JP2018134684A - 装置内で可動な工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】板材料を曲げる工具の取り付けにおいて、重量物に対してもユーザが簡単に装置内に配置できる工具、組み合わせ体および取り付け方法を提供する。
【解決手段】装置の受入空間に部分的に受け入れられるように構成された取付部5と、該取付部から延びる成形部とを備えた工具であって、受入空間を通って縦方向に取付部を移動させる移動手段を備える。そのため、工具が比較的重い場合でも、工具を容易に取り扱い、かつ位置決めすることができる。移動手段は、工具から突出する1つ又は複数の移動部18、例えば、ローラ又は車輪を備えることができる。また、装置とこのような工具との組み合わせ体であって、装置が工具の取付部を受け入れる受入空間を有し、受入空間は移動手段を係合させる壁部46を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、材料を成形する工具、特に、板材料を曲げる工具であって、装置の受入空間
に少なくとも部分的に受け入れられるように構成される取付部と、該取付部から延びる成
形部とを備える工具に関する。このような工具は、例えば、本出願人の先の特許文献1か
ら知られている。
かかる先の特許文献には、既知の曲げ工具における2つの移動体、すなわち、上側工具
及び下側工具が開示されている。既知の上側工具は、プレスブレーキ等のような曲げ装置
の上側梁にクランプ懸架される構成である上向き取付部を備えており、さらに、上側工具
は、その縁部を曲げるように形成された下向き成形部を有している。既知の下側工具は、
装置の下側梁内に位置すると共に必要に応じてクランプするように構成された下向き取付
部を有しており、加えて、下側工具は、上側工具の下向き成形部と協働する上向き成形部
を有している。この成形部は、曲げ縁部を押し込み可能とする溝形状に形成されている。
なお、上側工具及び下側工具の位置をその他の手法により入れ替えて、曲げ縁部が下側か
ら溝に押し込まれるようになっていてもよい。
かかる先の特許文献に記載された工具は、主に、最大板厚を10mmとするような比較
的薄い板材料を成形するために用いられる。そのため、工具は比較的小型かつ軽量の形態
を取ることもでき、ユーザは大きな手間を掛けずに工具を取り扱うことができる。工具を
交換する必要がある場合には、ユーザは自らの手で手動により工具を装置内に配置するか
、又は装置から取り出すことができる。
しかしながら、より厚い板を成形するためには、より大型かつ重い工具が必要となる。
例えば、厚さ20mmの板を曲げることに適した工具の重量は、長さ1メートル当たり約
200kgとされている。また、かなり短い工具を使用することも多くなっているが、そ
れでも、工具が50kg〜100kgの重量となることは例外ではない。このような工具
をユーザが適切に取り扱うことはもはやできなくなっている。従って、重い工具を装置内
に配置するか、又は装置から取り出すための種々のシステムが、これまでに提案されてい
る。
上述のような理由に対して、特許文献2は、工具を装置内に取り付ける上側梁であって
、十字形状の横断面を有する受入空間を形成した上側梁について開示している。この受入
空間は、垂直に延びる主空間部と、該主空間部の両側に位置する2つの側方空間部とによ
って形成されている。この先行技術のシステムにおいては、工具が、主空間部内で延びる
垂直部と側方空間部内で延びる2つの水平突出部とを有するスライド体に取り付けられて
いる。2つの側部空間部の底部にはローラが配置され、スライド体の水平突出部がローラ
上を走行することができる。このようにして、工具を取り付けたスライド体が、側方から
上側梁内へ移動可能となっている。
特許文献3に開示された別の既知のシステムにおいては、装置の下側梁が、工具の受入
空間の底部にローラを備えている。このようなローラは、底面よりも上側に突出するまで
上方に移動することができ、続いて、工具がローラ上で移動することができるようになっ
ている。
このような既知の構成は、比較的大型かつ複雑であるという欠点を有している。また、
梁はローラを軸受の形態で取付けることを必要とする凹部の位置でさらに脆弱になるので
、クランプ梁は局所的に変形するおそれがある。このことは、ひいては材料の不均一な成
形にもつながるおそれがある。
欧州特許第1864752号明細書 特開昭57−199523号公報 米国特許第5146774号明細書
よって、本発明の目的は、ここまでに概説した問題の解決手法を提供することにある。
このことは、本発明において、受入空間を通って縦方向に取付部を移動させる手段を上
記タイプの工具に設けることによって達成される。本明細書において、縦方向(長手方向
)とは、工具の曲げ縁部及び溝に平行な方向を意味すると解される。このような移動手段
を用いて、ほとんど手間を掛けることなく、工具を装置内の所望の位置に配置することが
できるか、又は装置から取り出すことができる。従って、工具を簡単な手法によって保管
領域に配置することができるか、又は保管領域から取り出すこともできる。移動手段が工
具自体の一部を形成するため、この目的は、装置又は保管領域を修正することを必要とし
ないことにもある。
このような移動手段は、工具から突出するように構成される少なくとも1つの部材を備
