JP2018146058A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】締切性の悪化を抑制することが可能なバルブ装置を提供する。【解決手段】流体が流通するオイル通路15を有するハウジング110と、前記オイル通路15を2つの区間に区画すると共に、前記2つの区間を連通する連通孔121を有する弁座120と、前記2つの区間のうちいずれか一方の区間に配置され、前記弁座120に対して近接離間する移動方向に往復移動可能であり、かつ前記弁座120に着座することで前記連通孔121を閉塞可能なポペットバルブ130と、を具備し、前記ポペットバルブ130は、前記弁座120に着座した状態において、前記一方の区間の流体から前記弁座120に近接する方向の圧力を受ける面の、前記移動方向の投影面積が、前記弁座120から離間する方向の圧力を受ける面の投影面積以上となるように形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、流体の流通を制御するバルブ装置の技術に関する。
従来、流体の流通を制御するバルブ装置が公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載のバルブ装置(電磁弁)は、入力ポート及び出力ポートが形成されるフレーム、フレーム内に設けられるオリフィス、フレームに対して摺動してオリフィス(流体通路)を開閉可能なポペットバルブ(ポペット)、ポペットバルブを開弁方向に付勢するスプリング、及びコイルに電流を流してポペットバルブを閉弁方向に駆動するソレノイド等を具備する。
このように構成されたバルブ装置において、コイルに通電する(電流を流す)ことでポペットバルブを閉弁方向に摺動させ、オリフィス(流体通路)を閉塞することができる。また、コイルへの通電を終了すると、スプリングの付勢力によってポペットバルブを開弁方向に摺動させ、オリフィス(流体通路)を開放することができる。
しかしながら、特許文献1に記載のバルブ装置では、ポペットバルブがオリフィスを閉塞した状態において、流体による圧力がポペットバルブを開弁させる方向に作用し、当該ポペットバルブによるオリフィス(流体通路)の閉塞状態が維持できなくなる(締切性が悪化する)おそれがある点で改善の余地があった。
特開2002−323162号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、締切性の悪化を抑制することが可能なバルブ装置を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、流体が流通する流体通路を有するハウジングと、前記流体通路を2つの区間に区画すると共に、前記2つの区間を連通する連通孔を有する弁座と、前記2つの区間のうちいずれか一方の区間に配置され、前記弁座に対して近接離間する移動方向に往復移動可能であり、かつ前記弁座に着座することで前記連通孔を閉塞可能な弁体と、を具備し、前記弁体は、前記弁座に着座した状態において、前記一方の区間の流体から前記弁座に近接する方向の圧力を受ける面の、前記移動方向の投影面積が、前記弁座から離間する方向の圧力を受ける面の投影面積以上となるように形成されるものである。
請求項2においては、前記ハウジングは、前記流体通路から前記移動方向に延びるように形成される支持孔を具備し、前記弁体は、前記弁座に着座する際に当該弁座に当接することで前記連通孔を閉塞する頭部と、前記支持孔に対して摺動可能に支持される摺動部と、を具備し、前記摺動部の前記移動方向の投影面積は、前記連通孔の前記移動方向の投影面積以下となるように形成されるものである。
請求項3においては、前記ハウジングは、前記支持孔を挟んで前記流体通路と反対側に形成されると共に当該支持孔に連通され、前記弁体を駆動させる駆動部が配置される駆動室を具備し、前記弁体は、前記弁座に着座した状態において、前記2つの区間のうち他方の区間と前記駆動室とを連通する連通路を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、締切性の悪化を抑制することができる。
請求項2においては、設計自由度を向上させることができる。
請求項3においては、より効果的に締切性の悪化を抑制することができる。
