乃至第3の面39a〜39c)に空気を接触させることで、コア部本体34の熱を放熱させることが可能となる。
これにより、コア部31を構成するコア部本体34を大型化させることなく、コア部本体34の放熱性を向上させることができる。
また、複数の面53a〜53cを用いて、第1の貫通孔39を構成することで、平面視した状態で第1の貫通孔39の形状を直角三角形とすることが可能となる。
このように、第1の貫通孔39の形状を平面視直角三角形にすることで、第1の貫通孔39の直角部をコア部31の角に近接させて配置することが可能となる。これにより、コア部31のX方向及びZ方向のサイズを大型化させることなく、第1の貫通孔39を形成することができる。
第1の貫通孔40は、Y方向に配置された複数の開口部54で構成されている。第1の貫通孔40は、低磁束密度領域B2に対応するコア部31の角部31B(コア部本体34の角部34D)をY方向に貫通するように形成されている。
このような位置に第1の貫通孔40を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の貫通孔40は、第1の面40aと、第2の面40bと、第3の面40cと、を有する。
第1の面40aは、Y方向に配置された複数の面54aで構成されている。これにより、第1の面40aは、Y方向に延びている。
第2の面40bは、Y方向に配置された複数の面54bで構成されている。これにより、第2の面40bは、Y方向に延びている。
第3の面40cは、Y方向に配置された複数の面54cで構成されている。これにより、第3の面40cは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面40a〜40cを有する第1の貫通孔40の形状は、三角柱形状とされるとともに、平面視直角三角形とされている。第1の貫通孔40内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
このような構成とされた第1の貫通孔40をコア部本体34の角部34Dに形成することで、先に説明した第1の貫通孔39と同様な効果を得ることができる。
第2の貫通孔43は、Y方向に配置された複数の開口部55で構成されている。第2の貫通孔43は、低磁束密度領域B3に対応するコア部本体34をY方向に貫通するように形成されている。このような位置に第2の貫通孔43を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第2の貫通孔43は、第4の面43aと、第5の面43bと、第6の面43cと、を有する。
第4の面43aは、Y方向に配置された複数の面55aで構成されている。これにより、第4の面43aは、Y方向に延びている。
第5の面43bは、Y方向に配置された複数の面55bで構成されている。これにより、第5の面43bは、Y方向に延びている。
第6の面43cは、Y方向に配置された複数の面55cで構成されている。これにより、第6の面43cは、Y方向に延びている。
上記構成とされた第2の貫通孔43の形状は、三角柱形状とされている。第2の貫通孔43内には、コア部本体34を冷却するための空気が流通する。
このように、上述した第1の貫通孔39,40の他に、上記構成とされた第2の貫通孔43を有することで、コア部31を構成するコア部本体34を大型化させることなく、コア部本体34の放熱性をさらに向上させることができる。
また、第2の貫通孔43の形状を三角柱形状とすることで、磁束経路A1に近接させて第4の面43aを配置させることが可能になるとともに、磁束経路A2に近接させて第5の面43bを配置させることが可能となる。これにより、コア部本体34の放熱性をさらに向上させることができる。
蓋体35は、Z方向一方側に配置された一対のコイル収容凹部34A,34Bの開放端を塞ぐように、コア部本体34に固定されている。
蓋体35は、Y方向に複数の蓋体用電磁鋼板56が積層された構成とされており、角部35Aと、角部35Bと、貫通孔を構成する第1の貫通孔41,42及び第2の貫通孔44と、を有する。
角部35Aは、蓋体35のX方向一方側に配置されており、コア部31の角部31Cを構成している。
角部35Bは、蓋体35のX方向他方側に配置されており、コア部31の角部31Dを構成している。
蓋体用電磁鋼板56は、X方向を長手方向とする外形が矩形とされた板材である。蓋体用電磁鋼板56は、開口部61〜63と、を有する。
開口部61は、低磁束密度領域C1(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。開口部61は、第1の貫通孔41の一部を構成している。開口部61は、面61a〜61cにより区画されている。
面61aは、平面とされており、磁束経路A1を通過する磁束と対向する側に配置されている。面61aは、コア部31の上面31a及び側面31cに対して傾斜している。