えていると好ましい。この移動部は、装置の表面上に支持され、かつ表面上を移動するこ
とができる。
少なくとも1つの移動部が取付部から突出する場合に、移動部は受入空間の表面に沿っ
て移動することができる。
工具の実施形態では、取付部が2つの側面を有し、少なくとも1つの移動部が側面の少
なくとも1つの外側へ突出するように構成されている。
そして、少なくとも1つの移動部が各側面の外側へ突出するように構成されていると好
ましい。これによって、工具の安定した移動が確保されることとなる。上側工具は、上側
梁内の受入空間を通る移動中に、ここで移動部から懸架されるようになっていてもよい。
この場合、取付部を通って延びる単一の移動部が工具に設けられれば、簡単な構造を有す
る実施形態を実現することができる。
少なくとも1つの移動部は取付部内へ後退可能であると好ましい。これによって、移動
部は、クランプが解放された場合に工具が装置から落下することを防止する安全留め具と
して、同時に機能することができる。ここでは、工具が操作部、例えば、押しボタンを備
えることができ、この操作部は少なくとも1つの移動部に接続され、この操作部によって
移動部が後退する。例えば、バネの形状である付勢手段によって、移動部を突出位置に向
けて定常的かつ確実に付勢することができる。
その一方で、少なくとも1つの移動部を突出させる端面を有する取付部を想定すること
も容易に可能である。これによって、下側工具を、移動部上に載置させながら、下側梁の
受入空間を通って移動させることができる。上側工具については、移動部が工具の側面の
外側へさらに突出する場合に、上側工具を移動部から懸架することができる。これは、例
えば、いわゆる米国式工具の場合に想定され得る。
この場合、少なくとも1つの移動部が、工具に対して成形方向に可動であってもよい。
従って、工具が所望の位置に到達し、そこでクランプされた際に、必要に応じて、移動部
を受入空間の壁部に接触させて壁部に沿って移動させるか、又は逆に、壁部から離して保
持することができる。
成形部から突出するように構成される少なくとも1つの移動部を想定することも可能で
ある。これによって、移動部を装置の外面に沿って移動させることができ、この場合には
、移動部の寸法は装置の受入空間の寸法によって限定されないようになる。これによって
、移動部はより頑強な形態を取ることができる。
好ましい実施形態では、本発明に係る工具が、取付部から突出するように構成される少
なくとも1つの移動部と、成形部から突出するように構成される少なくとも1つの移動部
とを備えている。この組合せによって、ほとんど摩擦をしない滑らかな走行がもたらされ
ることとなる。
工具を安定して支持するために、工具が、該工具の縦方向に分配される複数の突出する
移動部を有していると好ましい。
工具の移動中の抵抗を最小限にするために、少なくとも1つの移動部を工具内に回転可
能に取り付けることができる。そのため、移動部は、ローラ又は車輪として具体化され得
る。
従って、少なくとも1つの移動部は、外部軸受を介して工具の穴に受け入れられるロッ
ドを備えることができる。これは、上側工具に特に適し、かつコンパクト及び簡単な構造
とする解決手法である。
その一方で、少なくとも1つの移動部が、内部軸受を介して回転可能にシャフトに配置
されたローラを備えることを想定することができる。
ここでは、少なくとも1つの移動部が、工具の横方向に延びる軸の周りを工具の成形方
向に対して交差する方向に回転可能であると好ましい。従って、移動部は、横向きの軸の
周りを回転しながら、受入空間を通って縦方向に転動することができる。
その一方で、少なくとも1つの移動部が、工具の成形方向に延びる軸、従って、直立し
た軸の周りを回転可能であることを想定することもできる。この場合、移動部は受入空間
の垂直壁部に沿って転動することができる。
工具が少なくとも2つの移動部を備え、少なくとも2つの移動部のうち1つが、工具の
横方向に延びる軸の周りを工具の成形方向に対して交差する方向に回転可能であり、少な
くとも2つの移動部のうち別の1つが、工具の成形方向に延びる軸の周りを回転可能であ
る場合、受入空間の互いに直交する壁部に沿った工具の移動が非常に良好に案内されるこ
とが実現される。
本発明は、さらに、装置と上述した工具との組み合わせ体であって、装置が工具の取付
部を受け入れる受入空間を有する、組み合わせ体に関する。本発明の目的は、工具を簡単
な手法により移動させることができる組み合わせ体を提供することである。本発明におい
て、このことは、受入空間が移動手段を係合させた壁部を備えることによって達成される
工具がクランプされた場合に移動手段に荷重が掛かることを防止するために、装置及び
工具が、成形中に移動手段を壁部から離して保持するように構成されることが推奨される
かかる目的において、壁部及び移動手段は、該壁部及び移動手段を離間して位置させた
停止位置と、移動手段を壁部に係合させた動作位置との間で互いに対して可動であり得る
そして、移動手段は静止した状態で工具内に受け入れられると好ましく、壁部は、装置
内にて停止位置と動作位置との間で可動となっている。従って、装置と比べて小型かつ設
備投資の少ない工具が、比較的簡単な形態を取ることができる。
また、停止位置と動作位置との間で壁部を移動させる駆動機構を設けることができる。
従って、この移動を、迅速に手間を掛けずに行うことができる。駆動機構は空気圧式、油
