JP2018140397A - ワッシャの製造方法及びワッシャ - Google Patents

ワッシャの製造方法及びワッシャ Download PDF

Info

Publication number
JP2018140397A
JP2018140397A JP2017034765A JP2017034765A JP2018140397A JP 2018140397 A JP2018140397 A JP 2018140397A JP 2017034765 A JP2017034765 A JP 2017034765A JP 2017034765 A JP2017034765 A JP 2017034765A JP 2018140397 A JP2018140397 A JP 2018140397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
manufacturing
blank material
grooves
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017034765A
Other languages
English (en)
Inventor
洋一 落合
Yoichi Ochiai
洋一 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP2017034765A priority Critical patent/JP2018140397A/ja
Publication of JP2018140397A publication Critical patent/JP2018140397A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

【課題】容易に平面度を向上させることができるワッシャの製造方法及びワッシャを提供する。【解決手段】凸状部231が形成された上面230を有する下型200を準備する金型準備工程と、板状の素材を準備する素材準備工程と、前記素材からワッシャ300の外形を得る打抜工程と、ブランク材100の下面130と下型200の上面230とを互いに押し付け合うことで、ブランク材100に凸状部231に対応する溝部331を形成する押付工程と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、ワッシャの製造方法及びワッシャの技術に関する。
従来、ワッシャの製造方法の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、軸のスラスト方向の力を受けるスラストワッシャが記載されている。このようなスラストワッシャの製造工程においては、必要な平面度を確保するために、研磨加工を施すことがある。
しかしながら、研磨加工によって平面度を確保するためには、予め材料の板厚を厚く設定する必要があったり、研磨に多くの時間を必要とするという問題があった。
特開平7−71447号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、容易に平面度を向上させることができるワッシャの製造方法及びワッシャを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、凸状部が形成された平面を有する金型を準備する金型準備工程と、板状の素材を準備する素材準備工程と、前記素材からワッシャの外形を得る外形取得工程と、前記素材の板面と前記金型の前記平面とを互いに押し付け合うことで、前記素材に前記凸状部に対応する凹状部を形成する押付工程と、を具備するものである。
請求項2においては、前記押付工程において、前記凹状部は、前記素材の両側の板面に形成されるものである。
請求項3においては、前記押付工程において、前記凹状部は、放射状に配置された複数の溝部を含むように形成され、前記複数の溝部のそれぞれは、前記ワッシャの内側から外側にかけて円弧状に延びるように形成されるものである。
請求項4においては、前記外形取得工程において、前記ワッシャの外形は円環状又は部分円環状に形成され、前記押付工程において、前記複数の溝部は、前記ワッシャの全周に亘って、且つ、前記ワッシャの径方向において互いに重複しないように形成されるものである。
請求項5においては、前記凸状部の高さは、前記素材の厚さの0.5%以上15%未満であるものである。
請求項6においては、円環板状又は部分円環状のワッシャであって、放射状に配置された複数の溝部を具備し、前記複数の溝部のそれぞれは、前記ワッシャの内周面側から外周面側にかけて円弧状に延びるように形成されており、前記複数の溝部は、前記ワッシャの全周に亘って、且つ、前記ワッシャの径方向において互いに重複しないように形成されているものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、容易に平面度を向上させることができる。
請求項2においては、両側の板面の平面度を向上させることができる。
請求項3においては、平面度を向上させることができる。
請求項4においては、ワッシャの全周に亘って平面度を向上させることができる。
請求項5においては、平面度を向上させることができる。
請求項6においては、ワッシャの全周に亘って平面度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るワッシャの製造方法のフローチャート。 (a)打抜工程で得られたブランク材の底面図。(b)そのA−A断面図。 (a)押付工程で用いる金型(下型)の平面図。(b)そのC−C断面拡大図。 (a)本発明の一実施形態に係るワッシャの底面図。(b)そのD−D断面拡大図。 溝部による応力の方向を示すワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。 本発明の別例に係るワッシャの底面図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
まず、図1から図5を参照して、ワッシャ300を製造する方法について説明する。
本発明の一実施形態に係る製造方法は、ワッシャ300を製造する方法である。図1に示すように、本発明の一実施形態に係るワッシャ300の製造方法は、金型準備工程、素材準備工程、打抜工程及び押付工程を具備する。
まず、金型準備工程が行われる(ステップS11)。金型準備工程においては、後述する押付工程で使用される金型(下型200及び上型(不図示))、及び後述する打ち抜き工程で使用される金型(不図示)が準備される。下型200の構成については後述する。
