JP2018144388A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018144388A
JP2018144388A JP2017043046A JP2017043046A JP2018144388A JP 2018144388 A JP2018144388 A JP 2018144388A JP 2017043046 A JP2017043046 A JP 2017043046A JP 2017043046 A JP2017043046 A JP 2017043046A JP 2018144388 A JP2018144388 A JP 2018144388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen roller
thermal head
paper
state
label printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017043046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6832197B2 (ja
Inventor
一徳 加藤
Kazunori Kato
一徳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2017043046A priority Critical patent/JP6832197B2/ja
Priority to CN201810068830.6A priority patent/CN108569034B/zh
Priority to US15/889,600 priority patent/US10239335B2/en
Priority to EP18156075.6A priority patent/EP3372414A1/en
Publication of JP2018144388A publication Critical patent/JP2018144388A/ja
Priority to US16/244,465 priority patent/US10464359B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6832197B2 publication Critical patent/JP6832197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/17Cleaning arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/02Platens
    • B41J11/04Roller platens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/70Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
    • B41J11/703Cutting of tape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

【課題】付着した糊を容易に除去することが可能なプリンタ装置を提供する。【解決手段】電源スイッチ(指示手段)を長押しすることによって、用紙が接触する部位をクリーニングするクリーニングモードの開始を指示すると、コントローラ(加熱手段)が、サーマルヘッドにプラテンローラを接触させた状態で回転させながら、用紙を搬送せずに、サーマルヘッドおよびプラテンローラを、サーマルヘッドおよびプラテンローラに付着したラベル用紙の糊が柔らかくなる所定の温度まで加熱する。そして、インジケータ(報知手段)が、サーマルヘッドおよびプラテンローラが所定の温度まで加熱したことを報知する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、プリンタ装置に関する。
糊付のラベル用紙に印刷を行うラベルプリンタでは、印刷を繰り返すにつれて、ラベル用紙が接触するサーマルヘッド、プラテンローラ、カッタ等にラベル用紙に塗布された糊が溶け出して付着する可能性がある。そして、糊の付着量は、印刷回数の増大とともに増えていく。
サーマルヘッドに糊が付着すると、サーマルヘッドとラベル用紙とが十分に接触しなくなるため、印刷された文字にかすれが発生する等の印字品質の低下を招く可能性がある。また、サーマルヘッドやプラテンローラに糊が付着すると、ラベル用紙の搬送時に引っ掛かりが生じるため、用紙の円滑な搬送に支障をきたす可能性がある。これによって、ラベル用紙に皺が発生したり、カッタでラベル用紙をカットした際に切断位置がずれたりする可能性がある。さらに、カッタに糊が付着すると、ラベル用紙の切断不良が生じる可能性がある。このように、糊の付着はラベルプリンタの正常な動作に影響する可能性があるため、ラベルプリンタの管理者等は、定期的に糊の付着状態を確認して、糊が付着していた場合には、糊を除去するクリーニングを行っていた。
具体的には、ラベルプリンタの管理者等は、クリーニング液やアルコール等を布や綿棒に染み込ませて、カッタ等に付着した糊を清掃していた(例えば、特許文献1)。或いは、ラベルプリンタにクリーニング用紙を通紙することによって、サーマルヘッドやプラテンローラ等に付着した糊を除去していた。
しかしながら、ラベルプリンタの各部に付着した糊は、硬化して除去しにくくなっているため、ラベルプリンタは頻繁にクリーニングする必要があった。そのため、作業者の負担が大きかった。
本発明が解決しようとする課題は、管理者等の作業負担を減らして、付着した糊を容易に除去することが可能なプリンタ装置を提供することである。
実施形態のプリンタ装置は、糊付のラベル用紙を含む用紙に印字を行う。プリンタ装置は、サーマルヘッドと、プラテンローラと、指示手段と、加熱手段と、報知手段とを備える。サーマルヘッドは、発熱することによって用紙に印刷を行う。プラテンローラは、サーマルヘッドに対向して配置され、回転することによって、サーマルヘッドとの間で挟持した用紙を搬送する。指示手段は、用紙が接触する部位をクリーニングするクリーニングモードの開始を指示する。加熱手段は、サーマルヘッドにプラテンローラを接触させた状態で回転させながら、用紙を搬送せずに、サーマルヘッドおよびプラテンローラを、サーマルヘッドおよびプラテンローラに付着したラベル用紙の糊が柔らかくなる所定の温度まで加熱する。報知手段は、加熱手段が、サーマルヘッドおよびプラテンローラを所定の温度まで加熱したことを報知する。
図1は、本実施形態に係るラベルプリンタの外観を示す斜視図である。 図2は、ラベルプリンタの上部ケースを開放した状態を示す斜視図である。 図3は、ラベルプリンタの概略的な構成、およびラベル用紙の搬送状態を説明するための概略図である。 図4は、カッタの切断機構を示す概略図である。 図5は、第1の実施形態におけるラベルプリンタの動作状態の遷移を示す状態遷移図である。 図6は、第1の実施形態におけるクリーニングモードの一連の流れを示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態におけるラベルプリンタの動作状態の遷移を示す状態遷移図である。 図8は、第2の実施形態におけるクリーニングモードの一連の流れを示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して、本発明の第1の実施形態であるラベルプリンタ10について説明する。