圧式、又は機械式のものであってもよい。
最後に、本発明は、取付部と該取付部から延びる成形部とを備えた工具を、取付部を装
置の受入空間にて少なくとも部分的に受け入れ、かつ工具を縦方向に所望の位置まで移動
させることによって、装置内にて位置決めする方法に関する。このような方法は、上述し
た文献の一部から、いかなる場合にも暗黙的に知られている。
本発明に係る方法は、工具を受け入れる前に工具に移動手段を設置して、取付部を移動
手段によって受入空間を通って縦方向に移動させているので、既知の方法と区別される。
本発明に係る方法の好ましく適用された変形形態が、従属請求項26〜従属請求項31
に記載されている。
以下、添付図面を参照しながら、いくつかの実施形態に基づいて本発明を説明する。図
中において、対応する部品はそれぞれの参照符号を100ずつ増加させて示されている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る装置の上側梁の一部であって、金属板を曲げる上側工具を内部にクランプさせている装置の上側梁の一部を示す斜視図である。 図2は、図1の上側梁及び工具を互いに分離した位置にて示す斜視図である、 図3は、上側工具を内部で自由に移動可能とするように上側工具を離れた位置にて内部に受け入れている上側梁を示す横断面図である。 図4は、図3の円部IVに係る細部を示す拡大図である。 図5は、工具をクランプした状態で上側梁及び工具を別の側から見て示す横断面図である。 図6は、内部に受け入れられた工具の取付部及び移動部を切断して示す斜視図である。 図7は、図6の工具の一部を通るように示す横断面図である。 図8は、本発明の別の実施形態において、下側工具を内部に受け入れた下側梁を示す斜視図である。 図9は、図8の下側工具の一部を示す底面側斜視図である。 図10は、図8及び図9の下側工具を、分解された部分を有するように示す底面側斜視図である。 図11は、下側工具の移動部を切り欠いて示す斜視詳細図である。 図12は、下側工具を自由に移動可能な位置に配置した下側梁を示す横断面図である。 図13は、図12に対応する横断面図であって、工具を固定した状態で示す横断面図である。 図14は、下側工具の受入空間の底部を上昇させている下側梁を示す斜視横断面図である。 図15は、図14に対応する図であって、受入空間の底部を停止位置としている下側梁を示す図である。 図16は、図5に対応する図であって、移動部を両側に突出させたいわゆる「米国式」工具を示す図である。 図17は、図4に対応する図であって、移動部を2つの側方に突出させたいわゆる「欧州式」工具を示す図である。 図18は、移動部を横向きの軸の周りにて回転可能とし、かつ移動部を直立する軸の周りにて回転可能としている本発明に係る上側工具の代替形態を示す側面図である。 図19は、図18の工具の背面側斜視図である。 図20は、図18の工具の正面側斜視図である。 図21は、図18〜図20の工具であって、取付部を上側梁の受入空間に配置した工具を他の側から見て示す図である。 図22は、移動部の一部を取付部内へ後退可能としている本発明に係る上側工具のさらなる別の実施形態を示す正面側斜視図である。 図23は、図22に対応する図であって、移動部を後退位置に配置した状態で示す図である。 図24A及び図24Bは、図22及び図23の工具であって、移動部を後退及び伸長させた工具をそれぞれ示す横断面図である。 図25は、移動部を工具の残りの部分に対して成形方向に可動としている下側工具の代替形態の横断面図である。 図26は、図25に対応する図であって、移動部を工具の残りの部分に対して下方へ移動させた状態を示す図である。 図27は、図25に対応する横断面図であって、移動手段を高さ方向に可動としている工具の変形形態を示す横断面図である。 図28は、図27に対応する図であって、移動部を工具の残りの部分に対して下方へ移動させた状態で示す図である。 図29は、図27及び図28の下側工具を示す斜視図である。 図30は、図21に対応する図であって、移動部の一部を受入空間の外側に配置した本発明に係る上側工具のさらなる別の実施形態を示す図である。 図31は、図30の上側工具を示す背面側斜視図である。 図32は、図30及び図31の工具を示す正面側斜視図である。 図33は、本発明に係る上側工具のさらなる別の実施形態を示す側面図である。 図34は、図16に対応する図であって、移動部を上側から突出させた「米国式」工具を示す図である。
材料を成形する装置、特に、板材料を曲げる装置(ここでは図示せず)においては、上
側工具1(図1)及び下側工具2(図8)が用いられる。ここでは、上側工具1は上側ク
ランプ梁3内に取り付けられ、さらに、上側クランプ梁3は装置の上側フレーム47(概
略的に示す)に取り付けられている。その一方で、下側工具2は、装置の下側フレーム4
8に同様に取り付けられた下側クランプ梁4に受け入れられる構成となっている。上側ク
ランプ梁3及び下側クランプ梁4は、上側フレーム47及び下側フレーム48のそれぞれ
の一体部分をその他の手法により形成することもできる。プレスブレーキとしても知られ
る装置には駆動機構が設けられ、これによって、下側工具2及び上側工具1間に配置され
た1枚の板材料を所望の角度に曲げるために、上側クランプ梁3及び下側クランプ梁4を
取り付けた上側フレーム47及び下側フレーム48を、力を加えながら互いに向けて移動
