JP2010175232A - 電装品モジュール及び空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板を冷却する冷却通路に冷媒が流れない場合であっても、安全性を確保できるようにする。
【解決手段】電装品モジュール35は、パワー素子が実装される回路基板(54a)と、パワー素子に接合されるとともに、冷媒回路(18)の冷媒と熱的に接触してパワー素子を冷却する冷却部(37)と熱的に接続可能な伝熱板(60)と、伝熱板(60)を覆うように設けられるカバー(64)と、を備えている。パワー素子には、第1パワー素子(56a)とこの第1パワー素子(56a)よりも発熱の少ない第2パワー素子(56b)とが含まれる。伝熱板(60)は、第1パワー素子(56a)に接合されるとともに冷却部(37)を熱的に接続可能な主受け部と、この主受け部から延出されて第2パワー素子(56b)に接合される伝熱部と、を備える。カバー(64)は、第1カバー部(65)と第2カバー部(66)とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、電装品モジュール及び空気調和装置に関するものである。
従来、下記特許文献1及び2に開示されているように、冷媒回路の冷媒で電装品モジュールを冷却する技術が知られている。例えば、特許文献1に開示された電装品モジュールでは、回路基板を収容する電装品ケースが設けられており、回路基板の一側面にパワー素子等の電装品が実装される一方、回路基板の他側面は、電装品ケースに設けられた放熱ケース部と熱的に接続されている。この放熱ケース部は、例えばアルミニウム板で構成されて電装品ケースの外面に露出している。この放熱ケース部の外面には、冷却通路が熱的に接続されており、冷却通路に冷媒が流れることにより、パワー素子の熱を放熱ケース部を通して逃がすことができる。
特開2008−82596号公報 特開2008−101862号公報
前記特許文献1及び2に開示された電装品モジュールでは、パワー素子が実装された回路基板を冷却通路を流れる冷媒によって冷却することができるために、回路基板の冷却を効果的に行うことが可能となっている。しかしながら、空気調和装置では、ポンプダウン運転やファンモータのみの運転時等のように、パワー素子が駆動されて発熱する一方で、冷媒回路において回路基板に接続された箇所に冷媒が流れない運転が行われるような場合もある。この場合には、外側に露出した放熱ケース部が加熱されてしまうため、例えばメンテナンス作業を行う作業者が触れてしまう虞がある。
本発明の目的は、回路基板を冷却する冷却通路に冷媒が流れない場合であっても、安全性を確保できるようにすることである。
前記の目的を達成するため、本発明は、少なくともパワー素子(56a,56b)が実装される回路基板(54a)と、前記パワー素子(56a,56b)に接合されるとともに、冷媒回路(18)の冷媒と熱的に接触して前記パワー素子(56a,56b)を冷却する冷却部(37)と熱的に接続可能な受け部(60)と、前記受け部(60)を覆うように設けられるカバー(64)と、を備えている電装品モジュールである。
本発明では、回路基板(54a)のパワー素子(56a,56b)に冷却部(37)が熱的に接続された状態で冷媒回路(18)の冷媒が流れると、受け部(60)を冷却することができ、これにより、回路基板(54a)に実装されたパワー素子(56a,56b)を冷却することができる。一方、冷媒が流れないときにパワー素子(56a,56b)が発熱した場合には、受け部(60)が加熱されることになる。しかしながら、受け部(60)がカバー(64)によって覆われているため、メンテナンス作業者等が、加熱された冷却部(37)に誤って触れてしまうことを防止することができる。
ここで、前記パワー素子(56a,56b)には、第1パワー素子(56a)とこの第1パワー素子(56a)よりも発熱の少ない第2パワー素子(56b)とが含まれる場合には、前記受け部(60)は、前記第1パワー素子(56a)に接合されるとともに前記冷却部(37)を熱的に接続可能な主受け部(60a)と、この主受け部(60a)から延出されて前記第2パワー素子(56b)に接合される伝熱部(60b)と、を備えるのが好ましく、また、前記カバー(64)は、少なくとも前記主受け部(60a)を覆う第1カバー部(65)と、前記伝熱部(60b)のうち前記第1カバー部(65)によっては覆われない部位を覆う第2カバー部(66)と、を備えているのが好ましい。