(ラベルプリンタの全体構成の説明)
図1は、本実施形態に係るプリンタ装置の一例であるラベルプリンタ10の外観を示す斜視図である。ラベルプリンタ10は、上部ケース3と、下部ケース4と、用紙排出口18と、電源スイッチ20と、フィードスイッチ21と、インジケータ22を備えている。
図2は、ラベルプリンタ10の上部ケース3を開放した状態を示す斜視図である。ラベルプリンタ10は、さらに、サーマルヘッド12と、プラテンローラ14と、カッタ16と、用紙収納部25を備えている。
用紙収納部25は、帯状の用紙がロール状に巻かれた感熱紙である、不図示のロール紙を収納して保持する、上面が開口された容器状の空間である。ロール紙としては、例えば、レシートロールやラベルロールがある。レシート用紙は、レシートになる帯状の用紙が巻かれたものである。ラベルロールは、帯状の台紙に、裏面に糊が塗布されたラベル用紙P(図3参照)を貼付した台紙付きラベルが巻かれたものである。
本実施形態のラベルプリンタ10は、ラベル用紙Pが巻かれたラベルローラを装填した状態で使用するものとする。このラベルローラは、両端をそれぞれ、図2に示す保持部26によって保持されて、用紙収納部25内に収納、保持される。また、用紙収納部25は、ラベルプリンタ10において、ラベル用紙Pが接触する部位をクリーニングするクリーニングモード時にクリーニング用紙を収納する。
下部ケース4は、上面が開放されている直方体状のケースであり、上面は上部ケース3により閉じられる。また、下部ケース4には、ラベルプリンタ10と外部機器との接続に使われる接続端子(不図示)や、ラベルプリンタ10に電源を供給する電源端子(不図示)等が設けられる。
上部ケース3は、背面側の辺を、下部ケース4に回動自在に取り付けられていて、上部ケース3の回動に伴って、下部ケース4の上面を開閉する。
上部ケース3の前端下部と、下部ケース4の前端上部との間には、ラベル用紙Pを排紙する用紙排出口18が設けられている。
電源スイッチ20は、押下することによって、ラベルプリンタ10に対する電源の投入、切断を行うスイッチである。フィードスイッチ21は、押下することによって、ラベル用紙Pを所定量だけ、用紙収納部25側から用紙排出口18側に向けて搬送させるスイッチである。インジケータ22は、例えばLEDで構成されて、点灯あるいは点滅することによって、電源の投入状態等を含むラベルプリンタ10の状態を表示する。
また、図1、図2には図示しないが、ラベルプリンタ10は、上部ケース3が開いた状態にあるか、閉じた状態にあるかを検出する、選択手段の一例である開閉検出部17(図3参照)を備えている。開閉検出部17は、例えば、上部ケース3が閉じて下部ケース4と接触した際に通電し、逆に上部ケース3が開いて下部ケース4と離れた際に非通電になる、電気的接点を備えたセンサによって実現される。
なお、本実施形態では、前記した電源スイッチ20は、指示手段の一例としても機能する。すなわち、電源スイッチ20がONであるときに、当該電源スイッチ20を長押しすることによって、ラベルプリンタ10に対して、ラベル用紙Pが接触する部位をクリーニングするクリーニングモードの開始を指示する。詳しくは後述する。
また、本実施形態では、前記したフィードスイッチ21は、前記したクリーニングモードにおいて、クリーニングする部位を選択する回転指示手段または回転停止手段の一例としても機能する。すなわち、ラベルプリンタ10がクリーニングモードの状態にあるとき、フィードスイッチ21の操作によって、プラテンローラ14を、サーマルヘッド12と離間させた状態で回転させる。これにより、プラテンローラ14の表面の清掃を行いやすい状態とする。さらに、プラテンローラ14が回転している状態でフィードスイッチ21を操作することにより、プラテンローラ14は回転を停止する。これにより、プラテンローラ14の清掃状態を終了する。詳しくは後述する。
さらに、本実施形態では、前記したインジケータ22は、報知手段の一例としても機能する。すなわち、ラベルプリンタ10がクリーニングモードの状態にあるとき、インジケータ22は、サーマルヘッド12が所定の温度に加熱されたこと等の、クリーニングモードに関わるラベルプリンタ10の状態を報知する。詳しくは後述する。
ラベルプリンタ10において、サーマルヘッド12は、上部ケース3の内側面に固定されていて、上部ケース3が閉じた状態でプラテンローラ14に密着する。
サーマルヘッド12は、複数個が並列して設けられた発熱体を備え、発熱体が発する熱によって、プラテンローラ14との間に挟んだラベル用紙Pに対して印字を行う。より具体的には、サーマルヘッド12は、ガラス基板またはセラミック基板の上に、複数の発熱体が印刷された構造を有する。サーマルヘッド12は、複数の発熱体のうち、印刷データに対応する位置の発熱体を発熱させることによって、ラベル用紙Pに印刷を行う。さらに、サーマルヘッド12は、温度検出素子であるサーミスタを内蔵しており、サーマルヘッド12自身の温度を監視する。サーマルヘッド12は、ラベルプリンタ10がクリーニングモードの状態にあるとき、加熱されることによって、表面に付着した糊を柔らかくして粘着力を弱める。詳しくは後述する。
プラテンローラ14は、ステッピングモータ24(図3参照)の駆動力が伝達されることにより回転して、サーマルヘッド12との間で挟持したラベル用紙Pを、上流側である用紙収納部25から、下流側である用紙排出口18に向けて搬送する。
カッタ16は、切断手段の一例であり、印刷後のラベル用紙Pを、ラベル毎に切断する。
(ラベル用紙の搬送経路の説明)
図3は、ラベルプリンタ10の概略的な構成、およびラベル用紙Pの搬送状態を説明するための概略図である。以下、図3を用いて、ラベルプリンタ10の内部でラベル用紙Pが搬送される様子を説明する。
図3に示すように、ロール状で収納されたラベル用紙Pは、サーマルヘッド12とプラテンローラ14との間で挟持された状態で搬送される。このとき、プラテンローラ14は、サーマルヘッド12により圧接された状態で、ステップモータ24によって、図3の紙面上で矢印A1の方向(反時計周り)に回転する。したがって、ラベル用紙Pは、前記したように、上流側である用紙収納部25から、下流側である用紙排出口18に向けて搬送される。
ラベル用紙Pは、サーマルヘッド12とプラテンローラ14との間を通過した後、カッタ16に達する。カッタ16は、図3に示すように、固定刃である上刃16aと、可動刃である下刃16bとを備える。そして、下刃16bが上方に移動することにより、ラベル用紙Pは、上刃16aと下刃16bとに挟まれて切断される。下刃16bは、ラベル用紙Pを切断した後で、下方に移動する。すなわち、下刃16bは、矢印A2の方向に往復運動する。
下刃16bは、ステップモータ27の回転に伴って往復運動を行う。ステップモータ27の回転軸27aの先端には、円盤状のカム28が取り付けられており、このカム28に設けられたピン28aが、下刃16bに形成された溝16cに挿入されている。そして、ステップモータ27が回転運動することによって、ピン28aが下刃16bを矢印A2の方向に往復運動させる。なお、下刃16bの上下位置は、ポジションセンサ30によって計測される。ステップモータ27は、ポジションセンサ30の出力に基づいて、回転を停止するため、ラベル用紙Pを切断した後、下刃16bは所定の位置で停止する。なお、下刃16bが往復運動する機構について、詳しくは後述する。
切断されたラベル用紙Pは、上部ケース3と、下部ケース4との隙間に形成された用紙排出口18から排紙される。
