JP6452829B2 - 室外機 - Google Patents

室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP6452829B2
JP6452829B2 JP2017537086A JP2017537086A JP6452829B2 JP 6452829 B2 JP6452829 B2 JP 6452829B2 JP 2017537086 A JP2017537086 A JP 2017537086A JP 2017537086 A JP2017537086 A JP 2017537086A JP 6452829 B2 JP6452829 B2 JP 6452829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal block
fixing plate
outdoor unit
block fixing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017537086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017037820A1 (ja
Inventor
竹内 裕人
裕人 竹内
賢太郎 米原
賢太郎 米原
和穂 伊藤
和穂 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2017037820A1 publication Critical patent/JPWO2017037820A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6452829B2 publication Critical patent/JP6452829B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/22Arrangement or mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

本発明は、室外機の端子台固定装置に関するものである。
従来、空気調和装置の室外機において、筐体内部に圧縮機や熱交換器、送風機等を収納し、送風機を駆動して熱交換器に外気を供給すると共に、圧縮機を運転して冷凍サイクルの冷媒を循環させている。圧縮機や送風機等を運転するための電源は、外部から電源配線を介して室外機または室内機の端子台に供給される。また、室外機と室内機とは制御用の信号線や電源の渡り配線で接続されており、これらの配線も各端子台に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−294272号公報
このような従来の室外機では、複数の端子台を平板状の端子台固定板に並べて配置している。すると、室外機に接続する室内機の台数が増えた時や、外部信号(例えば電力使用量監視盤のデマンド信号や、ホームエネルギーマネージメントシステム(HEMS)などの制御信号)を拡張機能として接続する際に端子台を平面的に増設することとなる。
端子台が端子台固定板上に平面的に増設されていくと各配線が重なるように端子台に接続され、配線が複雑化して作業効率が悪化する問題があった。また、端子台固定板の水平方向の寸法が端子台の個数によって変化するため、室外機の筐体も含めた構成部品の共通化ができなくなる問題もあった。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、複数の端子台に各種配線を接続する際に、配線の複雑化をなくして作業効率を向上させるとともに、端子台固定板の水平方向の寸法を固定し、室外機の構成部品の共通化を図ることを目的とする。
本発明に係る室外機は、鉛直方向に並んで配置された第1端子台と、第2端子台と、を有し、前記第1端子台が取り付けられた第1端子台固定板と、前記第2端子台が取り付けられた第2端子台固定板と、を備えた端子台固定装置を有し、前記端子台固定装置は、前記第1端子台が固定された前記第1端子台固定板の第1固定面と、前記第2端子台が固定された前記第2端子台固定板の第2固定面と、を有し、前記第1固定面と前記第2固定面とは、異なる角度で構成され、前記第2固定面は、該第2固定面の下端側において前記第2固定面の上端側よりも前記第1固定面に近接して構成され、前記第2端子台固定板は、前記第1端子台固定板における前記第1固定面の裏面に固定されたものである。
また、本発明に係る室外機は、鉛直方向に並んで配置された第1端子台と、第2端子台と、を有し、前記第1端子台が取り付けられた第1端子台固定板と、前記第2端子台が取り付けられた第2端子台固定板と、を備えた端子台固定装置を有し、前記端子台固定装置は、前記第1端子台が固定された前記第1端子台固定板の第1固定面と、前記第2端子台が固定された前記第2端子台固定板の第2固定面と、を有し、前記第1固定面と前記第2固定面とは、異なる角度で構成され、前記第2固定面は、該第2固定面の下端側において前記第2固定面の上端側よりも前記第1固定面に近接して構成され、前記第1端子台固定板には、端子台開口が開口し、前記第2端子台固定板は、前記第1固定面に対して垂直な方向から見て、前記端子台開口内に前記第2端子台が位置するように配置されたものである。
本発明に係る室外機では、複数の端子台に各種配線を接続する際に、配線の複雑化が低減され作業効率が向上するとともに、室外機の構成部品の共通化を図ることが可能になる。
実施の形態1に係る室外機の斜視図である。 実施の形態1に係る室外機の側面図である。 実施の形態1に係る室外機の分解斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットの斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットを図4とは別の角度から見た斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットの分解斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の分解斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の正面図である。 実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の背面図である。 実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置のA−A断面図である。 実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の斜視図である。 実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の断面図である。
以下、本発明に係る空気調和装置の室外機ついて、図面を用いて説明する。
以下で説明する室外機の構成は一例に過ぎず、本発明に係る室外機は、そのような構成に限定されない。また、各図において、同一又は類似するものには、同一の符号を付すか、又は、符号を付すことを省略している。また、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。また、重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
実施の形態1.
