JP6251802B2 - 冷凍サイクル装置の室外機 - Google Patents

冷凍サイクル装置の室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP6251802B2
JP6251802B2 JP2016516375A JP2016516375A JP6251802B2 JP 6251802 B2 JP6251802 B2 JP 6251802B2 JP 2016516375 A JP2016516375 A JP 2016516375A JP 2016516375 A JP2016516375 A JP 2016516375A JP 6251802 B2 JP6251802 B2 JP 6251802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor unit
storage case
bottom plate
refrigeration cycle
drainage passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016516375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015166919A1 (ja
Inventor
孝正 大熊
孝正 大熊
裕文 山内
裕文 山内
丹羽 博之
博之 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Publication of JPWO2015166919A1 publication Critical patent/JPWO2015166919A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6251802B2 publication Critical patent/JP6251802B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/22Arrangement or mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/36Drip trays for outdoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units

Description

本発明の実施形態は、冷凍サイクル装置の室外機に関する。
冷凍サイクル装置の一つである空気調和機の室外機は、例えば圧縮機や送風機の運転を制御する制御ユニットを備えている。制御ユニットは、室外機の内部に配置されているとともに、金属製の収納ケースに収容された制御基板を有している。
特開2012−241939号公報 特開2011−202887号公報
従来の制御ユニットによると、空気調和機を暖房モードで運転した時に制御基板の温度が上昇し、収納ケースの内部に結露現象が生じることがある。これにより、収納ケース内で空気中の水分が凝結して水滴となる。水滴は、収納ケースの内面を伝わって下向きに流れ、収納ケースの底に結露水となって滞留する傾向にある。
収納ケースの底に滞留した結露水が制御基板に付着した場合、制御基板が短絡して損傷したり、制御ユニットが不慮の動作不良を引き起こす一つの要因となる。
本発明の目的は、結露現象により収納ケースの内部に生じた水分を速やかに収納ケースの外に排出でき、回路部品の損傷および動作不良を防止できる冷凍サイクル装置の室外機を得ることにある。
実施形態によれば、冷凍サイクル装置の室外機は、室外機本体と、前記室外機本体の内部に配置された収納ケースと、前記収納ケースに起立した姿勢で収容され、回路素子が実装された基板と、を備えている。前記収納ケースは、前記基板の下方に位置されるとともに当該基板の下縁と隣り合う底板を有し、当該底板に結露現象により前記収納ケース内に生じた水分を前記収納ケースの外に排出する排水通路が設けられている。前記排水通路は、前記基板の前記下縁に沿って延びている。
図1は、第1の実施形態に係る室外機の内部構造を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態において、室外機本体にファンガードを取り付けた状態を示す室外機の斜視図である。 図3は、第1の電気部品箱の内部構造を示す斜視図である。 図4は、第1ないし第3の電気部品箱の相対的な位置関係を示す斜視図である。 図5は、第1の電気部品箱の底板に形成された排水通路とリアクタとの位置関係を示す斜視図である。 図6は、第2の実施形態に係る室外機の内部構造を示す斜視図である。 図7は、第1ないし第3の電気部品箱の相対的な位置関係を示す斜視図である。 図8は、第3の実施形態で用いる収納ケースの斜視図である。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図1および図2は、冷凍サイクル装置の一つである空気調和機の室外機1を示している。室外機1は、冷媒配管を介して室内機に接続されている。空気調和機は、例えば冷房モード、暖房モードおよび除湿モードで運転が可能である。
図1および図2に示すように、室外機1は、縦長の箱形状を有する室外機本体2を備えている。室外機本体2は、ベース3、トップパネル4、サイドパネル5および図示しないフロントパネルを備えている。