させることができる。多くの場合、下側梁4及び下側工具2を有する下側フレーム48は
、ここで定位置に保持され、上側梁3及び上側工具1を有する上側フレーム47が下方へ
移動するようになっている。
上側工具1は、上側梁3の受入空間6に受け入れられるように構成された取付部5を備
えている(図3)。この受入空間6は、上側梁3の全長に渡って延びる細長の凹部又は溝
の形態を取っている。加えて、工具は、下側梁の方向に取付部5から延びる成形部7を備
えている。ここでは、この成形部7は、略C字形状の横断面を有しており、曲げ縁部8に
て終端するように形成されている。工具1は、取付部5の両側に2つの肩部9を有し、こ
の肩部9は、使用中に上側梁3の下面における支持面10に係合して、圧力を均一に分散
させて工具1に伝えるようになっている。
図示した実施形態では、下側工具2が、装置の下側梁4の受入空間12に受け入れられ
るように構成された2つの取付部11を備えている(図10)。この受入空間12もまた
、細長の凹部又は溝となっており、下側梁4の長さ分に渡って延びている。図示した実施
形態において、下側工具2は、上側工具1側に向けた略V字形状の溝14を設けた成形部
13をさらに備えている。下側工具2は、取付部11を固定する溝16の両側にて延びる
2つの肩部15をさらに有している。装置及び工具の使用中、これらの肩部15は、装置
の下側梁4の支持面17に載置されるようになっている。上側工具1と同様に、下側工具
2もまた、工具の残りの部分と一体に形成された取付部を有することができる。
装置及び工具1,2は、特に、約10mm以上の材料厚さである比較的厚い金属板を成
形するようになっている。そのため、工具1,2は比較的大型かつ重い形態を取っている
。このような厚い金属板を曲げることに適した工具の重量は、多くの場合、伸延方向のメ
ートル(running metre、延メートル)当たり約200kgとなっている。これらの曲げ
工具は、一般的に、様々な寸法の材料を成形するために、異なる長さのサイズにて提供さ
れるようになっている。プレスブレーキ内で、複数の工具を、例えば、ここでは互いに隣
接して配置することができる。しかしながら、例えば、50cmの比較的短い工具でさえ
、既に約100kgの重量を有するので、補助手段なしではユーザが扱うことができない
そのため、本発明によれば、工具1,2を各受入空間6,12内で移動させることので
きる移動手段が提供される。ここでは、移動は受入空間6,12の縦方向(長手方向)の
ものとなっており、従って、工具1,2の曲げ縁部8及び溝14に平行であると想定する
。図示した実施形態では、移動手段が、関連する上側工具1又は下側工具2の取付部5,
11から突出する移動部18,32を備えている。図示した実施形態では、これらの移動
部18,32は、それぞれ対応する取付部5,11に回転可能に取り付けられるので、関
連する受入空間6,12の壁部45,37に係合するローラ又は車輪を形成している。
ここでは、上側工具1の移動部18は、取付部5の貫通穴22に受け入れられるロッド
24の外端部により形成されている(図6、図7)。これらの外端部18は、取付部の側
壁46の外側へ突出するようになっている。ロッド24の中央部の周りには、ロッド24
のフランジ25によって保持される軸受26が配置されている。さらに、フランジ25は
、溝28に押し込まれるリング27によって保持されている。穴22は、ロッド24を密
着させながら回転可能とするように構成された幅狭部23を有している。穴はガスケット
リング29によって密閉されるようになっている。
図示した実施形態では、上側工具1が、外端部近傍に配置された2組の移動部18を備
えている(図2)。
上述したように、移動部18は、肩部9と以下に説明する凹部20との間で、上側工具
1の取付部5における側壁46の外側へ突出するようになっている。これらの移動部18
を収容するために、受入空間6は、同様に上側梁3の長さ分に渡って延びる2つの側方空
間部19を備えている。工具1を上側梁3内で移動させる必要がある場合には、移動部1
8は、主凹部6の両側における側方空間部19の底部45上を移動する。側方空間部19
の高さは移動部18の直径よりも大きくなっており、側方空間部19の深さは、移動部1
8が取付部5の側壁46から突出する距離よりも大きくなっている。従って、工具1を使
用して曲げ動作を行う場合、移動部18を底部45から離して保持するために十分な空間
が存在することとなる。これによって、この動作中に、比較的損傷を受け易い移動部18
に荷重が加えられることが防止されることとなる。
工具1が上側梁3の縦方向の所望位置へ移動すると、工具1は上側梁に固定されること
となる。この目的のために、それ自体既知のクランプ機構であって、上側梁3に配置され
たクランプ機構が用いられる。工具1の取付部5には、装置のクランプ部材21を係合さ
せる傾斜面を有する凹部20が両側に設けられている。クランプ部材21は、側壁46の
一方の凹部20内に突出すると、取付部5を受入空間6内で斜め上方へ押して(図5)、
取付部5が、凹部6の壁に当たる程度に側方へ押されることとなる。ここでは、取付部5
の反対の側壁46が凹部6の側壁に接触することができるか、又は取付部の上側が凹部6
の上壁に接触することができるようになっている。この状態で、取付部5は、移動部18