エンジンの構成及びオイルの流れを示す模式図。 本発明の一実施形態に係るバルブ装置を示す側面断面図。 同じく、バルブ装置の要部を示す側面断面拡大図。 弁座及びポペットバルブの当接部分を示す側面断面拡大図。 弁体が着座してオイル通路を閉鎖した状態を示す側面断面図。 弁体が離座してオイル通路を開放した状態を示す側面断面図。 ポペットバルブに加わる荷重を示した側面断面拡大図。 弁座及びポペットバルブの変形例を示した側面断面拡大図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F及び矢印Bで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向及び後方向と定義して説明を行う。
まず、図1を用いて、バルブ装置100が設けられるエンジン1の構成の概要及びエンジン1におけるオイルの流れについて説明する。
エンジン1は、4つの気筒を具備する直列4気筒型である。エンジン1は、オイルポンプ11、オイルフィルタ12、メインギャラリ13、メインメタル/コンロッドメタル14、オイル通路15、ピストンジェット16、チェーンジェット17、チェーンテンショナー18、可変バルブタイミング機構(VVT)19、ラッシュアジャスタ(HLA)20、カムジャーナル21、カムシャワー22及びバルブ装置100を具備する。
オイルポンプ11は、オイルパン(不図示)に貯溜されたオイルを吸入して当該オイルを下流へ圧送するものである。オイルポンプ11は前記エンジン1によって駆動されると共に、当該エンジン1の回転数に応じた回転数で駆動される。オイルポンプ11の下流には、オイルから異物等を取り除くためのオイルフィルタ12が配置される。
オイルフィルタ12を流通したオイルは、メインギャラリ13及びクランク軸(不図示)を支持するメインメタルとコンロッド(不図示)を支持するコンロッドメタル(メインメタル/コンロッドメタル14)へと送られる。
また、オイルフィルタ12を流通したオイルは、ピストン(不図示)にオイルを噴射するピストンジェット16にオイルを供給するためのオイル通路15を流通してピストンジェット16へと送られる。
また、オイルフィルタ12を流通したオイルは、チェーンジェット17、チェーンテンショナー18、可変バルブタイミング機構19、ラッシュアジャスタ20、カムジャーナル21及びカムシャワー22へと送られる。
次に、図2から図4までを用いて、バルブ装置100の構成について説明する。なお、図2及び図3は、ソレノイド150に電圧が印加されていない状態を示している。
バルブ装置100は、ピストンジェット16へのオイルの供給を制御するためのものである。バルブ装置100は、オイル通路15の中途部に配置される(図1参照)。図2に示すように、バルブ装置100は、ハウジング110、弁座120、ポペットバルブ130、スプリング140及びソレノイド150を具備する。
ハウジング110は、バルブ装置100の外郭を構成するものである。ハウジング110は、軸線方向を前後方向に向けた略円筒状に形成される。ハウジング110は、後部の外径が前部の外径よりも大きくなるように形成される。ハウジング110は、流入孔111、流出孔112、メイン通路113、挿通部114及び収納部115を具備する。
流入孔111は、オイルポンプ11から供給されるオイルをハウジング110の内部(後述するメイン通路113)へ流入させる貫通孔である。流入孔111は、ハウジング110の外周面に開口するように形成される。流入孔111は、ハウジング110の前部(外径が小さい部分)の前後中途部に形成される。流入孔111は、周方向に略同一の間隔を空けて複数形成される。流入孔111は、オイルの流通方向における上流側(ハウジング110の外周面側)でオイルポンプ11(図1参照)及びオイルフィルタ12(図1参照)と接続される。
流出孔112は、ハウジング110の内部(後述するメイン通路113)に供給されたオイルを、オイルの流通方向における下流側へ流出させるものである。流出孔112は、ハウジング110の前端面に開口するように形成される。流出孔112は、オイルの流通方向における下流側(ハウジング110の前端面側)でピストンジェット16(図1参照)と接続される。
