JPH0727370A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH0727370A JPH0727370A JP19675393A JP19675393A JPH0727370A JP H0727370 A JPH0727370 A JP H0727370A JP 19675393 A JP19675393 A JP 19675393A JP 19675393 A JP19675393 A JP 19675393A JP H0727370 A JPH0727370 A JP H0727370A
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- Japan
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- bracket
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内側に配列された熱交換要素9aの左側端部に
外気を導入することによて、この部分を熱交換器として
有効に活用する。 【構成】 外側に配列された熱交換要素9bの左端をブラ
ケット20を介して器筐1の左側面1bに連結し、内側に配
列された熱交換要素9aの左端部に空気流を導く導風開口
部21をブラケット20に形成する。
外気を導入することによて、この部分を熱交換器として
有効に活用する。 【構成】 外側に配列された熱交換要素9bの左端をブラ
ケット20を介して器筐1の左側面1bに連結し、内側に配
列された熱交換要素9aの左端部に空気流を導く導風開口
部21をブラケット20に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の1例が図3及び図4に示されている。室外ユニットの
器筐1の内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その
片側に機械室3が、他側に熱交換器室4が形成されてい
る。
の1例が図3及び図4に示されている。室外ユニットの
器筐1の内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その
片側に機械室3が、他側に熱交換器室4が形成されてい
る。
【0003】機械室3内には圧縮機5等が配設され、熱
交換器室4内にはL字形の熱交換器9、送風フアン10、
モータ14等が配設されている。
交換器室4内にはL字形の熱交換器9、送風フアン10、
モータ14等が配設されている。
【0004】このL字形の熱交換器9は器筐1の背面1a
に形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空
気取入口12に対向せしめられている。また、送風フアン
10は器筐1の前面1cに形成された吹出口13に臨むように
設置されている。
に形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空
気取入口12に対向せしめられている。また、送風フアン
10は器筐1の前面1cに形成された吹出口13に臨むように
設置されている。
【0005】熱交換器9は1列の熱交換チューブ91に多
数のプレートフィン92を固着してなる2個の板状熱交換
要素9aと9bとを積層してなり、これをL字形に弯曲させ
ることによって熱交換要素9aと9bの左側端が不揃いとな
ってその左側端に段差9cが生じている。
数のプレートフィン92を固着してなる2個の板状熱交換
要素9aと9bとを積層してなり、これをL字形に弯曲させ
ることによって熱交換要素9aと9bの左側端が不揃いとな
ってその左側端に段差9cが生じている。
【0006】この熱交換器9はその熱交換要素9a及び9b
の右側端を揃えてそれぞれ仕切板2に固定し、かつ、外
側に配列された熱交換要素9bの左端に固着されたL字形
のブラケット16を器筐1の左側面1bに螺子17によって締
結することにより固定されている。そして、熱交換要素
9aと9bは止め具15によって互いに離間しないように連結
されている。
の右側端を揃えてそれぞれ仕切板2に固定し、かつ、外
側に配列された熱交換要素9bの左端に固着されたL字形
のブラケット16を器筐1の左側面1bに螺子17によって締
結することにより固定されている。そして、熱交換要素
9aと9bは止め具15によって互いに離間しないように連結
されている。
【0007】送風フアン10をモータ14によって回転駆動
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室4内
に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換
することによって昇温又は降温した後、送風フアン10に
付勢されて吹出口13から外部に排出される。
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室4内
に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換
することによって昇温又は降温した後、送風フアン10に
付勢されて吹出口13から外部に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいては、外側に配列された熱交換要素9bの左端が
ブラケット16を介して器筐1の左側面1bに連結されてい
るため、空気取入口12から吸入された外気がこのブラケ
ット16によって遮ぎられる。従って、内側に配列された
熱交換要素9aの左端部、即ち、ブラケット16から先に伸
長している部分を外気が流過しないので、この部分は熱
交換に寄与せず、この結果、熱交換器9の能力が低下す
るという不具合があった。
トにおいては、外側に配列された熱交換要素9bの左端が
ブラケット16を介して器筐1の左側面1bに連結されてい