次に、素材準備工程が行われる(ステップS12)。素材準備工程においては、板状の素材が準備される。前記素材は、金属材料(鋼板)によって形成される。
次に、打抜工程が行われる(ステップS13)。打抜工程においては、素材準備工程において準備された素材をプレス加工によって円環状(製造するワッシャ300の外形状)に打ち抜くことにより、ブランク材100が得られる。
図2に示すブランク材100は、円環板状に形成される。ブランク材100は、内周面110、外周面120、下面130及び上面140を具備する。
内周面110は、ブランク材100の内周側の面である。外周面120は、ブランク材100の外周側の面である。内周面110及び外周面120の径は、所望するワッシャ300の径に形成される。
下面130は、ブランク材100の一方側の板面であって、後述する押付工程において下型200に載置される(下型200と対向する)面である。下面130は、面を下方へ向けた平面状に形成される。
上面140は、ブランク材100の他方側の板面である。上面140は、面を上方へ向けた平面状に形成される。
次に、押付工程が行われる(ステップS14)。押付工程においては、まず、打抜工程において得られたブランク材100を下型200に載置する。
図3に示す下型200は、軸線を上下方向へ向けた略円筒状に形成される。下型200は、内周面210、外周面220及び上面230を具備する。
内周面210は、下型200の内周側の面である。内周面210の径は、ブランク材100の内径と略同じとなるように形成される。
外周面220は、下型200の外周側の面である。外周面220の径は、ブランク材100の外径(図3(a)において二点鎖線で示す部分)よりやや大きくなるように形成される。
上面230は、ブランク材100が配置される(ブランク材100と対向する)面である。上面230は、面を上方へ向けた平面状に形成される。上面230には、凸状部231が形成される。
凸状部231は、上面230から上方に突出する部分である。凸状部231の高さh(図3(b)参照)は、ブランク材100の厚さt(図2(b)参照)の0.5%以上15%未満の値となるように形成され、特にブランク材100の厚さtの10%程度が望ましい。凸状部231は、上面230に複数(本実施形態においては3つ)形成される。
3つの凸状部231は、平面視(図3(a)参照)において、概ね放射状に配置される。なお、凸状部231についての以下の説明においては、特に断りのない限り、平面視における形状(配置)を示している。凸状部231は、内周面210側から外周面220側にかけて円弧状に延びるように形成される。
より詳細には、凸状部231は、内周面210側の端部において、概ね内周面210の接線方向に延びるように形成される。そして、凸状部231は、内周面210側から外周面220側に向かうにつれて時計回り方向に円弧状に屈曲するように形成される。そして、凸状部231は、ブランク材100が配置される範囲(図3(a)において二点鎖線で示す範囲)において、外周面220側の端部が、内周面210側の端部から120°だけ時計回り方向にずれた位置となるように形成される。3つの凸状部231は、周方向において等間隔に(120°間隔に)設けられる。凸状部231の幅wは、任意の値とされる。凸状部231は、一定の幅で円弧状に延びるように形成される。
このように構成された下型200に、下型200の上面230とブランク材100の下面130とが対向するようにして、ブランク材100が載置される。このとき、ブランク材100の円中心が下型200の軸線と一致するように配置される。
ブランク材100を下型200に載置した後、上方から上型(不図示)を下型200に近接させることで、当該上型と下型200との間にブランク材100が挟み込まれる。これにより、ブランク材100の下面130と、下型200の上面230とが互いに押し付け合うこととなる。このとき、下型200の凸状部231によってブランク材100の下面130が圧縮される。これにより、ブランク材100の下面130に溝部331が形成される。
溝部331は、ブランク材100の下面130が凹むように形成される。溝部331は、下型200の凸状部231と対応する位置に形成される。
3つの溝部331は、底面視(図4(a)参照)において、概ね放射状に配置される。なお、溝部331についての以下の説明においては、特に断りのない限り、底面視における形状を示している。溝部331は、内周面210側から外周面220側にかけて円弧状に延びるように形成される。
より詳細には、溝部331は、内周面210側の端部において概ね内周面210の接線方向に延びるように形成される。そして、溝部331は、内周面210側から外周面220側に向かうにつれて反時計回り方向に円弧状に屈曲するように形成される。そして、溝部331は、外周面220側の端部が、内周面210側の端部から120°だけ反時計回り方向にずれた位置となるように形成される。3つの溝部331は、周方向において等間隔に(120°間隔に)設けられる。
このように形成されることにより、3つの溝部331がワッシャ300(ブランク材100)の全周に亘って配置されることとなる。つまり、ワッシャ300(ブランク材100)のいずれの径方向においても、溝部331が存在するように形成される。そして、3つの溝部331は、ワッシャ300(ブランク材100)のいずれの径方向においても、互いに重複しないように形成される。
以上のように、金型準備工程、素材準備工程、打抜工程及び押付工程を経て、ワッシャ300を得ることができる。
ここで、打抜工程で得られるブランク材100には、元の素材(鋼板)を製造する際の圧延による引張応力や、打抜工程の際の圧縮応力が残留している。この残留応力の大きさや向きはブランク材100内の箇所によって異なる。このため、当該残留応力によってブランク材100に歪み(反り)が生じることがあり、これにより十分な平面度を確保できていないことがある。
そこで、本実施形態に係る製造方法においては、押付工程において、下型200の凸状部231をブランク材100に押し付けて、当該ブランク材100に溝部331を形成している。溝部331が形成されることにより、ブランク材100の歪みを矯正することができる。
具体的には、溝部331が形成されることにより、ブランク材100の板面に、溝部331の径方向外側及び径方向内側の応力(図5に示す矢印方向の力)が発生する。この溝部331の形成によって生じる応力によって、歪みの原因となる残留応力を相殺する(応力の向きを変える)ことができる。したがって、ブランク材100の歪みを矯正することができ、ひいてはワッシャ300の平面度を向上させることができる。
