JP2009079800A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

空気調和装置の室外ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2009079800A
JP2009079800A JP2007247749A JP2007247749A JP2009079800A JP 2009079800 A JP2009079800 A JP 2009079800A JP 2007247749 A JP2007247749 A JP 2007247749A JP 2007247749 A JP2007247749 A JP 2007247749A JP 2009079800 A JP2009079800 A JP 2009079800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
heat exchange
heat
heat exchanger
outdoor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007247749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5028201B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Nakamura
豪志 中村
Koji Koyama
浩司 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007247749A priority Critical patent/JP5028201B2/ja
Priority to EP08016780A priority patent/EP2042820A3/en
Priority to KR1020080093468A priority patent/KR100995432B1/ko
Priority to CN2008101778823A priority patent/CN101430118B/zh
Priority to CN2010101593218A priority patent/CN101915439A/zh
Priority to CN2010101593010A priority patent/CN101915438A/zh
Publication of JP2009079800A publication Critical patent/JP2009079800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5028201B2 publication Critical patent/JP5028201B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】熱交換器の段差部を熱交換に寄与させることにより、熱交換器の熱交換効率の向上を図った空気調和装置の室外ユニットを提供する。
【解決手段】フィンチューブ型の熱交換部51〜53を厚み方向に複数積層し、一方の端部側に段差部55を生じるように屈曲形成された熱交換器21をユニットケース内に備え、段差部55に外気を導くガイド板56を備え、このガイド板56の固定部56Cを内側に配置される熱交換部51に取り付けるとともに、当該ガイド板56の側面部56Bを、この側面部56Bと外側に配置される熱交換部53の端部53Cとの間に外気が流通する隙間60を設けてユニットケースの底板12に取り付けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、フィンチューブ型の熱交換部を複数積層して形成された熱交換器を備える空気調和装置の室外ユニットに関する。
一般に、フィンチューブ型の熱交換部を厚み方向に複数積層し、一方の端部側に段差部を生じるように屈曲形成された熱交換器を筐体内に備える空気調和装置の室外ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−250544号公報
しかしながら、従来の構成では、熱交換器が筐体の側面の一部を形成し、外側に配置された熱交換部に管板を設け、この管板に筐体の前面パネルを取り付けていた。このため、熱交換器の段差部には外気が十分に流通せず、この段差部が熱交換に寄与しないため、当該熱交換器の熱交換効率が低下するといった問題があった。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、熱交換器の段差部を熱交換に寄与させることにより、熱交換器の熱交換効率の向上を図った空気調和装置の室外ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、フィンチューブ型の熱交換部を厚み方向に複数積層し、一方の端部側に段差部を生じるように屈曲形成された熱交換器を筐体内に備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記段差部に外気を導くガイド板を備え、このガイド板の一端を内側に配置される熱交換部に取り付けるとともに、当該ガイド板の他端を、この他端と外側に配置される熱交換部の端部との間に前記外気が流通する隙間を設けて前記筐体の底板に取り付けたことを特徴とする。
この構成によれば、ガイド板の他端と外側に配置された熱交換部の端部との隙間を通じて吸い込まれた外気は、ガイド板に案内されて熱交換器の段差部を通過する。このため、この段差部が熱交換に寄与することにより、熱交換器の熱交換効率の向上を図ることができる。また、ガイド板の一端が内側に配置された熱交換部に取り付けられ、他端が筐体の底板に取り付けられているため、このガイド板を介して、熱交換器と筐体の底板とを簡単に連結することができる。