室外機本体2の内部は、仕切り板6によって熱交換室7と機械室8とに区分けされている。仕切り板6は、ベース3から起立されて室外機本体2の奥行き方向に延びている。このため、図1および図2に示すように室外機本体2を正面の方向から見た時に、熱交換室7は仕切り板6の左側に位置され、機械室8は仕切り板6の右側に位置されている。
熱交換器10および二台の送風機11a,11bが熱交換室7に収容されている。熱交換器10は、ベース3の上に支持されている。熱交換器10は、熱交換室7の背面から左側面に沿うように起立されて、室外機本体2の外に露出されている。
送風機11a,11bは、熱交換器10の前方に配置されている。送風機11a,11bは、室外機本体2の高さ方向に並べられている。各送風機11a,11bは、モータ12によって駆動されるプロペラファン13を有している。送風機11a,11bのプロペラファン13は、夫々図2に示すファンガード14a,14bで覆われている。
モータ12からのトルクを受けてプロペラファン13が駆動されると、外気が室外機本体2の背後から熱交換器10を通じて熱交換室7に吸い込まれる。熱交換器10で冷媒と熱交換された外気は、ファンガード14a,14bを通過して室外機本体2の前方に排出される。
図1および図2に示すように、圧縮機15、アキュームレータ16および冷媒管17のような冷媒回路を構成する各種の要素が機械室8に収容されている。圧縮機15を含む各種の要素は、下段の送風機11aと隣り合うように機械室8の下部領域に配置されている。
さらに、室外機1の運転を司る制御ユニット19が室外機本体2に収容されている。制御ユニット19は、金属製の収納ケース20を備えている。収納ケース20は、第1ないし第3の電気部品箱21,22,23を含んでいる。
図2ないし図4に示すように、第1の電気部品箱21は、室外機本体2の奥行き方向に延びる細長い形状を有している。第1の電気部品箱21は、第1の収納部の一例であって、箱本体25とカバープレート26とで構成されている。
箱本体25は、支持板27、天板28、前板29、背板30および底板31を有する四角い箱形である。支持板27は、仕切り板6の上端に連結されて熱交換室7の上部領域と機械室8の上部領域との間に介在されている。言い換えると、第1の電気部品箱21の支持板27は、仕切り板6と協働して室外機本体2の内部を熱交換室7と機械室8とに区分けしている。
天板28は、支持板27の上縁から機械室8に向けて張り出している。前板29は、支持板27の前縁から機械室8に向けて張り出している。背板30は、前板29と向かい合うように支持板27の後縁から機械室8に向けて張り出している。底板31は、天板28と向かい合うように支持板27の下縁から機械室8に向けて張り出している。そのため、箱本体25は、機械室8に開口されている。カバープレート26は、箱本体25の開口端を取り外し可能に覆うとともに、機械室8の上部領域に露出されている。
図3に示すように、第1の制御基板33および第2の制御基板34が第1の電気部品箱21に収容されている。第1の制御基板33は、例えば圧縮機15をインバータ制御するための要素であって、第1の制御基板33の上に例えばコンデンサのような複数の回路素子35が実装されている。第1の制御基板33は、箱本体25の支持板27の上部領域に例えばねじ止め等の手段により固定されている。第1の制御基板33は、天板28、前板29、背板30およびカバープレート26で囲まれている。
第2の制御基板34は、例えば送風機11a,11bをインバータ制御するための要素であって、当該第2の制御基板34の上に例えばICチップのような複数の回路素子36が実装されている。第2の制御基板34は、箱本体25の支持板27の下部領域に例えばねじ止め等の手段により固定されている。第2の制御基板34は、前板29、背板30および底板31で囲まれている。
本実施形態によると、第1の制御基板33および第2の制御基板34は、夫々第1の回路部品の一例であって、動作中に発熱を伴う。第1の電気部品箱21の底板31は、第2の制御基板34の直下に位置されているとともに、第2の制御基板34の下縁34aと隣り合っている。
図3および図4に示すように、第2の電気部品箱22は、第1の電気部品箱21の上に重ねられている。第2の電気部品箱22は、第2の収納部の一例である。第2の電気部品箱22は、第1の電気部品箱21と同様に、室外機本体2の奥行き方向に延びる細長い形状を有している。
第2の電気部品箱22は、箱本体38とカバープレート39とで構成されている。箱本体38は、支持板40、天板41、前板42および背板43を有する四角い箱形である。支持板40は、熱交換室7の上部領域と機械室8の上部領域との間に位置するように第1の電気部品箱21の支持板27の上端に連なっている。そのため、第2の電気部品箱22の支持板40は、第1の電気部品箱21の支持板27と協働して室外機本体2の内部を熱交換室7と機械室8とに区分けしている。
天板41は、支持板40の上縁から機械室8に向けて張り出している。前板42は、支持板40の前縁から機械室8に向けて張り出すとともに、第1の電気部品箱21の前板29の上端に連なっている。背板43は、支持板40の後縁から機械室8に向けて張り出すとともに、第1の電気部品箱21の背板30の上端に連なっている。そのため、箱本体38は、機械室8に開口されている。