この態様では、第1カバー部(65)が、第2パワー素子(56b)に接合されることなく第1パワー素子(56a)に接合された主受け部(60a)を覆っているので、第1パワー素子(56a)の発熱によって加熱された主受け部(60a)を冷媒回路(18)の冷媒によって冷却できない場合でも、作業者等の安全を確保できる。また、第2カバー部(66)が、伝熱部(60b)のうち第1カバー部(65)によっては覆われない部位を覆っているので、第2パワー素子(56b)の発熱によって加熱された伝熱部(60b)を冷媒回路(18)の冷媒によって冷却できない場合でも、作業者等の安全を確保することができる。
この態様において、前記第1カバー部(65)は、端子接続部(46e)が配設された端子台(46)によって構成されているのがより好ましい。
この態様では、電装品モジュールと外部との電気接続を行うための端子台(46)が主受け部(60a)を保護する機能をも兼ね備えている。言い換えると、主受け部(60a)を保護する第1カバー部(65)が、電装品モジュールに元々必要な端子台(46)によって構成されている。したがって、この態様では、新たな部材の追加を伴うことなく、主受け部(60a)をカバーすることが可能となる。
さらに、前記第1カバー部(65)及び前記第2カバー部(66)は別個に構成されており、前記第1カバー部(65)は、前記主受け部(60a)を覆う空間を開閉可能に構成されているのがより好ましい。
この態様では、主受け部(60a)を覆う第1カバー部(65)(端子台(46))が開閉可能に構成されているので、冷却部(37)を回路基板(54a)の主受け部(60a)に接合する作業等において、第1カバー部(65)が邪魔になることを防止することができる。
前記第2カバー部(66)には、複数の貫通孔(66a)が形成されているのが好ましい。
この態様では、第2パワー素子(56b)の発熱によって伝熱部(60b)が加熱された場合に、伝熱部(60b)の熱を貫通孔(66a)を通して放出することができる。したがって、作業者等の安全を確保しつつ、伝熱部(60b)の熱を逃がし易くすることができる。
また、板金によって形成され、前記回路基板(54a)を保持する主部材(51)を備える場合には、前記第2カバー部(66)は、前記主部材(51)と一体的に形成されているのが好ましい。
この態様では、第2カバー部(66)が、回路基板(54a)を保持する主部材(51)によって構成されているので、主部材(51)の成形時に第2カバー部(66)を一緒に成形することができる。特に、主部材(51)が板金で形成されているため、主部材(51)に第2カバー部(66)を容易に形成することができる。
本発明は、前記電装品モジュールと、前記電装品モジュールによって制御される冷媒回路(18)と、前記冷媒回路(18)の冷媒を流通可能な冷却通路(18a)と前記受け部(60)とを熱的に接続する冷却部(37)と、を備えている空気調和装置である。
本発明では、冷却通路(18a)に冷媒が流れると、受け部(60)を冷却することができ、これにより、パワー素子(56a,56b)を冷却することができる。一方、冷却通路(18a)に冷媒が流れていないときに、パワー素子(56a,56b)が発熱した場合でも、パワー素子(56a,56b)の発熱によって昇温する受け部(60)がカバー(64)によって覆われているので、作業者等の安全を確保することができる。
以上説明したように、本発明によれば、回路基板(54a)を冷却する冷却通路(18a)に冷媒が流れない場合であっても、安全性を確保することができる。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の配管系統を概略的に示す図である。 前記空気調和装置の室外機の正面図であり、この図は機械室を露出させた状態で表している。 図2と同じ状態で表した前記室外機の側面図である。 前記室外機のケーシング内の構成を示す平面図である。 前記室外機に設けられる電装品モジュールを背面側から見た斜視図である。 第1基板部に実装されたパワー素子と伝熱板との接続状態を概略的に示す図である。 伝熱板の構成を概略的に示す図である。 端子台を開放した状態の前記電装品モジュールを前面側から見た斜視図である。 端子台を閉じた状態の前記電装品モジュールを前面側から見た斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る空気調和装置10の配管系統を示している。この空気調和装置10は、冷房運転と暖房運転とが可能なヒートポンプ式の空気調和装置10である。図1に示すように、空気調和装置10は、室外に設置される室外機11と、室内に設置される室内機12とを備えている。室外機11と室内機12とは、第1接続配管13及び第2接続配管14を介して接続されている。空気調和装置10には、これら接続配管13,14を含む配管が閉回路状に接続された冷媒回路18が設けられている。冷媒回路18には、主として、室内熱交換器20、圧縮機23、油分離器24、室外熱交換器25、膨張機構である膨張弁26、アキュムレータ27、四方切換弁28が設けられている。冷媒回路18では、冷媒が循環することにより、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。