この構成において、前記ガイド板に前記筐体の前面パネルを取り付けた構成としても良い。また、前記ガイド板には、内側に配置される熱交換部と該熱交換部に隣接する熱交換部とを連結する連結具を通すための開口部が形成されている構成としても良い。また、熱交換器は、略同一形状の前記熱交換部を3段に積層させて形成した構成としても良い。
本発明によれば、ガイド板の他端と外側に配置された熱交換部の端部との隙間を通じて吸い込まれた外気は、ガイド板に案内されて熱交換器の段差部を通過する。このため、この段差部が熱交換に寄与することにより、熱交換器の熱交換効率の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
本実施形態に係る空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(不図示)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
図1は、室外ユニット10を前面から見た図であり、図2は室外ユニット10を上方から見た図である。この室外ユニット10は、略直方体箱形状のユニットケース(筐体)11を備え、ユニットケース11は、底板12、天板13、前面パネル14および外板15を有し、ユニットケース11内部が底板12に立設された仕切り板16によって縦に仕切られ、熱交換室R1と機械室R2とに分割されている。なお、図1の例では、前面パネル14を取り外した状態を示しているが、前面パネル14は、仕切り板16を境に左右に二分割された第1前面パネル14Aと第2前面パネル14Bとから構成され、各前面パネル14A、14Bを取り外すことによって、作業者が前面側から熱交換室R1および機械室R2内の部品のメンテナンス作業が可能に構成されている。
熱交換室R1には、図2に示すように、その背面側に熱交換器21が収容され、その前面側に上下方向に並べて配置された送風機22A、22Bが収容される。熱交換器21は、上面視略L字形状に屈曲されて形成され、熱交換室R1の左側面(外側面)から背面に沿わせて配置されている。このように、熱交換器21は熱交換室R1(すなわちユニットケース11)の左側面及び背面を形成し、この左側面から背面にかけての露出面全体が通風路(吸込口)として機能する。また、本構成では、熱交換器21の表面は、この熱交換器21への人体などの接触を防止するため、樹脂性のネットなどからなるフィンガード(不図示)で覆われている。
送風機22A、22Bは、熱交換室R1内の配置された左右一対の支柱24L、24Rに取り付けられている。これら支柱24L、24Rは、当該支柱24L、24Rの上端部をそれぞれ熱交換器21の上縁部に引っ掛けるとともに、当該支柱24L、24Rの下端部は底板12にねじ止めにより固定されている。
送風機22Aは、支柱24L、24Rの上部に台座25Aを介して固定されたファンモータ26Aと、このファンモータ26Aの軸に取り付けられたプロペラファン(軸流ファン)27Aとから構成され、このプロペラファン27Aが熱交換室R1の前面側に近接配置される。また、このプロペラファン27Aの前部が、熱交換室R1の第1前面パネル14Aの上部に設けられた丸形フランジ形状のファン覆い部28A内に入り、このファン覆い部28Aの開口部が通風路(吹出口)として機能し、この開口部がプロペラファン27への人体などの接触を防止するファンガード29Aで覆われる。また、送風機22Bは、上記支柱24L、24Rの下部に配置されるものであり、上記送風機22Aと略同一の構成を有するものであるため、この送風機22Aを構成する機器と同種の符号を付してその説明を省略する。
ファンモータ26A、26Bによりプロペラファン27A、27Bが回転駆動されると、室外ユニット10の周囲、より具体的には、熱交換器21の背面側および左側面側から外気が熱交換室R1内に吸い込まれ、熱交換器21の略前面を通過した後に、熱交換室R1前面のファン覆い部28A、28Bを通って外に排出される。つまり、この室外ユニット10は、前面から熱交換後の空気を吹き出す前面吹き出しタイプに構成されている。
また、図1に示すように、機械室R2には、冷媒回路の一部を構成する圧縮機31、アキュムレータ32および四方弁33や膨張弁(不図示)といった弁体などの冷媒回路構成部品が配管接続され、当該機械室R2の略下方空間内に収容される。
本構成では、圧縮機31とアキュムレータ32とは、同程度の容量を有する圧縮容器を備え、上記機械室R2内に上下方向に並べて配置されている。具体的には、圧縮機31は底板12上に設置され、この圧縮機31の上方でアキュムレータ32は仕切り板16に取り付けられている。
機械室R2内の配管の一端側は、熱交換器21を介して室内ユニットと配管接続され、配管の他端側は室内ユニットに配管接続され、これにより、冷媒を循環する冷媒回路が構成される。また、機械室R2の上方空間には、空気調和装置を制御する制御基板などの各種電装品を配設した電装ボックス40が配置されている。
次に、熱交換器21について説明する。
熱交換器21は、図3に示すように、複数(本実施形態では3つ)のフィンチューブ型の熱交換部51、52、53を厚み方向に積層して形成されている。内側に配置される熱交換部51は、冷媒が流れる冷媒管51Aと、この冷媒管51Aの周り配置される複数の放熱用のフィン51Bとを備えて構成される。また、中間及び外側に配置される熱交換部52、53は、上記熱交換部51と略同一の大きさに形成されるとともに、当該熱交換部51と略同一の構成を有するため、同種の符号を付して説明を省略する。