さらに、前板42の下端および背板43の下端に夫々フランジ部42a,43aが形成されている。フランジ部42aは、前板42の下端から直角に折り曲げられて、箱本体38の内側に張り出している。同様に、フランジ部43aは、背板43の下端から直角に折り曲げられて、箱本体38の内側に張り出している。フランジ部42a,43aは、第1の電気部品箱21の天板28の上に重ねられているとともに、例えばねじ止め等の手段により天板28に固定されている。カバープレート39は、箱本体38の開口端を取り外し可能に覆うとともに、機械室8の上部領域に露出されている。
この結果、第2の電気部品箱22は、第1の電気部品箱21の上端に選択的に取り外し可能に固定されている。
図3に示すように、本実施形態の室外機1は、三つのリアクタ45a,45b,45cを備えている。三つのリアクタ45a,45b,45cのうちの二つのリアクタ45a,45bは、第2の電気部品箱22に収容されている。リアクタ45a,45bは、室外機本体2の奥行方向に並ぶように、第2の電気部品箱22の支持板40に支持されている。
さらに、三つのリアクタ45a,45b,45cのうちの残りの一つのリアクタ45cは、仕切り板6の機械室8に臨む面の上部に支持されている。本実施形態によると、リアクタ45cは第2の回路部品の一例であって、第1の電気部品箱21の底板31の真下に位置されている。
図2および図4に示すように、第3の電気部品箱23は、第1の電気部品箱21のカバープレート26から機械室8に向けて突出されている。第3の電気部品箱23は、第1の電気部品箱21と直交するような姿勢で室外機本体2の幅方向に沿って配置されている。
本実施形態では、第3の電気部品箱23の前面にインターフェース基板47が支持されている。さらに、第3の電気部品箱23の下端に機械室8の下方に向けて突出するサポート部48が形成されている。サポート部48には、インターフェース基板47に電気的に接続された端子台49が支持されている。このような第3の電気部品箱23は、機械室8の上部領域に収められ、冷媒回路を構成する圧縮機15、アキュームレータ16および冷媒管17の上方に位置されている。
図3および図5は、第1の電気部品箱21の内部構造を示している。図3および図5に示すように、箱本体25の底板31は、排水通路51を備えている。排水通路51は、室外機本体2の奥行き方向に延びた溝で規定され、リアクタ45cの上方を跨いでいる。
具体的に述べると、底板31に室外機本体2の奥行き方向に沿うスリット状の長孔52が形成されている。長孔52は、第2の制御基板34の下縁34aの直下に位置するように底板31の略全長に亘って延びている。
さらに、底板31の下面に一本の樋53が例えば溶接等の手段で取り付けられている。樋53は、長孔52を底板31の下方から覆うように室外機本体2の奥行き方向に延びている。樋53の後端は、長孔52の後端よりも底板31の後部に向けて延長されて、機械室8の後端に位置されている。
排水口54が樋53の後端に形成されている。排水口54は、リアクタ45cよりも機械室8の後方に位置され、リアクタ45cから大きく離れている。さらに、本実施形態では、樋53の底53aは、樋53の前端から排水口54に向けて下向きに傾斜されている。
空気調和機の室外機1を暖房モードで運転した場合、制御ユニット19の第1および第2の制御基板33,34が発熱する。これにより、第1の電気部品箱21の中の空気の温度が上昇する。第1および第2の制御基板33,34を支持する箱本体25の支持板27は、熱交換室7に露出されて当該熱交換室7を流通する外気によって冷やされる。
この結果、第1の電気部品箱21の中の空気が冷たい支持板27に触れることで、空気中の水蒸気が凝結して水滴となる、いわゆる結露現象が生じる。水滴は、箱本体25の内面あるいはカバープレート26の内面を伝って下向きに流れ、底板31の上に結露水となって滞留しようとする。
第1の実施形態では、底板31に排水通路51を規定する長孔52が形成されているので、結露水は長孔52から樋53に流入する。樋53は、機械室8に開口された排水口54を有するとともに、樋53の底53aが排水口54に向けて下向きに傾斜されている。そのため、長孔52から樋53に流入した結露水は、樋53の傾斜に伴い排水口54に向けて流れ、当該排水口54から機械室8の後部に排出される。
したがって、第1の電気部品箱21の内部に生じた結露水を速やかに第1の電気部品箱21の外に排出することができ、第1の電気部品箱21の底に結露水が滞留するのを回避できる。よって、結露水が第2の制御基板34に付着するのを抑制することができ、第2の制御基板34のショートや室外機1の動作不良を防止できる。
さらに、第1の実施形態によると、第1の電気部品箱21の排水通路51は、リアクタ45cの上方を跨いでリアクタ45cよりも後方に延びており、当該排水通路51の後端に排水口54が形成されている。そのため、第1の電気部品箱21に対する結露水の排水方向が一方向に特定され、結露水はリアクタ45cよりも室外機本体2の後方に離れた位置で排水口54から機械室8に排出される。
よって、第1の電気部品箱21の直下に水分を嫌うリアクタ45cを配置することができる。
一方、第2の電気部品箱22に収容されたリアクタ45a,45bは、コイルが巻回された積層鉄心を有している。このため、リアクタ45a,45bは、第1の電気部品箱21に収容された第1および第2の制御基板33,34に比べて重量が嵩む。
第1の実施形態では、第1および第2の制御基板33,34を収容した第1の電気部品箱21と、リアクタ45a,45bを収容した第2の電気部品箱22とが互いに別の要素として分離されている。このため、室外機1を組み立てる際に、第1および第2の制御基板33,34を収容した第1の電気部品箱21を仕切り板6の上端に据え付けた後、重量物であるリアクタ45a,45bを収容した第2の電気部品箱22を第1の電気部品箱21の上に据え付けることができる。