面61bは、コア部31の側面31c,31dに対して平行な平面であり、面61aの形成位置よりも外側に配置されている。面61bの一端は、面61aの一端と接続されている。
面61cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面61cは、一端が面61bの他端と接続され、他端が面61aの他端と接続されている。面61bと面61cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面61cは、面61bに対して直交している。
これにより、正面視した状態において、開口部61の形状は、面61bと面61cとが形成する角がコア部31の角側に配置された直角三角形とされている。
開口部62は、角部35Bうち、低磁束密度領域C2(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。開口部62は、第1の貫通孔42の一部を構成している。開口部62は、面62a〜62cにより区画されている。
面62aは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面62aは、コア部31の上面31a及び側面31dに対して傾斜している。
面62bは、コア部31の側面31dに対して平行な平面であり、面62aの形成位置よりも外側に配置されている。面62bの一端は、面62aの一端と接続されている。
面62cは、コア部31の上面31aに対して平行な平面である。面62cは、一端が面62bの他端と接続され、他端が面62aの他端と接続されている。面62bと面62cとが成す角度は、90°とされている。つまり、面62cは、面62bに対して直交している。
これにより、正面視した状態において、開口部62の形状は、面62bと面62cとが形成する角がコア部31の角側に配置された直角三角形とされている。
開口部63は、X方向に配置された開口部61と開口部62との間に位置する低磁束密度領域C3(最大磁束密度Mmaxの40%以下となる領域)に対応する部分を貫通するように形成されている。
開口部63は、第2の貫通孔44の一部を構成している。開口部63は、面63a〜63cにより区画されている。
面63aは、平面とされており、磁束経路A1を通過する磁束と対向する側に配置されている。面63aは、コア部31の上面31a及び側面31cに対して傾斜している。
面63bは、平面とされており、磁束経路A2を通過する磁束と対向する側に配置されている。面63bは、面63aとは逆方向に傾斜している。面63bの一端は、面63aの一端と接続されている。
面63cは、コア部31の上面31a及び下面31bに対して平行な平面である。面63cは、一端が面63aの他端と接続されており、他端が面63bの他端と接続されている。
上記構成とされた開口部63の形状は、例えば、平面視した状態で、面63aと面63bとの長さが等しい二等辺三角形とすることが可能である。
第1の貫通孔41は、Y方向に配置された複数の開口部61で構成されている。第1の貫通孔41は、低磁束密度領域C1に対応するコア部31の角部31C(蓋体35のX方向一方側の端部)をY方向に貫通するように形成されている。
このような位置に第1の貫通孔41を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の貫通孔41は、第1の面41aと、第2の面41bと、第3の面41cと、を有する。
第1の面41aは、Y方向に配置された複数の面61aで構成されている。これにより、第1の面41aは、Y方向に延びている。
第2の面41bは、Y方向に配置された複数の面61bで構成されている。これにより、第2の面41bは、Y方向に延びている。
第3の面41cは、Y方向に配置された複数の面61cで構成されている。これにより、第3の面41cは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面41a〜41cを有する第1の貫通孔41の形状は、三角柱形状とされるとともに、平面視直角三角形とされている。第1の貫通孔41内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
このような構成とされた第1の貫通孔41をコア部31の角部31C(蓋体35のX方向一方側の端部)に形成することで、第1の貫通孔41内に空気を流通させて、3つの面(第1乃至第3の面41a〜41c)に空気を接触させることで、蓋体35の熱を放熱させることが可能となる。
これにより、コア部31を構成する蓋体35を大型化させることなく、蓋体35の放熱性を向上させることができる。
また、第1の貫通孔41の形状を正面視直角三角形にすることで、第1の貫通孔41の直角部をコア部31の角に近接させて配置することが可能となる。これにより、コア部31のX方向及びZ方向のサイズを大型化させることなく、第1の貫通孔41を形成することができる。