室内熱交換器20は、冷媒を室内空気と熱交換させるための熱交換器であり、室内機12に設けられている。室内熱交換器20として、例えばクロスフィン型のフィン・アンド・チューブ熱交換器等を採用することできる。室内熱交換器20の近傍には、室内空気を室内熱交換器20へ送風するための室内ファン(図示省略)が設けられている。
圧縮機23、油分離器24、室外熱交換器25、膨張弁26、アキュムレータ27、四方切換弁28は、室外機11に設けられている。これらは、何れもケーシング30(図2〜図4参照)内に収容されている。
圧縮機23は、吸入ポート、圧縮機構及び吐出ポートを有し、吸入ポートから吸入した冷媒を圧縮機構で圧縮して、吐出ポートから吐出する。圧縮機23としては、例えば、スクロール圧縮機等の種々の圧縮機を採用することができる。
油分離器24は、圧縮機23から吐出された潤滑油及び冷媒の混合流体から潤滑油を分離するためのものである。分離された冷媒は四方切換弁28へ送られ、潤滑油は圧縮機23に戻される。
室外熱交換器25は、冷媒を室外空気と熱交換させるためのものであり、例えばクロスフィン型のフィン・アンド・チューブ熱交換器等を採用できる。室外熱交換器25の近傍には、室外空気を室外熱交換器25へ送風するための室外ファン31が設けられている。
膨張弁26は、冷媒回路18において室外熱交換器25と室内熱交換器20との間に配設され、流入した冷媒を膨張させて、所定の圧力に減圧させる。膨張弁26として、例えば開度可変の電子膨張弁26を採用することができる。
アキュムレータ27は、流入した冷媒を気液分離するものであり、冷媒回路18において圧縮機23の吸入ポートと四方切換弁28との間に配設されている。アキュムレータ27で分離されたガス冷媒は、圧縮機23に吸入される。
四方切換弁28には、第1〜第4の4つのポートが設けられている。四方切換弁28は、第1ポートと第3ポートとを連通すると同時に第2ポートと第4ポートとを連通する第1状態(図1において実線で示す状態)と、第1ポートと第4ポートとを連通すると同時に第2ポートと第3ポートとを連通する第2状態(図1において破線で示す状態)とに切換可能となっている。第1ポートは、油分離器24を介して圧縮機23の吐出ポートに接続され、また第2ポートは、アキュムレータ27を介して圧縮機23の吸入ポートに接続され、また第3ポートは、室外熱交換器25に接続され、また第4ポートは、第1接続配管13を介して室内熱交換器20に接続されている。空気調和装置10が冷房運転を行うときには、四方切換弁28は第1状態に切り換えられ、暖房運転を行うときには、四方切換弁28は第2状態に切り換えられる。
冷媒回路18の液側配管には、電装品モジュール35の発熱部を冷却するための冷却部である冷媒ジャケット37が接合されている。図例では、冷媒ジャケット37が接合される液側配管は、冷媒回路18における室外熱交換器25と膨張弁26との間の液側配管となっているが、冷媒ジャケット37が接合される冷媒配管は、これに限られない。ただし、冷却能力を考慮すれば、冷媒ジャケット37は、液側配管に接合されるのが好ましい。
冷媒ジャケット37に接合された配管には、冷房運転時には、室外熱交換器25で凝縮した冷媒が流れ、暖房運転時には、室内熱交換器20で凝縮し、膨張弁26で減圧された冷媒が流れる。これらの冷媒の温度は、運転条件等によって異なるが、例えば冷房運転時で40〜45℃程度である。
冷媒ジャケット37は、扁平状に形成されていて、電装品モジュール35の所定位置に面接合可能に構成されている。電装品モジュール35は、冷媒回路18の動作制御を行うための電装品組立体であり、室外機11に設けられている。電装品モジュール35及び冷媒ジャケット37の詳細な構成については後述する。
図2〜図4に示すように、室外機11は、基台としての底板30aと、この底板30aの周縁部に立設された側板30bと、側板30bの上端部間に架設される天板30cとを有するケーシング30を有し、全体として略直方体形状の外観を呈している。
室外機11には、ケーシング30内の空間を2つの空間に区切る仕切り板39が設けられている。仕切り板39は、ケーシング内空間の下端部から上端部に亘る大きさを有していて、ケーシング30の底板30aに立設されるように設けられている。この仕切り板39により、ケーシング内空間は、室外熱交換器25及び室外ファン31が収容される熱交換室40と、圧縮機23、電装品モジュール35等が収容される機械室41とに仕切られている。熱交換室40は、前面から見たときの左側に位置し、機械室41は、前面から見たときの右側に位置している。なお、ケーシング30の前面には、熱交換室40の空気をケーシング30外へ吹き出すための吹き出し口が開口している。
