JP2004247066A - 端子台及びこの端子台を用いた電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能な端子台を得る。
【解決手段】電源装置10の筐体12の一端側に、入出力端となる端子が集められた端子台16が配置される。端子台16の本体部分となる本体部18に配置された各導電板20の一端側部分に、複数のネジ22A、22Bがそれぞれねじ止めされる。これらネジ22A、22Bの内の右側から7個目及び8個目のネジ22BのみがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされる。これに伴い、間隔寸法が2種類混在する形で壁部18Aが、ネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切るように配置される。
【選択図】 図1
【解決手段】電源装置10の筐体12の一端側に、入出力端となる端子が集められた端子台16が配置される。端子台16の本体部分となる本体部18に配置された各導電板20の一端側部分に、複数のネジ22A、22Bがそれぞれねじ止めされる。これらネジ22A、22Bの内の右側から7個目及び8個目のネジ22BのみがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされる。これに伴い、間隔寸法が2種類混在する形で壁部18Aが、ネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切るように配置される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造コストを低減しつつ電子機器の小型化に対応可能な端子台及び、この端子台を用いた電源装置に係り、例えば、端子台を小型化したものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器の一種として外部の装置類に電力を供給する為の電源装置があり、このような電源装置等の構造として、その内部に設置された電子部品に作動電流を入力する為の端子や、外部の装置類に電力を出力する為の端子を集めた端子台を有するものが、一般的であった。
【0003】
また、電源装置の入出力端となる端子が集められた端子台としては、特許文献1に開示された図10及び図11に示すような構造のものが知られている他に、図12に示す各部分を一体的に組み合わせることで、合成樹脂製の本体部120及び、この本体部120にそれぞれ取り付けられたネジ122A、122Bやワッシャ124等で構成されるようなものが考えられる。
【0004】
すなわち、電流容量の相違から、特許文献1のように複数のネジ112の間を導電性の連結部材114で連結することで、端子間を接合して大きな電流容量に対応可能とした構造とするか、或いは端子一極当たりのネジのサイズを図12に示すネジ122A、122Bのように異ならせたものを混在して、大きな電流容量に対応可能とした構造とするかの選択が、必要であった。
【0005】
また、図12に示す構造では、ネジの相互間を絶縁する為に、ネジ同士の間を仕切る壁部126が、本体部120にそれぞれ設けられているだけでなく、サイズが異なったネジ122A、122Bが混在していることから、それぞれのネジのサイズに合わせた端子台構成部材128A、128Bを組み合わせて端子台とした形になり、図12に示す従来例では三体構造となっていた。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−111353号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、昨今の電源装置等の電子機器では、小型化及び高密度化が進んだことから、図12に示すネジのサイズが異なる複数の端子台構成部材128A、128Bを組み合わせて端子台としたのでは、壁部126が重複して存在する箇所が生じる関係から端子台の小型化が図れず、電子機器の小型化に対応できない欠点が生じる。さらに、図12に示す各部分を組み合わせるような三体構造では、それぞれの端子台構成部材128A、128Bを別個に製造し、これらを組み合わせる必要が生じる結果として、製造コストが増大する虞もあった。
【0008】
本発明は上記事実を考慮し、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能な端子台及び、この端子台を用いた電源装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1による端子台は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする。
【0010】
請求項1に係る端子台の作用を以下に説明する。
本請求項に係る端子台は、複数のネジが、一体的に形成された本体部にねじ止めされるものの、異なるサイズのネジがこの本体部に混在してねじ止めされた構成を有している。
【0011】
従って、電流容量の相違に合わせ、サイズが異なる複数種類のネジを、一体的に形成された本体部にそれぞれねじ止めし、それぞれ端子とすることができるので、これらネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになった。この為、壁部が重複しない分だけ端子台の小型化が図れるのに伴い、電源装置等の電子機器の小型化に対応できるようになった。
【0012】
また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台の製造コストが低減されるようにもなった。