メイン通路113は、流入孔111から流入したオイルが流通する通路である。メイン通路113は、ハウジング110の内部に、前後方向に延びるように形成される。メイン通路113の前端部は、流出孔112の後端部と接続される。メイン通路113の後端部は、ハウジング110の前後略中央(中央よりやや前方)まで延びるように形成され、前後中途部において流入孔111と接続される。メイン通路113は、前部(後述する弁座120が設けられる部分)の内径がその他の部分の内径よりも大きくなるように形成される。
挿通部114は、後述するポペットバルブ130を挿通するための孔である。挿通部114は、ハウジング110の内部に、前後方向に延びるように形成される。挿通部114の内径は、メイン通路113の内径よりも小さくなるように形成される。挿通部114の前端部は、メイン通路113の後端部と接続される。挿通部114の後端部は、ハウジング110の前後略中央(中央よりやや後方)まで延びるように形成される。
収納部115は、後述するソレノイド150を収納するためのものである。収納部115は、ハウジング110の後部(外径が大きい部分)の内部に、前後方向に延びるように形成される。収納部115の内径は、挿通部114の内径よりも大きくなるように形成される。収納部115の前端部は、挿通部114の後端部と接続される。収納部115の後端部は、ハウジング110の後端面に開口するように形成される。
このように構成されるハウジング110には、オイルポンプ11(図1参照)によって吐出されるオイルが流入孔111から流入する。当該流入したオイルは、メイン通路113を流通した後で流出孔112を流通し、ピストンジェット16(図1参照)に供給される。このように、流入孔111、流出孔112及びメイン通路113は、オイル通路15の一部として形成される。
弁座120は、後述するポペットバルブ130と当接する部材である。弁座120は、略円環状に形成される。弁座120は、軸線方向を前後方向に向けて、メイン通路113の前部(内径が大きい部分)に設けられる。弁座120は、外径がメイン通路113の前部の内径と略同一の大きさとなるように形成され、当該メイン通路113の前部に圧入される。これにより、弁座120は、オイル通路15を、上流側(流入孔111及びメイン通路113を含む部分)と下流側(流出孔112を含む部分)とに区画するように設けられる。弁座120は、連通孔121を具備する。
連通孔121は、ハウジング110のメイン通路113と流出孔112とを連通するための孔である。連通孔121は、弁座120を前後方向に貫通するように形成される。連通孔121の前部は、前方に向かうにつれて内径が徐々に大きくなるようなテーパ状に形成される。連通孔121の後部には、当接部121aが形成される。
当接部121aは、後述するポペットバルブ130と当接可能な部分である。当接部121aは、連通孔121の後部において、当該連通孔121の内径が後方に向かうにつれて徐々に大きくなるようなテーパ状に形成される。
ポペットバルブ130は、オイル通路15(連通孔121)を開閉するためのものである。ポペットバルブ130は、略円柱状に形成される。ポペットバルブ130は、軸線を前後方向に向けて、弁座120の後方に設けられる。ポペットバルブ130は、主としてフランジ部131、バルブ頭部132、摺動部133、連通路134及び側部連通孔135を具備する。
フランジ部131は、ポペットバルブ130の外周面から径方向外側に広がるように形成された略円板状の部分である。フランジ部131は、ポペットバルブ130の前後中途部に、メイン通路113に位置するように形成される。
バルブ頭部132は、ポペットバルブ130の前部(フランジ部131よりも前側の部分)を形成するものである。バルブ頭部132は、略円柱状に形成される。バルブ頭部132には、当接部132aが形成される。
当接部132aは、弁座120と当接可能な部分である。当接部132aは、バルブ頭部132の前部において、当該バルブ頭部132の外径が前方に向かうにつれて徐々に小さくなるようなテーパ状に形成される。図4に示すように、ポペットバルブ130の当接部132aの傾斜角度(ポペットバルブ130の軸線方向に対する傾斜角度)は、弁座120の当接部121aの傾斜角度よりも小さくなるように形成されている。