第1の貫通孔42は、Y方向に配置された複数の開口部62で構成されている。第1の貫通孔42は、低磁束密度領域C2に対応するコア部31の角部31C(蓋体35のX方向一方側の端部)をY方向に貫通するように形成されている。
このような位置に第1の貫通孔42を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第1の貫通孔42は、第1の面42aと、第2の面42bと、第3の面42cと、を有する。
第1の面42aは、Y方向に配置された複数の面61aで構成されている。これにより、第1の面42aは、Y方向に延びている。
第2の面42bは、Y方向に配置された複数の面61bで構成されている。これにより、第2の面42bは、Y方向に延びている。
第3の面42cは、Y方向に配置された複数の面61cで構成されている。これにより、第3の面42cは、Y方向に延びている。
上記第1乃至第3の面42a〜42cを有する第1の貫通孔42の形状は、三角柱形状とされている。第1の貫通孔42内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
このような構成とされた第1の貫通孔42を有することで、先に説明した第1の貫通孔41と同様な効果を得ることができる。
第2の貫通孔44は、Y方向に配置された複数の開口部62で構成されている。第2の貫通孔44は、低磁束密度領域C3に対応する蓋体35をY方向に貫通するように形成されている。
このような位置に第2の貫通孔44を形成することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制できる。
第2の貫通孔44は、第4の面44aと、第5の面44bと、第6の面44cと、を有する。
第4の面44aは、Y方向に配置された複数の面63aで構成されている。これにより、第4の面44aは、Y方向に延びている。
第5の面44bは、Y方向に配置された複数の面63bで構成されている。これにより、第5の面44bは、Y方向に延びている。
第6の面44cは、Y方向に配置された複数の面63cで構成されている。これにより、第6の面44cは、Y方向に延びている。
上記構成とされた第2の貫通孔44の形状は、三角柱形状とされている。第2の貫通孔44内には、蓋体35を冷却するための空気が流通する。
このように、上述した第1の貫通孔41,42の他に、上記構成とされた第2の貫通孔44を有することで、コア部31を構成する蓋体35を大型化させることなく、蓋体35の放熱性をさらに向上させることができる。
また、第2の貫通孔44の形状を三角柱形状とすることで、磁束経路A1に近接させて第4の面44aを配置させることが可能になるとともに、磁束経路A2に近接させて第5の面44bを配置させることが可能となる。これにより、蓋体35の放熱性をさらに向上させることができる。
コイル部33は、リング形状とされており、一部がコイル収容凹部34A,34Bに収容されている。コイル部33の残部は、コア部本体34からY方向一方側及びY方向他方側に突出している。
次に、水熱交換器(図示せず)、水配管(図示せず)、膨張弁(図示せず)、冷媒配管(図示せず)、及び水循環ポンプ(図示せず)について説明する。
水熱交換器は、冷媒配管を流れる冷媒と、水配管を流れる水と、を熱交換させる。
水配管は、室外機10の外部から水熱交換器に水を供給する第1の水配管(図示せず)と、水熱交換器の水を室外機10の外部に排出する第2の水配管(図示せず)と、を有する。
膨張弁は、熱交換器16と接続されている。水循環ポンプは、水熱交換器に水を供給する。
室外機10は、四方切換え弁を切り替えることで、冷房運転と暖房運転との両方の運転を行う。
筐体14は、機械室12上に設けられている。筐体14は、外気吸込み口14Bが形成された側壁14Aと、天板14Cに形成された複数の開口部14Dと、を有する。
外気吸込み口14Bは、筐体14内に外気を取り込む際に使用される。
複数の開口部14Dは、筐体14内に吸い込まれ、熱交換に寄与した外気を筐体14の外に導出するための開口部である。
熱交換器16は、筐体14内に収容されている。熱交換器16は、空気式の熱交換器である。
熱交換器16は、外気吸込み口14Bを介して吸い込まれた外気(空気)と接触可能で、かつ圧縮機24と接続された複数の伝熱チューブを有する。
複数の伝熱チューブ内には、圧縮機24から供給された冷媒が流れている。熱交換器16では、複数の伝熱チューブ内を流れる冷媒と外気とが熱交換する。
複数のファン21は、各開口部14Dの下方に配置されている。複数のファン21は、室外機10の高さ方向に対して1つの開口部14Dと対向している。複数のファン21は、筐体14内に外気を吸い込ませるとともに、熱交換した外気を筐体14の外部に排出させる。