以上より、本請求項の端子台によれば、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能になった。
【0013】
請求項2による端子台は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする。
【0014】
請求項2に係る端子台の作用を以下に説明する。
本請求項に係る端子台は、複数のネジが、一体的に形成された本体部にねじ止めされ、複数のネジの間をそれぞれ仕切る複数の壁部がこの本体部に形成されているものの、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成された構成を有している。
【0015】
従って、電流容量の相違に合わせ、サイズが異なる複数種類のネジを、一体的に形成された本体部にそれぞれねじ止めし、それぞれ端子とするだけでなく、これらネジ同士間をそれぞれ仕切るための複数の壁部が、この本体部に形成されている。そして、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成される結果として、図12に示す従来例の構造と異なって、壁部が端子台に重複して存在しないようになった。この為、請求項1と同様に、壁部が重複しない分だけ端子台の小型化が図れるのに伴い、電源装置等の電子機器の小型化に対応できるようになった。
【0016】
また、請求項1と同様に、端子台の本体部を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台の製造コストが低減されるようにもなった。
以上より、本請求項の端子台によれば請求項1と同様に、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能になった。
【0017】
請求項3による電源装置は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする。
【0018】
請求項3に係る電源装置の作用を以下に説明する。
本請求項に係る電源装置は、一体的に形成された本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いているが、異なるサイズのネジがこの端子台の本体部に混在してねじ止めされた構成を有している。
【0019】
従って、請求項1と同様の端子台を用いたので、ネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになり、端子台の小型化が図れるのに伴い電源装置の小型化を図れるようになった。また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、請求項1と同様に端子台の製造コストが低減され、これに伴って電源装置の製造コストも低減されるようになった。
以上より、本請求項によれば、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化を図れるようになった。
【0020】
請求項4による電源装置は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする。
【0021】
請求項4に係る電源装置の作用を以下に説明する。
本請求項に係る電源装置は、一体的に形成された本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用い、これら複数のネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が、この端子台の本体部に形成されているが、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成された構成を有している。
【0022】
従って、請求項2と同様の端子台を用いたので、ネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになり、端子台の小型化が図れるのに伴い電源装置の小型化を図れるようになった。また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、請求項2と同様に端子台の製造コストが低減され、これに伴って電源装置の製造コストも低減されるようになった。
以上より、本請求項によれば請求項2と同様に、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化を図れるようになった。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第1の実施の形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1から図3に示すように、本実施の形態に係る電源装置10の直方体状に形成された外枠を金属等の筐体12が構成しており、図示しない多数の電子部品が、この筐体12内に配置されたプリント基板14上に搭載されている。
【0024】
さらに、図1から図3に示すように、この筐体12の一端側には、この電源装置10の入出力端となる端子が集められて細長く形成された端子台16が配置されている。つまり、この端子台16の本体部分となる本体部18は、合成樹脂により一体的に形成されており、またこの本体部18には、導電性を有した金属から成る9個の導電板20が一列に並んでそれぞれ埋め込まれていている。
【0025】