室外熱交換器25は、ケーシング30の底板30a上に設置されており、熱交換室40の下端部から上端部に亘る大きさを有する。そして、室外熱交換器25は、平面視でL字形に形成されており、背面側の側板30b及び左側の側板30bに沿うように配設されている。室外熱交換器25の端部には、仕切り板39の後端部が結合されており、仕切り板39の前端部は、前面側のケーシング側板30bに結合されている。
機械室41は、ケーシング内空間の右側部において、図3及び図4に示すように、前後方向の全体を占めるように形成されている。そして、機械室41内における前面側に電装品モジュール35が配設されている。すなわち、電装品モジュール35は、その前面がケーシング30の前面側の側板30bにおよそ平行になる姿勢で、側板30bの近傍に設置されている。したがって、ケーシング30の前面側板30bを取り外すと、電装品モジュール35の前面が最も手前側で露出する。電装品モジュール35の背面側(後ろ側)には、冷媒配管、アキュムレータ27等の冷媒回路構成要素が配設されている。
電装品モジュール35は、機械室41において高さ方向の中間部に配置されていて、電装品モジュール35の上方及び下方は空間となっている。そして、電装品モジュール35は、幅方向の一端部(左端部)において仕切り板39に結合される一方、他端部(右端部)においてケーシング30の側板30bに結合されている。
電装品モジュール35は、図5に示すように、保持部材44と、回路基板45と、端子台46と、を有している。保持部材44は、ケーシング30の側板30b及び仕切り板39に結合可能に構成された主部材51と、この主部材51に結合される樹脂製の介装部材52とを備えている。主部材51は、板金からなる部材の適所に穴あけ加工を施すとともに、所定の形状になるように折り曲げ加工したものである。主部材51は、矩形状の主面部51aと、この主面部51aの側端部から折り曲げられた側面部51bと、主面部51aの上端部から折り曲げられた天面部51cとを有する。介装部材52は、主部材51の主面部51aに結合されるものであり、回路基板45の熱が主部材51に伝わるのを抑制する。
回路基板45は、主部材51の主面部51aにおける背面側に配設される回路基板である背面側基板54(図5参照)と、主部材51の主面部51aにおける前面側に配設される回路基板である前面側基板55(図2参照)とを備えている。
背面側基板54は、パワー素子56a,56b(図6参照)及びパワー素子56a,56b以外のコンデンサ等の素子56cを含む電装品56が複数実装される回路基板である第1基板部54aと、パワー素子56a,56b以外の素子56cからなる電装品56が複数実装される回路基板である第2基板部54bとを備えている。第2基板部54bに実装される電装品56としては、例えばノイズフィルタ等が挙げられる。第2基板部54bは、電装品56が背面側になるように主部材51に固定されている。
第2基板部54bは、主部材51の主面部51aにおける上側部に結合されており、第1基板部54aは、第2基板部54bの下側に配設されている。第1基板部54aは、主部材51の主面部51aに結合された介装部材52に結合されている。すなわち、第1基板部54aは、主部材51に間接的に結合される一方、第2基板部54bは、主部材51に直接的に結合されている。
第1基板部54aに設けられるパワー素子56a,56bには、第1パワー素子56aとこの第1パワー素子56aよりも発熱の少ない第2パワー素子56bとが含まれる。すなわち、第1基板部54aには、複数のパワー素子56a,56bが実装されている。これらパワー素子56a,56bは第1基板部54aの前面に実装されている。第1パワー素子56aとしては、例えば圧縮機制御用インバータが挙げられる。第2パワー素子56bとしては、例えばファンモータ制御用モジュールが挙げられる。一方、第1基板部54aの背面には、パワー素子56a,56b以外の電装品56が実装されている。なお、第1基板部54aは、パワー素子56a,56bのみが実装され、これ以外の電装品56が実装されていない構成であってもよい。
前面側基板55の前面には、パワー素子56a,56b以外の電装品(図示省略)が多数実装されている。前面側基板55に実装される電装品には、試運転時やメンテナンス時等に作業者が操作するための電装品、制御動作状況を表示可能な電装品等が含まれている。前面側基板55は、主部材51の主面部51aにおいて、主として上側寄りに配設されている。すなわち、前面側基板55は、主面部51aにおいて、後述する伝熱板60が配設された場所とは異なるところに配設されている。