すなわち、第1の制御基板33、第2の制御基板34およびリアクタ45a,45bを一つの部品箱に一括して収容した場合、部品箱が重く大きなものとなって室外機1を組み立てる際の作業性が悪くなる。
しかるに、第1の実施形態によれば、リアクタ45a,45bを収容した第2の電気部品箱22が第1の電気部品箱21から独立しているので、重い第2の電気部品箱22の取り扱いを容易に行なうことができる。よって、第2の電気部品箱22の据え付け時の作業性を改善することができる。
[第2の実施形態]
図6および図7は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態は、三台の送風機を備えた室外機61を開示している。室外機61の基本的な構成は、第1の実施形態の室外機1と同様である。このため、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
第2の実施形態によると、三台の送風機が室外機本体62の高さ方向に配列されており、これら送風機のプロペラファンを覆う三つのファンガード63a,63b,63cが室外機本体62の前面に配置されている。そのため、三台の送風機を有する第2の実施形態の室外機61は、第1の実施形態の室外機1よりも背が高い。
室外機本体62の内部は、ベース3から起立した第1の仕切り板64、収納ケース20の第1の電気部品箱21および第2の仕切り板65によって熱交換室7と機械室8とに区分けされている。第2の仕切り板65は、第1の電気部品箱21の上端に連結されている。
第2の実施形態では、収納ケース20の第2の電気部品箱22が第1の電気部品箱21の下端に選択的に取り外し可能に固定されている。具体的には、図7に示すように、第2の電気部品箱22の天板41が第1の電気部品箱21の底板31に例えばねじ止め等の手段により固定されている。第1の電気部品箱21の排水通路51は、底板31と天板41との間に位置されている。そのため、排水通路51の排水口54から排出された結露水は、第2の電気部品箱22の外周面を伝って機械室8に導かれる。
さらに、第1の電気部品箱21の底に連結された第2の電気部品箱22の下端からベース3までの距離は、前記第1の実施形態の第1の電気部品箱21の下端からベース3までの距離と同等である。この結果、第2の電気部品箱22の高さに相当する分だけ、第1の電気部品箱21および第3の電気部品箱23が機械室8の内部で押し上げられる。
したがって、機械室8の下部領域のスペースが拡張され、当該下部領域に例えば背が高い圧縮機15やアキュームレータ16および太い冷媒管17を無理なく収めることが可能となる。
[第3の実施形態]
図8は、第3の実施形態を開示している。第3の実施形態は、第2の電気部品箱22に関する事項が第1の実施形態と相違している。それ以外の収納ケース20の構成は第1の実施形態と同様である。そのため、第3の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分については同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
第3の実施形態では、第2の電気部品箱22の内部に第1の実施形態のリアクタの代わりに他の制御基板71が収容されている。制御基板71の上には、例えばコンデンサやICチップのような各種の回路部品72が実装されている。
第3の実施形態によれば、様々な形態の室外機に対応するように回路部品のレイアウトおよび配線処理を行なうことができる。よって、室外機の種類に応じた柔軟な設計が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2,62…室外機本体、20…収納ケース、21…第1の収納部(第1の電気部品箱)、22…第2の収納部(第2の電気部品箱)、31…底板、33,34…第1の回路部品(第1の制御基板、第2の制御基板)、34a…下縁、36…回路素子、45c…第2の回路部品(リアクタ)、51…排水通路、54…排水口

Claims (7)

  1. 室外機本体と、
    前記室外機本体の内部に配置された収納ケースと、
    前記収納ケースに起立した姿勢で収容され、回路素子が実装された基板と、を具備し、
    前記収納ケースは、前記基板の下方に位置されるとともに当該基板の下縁と隣り合う底板を有し、当該底板に結露現象により前記収納ケース内に生じた水分を前記収納ケースの外に排出する排水通路が設けられ、当該排水通路が前記基板の前記下縁に沿って延びている冷凍サイクル装置の室外機。
  2. 前記排水通路は、前記収納ケースの外に開口された排水口を有し、前記排水通路の底が前記排水口に向けて下向きに傾斜された請求項1に記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  3. 前記排水通路は、前記底板に設けられたスリット状の孔と、当該孔を下方から覆うように前記底板に取り付けられた樋と、を有し、前記樋の端部に前記排水口が設けられた請求項2に記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  4. 前記室外機本体は、外気が流通する熱交換室および機械室を有し、前記収納ケースは、前記熱交換室と前記機械室との間に介在されているとともに、前記収納ケースが前記熱交換室に露出された請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  5. 室外機本体と、
