JP7301146B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、接続されるケーブルがコンジットに収納される空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機は、制御基板等の電気部品が収納された電気品箱を備えている。電気品箱には、通信ケーブル及び電源ケーブル等のケーブルが電気的に接続される。この際、国又は地域によっては、安全対策として、室内機の外部に配置されるケーブルをコンジットに収納することが要求される場合がある。コンジットとは、金属又は樹脂等で形成され、内部にケーブルが収納される配管である。従来、接続されるケーブルがコンジットに収納される室内機は、コンジットが接続されるコンジット取付部品を備えている。
ここで、コンジットは、硬くて曲がりにくいため、曲率半径を大きく配置する必要がある。したがって、コンジット取付部品に対して一方向からしかコンジットを接続できない場合、室内機の設置環境によっては、コンジット取付部品にコンジットを接続できない可能性がある。
このため、従来の空気調和機の室内機には、複数方向からコンジットを接続可能なコンジット取付部品を備えたものが提案されている(特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に記載の室内機のコンジット取付部品は、箱形形状をしている。このコンジット取付部品の複数の面には、ケーブルが挿入される貫通孔が形成されている。また、各貫通孔は、室内機の設置現場で取り外し可能な除去片で塞がれている。特許文献1に記載の室内機を設置する際、まず、ケーブルを挿入したい貫通孔を覆っている切除片を抜き取る。そして、当該貫通孔に、ケーブルにおけるコンジットから突出した部分を挿入する。また、コンジットは、当該貫通孔周縁に取り付けられた固定具を用いて、コンジット取付部品に接続される。
特開2006-64298号公報
例えば室内機の設置場所を変更した場合等、コンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更したい場合がある。このような場合、特許文献1に記載の室内機においては、新たにケーブルを挿入したい貫通孔を覆っている切除片を抜き取ることとなる。そして、当該貫通孔に、ケーブルを挿入する。また、コンジットは、当該貫通孔周縁に取り付けられた固定具を用いて、コンジット取付部品に接続される。このため、特許文献1に記載の室内機においては、コンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更しようとした場合、以前にケーブルが挿入されていた貫通孔が塞がれずに残ってしまう。
ここで、ケーブルをコンジットに収納することが要求される国又は地域では、電気品箱に電気的に接続されるケーブルに手又は指が接触しないことが要求される場合がある。この際、上述のように塞がれていない貫通孔がコンジット取付部品に残っていると、当該貫通孔から挿入された指がコンジット取付部品内に配置されているケーブルに触れることができる状態となる。このため、特許文献1に記載の室内機は、コンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更できない場合があるという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、特許文献1に記載の室内機ではコンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更できない条件であっても、コンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更可能な空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室内機は、ケーブルが電気的に接続される電気品箱を有する本体部と、前記本体部に取り付けられ、内部に前記ケーブルが収納されたコンジットが接続される箱形のコンジット取付部品と、を備え、前記コンジット取付部品は、第1部品、第2部品及び第3部品を備え、前記第1部品は、前記本体部に取り付けられる部品であり、前記第2部品は、第1板部を備え、前記第1板部は、前記ケーブルが挿入される第1開口部が形成されており、前記コンジットが接続される構成であり、前記第3部品は、第2板部を備え、前記第2部品は、第1状態及び第2状態で、前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、前記第1状態は、前記コンジット取付部品の複数の側面部のうちの1つである第1側面部を前記第1板部が構成する状態であり、前記第2状態は、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第1側面部と隣接する側面部である第2側面部を前記第1板部が構成する状態であり、前記第3部品は、前記第1状態においては前記第2板部が前記第2側面部を構成する状態で前記第1部品に着脱自在に取り付けられ、前記第2状態においては前記第2板部が前記第1側面部を構成する状態で前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、前記第1部品は、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの1つである第3側面部を構成し、前記第2部品が着脱自在に取り付けられる第3板部と、前記第3板部から突出し、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第1側面部と対向する側面部である第4側面部を構成する第4板部と、前記第4板部から突出して前記第3板部と対向し、前記第3部品が着脱自在に取り付けられる第5板部と、を備え、前記第2部品は、前記第1板部から突出し、前記第1部品の前記第3板部に着脱自在に取り付けられる第6板部を備え、前記第3部品は、前記第2板部から突出して、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第3側面部と対向する面である第5側面部を構成し、前記第1部品の前記第5板部に着脱自在に取り付けられる第7板部を備えている