第1基板部54aに実装された複数のパワー素子56a,56bの前面には、図6に示すように、伝熱板60が面接合されている。図7に示すように、伝熱板60は、これら複数のパワー素子56a,56bの配設位置を包含する大きさの部材であり、第1パワー素子56aに接合されるとともに冷媒ジャケット37が接合される主受け部60aと、この主受け部60aから延出されて第2パワー素子56b,56bが接合される伝熱部60bと、を備えている。第1パワー素子56a及び第2パワー素子56bはともに伝熱板60の背面(裏面)に接合されている。本実施形態では、第1パワー素子56aが1つ設けられるとともに、第2パワー素子56bが上下に並ぶように2つ設けられていて、第1パワー素子56aの側方に下側の第2パワー素子56bが位置するように配置されている。そして、伝熱板60の主受け部60aが、第1パワー素子56aを包含する大きさで横長矩形状に形成される一方、伝熱部60bは、主受け部60aの側端部に連続するとともに、主受け部60aよりも上下方向に長い矩形状に形成されている。伝熱部60bが主受け部60aよりも上方に延びていることにより、伝熱板60は、正面視でL字状となっている。なお、伝熱板60は、例えばアルミニウム等の熱伝導性の高い材質で構成されている。
第1基板部54aは、主部材51の主面部51aにおける背面に結合された介装部材52の背面に結合されているが、主部材51の主面部51a及び介装部材52には、伝熱板60を挿通可能な大きさの開口部61(図5参照)が形成されている。そして、伝熱板60は、この開口部61を通して主部材51の前面側に露出している。なお、開口部61は、図5に破線で示すようにL字形となっている。
伝熱板60の主受け部60aにおける前面(表面)には、冷媒ジャケット37が面接合されている。冷媒ジャケット37は、例えばボルトによるねじ締結により伝熱板60に固定されている。
冷媒ジャケット37は、例えばアルミニウム等の熱伝導性の高い材質で構成された厚みのある板材からなり、冷媒回路18の冷媒配管18aが接合されている。すなわち、冷媒回路18の冷媒を流通させる冷媒配管18aに接合される冷媒ジャケット37が、伝熱板60を介してパワー素子56a,56bに熱的に接続されている。したがって、伝熱板60は、冷媒回路18の冷媒と熱的に接触してパワー素子56a,56bを冷却する冷媒ジャケット37と熱的に接続可能な受け部として機能する。
図2に示すように、冷媒ジャケット37は、横長の長方形状に形成されるとともに、長手方向に延びる溝(図6参照)が形成されている。この溝は上下に2つ設けられており、互いに平行となっている。この2つの溝にU字状に折り曲げられた冷媒配管18aが圧入されることにより、冷媒ジャケット37に冷媒配管18aが接合されている。冷媒ジャケット37に固定された冷媒配管18aは、冷媒回路18の冷媒を流通させる冷却用通路として機能する。
冷媒ジャケット37に接合される冷媒配管18aは、冷媒回路18において室外熱交換器25と膨張弁26との間に設けられる配管(液側配管)の一部であるが、この冷媒配管18aは、上下方向に延びる一対の配管18bの上端部につながっている。すなわち、このU字状に形成された冷媒配管18aの一端部は、上下方向に延びる一方の配管18bを介して室外熱交換器25の下端部に接続され、他端部は、上下方向に延びる他方の配管18bを介して膨張弁26に接続されている。なお、本実施形態では、冷媒ジャケット37の溝に冷媒配管18aを固定する構成としているが、これに限られるものではない。例えば、冷媒ジャケット37を貫通する貫通孔を2つ形成し、これらの一方にそれぞれ配管を接続するとともに、他方にU字管を接続する構成としてもよい。
図6、図8及び図9に示すように、電装品モジュール35には、伝熱板60及び冷媒ジャケット37を覆うようにカバー64が設けられている。カバー64は、第1カバー部65と第2カバー部66とを備えている。第1カバー部65は、伝熱板60の主受け部60aと伝熱部60bの一部とを覆っている。すなわち、第1カバー部65は、少なくとも伝熱板60の主受け部60aを覆うように構成されている。そして、第2カバー部66は、伝熱部60bのうち第1カバー部65によっては覆われない部位を覆うように構成されている。第1カバー部65が覆う伝熱部60bの一部とは、主受け部60aの側方の部位であり、伝熱部60bのうち主受け部60aと同じ高さ範囲の領域である。そして、第2カバー部66は、伝熱部60bのうち主受け部60aよりも上方に位置する部位を覆っている。
