JP6885128B2 - 端子台およびその端子台を取り付けた空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、大電力用及び小電力用の配線を接続するための端子台並びにその端子台を取り付けた空気調和機に関する。
1台の室外機に対して複数台の室内機を接続するとともに個々の室内機に電子膨張弁(流量調節弁)を取り付けたマルチタイプの空気調和機では、その個々の室内機に電源線、通信線、リモコン線など複数種類の配線を接続する必要がある。
複数種類の配線を接続する手法として、配線の種類ごとに独立した端子台を設けて接続する手法がある(例えば特許文献1)。この手法では、電源線を接続する大電力端子台と外部配線を接続する外部配線端子台を個々に独立して設けるとともに、電装品箱の上面にその大電力端子台を取り付けてその上面を電源線押えで押え、その電源線押えの上面に外部配線端子台を取り付けてその外部配線端子台の上面を外部配線押させで押えることで、大電力端子台と外部配線端子台が上下方向に並べて取り付けられるようにしている。
また、1台又は2台以上の室外機に対して複数台の室内機を接続する可変冷媒流量制御型の空気調和機では、冷媒系統アドレスや室内機アドレスの設定を行うスイッチ類も必要であり、このためのスイッチ基板は例えば壁掛型の室内機では電装品箱内に配置される。
特開2007−248011号公報
しかし、配線の種類ごとに独立した端子台を使用する手法では、大電力端子台と外部配線端子台を上下方向に並べて取り付けることで横方向の幅を狭くして設置スペースを狭くすることはできるが、個々に独立した大電力端子台と外部配線端子台を使用するので、それらを組み合わせた形状が大きくなり、しかも上下方向に並べて配置されるので、上下方向が長くなる問題がある。
本発明の第1の目的は、多種類の配線を扱う場合であっても小型化が可能でしかも配線作業が容易になった端子台を提供することであり、第2の目的は端子台の設置スペースを小さくできるようにした空気調和機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の端子台は、小電力端子を有する小電力配線接続部と、大電力端子を有し前記小電力配線接続部の横方向に隣接して一体に形成される大電力配線接続部とを備えた端子台であって、前記小電力配線接続部は、配線を接続するための第1系統部と第2系統部が前後方向に重ねてずれた2段形状となるように形成され、前記大電力端子および前記小電力端子は、下端部が斜め下を向くように形成されていることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の端子台において、前記小電力配線接続部の前記第1系統部と前記第2系統部は、前記第1系統部と前記第2系統部の前記小電力端子のピッチの半ピッチ分だけ前記横方向にずれ、且つ前記横方向及び前記前後方向に直交する上下方向に互いに所定距離だけずれていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、前面に吸込グリルが取り付けられ該吸込グリルの奥側にフロントパネルが取り付けられ、該フロントパネルに着脱可能な端子蓋が取り付けられた空気調和機において、前記端子蓋の奥側に請求項1または2に記載の端子台が取り付けられていることを特徴とする。
本発明の端子台によれば、大電力配線接続部が小電力配線接続部に隣接して一体に形成され、小電力配線接続部は前後方向に2段形状に2系統となるように形成されているので、端子台の全体形状を小さくすることができる。また、小電力配線接続部については、第1系統部と第2系統部が、横方向にずれ且つ横方向及び前後方向に直交する上下方向にずれるようにすることで、前後方向からみて端子が左右上下に分散され配線接続が容易となる。また、本発明の空気調和機によれば、その小型の端子台を取り付けることにより端子台の設置スペースを小さくできる。
本発明の実施例の室内機の正面図である。 同実施例の室内機の吸込グリルを取り外した状態の正面図である。 同実施例の室内機の吸込グリル及び端子蓋を取り外した状態の正面図である。 同実施例の室内機の端子台とスイッチ基板と電装品箱の部分の正面図である。 同実施例の端子台の部分の拡大正面図である。 同実施例の端子台の斜視図である。 (a)は同実施例の端子台の正面図、(b)は底面図、(c)は右側面図である。
図1〜図3に本発明の実施例の室内機200の正面を示す。図1の状態で吸込グリル10を取り外すと、図2に示すように吸込グリル10の奥側のフロントパネル20が現れ、そのフロントパネル20の右側正面に着脱自在の端子蓋30が現れる。そして、フロントパネル20からその端子蓋30を取り外すと、図3に示すように端子蓋30で閉じられていたフロントパネル20の開口21の奥に樹脂成型品の配線ケース40が現れる。フロントパネル20の背後には熱交換器が取り付けられているが、本発明には直接関係しないので図示は省略している。
図4はフロントパネル20を取り外した状態における配線ケース40の部分を示す図であり、配線ケース40には、端子台50とスイッチ基板60が搭載されている。このように、スイッチ基板60は、配線ケース40内において端子台50の左上隣に配置されているので、その間の配線の引き回しが容易となっている。配線ケース40の右上には電装品箱70が配置されている。スイッチ基板60には複数のロータリスイッチ61や複数のディップスイッチ62が取り付けられる。このスイッチ基板70や配線ケース40の左隣には熱交換器100の右端が位置している。図4において一点鎖線で囲まれた部分Aの拡大図を、図5に示した。