なお、ラベルプリンタ10が備えるコントローラ19は、一般的なコンピュータの構成を有し、内部に記憶された制御プログラムを実行することによって、ラベルプリンタ10全体の動作の制御を司る。すなわち、コントローラ19は、ラベルプリンタ10と接続された、図3に不図示のPOS端末等から印刷データを受信して、印刷動作を実行する。
また、コントローラ19は、サーマルヘッド12とステップモータ24、27の動作を制御する。さらに、コントローラ19は、ポジションセンサ30の出力を受信することによって、カッタ16の下刃16bの位置を監視するとともに、開閉検出部17の出力を受信することによって、上部ケース3の開閉状態を監視する。また、コントローラ19は、電源スイッチ20およびフィードスイッチ21の操作状態を監視するとともに、インジケータ22の制御を行う。
(カッタの作用の説明)
図4は、カッタ16の切断機構を示す概略図である。なお、図4は、カッタ16を、ラベル用紙Pの搬送経路の上流側から見た様子を示している。図4に示すように、カッタ16の下刃16bは、前記したステップモータ27と、カム28と、カム28に備えられたピン28aとによって駆動される。そして、下刃16bの上下方向位置は、ポジションセンサ30によって監視される。
カム28は、ステップモータ27の回転軸27aが取り付けられた回転中心から離れた位置にピン28aを有する、すなわち、カム28とピン28aとは偏心機構を構成する。このピン28aは、下刃16bに形成された溝16cに挿入されている。
下刃16bに形成された溝16cは、矩形形状をなす。溝16cの高さhは、ピン28aの直径と略同じである。一方、溝16cの幅wは、カム28が回転した際にピン28aが描く円軌道の直径と略同じである。
したがって、コントローラ19(図3参照)からの指示によってステップモータ27が回転すると、カム28に備えられたピン28aは、円軌道を描く円運動を行う。このとき、下刃16bは、溝16cに挿入されたピン28aの円運動に応じて、上下方向に往復運動を行う。すなわち、下刃16bは、例えば最下点であるホームポジションから、上刃16aに向かって迫り上げられ、下刃16bの刃先の高い側から順に上刃16aと噛み合う。そのため、下刃16bと上刃16aとの間を通過するラベル用紙Pは、一端側から他端側へと向かって、順に切断される。
ポジションセンサ30は、下刃16bがホームポジションにあるか否かを検知する。ポジションセンサ30は、下刃16bが最下点であるホームポジションにある場合にON状態を示す信号を出力し、下刃16bが最下点であるホームポジションにない場合にOFF状態を示す信号を出力する。すなわち、ポジションセンサ30は、下刃16bがラベル用紙Pを切断し、ホームポジションに戻ったことを検知するセンサである。これにより、コントローラ19は、ポジションセンサ30から信号を受信することで、ラベル用紙Pの切断の開始と完了とを検知する。
(クリーニングモードの説明)
次に、ラベルプリンタ10が備えるクリーニングモードについて説明する。ラベルプリンタ10は、ともに印刷中にラベル用紙Pが接触する部位である、サーマルヘッド12をクリーニングするサーマルヘッドクリーニングモードと、プラテンローラ14をクリーニングするプラテンローラクリーニングモードと、カッタ16をクリーニングするカッタクリーニングモードとを備える。本実施形態では、ラベルプリンタ10がクリーニングモードに移行すると、最初にサーマルヘッドクリーニングモードに遷移する。そして、サーマルヘッドクリーニングモードが終了した後で、プラテンローラクリーニングモードに遷移する。さらに、プラテンローラクリーニングモードが終了した後で、カッタクリーニングモードに遷移する。そして、その後クリーニングモードを終了する。
サーマルヘッドクリーニングモードに遷移する前に、ラベルプリンタ10は、サーマルヘッド12に通電することによって、サーマルヘッド12を、サーマルヘッド12の表面に付着して硬化した糊が温まって柔らかくなる所定の温度(例えば25〜40℃)まで加熱する。温められて柔らかくなった糊は粘着力が低下するため、アルコール等を染み込ませた布等で容易に除去することができる。なお、サーマルヘッド12の加熱中には、プラテンローラ14をサーマルヘッドに接触させた状態で回転させることによって、プラテンローラ14の表面も同時に、前記した所定の温度まで加熱する。なお、このときには、ラベル用紙、印刷用紙等の用紙の搬送は行わない。すなわち、プラテンローラ14はサーマルヘッド12と接触した状態で回転するため、プラテンローラ14の表面も所定の温度まで加熱される。サーマルヘッド12が所定の温度まで加熱されると、サーマルヘッドに内蔵されたサーミスタが、所定の温度に達したことを検出して、サーマルヘッド12の加熱を終了させる。このとき、ラベルプリンタ10は、プラテンローラ14の回転を停止させる。
サーマルヘッド12が加熱された状態にあるときに、上部ケース3をオープンすると、サーマルヘッド12の表面が露出した状態、すなわち、サーマルヘッド12を清掃しやすい状態となる。これが、サーマルヘッドクリーニングモードの状態である。このとき、ラベルプリンタ10の管理者等は、サーマルヘッド12の表面を、アルコール等を染み込ませた布等で清掃する。このとき、サーマルヘッド12の表面は所定の温度に加熱されているため、サーマルヘッド12の表面に付着した糊は温められて柔らかくなっており、容易に除去することができる。
次に、上部ケース3をオープンしたまま、回転指示手段の一例であるフィードスイッチ21を押下すると、プラテンローラ14が単独で、すなわち、サーマルヘッド12と接触しない状態で回転する。そして、ラベルプリンタ10は、プラテンローラ14の表面を清掃しやすい状態、すなわち、プラテンローラクリーニングモードに遷移する。このとき、ラベルプリンタ10の管理者等は、回転しているプラテンローラ14の表面を、アルコール等を染み込ませた布等で清掃する。プラテンローラ14の表面は加熱されているため、プラテンローラ14の表面に付着した糊は温められて柔らかくなっており、容易に除去することができる。なお、プラテンローラ14は回転しているため、上部ケース3をオープンした際に、表面に露出しているプラテンローラ14の部位に布等を押し当てて、その状態を維持することによって、プラテンローラ14を全周に亘って清掃することができる。
プラテンローラ14の清掃が完了した後、回転停止指示手段の一例であるフィードスイッチ21を押下すると、プラテンローラ14の回転が停止してプラテンローラクリーニングモードが終了する。そして、その後、上部ケース3をクローズすると、カッタ16を清掃しやすい状態であるカッタクリーニングモードに遷移する。
カッタクリーニングモードにあるとき、ラベルプリンタ10に印刷用紙を搬送させると、カッタ16が連続的に動作する。これにより、搬送された印刷用紙が切断されて、カッタ16の表面に付着した糊が除去される。なお、このとき、印刷用紙の代わりに専用のクリーニング用紙を搬送させてもよい。クリーニング用紙には、薄紙状の基材にアルコール等の洗浄液を含有した湿式タイプと、薄紙状の基材の表面に、非常に目の細かい研磨材を含む乾式タイプとがあるが、いずれの方式のクリーニング用紙を用いても、カッタ16の表面に付着した糊を除去することができる。なお、印刷用紙またはクリーニング用紙を搬送する際には、これらの用紙は、サーマルヘッド12とプラテンローラ14にも接触するため、一度クリーニングしたサーマルヘッド12およびプラテンローラ14の表面を、再度クリーニングすることができる。
(ラベルプリンタの状態遷移の説明)