第1カバー部65は、端子を接続するための端子台46によって構成されている。端子台46は、主部材51の主面部51aにおける前面において前面側基板55の下方に設けられている。言い換えると、冷媒ジャケット37は、前面側基板55よりも下方に配設されている。
端子台46は、前面部46aと側面部46bと天面部46cと底面部46dとを有する基部と、この基部に固定された端子接続部46eとを有する。前面部46aは、横長矩形状に形成されており、少なくとも、主受け部60aに接合された冷媒ジャケット37及び冷媒配管18aを覆う大きさとなっている。前面部46aの前面(表面)には、端子接続部46eが取り付けられている。端子接続部46eには、外部から引き込まれた図外の電源線や信号線等が接続される。
側面部46bは、前面部46aの長手方向両端部に接合され、前面部46aとは垂直になるように設けられている。側面部46bは、保持部材44の主部材51にピン結合されており、端子台46は、このピンを中心として回動可能となっている。端子台46は、基部の前面部46aが垂直となって前面(外面)が前を向く垂下姿勢と、この垂下姿勢からピンを中心として前側に回動し、前面(外面)が上を向くように前面部46aが水平となる横姿勢と、を取り得る。端子台46は、基部が垂下姿勢にあるときには、主部材51の主面部51a及び伝熱板60との間に冷媒ジャケット37を収容できるように主部材51との間に所定の空間を形成する。そして、端子台46は、回動することにより、冷媒ジャケット37を収容する空間を開閉可能となっている。言い換えると、端子台46は、伝熱板60の主受け部60aを覆う空間を開閉する。端子台46が回動可能となっていることにより、冷媒ジャケット37の取り付け作業等の作業時の手間を軽減できる。
天面部46cは、前面部46aの上端部の一部に接続されているものであり、基部が垂下姿勢にあるときに、第2カバー部66の下端部に近接する高さ位置で水平向きとなっている。そして、基部が垂下姿勢から横姿勢に向けて回動するのに伴い、天面部46cは下向きに回動する。
底面部46dは、基部が垂下姿勢にあるときに、冷媒ジャケット37よりも下方の位置で水平向きとなっている。底面部46dは、上下配管18bの通過スペースを残して設けられており、垂下姿勢のときに保持部材44と当接する。
第2カバー部66は、第1カバー部65とは別個に構成されている。第2カバー部66は、保持部材44の主部材51における主面部51aを加工することによって形成されている。第2カバー部66は、正面視で略矩形状であり、主面部51aに形成されているL字状の開口部61のうち、上側に突出した部位の周縁部に跨るように、保持部材44の主部材51と一体的に形成されている。開口部61には背面側から伝熱板60が挿入されており、第2カバー部66は、伝熱板60の伝熱部60bのうち、主受け部60aよりも上方に位置する部位との間に間隙をおいて当該部位の前面側に位置している。第2カバー部66には、複数の貫通孔66aが形成されている。
ここで、本実施形態の空気調和装置10の運転動作について説明する。
この空気調和装置10では、冷房運転を行うときは、四方切換弁28は第1状態に切り換えられる。圧縮機23で圧縮された冷媒は、油分離器24で油分が分離された後、四方切換弁28を経由して室外熱交換器25に流入する。この冷媒は、室外熱交換器25において室外空気と熱交換されて凝縮し、液冷媒となる。この液冷媒は、上下方向に延びる一方の配管18bを上方に向かって流れた後、冷媒ジャケット37に固定された冷媒配管18aを流れる。このとき、圧縮機23、ファンモータの駆動によってパワー素子56a,56bが発熱していれば、パワー素子56a,56bの発熱によって伝熱板60が加熱されているが、冷媒配管18aを流れる冷媒によって、この加熱された伝熱板60が冷却される。
冷媒配管18aを流れた冷媒は、上下方向に延びるもう一方の配管18bを下方に向かって流れた後、膨張弁26で減圧されて、室内熱交換器20に流入する。この冷媒は、室内熱交換器20において室内空気と熱交換されて気化する。この熱交換によって室内空気は、冷却されて室内に吹き出される。室内空気によって加熱されて蒸発した冷媒は、四方切換弁28を経由してアキュムレータ27に流入する。アキュムレータ27では、冷媒が気液分離され、ここで気液分離されたガス冷媒は圧縮機23に吸入される。冷房運転時には、この冷媒循環が継続して行われる。
一方、暖房運転時には、四方切換弁28は第2状態に切り換えられる。圧縮機23から吐出された冷媒は、油分離器24及び四方切換弁28を経由して室内熱交換器20に導入される。室内熱交換器20において、冷媒は室内空気と熱交換されて凝縮する。この熱交換により、室内空気は加熱されて室内に吹き出される。室内空気によって冷却されて凝縮した冷媒は、膨張弁26で膨張され、その後、上下方向に延びる一方の配管18bを上方に向かって流れた後、冷媒ジャケット37に固定された冷媒配管18aを流れる。このとき、パワー素子56a,56bの発熱によって加熱された伝熱板60を冷却する。