    前記室外機本体の内部に配置され、第1の回路部品を収容するとともに当該第1の回路部品の下方に位置された底板を有する収納ケースと、
    前記室外機本体に収容され、前記収納ケースの下方に位置された第2の回路部品と、
    前記収納ケースの前記底板に設けられ、結露現象により前記収納ケース内に生じた水分が流入するとともに、前記第2の回路部品を外れた位置に開口された排水口を有する排水通路と、を具備し、
    前記排水通路は、前記第2の回路部品の上方を横切る方向に延びた溝によって規定され、前記第2の回路部品から離れた前記排水通路の端部に前記排水口が開口された冷凍サイクル装置の室外機。
  6. 前記排水通路の底が前記排水口に向けて下向きに傾斜された請求項5に記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  7. 室外機本体と、
    前記室外機本体の内部に配置され、第1の収納部と、当該第1の収納部の上端又は下端に選択的に取り外し可能に固定された第2の収納部と、を有する収納ケースと、
    前記収納ケースの前記第1の収納部に起立した姿勢で収容され、回路素子が実装された基板と、
    前記収納ケースの前記第2の収納部に収容された回路部品と、
    を具備し、
    前記第1の収納部は、前記基板の下方に位置されるとともに当該基板の下縁と向かい合う底板を有し、当該底板に結露現象により前記第1の収納部内に生じた水分を前記第1の収納部の外に排出する排水通路が設けられ、当該排水通路が前記基板の前記下縁に沿って延びている冷凍サイクル装置の室外機。
JP2016516375A 2014-05-02 2015-04-27 冷凍サイクル装置の室外機 Active JP6251802B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014095230 2014-05-02
JP2014095230 2014-05-02
PCT/JP2015/062714 WO2015166919A1 (ja) 2014-05-02 2015-04-27 冷凍サイクル装置の室外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015166919A1 JPWO2015166919A1 (ja) 2017-04-20
JP6251802B2 true JP6251802B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=54358646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016516375A Active JP6251802B2 (ja) 2014-05-02 2015-04-27 冷凍サイクル装置の室外機

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3147579B1 (ja)
JP (1) JP6251802B2 (ja)
CN (1) CN106233078B (ja)
WO (1) WO2015166919A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6693174B2 (ja) * 2016-02-29 2020-05-13 富士電機株式会社 インバータ装置
JP6868814B2 (ja) * 2016-07-22 2021-05-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置の室外機
WO2018150568A1 (ja) * 2017-02-20 2018-08-23 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置及び制御装置
JP2018189266A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機
JP7404819B2 (ja) * 2019-11-28 2023-12-26 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433444A (en) * 1987-07-27 1989-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Power source compartment attaching device for air conditioner
JPH02526U (ja) * 1988-06-15 1990-01-05
JPH07248133A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機
JP3549357B2 (ja) * 1997-03-10 2004-08-04 松下電器産業株式会社 分離型空気調和装置の室外機