摺動部133は、ポペットバルブ130の後部(フランジ部131よりも後側の部分)を形成するものである。摺動部133は、略円柱状に形成される。図3に示すように、摺動部133の外径D1は、バルブ頭部132の外径D2よりも小さくなるように形成される。また、摺動部133の外径D1は、弁座120の連通孔121の内径D3よりも小さくなるように形成される。摺動部133の外径D1は、ハウジング110の挿通部114の内径と略同一となるように形成される。摺動部133は、挿通部114に挿通され、当該挿通部114に対して摺動するように設けられる。
連通路134は、ポペットバルブ130の内部に形成されるオイルの通路である。連通路134は、ポペットバルブ130の軸線方向に延びて、ポペットバルブ130を貫通するように形成される。
側部連通孔135は、連通路134と収納部115とを連通するものである。側部連通孔135は、ポペットバルブ130の後端部に形成される。側部連通孔135は、ポペットバルブ130の外周面に開口すると共に、ポペットバルブ130の径方向内側に延びて連通路134の内周面に開口するように形成される。側部連通孔135は、周方向に略同一の間隔を空けて複数形成される。
このようなポペットバルブ130は、後述するソレノイド150によって駆動されてオイル通路15を直接的に開閉する(後述するプランジャ155と共に移動することで弁座120に対して近接離間する)直動式のバルブとして構成される。
スプリング140は、金属によって形成された線状の部材(線材)を螺旋状(コイル状)に成形した圧縮ばねである。スプリング140は、弁座120とポペットバルブ130のフランジ部131との間に、伸縮方向を前後方向に向けて圧縮された状態で配置される。これにより、スプリング140は、弁座120に対してポペットバルブ130を後方、すなわち弁座120に対して離間する方向に付勢する。
ソレノイド150は、ポペットバルブ130を駆動させるためのものである。ソレノイド150は、ハウジング110の収納部115に設けられる。ソレノイド150は、外側ケース151、内側ケース152、ボビン153、コイル154及びプランジャ155を具備する。
外側ケース151は、ソレノイド150の外郭を構成するものである。外側ケース151は、略筒状に形成される。外側ケース151は、軸線方向を前後方向に向けて、収納部115に収容される。
内側ケース152は、後述するプランジャ155を収容するものである。内側ケース152は、有底略円筒状に形成される。内側ケース152は、開放側を前方へ向けて、外側ケース151の内部に設けられる。
ボビン153は、略筒状に形成される部材である。ボビン153は、軸線方向を前後方向に向けて、内側ケース152の外側(内側ケース152と外側ケース151との間)に設けられる。
コイル154は、ボビン153に巻回される銅線によって構成されるものである。コイル154は、図示せぬ電源と接続され、当該電源から電流が流されることによって磁力を発生させる。
プランジャ155は、ソレノイド150の駆動部である。プランジャ155は、鉄等の磁性体で形成される。プランジャ155は、軸線を前後方向に向けた略円筒状に形成される。プランジャ155は、内側ケース152の内径と略同一の外径を有するように形成され、当該内側ケース152の内部に設けられる。プランジャ155の前端部は、ポペットバルブ130の後端部と当接するように配置される。プランジャ155には、貫通孔155aが形成される。
貫通孔155aは、プランジャ155の内部に形成される貫通孔である。貫通孔155aは、プランジャ155の軸線方向に延びて、プランジャ155を貫通するように形成される。
このように構成されたソレノイド150において、前記電源から電圧が印加されてコイル154に電流が流されると、コイル154に磁力が発生する。この磁力によって、プランジャ155は、前方に吸引される。前方に吸引されたプランジャ155は、前端部によって、ポペットバルブ130を前方へ押圧することができる。これにより、弁座120に対してポペットバルブ130を前方に相対移動(すなわち、弁座120に近接)させることができる。なお、ポペットバルブ130がスプリング140の付勢力に抗して弁座120に近接できるように、スプリング140の付勢力は、プランジャ155の押圧力よりも小さくなるように設定される。