冷媒配管18aを流れた冷媒は、上下方向に延びるもう一方の配管18bを下方に向かって流れた後、室外熱交換器25に導入されて蒸発し、四方切換弁28を経由してアキュムレータ27に流入する。ここで気液分離されたガス冷媒は圧縮機23に吸入される。暖房運転時には、この冷媒循環が継続して行われる。
冷房運転時及び暖房運転時には、冷媒配管18aに冷媒が流れているので、冷媒ジャケット37によってパワー素子56a,56bが冷却されることになる。これに対し、ポンプダウン運転時および室外ファン31の間欠運転時には、圧縮機23又は室外ファン31が駆動されるが、冷媒ジャケット37によるパワー素子56a,56bの冷却が困難となる。すなわち、ポンプダウン運転は、室内側の冷媒を室外側の配管及び熱交換器25に溜めるための運転であり、第2接続配管14の閉鎖弁を閉じた状態で圧縮機23を駆動する。このため、運転当初は冷媒配管18aに冷媒が流れることがあるとしても、第2接続配管14の閉鎖弁が閉じられているので、いずれは冷媒が流れなくなるため、第1パワー素子56aの冷却が困難な場合が生ずる。一方、室外ファン31の間欠運転時は、外気サーモ(図示省略)の検知ぼけ防止または凍結防止のための運転である。この運転時には、圧縮機23が止まった状態で室外ファン31が駆動される。このため、冷媒が流れることなく室外ファン31が駆動されるため、第2パワー素子56bが発熱したとしても、冷媒によって冷却することは困難である。このため、パワー素子56a,56bの発熱により伝熱板60及び冷媒ジャケット37が加熱されてしまうことがある。しかしながら、本実施形態では、伝熱板60を覆うカバー64が設けられているので、メンテナンス等の作業者が加熱された伝熱板60に誤って触ってしまうことを防止することができる。なお、空気調和装置10の試運転時に誤って閉鎖弁を閉じたまま運転をしてしまう場合や、冷媒のガス欠状態での運転しまう場合等も、パワー素子56a,56bの発熱によって冷媒ジャケット37が加熱されてしまう虞がある。このため、このような場合にも対処可能である。
以上説明したように、本実施形態では、第1基板部54aのパワー素子56a,56bに冷媒ジャケット37が伝熱板60を介して接合された状態で冷媒回路18の冷媒が流れると、伝熱板60を冷却することができ、これにより、第1基板部54aに実装されたパワー素子56a,56bを冷却することができる。一方、冷媒が流れないときにパワー素子56a,56bが発熱した場合には、冷媒ジャケット37が伝熱板60を介して加熱されることになる。しかしながら、伝熱板60がカバー64によって覆われているため、メンテナンス作業者等が加熱された冷媒ジャケット37に誤って触れてしまうことを防止することができる。
また本実施形態では、第1カバー部65が、第2パワー素子56bに接合されることなく第1パワー素子56aに接合された主受け部60aを覆っているので、冷媒配管18aに冷媒が流れない状態で第1パワー素子56aが発熱して主受け部60aが加熱された場合でも、作業者等の安全を確保できる。また、第2カバー部66が、伝熱部60bのうち第1カバー部65によっては覆われない部位を覆っているので、冷媒配管18aに冷媒が流れない状態で第2パワー素子56bが発熱して伝熱部60bが加熱された場合であっても、作業者等の安全を確保することができる。
また本実施形態では、第1カバー部65が端子台46によって構成されているので、電装品モジュール35と外部との電気接続を行うための端子台46が主受け部60aを保護する機能をも兼ね備えている。言い換えると、主受け部60aを保護する第1カバー部65が、電装品モジュール35に元々必要な端子台46によって構成されている。したがって、この態様では、新たな部材の追加を伴うことなく、主受け部60aのカバー64が可能となる。
また本実施形態では、主受け部60aを覆う第1カバー部65(端子台46)が開閉可能に構成されているので、冷媒ジャケット37を第1基板部54aの主受け部60aに接合する作業等において、第1カバー部65が邪魔になることを防止することができる。
また本実施形態では、第2カバー部66に複数の貫通孔66aが形成されているので、第2パワー素子56bの発熱によって伝熱部60bが加熱された場合に、伝熱部60bの熱を貫通孔66aを通して放出することができる。したがって、作業者等の安全を確保しつつ、伝熱部60bの熱を逃がし易くすることができる。