次に、図5を用いて、ラベルプリンタ10の状態遷移について説明する。図5は、第1の実施形態におけるラベルプリンタ10の動作状態の遷移を示す状態遷移図である。
ラベルプリンタ10は、図5の状態遷移図にノードとして示す7種類の状態を有する。すなわち、停止状態N1と、印刷可能状態N2と、加熱状態N3と、サーマルヘッドクリーニング状態N4と、プラテンローラクリーニング状態N5と、プラテンローラクリーニング完了状態N6と、カッタクリーニング状態N7である。
停止状態N1は、ラベルプリンタ10の電源が切断された状態である。
印刷可能状態N2は、ラベルプリンタ10の電源が投入された状態であって、コントローラ19が印刷開始を指示したときに印刷を実行可能となる状態である。
加熱状態N3は、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14を加熱している状態である。加熱状態N3にあるときには、プラテンローラ14はサーマルヘッド12に接触した状態で回転する。
サーマルヘッドクリーニング状態N4は、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14の加熱が完了して、プラテンローラ14の回転が停止し、上部ケース3がオープンした状態である。この状態にあるとき、ラベルプリンタ10の管理者等は、サーマルヘッド12の表面を清掃することができる。
プラテンローラクリーニング状態N5は、上部ケース3がオープンした状態で、プラテンローラ14が、サーマルヘッド12と離間した状態で回転している状態である。この状態にあるとき、ラベルプリンタ10の管理者等は、プラテンローラ14の表面を清掃することができる。
プラテンローラクリーニング完了状態N6は、プラテンローラ14の回転が停止した状態である。
カッタクリーニング状態N7は、上部ケース3をクローズした状態であり、プラテンローラ14を回転させて用紙(印刷用紙またはクリーニング用紙)を搬送し、カッタ16を繰り返して作動させる状態である。
ラベルプリンタ10は、停止状態N1にあるとき、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、印刷可能状態N2に遷移する(アークR1)。そして、印刷可能状態N2にあるとき、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、停止状態N1に遷移する(アークR2)。
また、ラベルプリンタ10が印刷可能状態N2にあるとき、電源スイッチ20が長押しされたことを条件として、加熱状態N3に遷移する(アークR3)。
ラベルプリンタ10が加熱状態N3にあるときには、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N2に遷移する(アークR4)。
また、ラベルプリンタ10が加熱状態N3にあるときには、加熱が完了して、なおかつ、上部ケース3がオープンしたことを条件として、サーマルヘッドクリーニング状態N4に遷移する(アークR5)。
ラベルプリンタ10がサーマルヘッドクリーニング状態N4にあるときには、上部ケース3がクローズして、なおかつ、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N2に遷移する(アークR6)。
また、ラベルプリンタ10がサーマルヘッドクリーニング状態N4にあるときには、フィードスイッチ21が押下されたことを条件として、プラテンローラクリーニング状態N5に遷移する(アークR7)。
ラベルプリンタ10がプラテンローラクリーニング状態N5にあるときには、上部ケース3がクローズして、なおかつ、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N2に遷移する(アークR8)。
また、ラベルプリンタ10がプラテンローラクリーニング状態N5にあるときには、フィードスイッチ21が押下されたことを条件として、プラテンローラクリーニング完了状態N6に遷移する(アークR9)。
ラベルプリンタ10がプラテンローラクリーニング完了状態N6にあるときには、上部ケース3がクローズして、なおかつ、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N2に遷移する(アークR10)。
また、ラベルプリンタ10がプラテンローラクリーニング完了状態N6にあるときには、上部ケース3がクローズしたことを条件として、カッタクリーニング状態N7に遷移する(アークR11)。
ラベルプリンタ10がカッタクリーニング状態N7にあるときには、カッタ16が作動を停止するか、または電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N2に遷移する(アークR12)。
(第1の実施形態の処理の流れの説明)
次に、図6を用いて、第1の実施形態におけるラベルプリンタ10が行うクリーニングモードの流れを説明する。図6は、第1の実施形態におけるクリーニングモードの一連の流れを示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートの実行を司る主体は、前記したコントローラ19(図3参照)である。
コントローラ19は、電源スイッチ20がON状態にあるか、すなわち、ラベルプリンタ10の管理者等が電源スイッチ20をONにしたかを判断する(ステップS10)。電源スイッチ20がON状態にある場合(ステップS10:Yes)は、ステップS12に移行する(図5のアークR1に対応)。一方、電源スイッチ20がOFF状態にある場合(ステップS10:No)は、ステップS10を繰り返す。
ステップS10において、電源スイッチ20がON状態にある場合(ステップS10:Yes)は、コントローラ19は、ラベルプリンタ10が接続された、例えばPOS端末から、印刷データを受信したかを確認する(ステップS12)。印刷データを受信した場合(ステップS12:Yes)は、ステップS46に移行する。一方、印刷データを受信しない場合(ステップS12:No)は、ステップS14に移行する。
ステップS12において、印刷データを受信しない場合(ステップS12:No)は、コントローラ19は、電源スイッチ20(指示手段)が長押しされたかを判断する(ステップS14)。電源スイッチ20が長押しされた場合(ステップS14:Yes)は、ステップS16に移行する(図5のアークR3に対応)。そして、コントローラ19(加熱手段)は、プラテンローラ14をサーマルヘッド12に接触させた状態で回転させながら、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14を加熱する(ステップS16)。なお、ステップS14において、電源スイッチ20が長押しされない場合(ステップS14:No)は、ステップS12に戻る。
続いて、コントローラ19は、サーマルヘッド12の加熱が完了したか、すなわち、所定の温度まで加熱されたかを判断する(ステップS18)。具体的には、コントローラ19は、サーマルヘッド12に内蔵されたサーミスタの出力を監視することによって、サーマルヘッド12が所定の温度(例えば25〜40℃)になったかを判断する。サーマルヘッド12の加熱が完了した場合(ステップS18:Yes)は、ステップS20に移行する。一方、サーマルヘッド12の加熱が完了していない場合(ステップS18:No)は、ステップS16に戻る。