次に、図5を用いて、オイル通路15(連通孔121)を閉塞する動作について説明する。なお、図5に黒塗りで示す矢印は、ポペットバルブ130及びプランジャ155の移動方向を示している。また、図5に白塗りで示す矢印はオイルの流れを示している。これは、図6においても同様である。
まず、図2に示した状態から、前記電源を動作させてソレノイド150に電圧を印加すると、コイル154に電流が流れることで磁力が発生する。プランジャ155は、前記磁力によって前方に吸引され、ポペットバルブ130を前方へ押圧する。これにより、ポペットバルブ130は、プランジャ155と共に、スプリング140の付勢力に抗して前方に移動する。このとき、ポペットバルブ130は、挿通部114に対して摺動しながら前方に移動する。
ポペットバルブ130は、前方に移動することで弁座120に近接する。そして、ポペットバルブ130は、弁座120と当接(弁座120に着座)することで、弁座120の連通孔121を閉鎖する。これにより、流入孔111を介してメイン通路113に供給されたオイルは、流出孔112へと流通することはできない。したがって、ピストンジェット16へのオイルの供給が停止される。
次に、図6を用いて、オイル通路15(連通孔121)を開放する動作について説明する。
前述の如く、ソレノイド150に電圧が印加されているときには、ポペットバルブ130は弁座120に着座して連通孔121を閉鎖している(図4参照)。ここで、図4に示した状態からソレノイド150への電圧の印加を停止させると、コイル154に電流が流れなくなり、発生していた磁力は消失する。これにより、プランジャ155は、磁力によって前方へ吸引されなくなる。
そうすると、ポペットバルブ130に付与されていたプランジャ155による前方への押圧力も解除される。したがって、ポペットバルブ130は、プランジャ155と共にスプリング140の付勢力によって後方に移動する。このとき、ポペットバルブ130は、挿通部114に対して摺動しながら後方に移動する。
ポペットバルブ130は、後方に移動することで弁座120から離間する。そして、ポペットバルブ130は、弁座120から離座することで、弁座120の連通孔121を開放する。これにより、流入孔111を介してメイン通路113に供給されたオイルは、流出孔112へと流通することができる。したがって、ピストンジェット16へ再びオイルが供給される。
このように、ポペットバルブ130は、プランジャ155による前方への押圧力と、スプリング140の後方への付勢力とによって、弁座120に対して近接離間することにより、ピストンジェット16へのオイルの供給を切り替えることができる。
次に、図3、図4及び図7を用いて、ポペットバルブ130がオイル通路15(連通孔121)を閉塞した状態において、当該ポペットバルブ130に加わる荷重について説明する。なお、図7に黒塗りで示す矢印は、ポペットバルブ130に加わる荷重の方向を示している。
図7に示すように、ポペットバルブ130がオイル通路15(連通孔121)を閉塞した状態において、当該ポペットバルブ130には、当該ポペットバルブ130の軸線方向(前後方向)に沿って、ソレノイド150による荷重であるソレノイド推力Fsol、スプリング140による荷重であるばね荷重Fspr及びメイン通路113に供給されるオイルによる荷重である油圧荷重Fが作用する。
ソレノイド推力Fsolは、前述の如くソレノイド150に電圧を印加することで、プランジャ155がポペットバルブ130を前方(弁座120に近接する方向)へと押圧する荷重である。
ばね荷重Fsprは、スプリング140がポペットバルブ130を後方(弁座120から離間する方向)へと押圧(付勢)する荷重である。
油圧荷重Fは、メイン通路113に供給されるオイルによってポペットバルブ130に作用する荷重である。本実施形態においては、油圧荷重Fを前方への荷重(ポペットバルブ130を前方へと押圧する荷重)であるものとして説明する。以下では、当該油圧荷重Fについて詳細に説明する。
油圧荷重Fは、メイン通路113に供給されるオイルによる圧力(油圧)が、ポペットバルブ130の表面(より詳細には、前後方向を向いた面)に作用することで発生する。
ここで、ポペットバルブ130の表面のうち、オイルによる圧力が前方向に作用するのは、フランジ部131の後側面(面A1)である。