また、3つの溝部331がブランク材100の全周に亘って配置されることにより、ワッシャ300の全面に亘って平面度を向上させることができる。また、3つの溝部331がブランク材100のいずれの径方向においても互いに重複しないように形成されることにより、溝部331の径方向外側の応力と径方向内側の応力とがぶつかり合うのを防ぐことができる。したがって、応力を逃がし易くすることができる。
また、押付工程は、打抜工程と共にプレス加工の工程内で行うことができるため、別途平面度を向上させるための工程(研磨等)を行う場合と比べて、工程を簡素化することができる。
また、本実施形態に係るワッシャ300は、エンジン、トランスミッション、デファレンシャルギヤ装置などの軸方向の力を受けるスラストワッシャとして使用することができる。この場合、溝部331が、潤滑油の油溜まりや潤滑油の案内の役割を果たすことができる。これにより、焼付防止を図ることができる。
以上の如く、本実施形態に係るワッシャ300の製造方法は、凸状部231が形成された上面230(平面)を有する下型200(金型)を準備する金型準備工程と、板状の素材を準備する素材準備工程と、前記素材からワッシャ300の外形を得る打抜工程(外形取得工程)と、ブランク材100(前記素材)の下面130(板面)と前記下型200の前記上面230とを互いに押し付け合うことで、前記素材に前記凸状部231に対応する溝部331(凹状部)を形成する押付工程と、を具備するものである。
このように構成することにより、容易に平面度を向上させることができる。
また、前記押付工程において、前記溝部331は、放射状に配置された複数の溝部331を含むように形成され、前記複数の溝部331のそれぞれは、前記ワッシャ300の内側から外側にかけて円弧状に延びるように形成されるものである。
このように構成することにより、平面度を向上させることができる。
また、前記打抜工程において、前記ワッシャ300の外形は円環状又は部分円環状に形成され、前記押付工程において、前記複数の溝部331は、前記ワッシャ300の全周に亘って、且つ、前記ワッシャ300の径方向において互いに重複しないように形成されるものである。
このように構成することにより、ワッシャ300の全周に亘って平面度を向上させることができる。
また、前記凸状部231の高さhは、前記素材の厚さtの0.5%以上15%未満であるものである。
このように構成することにより、平面度を向上させることができる。
また、本実施形態に係るワッシャ300は、円環板状のワッシャ300であって、放射状に配置された複数の溝部331を具備し、前記複数の溝部331のそれぞれは、前記ワッシャ300の内周面210側から外周面220側にかけて円弧状に延びるように形成されており、前記複数の溝部331は、前記ワッシャ300の全周に亘って、且つ、前記ワッシャ300の径方向において互いに重複しないように形成されているものである。
このように構成することにより、ワッシャ300の全周に亘って平面度を向上させることができる。
なお、本実施形態に係る下型200は、本発明に係る金型の一形態である。
また、本実施形態に係る上面230は、本発明に係る平面の一形態である。
また、本実施形態に係る溝部331は、本発明に係る凹状部の一形態である。
また、本実施形態に係る打抜工程は、本発明に係る外形取得工程の一形態である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、打抜工程の後に押付工程を行うものとしたが、押付工程の後に打抜工程を行うものであってもよく、打抜工程と押付工程とを同時に行うものであってもよい。
また、本実施形態においては、素材を打ち抜くことによりブランク材100を得るものとしたが、ブランク材100を得る方法は、これに限定されるものではなく、任意の方法とすることができる。
また、下型200の凸状部231及びワッシャ300の溝部331の形状は特に限定されるものではなく、任意の形状とすることができ、例えば直線状であってもよい。
また、本実施形態の打抜工程においては、素材(鋼板)は円環状に打ち抜かれるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば半円環状等の部分円環状に打ち抜かれるものであってもよい。
また、本実施形態においては、溝部331は120°間隔で3つ形成されるものとしたが、溝部331の数はこれに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、90°間隔で4つ形成されるものであってもよい。また、図7に示すように、72°間隔で5つ形成されるものであってもよい。図8に示すように、60°間隔で6つ形成されるものであってもよい。また、複数の溝部331は、必ずしも全周に亘って形成されるものでなくてもよい。
また、本実施形態の押付工程においては、溝部331はワッシャ300(ブランク材100)の片側の板面(下面130)に形成されるものとしたが、ワッシャ300の両面に形成されるものであってもよい。例えば、図9に示すように、底面視において、ワッシャ300の上面に形成された溝部331が、ワッシャ300の下面130に形成された溝部331に対して、60°だけ時計回り方向にずれた位置となるように形成されるものであってもよい。また、図10に示すように、底面視において、ワッシャ300の上面に形成された溝部331が、ワッシャ300の下面130に形成された溝部331に対して、左右対称となるように形成されるものであってもよい。また、図11に示すように、図10に示す例と比較したときに、底面視において、ワッシャ300の上面に形成された溝部331が、60°だけ時計回り方向にずれた位置となるように形成されるものであってもよい。
このように構成することにより、ワッシャ300の両側の板面の平面度を向上させることができる。この場合、押付工程において、下型200と同様に上型にも凸状部を形成して、下型200と当該上型とでブランク材100を挟み込むことにより、ワッシャ300の両側の板面に溝部331を同時に形成することができる。或いはブランク材100の下面130に溝部331を形成した後、ブランク材100の上面に溝部331を形成するようにしてもよい。
以上の如く、本実施形態の別例に係るワッシャ300の製造方法においては、前記押付工程において、前記溝部331は、前記素材の両側の板面に形成されるものである。
このように構成することにより、両側の板面の平面度を向上させることができる。
130 下面
200 下型
230 上面
231 凸状部
300 ワッシャ
331 溝部