図4に示すように、これら導電板20の一端側は、平面状に形成されて本体部18の表面側に配置されており、またこの本体部18には、本体部18と一体的に形成される図示しない固定用の脚部が、本体部18の下方向に向けて伸びている。さらに、これら導電板20の他端側となる接続片部20Aが、本体部18の背面側より突出すると共に下側に屈曲された形になっている。そして、これら導電板20の接続片部20Aが、プリント基板14に差し込まれると共に半田付けされて、端子台16がプリント基板14に固定されている。
【0026】
一方、図4に示すように、この本体部18に配置された各導電板20の一端側部分には、複数である9個のネジ22A、22Bが、導電性を有した金属から成るワッシャ24を介して、それぞれねじ止めされており、これに伴って、導電板20の一端側がワッシャ24と対向することになる。この為、図示しない配線の端部を導電板20とワッシャ24との間に挟みつつ、ネジ22A、22Bをねじ込むことによって、この配線の端部を導電板20に電気的に接続しつつ固定することができる。
【0027】
そして、本実施の形態では、これら9個のネジ22A、22Bの内の図4(A)(B)における右側から7個目及び8個目のネジ22BのみがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされている。つまり、右側から7個目及び8個目のネジ22Bは、特に電流容量が大きい端子とされ、ネジ22Aよりねじ径が大きくされている。尚、これに伴い右側から7個目及び8個目の導電板20の一端側の大きさも、大きくされている。
【0028】
他方、絶縁の為の壁部18Aが、複数のネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切るように配置されると共に本体部18の両端にも配置されることで、本体部18に壁部18Aが複数である10個形成されている。また、本実施の形態では、サイズが異なる2種類のネジ22A、22Bが混在して本体部18にねじ止めされているのに伴い、図4に示すように、右側から7個目及び8個目のネジ22Bを挟む壁部18Aの間隔寸法P2に対して、ネジ22Aを挟む壁部18Aの間隔寸法P1が小さくされている。この為、これら複数の壁部18Aの間隔寸法が複数種類である2種類混在して、本体部18に壁部18Aが形成されることになる。
【0029】
尚、本実施の形態では、例えば、図4(A)(B)における最右端から6個目までのネジ22A及び最左端のネジ22Aが、筐体12内の電子部品に電流を供給する為の入力端、アース用の接地端及び、外部の装置類の状態を検出する為のセンサー端とされている。また、右側から7個目及び8個目のネジ22Bが外部の装置類に電力を供給する為の出力端とされている。
【0030】
次に、本実施の形態に係る端子台16及び電源装置10の作用を説明する。
本実施の形態に係る電源装置10は、複数のネジ22A、22Bが、一体的に形成された端子台16の本体部18にねじ止めされ、これら複数のネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切る複数の壁部18Aがこの本体部18に形成された構造となっている。
【0031】
但し、本実施の形態では、電流容量の相違に合わせ、異なる2サイズのネジ22A、22Bが、この一体的に形成された本体部18に混在してねじ止めされてそれぞれ端子とされており、これに伴って、壁部18A間の2種類の間隔寸法P1、P2が混在する形で、これら複数の壁部18Aがこの一体的な本体部18に形成された構造ともなっている。
【0032】
そして、壁部18A間の間隔寸法P1、P2が2種類混在する形で、これら複数の壁部18Aがこの一体的な本体部18に形成される結果として、壁部18Aが端子台16に重複して存在しないようになった。この為、壁部18Aが重複しない分だけ端子台16の小型化が図れるのに伴い、電源装置10の小型化に対応できるようになる。
【0033】
また、端子台16の本体部18を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台16の製造コストが低減されるようになった。
以上より、本実施の形態によれば、端子台16の小型化が図れるのに伴い、電源装置10の小型化が図れるようになる。また、端子台16の製造コストが低減されるのに伴い、電源装置10の製造コストが低減されるようにもなった。
【0034】
次に、本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第2の実施の形態を図5及び図6に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態に係る電源装置10では、9個のネジ22A、22Bの内の右側から7個目及び8個目のネジ22BがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされているのに対して、本実施の形態では、図5及び図6に示すように同じく9個のネジ22A、22Bを有するものの、図6(A)(B)における右側から6個目及び8個目のネジ22BがM4のサイズとされ、他の最右端から5個目まで、7個目及び最左端のネジ22AがM3のサイズとされている。
【0035】
つまり、特に電流容量が大きい端子が、本実施の形態では右側から6個目及び8個目の端子を形成するネジ22Bとされているものの、第1の実施の形態と同様に、製造コストを低減しつつ、電源装置10の小型化が図れるようになる。以上より、本実施の形態によれば、ねじ径の大きなネジ22Bの位置が異なっているが、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られることになる。
【0036】
次に、本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第3の実施の形態を図7から図9に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態に係る電源装置10では、接続片部20Aが本体部18の背面側に下方向に向けて伸びる形で形成されているのに対して、本実施の形態では、図7から図9に示すように、導電板20の他端側を構成する接続片部20Aが、本体部18に対して垂直に伸びるように、本体部18の背面側に配置されている。
【0037】
この結果として、本実施の形態では、本体部18の表面側を図8及び図9(B)における上側に向けた状態で、導電板20の接続片部20Aがプリント基板14に差し込まれて、端子台16がプリント基板14に固定されることになる。この為、端子台16のプリント基板14に対する向きが異なるものの、本実施の形態も第1の実施の形態と同様の作用効果が得られることになる。
【0038】
尚、上記実施の形態では、M4のサイズとされるネジ22BとM3のサイズとされるネジ22Aを電流容量の相違に合わせて用いたが、これらの内のネジ22Bの端子に例えば30アンペア程度の電流が流れ、ネジ22Aの端子に例えば10アンペア程度の電流が流れるようになる。但し、これらM4、M3のサイズ以外のサイズを用いても良く、またM4、M3等のネジの呼び寸法以外の寸法で、ネジのサイズを区分しても良く、さらにこれら大小のネジの位置関係を上記実施の形態以外の配置といても良い。
【0039】
一方、上記実施の形態では、ネジのサイズに合わせて壁部の間隔寸法を異ならせたが、壁部18Aの間隔寸法を全て同一として、単にネジのサイズのみを異ならしても良く、また、ネジのサイズや壁部の間隔寸法は、3種類以上の複数であっても良い。他方、上記実施の形態は、電源装置を例として説明したが、他のコンピュータ等の電子機器に本発明を採用しても良い。
【0040】
【発明の効果】
本発明の端子台及びこの端子台を用いた電源装置によれば、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は側面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す側面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。
【図10】第1の従来例に係る端子台を示す正面図である。
【図11】第1の従来例に係る端子台を示す平面図である。
【図12】第2の従来例に係る端子台を示す平面図である。
【符号の説明】
10 電源装置
12 筐体
16 端子台
18 本体部
18A 壁部
22A ネジ
22B ネジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造コストを低減しつつ電子機器の小型化に対応可能な端子台及び、この端子台を用いた電源装置に係り、例えば、端子台を小型化したものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器の一種として外部の装置類に電力を供給する為の電源装置があり、このような電源装置等の構造として、その内部に設置された電子部品に作動電流を入力する為の端子や、外部の装置類に電力を出力する為の端子を集めた端子台を有するものが、一般的であった。
【0003】
また、電源装置の入出力端となる端子が集められた端子台としては、特許文献1に開示された図10及び図11に示すような構造のものが知られている他に、図12に示す各部分を一体的に組み合わせることで、合成樹脂製の本体部120及び、この本体部120にそれぞれ取り付けられたネジ122A、122Bやワッシャ124等で構成されるようなものが考えられる。
【0004】
すなわち、電流容量の相違から、特許文献1のように複数のネジ112の間を導電性の連結部材114で連結することで、端子間を接合して大きな電流容量に対応可能とした構造とするか、或いは端子一極当たりのネジのサイズを図12に示すネジ122A、122Bのように異ならせたものを混在して、大きな電流容量に対応可能とした構造とするかの選択が、必要であった。
【0005】
また、図12に示す構造では、ネジの相互間を絶縁する為に、ネジ同士の間を仕切る壁部126が、本体部120にそれぞれ設けられているだけでなく、サイズが異なったネジ122A、122Bが混在していることから、それぞれのネジのサイズに合わせた端子台構成部材128A、128Bを組み合わせて端子台とした形になり、図12に示す従来例では三体構造となっていた。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−111353号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、昨今の電源装置等の電子機器では、小型化及び高密度化が進んだことから、図12に示すネジのサイズが異なる複数の端子台構成部材128A、128Bを組み合わせて端子台としたのでは、壁部126が重複して存在する箇所が生じる関係から端子台の小型化が図れず、電子機器の小型化に対応できない欠点が生じる。さらに、図12に示す各部分を組み合わせるような三体構造では、それぞれの端子台構成部材128A、128Bを別個に製造し、これらを組み合わせる必要が生じる結果として、製造コストが増大する虞もあった。
【0008】
本発明は上記事実を考慮し、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能な端子台及び、この端子台を用いた電源装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1による端子台は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする。
【0010】
請求項1に係る端子台の作用を以下に説明する。
本請求項に係る端子台は、複数のネジが、一体的に形成された本体部にねじ止めされるものの、異なるサイズのネジがこの本体部に混在してねじ止めされた構成を有している。
【0011】
従って、電流容量の相違に合わせ、サイズが異なる複数種類のネジを、一体的に形成された本体部にそれぞれねじ止めし、それぞれ端子とすることができるので、これらネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになった。この為、壁部が重複しない分だけ端子台の小型化が図れるのに伴い、電源装置等の電子機器の小型化に対応できるようになった。
【0012】
また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台の製造コストが低減されるようにもなった。
以上より、本請求項の端子台によれば、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能になった。
【0013】
請求項2による端子台は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする。
【0014】
請求項2に係る端子台の作用を以下に説明する。
本請求項に係る端子台は、複数のネジが、一体的に形成された本体部にねじ止めされ、複数のネジの間をそれぞれ仕切る複数の壁部がこの本体部に形成されているものの、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成された構成を有している。
【0015】
従って、電流容量の相違に合わせ、サイズが異なる複数種類のネジを、一体的に形成された本体部にそれぞれねじ止めし、それぞれ端子とするだけでなく、これらネジ同士間をそれぞれ仕切るための複数の壁部が、この本体部に形成されている。そして、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成される結果として、図12に示す従来例の構造と異なって、壁部が端子台に重複して存在しないようになった。この為、請求項1と同様に、壁部が重複しない分だけ端子台の小型化が図れるのに伴い、電源装置等の電子機器の小型化に対応できるようになった。
【0016】
また、請求項1と同様に、端子台の本体部を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台の製造コストが低減されるようにもなった。
以上より、本請求項の端子台によれば請求項1と同様に、製造コストを低減しつつ、電子機器の小型化に対応可能になった。
【0017】
請求項3による電源装置は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする。
【0018】
請求項3に係る電源装置の作用を以下に説明する。
本請求項に係る電源装置は、一体的に形成された本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いているが、異なるサイズのネジがこの端子台の本体部に混在してねじ止めされた構成を有している。
【0019】
従って、請求項1と同様の端子台を用いたので、ネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになり、端子台の小型化が図れるのに伴い電源装置の小型化を図れるようになった。また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、請求項1と同様に端子台の製造コストが低減され、これに伴って電源装置の製造コストも低減されるようになった。
以上より、本請求項によれば、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化を図れるようになった。
【0020】
請求項4による電源装置は、一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする。
【0021】
請求項4に係る電源装置の作用を以下に説明する。
本請求項に係る電源装置は、一体的に形成された本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用い、これら複数のネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が、この端子台の本体部に形成されているが、壁部間の間隔寸法が複数種類混在する形で、これら複数の壁部がこの一体的な本体部に形成された構成を有している。
【0022】
従って、請求項2と同様の端子台を用いたので、ネジ同士間を仕切るための壁部が端子台に重複して存在しないようになり、端子台の小型化が図れるのに伴い電源装置の小型化を図れるようになった。また、端子台の本体部を一体的な構造としたので、請求項2と同様に端子台の製造コストが低減され、これに伴って電源装置の製造コストも低減されるようになった。
以上より、本請求項によれば請求項2と同様に、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化を図れるようになった。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第1の実施の形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1から図3に示すように、本実施の形態に係る電源装置10の直方体状に形成された外枠を金属等の筐体12が構成しており、図示しない多数の電子部品が、この筐体12内に配置されたプリント基板14上に搭載されている。
【0024】
さらに、図1から図3に示すように、この筐体12の一端側には、この電源装置10の入出力端となる端子が集められて細長く形成された端子台16が配置されている。つまり、この端子台16の本体部分となる本体部18は、合成樹脂により一体的に形成されており、またこの本体部18には、導電性を有した金属から成る9個の導電板20が一列に並んでそれぞれ埋め込まれていている。
【0025】
図4に示すように、これら導電板20の一端側は、平面状に形成されて本体部18の表面側に配置されており、またこの本体部18には、本体部18と一体的に形成される図示しない固定用の脚部が、本体部18の下方向に向けて伸びている。さらに、これら導電板20の他端側となる接続片部20Aが、本体部18の背面側より突出すると共に下側に屈曲された形になっている。そして、これら導電板20の接続片部20Aが、プリント基板14に差し込まれると共に半田付けされて、端子台16がプリント基板14に固定されている。
【0026】
一方、図4に示すように、この本体部18に配置された各導電板20の一端側部分には、複数である9個のネジ22A、22Bが、導電性を有した金属から成るワッシャ24を介して、それぞれねじ止めされており、これに伴って、導電板20の一端側がワッシャ24と対向することになる。この為、図示しない配線の端部を導電板20とワッシャ24との間に挟みつつ、ネジ22A、22Bをねじ込むことによって、この配線の端部を導電板20に電気的に接続しつつ固定することができる。
【0027】
そして、本実施の形態では、これら9個のネジ22A、22Bの内の図4(A)(B)における右側から7個目及び8個目のネジ22BのみがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされている。つまり、右側から7個目及び8個目のネジ22Bは、特に電流容量が大きい端子とされ、ネジ22Aよりねじ径が大きくされている。尚、これに伴い右側から7個目及び8個目の導電板20の一端側の大きさも、大きくされている。
【0028】
他方、絶縁の為の壁部18Aが、複数のネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切るように配置されると共に本体部18の両端にも配置されることで、本体部18に壁部18Aが複数である10個形成されている。また、本実施の形態では、サイズが異なる2種類のネジ22A、22Bが混在して本体部18にねじ止めされているのに伴い、図4に示すように、右側から7個目及び8個目のネジ22Bを挟む壁部18Aの間隔寸法P2に対して、ネジ22Aを挟む壁部18Aの間隔寸法P1が小さくされている。この為、これら複数の壁部18Aの間隔寸法が複数種類である2種類混在して、本体部18に壁部18Aが形成されることになる。
【0029】
尚、本実施の形態では、例えば、図4(A)(B)における最右端から6個目までのネジ22A及び最左端のネジ22Aが、筐体12内の電子部品に電流を供給する為の入力端、アース用の接地端及び、外部の装置類の状態を検出する為のセンサー端とされている。また、右側から7個目及び8個目のネジ22Bが外部の装置類に電力を供給する為の出力端とされている。
【0030】
次に、本実施の形態に係る端子台16及び電源装置10の作用を説明する。
本実施の形態に係る電源装置10は、複数のネジ22A、22Bが、一体的に形成された端子台16の本体部18にねじ止めされ、これら複数のネジ22A、22Bの間をそれぞれ仕切る複数の壁部18Aがこの本体部18に形成された構造となっている。
【0031】
但し、本実施の形態では、電流容量の相違に合わせ、異なる2サイズのネジ22A、22Bが、この一体的に形成された本体部18に混在してねじ止めされてそれぞれ端子とされており、これに伴って、壁部18A間の2種類の間隔寸法P1、P2が混在する形で、これら複数の壁部18Aがこの一体的な本体部18に形成された構造ともなっている。
【0032】
そして、壁部18A間の間隔寸法P1、P2が2種類混在する形で、これら複数の壁部18Aがこの一体的な本体部18に形成される結果として、壁部18Aが端子台16に重複して存在しないようになった。この為、壁部18Aが重複しない分だけ端子台16の小型化が図れるのに伴い、電源装置10の小型化に対応できるようになる。
【0033】
また、端子台16の本体部18を一体的な構造としたので、端子台構成部材をそれぞれ別個に製造して組み合わせる必要がなくなり、端子台16の製造コストが低減されるようになった。
以上より、本実施の形態によれば、端子台16の小型化が図れるのに伴い、電源装置10の小型化が図れるようになる。また、端子台16の製造コストが低減されるのに伴い、電源装置10の製造コストが低減されるようにもなった。
【0034】
次に、本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第2の実施の形態を図5及び図6に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態に係る電源装置10では、9個のネジ22A、22Bの内の右側から7個目及び8個目のネジ22BがM4のサイズとされ、他のネジとなるネジ22AがM3のサイズとされているのに対して、本実施の形態では、図5及び図6に示すように同じく9個のネジ22A、22Bを有するものの、図6(A)(B)における右側から6個目及び8個目のネジ22BがM4のサイズとされ、他の最右端から5個目まで、7個目及び最左端のネジ22AがM3のサイズとされている。
【0035】
つまり、特に電流容量が大きい端子が、本実施の形態では右側から6個目及び8個目の端子を形成するネジ22Bとされているものの、第1の実施の形態と同様に、製造コストを低減しつつ、電源装置10の小型化が図れるようになる。以上より、本実施の形態によれば、ねじ径の大きなネジ22Bの位置が異なっているが、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られることになる。
【0036】
次に、本発明に係る端子台及びこの端子台を用いた電源装置の第3の実施の形態を図7から図9に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態に係る電源装置10では、接続片部20Aが本体部18の背面側に下方向に向けて伸びる形で形成されているのに対して、本実施の形態では、図7から図9に示すように、導電板20の他端側を構成する接続片部20Aが、本体部18に対して垂直に伸びるように、本体部18の背面側に配置されている。
【0037】
この結果として、本実施の形態では、本体部18の表面側を図8及び図9(B)における上側に向けた状態で、導電板20の接続片部20Aがプリント基板14に差し込まれて、端子台16がプリント基板14に固定されることになる。この為、端子台16のプリント基板14に対する向きが異なるものの、本実施の形態も第1の実施の形態と同様の作用効果が得られることになる。
【0038】
尚、上記実施の形態では、M4のサイズとされるネジ22BとM3のサイズとされるネジ22Aを電流容量の相違に合わせて用いたが、これらの内のネジ22Bの端子に例えば30アンペア程度の電流が流れ、ネジ22Aの端子に例えば10アンペア程度の電流が流れるようになる。但し、これらM4、M3のサイズ以外のサイズを用いても良く、またM4、M3等のネジの呼び寸法以外の寸法で、ネジのサイズを区分しても良く、さらにこれら大小のネジの位置関係を上記実施の形態以外の配置といても良い。
【0039】
一方、上記実施の形態では、ネジのサイズに合わせて壁部の間隔寸法を異ならせたが、壁部18Aの間隔寸法を全て同一として、単にネジのサイズのみを異ならしても良く、また、ネジのサイズや壁部の間隔寸法は、3種類以上の複数であっても良い。他方、上記実施の形態は、電源装置を例として説明したが、他のコンピュータ等の電子機器に本発明を採用しても良い。
【0040】
【発明の効果】
本発明の端子台及びこの端子台を用いた電源装置によれば、製造コストを低減しつつ、電源装置の小型化に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は側面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す側面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置に用いられる端子台及びプリント基板を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。
【図10】第1の従来例に係る端子台を示す正面図である。
【図11】第1の従来例に係る端子台を示す平面図である。
【図12】第2の従来例に係る端子台を示す平面図である。
【符号の説明】
10 電源装置
12 筐体
16 端子台
18 本体部
18A 壁部
22A ネジ
22B ネジ
Claims (4)
- 一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする端子台。 - 一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする端子台。 - 一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、サイズの異なるネジが混在してねじ止めされたことを特徴とする電源装置。 - 一体的に本体部が形成されると共に、この本体部に複数のネジがねじ止めされる端子台を用いた電源装置であって、
一体的な本体部に、ネジ間をそれぞれ仕切る複数の壁部が形成され、これら複数の壁部の間隔寸法が複数種類混在していることを特徴とする電源装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018160341A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社富士通ゼネラル | 端子台およびその端子台を取り付けた空気調和機 |
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-
2003
- 2003-02-10 JP JP2003032699A patent/JP2004247066A/ja active Pending
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CN110739558B (zh) * | 2018-07-20 | 2021-08-27 | 发那科株式会社 | 电子设备 |
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