第1の実施形態のリアクタ30によれば、コア部31のうち、磁束を構成する最大磁束密度Mmaxの40%以下の磁束密度が発生する領域を貫通する第1の貫通孔39〜42及び第2の貫通孔43,44を有することで、リアクタ30の性能に悪影響を与えることを抑制した上で、コア部31を大型化させることなく、第1の貫通孔39〜42内及び第2の貫通孔43,44内を流通する空気により、コア部31を冷却することが可能となるため、別途冷却水を供給する設備等を設ける必要がなくなる。
したがって、コア部31の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部31の放熱性を向上させることができる。
さらに、コア部31に第1の貫通孔39〜42及び第2の貫通孔43,44を形成することで、コア部31の軽量化を図ることができる。
また、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44は、筐体22内にリアクタ30が取り付けられた状態において、空気が流れる方向(例えば、送風機により発生する空気の流れ方向)に延びるように形成するとよい。
このように、空気が流れる方向(例えば、人工的に形成した空気の流れ方向)に延びるように、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44を形成することで、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44内に空気が流入しやすくなるため、コア部31の放熱性を高めることができる。
なお、上述した第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44は、例えば、コア用電磁鋼板37を形成する際に開口部53〜55を形成し、蓋体用電磁鋼板56を形成する際に開口部62〜64を形成することで構成してもよい。
或いは、例えば、開口部53〜55,62〜64が形成されていない状態で、かつコイル部33の一部を収容したコア部31を準備し、切削工具を用いて、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44を形成してもよい。
また、室外機10の機械室12に放熱性能に優れたリアクタ30を設けることで、インバータ用コントローラ27の温度上昇抑制に寄与すると共に、リアクタ30自身の小型化が可能となるので、設置自由度を向上させることができる。
なお、第1の実施形態では、一例として、第1及び第2の貫通孔39〜42,43,44を形成した場合を例に挙げて説明したが、第1の貫通孔39〜42のみを形成してもよいし、第2の貫通孔43,44のみを形成してもよい。このような構成とされたリアクタは、第1の実施形態のリアクタ30と同様な効果を得ることができる。
ここで、図8を参照して、第1の実施形態の変形例に係るリアクタ70について説明する。図8において、図2〜図7に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
リアクタ70は、第1の実施形態のリアクタ30を構成するコア部31に替えて、コア部71を有すること以外はリアクタ30と同様に構成されている。
コア部71は、コア部本体74と、蓋体75と、を有する。
コア部本体74は、第1の実施形態で説明したコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、第1の貫通孔81,82及び第2の貫通孔85を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
第1の貫通孔81は、第1の貫通孔39を構成する第1の面39aに替えて、第1の面81aを有すること以外は、第1の貫通孔39と同様に構成されている。
第1の面81aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第2の面39bと第3の面39cとを接続している。
このように、第1の面81aを磁束経路A1に沿った湾曲面とすることで、最大磁束密度の40%以下の領域で、かつ磁束に近い部分に、第1の貫通孔81を配置させることが可能となる。これにより、X方向及びZ方向におけるコア部の小型化を図ることができる。
第1の貫通孔82は、第1の貫通孔40を構成する第1の面40aに替えて、第1の面82aを有すること以外は、第1の貫通孔40と同様に構成されている。
第1の面82aは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第2の面40bと第3の面40cとを接続している。
このような構成とされた第1の貫通孔82は、先に説明した第1の貫通孔81と同様な効果を得ることができる。
第2の貫通孔85は、第2の貫通孔43を構成する第4の面43a及び第5の面43bに替えて、第4の面85a及び第5の面85bを有すること以外は、第2の貫通孔43と同様に構成されている。
第4の面85aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第5の面85b及び第6の面43cと接続されている。