本発明に係る空気調和機の室内機においては、コンジット取付部品が第1状態になっている場合、コンジットが接続される第1板部が第1側面部を構成する。また、本発明に係る空気調和機の室内機においては、コンジット取付部品が第2状態になっている場合、コンジットが接続される第1板部が第2側面部を構成する。この際、本発明に係る空気調和機の室内機においては、第1板部が移動することによって開口したコンジット取付部品の側面部が第2板部で覆われることとなる。このため、本発明に係る空気調和機の室内機は、特許文献1に記載の室内機ではコンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更できない条件であっても、コンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更することができる。
本実施の形態に係る空気調和機の室内機を、該室内機の前方であって右下側となる位置から見た斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機の内部を、該室内機の前方であって右下側となる位置から見た斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機の電気品箱及びコンジット取付部品を示す斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機の電気品箱及びコンジット取付部品を示す斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機の電気品箱及びコンジット取付部品を示す斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機のコンジット取付部品を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機のコンジット取付部品を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第1部品を示す斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第2部品を示す斜視図である。 本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第3部品を示す斜視図である。
以下の実施の形態において、図面等を参照しながら、本発明に係る空気調和機の室内機の一例について説明する。なお、以下の実施の形態に記載された空気調和機の室内機は、あくまでも例示である。本発明に係る空気調和機の室内機は、以下の実施の形態に記載された構成に限定されるものではない。また、以下の実施の形態では、本発明に係る空気調和機の室内機の一例として、壁掛式の室内機を説明する。また、以下の実施の形態では、部屋の壁に設置された状態の室内機を観察しながら、本発明に係る空気調和機の室内機の一例の構成を説明していく。また、以下の実施の形態においては、本発明に係る空気調和機の室内機の一例の構成を説明する際の前後方向、上下方向及び左右方向は、壁に設置された状態の室内機を前方から観察した際の方向とする。
実施の形態.
図1は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機を、該室内機の前方であって右下側となる位置から見た斜視図である。図2は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機の内部を、該室内機の前方であって右下側となる位置から見た斜視図である。図3~図5は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機の電気品箱及びコンジット取付部品を示す斜視図である。具体的には、図3及び図4は、室内機1の右下側から見た電気品箱13及びコンジット取付部品20を示している。また、図5は、室内機1の後方であって右下側となる位置から見た電気品箱13及びコンジット取付部品20を示している。また、図3及び図5は、コンジット70が接続される前のコンジット取付部品20を示している。図4は、コンジット70が接続されたコンジット取付部品20を示している。なお、本実施の形態に係る室内機1のコンジット取付部品20は、第1状態又は第2状態となる。図3及び図4は、第1状態のコンジット取付部品20を示している。図5は、第2状態のコンジット取付部品20を示している。
室内機1は、本体部10を備えている。また、本体部10は、筐体11、熱交換器12、及び電気品箱13を備えている。筐体11は、室内機1の外郭部を構成している。筐体11の内部には、風路が形成されている。この風路内に、熱交換器12が設けられている。すなわち、筐体11の風路内に流入した空気は、熱交換器12を流れる冷媒と熱交換した後、筐体11外へ吹き出される。