熱交換部51〜53は、図2に示すように、図中右側の端部の位置を揃えて配置され、この端部には当該熱交換部51〜53同士を連結する第1管板35が設けられている。この第1管板35は、第1管板35のユニットケース11内側の縁部を略L字形状に折り曲げたリブ35Aを備え、このリブ35Aに上記仕切り板16がねじ止めされている。
このように、熱交換部51〜53は、略同一の大きさに形成され、図中右側の端部の位置を揃えて配置されるとともに、それぞれ上面視で略L字形状に屈曲されている。このため、熱交換部51〜53の図中左側(一方)の端部はそれぞれ不揃いとなり、この端部側に段差部55が形成される。具体的には、内側に配置された熱交換部51の端部51Cよりも、中間に配置された熱交換部52の端部52Cは後方に位置し、この端部52Cよりも、外側に配置された熱交換部53の端部53Cは後方に位置する。このため、各端部51C〜53Cの位置が不揃いとなる結果、熱交換器21の一方の端部側に段差部55が形成される。
段差部55には、図4に示すように、上記送風機22A、22Bの運転により、この段差部55に外気を導くガイド板56が設けられている。このガイド板56は、熱交換器21と略同じ高さを有する板部材であり、段差部55における各熱交換部51〜53のフィン51B〜53Bと略平行に配置される前面部56Aと、この前面部56Aの一端を段差部55側に屈曲して形成された側面部56Bと、上記前面部56Aの他端、すなわち当該側面部56Bとは反対側の端部を前面パネル14側に屈曲して形成された固定部56Cとを備える。この固定部56C(一端)は、内側に配置された熱交換部51に取り付けられる。
具体的には、この熱交換部51の端部51Cには、当該熱交換部51にガイド板56を取り付けるための第2管板57が設けられている。この第2管板57は、熱交換部51のフィン51Bと略平行に配置されたエンドプレート57Aと、このエンドプレート57Aの左側の端部、すなわち外側の熱交換部53側の端部を前面パネル14側に屈曲して形成されたリブ57Bとを備える。このリブ57Bは、ガイド板56の固定部56Cと略同じ幅であり、このリブ57Bと固定部56Cとを付き合せてねじ止めすることにより、ガイド板56が熱交換部51に取り付けられる。本構成では、ガイド板56は、一枚の板材を折り曲げることにより、簡単に形成することができる。
一方、ガイド板56の側面部(他端)56Bは、底板12に取り付けられている。具体的には、底板12は、その周囲に立ち上げ部12Aを備え、この立ち上げ部12Aには、ガイド板56の側面部56Bに対向する位置に凹部12Bが形成されている。この凹部12Bは、上記側面部56Bに当接する位置まで凹んでおり、凹部12Bと側面部56Bとをねじ58で固定することにより、ガイド板56の側面部(他端)56Bが底板12に取り付けられる。
このように、ガイド板56の固定部56Cは、内側に配置される熱交換部51の第2管板57に取り付けられ、ガイド板56の側面部56Bは底板12の立ち上がり部12Aに形成された凹部12Bに取り付けられるため、このガイド板56を介して熱交換器21と底板12とが連結される。このため、熱交換器21を底板12に連結するための専用の部材が不要となり、部品点数が減少するとともに、組立作業の軽減を図ることができる。
ここで、ガイド板56は、このガイド板56の側面部56Bと外側に配置される熱交換部53の端部53Cとの間に幅Wの隙間60が形成されるように、底板12に取り付けられている。この隙間60の幅Wは、この隙間60を通じて外気が段差部55に流入できる程度の大きさとなっている。
これによれば、送風機22A、22Bの運転により、上記隙間60を通じて吸い込まれた外気は、図5中に矢印Xで示すように、ガイド板56に案内されて熱交換器21の段差部55を通過する。このため、段差部55に十分な外気が流通することにより、この段差部55が熱交換に寄与するため、熱交換器21の熱交換効率の向上を図ることができる。
特に、本実施形態のように、3つ以上に熱交換部51〜53を積層させて熱交換器21を形成する場合には、図5中に斜線で示すように、ガイド板56によって熱交換に寄与する面積がより拡大するため、得られる効果もより一層大きなものとなる。
また、ガイド板56の前面部56A及び固定部56Cには、図4に示すように、所定ピッチで複数(本実施形態では4つ、図1参照)の切り欠き(開口部)61が形成されている。この切り欠き61は、内側に配置される熱交換部51と中間に配置される(該熱交換部に隣接する)熱交換部52とを連結する際に利用されるものである。本構成では、この切り欠き61を通じて、内側に配置される熱交換部51の冷媒管51Aと、中間に配置される熱交換部52の冷媒管52Aとを結束バンド(連結具)62で縛ることにより、これら熱交換部51、52を簡単に連結することができる。
この切り欠き61を大きく形成すると、冷媒管51A、52Aを結束バンド62で縛る作業が容易となる。しかしながら、この切り欠き61を通じて外気が熱交換器21の内側の空間に抜けやすくなるため、当該切り欠き61の大きさは結束バンドで縛る作業を阻害しない程度に小さく形成することが望ましい。
なお、本構成では、図示は省略したが、中間に配置される熱交換部52の冷媒管52Aと、外側に配置される熱交換部53の冷媒管53Aとは、ガイド板56の内側で上記結束バンドで縛られることにより、熱交換部52、53が連結される。
また、ガイド板56の側面部56Bには、図3に示すように、第1前面パネル14Aが固定されている。この第1前面パネル14Aは、熱交換器21の段差部55側の端部を背面側に屈曲して形成された側部14A1を有し、この側部14A1がガイド板56の側面部56Bの外側に延在して、この側面部56Bにねじ止めされる。
この側部14A1は、図示を省略したが、側面部56Bに当接する位置まで凹んだ凹部が形成されており、この凹部と側面部56Bとをねじ止めすることにより、第1前面パネル14Aが取り付けられる。この構成によれば、外側の熱交換部53の端部53Cに、第1前面パネル14Aを取り付けるための管板が不要となり、部品点数が減少するとともに、組立作業の軽減を図ることができる。