実施の形態1に係る室外機について図1〜図13を用いて説明する。
<室外機の構成>
図1は、実施の形態1に係る室外機の斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る室外機の側面図である。
図3は、実施の形態1に係る室外機の分解斜視図である。
室外機の筐体1は、図1に示すように板金製で略直方体形状となっている。
筐体1は、天面パネル1a、前面パネル1b、背面パネル1c、側面パネル1d、底板1e、により大きく構成されている。
前面パネル1bには、空気の吹き出し口として機能するグリル2が取り付けられている。また、側面パネル1dには端子台等が内部に収納されるサービスカバー3が取り付けられている。サービスカバー3には、外気を筐体1内に導入させるルーバー部3aが開口している。さらに側面パネル1dの下方にはバルブカバー4が取り付けられている。
実施の形態1に係る室外機の側面パネル1dには、図2に示すように、内部の端子台等にアクセスが可能な配線用開口1fが形成されている。
筐体1の側面視において配線用開口1f内には、第1端子台固定板21に固定された第1主端子台20aと第2主端子台20bが目視できる。また、第1端子台固定板21には、副端子台20cが内部に配置される端子台開口21dと、サービスカバー3のルーバー部3aを通った外気が通過する空気開口21eが開口している。
実施の形態1に係る室外機の内部構造は、図3に示すように、送風機室Aと機械室Bを有し、セパレータ5によって分けられている。また、室外機内部の各構成部品は、脚部を有する底板1eの上に配置されている。
送風機室A内には、送風機6や熱交換器7等が配置されている。また、機械室B内には、圧縮機8や冷媒配管、制御装置ユニット9等が配置されている。
<制御装置ユニットの構成>
図4は、実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットの斜視図である。
図5は、実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットを図4とは別の角度から見た斜視図である。
図6は、実施の形態1に係る室外機における制御装置ユニットの分解斜視図である。
室外機の制御装置ユニット9は、図4〜6に示すように、制御基板10(本発明の第1制御基板に相当する)を支持する電気品支持材14と、端子台が取り付けられた第1端子台固定板21と、により大きく構成されている。制御装置ユニット9は、空気調和装置が運転される際に、冷凍サイクル装置の各種センサーからの入力値と、各設定値とから演算を行い、圧縮機8や送風機6等を容量制御するものであり、インバータ回路等を制御基板10に備えている。
電気品支持材14は、図6に示すように略L字断面形状のL字構成面14aを有する板金製である。また、L字構成面14aの一端側に形成された底板面14bを有している。
電気品支持材14には、制御基板10の発熱部品を冷却する放熱部12が放熱部支持材13を介して取り付けられる。放熱部12は、例えばアルミ製のフィンを備えたヒートシンクである。また、電気品支持材14には、放熱部12を保護する放熱部保護部材15が放熱部12を覆うように送風機室A側から取り付けられる。放熱部保護部材15は、流路を有するダクト形状となっており、放熱部12を冷却する空気が流通する。
電気品支持材14には、放熱部12が挿入される第1開口14cが矩形形状に開口している。また、第1開口14cに隣接して、制御基板10を冷却した冷却空気が送風機室Aに流出する第2開口14dが開口している。
制御基板10は、平面形状の基板支持部材11を介して電気品支持材14に取り付けられている。このとき、制御基板10上の発熱量の大きい電気部品が熱的に放熱部12に接続される。
第1端子台固定板21は、図4、5に示すように電気品支持材14の底板面14b上に立設されている。第1端子台固定板21に取り付けられた第1主端子台20a及び第2主端子台20bと制御基板10とは第1配線16にて接続されている。また、第1端子台固定板21には、前述のように副端子台20cが内部に配置される端子台開口21dと、サービスカバー3のルーバー部3aを通った外気が通過する空気開口21eが開口している。また、第1端子台固定板21の側方には、図4に示すように後述する拡張機能制御基板31を支持する拡張基板支持部材32が配置されている。
なお、サービスカバー3のルーバー部3aを通って筐体1内に流入した外気は、第1端子台固定板21の空気開口21eを通過し、制御基板10や拡張機能制御基板31を冷却した後、電気品支持材14の第2開口14dを通って送風機室Aに流入し送風機6にて筐体1外に排出される。
<端子台固定装置の構成>
図7は、実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の分解斜視図である。
図8は、実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の斜視図である。
図9は、実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の正面図である。
図10は、実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置の背面図である。
図11は、実施の形態1に係る室外機における端子台固定装置のA−A断面図である。
端子台固定装置100は、図7〜11に示す第1端子台固定板21と、第2端子台固定板30とにより構成されている。