電気品箱13は、筐体11内に収納されている。具体的には、筐体11の右側端部に、電気品箱13が配置されている。この電気品箱13には、通信ケーブル及び電源ケーブル等のケーブルが電気的に接続される。詳しくは、電気品箱13の内部には、制御基板等の電気部品が収納されている。また、電気品箱13は、例えば前面部に、内部の電気部品と電気的に接続された端子台15を備えている。そして、端子台15に、通信ケーブル及び電源ケーブル等のケーブルが電気的に接続される。これにより、電気品箱13の内部の電気部品とケーブルとが、電気的に接続される。なお、本実施の形態では、電気品箱13の下部14に、カバー16が設けられている。図4において想像線である二点鎖線で示すように、本実施の形態では、ケーブルは、後述するコンジット取付部品20の内部、及びカバー16の内部を取り回され、端子台15に電気的に接続される。
室内機1を備えた空気調和機は、室内機1の外部に配置されるケーブルをコンジット70に収納する構成となっている。このため、室内機1は、箱形のコンジット取付部品20を備えている。コンジット取付部品20は、電気品箱13の下部14に取り付けられている。そして、コンジット取付部品20には、内部にケーブルが収納されたコンジット70が接続される。なお、コンジット取付部品20は、本体部10における電気品箱13以外の箇所に取り付けられていてもよい。
本実施の形態では、コンジット取付部品20は、略直方体形状をしている。すなわち、コンジット取付部品20は、6つの面部を備えている。室内機1の設置時の姿勢、搬送時の姿勢及び組立時の姿勢等を考慮すると、これらの面部の全ては、側面部となりうる。すなわち、コンジット取付部品20は、6つの側面部を備えているということができる。以下、これらの6つの面部を、第1側面部21、第2側面部22、第3側面部23、第4側面部24、第5側面部25及び開口側面部26と称する。
第1側面部21は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つである。本実施の形態では、コンジット取付部品20の右側側面部となる側面部を、第1側面部21としている。第2側面部22は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうち、第1側面部21と隣接する側面部である。本実施の形態では、コンジット取付部品20の背面部となる側面部を、第2側面部22としている。第3側面部23は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つである。本実施の形態では、コンジット取付部品20の上面部となる側面部を、第3側面部23としている。
第4側面部24は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうち、第1側面部21と対向する側面部である。本実施の形態では、コンジット取付部品20の左側側側面部となる側面部を、第4側面部24としている。第5側面部25は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうち、第3側面部23と対向する側面部である。本実施の形態では、コンジット取付部品20の底面部となる側面部を、第5側面部25としている。開口側面部26は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つである。本実施の形態では、コンジット取付部品20の前面部となる側面部を、開口側面部26としている。
また、コンジット取付部品20は、第1部品30、第2部品40及び第3部品50を備えている。第1部品30は、本体部10に取り付けられる部品である。本実施の形態では、第1部品30は、電気品箱13の下部14に取り付けられる。
第2部品40は、第1部品30に着脱自在に取り付けられる。本実施の形態では、後述のように、第2部品40は、ネジ止めによって第1部品30に取り付けられる。第2部品40は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つを構成する第1板部41を備えている。第1板部41は、例えば、略四角形状の板である。この第1板部41には、第1開口部42が形成されている。第1開口部42は、電気品箱13に電気的に接続されるケーブルが挿入される開口部である。なお、本実施の形態では第1板部41に2つの第1開口部42が形成されているが、第1開口部42の数は任意である。また、第1板部41には、内部にケーブルが収納されたコンジット70が接続される。なお、第1板部41へのコンジット70の接続構成は特に限定されるものではなく、第1板部41へのコンジット70の接続構成として公知の種々の構成を用いることができる。本実施の形態では、第1開口部42の周縁に取り付けられた公知の固定具71を用いて、第1板部41にコンジット70を接続している。
すなわち、ケーブルにおけるコンジット70から突出した部分は、第1開口部42に挿入されて、コンジット取付部品20の内部へ取り回される。なお、コンジット取付部品20の開口側面部26には、コンジット取付部品20内から電気品箱13へケーブルを取り回す際に該ケーブルが通過する第2開口部27が形成されている。このため、ケーブルにおけるコンジット70から突出した部分は、第1開口部42、コンジット取付部品20の内部、第2開口部27及びカバー16の内部を通って、電気品箱13に電気的に接続される。