また本実施形態では、第2カバー部66が、第1基板部54aを保持する主部材51と一体的に構成されているので、主部材51の成形時に第2カバー部66を一緒に成形することができる。特に、主部材51が板金で形成されているため、主部材51に第2カバー部66を容易に形成することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、前記実施形態では、カバー64が第1カバー部65と第2カバー部66とを有し、第1カバー部65が端子台46によって構成された構成を例示したが、これに限られるものではない。例えば、端子台46をカバー64とは別個に構成してもよく、また、第1カバー部65が回動可能な構成ではなく固定されていてもよい。この場合には、第1カバー部65と第2カバー部66とを一体的に成形してもよい。
また、第2カバー部66が保持部材44の主部材51と一体的に形成された例について説明したが、別体に形成されていてもよい。
また、前記実施形態では、室外ファン31が上下に2つ配設された構成を示しているが、これに限られるものではなく、例えば室外ファン31を1つ備える構成としてもよい。
また、前記実施形態では、保持部材44の前面側と背面側とに分かれて前面側基板55と背面側基板54が配設された構成の回路基板45を示したが、これに限られるものではない。例えば、保持部材44の背面側にのみ回路基板45が配設され、この回路基板45の前面に少なくともパワー素子56aが配設されるとともに、背面にパワー素子56a以外の電装品56が配設される構成としてもよい。この場合でも、パワー素子56a,56bや操作用の電装品56が、保持部材44に形成された開口部61を通して保持部材の前面に配設されていればよい。
また、前記実施形態では、冷房運転と暖房運転の双方が可能な空気調和装置としたが、これに限られるものではなく、例えば冷房運転のみを行う空気調和装置であってもよく、あるいは暖房運転のみを行う空気調和装置であってもよい。
18 冷媒回路
18a 冷媒配管(冷却用通路の一例)
35 電装品モジュール
37 冷媒ジャケット(冷却部の一例)
44 保持部材
46 端子台
54a 第1基板部(回路基板の一例)
56a 第1パワー素子
56b 第2パワー素子
60 伝熱板
60a 主受け部
60b 伝熱部

Claims (7)

  1. 少なくともパワー素子(56a,56b)が実装される回路基板(54a)と、
    前記パワー素子(56a,56b)に接合されるとともに、冷媒回路(18)の冷媒と熱的に接触して前記パワー素子(56a,56b)を冷却する冷却部(37)と熱的に接続可能な受け部(60)と、
    前記受け部(60)を覆うように設けられるカバー(64)と、を備えている電装品モジュール。
  2. 前記パワー素子(56a,56b)には、第1パワー素子(56a)とこの第1パワー素子(56a)よりも発熱の少ない第2パワー素子(56b)とが含まれ、
    前記受け部(60)は、前記第1パワー素子(56a)に接合されるとともに前記冷却部(37)を熱的に接続可能な主受け部(60a)と、この主受け部(60a)から延出されて前記第2パワー素子(56b)に接合される伝熱部(60b)と、を備え、
    前記カバー(64)は、少なくとも前記主受け部(60a)を覆う第1カバー部(65)と、前記伝熱部(60b)のうち前記第1カバー部(65)によっては覆われない部位を覆う第2カバー部(66)と、を備えている請求項1に記載の電装品モジュール。
  3. 前記第1カバー部(65)は、端子接続部(46e)が配設された端子台(46)によって構成されている請求項2に記載の電装品モジュール。
  4. 前記第1カバー部(65)及び前記第2カバー部(66)は別個に構成されており、
    前記第1カバー部(65)は、前記主受け部(60a)を覆う空間を開閉可能に構成されている請求項3に記載の電装品モジュール。
  5. 前記第2カバー部(66)には、複数の貫通孔(66a)が形成されている請求項2から4の何れか1項に記載の電装品モジュール。
  6. 板金によって形成され、前記回路基板(54a)を保持する主部材(51)を備え、
    前記第2カバー部(66)は、前記主部材(51)と一体的に形成されている請求項2から5の何れか1項に記載の電装品モジュール。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の電装品モジュールと、
    前記電装品モジュールによって制御される冷媒回路(18)と、
    前記冷媒回路(18)の冷媒を流通可能な冷却通路(18a)と前記受け部(60)とを熱的に接続する冷却部(37)と、を備えている空気調和装置。
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