第5の面85bは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第4の面85a及び第6の面43cと接続されている。
このような構成とされた第2の貫通孔85を有することで、先に説明した第1の貫通孔81と同様な効果を得ることができる。
蓋体75は、第1の実施形態で説明した蓋体35を構成する第1の貫通孔41,42及び第2の貫通孔44に替えて、第1の貫通孔83,84及び第2の貫通孔86を有すること以外は、蓋体35と同様に構成されている。
第1の貫通孔83は、第1の貫通孔41を構成する第1の面41aに替えて、第1の面83aを有すること以外は、第1の貫通孔41と同様に構成されている。
第1の面83aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第2の面41bと第3の面41cとを接続している。
第1の貫通孔84は、第1の貫通孔42を構成する第1の面42aに替えて、第1の面84aを有すること以外は、第1の貫通孔42と同様に構成されている。
第1の面84aは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第2の面42bと第3の面42cとを接続している。
第2の貫通孔86は、第2の貫通孔44を構成する第4の面44a及び第5の面44bに替えて、第4の面86a及び第5の面86bを有すること以外は、第2の貫通孔44と同様に構成されている。
第4の面86aは、磁束経路A1に沿った湾曲面とされており、第5の面86b及び第6の面44cと接続されている。
第5の面86bは、磁束経路A2に沿った湾曲面とされており、第4の面86a及び第6の面44cと接続されている。
上述した第1の貫通孔83,84及び第2の貫通孔86を有することで、先に説明した第1の貫通孔81,82及び第2の貫通孔85を有する場合と同様な効果を得ることができる。
第1の実施形態の変形例に係るリアクタ70によれば、第1の貫通孔81,83の第1の面81a,83a、及び第2の貫通孔85,86の第4の面85a,86aを磁束経路A1に沿った湾曲面にするとともに、第1の貫通孔82,84の第1の面82a,84a、及び第2の貫通孔85,86の第5の面85b,86bを磁束経路A2に沿った湾曲面とすることで、最大磁束密度の40%以下の領域で、かつ磁束に近い部分に、第1の貫通孔81〜84及び第2の貫通孔85,86を配置させることが可能となる。これにより、X方向及びZ方向におけるコア部71の小型化を図ることができる。
なお、第1の実施形態、及び第1の実施形態の変形例では、一例として、正面視三角形状とされた第1の貫通孔39〜42,81〜84及び第2の貫通孔43,44,85,86を例に挙げて説明したが、第1及び第2の貫通孔の形状は、これに限定されない。
具体的には、第1及び第2の貫通孔の正面視した形状は、例えば、円、楕円、三角形以外の多角形でもよい。
(第2の実施形態)
図9及び図10を参照して、第2の実施形態のリアクタ90について説明する。図9において、図2に示す第1の実施形態のリアクタ30と同一構成部分には、同一符号を付す。図10において、図9に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
リアクタ90は、第1の実施形態のリアクタ30を構成するコア部31に替えて、コア部91を有すること以外は、リアクタ30と同様に構成されている。
コア部91は、コア部本体94と、蓋体95を、を有する。
コア部本体94は、第1の実施形態のコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、第1の貫通孔101,102及び第2の貫通孔105を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
第1の貫通孔101は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第1の貫通孔39と同様な構成とされている。
複数の凹凸107は、複数の凸部107Aと、複数の凹部107Bと、を有する。凹部は、互いに隣り合う凸部107Aの間に配置されている。
このような構成とされた第1の貫通孔39を有することで、複数の凸部107Aが放熱フィンとして機能するため、コア部本体74の放熱性を高めることができる。
第1の貫通孔102は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第1の貫通孔40と同様な構成とされている。
第2の貫通孔105は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第2の貫通孔43と同様な構成とされている。
蓋体95は、第1の実施形態の蓋体35を構成する第1の貫通孔41,43及び第2の貫通孔43に替えて、第1の貫通孔103,104及び第2の貫通孔106を有すること以外は、蓋体35と同様に構成されている。