るため、空気取入口12から吸入された外気がこのブラケ
ット16によって遮ぎられる。従って、内側に配列された
熱交換要素9aの左端部、即ち、ブラケット16から先に伸
長している部分を外気が流過しないので、この部分は熱
交換に寄与せず、この結果、熱交換器9の能力が低下す
るという不具合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、1列の熱交換チューブに多数のプレートフィン
を固着してなる板状の熱交換要素を複数個互いに積層
し、その少なくとも片側の端部に段差が生じるように弯
曲させてなる熱交換器を備えた空気調和機の室外ユニッ
トにおいて、外側に配列された熱交換要素の片側の端を
ブラケットを介して器筐に連結するとともに内側に配列
された熱交換要素の片側の端部に空気流を導く導風開口
部を上記ブラケットに形成したことを特徴とする空気調
和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、1列の熱交換チューブに多数のプレートフィン
を固着してなる板状の熱交換要素を複数個互いに積層
し、その少なくとも片側の端部に段差が生じるように弯
曲させてなる熱交換器を備えた空気調和機の室外ユニッ
トにおいて、外側に配列された熱交換要素の片側の端を
ブラケットを介して器筐に連結するとともに内側に配列
された熱交換要素の片側の端部に空気流を導く導風開口
部を上記ブラケットに形成したことを特徴とする空気調
和機の室外ユニットにある。
【0010】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、外気はブラケットに形成された導風開口部を通って
内側に配列された熱交換要素の片側の端部に流入する。
め、外気はブラケットに形成された導風開口部を通って
内側に配列された熱交換要素の片側の端部に流入する。
【0011】
【実施例】図1には本発明の第1の実施例が示されてい
る。外側に配列された熱交換要素9bの左端はブラケット
20を介して器筐1の左側面1bに固定され、このブラケッ
ト20には内側に配列された熱交換要素9aの左端部に空気
流を導くための導風開口部21が形成されている。他の構
成は図3及び図4に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同じ符号が付されている。
る。外側に配列された熱交換要素9bの左端はブラケット
20を介して器筐1の左側面1bに固定され、このブラケッ
ト20には内側に配列された熱交換要素9aの左端部に空気
流を導くための導風開口部21が形成されている。他の構
成は図3及び図4に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同じ符号が付されている。
【0012】しかして、空気取入口12から器筐1内に吸
入された外気は導風開口部21を通って熱交換要素9aの左
端部、即ち、ブラケット20より先に伸長する部分を流過
するので、この部分を熱交換器として有効に活用するこ
とができる。
入された外気は導風開口部21を通って熱交換要素9aの左
端部、即ち、ブラケット20より先に伸長する部分を流過
するので、この部分を熱交換器として有効に活用するこ
とができる。
【0013】ブラケット20をコ字形に切り込むことによ
って形成された舌片を、図2に示すように、内側に屈折
することによって導風開口部21及び導風板23を構成すれ
ば、空気取入口12から吸入された外気を導風板23によっ
て熱交換要素9aの左端部に円滑に導くことができる。
って形成された舌片を、図2に示すように、内側に屈折
することによって導風開口部21及び導風板23を構成すれ
ば、空気取入口12から吸入された外気を導風板23によっ
て熱交換要素9aの左端部に円滑に導くことができる。
【0014】なお、上記熱交換器9は互いに積層された
2個の熱交換要素9a、9bをその左端部に段差9cが生じる
ようにL字形に弯曲させているが、3個又はそれ以上の
熱交換要素を互いに積層して構成することができ、ま
た、左端部のみならず右端部にも段差が生じるようにコ
字形、円弧形等任意の形に弯曲させることもできる。
2個の熱交換要素9a、9bをその左端部に段差9cが生じる
ようにL字形に弯曲させているが、3個又はそれ以上の
熱交換要素を互いに積層して構成することができ、ま
た、左端部のみならず右端部にも段差が生じるようにコ
字形、円弧形等任意の形に弯曲させることもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、外側に配列された熱
交換要素の片側の端部をブラケットを介して器筐に連結
するとともにこのブラケットに内側に配設された熱交換
要素の端部に空気流を導く導風開口部を形成したため、
外気をブラケットに形成された導風開口部を経て内側に
配列された熱交換要素の片側の端部に流入させることが
できる。この結果、内側に配列された熱交換要素の片側
の端部に熱交換機能を果たさせることが可能となる。
交換要素の片側の端部をブラケットを介して器筐に連結
するとともにこのブラケットに内側に配設された熱交換
要素の端部に空気流を導く導風開口部を形成したため、
外気をブラケットに形成された導風開口部を経て内側に
配列された熱交換要素の片側の端部に流入させることが
できる。この結果、内側に配列された熱交換要素の片側
の端部に熱交換機能を果たさせることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す部分的斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す部分的平面図であ
る。
る。
【図3】従来の空気調和機の略示的横断平面図である。
【図4】図3のA矢に沿う部分的斜視図である。