サーマルヘッド12の加熱が完了した場合(ステップS18:Yes)、コントローラ19は、プラテンローラ14の回転を停止するとともに、インジケータ22(報知手段)を所定のパターンで点滅させて、サーマルヘッド12の加熱が完了したことを報知させる(ステップS20)。
コントローラ19は、開閉検出部17(選択手段)の出力を監視することによって、上部ケース3がオープンしているかを判断する(ステップS22)。上部ケース3がオープンしている場合(ステップS22:Yes)は、ステップS24に移行する(図5のアークR5に対応)。一方、上部ケース3がオープンしていない場合(ステップS22:No)は、ステップS20に戻って、報知を継続する。
ステップS22において上部ケース3がオープンされると、サーマルヘッド12の表面が露出するため、ラベルプリンタ10は、サーマルヘッド12を清掃しやすい状態であるサーマルヘッドクリーニングモードとなる(ステップS24)。このとき、ラベルプリンタ10の管理者は、アルコールを含んだ布等で、サーマルヘッド12の表面を掃除する。
コントローラ19は、フィードスイッチ21が押下されたかを判断する(ステップS26)。フィードスイッチ21が押下された場合(ステップS26:Yes)は、ステップS28に移行する(図5のアークR7に対応)。一方、フィードスイッチ21が押下されない場合(ステップS26:No)は、ステップS24に戻る。
コントローラ19は、ステップモータ24を回転させることによって、プラテンローラ14を回転させる(ステップS28)。このとき、プラテンローラ14は、サーマルヘッド12から離間した状態で回転するため、ラベルプリンタ10は、プラテンローラ14を清掃しやすい状態であるプラテンローラクリーニングモードとなる。このとき、ラベルプリンタ10の管理者は、アルコールを含んだ布等で、回転しているプラテンローラ14の表面を掃除する。
コントローラ19は、フィードスイッチ21が押下されたかを判断する(ステップS30)。フィードスイッチ21が押下された場合(ステップS30:Yes)は、ステップS32に移行する(図5のアークR9に対応)。一方、フィードスイッチ21が押下されない場合(ステップS30:No)は、ステップS28に戻る。
ステップS30において、フィードスイッチ21が押下された場合(ステップS30:Yes)には、コントローラ19は、プラテンローラ14の回転を停止させる(ステップS32)。さらに、コントローラ19は、インジケータ22(報知手段)を所定のパターンで点滅させて、上部ケース3のクローズを指示する報知を行う(ステップS34)。
コントローラ19は、開閉検出部17(選択手段)の出力を監視することによって、上部ケース3がクローズしたかを判断する(ステップS36)。上部ケース3がクローズしている場合(ステップS36:Yes)は、ステップS38に移行する(図5のアークR11に対応)。一方、上部ケース3がクローズしていない場合(ステップS36:No)は、ステップS34に戻って、報知を継続する。
コントローラ19は、プラテンローラ14を回転させて、用紙(印刷用紙またはクリーニング用紙)を搬送させる(ステップS38)。なお、ステップS38の状態にあるときには、上部ケース3がクローズしているため、サーマルヘッド12とプラテンローラ14とは接触しており、両者の間に挟持された用紙を搬送することができる。
さらに、コントローラ19は、カッタ16を作動させる(ステップS40)。なお、このときコントローラ19は、カッタ16を複数回繰り返して作動させるのが望ましい。これによって、ラベルプリンタ10は、カッタ16に付着した糊を取り除くカッタクリーニングモードに移行する。なお、カッタ16でカットされた用紙は、用紙排出口18から排紙される。
カッタ16の作動が終了すると、コントローラ19は、インジケータ22(報知手段)を所定のパターンで点滅させて、クリーニングモードが終了したことを報知させる(ステップS42)。
コントローラ19は、電源スイッチ20(指示手段)が押下(短押し)されたかを判断する(ステップS44)。電源スイッチ20が押下された場合(ステップS44:Yes)は、ステップS12に移行する(図5のアークR12に対応)。一方、電源スイッチ20が押下されない場合(ステップS44:No)は、ステップS42に戻って、報知を継続する。
なお、前記したステップS12において、ラベルプリンタ10が印刷データを受信した場合(ステップS12:Yes)は、コントローラ19は、印刷データの印刷を実行する(ステップS46)。
続いて、コントローラ19は、電源スイッチ20の状態を確認して、電源スイッチ20がOFF状態にあるか、すなわち、ラベルプリンタ10の管理者等が電源スイッチ20をOFFにしたかを判断する(ステップS48)。電源スイッチ20がOFF状態にある場合(ステップS48:Yes)は、図6の処理を終了する(図5のアークR2に対応)。一方、電源スイッチ20がOFF状態にない場合(ステップS48:No)は、ステップS12に戻る。
なお、図6には記載しないが、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14を加熱中(ステップS16)に電源スイッチ20の短押しが発生したときには、ステップS12に移行するものとする(図5のアークR4に対応)。また、上部ケース3がオープンしている場合に電源スイッチ20の短押しが発生したときには、上部ケース3がクローズしたことを条件として、ステップS12に移行するものとする(図5のアークR6、R8、R10に対応)。
以上説明したように、第1の実施形態に係るラベルプリンタ10(プリンタ装置)によれば、電源スイッチ20(指示手段)を長押しすることによって、用紙が接触する部位をクリーニングするクリーニングモードの開始を指示すると、コントローラ19(加熱手段)が、サーマルヘッド12にプラテンローラ14を接触させた状態で回転させながら、用紙を搬送せずに、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14を、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14に付着したラベル用紙Pの糊が柔らかくなる所定の温度まで加熱する。そして、インジケータ22(報知手段)が、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14が所定の温度まで加熱したことを報知する。したがって、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14に付着した糊が除去しやすくなるタイミングがわかるため、ラベルプリンタ10の清掃作業を行う者の作業負担を減らすことができる。
また、第1の実施形態に係るラベルプリンタ10(プリンタ装置)によれば、インジケータ22(報知手段)が報知を行ったタイミングで、回転指示手段であるフィードスイッチ21を操作することによって、プラテンローラ14をサーマルヘッド12から離間させた状態で回転させる。したがって、プラテンローラ14の表面が露出した状態で回転するため、プラテンローラ14をクリーニングしやすい状態とすることができる。そして、さらにフィードスイッチ21を操作することによって、プラテンローラ14の回転を停止させる。したがって、プラテンローラ14をクリーニングしやすい状態を確実かつ容易に終了させることができる。
