JP2021042874A - ダクト及びそれを備えた電装ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明の一態様に係るダクトは、室外機の機械室を画定するベース部材とドレンパンとの間に設置されるダクトであって、前記ベース部材及び前記ドレンパンに接続され、前記ドレンパン側に位置する第1開口及び前記ベース部材側に位置する第2開口が形成された流路を電装箱とともに形成する筐体と、前記第1開口の一部を閉塞するように前記筐体の内側面に接続された第1蓋部材とを備えている。
なお、筐体及び電装箱によって形成される流路には、例えば、電装箱に収容され作動熱を発する電装部品を冷却する放熱フィンが晒される。
また、遮風部材は、筐体の内側面に取り付けられている。これによれば、遮風部材が筐体の内側面に対してリブのような補強部材として機能するため、遮風部材によって筐体の強度を更に向上させることができる。
例えば、電装箱をベース部材に直接的に固定支持する場合、運転中の振動等を考慮すると、電装箱の筐体の強度を相応に確保しなければならない。強度を確保するためには、例えば、電装箱の筐体を構成する板金の板厚を大きくしなければならず重量の増加が懸念される。
しかし、電装箱を筐体に対して固定支持させることで、電装箱の筐体を構成する板金の板厚を小さくすることができるので電装箱の重量を低減することができる。
なお、ここで言う「前面」とは、図1において手前側に位置する面である。
なお、図3及び図5に示すように、筐体52の上部に気流を発生させるためのファン62を設けてもよく、この場合は、ファン62が駆動することで流路72を流れる空気の風量が増加される。ただし、室外機用ファン18によって流路72に十分な風量が確保される場合はファン62を省略してもよい。
なお、ファン62を設けない場合、第1蓋部材58の開口の形状をファン62に対応させる必要はなく、十分な風量の空気が流路72を流れるだけの任意の形状とされた開口が形成されていればよい。
なお、通気用の開口の形状は図示されたものに限定されることはなく、十分な風量の空気が流路72を流れるだけの任意の形状のとされた開口が形成されていればよい。
対電装箱用フランジ部54は、後述する電装箱90の背面に対して面で接触するように構成されている。
対ベース用フランジ部65は、後述するベース部材40に対して面で接触するように構成されている。
対筒状部用接続部56には、後述する筒状部22との締結に用いられるビスが螺合するネジ穴57が形成されている。
流路72は、上下の端面が開口している。このとき、上側の開口が第1開口74とされ、下側の開口が第2開口76とされる。
このとき、上述の通り、リアクタ86は電装箱90とは別個に配置されている。このため、筐体92にリアクタ86が収容された場合に比べて、電装箱90の重量(収容物を含めた重量)を低減することができる。また、重量の大きいリアクタ86を支持させるための強度を筐体92そのものに持たせる必要がなくなるので、例えば筐体92を形成する板金の板厚を薄くすることで、筐体92の重量を低減することができる。
図6及び図10に示すように、遮風部材64は、ダクト50の収容された放熱フィン96の上下端の周囲と筐体52の内側面との隙間、及び、放熱フィン96の上下端の周囲と縦仕切り板60の側面との隙間を閉塞するコの字形状の板状部材とされる。
ただし、電装箱90がダクト50に固定されている状態においては、電装箱90の荷重は、そのほとんどが支持桁42ではなく剛に構成されたダクト50によって支えられている。言い換えると、強度が確保されたダクト50(筐体52)に電装箱90を取り付けることで、筐体52と電装箱90とを強固に接続している。
図11に示すように、ドレンパン20の下面には、下方へ向かって所定の長さだけ延出している筒状部22が形成されている。
第1開口74の一部を閉塞するように筐体52の内側面に接続された第1蓋部材58を備えている。これによれば、第1蓋部材58が筐体52に対して梁のような補強部材として機能するため、第1蓋部材58によって筐体52の強度を向上させることができる。このとき、流路72を形成する筐体52は、ベース部材40材及びドレンパン20に接続されている。このため、筐体52は、機械室12の構造を剛に構成するための支柱としても機能する。つまり、ダクト50の筐体52は、流路72を形成するだけでなく、機械室12の構造強度を向上させる補強部材としても機能する。
また、遮風部材64は、筐体52及び縦仕切り板60の内側面に取り付けられている。これによれば、遮風部材64が筐体52に対してリブのような補強部材として機能するため、遮風部材64によって筐体52の強度を更に向上させることができる。
12 機械室
14 熱交換器室
16 室外熱交換器
18 室外機用ファン
20 ドレンパン
22 筒状部
24 第3開口
26 対ダクト用フランジ部
28 挿通穴
30 継ぎ目カバー
40 ベース部材
42 支持桁
50 ダクト
52 筐体
54 対電装箱用フランジ部
56 対筒状部用接続部
57 ネジ穴
58 第1蓋部材
59 第2蓋部材
60 縦仕切り板
62 ファン
64 遮風部材
65 対ベース用フランジ部
66 リアクタカバー(外側カバー)
68 ドレンカバー(内側カバー)
70 連通口
72 流路
74 第1開口
76 第2開口
78 サブ流路
80 第4開口
86 リアクタ(作動熱を発する電装部品)
90 電装箱
92 筐体
94 電装部品
96 放熱フィン
Claims (6)
- 室外機の機械室を画定するベース部材とドレンパンとの間に設置されるダクトであって、
前記ベース部材及び前記ドレンパンに接続され、前記ドレンパン側に位置する第1開口及び前記ベース部材側に位置する第2開口が形成された流路を電装箱とともに形成する筐体と、
前記第1開口の一部を閉塞するように前記筐体の内側面に接続された第1蓋部材と、
を備えているダクト。 - 前記第2開口の一部を閉塞するように前記筐体の内側面に接続された第2蓋部材を備えている請求項1に記載のダクト。
- 前記流路における流体の流通方向から見たとき、前記電装箱に設けられ前記筐体に収容される放熱フィンの周囲と前記筐体の内側面との隙間を閉塞する遮風部材を備え、
前記遮風部材は、前記筐体の前記内側面に取り付けられている請求項1又は2に記載のダクト。 - 請求項1から3のいずれかに記載のダクトと、
前記機械室の下面に位置する前記ベース部材と、
前記機械室の上面に位置する前記ドレンパンと、
を備え、
前記筐体の上部が前記ドレンパンに接続されている電装ユニット。 - 前記ドレンパンには、下方に向かって所定長さだけ延出するとともに下端が前記第1開口と略同形状の第3開口とされた筒状部が形成され、
前記第1開口と前記第3開口とが接続されるように、前記筐体と前記筒状部とが固定されている請求項4に記載の電装ユニット。 - 内部に電装部品が収容されるとともに背面から放熱フィンが突出している前記電装箱を備え、
該電装箱は、前記放熱フィンが前記筐体に収容されるように、前記背面が前記筐体の前面に接続されている請求項4又は5に記載の電装ユニット。
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JP2019163185A JP7483336B2 (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | ダクト及びそれを備えた電装ユニット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114110913A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-03-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统及其防凝露控制方法、装置、存储介质及处理器 |
Citations (4)
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JPS61194161U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-12-03 | ||
JPH0674546A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-15 | Misawa Homes Co Ltd | ダクトパネル |
JP2005098625A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和装置の室外ユニット |
JP2014017488A (ja) * | 2013-07-10 | 2014-01-30 | Hitachi Ltd | 電力変換装置及びこれを搭載した鉄道車両 |
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2019
- 2019-09-06 JP JP2019163185A patent/JP7483336B2/ja active Active
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