第1端子台固定板21は、図7に示すように主板21aと、主板21aの一端側に主板21aから曲折して形成された第1リブ21bと、主板21aの他端側に主板21aから曲折して形成された第2リブ21cと、で構成されている。主板21aには、矩形状の貫通穴である端子台開口21dと、空気開口21eとが開口している。
第1端子台固定板21の主板21aには、図7に示すように第1主端子台20a(本発明の第1端子台に相当する)と第2主端子台20b(本発明の第1端子台に相当する)とがビス22等により水平方向に並んで取り付けられる。このとき、第1主端子台20aと第2主端子台20bとが取り付けられる主板21aの面を正面21A(本発明の第1固定面に相当する)とする。また、正面21Aの反対側の面を背面21Bとする。
主板21aの背面21Bには、副端子台20cを固定する第2端子台固定板30が第1端子台固定板21の端子台開口21dを覆うように固定される。
このとき、第1端子台固定板21には、図9に示すように、鉛直方向において上方から第1主端子台20a及び第2主端子台20b、端子台開口21d、空気開口21eの順番に各構成が配置されている。
第2端子台固定板30は、図8に示すように副端子台20c(本発明の第2端子台に相当する)が固定される傾斜板30aと、傾斜板30aの両端部に形成された略三角形状の支持板30bと、支持板30bから曲折して形成された取付片部30cとにより構成されている。
傾斜板30aは、副端子台20cが取り付けられる正面30A(本発明の第2固定面に相当する)と、正面30Aの反対側の面となる背面30Bとを有している。
傾斜板30aの正面30Aと取付片部30cとは異なる角度(例えば45°)を成して形成されている。傾斜板30aと支持板30bとの境界の折り曲げ部には、副端子台20cを取り付ける取付孔30eが開口している。また、傾斜板30aには、副端子台20cと取り付ける際に位置決めを容易にする位置決め突起30fが2箇所形成されている。
第2端子台固定板30の取付片部30cは、図10に示すように端子台開口21dの対向する2辺に沿ってスポット溶接30d等により第1端子台固定板21の背面21Bに固定される。
第2端子台固定板30における傾斜板30aの正面30Aは、図11に示すように第1端子台固定板21における主板21aの正面21Aとは異なる角度で形成されている。例えば、主板21aの正面21Aに対して傾斜板30aの正面30Aは45°傾斜して形成されている。
よって、図11に示すように第1端子台固定板21の主板21aの背面21B側に第2端子台固定板30の傾斜板30aが主板21aに対して斜め上方に向かって傾斜して取り付けられる。このとき、第1端子台固定板21の端子台開口21dの上方側には、第2端子台固定板30の傾斜板30aと端子台開口21dの周縁部21fとの間に開口部40が形成される。
このような、第1端子台固定板21と第2端子台固定板30とに第1主端子台20a、第2主端子台20b、副端子台20cが取り付けられると、第1端子台固定板21における主板21aの正面21Aに取り付けられた第1主端子台20a及び第2主端子台20bと、第2端子台固定板30における傾斜板30aの正面30Aに取り付けられた副端子台20cとは異なる角度(例えば45°)を成して、それぞれ取り付けられる。
なお、第1端子台固定板21の正面21A側から見ると、図9に示すように副端子台20cが端子台開口21d内に目視することができる。
また、第1端子台固定板21の第1リブ21b側には、図7に示すように拡張機能制御基板31(本発明の第2制御基板に相当する)を支持する拡張基板支持部材32が配置されている。拡張基板支持部材32は、電気品支持材14の底板面14bから立設している。拡張機能制御基板31は、拡張基板支持部材32にビス22等で取り付けられている。拡張機能制御基板31と副端子台20cとは、第2配線33により接続されている。
なお、第1端子台固定板21と第2端子台固定板30とは、別体としてスポット溶接する構成を説明したが、第1端子台固定板21の端子台開口21dから切り起こした舌片部として第2端子台固定板30を形成し、第1端子台固定板21と一体の構成としてもよい。
<端子台の構成>
第1主端子台20a、第2主端子台20b、副端子台20cは、共に制御基板10、拡張機能制御基板31に配線を接続するための基板接続用端子20yと、外部電源や外部機器に配線を接続するための外部接続部20zとを備えている。基板接続用端子20yには、第1配線16、第2配線33がコネクタを介して接続される。また、外部接続部20zには、電源配線や外部信号配線が接続される。
各端子台は、特段その機能を限定しないが、例えば第1主端子台20aは、室外機を運転するための三相電源を外部から接続する端子台である。また、第2主端子台20bは、室内機と室外機とを接続し、電源を室内機に供給するとともに制御用の信号線を接続する端子台である。さらに、副端子台20cは、拡張機能として外部機器の外部信号(例えば電力使用量監視盤のデマンド信号や、ホームエネルギーマネージメントシステム(HEMS)などの制御信号)を接続するための端子台である。
<副端子台の取り付け>
次に、副端子台20cを第2端子台固定板30に取り付ける手順を図12、13を用いて説明する。
図12は、実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の斜視図である。
図13は、実施の形態1に係る室外機における第2端子台固定板の断面図である。