本構成では、第1前面パネル14Aの側部14A1は、図5に示すように、ガイド板56の側面部56Bと略重なるように取り付けられる。この構成によれば、上記隙間60は第1前面パネル14Aの側部14A1により狭められることが防止されるとともに、ガイド板56の側面部56Bは、当該側部14A1によって外部に露出することが防止されるため、空気調和装置の室外ユニット10の美観の向上を図ることができる。
本実施形態によれば、フィンチューブ型の熱交換部51〜53を厚み方向に複数積層し、一方の端部側に段差部55を生じるように屈曲形成された熱交換器21をユニットケース11内に備え、段差部55に外気を導くガイド板56を備え、このガイド板56の固定部56Cを内側に配置される熱交換部51に取り付けるとともに、当該ガイド板56の側面部56Bを、この側面部56Bと外側に配置される熱交換部53の端部53Cとの間に外気が流通する隙間60を設けてユニットケース11の底板12に取り付けたため、この隙間60を通じて吸い込まれた外気は、ガイド板56に案内されて熱交換器21の段差部55を通過する。このため、段差部55に十分な外気が流通することにより、この段差部55が熱交換に寄与するため、熱交換器21の熱交換効率の向上を図ることができる。
また、ガイド板56を介して熱交換器21と底板12とが連結されるため、熱交換器21を底板12に連結するための専用の部材が不要となり、部品点数が減少するとともに、組立作業の軽減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、ガイド板56に第1前面パネル14Aを取り付けたため、外側の熱交換部53の端部53Cに、第1前面パネル14Aを取り付けるための管板が不要となり、部品点数が減少するとともに、組立作業の軽減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、ガイド板56には、内側に配置される熱交換部51と中間に配置される熱交換部52とを連結する結束バンド62を通すための切り欠き61が形成されているため、この切り欠き61を通じて、内側に配置される熱交換部51の冷媒管51Aと、中間に配置される熱交換部52の冷媒管52Aとを結束バンド62で縛ることにより、これら熱交換部51、52を簡単に連結することができる。
また、本実施形態によれば、熱交換器21は、略同一形状の熱交換部51〜53を3段に積層させて形成したため、ガイド板56によって熱交換に寄与する面積が、2つの熱交換部を積層したものに比べて、より拡大するため、熱交換効率をより一層向上させることができる。
以上、一実施形態に基づいて、本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施形態では、熱交換器21は、3つの熱交換部51、52、53を積層させたものについて説明したが、熱交換器は、熱交換部を2層、4層、5層に形成したものであっても良い。本構成では、上述のように、積層される熱交換部の数が増えるほど、熱交換効率の向上を図ることができるため、より大きな効果を得ることができる。
また、本実施形態では、上下に配置された2台の送風機22A,22Bを備える構成について説明したが、1台の送風機を備える構成であっても良いことは勿論である。
また、本実施形態では、連結具として結束バンド62を用いているが、これに限るものではなく、針金、紐、ベルトで熱交換部を連結する構成としても良い。
本発明の一実施形態に係る室外ユニットの内部構成の正面図である。 室外ユニットの内部構成の上面図である。 段差部を示す斜視図である。 段差部に配置されるガイド板の構成を示す斜視図である。 段差部に流通する外気の流れを説明するための上面図である。
符号の説明
10 室外ユニット
11 ユニットケース
12 底板
12B 凹部
13 天板
14 前面パネル
14A 第1前面パネル
14A1 側部
14B 第2前面パネル
16 仕切り板
21 熱交換器
22A、22B 送風機
31 圧縮機
32 アキュムレータ
33 四方弁
35 第1管板
40 電装ボックス
51 熱交換部
51A 冷媒管
51C 端部
52 熱交換部
52A 冷媒管
52C 端部
53 熱交換部
53A 冷媒管
53C 端部
55 段差部
56 ガイド板
56A 前面部
56B 側面部
56C 固定部
57 第2管板
57A エンドプレート
57B リブ
60 隙間
62 結束バンド(連結具)
W 幅
X 矢印

Claims (4)

  1. フィンチューブ型の熱交換部を厚み方向に複数積層し、一方の端部側に段差部を生じるように屈曲形成された熱交換器を筐体内に備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、
    前記段差部に外気を導くガイド板を備え、このガイド板の一端を内側に配置される熱交換部に取り付けるとともに、当該ガイド板の他端を、この他端と外側に配置される熱交換部の端部との間に前記外気が流通する隙間を設けて前記筐体の底板に取り付けたことを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記ガイド板に前記筐体の前面パネルを取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記ガイド板には、内側に配置される熱交換部と該熱交換部に隣接する熱交換部とを連結する連結具を通すための開口部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 熱交換器は、略同一形状の前記熱交換部を3段に積層させて形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置の室外ユニット。