端子台50は、図6と図7(a)〜(c)に示したように、正面からみて右側に、一対の電源線用の凹形状の大電力配線接続部51が図5の上下方向に形成され、そこに一対の大電力端子81が取り付けられている。また、左側の上側奥に、一対のリモコン線用の凹形状の小電力配線接続部52(請求項記載の第1系統部)が図5の上下方向に形成され、そこに一対の小電力続端子82が取り付けられている。さらに、小電力配線接続部52の下方に大電力接続部51の横に並ぶように、一対の通信線用の別の凹形状の小電力配線接続部53(請求項記載の第2系統部)が図5の上下方向に形成され、そこにも小電力端子83が取り付けられている。
このような2系統の小電力配線接続部52,53は、上下方向にずれるばかりでなく、大電力配線接続部51の方向である横方向にも、図5に示すように、小電力端子82,83のピッチP1の1/2ピッチ分だけずれている。そして、大電力端子81、小電力端子82,83は、下端部が斜め下を向くように形成され、そこに一対のネジ91,92,93がそれぞれ取り付けられている。大電力端子81は小電力端子82、83よりもその形状が大きくなっている。
大電力端子81が取り付けられる大電力配線接続部51は、小電力端子82が取り付けられる小電力配線接続部52や小電力端子83が取り付けられる小電力配線接続部53から離れた位置に配置されている。これは、小電力端子82,83が例えば5V程度の低電圧のシリアルデータやリモコン信号を扱うのに対して、大電力端子81が例えば100V或いは200V程度と高い電圧を扱うため、小電力端子82,83が大電力端子81に現れるノイズ成分の影響を受けないようにする必要があるからである。
小電力配線接続部52,53は、上記のように扱う電圧が低いことから、室内機の吸込グリル10の方向(配線作業時の前後方向)に向けて重ねて、且つ前記したようにずれた配置で2段形状となるように形成されている。
したがって、この端子台40は、横方向には大電力配線接続部51が若干張り出すことになるが、小電力配線接続部52,53が2段構造となるので、小電力配線接続部52,53をそのまま上下方向に並べた場合と比べてその上下方向の長さを短くすることができ、省スペースを実現できる。また、小電力端子82のネジ92と小電力端子83のネジ93が、前後方向からみて上下左右方向に分散して配置されることになり、配線作業が容易となる。このとき、ネジ92,93は前方斜め下向きであるので、室内壁面の上側に取り付けられる室内機に対する下側からの作業も容易となる。ネジ91についても同様である。
また、冷媒系統アドレスや室内機アドレスの設定を行うスイッチ基板70は電装品箱70内ではなく、その電装品箱70の外部に配置しているが、フロントパネル20に隠れるように配置されている。
したがって、吸込グリル10と端子蓋30を取り外した状態で且つフロントパネル20はそのままで、端子台40に対して配線を接続したり取り外したりする作業時には、スイッチ基板70のロータリスイッチ71やディップスイッチ72に誤って触れてその設定内容が変更されるような恐れがなくなる。
また、スイッチ基板70の設定は吸込グリル20とフロントパネル20を取り外すだけで操作することができ、電装品箱70の蓋を開く必要はなくなる。
なお、一対の大電力配線接続部51は端子板50の左側に配置されることもある。また、端子蓋30、配線ケース40、端子台50、電装品箱60、スイッチ基板70等は、室内機100の左側に配置されることもある。
10:吸込グリル
20:フロントパネル
30:端子蓋
40:配線ケース
50:端子台、51:大電力配線接続部、52,53:小電力配線接続部
60:スイッチ基板、61:ロータリスイッチ、62:ディップスイッチ
70:電装品箱
81:大電力端子、82:小電力端子、83:小電力端子
91〜93:ネジ
100:熱交換器
200:空気調和機

Claims (3)

  1. 小電力端子を有する小電力配線接続部と、大電力端子を有し前記小電力配線接続部の横方向に隣接して一体に形成される大電力配線接続部とを備えた端子台であって、
    前記小電力配線接続部は、配線を接続するための第1系統部と第2系統部が前後方向に重ねてずれた2段形状となるように形成され、前記大電力端子および前記小電力端子は、下端部が斜め下を向くように形成されていることを特徴とする端子台。
  2. 請求項1に記載の端子台において、
    前記小電力配線接続部の前記第1系統部と前記第2系統部は、前記第1系統部と前記第2系統部の前記小電力端子のピッチの半ピッチ分だけ前記横方向にずれ、且つ前記横方向及び前記前後方向に直交する上下方向に互いに所定距離だけずれていることを特徴とする端子台。
  3. 前面に吸込グリルが取り付けられ該吸込グリルの奥側にフロントパネルが取り付けられ、該フロントパネルに着脱可能な端子蓋が取り付けられた空気調和機において、
    前記端子蓋の奥側に請求項1または2に記載の端子台が取り付けられていることを特徴とする空気調和機。
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