また、ポペットバルブ130の表面のうち、オイルによる圧力が後方向に作用するのは、フランジ部131の前側面(面A2)、及びバルブ頭部132の当接部132aの一部の面A3である。以下、当接部132aの面A3について詳細に説明する。
図4に示すように、ポペットバルブ130の当接部132aの傾斜角度は、弁座120の当接部121aの傾斜角度よりも小さいため、当該ポペットバルブ130は、弁座120の当接部121aの前端部分(当接部分E)と当接する。この状態において、メイン通路113のオイルによる圧力は、ポペットバルブ130の当接部132aのうち、当接部分Eよりも後方(径方向外側)の部分に作用することになる。すなわち、当接部132aのうち、当接部分Eよりも後方の部分が上記面A3となる。
このような面A1、面A2及び面A3にオイルによる圧力が作用した場合の油圧荷重Fは、以下の数式1によって表される。
(数1)
=(S1−S2−S3)×P
ここで、S1、S2及びS3は、それぞれ面A1、A2及びA3の投影面積(詳細には、ポペットバルブ130の軸線方向への投影面積)である。また、Pは、メイン通路113のオイルの圧力(油圧)である。
本実施形態においては、図3に示すように、摺動部133の外径D1が連通孔121の内径D3よりも小さく形成されている(すなわち、摺動部133の投影面積が連通孔121の投影面積よりも小さく形成されている)ため、以下の数式2が成立することになる。
(数2)
S1>S2+S3
このことから、上記数式1で表される油圧荷重Fは正の値となる。すなわち、油圧荷重Fは、ポペットバルブ130を前方へと押圧するように作用することになる。
このように、本実施形態においては、メイン通路113のオイルによる圧力が前方に向かって作用する面A1の投影面積S1を、当該圧力が後方に向かって作用する面A2の投影面積S2及び面A3の投影面積S3(S2+S3)よりも大きくなるように設定している。これによって、オイルによる油圧荷重Fを前方に向かって作用させることができる。したがって、ポペットバルブ130がオイル通路15(連通孔121)を閉塞した状態において、オイルによる油圧荷重Fによって当該ポペットバルブ130を弁座120に押し付けることができるため、当該連通孔121の閉塞状態を維持し易くなる(締切性が向上する)。
また本実施形態においては、ポペットバルブ130が弁座120に着座した状態(図5参照)において、収納部115と、連通孔121とは、連通路134及び側部連通孔135を介して互いに連通している。よって、収納部115と連通孔121との間に差圧は生じない。これによって、当該差圧によりポペットバルブ130に不要な荷重が加わり、締切性が悪化するのを抑制することができる。さらに本実施形態においては、プランジャ155に形成された貫通孔155aによって、当該プランジャ155の後方の空間(プランジャ155と内側ケース152により囲まれた空間)と連通路134とが連通されている。これによって、より効果的に差圧の発生を抑制することができる。
以上の如く、本実施形態に係るバルブ装置100は、
流体(オイル)が流通するオイル通路15(流体通路)を有するハウジング110と、
前記オイル通路15を2つの区間に区画すると共に、前記2つの区間を連通する連通孔121を有する弁座120と、
前記2つの区間のうちいずれか一方の区間に配置され、前記弁座120に対して近接離間する移動方向に往復移動可能であり、かつ前記弁座120に着座することで前記連通孔121を閉塞可能なポペットバルブ130(弁体)と、
を具備し、
前記ポペットバルブ130は、
前記弁座120に着座した状態において、前記一方の区間の流体から前記弁座120に近接する方向の圧力を受ける面の、前記移動方向の投影面積が、前記弁座120から離間する方向の圧力を受ける面の投影面積以上となるように形成されるものである。
このように構成することにより、締切性の悪化を抑制することができる。すなわち、ポペットバルブ130が弁座120に着座した状態において、オイルの圧力(油圧)により当該ポペットバルブ130に作用する油圧荷重Fは、当該ポペットバルブ130を弁座120に対して近接させるように作用する。これによって、連通孔121の閉塞状態が維持し易くなる。
また、これによって連通孔121の閉塞状態を維持するために必要なソレノイド推力Fsolを低減することができるため、ソレノイド150の体格の小型化を図ることもできる。