JP2007247749A 2007-09-25 2007-09-25 空気調和装置の室外ユニット Expired - Fee Related JP5028201B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247749A JP5028201B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 空気調和装置の室外ユニット
EP08016780A EP2042820A3 (en) 2007-09-25 2008-09-24 Outdoor unit of air conditioner
KR1020080093468A KR100995432B1 (ko) 2007-09-25 2008-09-24 공기 조화 장치의 실외 유닛
CN2008101778823A CN101430118B (zh) 2007-09-25 2008-09-25 空调装置的室外机组
CN2010101593218A CN101915439A (zh) 2007-09-25 2008-09-25 空调装置的室外机组
CN2010101593010A CN101915438A (zh) 2007-09-25 2008-09-25 空调装置的室外机组

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247749A JP5028201B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 空気調和装置の室外ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009079800A true JP2009079800A (ja) 2009-04-16
JP5028201B2 JP5028201B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=40645658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007247749A Expired - Fee Related JP5028201B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 空気調和装置の室外ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5028201B2 (ja)
CN (1) CN101430118B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127530A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Daikin Ind Ltd 空調ユニットの熱交換器、空調ユニット、および空調ユニットの熱交換器の製造方法
JP2013113516A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器および空気調和装置の室外ユニット
CN111316044A (zh) * 2017-11-15 2020-06-19 三菱电机株式会社 空调机的室外机
WO2020217447A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機
CN117928076A (zh) * 2024-03-25 2024-04-26 珠海格力电器股份有限公司 一种压缩机调度方法、装置及模块化空调机组

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5496697B2 (ja) * 2010-01-29 2014-05-21 三洋電機株式会社 空気調和装置の室外ユニット
CN101893300A (zh) * 2010-08-17 2010-11-24 广东志高空调有限公司 一种商用空调机
JP5877359B2 (ja) * 2011-05-17 2016-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置の室外ユニット
JP6066736B2 (ja) * 2013-01-15 2017-01-25 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
JP2015031439A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 日立アプライアンス株式会社 空気調和機の室外機
CN104197430B (zh) * 2014-09-17 2017-03-15 珠海格力电器股份有限公司 空调室外机
CN107072111A (zh) * 2017-01-21 2017-08-18 台州锦霸工贸有限公司 一种恒压供水设备的水冷却驱动装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083868U (ja) * 1983-11-16 1985-06-10 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト
JPH0727370A (ja) * 1993-07-15 1995-01-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の室外ユニット