IT251660Y1 (it) * 2000-04-07 2003-12-18 Tecnosystemi S R L Ora Tecnosy Struttura di contenitore da incasso particolarmente per la predisposizione di impianti di condizionamento dell'aria
JP2003097828A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外機
JP3992065B2 (ja) * 2006-02-01 2007-10-17 ダイキン工業株式会社 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP4961979B2 (ja) * 2006-12-01 2012-06-27 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の電装品ユニット、およびこれを備えた空気調和装置の室外機
JP5126343B2 (ja) * 2010-11-17 2013-01-23 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
JP5218629B2 (ja) * 2011-12-12 2013-06-26 ダイキン工業株式会社 ヒータ及びそれを備えた冷凍装置の室外ユニット
JP2015187506A (ja) * 2012-08-08 2015-10-29 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置の室外ユニット
JP2014202398A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 パナソニック アプライアンス エア − コンディショニング アール アンド ディー マレーシア エスディーエヌ.ビーエイチディー. 空気調和機の制御ボックス用の冷却システム及びそれが組み込まれた空気調和機
CN203454294U (zh) * 2013-07-26 2014-02-26 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 一种空调室外机电控盒防水结构

Also Published As

Publication number Publication date
EP3147579A4 (en) 2018-01-31
EP3147579B1 (en) 2021-02-24
CN106233078A (zh) 2016-12-14
JPWO2015166919A1 (ja) 2017-04-20
CN106233078B (zh) 2019-05-31
WO2015166919A1 (ja) 2015-11-05
EP3147579A1 (en) 2017-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6251802B2 (ja) 冷凍サイクル装置の室外機
JP5425524B2 (ja) 室外ユニット
JP5028201B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP4859777B2 (ja) 室外ユニット
KR20160081093A (ko) 공기 조화기의 실외기
JP5870553B2 (ja) 空気調和機の室外機
CN110770508B (zh) 制冷机的室外单元
CN110785613B (zh) 制冷机室外单元
US10982877B2 (en) Heat source unit for refrigeration device
CN110770507A (zh) 制冷机室外单元
JP6298542B2 (ja) 冷凍サイクル装置の室外ユニット
US10845066B2 (en) Heat source unit of refrigerating apparatus
US11009241B2 (en) Heat source unit for refrigeration apparatus
JP2009192145A (ja) 空気調和機の室外機
JP2011158108A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP6217969B2 (ja) 空気調和機の室外機における機械室内の冷却構造
JP6107057B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP5674510B2 (ja) 熱源ユニット
JP2009030884A (ja) 室外ユニット
JP6632733B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP6976072B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2018185121A (ja) 空気調和機の室内ユニット
JPH0712817Y2 (ja) 熱交換ユニット
JP6784177B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2007224885A (ja) 給水装置用屋外カバー

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6251802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150