また、前記ハウジング110は、
前記挿通部114を挟んで前記オイル通路15と反対側に形成されると共に当該挿通部114に連通され、前記ポペットバルブ130を駆動させるソレノイド150(駆動部)が配置される収納部115(駆動室)を具備し、
前記ポペットバルブ130は、
前記弁座120に着座した状態において、前記2つの区間のうち他方の区間と前記収納部115とを連通する連通路134及び側部連通孔135(連通路)を具備するものである。
このように構成することにより、より効果的に締切性の悪化を抑制することができる。すなわち、連通孔121と収納部115との差圧の発生を抑制することができ、ひいては、当該差圧によりポペットバルブ130に不要な荷重が加わることによる締切性の悪化を抑制することができる。
なお、本実施形態に係るオイル通路15は、本発明に係る流体通路の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るポペットバルブ130は、本発明に係る弁体の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る挿通部114は、本発明に係る支持孔の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るバルブ頭部132は、本発明に係る頭部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るソレノイド150は、本発明に係る駆動部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る収納部115は、本発明に係る駆動室の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る連通路134及び側部連通孔135は、本発明に係る連通路の実施の一形態である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、ポペットバルブ130が弁座120に近接する方向の圧力を受ける面A1の投影面積S1が、弁座120から離間する方向の圧力を受ける面A2の投影面積S2及びA3の投影面積S3(S2+S3)より大きくなるように形成したが(上記数式2参照)、本発明はこれに限るものではなく、投影面積S1と投影面積S2及び投影面積S3(S2+S3)とが等しくなるように形成してもよい。このように構成すると、ポペットバルブ130に作用する油圧荷重Fは0となり、当該油圧荷重Fがポペットバルブ130による連通孔121の閉塞を阻害することがない。すなわちこの場合も、連通孔121の閉塞状態を維持し易くなる。
また、本実施形態においては、図4に示すように、ポペットバルブ130の当接部132aの傾斜角度が、弁座120の当接部121aの傾斜角度よりも小さくなるように形成したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、図8に示すように、ポペットバルブ130の当接部132aの傾斜角度が、弁座120の当接部121aの傾斜角度よりも大きくなるように形成してもよい。
この場合、ポペットバルブ130は、弁座120の当接部121aの後端部分(当接部分E)と当接する。この状態において、メイン通路113のオイルによる圧力は、ポペットバルブ130の当接部132aのうち、当接部分Eよりも後方(径方向外側)の部分に作用することになる。すなわち、当接部132aのうち、当接部分Eよりも後方の部分が上記面A3となる。
図8に示す例においても、上記数式2を満たすように各面(面A1、面A2及び面A3)の投影面積(投影面積S1、投影面積S2及び投影面積S3)を設定することで、締切性の悪化を抑制することができる。
なお、摺動部133の投影面積(外径D1)を連通孔121の投影面積(内径D3)未満となるように設定すれば、当接部132a及び当接部121aの傾斜角度(ポペットバルブ130と弁座120との当接部分(E)の位置)にかかわらず、上記数式2を常に満たすことになる。すなわち、摺動部133の投影面積(外径D1)を連通孔121の投影面積(内径D3)未満となるように設定しておけば、弁座120やポペットバルブ130(バルブ頭部132)の設計自由度を向上させることができる。