9 熱交換器 9a、9b 熱交換要素 9c 段差部 91 熱交換チューブ 92 プレートフィン 20 ブラケット 1 器筐 21 導風開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 1列の熱交換チューブに多数のプレート
フィンを固着してなる板状の熱交換要素を複数個互いに
積層し、その少なくとも片側の端部に段差が生じるよう
に弯曲させてなる熱交換器を備えた空気調和機の室外ユ
ニットにおいて、外側に配列された熱交換要素の片側の
端をブラケットを介して器筐に連結するとともに内側に
配列された熱交換要素の片側の端部に空気流を導く導風
開口部を上記ブラケットに形成したことを特徴とする空
気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19675393A JP3117334B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19675393A JP3117334B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727370A true JPH0727370A (ja) | 1995-01-27 |
JP3117334B2 JP3117334B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=16363045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19675393A Expired - Fee Related JP3117334B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117334B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006068210A1 (ja) * | 2004-12-24 | 2006-06-29 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和装置の室外機 |
WO2008038632A1 (en) * | 2006-09-27 | 2008-04-03 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit for air conditioner |
JP2009079800A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置の室外ユニット |
JP2010127530A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Daikin Ind Ltd | 空調ユニットの熱交換器、空調ユニット、および空調ユニットの熱交換器の製造方法 |
JP2012072941A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置の室外ユニット |
JP2012132641A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7928602B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-04-19 | Steelcase Development Corporation | Power floor method and assembly |
WO2008156813A1 (en) | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Uvcleaning Systems, Inc. | Ultraviolet photoreactor for the purification of fluids |
KR101658477B1 (ko) * | 2014-04-21 | 2016-09-22 | 한국건설기술연구원 | 녹조/적조 제어용 부유체 및 이의 제작방법 |
KR101680656B1 (ko) * | 2015-03-26 | 2016-11-30 | 한국건설기술연구원 | 광촉매 물질의 손실을 감소시키는 광산화 흡착체 제조방법 및 그에 의해 제조되는 광산화 흡착체 |
KR102361151B1 (ko) | 2015-07-10 | 2022-02-14 | 황희숙 | 수질정화용 수면 부유형 투명 필름 |
KR102258856B1 (ko) * | 2019-08-27 | 2021-05-28 | 이종산 | 어류사육과 채소작물을 동시 얻기 위한 순환시스템의 적용방법 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP19675393A patent/JP3117334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006068210A1 (ja) * | 2004-12-24 | 2006-06-29 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和装置の室外機 |
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JP2009079800A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置の室外ユニット |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3117334B2 (ja) | 2000-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000829 |
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