副端子台20cは、対向する両端部に一対の取付片20dを有している。取付片20dは、ビス留めが可能なように中央がU字形状に切り欠かれている。
副端子台20cを第2端子台固定板30に取り付ける際には、一方の取付片20dを第2端子台固定板30の取付孔30eに挿入する。次に、他方の取付片20dにおけるU字形状の切り欠きにビス22を挿入し、図12に示すように第2端子台固定板30に副端子台20cを固定する。
このときの第2端子台固定板30、及び、副端子台20cの断面は、図13のようになっている。ビス22を回転させるドライバーピット50は、第1端子台固定板21の端子台開口21dの周縁部21fに対してクリアランス50aを有して作業することが可能に構成されている。
また、副端子台20cを第2端子台固定板30に取り付けた際に副端子台20cに貼り付けられた端子識別用ラベル20eの視認性が確保できるように第1端子台固定板21の端子台開口21d、及び、第2端子台固定板30の傾斜板30aの角度が調整されている。
そして、副端子台20cに接続される各配線が損傷しないように、第1端子台固定板21の端子台開口21dの周縁部21fには密着曲げ加工ないし曲げ加工が施されている。
また、第2端子台固定板30の傾斜板30aの端部30gにも同様に密着曲げ加工ないし曲げ加工が施されている。
<効果>
実施の形態1に係る室外機は、
(1)鉛直方向に並んで配置された第1端子台(第1主端子台20aと第2主端子台20bに相当する)と、第2端子台(副端子台20cに相当する)と、を有し、第1端子台が取り付けられた第1端子台固定板21と、第2端子台が取り付けられた第2端子台固定板30と、を備えた端子台固定装置100を有し、端子台固定装置100は、第1端子台が固定された第1端子台固定板21の第1固定面(主板21aの正面21Aに相当する)と、第2端子台が固定された第2端子台固定板30の第2固定面(傾斜板30aの正面30Aに相当する)と、を有し、第1固定面と第2固定面とは、異なる角度で構成されたものである。
このため、複数の端子台に各種配線を接続する際に、配線が端子台固定板の平面方向で重なることが無くなり、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。また、鉛直方向に各端子台が配置されることで第1端子台固定板21の水平方向の寸法が固定され、室外機の構成部品の共通化を図ることが可能になる。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(1)に記載の室外機において、
(2)第2端子台固定板30は、第1固定面の裏面に形成されたものである。
すると、第1端子台(第1主端子台20aと第2主端子台20bに相当する)に接続する配線と、第2端子台(副端子台20cに相当する)に接続する配線と、が平面的に重なることがない。従って、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(1)または(2)に記載の室外機において、
(3)第1端子台固定板21には、端子台開口21dが開口し、第2端子台固定板30は、第1固定面に対して垂直な方向から見て、端子台開口21d内に第2端子台が位置するように配置されたものである。
すると、第2端子台に外部から配線を接続する際に端子台開口21d内に配線が挿通するため、第1端子台に接続する配線と、第2端子台に接続する配線と、が平面的に重なることがない。従って、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(1)〜(3)に記載の室外機において、
(4)第2固定面は、第2固定面の下端側において第2固定面の上端側よりも第1固定面に近接して構成されたものである。
すると、第1固定面と第2固定面とが上方に向けて開く角度で構成されているため、第1端子台及び第2端子台から制御基板10や拡張機能制御基板31に接続される配線が平面的に重なることがない。従って、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(1)〜(4)に記載の室外機において、
(5)少なくとも圧縮機を制御する第1制御基板(制御基板10に相当する)と、外部機器と通信する第2制御基板(拡張機能制御基板31に相当する)とを有し、第1端子台は、第1配線16を介して第1制御基板に接続され、第2端子台は、第2配線33を介して第2制御基板に接続されるものである。
すると、第1端子台及び第2端子台から制御基板10や拡張機能制御基板31に接続される配線が平面的に重なることがない。従って、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(3)を前提とする(5)に記載の室外機において、
(6)第2配線33は、端子台開口21dと第2固定面との間に形成された開口部40を挿通するものである。
すると、第2配線33が第1配線16と異なるルートで制御基板10や拡張機能制御基板31に接続されるため、配線が平面的に重なることがない。従って、配線の複雑化が解消されて作業効率が向上する。
また、実施の形態1に係る室外機は、上記(3)、及び、(3)を前提とする(4)〜(6)に記載の室外機において、
(7)第1端子台固定板21には、端子台開口21dに隣接し、空気が流通する空気開口21eが形成されたものである。
すると、制御基板10や拡張機能制御基板31を冷却する空気が空気開口21eからスムーズに筐体1の内部に流通するため、制御基板の冷却効率を向上させることができる。