以上の如く、前記ハウジング110は、
前記オイル通路15から前記移動方向に延びるように形成される挿通部114(支持孔)を具備し、
前記ポペットバルブ130は、
前記弁座120に着座する際に当該弁座120に当接することで前記連通孔121を閉塞するバルブ頭部132(頭部)と、
前記挿通部114に対して摺動可能に支持される摺動部133と、
を具備し、
前記摺動部133の前記移動方向の投影面積は、前記連通孔121の前記移動方向の投影面積以下となるように形成されるものである。
このように構成することにより、設計自由度を向上させることができる。
また、本実施形態に係るバルブ装置100を構成する各部材の形状等は任意に変更することが可能である。この場合、ポペットバルブ130は、弁座120に着座した状態において、オイルから弁座120に近接する方向の圧力を受ける面の投影面積が、弁座120から離間する方向の圧力を受ける面の投影面積以上となるように形成されていればよい。
また、本実施形態においては、ポペットバルブ130は、ソレノイド150に電圧が印加されたときには弁座120に近接し、ソレノイド150に電圧が印加されていないときにはスプリング140の付勢力によって弁座120から離間するものとしたが、これとは反対に、ソレノイド150に電圧が印加されていないときにはスプリング140の付勢力によって弁座120に近接し、ソレノイド150に電圧が印加されたときには弁座120から離間するものであってもよい。
また、本実施形態においては、ポペットバルブ130は、弁座120よりも上流側に設けられるものとしたが、弁座120よりも下流側に設けられるものであってもよい。
また、本実施形態に係るバルブ装置100は、ピストンジェット16にオイルを供給するための通路(オイル通路15)に設けられるものとしたが、本発明に係るバルブ装置が設けられる場所はこれに限定されるものでない。すなわち、本発明に係るバルブ装置は、エンジン1のピストンジェット16以外の部分にオイルを供給するための通路に設けられていても良い。
また、本実施形態に係るバルブ装置100は、エンジン1のオイルの供給を制御するものとしたが、本発明に係るバルブ装置100が制御する流体の種類は、これに限定されるものでなく、例えば、水等であっても良い。
15 オイル通路
100 バルブ装置
110 ハウジング
115 収納部
120 弁座
121 連通孔
130 ポペットバルブ
132 バルブ頭部
133 摺動部
134 連通路
135 側部連通孔
150 ソレノイド

Claims (3)

  1. 流体が流通する流体通路を有するハウジングと、
    前記流体通路を2つの区間に区画すると共に、前記2つの区間を連通する連通孔を有する弁座と、
    前記2つの区間のうちいずれか一方の区間に配置され、前記弁座に対して近接離間する移動方向に往復移動可能であり、かつ前記弁座に着座することで前記連通孔を閉塞可能な弁体と、
    を具備し、
    前記弁体は、
    前記弁座に着座した状態において、前記一方の区間の流体から前記弁座に近接する方向の圧力を受ける面の、前記移動方向の投影面積が、前記弁座から離間する方向の圧力を受ける面の投影面積以上となるように形成される、
    バルブ装置。
  2. 前記ハウジングは、
    前記流体通路から前記移動方向に延びるように形成される支持孔を具備し、
    前記弁体は、
    前記弁座に着座する際に当該弁座に当接することで前記連通孔を閉塞する頭部と、
    前記支持孔に対して摺動可能に支持される摺動部と、
    を具備し、
    前記摺動部の前記移動方向の投影面積は、前記連通孔の前記移動方向の投影面積以下となるように形成される、
    請求項1に記載のバルブ装置。
  3. 前記ハウジングは、
    前記支持孔を挟んで前記流体通路と反対側に形成されると共に当該支持孔に連通され、前記弁体を駆動させる駆動部が配置される駆動室を具備し、
    前記弁体は、
    前記弁座に着座した状態において、前記2つの区間のうち他方の区間と前記駆動室とを連通する連通路を具備する、
    請求項2に記載のバルブ装置。
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