が壁部45から離れる程度に上方へ押されるが、側方空間部19の他の壁に接触できるほ
どには移動しない。従って、移動部18には、いかなる荷重も掛からないこととなる。
上述したように、下側工具2は、縦方向に離間して配置された2つの取付部11を有し
ている。図示した実施形態では、孔31を通って延びるボルト30によって、取付部11
が成形部13に解放可能に接続されるようになっている。ここでは、各取付部11は、同
様に縦方向に離間して配置された2つの移動部32を備えている。各移動部32は、軸受
33を介して回転可能にシャフト34に配置されたローラの形態を取っている。移動部3
2は取付部11の凹部35に受け入れられ、それぞれ底面36よりも下方にある程度突出
する。
工具2を下側梁4内で移動させる必要がある場合、移動部32は凹部12の底部37上
を移動する。下側工具2を下側梁4内にクランプし、下側工具2を使用して板材料を変形
させる際に、移動部32に荷重が掛かることを防止するため、凹部12の底部37は移動
部32から離れて位置するように可動となっている。
図示した実施形態では、可動の底部37が、結合部38を介して、ピストンとして機能
する密閉ストリップ39に載置される。この密閉ストリップ39は、下側梁4の凹部42
に配置された細長の空気圧貯蔵部(リザーバ)41における上側の開口40内に可動に収
容される。密閉ストリップ39の移動は、下側梁4における別の凹部44の寸法によって
規制されている。空気圧システムの作動によって貯蔵部41に圧力を加えることができる
ので、密閉ストリップ39が上方へ付勢され、底部37が移動部32に係合するまで上方
へ移動する(図12、図14)。その一方で、貯蔵部41から圧力が除かれると、密閉ス
トリップ39は、底部37及び結合部38の重量の影響によって開口40内へ戻る。これ
によって、可動の底部37は、受入空間12の外縁部43に載置されるまで落下すること
となる。この位置では、移動部32は底部37から離れて位置する(図13、図15)。
空気圧の代わりに、その他の方法で油圧によって、又はさらに機械的手段によって、底部
37を可動に構成してもよい。
上述の上側工具1は、「ウィラ(Wila)式」工具として知られるタイプのものであ
り、その突出する取付部5が、工具の迅速かつ容易な位置決め及びクランプを確実に可能
にする特定の形状を有している。しかしながら、本発明は、他のタイプの工具にも適用可
能である。
従って、図16はいわゆる「米国式」上側工具101を示し、その取付部105が自由
外端部近傍に設けられ、移動部118が側壁146から突出するようになっている。ここ
では、これらの移動部118は、上側梁103のT字形の受入空間106における2つの
側方空間部119に受け入れられ、工具101を位置決めする必要がある場合に、これら
の側方空間部119の底部145上を移動する。図示した位置では、工具101はその他
の方法で上側梁103内にクランプされ、ここでは、肩部109が支持面110に当たり
、移動部118が側方空間部119の壁から離れて位置している。
この「米国式」上側工具901の変形形態では、ロッド979が取付部905の端面9
77から突出するようになっている(図34)。このロッド979は、シャフト924を
取り付ける穴922を備えている。このシャフト924の外端部に、2つの移動部918
が取り付けられ、さらに、これらの移動部918は、T字形の受入空間906の側方空間
部919を通って移動することができる。この変形形態において、ロッド979の側部に
単一の移動部918が存在すれば十分であるようにすることもできる。
図17は「欧州式」上側工具201を示し、この上側工具201は、幅狭の下面と別個
のクランプ部材249とを有する上側梁203によって画定された受入空間206内にク
ランプされるようになっている。この上側工具もまた、取付部205の両側に移動部21
8を備えているが、移動部218の一方のみが外側面246から突出するようになってい
る。移動部218の他方のみが下面から離れて位置することよって、クランプ部材249
に形成された側方空間部219の底部245上を転動する。ここでもまた、移動部218
は、取付部205の穴222を通って突出し、かつ軸受226内に取り付けられるロッド
224の外端部によって形成されている。
本発明に係る上側工具301のさらなる別の実施形態では、取付部305が、側壁34
6から互いに反対側へ突出する2つのタイプの移動部318A,318Bを備えている(
図18〜図20)。ここでは、移動部318Aは、2つ図示され、それぞれが、成形方向
Wの横方向、従って、図示した実施形態では水平方向に延びる軸Aの周りを回転可能とな
っている。一方で、単一の移動部318Bは、工具301の成形方向Wに延びる軸B、従
って、図示した実施形態では垂直軸の周りを旋回可能となっている。
ここでは、2つの移動部318Aが工具301の溝320と「肩部」309との間に配
置されているが、単一の移動部318Bは取付部305の端面377近傍に配置されてい
る。「頭部支持型(head-supporting、ヘッド支持型)」と呼ばれる上側工具301の本
実施形態では、「肩部」309がクランプ中に上側梁303の下面310に係合しないよ
うになっており、その代わりに、工具301が、その端面377を受入空間306の上面
378に接触させたクランプ状態で支持されるようになっている。移動部318Aは再度