第3部品50は、第1部品30に着脱自在に取り付けられる。本実施の形態では、後述のように、第3部品50は、ネジ止めによって第1部品30に取り付けられる。第3部品50は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つを構成する第2板部51を備えている。第2板部51は、例えば、略四角形状の板である。
ここで、第2部品40及び第3部品50は、異なる2つの状態で、第1部品30に着脱自在に取り付けることができる。具体的には、第2部品40及び第3部品50は、図3等に示す第1状態及び図5に示す第2状態の双方で、第1部品30に着脱自在に取り付けることができる。詳しくは、第1状態となっている場合、図3及び図4に示すように、第2部品40の第1板部41は、コンジット取付部品20の第1側面部21を構成する。また、第2状態となっている場合、図5に示すように、第2部品40の第1板部41は、コンジット取付部品20の第2側面部22を構成する。また、第1状態となっている場合、図3及び図4に示すように、第3部品の第2板部51は、コンジット取付部品20の第2側面部22を構成する。また、第2状態となっている場合、図5に示すように、第3部品の第2板部51は、コンジット取付部品20の第1側面部21を構成する。
すなわち、第2部品40が第1状態で第1部品30に取り付けられ、第3部品50が第1部品30に未だ取り付けられていない状態においては、第2状態において第2部品40の第1板部41によって構成されていた第2側面部22が開口した状態となる。しかしながら、第3部品50を第1状態で第1部品30に取り付けることにより、開口していた第2側面部22を第3部品の第2板部51で覆うことができる。同様に、第2部品40が第2状態で第1部品30に取り付けられ、第3部品50が第1部品30に未だ取り付けられていない状態においては、第1状態において第2部品40の第1板部41によって構成されていた第1側面部21が開口した状態となる。しかしながら、第3部品50を第2状態で第1部品30に取り付けることにより、開口していた第1側面部21を第3部品の第2板部51で覆うことができる。
このように、本実施の形態に係る室内機1においては、コンジット70が接続される第1板部41が移動した際に開口したコンジット取付部品20の側面部を、第2板部51で覆うことができる。このため、本実施の形態に係る室内機は、特許文献1に記載の室内機ではコンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更できない条件であっても、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更することができる。
なお、第1部品30の本体部10への取り付け構成は特に限定されないが、第1部品30は、スポット溶接等によって、本体部10から取り外せないように該本体部10に取り付けられるのが好ましい。なぜならば、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更する際、第1部品30を本体部10から取り外す必要がない。このため、本体部10から取り外せないように該本体部10に第1部品30を取り付けることにより、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更する際に取り外す部品が明確となり、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更する作業が容易となる。
上述のようなコンジット取付部品20は、例えば次のような構成にすることにより、実現することができる。以下、コンジット取付部品20の詳細構成の一例について説明する。
図6及び図7は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機のコンジット取付部品を示す分解斜視図である。図8は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第1部品を示す斜視図である。図9は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第2部品を示す斜視図である。図10は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機におけるコンジット取付部品の第3部品を示す斜視図である。なお、図6は、第1状態となるコンジット取付部品20の分解斜視図を示している。また、図7は、第2状態となるコンジット取付部品20の分解斜視図を示している。また、図6及び図7には、コンジット取付部品20が取り付けられる電気品箱13も示されている。また、図6及び図7は、室内機1の右下側から見た電気品箱13及びコンジット取付部品20を示している。また、図8は、図6に示す第1部品30を矢印A方向に見た斜視図である。また、図9は、図6に示す第2部品40を矢印B方向に見た斜視図である。また、図10は、図6に示す第3部品50を矢印B方向に見た斜視図である。
第1部品30は、第3板部31、第4板部32、及び第5板部33を備えている。第3板部31は、例えば、略四角形状の板である。第3板部31は、コンジット取付部品20の第3側面部23を構成する。上述のように、第1部品30は、電気品箱13に取り付けられる。本実施の形態では、第3板部31の後方部分を電気品箱13に取り付ける構成となっている。ここで、図6及び図7に示すように、電気品箱13の下部14の後方部分は、階段形状となっている。そして、この階段形状部分の上部に凹んだ箇所に、第3板部31の後方部分が取り付けられる。このため、第3板部31は、後方部分が上部に突出するように形成されている。