Claims (6)

  1. 凸状部が形成された平面を有する金型を準備する金型準備工程と、
    板状の素材を準備する素材準備工程と、
    前記素材からワッシャの外形を得る外形取得工程と、
    前記素材の板面と前記金型の前記平面とを互いに押し付け合うことで、前記素材に前記凸状部に対応する凹状部を形成する押付工程と、
    を具備するワッシャの製造方法。
  2. 前記押付工程において、
    前記凹状部は、前記素材の両側の板面に形成される、
    請求項1に記載のワッシャの製造方法。
  3. 前記押付工程において、
    前記凹状部は、放射状に配置された複数の溝部を含むように形成され、
    前記複数の溝部のそれぞれは、前記ワッシャの内側から外側にかけて円弧状に延びるように形成される、
    請求項1又は請求項2に記載のワッシャの製造方法。
  4. 前記外形取得工程において、
    前記ワッシャの外形は円環状又は部分円環状に形成され、
    前記押付工程において、
    前記複数の溝部は、前記ワッシャの全周に亘って、且つ、前記ワッシャの径方向において互いに重複しないように形成される、
    請求項3に記載のワッシャの製造方法。
  5. 前記凸状部の高さは、
    前記素材の厚さの0.5%以上15%未満である、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のワッシャの製造方法。
  6. 円環板状又は部分円環状のワッシャであって、
    放射状に配置された複数の溝部を具備し、
    前記複数の溝部のそれぞれは、
    前記ワッシャの内周面側から外周面側にかけて円弧状に延びるように形成されており、
    前記複数の溝部は、
    前記ワッシャの全周に亘って、且つ、前記ワッシャの径方向において互いに重複しないように形成されている、
    ワッシャ。
JP2017034765A 2017-02-27 2017-02-27 ワッシャの製造方法及びワッシャ Pending JP2018140397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017034765A JP2018140397A (ja) 2017-02-27 2017-02-27 ワッシャの製造方法及びワッシャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017034765A JP2018140397A (ja) 2017-02-27 2017-02-27 ワッシャの製造方法及びワッシャ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018140397A true JP2018140397A (ja) 2018-09-13