第1の貫通孔103は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第1の貫通孔41と同様な構成とされている。
第1の貫通孔104は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第1の貫通孔42と同様な構成とされている。
第2の貫通孔106は、内側に複数の凹凸107が形成されていること以外は、第2の貫通孔44と同様な構成とされている。
上記第1の貫通孔101,102及び第2の貫通孔105は、複数のコア用電磁鋼板を積層させた後に、切削工具等を用いて形成してもよいし、各コア用電磁鋼板に第1の貫通孔101,102及び第2の貫通孔105の一部となる開口部を設けて構成してもよい。
また、上記第1の貫通孔103,104及び第2の貫通孔106は、複数の蓋体用電磁鋼板を積層させた後に、工具等を用いて形成してもよいし、各蓋体用電磁鋼板に第1の貫通孔103,104及び第2の貫通孔106の一部となる開口部を設けて構成してもよい。
第2の実施形態のリアクタ90によれば、第1の貫通孔102〜104の内側、及び第2の貫通孔105,106の内側に、複数の凹凸107を形成することで、複数の凹凸107を構成する複数の凸部107Aが放熱フィンとして機能するため、コア部91の放熱性を向上させることができる。
なお、第2の実施形態では、一例として、正面視三角形とされた第1の貫通孔102〜104の内側、及び第2の貫通孔105,106の内側に複数の凹凸107を形成させた場合を例に挙げて説明したが、正面視した形状が三角形以外の形状(例えば、円、楕円、三角形以外の多角形)とされた第1及び第2の貫通孔の内側に、複数の凹凸107を形成してもよい。
このような構成とされたリアクタは、第2の実施形態のリアクタ90と同様な効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図11を参照して、第3の実施形態のリアクタ110について説明する。図11において、図2に示す第1の実施形態のリアクタ30と同一構成部分には、同一符号を付す。
リアクタ110は、第1の実施形態のリアクタ30を構成するコア部31に替えて、コア部111を有すること以外は、リアクタ30と同様に構成されている。
コア部111は、4つの角部111A〜111Dを有しており、コア部本体114と、蓋体115を、を有する。
コア部本体114は、第1の実施形態のコア部本体34を構成する第1の貫通孔39,40及び第2の貫通孔43に替えて、複数の凸部117及び複数の凹部118を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
複数の凸部117及び複数の凹部118は、低磁束密度領域B1,B2(つまり、コア部111の2つの角部111A,111B)にそれぞれ形成されている。複数の凸部117は、放熱フィンとして機能する。
蓋体115は、第1の実施形態の蓋体35を構成する第1の貫通孔41,42及び第2の貫通孔44に替えて、複数の凸部117及び複数の凹部118を有すること以外は、コア部本体34と同様に構成されている。
複数の凸部117及び複数の凹部118は、低磁束密度領域C1,C2(つまり、コア部111の残りの2つの角部111C,111D)にそれぞれ形成されている。
上述した複数の凸部117及び複数の凹部118は、正面視した状態で矩形とされたコア部111(複数の凸部117及び複数の凹部118が形成される前のコア部111)の角部111A〜111D(4つの角部)を切り欠くことで形成されている。
第3の実施形態のリアクタ110によれば、正面視した状態で矩形とされたコア部111の角部111A〜111Dを切り欠くことで形成された複数の凸部117及び複数の凹部118を有することで、コア部111の大型化を抑制した上で、簡便な構成でコア部111の放熱性を向上させることができる。
なお、第3の実施形態では、一例として、コア部111の全ての角部111A〜111Dに複数の凸部117及び複数の凹部118を形成し場合を例に挙げて説明したが、複数の凸部117及び複数の凹部118は、角部111A〜111Dのうち、少なくとも1つの角部に形成されていればよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10…室外機
12…機械室
14,22…筐体
14A…側壁
14B…外気吸込み口
14C…天板
14D,53〜55,61〜63…開口部
16…熱交換器
21…ファン
24…圧縮機
27…インバータ用コントローラ
30,70,90,110…リアクタ
31,71,91,111…コア部
31a…上面
31b…下面
31c,31d,34Aa,34Ab,34Ba,34Bb…側面
31A〜31D,34C,34D,35A,35B,111A〜111D…角部
33…コイル部
34,74,94,114…コア部本体
34A,34B…コイル収容凹部