本実施の形態では、第3板部31に、第2部品40が着脱自在に取り付けられる。上述のように、本実施の形態では、第2部品40は、ネジ止めによって第1部品30に取り付けられる。このため、第3板部31には、第1雌ネジ部34が形成されている。なお、本実施の形態では第3板部31に1つの第1雌ネジ部34が形成されているが、第1雌ネジ部34の数は任意である。
第4板部32は、例えば、略四角形状の板である。第4板部32は、コンジット取付部品20の第4側面部24を構成する。第4板部32は、第3板部31に対して略直角に、第3板部31から下方に突出している。
第5板部33は、例えば、略四角形状の板である。第5板部33は、第4板部32に対して略直角に第4板部32から側方に突出し、第3板部31と対向している。また、本実施の形態では、第5板部33に、第3部品50が着脱自在に取り付けられる。上述のように、本実施の形態では、第3部品50は、ネジ止めによって第1部品30に取り付けられる。このため、第5板部33には、第2雌ネジ部35が形成されている。なお、本実施の形態では第5板部33に2つの第2雌ネジ部35が形成されているが、第2雌ネジ部35の数は任意である。
第2部品40は、上述の第1板部41と、第6板部43とを備えている。第6板部43は、例えば、略四角形状の板である。第6板部43は、第1部品30の第3板部31と共に、コンジット取付部品20の第3側面部23を構成する。第6板部43は、第1板部41に対して略直角に、第1板部41から突出している。本実施の形態では、第6板部43が、第1部品30の第3板部31に着脱自在に取り付けられる。このため、第6板部43には、第1ネジ挿入孔44が形成されている。第6板部43を第1部品30の第3板部31に着脱自在に取り付ける場合、第6板部43の上面を、第1部品30の第3板部31の下面に対向させる。そして、第6板部43の第1ネジ挿入孔44に挿入された第1ネジ61を第1部品30の第3板部31の第1雌ネジ部34にねじ込む。これにより、第6板部43を第1部品30の第3板部31に着脱自在に取り付けることができる。
第2部品40は、図6に示す第1状態と図7に示す第2状態とで、第1部品30に取り付けられる。ここで、本実施の形態に係る第6板部43には、第1状態において第1雌ネジ部34に対向する位置と、第2状態において第1雌ネジ部34に対向する位置とに、第1ネジ挿入孔44が形成されている。このように構成することにより、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合と、第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合とで、共通の第1雌ネジ部34を使用することができる。このため、このように構成することにより、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合と第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合とで別々の第1雌ネジ部34を使用する場合と比べ、第1部品30の製造コストを低減することができ、室内機1の製造コストを低減することができる。
また、本実施の形態では、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合と、第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合とで、共通の第1ネジ挿入孔44を使用する構成としている。
具体的には、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合、第1板部41の上端部から第6板部43が左側へ突出する姿勢に第2部品40を配置し、第2部品40を第1部品30に取り付ける。この際、第2部品40の第6板部43の端部43aを第1部品30の第4板部32に接触させて、第2部品40を第1部品30に取り付ける。これにより、第1ネジ61を用いてネジ止め固定する箇所を1箇所にしても、ネジ止め固定時に第2部品40の回転を防止でき、第2部品40を第1部品30に取り付けることができる。すなわち、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける際に必要な第1ネジ挿入孔44は、1つとなる。
また、第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合、第1板部41の上端部から第6板部43が前方へ突出する姿勢に第2部品40を配置し、第2部品40を第1部品30に取り付ける。この際、第2部品40の第6板部43の端部43bを第1部品30の第4板部32に接触させて、第2部品40を第1部品30に取り付ける。これにより、第1ネジ61を用いてネジ止め固定する箇所を1箇所にしても、ネジ止め固定時に第2部品40の回転を防止でき、第2部品40を第1部品30に取り付けることができる。すなわち、第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける際に必要な第1ネジ挿入孔44は、1つとなる。
そして、本実施の形態では、第4板部32から第1雌ネジ部34までの距離L1と、端部43aから第1ネジ挿入孔44までの距離L2と、端部43bから第1ネジ挿入孔44までの距離L3とが、同じになっている。すなわち、L1、L2及びL3は、次式(1)の関係となっている。
L1=L2=L3・・・(1)