Family

ID=63526296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017034765A Pending JP2018140397A (ja) 2017-02-27 2017-02-27 ワッシャの製造方法及びワッシャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018140397A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61117913U (ja) * 1985-01-10 1986-07-25
JPS6430918A (en) * 1987-07-24 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Thrust bearing
JPH0216819U (ja) * 1988-07-21 1990-02-02
JP2857061B2 (ja) * 1994-07-04 1999-02-10 テイエチケー株式会社 動圧軸受を用いたスピンドル装置
JPH11170397A (ja) * 1997-08-11 1999-06-29 Ntn Corp 高速・高面圧滑り部用スラストワッシャ
JP2001116047A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Nsk Ltd 流体軸受装置とその製造方法
JP2001317545A (ja) * 2000-03-03 2001-11-16 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 動圧軸受装置およびその製造方法
WO2005078295A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Seiko Instruments Inc. 流体動圧軸受、モータおよび記録媒体駆動装置
JP2006200742A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Minebea Co Ltd 流体動圧軸受システムを備えるスピンドルモータ
JP4353696B2 (ja) * 2002-12-25 2009-10-28 パナソニック株式会社 流体軸受部材の製造方法および流体軸受部材ならびにハードディスク装置
WO2016104535A1 (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 イーグル工業株式会社 すべり軸受及びポンプ

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61117913U (ja) * 1985-01-10 1986-07-25
JPS6430918A (en) * 1987-07-24 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Thrust bearing
JPH0216819U (ja) * 1988-07-21 1990-02-02
JP2857061B2 (ja) * 1994-07-04 1999-02-10 テイエチケー株式会社 動圧軸受を用いたスピンドル装置
JPH11170397A (ja) * 1997-08-11 1999-06-29 Ntn Corp 高速・高面圧滑り部用スラストワッシャ
JP2001116047A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Nsk Ltd 流体軸受装置とその製造方法
JP2001317545A (ja) * 2000-03-03 2001-11-16 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 動圧軸受装置およびその製造方法
JP4353696B2 (ja) * 2002-12-25 2009-10-28 パナソニック株式会社 流体軸受部材の製造方法および流体軸受部材ならびにハードディスク装置
WO2005078295A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Seiko Instruments Inc. 流体動圧軸受、モータおよび記録媒体駆動装置
JP2006200742A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Minebea Co Ltd 流体動圧軸受システムを備えるスピンドルモータ
WO2016104535A1 (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 イーグル工業株式会社 すべり軸受及びポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013053643A (ja) 内周凹凸部を有するカップ状部品及びその製造方法及び製造装置
JP2018530432A (ja) リング状成形品の製造方法および製造設備
JP6536584B2 (ja) 軸受装置及び軸受装置の製造方法
CN110088491B (zh) 垫圈和垫圈的制造方法
JP4483365B2 (ja) スラスト円筒ころ軸受用保持器とその製造方法
JP2018140397A (ja) ワッシャの製造方法及びワッシャ
JPWO2015190580A1 (ja) 軸受装置及び軸受装置の製造方法
JP6439245B2 (ja) ラジアルころ軸受
US11186119B2 (en) Wheel disc manufacturing method and wheel disc
US11141776B2 (en) Method of manufacturing washers
JP2015020205A (ja) 歯形部品の製造方法及び歯形部品の製造装置
CN204300175U (zh) 离合器盘
WO2017221933A1 (ja) ワッシャの製造方法
US1699571A (en) Process of manufacturing bearing cages
JP4655732B2 (ja) 成形部品の製造方法、成形部品の製造装置、及び、成形部品
TWI692381B (zh) 沖壓裝置
JP2006247661A (ja) 突起部の加工方法および突起部を有する加工部品
JP5951584B2 (ja) 変速装置用歯車の製造装置
JP6586373B2 (ja) 凹所加工製品の製造方法
JP5679360B2 (ja) 粉末成形用金型
JP5175244B2 (ja) リング体、インサートメタル及び流体シール
JP6530677B2 (ja) 接合部材及びその製造方法
JP2011007278A (ja) キャンセルプレート
JP2018043291A5 (ja)
KR101470970B1 (ko) 분말야금용 금형

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210127

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210127

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210204

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210209

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210305

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210309

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210622

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210907

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20211207

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220111

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220111