2つの貫通穴332及び取付部305に受け入れられるが、単一の移動部318Bは取付
部305の細長凹部350に受け入れられる。この移動部318Bは、取付部305の端
面の穴352に配置されたシャフトスタブ(shaft stub)351の周りを回転可能となっ
ている。
水平軸Aの周りを回転可能な2つの移動部318Aは、再度受入空間306の側方空間
部319の底部345上を転動するようになっている。その一方で、垂直軸Bの周りを回
転可能な移動部318Bは、受入空間306の側壁353に沿って転動するようになって
いる(図21)。この移動部の配置が有利なのは、「タブ用工具(tub tool)」とも呼ば
れる工具301の重力中心が図示した実施形態において取付部305の外形線から非常に
離れているためである。これは、成形部307の凸形状に起因している。移動部318B
を垂直軸Bの周りを回転可能に配置し、受入空間306の側壁353に接触して支持する
ことによって、重力中心の偏心位置からのモーメントが補償されることとなる。さらに、
この移動部318Bを、比較的小さな側方空間部319に受け入れられる移動部318A
よりも大きくすることができるので、移動部318Bに及ぼされる力が比較的小さくなり
、これによって、摩擦もまた限定されることとなる。
このように2つの異なるタイプの移動部を組み合わせる変形形態を、例えば、図17に
示す「欧州式」上側工具201等のような他のタイプのクランプを伴う工具にも容易に適
用することができる。ここでは、2つの(部分的に)突出する移動部218の一方を、側
面246の一方の外側へ突出すると共に垂直軸の周りを回転可能な移動部に置き換えるこ
とができる。
図22〜図24に示す本実施形態のさらなる別の変形形態では、水平軸Aの周りを回転
可能な移動部418Aが取付部405内へ後退可能となっている。このような目的で、各
移動部418Aは、スライド体454の軸受426を介して回転可能に取り付けられ、さ
らに、スライド体454は、取付部405内に延び、かつ部分的に肩部409内に延びる
凹部455に摺動可能に取り付けられている。各スライド体454は、軸受426及び移
動部418Aを支持する上部456と、ガイド部材457に接続された中央部と、工具の
外側へ突出し、操作部又は押しボタンとして機能する下部458とを備えている。
ガイド部材457は、開口462を通って突出する幅狭の穿刺部(シャンク部)と、こ
の開口を通過できずに止め要素として機能する幅広の頭部(ヘッド部)とを有している。
この幅広の頭部は、凹部455の反対に位置する穴459の中で摺動可能となっている。
移動部418Aを有するスライド体454は、空間部461内に受け入れられる付勢部材
460によって突出位置へ付勢されるように構成されている。
操作部458(図24A)を押すことによって、付勢部材460の力に対抗してスライ
ド体454を凹部455へ押し、これによって、移動部418Aが取付部405の周囲内
に位置することとなる。この位置で、取付部405を装置の受入空間(ここでは図示せず
)に挿入することができる。その後、操作部458が解放されると、スライド体454が
付勢部材460によって再度外側へ押され(図24B)、これによって、移動部418A
が再度、上述した方法で受入空間の側方空間部に係合することとなる。
これによって、移動部418Aは、クランプが解除された際に、工具401が装置から
意図せずに落下することを防止する安全留め具として、同時に機能する。工具401を凹
部406から取り出すためには、操作部458を再度押す必要があり、これによって、関
連する移動部418Aが再度取付部405内に後退することとなる。
下側工具を下側梁内で移動させるために、取付部の端面から突出し、かつ下側梁の凹部
の底部上で転動する移動部を使用することができると述べたが、板材料を成形するために
下側工具を使用する際には、このような移動部に荷重が掛からないようするため、これら
の部材が移動後に凹部の底部から離れて位置する必要がある。下側工具502の代替実施
形態によれば、かかる目的にて、移動部532を取り付ける取付部511は、下側工具5
02の残りの部分に対して成形方向に可動となっている(図25、図26)。
取付部511は、下側工具502の下面の溝516内で成形方向に摺動可能となってい
る。工具502の成形部513に、V字形の溝514の底部564から溝516へ延びる
穴563が形成されている。この穴563に、頭部565を有する制御ピン530が受け
入れられ、この頭部565には、工具、例えば、ソケットレンチ又はスクリュドライバが
係合することができ、頭部565は幅狭のネジ切り端部566を有している。このネジ切
り端部566は、内ネジ山を設けた取付部511の孔531の中に突出するようになって
いる。取付部511及び成形部513には、互いに一列に位置し、かつガイドピン567
を受け入れる止まり穴568,569がさらに設けられている。
制御ピン530を回転させることによって、取付部511が成形部513に対して溝5
16からさらに押し出され、又は逆に再度後退する。必要に応じて、これによって、移動
部532を下側クランプ梁(ここでは図示せず)の凹部の底部に係合させても、逆に再度
底部から離して保持してもよい。
V字形の溝514における底部564の孔に対するスクリュドライバ又はソケットレン
チによる作業を行うことは、実際には、常に容易に行うことができるわけではなく、しか