さらに、第1の実施形態に係るラベルプリンタ10(プリンタ装置)によれば、切断手段であるカッタ16は、プラテンローラ14の回転に応じて搬送された用紙を切断する。したがって、カッタ16に付着した糊を確実かつ容易に除去することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態として、プリンタ装置の一例であるラベルプリンタ10a(不図示)について説明する。ラベルプリンタ10aのハードウェア構成は、前記した第1の実施形態のラベルプリンタ10と同じであるため、説明は省略する。
ラベルプリンタ10aは、クリーニングモード状態にある時に、第1の実施形態のラベルプリンタ10とは異なる方法で、ラベルプリンタ10aの各部のクリーニングを行う。具体的には、ラベルプリンタ10aは、管理者等が自ら清掃作業を行うことなしに、サーマルヘッド12と、プラテンローラ14と、カッタ16の各部のクリーニングを行う。
(ラベルプリンタの状態遷移の説明)
図7を用いて、ラベルプリンタ10aの状態遷移について説明する。図7は、第2の実施形態におけるラベルプリンタ10aの動作状態の遷移を示す状態遷移図である。
ラベルプリンタ10aは、図7に示す4種類の状態を有する。すなわち、停止状態N10と、印刷可能状態N11と、加熱状態N12と、クリーニング状態N13である。
停止状態N10は、前記したラベルプリンタ10の停止状態N1(図5参照)と同じ状態である。また、印刷可能状態N11は、前記したラベルプリンタ10の印刷可能状態N2(図5参照)と同じ状態である。さらに、加熱状態N12は、前記したラベルプリンタ10の加熱状態N3(図5参照)と同じ状態である。
クリーニング状態N13は、サーマルヘッド12と、プラテンローラ14と、カッタ16の各部をクリーニングする状態である。第1の実施形態では、クリーニングの一部は、ラベルプリンタ10の管理者等が自ら行ったが、本実施形態では、人手を介することなく、前記した各部のクリーニングを行う。
ラベルプリンタ10aは、停止状態N10にあるとき、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、印刷可能状態N11に遷移する(アークR20)。そして、印刷可能状態N11にあるとき、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、停止状態N10に遷移する(アークR21)。
また、ラベルプリンタ10aが印刷可能状態N11にあるとき、電源スイッチ20が長押しされたことを条件として、加熱状態N12に遷移する(アークR22)。
ラベルプリンタ10aが加熱状態N12にあるときには、電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N11に遷移する(アークR23)。
また、ラベルプリンタ10aが加熱状態N12にあるときには、サーマルヘッド12とプラテンローラ14との加熱が完了したことを条件として、クリーニング状態N13に遷移する(アークR24)。
ラベルプリンタ10aがクリーニング状態N13にあるときには、ラベルプリンタ10aは、ラベルプリンタ10aに用紙(印刷用紙またはクリーニング用紙)を搬送して、サーマルヘッド12の表面、プラテンローラ14の表面、およびカッタ16の各部のクリーニングを行う。このとき、サーマルヘッド12の表面とプラテンローラ14の表面とは、所定の温度まで加熱されているため、サーマルヘッド12とプラテンローラ14に付着したラベル用紙Pの糊は、温められて柔らかくなっている。温められて柔らかくなった糊は粘着力が低下しているため、搬送された用紙によって掻き取られる。さらに、搬送された用紙は、カッタ16によって切断されるため、カッタ16の表面に付着した糊が取り除かれる。そして、カッタ16が作動を停止するか、または電源スイッチ20が短押しされたことを条件として、クリーニングモードを終了して印刷可能状態N11に遷移する(アークR25)。
(第2の実施形態の処理の流れの説明)
次に、図8を用いて、第2の実施形態におけるラベルプリンタ10aが行うクリーニングモードの流れを説明する。図8は、第2の実施形態における、クリーニングモードの一連の流れを示すフローチャートである。なお、図8のフローチャートの実行を司る主体は、前記したコントローラ19(図3参照)である。
コントローラ19は、電源スイッチ20がON状態にあるか、すなわち、ラベルプリンタ10aの管理者等が電源スイッチ20をONにしたかを判断する(ステップS50)。電源スイッチ20がON状態にある場合(ステップS50:Yes)は、ステップS52に移行する(図7のアークR20に対応)。一方、電源スイッチ20がOFF状態にある場合(ステップS50:No)は、ステップS50を繰り返す。
ステップS50において、電源スイッチ20がON状態にある場合(ステップS50:Yes)は、コントローラ19は、ラベルプリンタ10aが接続された、例えばPOS端末から、印刷データを受信したかを確認する(ステップS52)。印刷データを受信した場合(ステップS52:Yes)は、ステップS70に移行する。一方、印刷データを受信しない場合(ステップS52:No)は、ステップS54に移行する。
ステップS52において、印刷データを受信しない場合(ステップS52:No)は、コントローラ19は、電源スイッチ20(指示手段)が長押しされたかを判断する(ステップS54)。電源スイッチ20が長押しされた場合(ステップS54:Yes)は、ステップS56に移行する(図7のアークR22に対応)。なお、ステップS54において、電源スイッチ20が長押しされない場合(ステップS54:No)は、ステップS52に戻る。
ステップS54において、電源スイッチ20が長押しされた場合(ステップS54:Yes)は、コントローラ19(加熱手段)は、プラテンローラ14をサーマルヘッド12に接触させた状態で回転させながら、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14を加熱する(ステップS56)。なお、図8には記載しないが、ステップS56の状態にあるときに、電源スイッチ20が短押しされた場合には、加熱を中止してステップS52に移行する(図7のアークR23に対応)。
続いて、コントローラ19は、サーマルヘッド12の加熱が完了したか、すなわち、所定の温度まで加熱されたかを判断する(ステップS58)。サーマルヘッド12の加熱が完了した場合(ステップS58:Yes)は、ステップS60に移行する。一方、サーマルヘッド12の加熱が完了していない場合(ステップS58:No)は、ステップS56に戻る。
サーマルヘッド12の加熱が完了した場合(ステップS58:Yes)、コントローラ19は、プラテンローラ14の回転を停止するとともに、インジケータ22(報知手段)を所定のパターンで点滅させて、サーマルヘッド12の加熱が完了したことを報知させる(ステップS60)。そして、ラベルプリンタ10aはクリーニングモードに移行する(図7のアークR24に対応)。
続いて、コントローラ19は、プラテンローラ14を回転させて、ラベルプリンタ10aに装填された用紙(印刷用紙またはクリーニング用紙)を搬送させる(ステップS62)。
さらに、コントローラ19は、カッタ16を作動させる(ステップS64)。このとき、コントローラ19は、カッタ16を複数回繰り返して作動させるのが望ましい。これによって、ラベルプリンタ10aは、搬送された用紙で、サーマルヘッド12と、プラテンローラ14と、カッタ16の表面をそれぞれ清掃する。なお、カッタ16でカットされた用紙は、用紙排出口18から排紙される。
カッタ16の作動が終了すると、コントローラ19は、インジケータ22(報知手段)を所定のパターンで点滅させて、クリーニングモードが終了したことを報知させる(ステップS66)。