34Ac,34Bc…底面
35,75,95,115…蓋体
37…コア用電磁鋼板
38…巻回部
39〜42,81〜84,101〜104…第1の貫通孔
39a,40a,41a,42a,81a,82a,83a,84a…第1の面
39b,40b,41b,42b…第2の面
39c,40c,41c,42c…第3の面
43,44,85,86,105,106…第2の貫通孔
43a,44a,85a,86a…第4の面
43b,44b,85b,86b…第5の面
43c,44c…第6の面
45…連結部
45a,53a〜53c,54a〜54c,55a〜55c,61a〜61c,62a〜62c,63a〜63c…面
46…第1の部分
47…第2の部分
48…第3の部分
51…第1の凹部
52…第2の凹部
56…蓋体用電磁鋼板
107…複数の凹凸
107A,117…凸部
107B,118…凹部
A1,A2…磁束経路
B1〜B3,C1〜C3…低磁束密度領域
…中心線
W1〜W4…幅

Claims (14)

  1. 収容部が形成されたコア部と、
    前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、
    を備え、
    前記コア部の外形は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、
    前記コア部には、前記磁束を構成する最大磁束密度の40%以下の磁束密度が発生する領域を貫通する貫通孔が形成されているリアクタ。
  2. 前記貫通孔は、空気が流れる方向に延びている請求項1記載のリアクタ。
  3. 前記貫通孔の内側には、複数の凹凸が形成されている請求項1または2記載のリアクタ。
  4. 前記貫通孔は、前記4つの角部にそれぞれ形成され、前記コア部の厚さ方向に延びる第1の貫通孔を含む請求項1から3のうち、いずれか一項記載のリアクタ。
  5. 前記第1の貫通孔は、前記コア部に形成される前記磁束と対向する側に配置された第1の面と、前記第1の面と接続された第2の面と、前記第1の面及び前記第2の面と接続された第3の面と、をそれぞれ有する請求項4記載のリアクタ。
  6. 前記第3の面は、前記第2の面と直交しており、
    前記第2の面は、前記コア部の上面及び下面に対して平行となるように配置されており、
    前記第3の面は、前記コア部の一対の側面に対して平行となるように配置されている請求項5記載のリアクタ。
  7. 前記第1の面は、前記コア部に形成される磁束の経路に沿った湾曲面である請求項5または6記載のリアクタ。
  8. 前記コア部は、コア部本体と、蓋体と、を有しており、
    前記コア部本体は、前記コイル部を構成する電線が巻回される凸部であり、前記コア部の厚さ方向に延びる巻回部と、前記コア部の幅方向両側から前記巻回部を挟み込むように形成され、前記収容部となる一対のコイル収容凹部と、を有し、
    前記蓋体は、前記コア部の高さ方向に形成された前記一対のコイル収容凹部の開放端を塞ぐように、前記コア部本体に固定されており、
    4つの前記第1の貫通孔のうち、2つが前記コア部本体に形成されており、残りの2つが前記蓋体に形成されている請求項4から6のうち、いずれか一項記載のリアクタ。
  9. 前記4つの第1の貫通孔に替えて、第2の貫通孔を有し、
    前記第2の貫通孔は、前記コア部本体の中央部と、前記蓋体の中央部と、にそれぞれ形成されている請求項8記載のリアクタ。
  10. 前記貫通孔は、前記コア部の幅方向に配置された2つの前記第1の貫通孔の間に配置された第2の貫通孔を含む請求項4から8のうち、いずれか一項記載のリアクタ。
  11. 前記コア部には、2つの磁束の経路が形成されており、
    前記第2の貫通孔は、正面視三角形とされており、一方の前記磁束の経路側に配置された第4の面と、前記第4の面と接続され、他方の前記磁束の経路側に配置された第5の面と、前記第4及び第5の面と接続された第6の面と、を有する請求項10記載のリアクタ。
  12. 前記第4の面は、前記一方の磁束の経路に沿った湾曲面とされており、
    前記第5の面は、前記他方の磁束の経路に沿った湾曲面とされている請求項11記載のリアクタ。
  13. 収容部が形成されたコア部と、
    前記収容部に一部が収容され、通電時において前記コア部に磁束を発生させるコイル部と、
    を備え、
    前記コア部は、正面視した状態で4つの角部を有する矩形とされており、
    前記4つの角部のうち、少なくとも1つの角部を切り欠くことで形成された複数の凸部及び複数の凹部を有するリアクタ。
  14. 請求項1から13のうち、いずれか一項記載のリアクタを含むインバータ用コントローラと、
    前記インバータ用コントローラと電気的に接続された圧縮機と、
    を含む室外機。
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