1 筐体、1a 天面パネル、1b 前面パネル、1c 背面パネル、1d 側面パネル、1e 底板、1f 配線用開口、2 グリル、3 サービスカバー、3a ルーバー部、4 バルブカバー、5 セパレータ、6 送風機、7 熱交換器、8 圧縮機、9 制御装置ユニット、10 制御基板(本発明の第1制御基板に相当する)、11 基板支持部材、12 放熱部、13 放熱部支持材、14 電気品支持材、14a L字構成面、14b 底板面、14c 第1開口、14d 第2開口、15 放熱部保護部材、16 第1配線、20a 第1主端子台(本発明の第1端子台に相当する)、20b 第2主端子台(本発明の第1端子台に相当する)、20c 副端子台(本発明の第2端子台に相当する)、20d 取付片、20e 端子識別用ラベル、20y 基板接続用端子、20z 外部接続部、21 第1端子台固定板、21a 主板、21b 第1リブ、21c 第2リブ、21d 端子台開口、21e 空気開口、21f 周縁部、21A 正面(本発明の第1固定面に相当する)、21B 背面、22 ビス、30 第2端子台固定板、30a 傾斜板、30b 支持板、30c 取付片部、30d スポット溶接、30e 取付孔、30f 位置決め突起、30g 端部、30A 正面(本発明の第2固定面に相当する)、30B 背面、31 拡張機能制御基板(本発明の第2制御基板に相当する)、32 拡張基板支持部材、33 第2配線、40 開口部、50 ドライバーピット、50a クリアランス、100 端子台固定装置、A 送風機室、B 機械室。

Claims (6)

  1. 鉛直方向に並んで配置された第1端子台と、第2端子台と、を有し、
    前記第1端子台が取り付けられた第1端子台固定板と、前記第2端子台が取り付けられた第2端子台固定板と、を備えた端子台固定装置を有し、
    前記端子台固定装置は、
    前記第1端子台が固定された前記第1端子台固定板の第1固定面と、
    前記第2端子台が固定された前記第2端子台固定板の第2固定面と、を有し、
    前記第1固定面と前記第2固定面とは、異なる角度で構成され、
    前記第2固定面は、該第2固定面の下端側において前記第2固定面の上端側よりも前記第1固定面に近接して構成され
    前記第2端子台固定板は、前記第1端子台固定板における前記第1固定面の裏面に固定された室外機。
  2. 鉛直方向に並んで配置された第1端子台と、第2端子台と、を有し、
    前記第1端子台が取り付けられた第1端子台固定板と、前記第2端子台が取り付けられた第2端子台固定板と、を備えた端子台固定装置を有し、
    前記端子台固定装置は、
    前記第1端子台が固定された前記第1端子台固定板の第1固定面と、
    前記第2端子台が固定された前記第2端子台固定板の第2固定面と、を有し、
    前記第1固定面と前記第2固定面とは、異なる角度で構成され、
    前記第2固定面は、該第2固定面の下端側において前記第2固定面の上端側よりも前記第1固定面に近接して構成され、
    前記第1端子台固定板には、端子台開口が開口し、
    前記第2端子台固定板は、前記第1固定面に対して垂直な方向から見て、前記端子台開口内に前記第2端子台が位置するように配置された室外機。
  3. 前記第2端子台固定板は、前記第1端子台固定板における前記第1固定面の裏面に固定された請求項に記載の室外機。
  4. 少なくとも圧縮機を制御する第1制御基板と、外部機器と通信する第2制御基板とを有し、
    前記第1端子台は、第1配線を介して前記第1制御基板に接続され、
    前記第2端子台は、第2配線を介して前記第2制御基板に接続される請求項1〜3のいずれか1項に記載の室外機。
  5. 前記第2配線は、前記端子台開口と前記第2固定面との間に形成された開口部に挿通される請求項2、請求項3、及び、請求項2に従属する請求項4に記載の室外機。
  6. 前記第1端子台固定板には、前記端子台開口に隣接し、空気が流通する空気開口が形成された請求項2、請求項3、及び、請求項2又は3に従属する請求項4又は5のいずれか1項に記載の室外機。
JP2017537086A 2015-08-31 2015-08-31 室外機 Expired - Fee Related JP6452829B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/074580 WO2017037820A1 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 室外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017037820A1 JPWO2017037820A1 (ja) 2018-04-05
JP6452829B2 true JP6452829B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=58188849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017537086A Expired - Fee Related JP6452829B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 室外機