L1、L2及びL3を式(1)の関係とすることにより、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合と、第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合とで、共通の第1ネジ挿入孔44を使用することができる。このため、L1、L2及びL3を式(1)の関係とすることにより、第1状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合と第2状態で第2部品40を第1部品30に取り付ける場合とで別々の第1ネジ挿入孔44を使用する場合と比べ、第2部品40の製造コストを低減することができ、室内機1の製造コストを低減することができる。
第3部品50は、上述の第2板部51と、第7板部52とを備えている。第7板部52は、例えば、略四角形状の板である。第7板部52は、第2板部51に対して略直角に、第2板部51から突出している。この第7板部52は、コンジット取付部品20の第5側面部25を構成する。本実施の形態では、第7板部52が、第1部品30の第5板部33に着脱自在に取り付けられる。このため、第7板部52には、第2ネジ挿入孔53が形成されている。第7板部52を第1部品30の第5板部33に着脱自在に取り付ける場合、第7板部52の上面を、第1部品30の第5板部33の下面に対向させる。そして、第7板部52の第2ネジ挿入孔53に挿入された第2ネジ62を第1部品30の第5板部33の第2雌ネジ部35にねじ込む。これにより、第7板部52を第1部品30の第5板部33に着脱自在に取り付けることができる。
第3部品50は、図6に示す第1状態と図7に示す第2状態とで、第1部品30に取り付けられる。ここで、本実施の形態に係る第7板部52には、第1状態において第2雌ネジ部35に対向する位置と、第2状態において第2雌ネジ部35に対向する位置とに、第2ネジ挿入孔53が形成されている。このため、2つの第2雌ネジ部35間の距離L4と、第1状態において第2ネジ62が挿入される2つの第2ネジ挿入孔53間の距離L5と、第2状態において第2ネジ62が挿入される2つの第2ネジ挿入孔53間の距離L6とが、同じになっている。すなわち、L4、L5及びL6は、次式(2)の関係となっている。
L4=L5=L6・・・(2)
このように構成することにより、第1状態で第3部品50を第1部品30に取り付ける場合と、第2状態で第3部品50を第1部品30に取り付ける場合とで、共通の第2雌ネジ部35を使用することができる。このため、このように構成することにより、第1状態で第3部品50を第1部品30に取り付ける場合と第2状態で第3部品50を第1部品30に取り付ける場合とで別々の第2雌ネジ部35を使用する場合と比べ、第3部品50の製造コストを低減することができ、室内機1の製造コストを低減することができる。
また、本実施の形態では、第2部品40を第1部品30に取り付ける際に第1ネジ61が第1ネジ挿入孔44に挿入される方向と、第3部品50を第1部品30に取り付ける際に第2ネジ62が第2ネジ挿入孔53に挿入される方向とが、同方向となっている。具体的には、本実施の形態においては、第2部品40を第1部品30に取り付ける際、第2部品40の第6板部43の下方から、該第6板部43の第1ネジ挿入孔44に第1ネジ61を挿入することとなる。そして、第1ネジ61は、上方へ向かって、第1部品30の第3板部31の第1雌ネジ部34にねじ込まれることとなる。また、第3部品50を第1部品30に取り付ける際、第3部品50の第7板部52の下方から、該第7板部52の第2ネジ挿入孔53に第2ネジ62を挿入することとなる。そして、第2ネジ62は、上方へ向かって、第1部品30の第5板部33の第2雌ネジ部35にねじ込まれることとなる。第1ネジ61が第1ネジ挿入孔44に挿入される方向と第2ネジ62が第2ネジ挿入孔53に挿入される方向とを同方向にすることにより、第2部品40及び第3部品50の着脱が容易となる。このため、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更することが容易となる。
また、本実施の形態に係るコンジット取付部品20は、第1状態及び第2状態の双方において、第1部品30と第2部品40との間、第1部品30と第3部品50との間、及び第2部品40と第3部品50との間に隙間が形成されていない構成となっている。このような構成は、例えば次式(3)及び次式(4)を満たすように第1部品30、第2部品40及び第3部品50を構成することにより実現できる。
L7=L8=L9・・・(3)
L10=L11=L12・・・(4)
ここで、L7は、第3板部31と第5板部33との間の距離である。第1板部41における第3板部31及び第5板部33の対向方向の端部のうち、第5板部33側の端部を端部41aとする。この場合、L8は、第6板部43における第3板部31との対向面と端部41aとの間の距離である。第2板部51における第3板部31及び第5板部33の対向方向の端部のうち、第3板部31側の端部を端部51aとする。この場合、L9は、第7板部52における第5板部33との対向面と端部51aとの間の距離である。L10は、第1板部41の寸法のうち、該第1板部41が第1側面部21を構成する際に第2側面部22の法線方向となる寸法である。換言すると、本実施の形態では、L10は、第1板部41が第1側面部21を構成する際の、該第1板部41の前後方向の寸法となる。L11は、第4板部32の寸法のうち、L10と平行方向の寸法である。L12は、第2板部51が第2側面部22を構成する際、該第2板部51からL10方向に突出する第7板部52の長さである。換言すると、本実施の形態では、L12は、第2板部51が第2側面部22を構成する際、該第2板部51から前方に突出する第7板部52の長さとなる。