も危険である。そのため、下側工具602の代替実施形態は、工具の側部から接近可能な
動作機構を備えている(図27〜図29)。
本実施形態では、下側工具602の成形部613の止まり穴669と一直線に位置する
2つの段付き穴668が、各取付部611に形成されている。これらの穴には、ネジ切り
端部で穴669にネジ留めされるガイドピン667が配置されている。これらのガイドピ
ン667は肉厚の頭部を有し、この頭部は、穴668の幅広部を通って可動であり、かつ
付勢部材672、例えば、コイルバネを囲んでいる。制御ピン630を摺動可能に受け入
れる穴663が、穴669の間で成形部613にさらに形成されている。この制御ピン6
30の外端部が取付部611の上側に係合し、他の外端部が、水平動作ロッド673の幅
狭の偏心中央部671に係合するように構成されている。
このロッド673は、下側工具602の一方側から他方側へ延びる穴670に受け入れ
られ、ソケットレンチ又はスクリュドライバ等のような工具を係合可能とする頭部665
を両側に備えている。動作ロッド673の回転によって、穴670の中で幅狭の偏心中央
部671を移動させることによって、ピン630が下側工具602から押し出され、又は
逆に、このピン630を下側工具内へ後退させる空間が作られる。この後退移動は、ピン
630を穴663の中で上方へ移動させるための空間を作ることができる程度に動作ロッ
ド673が回転すると直ぐに、付勢部材672の影響下で行われる。このように、必要に
応じて、移動部632は、再度下側梁の凹部の底部に接触するか、又は底部から離して保
持される。
移動部を伸長及び後退させるために、ここで図示し説明した機械的動作の代わりに、当
然、空気圧動作又は油圧動作を想定することもできる。
これまで説明した上側工具の実施形態では、移動部が取付部に軸受状に取付けられてい
るが、これは必須ではない。従って、上側工具701の代替実施形態では、取付部705
が1つ又は複数の突出移動部718Aを備えることができ、1つ又は複数の移動部718
Bが工具701の成形部707にさらに配置されてもよい(図30〜図32)。
取付部705に軸受状に取付けされた移動部718Aが、再度装置の上側梁703の受
入空間706の側方空間部719に係合すると、移動部718Bは、上側梁703の下面
の支持面710に係合するようになっている。先の実施形態と同様に、内側移動部718
Aよりもかなり大きな形を取り得るこれらの外側移動部718Bは、工具701の重力中
心の偏心位置の結果として生じるモーメントを補償する機能を果たすこととなる。従って
、このような目的で、外側移動部718Bは、工具701を上側梁703の受入空間70
6に配置した場合に回転点を実際に画定する内側移動部718Aとは反対側として、工具
701の他側に配置されるようになっている。各外側移動部718Bは、頑丈なシャフト
775の周りを回転可能な比較的大きなローラ774を備えている。
外側移動部818Bを、上側工具801の突出部876に受け入れることもできる。こ
れによって、この部材は周囲の影響からより十分に保護され、これによって、どのような
状態においても摩擦の少ない滑らかな走行が保証されることとなる。
同様の解決法を下側工具で使用することもでき、1つ又は複数の移動部を、突出する取
付部に隣接して肩部に配置するか、又はさらに工具の側部に配置することができる。
従って、本発明によって、比較的厚い金属板を装置の所望の位置で成形し、又は金属板
をその位置から取り出すために使用される大型かつ重い工具を、比較的簡単な手段によっ
てクランプすることができるようになる。
本発明を種々の実施形態に基づいて上述したが、本発明はこれらの実施形態に限定され
ないことは明らかであろう。工具の寸法及び重量に応じて、ここで図示し説明したものよ
りも多い数、又はより少ない数の移動部を適用してもよい。転動する移動部の代わりに、
上側梁及び下側梁を通って、又はこれらに沿って摺動する移動部を使用することもさらに
想定可能である。このような目的では、移動部並びに/又は受入空間並びに/又は上側梁
及び下側梁の外面を、例えば、PTFE等のような摺動抵抗の非常に低い材料によって覆
わなければならない。
本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (31)

  1. 材料を成形する工具、特に、板材料を曲げる工具であって、
    装置の受入空間に少なくとも部分的に受け入れられるように構成される取付部と、
    該取付部から延びる成形部と
    を備えている工具において、
    前記受入空間を通って縦方向に前記取付部を移動させる移動手段を備えている工具。
  2. 前記移動手段が、前記工具から突出するように構成される少なくとも1つの移動部を備
    えている、請求項1に記載の工具。
  3. 前記少なくとも1つの移動部が前記取付部から突出するように構成されている、請求項
    2に記載の工具。
  4. 前記取付部が2つの側面を有し、
    前記少なくとも1つの移動部が前記側面の少なくとも1つの外側へ突出するように構成
    されている、請求項3に記載の工具。
  5. 前記少なくとも1つの移動部が各側面の外側へ突出するように構成されている、請求項
    4に記載の工具。
  6. 前記取付部を通って延びる単一の移動部を備えている請求項5に記載の工具。
  7. 前記少なくとも1つの移動部が前記取付部内へ後退可能に構成されている、請求項3〜
    5のいずれか一項に記載の工具。
  8. 前記少なくとも1つの移動部に接続された操作部を備えている請求項7に記載の工具。
  9. 前記取付部が、前記少なくとも1つの移動部を突出させる端面を有している、請求項3
    〜5のいずれか一項に記載の工具。
  10. 前記少なくとも1つの移動部が前記工具に対して成形方向に可動に構成されている、請
    求項9に記載の工具。
  11. 前記少なくとも1つの移動部が前記成形部から突出するように構成されている、請求項
    2に記載の工具。
  12. 前記取付部から突出するように構成される少なくとも1つの移動部と、
    前記成形部から突出するように構成される少なくとも1つの移動部と
    を備えている請求項3及び11に記載の工具。
  13. 前記工具の縦方向に分配される複数の突出する移動部を備えている請求項2〜12のい
    ずれか一項に記載の工具。
  14. 前記少なくとも1つの移動部が前記工具内に回転可能に取り付けられている、請求項2
    〜13のいずれか一項に記載の工具。
  15. 前記少なくとも1つの移動部が、外部軸受を介して前記工具の穴に受け入れられるよう
    に構成されたロッドを備えている、請求項14に記載の工具。
  16. 前記少なくとも1つの移動部が、内部軸受を介して回転可能にシャフトに配置されたロ
    ーラを備えている、請求項14に記載の工具。
  17. 前記少なくとも1つの移動部が、前記工具の横方向に延びる軸の周りを前記工具の成形
    方向に対して交差する方向に回転可能に構成されている、請求項14〜16のいずれか一
    項に記載の工具。
  18. 前記少なくとも1つの移動部が、前記工具の成形方向に延びる軸の周りを回転可能に構
    成されている、請求項14〜16のいずれか一項に記載の工具。
  19. 少なくとも2つの移動部のうち1つが、前記工具の横方向に延びる軸の周りを、前記工
    具の成形方向に対して交差する方向に回転可能に構成され、少なくとも2つの移動部のう
    ち別の1つが前記工具の成形方向に延びる軸の周りを回転可能に構成されている、少なく
    とも2つの移動部を備えている請求項17及び18に記載の工具。
  20. 装置と、請求項1〜19のいずれか一項に記載の工具との組み合わせ体であって、前記
    装置が前記工具の取付部を受け入れる受入空間を有している、組み合わせ体において、
    前記受入空間が、前記移動手段を係合させるように構成された壁部を備えている、組み
    合わせ体。
  21. 前記装置及び前記工具が、成形中に前記移動手段を前記壁部から離して保持するように
    構成されている、請求項20に記載の組み合わせ体。
  22. 前記壁部及び前記移動手段が、前記壁部及び前記移動手段を離して位置させる停止位置
    と、前記移動手段及び前記壁部を互いに係合させる動作位置との間にて互いに対して可動
    に構成されている、請求項21に記載の組み合わせ体。
  23. 前記移動手段が静止した状態で前記工具内に受け入れられ、
    前記壁部が前記装置内にて前記停止位置と前記動作位置との間にて可動に構成されてい
    る、請求項22に記載の組み合わせ体。
  24. 前記停止位置と前記動作位置との間にて前記壁部を移動させるように構成された駆動機
    構を備えている請求項23に記載の組み合わせ体。
  25. 取付部と該取付部から延びる成形部とを備える工具を、前記取付部を装置の受入空間に
    て少なくとも部分的に受け入れ、かつ前記工具を縦方向にて所望の位置まで移動させるこ
    とによって、装置内にて位置決めする方法であって、
    前記工具が受け入れられる前に前記工具に移動手段を設置し、
    前記取付部を、前記移動手段によって前記受入空間を通って縦方向に移動させる方法。
  26. 前記移動手段が、前記工具から突出すると共に前記装置の壁部上を移動するように構成
    された少なくとも1つの部材を備えている、請求項25に記載の方法。
  27. 前記少なくとも1つの移動部が、前記取付部から突出するように構成されると共に前記
    受入空間の壁部上を移動するように構成されている、請求項26に記載の方法。
  28. 前記少なくとも1つの移動部が、後退可能に構成され、かつ前記取付部が前記受入空間
    内に受け入れられる前に前記取付部内に後退するように構成されている、請求項27に記
    載の方法。
  29. 前記少なくとも1つの移動部が、前記成形部から突出するように構成され、かつ前記装
    置の外壁上を移動するように構成されている、請求項26に記載の方法。
  30. 前記少なくとも1つの移動部が、前記工具に回転可能に取り付けられ、かつ前記装置の
    壁部上を転動するように構成されている、請求項26〜29のいずれか一項に記載の方法
  31. 前記工具が前記所望の位置に到達した際に、前記少なくとも1つの移動部及び前記壁部
    が互いから離れるように構成されている、請求項26〜30のいずれか一項に記載の方法

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