コントローラ19は、電源スイッチ20(指示手段)が押下(短押し)されたかを判断する(ステップS68)。電源スイッチ20が押下された場合(ステップS68:Yes)は、ステップS52に移行する(図7のアークR25に対応)。一方、電源スイッチ20が押下されない場合(ステップS68:No)は、ステップS66に戻って、報知を継続する。
なお、前記したステップS52において、ラベルプリンタ10aが印刷データを受信した場合(ステップS52:Yes)は、コントローラ19は、印刷データの印刷を実行する(ステップS70)。
続いて、コントローラ19は、電源スイッチ20の状態を確認して、電源スイッチ20がOFF状態にあるか、すなわち、ラベルプリンタ10aの管理者等が電源スイッチ20をOFFにしたかを判断する(ステップS72)。電源スイッチ20がOFF状態にある場合(ステップS72:Yes)は、図8の処理を終了する(図7のアークR21に対応)。一方、電源スイッチ20がOFF状態にない場合(ステップS72:No)は、ステップS52に戻る。
以上説明したように、第2の実施形態に係るラベルプリンタ10a(プリンタ装置)によれば、プラテンローラ14は、サーマルヘッド12およびプラテンローラ14の加熱が完了してインジケータ22(報知手段)による報知がなされたことを条件として、プラテンローラ14を回転させることにより、ラベルプリンタ10aに用紙を搬送させる。したがって、ラベルプリンタ10aの内部で印刷用紙あるいはクリーニング用紙が搬送されることによって、ラベル用紙Pが接触する部位を、容易にクリーニングすることができる。特に、ラベルプリンタ10aによれば、上部ケース3の開閉を行うことなく、クリーニングを行うことができる。
また、第2の実施形態に係るラベルプリンタ10a(プリンタ装置)によれば、切断手段であるカッタ16は、プラテンローラ14の回転に応じて搬送された用紙を切断する。したがって、カッタ16に付着した糊を確実かつ容易に除去することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1の実施形態のクリーニング方法と第2の実施形態のクリーニング方法とを併用してもよい。例えば、1日1回は、人手による清掃が不要な第2の実施形態の方法によるクリーニングを行い、1週間に1度等の所定の間隔で、より入念な拭き取り掃除が可能な第1の実施形態の方法によるクリーニングを行うようにしてもよい。
10、10a ラベルプリンタ(プリンタ装置)
12 サーマルヘッド
14 プラテンローラ
16 カッタ(切断手段)
17 開閉検出部
19 コントローラ(加熱手段)
20 電源スイッチ(指示手段)
21 フィードスイッチ(回転手段、回転停止指示手段)
22 インジケータ(報知手段)
P ラベル用紙
特開2015−62986号公報

Claims (5)

  1. 糊付のラベル用紙を含む用紙に印字を行うプリンタ装置であって、
    発熱することによって前記用紙に印刷を行うサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドに対向して配置され、回転することによって、当該サーマルヘッドとの間で挟持した前記用紙を搬送するプラテンローラと、
    前記用紙が接触する部位をクリーニングするクリーニングモードの開始を指示する指示手段と、
    前記サーマルヘッドに前記プラテンローラを接触させた状態で回転させながら、前記用紙を搬送せずに、前記サーマルヘッドおよび前記プラテンローラを、前記サーマルヘッドおよび前記プラテンローラに付着した前記ラベル用紙の糊が柔らかくなる所定の温度まで加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段が、前記サーマルヘッドおよび前記プラテンローラを前記所定の温度まで加熱したことを報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記報知手段が報知を行ったタイミングで、前記プラテンローラを前記サーマルヘッドから離間させた状態で回転させる回転指示手段と、
    前記プラテンローラの回転を停止させる回転停止指示手段と、を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記プラテンローラによって搬送された前記用紙を切断する切断手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記報知手段による報知がなされたことを条件として、前記プラテンローラによって前記用紙を搬送させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  5. 前記プラテンローラによって搬送された前記用紙を切断する切断手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
JP2017043046A 2017-03-07 2017-03-07 プリンタ装置 Active JP6832197B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043046A JP6832197B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プリンタ装置
CN201810068830.6A CN108569034B (zh) 2017-03-07 2018-01-24 打印装置及控制方法、终端设备
US15/889,600 US10239335B2 (en) 2017-03-07 2018-02-06 Printing apparatus
EP18156075.6A EP3372414A1 (en) 2017-03-07 2018-02-09 Printing apparatus
US16/244,465 US10464359B2 (en) 2017-03-07 2019-01-10 Printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043046A JP6832197B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018144388A true JP2018144388A (ja) 2018-09-20
JP6832197B2 JP6832197B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=61189341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017043046A Active JP6832197B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プリンタ装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US10239335B2 (ja)
EP (1) EP3372414A1 (ja)
JP (1) JP6832197B2 (ja)
CN (1) CN108569034B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021130215A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 東芝テック株式会社 プリンタ装置およびカッター装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7149716B2 (ja) * 2018-03-05 2022-10-07 ブラザー工業株式会社 印刷装置
CN110641166B (zh) * 2019-09-25 2021-12-07 深圳炜煌打印机有限公司 一种打印机控制电路及打印机
JP7380207B2 (ja) * 2019-12-26 2023-11-15 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、搬送制御方法
US11833844B2 (en) * 2020-04-28 2023-12-05 Bixolon Co., Ltd. Device for fixing platen roller for printing apparatus and printing apparatus including the same
CN111591043A (zh) * 2020-05-14 2020-08-28 上海世麦智能科技有限公司 基于热敏打印机的步进电机速度控制方法和热敏打印机
CN112937129A (zh) * 2021-03-18 2021-06-11 南京克宇材料包装有限公司 一种热敏标签条码智能打印机
CN116100959A (zh) * 2022-12-30 2023-05-12 武汉精臣智慧标识科技有限公司 一种打印机模组

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015173A (ja) * 1983-07-06 1985-01-25 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツドのクリ−ニング方法
JPH08207323A (ja) * 1995-02-06 1996-08-13 Casio Electron Mfg Co Ltd サーマル記録装置及びそれに用いる用紙束
JPH10119330A (ja) * 1996-08-28 1998-05-12 Riso Kagaku Corp サーマルヘッドのクリーニング方法
US6037958A (en) * 1996-08-28 2000-03-14 Riso Kagaku Corporation Method for cleaning thermal printing head
JP2004114441A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱プリンタ
JP2004167751A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Fuji Photo Film Co Ltd サーマルプリンタ及びヘッドクリーニング方法
JP2005254772A (ja) 2004-03-15 2005-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd サーマルプリンタ
JP5127727B2 (ja) * 2008-04-23 2013-01-23 株式会社東芝 ローラのクリ−ニング装置及びこのクリ−ニング装置を用いた印刷装置
JP5387041B2 (ja) * 2009-02-24 2014-01-15 凸版印刷株式会社 画像形成装置
CN102180034B (zh) * 2011-03-14 2012-09-19 易程(苏州)新技术股份有限公司 一种磁读写制票机的热敏打印头在线清洁方法
JP2014140962A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Canon Inc クリーニングモード
JP6012573B2 (ja) 2013-09-26 2016-10-25 東芝テック株式会社 カッター装置
CN103612489B (zh) * 2013-12-12 2015-08-26 福建联迪商用设备有限公司 一种热敏打印头自动清洁的方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021130215A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 東芝テック株式会社 プリンタ装置およびカッター装置
JP7379205B2 (ja) 2020-02-18 2023-11-14 東芝テック株式会社 プリンタ装置およびカッター装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10239335B2 (en) 2019-03-26
JP6832197B2 (ja) 2021-02-24
US10464359B2 (en) 2019-11-05
US20190143723A1 (en) 2019-05-16
EP3372414A1 (en) 2018-09-12
US20180257411A1 (en) 2018-09-13
CN108569034B (zh) 2020-03-06
CN108569034A (zh) 2018-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6832197B2 (ja) プリンタ装置
JP6988164B2 (ja) 印刷装置
JP6898598B2 (ja) 印刷装置
JP2011190030A (ja) 記録装置
US11247498B2 (en) Printer device and cutter device
JP5899705B2 (ja) サーマルプリンタ
JP7015375B2 (ja) スクリーン印刷機
JP2008297069A (ja) ベルト搬送装置及びこれを備えた液体吐出装置
JP6836102B2 (ja) 記録装置
JP2020142450A (ja) プリンタ
JP2015083346A (ja) インクジェット記録装置
JP2013049517A (ja) プリンタ
JP2021017305A (ja) 画像形成装置、シート搬送装置
JP2008246905A (ja) インクリボン、プリンタ、及びプリンタヘッドの清掃方法
JP3780752B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2019105459A (ja) モータ温度推定装置およびプログラム
JP2009025519A (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3576757B2 (ja) クリーニング装置、及び定着装置
JP6898597B2 (ja) 印刷装置
JP7206868B2 (ja) 印刷媒体搬送装置及び印刷装置
JP2008126489A (ja) プリンタおよびラベル連続体
JP2016007735A (ja) プリンタ
JP2008304714A (ja) クリーニング機構及びこれを用いた定着装置、画像形成装置
JP6011848B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
US20080307985A1 (en) Stencil printing apparatus allowing double-side printing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6832197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150