第1部品30と第2部品40との間、第1部品30と第3部品50との間、及び第2部品40と第3部品50との間に隙間が形成されていない構成とすることにより、第1部品30と第2部品40との間、第1部品30と第3部品50との間、及び第2部品40と第3部品50との間からコンジット取付部品20内のケーブルに触れられることを確実に防止できる。このため、第1部品30と第2部品40との間、第1部品30と第3部品50との間、及び第2部品40と第3部品50との間に隙間が形成されていない構成とすることにより、室内機1の安全性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、第1部品30及び第3部品50のうちの少なくとも一方は、第1部品30に第2部品40及び第3部品50が取り付けられた状態において第2部品40の第1板部41に外側から対向する支持部を備えている。具体的には、図3に示すように、第1状態においては、支持部36が、第1板部41に外側から対向する。図6及び図8に示すように、この支持部36は、第1部品30に備えられている。なお、第3部品50が支持部36を備える構成にしてもよい。また、図5に示すように、第2状態においては、支持部54及び支持部55が、第1板部41に外側から対向する。支持部54及び支持部55は、第3部品50に備えられている。なお、第1部品30が支持部54及び支持部55のうちの少なくとも一方を備える構成にしてもよい。また、支持部54及び支持部55のうちの少なくとも一方があれば、後述する支持部の効果を得ることができる。
第2部品40の第1板部41にコンジット70を接続する際、及び第1板部41にコンジット70を接続した状態で室内機1を設置する際等に、コンジット70が引っ張られる場合がある。この際、第1板部41には、該第1板部41を外方へ変形させようとする荷重が作用する。しかしながら、第2部品40の第1板部41に外側から対向する支持部を備えることにより、外方へ変形しようとする第1板部41を支持部で支持することができ、第1板部41の変形を抑制することができる。
以上、本実施の形態に係る空気調和機の室内機1は、ケーブルが電気的に接続される電気品箱13を有する本体部10と、本体部10に取り付けられ、内部にケーブルが収納されたコンジット70が接続される箱形のコンジット取付部品20と、を備えている。コンジット取付部品20は、第1部品30、第2部品40及び第3部品50を備えている。第1部品30は、本体部10に取り付けられる部品である。第2部品40は、第1板部41を備えている。第1板部41は、ケーブルが挿入される第1開口部42が形成されており、コンジット70が接続される。第3部品50は、第2板部51を備えている。第2部品40は、第1状態及び第2状態で、第1部品30に着脱自在に取り付けられる。第1状態は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの1つである第1側面部21を第1板部41が構成する状態である。第2状態は、コンジット取付部品20の複数の側面部のうちの第1側面部21と隣接する側面部である第2側面部22を第1板部41が構成する状態である。第3部品50は、第1状態においては第2板部51が第2側面部22を構成する状態で第1部品30に着脱自在に取り付けられ、第2状態においては第2板部51が第1側面部21を構成する状態で第1部品30に着脱自在に取り付けられる。
本実施の形態に係る室内機1においては、コンジット70が接続される第1板部41が移動した際に開口したコンジット取付部品20の側面部を、第2板部51で覆うことができる。このため、本実施の形態に係る室内機は、特許文献1に記載の室内機ではコンジット取付部品へのコンジットの接続方向を変更できない条件であっても、コンジット取付部品20へのコンジット70の接続方向を変更することができる。
なお、本実施の形態では、第1側面部21が右側側面部となり、第2側面部22が背面部となるように、コンジット取付部品20が本体部に取り付けられていた。しかしながら、本体部10に取り付けられた際のコンジット取付部品20の姿勢は、あくまでも一例である。例えば、第1側面部21が左側側面部となり、第2側面部22が下面部となるように、コンジット取付部品20が本体部に取り付けられていてもよい。
1 室内機、10 本体部、11 筐体、12 熱交換器、13 電気品箱、14 下部、15 端子台、16 カバー、20 コンジット取付部品、21 第1側面部、22 第2側面部、23 第3側面部、24 第4側面部、25 第5側面部、26 開口側面部、27 第2開口部、30 第1部品、31 第3板部、32 第4板部、33 第5板部、34 第1雌ネジ部、35 第2雌ネジ部、36 支持部、40 第2部品、41 第1板部、41a 端部、42 第1開口部、43 第6板部、43a 端部、43b 端部、44 第1ネジ挿入孔、50 第3部品、51 第2板部、51a 端部、52 第7板部、53 第2ネジ挿入孔、54 支持部、55 支持部、61 第1ネジ、62 第2ネジ、70 コンジット、71 固定具。

Claims (7)

  1. ケーブルが電気的に接続される電気品箱を有する本体部と、
    前記本体部に取り付けられ、内部に前記ケーブルが収納されたコンジットが接続される箱形のコンジット取付部品と、
    を備え、
    前記コンジット取付部品は、第1部品、第2部品及び第3部品を備え、