JP2002250544A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外機
JP2003279073A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外ユニット
JP2006226652A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 分離型空気調和機の室外ユニット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2784798Y (zh) * 2005-03-23 2006-05-31 青岛朗进软件有限公司 空调器室外机
CN100406818C (zh) * 2006-07-26 2008-07-30 邝锡津 一种压缩机储液器的制造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083868U (ja) * 1983-11-16 1985-06-10 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト
JPH0727370A (ja) * 1993-07-15 1995-01-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の室外ユニット
JP2002250544A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外機
JP2003279073A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外ユニット
JP2006226652A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 分離型空気調和機の室外ユニット

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127530A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Daikin Ind Ltd 空調ユニットの熱交換器、空調ユニット、および空調ユニットの熱交換器の製造方法
JP2013113516A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器および空気調和装置の室外ユニット
CN111316044A (zh) * 2017-11-15 2020-06-19 三菱电机株式会社 空调机的室外机
WO2020217447A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機
JP6833066B1 (ja) * 2019-04-26 2021-02-24 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機
CN117928076A (zh) * 2024-03-25 2024-04-26 珠海格力电器股份有限公司 一种压缩机调度方法、装置及模块化空调机组

Also Published As

Publication number Publication date
CN101430118B (zh) 2011-06-22
CN101430118A (zh) 2009-05-13
JP5028201B2 (ja) 2012-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5028201B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP4818935B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP4848256B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP5425524B2 (ja) 室外ユニット
JP5494705B2 (ja) 2方向吹出し式の天井埋込型空気調和機
JP5380503B2 (ja) 空気調和機
JP5870553B2 (ja) 空気調和機の室外機
WO2017199339A1 (ja) 空気調和装置の室外機
JP5919513B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP6561497B2 (ja) 空気調和機
JP6251802B2 (ja) 冷凍サイクル装置の室外機
JP5496697B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP6298542B2 (ja) 冷凍サイクル装置の室外ユニット
US20170284682A1 (en) Indoor unit for air-conditioning apparatus
JP5493736B2 (ja) 空調室外機
JP6661781B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP5743685B2 (ja) 冷凍空調システム
JP2010196945A (ja) 室外ユニット
JP2019143855A (ja) 熱交換装置
JP2006105416A (ja) 空気調和機の壁掛け型室内ユニット
WO2024069693A1 (ja) 室外機及び空気調和機
JP2013130330A (ja) 空気調和装置、及び、熱交換器
JP5997115B2 (ja) 空気調和機
JP2010216750A (ja) 空気調和機
JP5932966B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees