JP2008126489A - プリンタおよびラベル連続体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ラベル連続体に設けられた所定長のクリーニングシートを用いたクリーニングで、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等を確実に除去し、手作業での清掃の周期を大幅に延長させることができると共に、消耗品であるラベル連続体の省資源化および低コスト化を実現することができるプリンタおよびラベル連続体を提供することを課題とする。
【解決手段】マーク検出センサ17によって、帯状台紙3に連接されたクリーニングシート7の先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマーク9を検出し、印字制御部18は、マーク検出センサ17によるクリーニングマーク9の検出に基づき、プラテンローラ11の回転を制御してクリーニングシート7を往復動させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持搬送して印字を施すプリンタおよびラベル連続体に関し、特に帯状台紙に連接されたクリーニングシートによってクリーニングを行うプリンタおよびラベル連続体に関する。
複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を施すプリンタでは、ラベルの表面に施されている表面コート材のカス、ラベル連続体の紙粉、塵芥等がサーマルヘッドやラベル連続体の供給路に付着することで、印字品質の劣化が生じることが知られており、サーマルヘッドやラベル連続体の供給路の定期的なクリーニングが必要である。
サーマルヘッドやラベル連続体の供給路が入り組んでおり、クリーニングを手作業で行う場合には、作業に手間がかかるため、手作業での清掃の周期の延長が望まれている。そこで、本出願人は、ラベル連続体の先端部にクリーニングシートである被粘着性のリードテープを設けることで、ラベル連続体を交換する毎にクリーニングが行えるようにし、手作業での清掃の周期を延長することを実現できる技術を提案している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ラベル連続体を交換毎に行われるクリーニングで表面コート材のカス、紙粉、塵芥等を確実に除去し、手作業での清掃の周期を大幅に延長させるためには、ラベル連続体に設けるクリーニングシートの長さを相当量にする必要があるが、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等の除去を確実に行うために必要な長さのクリーニングシートをラベル連続体に設ける場合には、資源の無駄遣いになると共に、消耗品であるラベル連続体のコストアップに繋がってしまうというという問題点があった。
特開平10−319845号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラベル連続体に設けられた所定長のクリーニングシートを用いたクリーニングで、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等を確実に除去し、手作業での清掃の周期を大幅に延長させることができると共に、消耗品であるラベル連続体の省資源化および低コスト化を実現することができるプリンタを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持搬送して印字を施すプリンタであって、前記帯状台紙に連接されたクリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークを検出するマーク検出手段と、該マーク検出手段によって検出された前記クリーニングマークに基づいて前記プラテンローラの回転を制御して前記クリーニングシートを往復動させる制御手段とを具備することを特徴とするプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記マーク検出手段は、前記ラベルの先端位置を示すために前記帯状台紙に設けられたタイミングマークを検出し、前記制御手段は、前記マーク検出手段によって検出されたのが前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断し、前記マーク検出手段によって前記タイミングマークが検出されたと判断した場合には、前記タイミングマークに基づいて、前記ラベルの先端位置を認識することで、前記プラテンローラの回転を制御して前記ラベル連続体を搬送させながら前記サーマルヘッドを選択的に発熱させて前記ラベルに印字を施し、前記マーク検出手段によって前記クリーニングマークが検出されたと判断した場合には、前記クリーニングマークに基づいて前記プラテンローラの回転を制御して前記クリーニングシートを往復動させることを特徴とする請求項1記載のプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記クリーニングマークと、前記タイミングマークとは、前記ラベル連続体の搬送方向において異なる長さに設定されており、前記制御手段は、前記マーク検出手段から出力される信号幅によって、前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断することを特徴とする請求項2記載のプリンタに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記クリーニングマークと、前記タイミングマークとは、異なる反射率に設定されており、前記制御手段は、前記マーク検出手段から出力される信号レベルによって、前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断することを特徴とする請求項2記載のプリンタに存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体であって、前記帯状台紙に連接されたクリーニングシートと、該クリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークとを具備することを特徴とするラベル連続体に存する。
本発明のプリンタは、帯状台紙に連接されたクリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークを検出し、クリーニングマークの検出に基づき、プラテンローラの回転を制御してクリーニングシートを往復動させるように構成することにより、クリーニングシートの長さが表面コート材のカス、紙粉、塵芥等の除去を確実に行うために必要な相当量よりも短い場合でも、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等の除去を確実に行うために必要な相当量分、クリーニングシートを搬送させることができるため、ラベル連続体に設けられた所定長のクリーニングシートを用いたクリーニングで、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等を確実に除去し、手作業での清掃の周期を大幅に延長させることができると共に、消耗品であるラベル連続体の省資源化および低コスト化を実現することができるという効果を奏する。
さらに、本発明のプリンタは、マーク検出手段によって、ラベルの先端位置を示すために帯状台紙に設けられたタイミングマークと、クリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークとを検出し、マーク検出手段によって検出されたのがタイミングマークもしくはクリーニングマークのいずれであるかを判断し、マーク検出手段によってタイミングマークが検出されたと判断した場合には、タイミングマークに基づいて、ラベルの先端位置を認識することで、プラテンローラの回転を制御してラベル連続体を搬送させながらサーマルヘッドを選択的に発熱させてラベルに印字を施し、マーク検出手段によってクリーニングマークが検出されたと判断した場合には、クリーニングマークに基づいてプラテンローラの回転を制御してクリーニングシートを往復動させるように構成することにより、ラベルの先端位置を示すための帯状台紙に設けられたタイミングマークを検出するセンサを有する従来のプリンタにおけるソフトウェアを改良するのみで、クリーニングマークの検出に基づくクリーニングシートの往復動を実現させることができ、省資源化および低コスト化を実現することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す構成図であり、図2は、本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す概略斜視図であり、図3は、本発明に係るプリンタの実施の形態に用いられるラベル連続体例を示す図であり、(a)は、表面図であり、(b)は、裏面図である。
本実施の形態のプリンタ1は、図1および図2を参照すると、印字部として、プラテンローラ11と、発熱体がプラテンローラ11に対向する面に形成されているサーマルヘッド12とを有し、感熱紙である複数枚のラベル2が帯状台紙3に仮着されているラベル連続体4をプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に挟持し、サーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させることにより、ラベル2を感熱発色させて所望の文字、バーコード等の印字を施すように構成されている。
ラベル連続体4は、紙管等の筒状体6にロール状に巻き回された状態、すなわちロール紙として供給部13に回転自在に支持され、案内ローラ14を介して供給部13からプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に供給される。
また、本実施の形態のプリンタ1に用いられるラベル連続体4には、図3を参照すると、帯状台紙3にクリーニングシート7が連設されている。クリーニングシート7としては、例えば、ラッピングシートと称される表面に砥粒がコーティングされたシート(サーマルヘッド12に融着しているカス、例えばラベル2の表面に施されている表面コート材のカス等を削り取る)や、有機溶媒の一種であるヘキサン等からなる清掃液を浸透させることができる液体浸透性の高い紙材等のシート(プラテンローラ11やラベル連続体4の供給経路に付着している紙分等のカスを除去する)が用いられ、図示しないテープや粘着剤等で帯状台紙3に連設されている。なお、本実施の形態では、図3に示すように、クリーニングシート7を帯状台紙3の中間部分に連設するように構成したが、帯状台紙3の先端部分や後端部分に連設するようにしても良い。
図3(b)を参照すると、帯状台紙3の裏面には、帯状台紙3に仮着されているラベル2の先端位置を示すタイミングマーク8が、クリーニングシート7の裏面には、クリーニングシート7であることを示すクリーニングマーク9がそれぞれ設けられている。なお、タイミングマーク8は、帯状台紙3に仮着されているラベル2の先端位置の間隔で設けられており、帯状台紙3の裏面側に印刷されたアイマークと称される矩形状のマーク(図3(b)参照)や、帯状台紙3に形成されたGAPホールと称される開口等が用いられる。また、クリーニングマーク9は、クリーニングシート7の先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられた、タイミングマーク8とは搬送方向における長さが異なるマークや開口である。
供給部13と印字部との間のラベル連続体4の供給経路には、帯状台紙3およびクリーニングシート7の裏面にそれぞれ設けられているタイミングマーク8およびクリーニングマーク9を検出するマーク検出センサ17が設けられている。マーク検出センサ17の出力は、印字制御部18に入力され、印字制御部18は、マーク検出センサ17によって検出されたのがタイミングマーク8もしくはクリーニングマーク9のいずれであるかを判断する。クリーニングマーク9は、タイミングマーク8とは搬送方向における長さが異なるマークや開口であるため、マーク検出センサ17によって、ラベル連続体4を搬送しながらタイミングマーク8およびクリーニングマーク9を検出することで、マーク検出センサ17から出力される信号幅によって、タイミングマーク8もしくはクリーニングマーク9のいずれであるかを判断することができる。本実施の形態では、クリーニングマーク9として、図3(b)に示すように、搬送方向における長さがタイミングマーク8よりも長いマークを用いるように構成したが、搬送方向における長さがタイミングマーク8よりも短いマークを用いても、複数のマークを連続して設けてタイミングマーク8と区別できるようにしても良い。また、タイミングマーク8およびクリーニングマーク9との反射率が異なるように設定し、マーク検出センサ17からの出力の信号レベルによって、タイミングマーク8もしくはクリーニングマーク9のいずれであるかを判断するようにしても良い。
印字制御部18は、マーク検出センサ17によってタイミングマーク8が検出されたと判断した場合には、マーク検出センサ17の出力に基づいて、ラベル2の先端位置を認識することで、プラテンローラ11を回転駆動する搬送モータ19を制御して、ラベル連続体4を搬送させながらサーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させてラベル2に印字を施す。また、印字制御部18は、マーク検出センサ17によってクリーニングマーク9が検出されたと判断した場合には、クリーニングモードに設定し、プラテンローラ11を回転駆動する搬送モータ19を制御してラベル連続体4を往復動させるクリーニング動作を行う。
次に、本実施の形態のクリーニング動作について図4および図5を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明に係るプリンタの実施の形態におけるクリーニング動作を説明するためのフローチャートであり、図5は、本発明に係るプリンタの実施の形態におけるクリーニング動作を説明するための説明図である。
印字制御部18は、マーク検出センサ17によるクリーニングマーク9の検出を監視しており(ステップA1)、図5(a)に示すように、マーク検出センサ17によってクリーニングマーク9が検出されると、印字動作を中断し、サーマルヘッド12をオフにしてラベル連続体4を往復動させるクリーニング動作を行うクリーニングモードに設定する(ステップA2)。なお、帯状台紙3に連接されたクリーニングシート7には、先端部分と後端部分とにクリーニングマーク9が設けられており、ステップA1では、クリーニングマーク9の先端部分に設けられたクリーニングマーク9が検出されることになる。
まず、印字制御部18は、変数t=0に設定すると共に(ステップA3)、図5(a)に矢印で示すように、搬送モータ19を制御することでプラテンローラ11を正回転、すなわちクリーニングシート7を排出する正方向に回転させ、クリーニングシート7を正方向に搬送し(ステップA4)、マーク検出センサ17による次のクリーニングマーク9、すなわちクリーニングシート7の後端部分に設けられたクリーニングマーク9の検出を監視する(ステップA5)。
図5(b)に示すように、マーク検出センサ17によって、クリーニングマーク9の後端部分に設けられたクリーニングマーク9が検出されると、印字制御部18は、変数tをインクリメントし(ステップA6)、変数tが予め定められている所定数nに到達したか否かを判断する(ステップA7)。
ステップA7で変数tが予め定められている所定数nに到達していない場合には、印字制御部18は、図5(b)に矢印で示すように、搬送モータ19を制御することでプラテンローラ11を逆回転、すなわち、クリーニングシート7を筐体内に引き込む逆方向に回転させ、クリーニングシート7を逆方向に搬送し(ステップA8)、マーク検出センサ17によるクリーニングシート7の先端部分に設けられたクリーニングマーク9の検出を監視し(ステップA9)、マーク検出センサ17によってクリーニングシート7の先端部分に設けられたクリーニングマーク9が検出されると、ステップA4に戻って、搬送モータ19を制御することでプラテンローラ11を再び正回転、すなわちクリーニングシート7を排出する正方向に回転させ、クリーニングシート7を正方向に搬送する。これにより、変数tが予め定められている所定数nに到達するまで、ステップA4〜ステップA9の動作が繰り返されることになり、クリーニングシート7がプラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送され、複数回往復動されることになり、クリーニングを効率的に行うことができる。
ステップA7で変数tが予め定められている所定数nに到達した場合には、印字制御部18は、クリーニングモードを解除し(ステップA10)、クリーニング動作を終了させる。
なお、本実施の形態では、マーク検出センサ17によってタイミングマーク8およびクリーニングマーク9を検出するように構成したが、マーク検出センサ17では、タイミングマーク8のみを検出するように構成し、クリーニングマーク9を検出するためのセンサを新たに設けるようにしても良い。
さらに、本実施の形態では、クリーニングモードでは、マーク検出センサ17によってクリーニングマーク9を検出する毎に搬送方向を反転させるように構成したが、クリーニングシート7の先端部分と後端部分と設けられたクリーニングマーク9をそれぞれ検出することでクリーニングシート7の先端と後端の位置を認識し、認識したクリーニングシート7の先端と後端の位置に基づいて搬送方向の反転を制御するようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、マーク検出センサ17によって、帯状台紙3に連接されたクリーニングシート7の先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマーク9を検出し、印字制御部18は、マーク検出センサ17によるクリーニングマーク9の検出に基づき、プラテンローラ11の回転を制御してクリーニングシート7を往復動させるように構成することにより、クリーニングシート7の長さが表面コート材のカス、紙粉、塵芥等の除去を確実に行うために必要な相当量よりも短い場合でも、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等の除去を確実に行うために必要な相当量分、クリーニングシート7を搬送させることができるため、ラベル連続体4に設けられた所定長のクリーニングシート7を用いたクリーニングで、表面コート材のカス、紙粉、塵芥等を確実に除去し、手作業での清掃の周期を大幅に延長させることができると共に、消耗品であるラベル連続体4の省資源化および低コスト化を実現することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、マーク検出センサ17によって、ラベル2の先端位置を示すために帯状台紙3に設けられたタイミングマーク8と、クリーニングシート7の先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマーク9とを検出し、印字制御部18は、マーク検出センサ17によって検出されたのがタイミングマーク8もしくはクリーニングマーク9のいずれであるかを判断し、マーク検出センサ17によってタイミングマーク8が検出されたと判断した場合には、タイミングマーク8に基づいて、ラベル2の先端位置を認識することで、プラテンローラ11の回転を制御してラベル連続体4を搬送させながらサーマルヘッド12を選択的に発熱させてラベル2に印字を施し、マーク検出センサ17によってクリーニングマーク9が検出されたと判断した場合には、クリーニングマーク9に基づいてプラテンローラ11の回転を制御してクリーニングシート7を往復動させるように構成することにより、ラベル2の先端位置を示すための帯状台紙3に設けられたタイミングマーク8を検出するセンサを有する従来のプリンタにおけるソフトウェアを改良するのみで、クリーニングマーク9の検出に基づくクリーニングシート7の往復動を実現させることができ、省資源化および低コスト化を実現することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す構成図である。 本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す概略斜視図である。 本発明に係るプリンタの実施の形態に用いられるラベル連続体例を示す図であり、(a)は、表面図であり、(b)は、裏面図である。 本発明に係るプリンタの実施の形態におけるクリーニング動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るプリンタの実施の形態におけるクリーニング動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 ラベル
3 帯状台紙
4 ラベル連続体
6 筒状体
7 クリーニングシート
8 タイミングマーク
9 クリーニングマーク
11 プラテンローラ
12 サーマルヘッド
13 供給部
14 案内ローラ
17 マーク検出センサ
18 印字制御部
19 搬送モータ

Claims (5)

  1. 複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持搬送して印字を施すプリンタであって、
    前記帯状台紙に連接されたクリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークを検出するマーク検出手段と、
    該マーク検出手段によって検出された前記クリーニングマークに基づいて前記プラテンローラの回転を制御して前記クリーニングシートを往復動させる制御手段とを具備することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記マーク検出手段は、前記ラベルの先端位置を示すために前記帯状台紙に設けられたタイミングマークを検出し、
    前記制御手段は、前記マーク検出手段によって検出されたのが前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断し、前記マーク検出手段によって前記タイミングマークが検出されたと判断した場合には、前記タイミングマークに基づいて、前記ラベルの先端位置を認識することで、前記プラテンローラの回転を制御して前記ラベル連続体を搬送させながら前記サーマルヘッドを選択的に発熱させて前記ラベルに印字を施し、前記マーク検出手段によって前記クリーニングマークが検出されたと判断した場合には、前記クリーニングマークに基づいて前記プラテンローラの回転を制御して前記クリーニングシートを往復動させることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記クリーニングマークと、前記タイミングマークとは、前記ラベル連続体の搬送方向において異なる長さに設定されており、
    前記制御手段は、前記マーク検出手段から出力される信号幅によって、前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断することを特徴とする請求項2記載のプリンタ。
  4. 前記クリーニングマークと、前記タイミングマークとは、異なる反射率に設定されており、
    前記制御手段は、前記マーク検出手段から出力される信号レベルによって、前記タイミングマークもしくは前記クリーニングマークのいずれであるかを判断することを特徴とする請求項2記載のプリンタ。
  5. 複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体であって、
    前記帯状台紙に連接されたクリーニングシートと、
    該クリーニングシートの先端部分と後端部分とにそれぞれ設けられたクリーニングマークとを具備することを特徴とするラベル連続体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012030465A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Alps Electric Co Ltd プリンタ
CN112109436A (zh) * 2020-10-10 2020-12-22 洪锦标 一种胶带基材印标签装置

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