    前記第1部品は、前記本体部に取り付けられる部品であり、
    前記第2部品は、第1板部を備え、
    前記第1板部は、前記ケーブルが挿入される第1開口部が形成されており、前記コンジットが接続される構成であり、
    前記第3部品は、第2板部を備え、
    前記第2部品は、第1状態及び第2状態で、前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、
    前記第1状態は、前記コンジット取付部品の複数の側面部のうちの1つである第1側面部を前記第1板部が構成する状態であり、
    前記第2状態は、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第1側面部と隣接する側面部である第2側面部を前記第1板部が構成する状態であり、
    前記第3部品は、前記第1状態においては前記第2板部が前記第2側面部を構成する状態で前記第1部品に着脱自在に取り付けられ、前記第2状態においては前記第2板部が前記第1側面部を構成する状態で前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、
    前記第1部品は、
    前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの1つである第3側面部を構成し、前記第2部品が着脱自在に取り付けられる第3板部と、
    前記第3板部から突出し、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第1側面部と対向する側面部である第4側面部を構成する第4板部と、
    前記第4板部から突出して前記第3板部と対向し、前記第3部品が着脱自在に取り付けられる第5板部と、
    を備え、
    前記第2部品は、前記第1板部から突出し、前記第1部品の前記第3板部に着脱自在に取り付けられる第6板部を備え、
    前記第3部品は、前記第2板部から突出して、前記コンジット取付部品の前記複数の側面部のうちの前記第3側面部と対向する面である第5側面部を構成し、前記第1部品の前記第5板部に着脱自在に取り付けられる第7板部を備えている
    空気調和機の室内機。
  2. 前記コンジット取付部品は、前記第1状態及び前記第2状態の双方において、前記第1部品と前記第2部品との間、前記第1部品と前記第3部品との間、及び前記第2部品と前記第3部品との間に隙間が形成されていない
    請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記第1部品には、第1雌ネジ部が形成されており、
    前記第2部品には、第1ネジ挿入孔が形成されており、
    前記第2部品は、前記第1ネジ挿入孔に挿入された第1ネジが前記第1雌ネジ部にねじ込まれて、前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、
    前記第2部品には、前記第1状態において前記第1雌ネジ部に対向する位置と、前記第2状態において前記第1雌ネジ部に対向する位置とに、前記第1ネジ挿入孔が形成されている
    請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記第1部品には、第2雌ネジ部が形成されており、
    前記第3部品には、第2ネジ挿入孔が形成されており、
    前記第3部品は、前記第2ネジ挿入孔に挿入された第2ネジが前記第2雌ネジ部にねじ込まれて、前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、
    前記第3部品には、前記第1状態において前記第2雌ネジ部に対向する位置と、前記第2状態において前記第2雌ネジ部に対向する位置とに、前記第2ネジ挿入孔が形成されており、
    前記第2部品を前記第1部品に取り付ける際に前記第1ネジが前記第1ネジ挿入孔に挿入される方向と、前記第3部品を前記第1部品に取り付ける際に前記第2ネジが前記第2ネジ挿入孔に挿入される方向とが、同方向となっている
    請求項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記第1部品には、第2雌ネジ部が形成されており、
    前記第3部品には、第2ネジ挿入孔が形成されており、
    前記第3部品は、前記第2ネジ挿入孔に挿入された第2ネジが前記第2雌ネジ部にねじ込まれて、前記第1部品に着脱自在に取り付けられる構成であり、
    前記第3部品には、前記第1状態において前記第2雌ネジ部に対向する位置と、前記第2状態において前記第2雌ネジ部に対向する位置とに、前記第2ネジ挿入孔が形成されている
    請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記第1部品及び前記第3部品のうちの少なくとも一方は、
    前記第1部品に前記第2部品及び前記第3部品が取り付けられた状態において前記第2部品の前記第1板部に外側から対向する支持部を備えている
    請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  7. 前記第1部品は、前記電気品箱に取り付けられる
    請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
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