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3346199B1 (ja)
JP (1) JP6452829B2 (ja)
CN (1) CN207019198U (ja)
AU (1) AU2015407701B2 (ja)
WO (1) WO2017037820A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7112163B2 (ja) * 2018-04-10 2022-08-03 三菱電機株式会社 空気調和装置の室外機
CN212253083U (zh) * 2018-11-05 2020-12-29 三菱电机株式会社 空调机的室内机
CN217503820U (zh) * 2022-04-18 2022-09-27 广东美的暖通设备有限公司 电控组件、空调外机及空调器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234922U (ja) * 1988-08-25 1990-03-06
JPH03125831A (ja) * 1989-10-09 1991-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の電装部品取付装置
JP2007285617A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外機
JP4952351B2 (ja) * 2007-04-12 2012-06-13 ダイキン工業株式会社 電子基板及び端子台の取付部材、並びにこれを備えた空気調和機
JP4911119B2 (ja) * 2008-06-02 2012-04-04 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機
IT1400737B1 (it) * 2009-05-20 2013-07-02 Sanyo Electric Co Unita' esterna per lo scambio di calore, particolarmente in scambiatori di calore e simili.
CN203100012U (zh) * 2013-01-04 2013-07-31 广东美的电器股份有限公司 电控盒组件和具有该电控盒组件的空调室外机
CN203837142U (zh) * 2014-02-20 2014-09-17 大金工业株式会社 端子台固定板及空调机室外机

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017037820A1 (ja) 2018-04-05
EP3346199A4 (en) 2019-05-15
EP3346199B1 (en) 2021-06-09
CN207019198U (zh) 2018-02-16
WO2017037820A1 (ja) 2017-03-09
AU2015407701B2 (en) 2019-01-17
AU2015407701A1 (en) 2018-04-12
EP3346199A1 (en) 2018-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4859777B2 (ja) 室外ユニット
JP5126343B2 (ja) 空気調和装置
JP2010175224A (ja) 空気調和装置
JP4900558B2 (ja) 室外機
JP6452829B2 (ja) 室外機
CN110785613B (zh) 制冷机室外单元
JP6298542B2 (ja) 冷凍サイクル装置の室外ユニット
CN110770507A (zh) 制冷机室外单元
US20180216836A1 (en) Outdoor unit for air conditioner, and air conditioner
JP7012874B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP6537700B2 (ja) 電装品モジュール及び空気調和機の室外機
JP4859776B2 (ja) 室外ユニット
JP2012233613A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2018189267A (ja) 空気調和機の室外機
JP2008298345A (ja) 電装品ユニット
JP2010175232A (ja) 電装品モジュール及び空気調和装置
KR100536874B1 (ko) 공기 조화기의 실외기
JP6937937B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2014159909A (ja) 空気調和機の室外機
JP6882716B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2010190454A (ja) 室外機
JP2018189264A (ja) 空気調和機の室外機
JP2018189266A (ja) 空気調和機の室外機
JP2018189263A (ja) 空気調和機の室外機
JP2022041570A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6452829

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees