JP4952351B2 - 電子基板及び端子台の取付部材、並びにこれを備えた空気調和機 - Google Patents

電子基板及び端子台の取付部材、並びにこれを備えた空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は、電子基板及び端子台が取り付けられた空気調和機の室内機又は室外機に関するものである。
従来から、空気調和機の室内機又は室外機には、当該室内機又は室外機に設けられた電装品に電気的に接続される電子基板が内蔵されている(例えば、特許文献1)。ここで、電装品とは、例えば、室外機にあっては送風ファン制御用のインバータや圧縮機、室内機にあっては送風ファン又はフラップの制御用の電装品が挙げられる。
また、特許文献2には、電子基板に加えて、外部から引き込まれた配線を接続するための端子台を設けた室内機が開示されている。前記端子台は、室内機の内部で電子基板の側方(下方)に設けられている。
特開2005−90773号公報 特開2005−69638号公報
しかしながら、特許文献2のように電子基板の側方に端子台を設けた場合、電子基板及び端子台を設けるために、電子基板の表面積(敷設に要する面積)と端子台の表面積とを加えた平面的に広いスペースが必要だった。
また、電子基板と端子台とを電気的に接続する場合には、これら電子基板と端子台との間の距離に応じた長さの配線が必要となるため、前記平面的なスペースが広くなるほど長い配線が必要となり、その分部品コストが増大するという問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電子基板及び端子台を設けるための平面的なスペース及び、部品コストの低減を図ることができる取付部材及びこれを備えた空気調和機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、空気調和機の室内機又は室外機である対象機器に設けられた電装品に電気的に接続される電子基板と、この電子基板に配線を介して電気的に接続される端子台とを有し、これら電子基板と端子台とを前記対象機器に取り付けるための部材であって、前記電子基板を保持した状態で前記対象機器に取付可能な取付具と、この取付具に保持されている電子基板の表面と直交する視線において当該電子基板の少なくとも一部を覆うように当該取付具に設けられた被覆板とを備え、この被覆板には、前記電子基板とは反対側の面に前記端子台が装着されるとともに、前記電子基板と端子台との間で接続される前記配線を挿通可能に貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする取付部材を提供する。
本発明によれば、電子基板を覆うように配置された被覆板に端子台を装着する構成を採用しているので、電子基板と端子台とを重ねるようにして対象機器に取り付けることができる。したがって、従来のように電子基板と端子台とを平面的にレイアウトする場合と異なり、本発明では三次元的にレイアウトすることにより、電子基板と端子台とを配設するための平面的なスペースを低減することができる。
さらに、本発明では、電子基板に対し端子台を重ねるように装着するための被覆板に、これら電子基板と端子台との間に接続される配線を挿通するための貫通孔を設けているので、被覆板の周縁部を跨ぐように配線を迂回させる場合と比較して、配索経路を短縮することができる。したがって、本発明によれば、配線の必要長さを短くすることにより、部品コストを低減することができる。
前記取付部材において、前記被覆板には、その表裏の面と前記貫通孔の内側面との境界部分に丸みを持たせるための加工が施されていることが好ましい。
このようにすれば、貫通孔に挿通された配線が当該貫通孔の内側面に対し摺動した場合であっても、当該配線の損傷を抑制することができる。
前記取付部材において、前記被覆板は、前記電子基板から絶縁された金属部材であることが好ましい。
このようにすれば、端子台又は電子基板のアースを被覆板からとることができる。
前記取付部材において、前記端子台には、端子が接続される複数の接続部が特定の方向に沿って並んで設けられ、前記貫通孔は、前記特定の方向に沿って横長に形成されていることが好ましい。
このようにすれば、貫通孔の開口面積を必要以上に大きくすることなく、各接続部にそれぞれ接続された複数の配線を電子基板へ導くことができる。
特に、前記貫通孔の横幅寸法を、前記特定の方向における端子台の幅寸法に対応して設定することにより、貫通孔の長手寸法も必要最小限に抑えることができる。
前記取付部材において、前記取付具は、前記電子基板の裏面に沿うように配置されるベースを有し、前記被覆板は、前記ベースに対し傾斜した姿勢で連結されていることが好ましい。
このようにすれば、電子基板の裏面に沿うように配置されたベースによって電子基板を曲げ方向に補強することができるだけでなく、このベースに傾斜して連結された被覆板によって当該ベースを曲げ方向に補強することも可能となるため、これらベース及び被覆板によって電子基板に生じる曲げ応力を低減させることができる。
前記取付部材において、前記電子基板に電気的に接続され、使用者の操作を受けて前記電装品に対して電気的な指令を出力することが可能な操作部をさらに備え、この操作部は、前記被覆板の表面に設けられていることが好ましい。
このようにすれば、電装品を操作するための操作部が被覆板の表面に設けられているので、操作部を電子基板よりも手前側(表面側)の位置に配置することが可能となる。したがって、電子基板と被覆板との間の距離を調整することによって、電子基板の取付位置にかかわらず使用者の操作し易い位置に操作部を配置することが可能となる。特に、前記のように被覆板を電子基板に沿って配置されるベースに対し傾斜させた場合には、電子基板の向きにかかわらず被覆板の傾斜角度を調整することによって、使用者の操作し易い角度に操作部の向きを調整することができる。
さらに、本発明は、室外機及び室内機を有し、これら室外機、室内機のうち少なくとも一方が、前記取付部材と、この取付部材により取り付けられた電子基板を介して制御される電装品とを有することを特徴とする空気調和機を提供する。
本発明によれば、電子基板及び端子台を設けるための平面的なスペースを低減するとともに、部品コストの低減を図ることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る室外機の全体構成を示す平面概略図である。図7は、図6の隔壁についてのVII矢指図である。
本実施形態に係る空気調和機は、図6及び図7に示す室外機1と、この室外機1に接続された室内機(図示せず)とを備えている。
室外機1は、略直方体の箱状に形成されたケーシング2と、このケーシング2内に収容された圧縮機3、ファン4及び熱交換器5とを備えている。
ケーシング2は、前記圧縮機3、ファン4及び熱交換器5が載置されるベース部材6と、このベース部材6の周縁部に立設されたケーシング側板7と、このケーシング側板7内に設けられた隔壁8と、この隔壁8に電子基板を取り付けるための取付部材9(図1参照)と、前記ケーシング側板7の上部開口を塞ぐ図外の天板とを備えている。
隔壁8は、平面視略長方形のケーシング側板7内の室を、その長手方向に第一収容室S1と第二収容室S2とに区画するように、当該ケーシング側板7の相対向する側面同士を連結している。第一収容室S1には前記圧縮機3が収容されている一方、第二収容室S2にはファン4及び熱交換器5が収容されている。
また、隔壁8には、図7に示すように、前記第一収容室S1と第二収容室S2とを連通させるように、その厚み方向に貫通する窓部8aが形成されている。そして、この隔壁8には、前記窓部8aを塞ぐように取付部材9が取り付けられている。
図1は、図6の室外機に取り付けられる取付部材9の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1の取付部材9の平面図である。図3及び図4は、図1の取付部材9の側面図である。
図1〜図4を参照して、取付部材9は、前記圧縮機3やファン4等の電装品に接続される電子基板10を有し、この電子基板10は、後述する端子台15を介して室内機に電気的に接続されるようになっている。
具体的に、取付部材9は、所定の配線パターンを表面に有する電子基板10と、この電子基板10を保持するとともに前記隔壁8に取付可能な取付具11と、この取付具11に設けられた被覆板12と、これら取付具11と被覆板12とを連結する連結板14と、前記被覆板12上に設けられた端子台15及び操作基板16と、前記電子基板10と端子台15との間及び端子台15と室内機との間に接続される配線17(図3参照)とを備えている。
取付具11は、前記電子基板10を保持する樹脂ケース18と、この樹脂ケース18が装着された状態で前記隔壁8に取付可能なベース19とを備えている。樹脂ケース18は、電子基板10に対応する表面積とされた底部を有する有底容器状の合成樹脂部材である。この樹脂ケース18は、その底部に敷設された電子基板10を、複数のボルトB1によって固定するための複数のねじ穴(図示せず)を有している。一方、ベース19は、複数の金属板を組み合わせて構成された中空の部材である。このベース19は、樹脂ケース18の底部の裏面(電子基板10とは反対側の面)に沿って、当該樹脂ケース18に固定されている。具体的に、ベース19は、前記電子基板10及び樹脂ケース18を貫通したボルトB1を螺合するためのねじ穴や、樹脂ケース18のみを貫通するボルトB2を螺合するためのねじ穴を有している(それぞれ図示せず)。なお、電子基板10の固定に際しては、電子基板10とベース19との間で電気的な絶縁状態が確保されるような手段(例えば、ボルトB1と電子基板10との接触部分に合成樹脂性のワッシャを挟む等の手段)が講じられている。このように構成された取付具11によって、電子基板10は、その表面が開放された状態で保持されることになる。
また、前記ベース19の両側縁部には、図3及び図4に詳しく示すように、それぞれ裏側へ延びるとともに下方へ屈曲する鉤状のフック19a及びフック19bが形成されている。これらフック19a、19bを前記隔壁8に形成された一対のスリット8b及びスリット8c(図7参照)に対しそれぞれ表側から挿入した状態で、ベース19を下方にスライドさせることにより、当該ベース19を手前側(表側)へ抜け止めした状態で隔壁8に取り付けることができる。
さらに、前記ベース19の一方の側部(図2の左側部分)には、後述する被覆板12を固定するためのブラケット19cが形成されている。このブラケット19cには、上下一対のボルトB3(図3参照)をそれぞれ挿通可能な孔(図示せず)が設けられている。
被覆板12は、基部12aと、この基部12aから略直角に折り返された屈曲部12bとを一体に有する金属板である。基部12aは、前記一対のボルトB3を螺合するためのねじ穴(図示せず)を有し、これらねじ穴に対する各ボルトB3の締結によって前記ブラケット19cに固定される。このように基部12aが固定された状態において、前記屈曲部12bは傾斜した姿勢となる。つまり、屈曲部12bは、基部12aから遠ざかるに従い電子基板10の表面からも離間する姿勢でベース19に固定されている。そして、屈曲部12bは、電子基板10の表面と直交する視線Y1(図1参照)において、当該電子基板10の表面の少なくとも一部を被覆している。
なお、本実施形態では、屈曲部12bが電子基板10に対して傾斜した姿勢で当該電子基板10を被覆する構成について説明しているが、屈曲部12bを電子基板10の表面と平行するように配置してもよい。ただし、屈曲部12bの傾斜角度にかかわらず、前記視線Y1において電子基板10の表面の少なくとも一部を被覆するように屈曲部12bを配置する必要がある。
また、被覆板12には、後述する端子台15の幅寸法D1(図1参照)と略同一の幅寸法を有する横長形状とされた貫通孔20が形成されている。この貫通孔20は、図5に示すように、被覆板12に形成された小孔の縁部を電子基板10側に折り返す加工を経て形成されている。したがって、被覆板12の表裏の面と貫通孔20の内側面との境界部分には、丸み部20aが形成されることになる。また、貫通孔20は、後述する端子台15に接続される複数本の配線17aを挿通した状態で、当該各配線17aを上下左右に取り回す(移動させる)ことができる程度の充分な広さの開口面積を有している。そのため、端子台15と電子基板10との間に配線17aを接続した後の状態において、他の構成部品との関係で各配線17aを移動させることが必要になったときでも、各配線17aを端子台15又は電子基板10から取り外すことなく移動させることが可能となる。
再び図1〜図4を参照して、端子台15は、貫通孔20に近接する下部の位置に配置され、当該被覆板12の表面に対しボルトB4により装着されている。より具体的に、端子台15は、前記被覆板12のうち視線Y1(図1参照)において電子基板10の表面を被覆する範囲の少なくとも一部とオーバーラップする位置に装着されている。これにより、電子基板10と端子台15とを重ねるようにレイアウトすることができるので、これら電子基板10と端子台15とを上下に並べて平面的にレイアウトする場合と比較して、レイアウトに要する面積の低減を図ることができる。
また、端子台15には、幅方向に並ぶ3つの接続端子21が設けられている。これら接続端子21は導電性を有する金属板からなり、各接続端子21の上下の両端部に前記配線17の端末(端子)を接続できるようになっている。具体的に、前記接続端子21の上端部には前記電子基板10に接続される配線17aが接続される一方、接続端子21の下端部には室内機に接続される配線17bが接続される(図3参照)。そして、前記各配線17aはそれぞれ貫通孔20を通って電子基板10と端子台15との間に接続されている。このように配線17aを貫通孔20を通して電子基板10に接続するようにしているので、電子基板10の縁部を迂回するようにして配線17aを配索する場合と比較して、配線17aを短くすることができる。
なお、図1〜図4に示す実施形態では、接続端子21が3つ形成された端子台について説明しているが、接続部を設ける数量は特に限定されない。また、本実施形態では、被覆板12の貫通孔20の幅寸法(開口寸法)を端子台15の幅寸法D1と略同一に設定しているが、貫通孔20の幅寸法が、少なくとも前記3つの接続端子21の幅寸法D2と略同一に設定されていれば、これら接続端子21に接続された配線17を交差させることなく貫通孔を通すことが可能となる。
連結板14は、取付具11と被覆板12とに跨るように両者を連結することにより、取付具11に対する被覆板12の傾斜角度が変動してしまうことを抑制するようになっている。この連結板14には、貫通孔24aを有するブラケット24が設けられている。この貫通孔24aを通したボルト(図示せず)を、前記隔壁8に形成された雌ねじ部8d(図5参照)に螺合することにより、取付部材9の全体が隔壁8に固定されることになる。
操作基板16は、前記被覆板12の表面において貫通孔20の上部に設けられ、図外の配線によって前記電子基板10に電気的に接続されている。この操作基板16には複数のLED22及びスイッチ(操作部)23が実装され、前記LED22によって室外機1の運転状態を使用者へ報知することが可能となっている。また、前記スイッチ23は、使用者の押圧操作を受けて前記圧縮機3やファン4等の電装品に対して電気的な指令を出力することが可能となっている。
以上説明したように、前記実施形態によれば、電子基板10を覆うように配置された被覆板12に端子台15を装着する構成を採用しているので、電子基板10と端子台15とを重ねるようにして室外機1(隔壁8)に取り付けることができる。したがって、従来のように電子基板10と端子台15とを平面的にレイアウトする場合と異なり、前記実施形態では三次元的にレイアウトすることにより、電子基板10と端子台15とを配設するための平面的なスペースを低減することができる。
さらに、前記実施形態では、電子基板10に対し端子台15を重ねるように装着するための被覆板12に、これら電子基板10と端子台15との間に接続される配線17aを挿通するための貫通孔20を設けているので、被覆板12の周縁部を跨ぐように配線17aを迂回させる場合と比較して、配索経路を短縮することができる。したがって、前記実施形態によれば、配線17aの必要長さを短くすることにより、部品コストを低減することができる。
図5に示すように、前記被覆板12の表裏の面と貫通孔20の内側面との境界部分に丸み部20aを有する前記実施形態によれば、貫通孔20に挿通された配線17aが当該貫通孔20の内側面に対し摺動した場合であっても、当該配線17aの損傷を抑制することができる。
前記実施形態のように、被覆板12を電子基板10から絶縁された金属部材とした構成とすれば、端子台15又は電子基板10のアースを被覆板12からとることができる。
前記実施形態のように、前記貫通孔20を端子台15の幅方向に沿って横長とした構成によれば、貫通孔20の開口面積を必要以上に大きくすることなく、各接続端子21にそれぞれ接続された複数の配線17aを電子基板10へ導くことができる。
特に、前記貫通孔20の幅寸法を、端子台15の幅寸法D1に対応して設定することにより、貫通孔20の長手寸法も必要最小限に抑えることができる。
前記実施形態のように、ベース19に対し被覆板12を傾斜した姿勢で連結した構成とすれば、電子基板10の裏面に沿うように配置されたベース19によって電子基板10を曲げ方向に補強することができるだけでなく、このベース19に傾斜して連結された被覆板12によって当該ベース19を曲げ方向に補強することも可能となるため、これらベース19及び被覆板12によって電子基板10に生じる曲げ応力を低減させることができる。
前記実施形態のように、被覆板12の表面に設けられたスイッチ23を備えた構成によれば、圧縮機3やファン4等の電装品を操作するためのスイッチ23が被覆板12の表面に設けられているので、スイッチ23を電子基板10よりも手前側(表面側)の位置に配置することが可能となる。したがって、電子基板10と被覆板12との間の距離を調整することによって、電子基板10の取付位置にかかわらず使用者の操作し易い位置にスイッチ23を配置することが可能となる。特に、被覆板12を電子基板10に沿って配置されるベース19に対し傾斜させた場合には、電子基板10の向きにかかわらず被覆板12の傾斜角度を調整することによって、使用者の操作し易い角度にスイッチ23の向きを調整することができる。
なお、本実施形態では、室外機1に取り付けられた取付部材9について説明したが、室内機に電子基板及び端子台を取り付ける場合にも取付部材9を採用可能である。
本発明の実施形態に係る取付部材の全体構成を示す斜視図である。 図1の取付部材の平面図である。 図1の取付部材の側面図である。 図1の取付部材の側面図であり、図3とは反対側の側方から見た図である。 被覆板に形成された貫通孔を拡大して示す部分断面図である。 本発明の実施形態に係る室内機を示す平面一部略図である。 図6の隔壁を示すVII矢視図である。
符号の説明
1 室外機(対象機器)
3 圧縮機(電装品)
4 ファン(電装品)
8 隔壁
9 取付部材
10 電子基板
11 取付具
12 被覆板
15 端子台
17 配線
20 貫通孔
23 スイッチ(操作部)

Claims (8)

  1. 空気調和機の室内機又は室外機である対象機器に設けられた電装品に電気的に接続される電子基板と、この電子基板に配線を介して電気的に接続される端子台とを有し、これら電子基板と端子台とを前記対象機器に取り付けるための部材であって、
    前記電子基板を保持した状態で前記対象機器に取付可能な取付具と、
    この取付具に保持されている電子基板の表面と直交する視線において当該電子基板の少なくとも一部を覆うように当該取付具に設けられた被覆板とを備え、
    この被覆板には、前記電子基板とは反対側の面に前記端子台が装着されるとともに、前記電子基板と端子台との間で接続される前記配線を挿通可能に貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする取付部材。
  2. 前記被覆板には、その表裏の面と前記貫通孔の内側面との境界部分に丸みを持たせるための加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  3. 前記被覆板は、前記電子基板から絶縁された金属部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の取付部材。
  4. 前記端子台には、端子が接続される複数の接続部が特定の方向に沿って並んで設けられ、前記貫通孔は、前記特定の方向に沿って横長に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の取付部材。
  5. 前記貫通孔の横幅寸法は、前記特定の方向における端子台の幅寸法に対応して設定されていることを特徴とする請求項4に記載の取付部材。
  6. 前記取付具は、前記電子基板の裏面に沿うように配置されるベースを有し、前記被覆板は、前記ベースに対し傾斜した姿勢で連結されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の取付部材。
  7. 前記電子基板に電気的に接続され、使用者の操作を受けて前記電装品に対して電気的な指令を出力することが可能な操作部をさらに備え、この操作部は、前記被覆板の表面に設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の取付部材。
  8. 室外機及び室内機を有し、これら室外機、室内機のうち少なくとも一方が、請求項1〜7の何れか1項に記載の取付部材と、この取付部材により取り付けられた電子基板を介して制御される電装品とを有することを特徴とする空気調和機。
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