JP2018133551A - 基板処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シリコン酸化膜に対するシリコン窒化膜の選択的なエッチング処理を最適化することができる基板処理装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、基板処理装置は、処理槽と制御機構とを備える。処理槽は、シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜を含む基板を収容し、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜を選択的にエッチング可能なリン酸溶液の供給を受ける。制御機構は、第1リン酸溶液が前記基板に接触する第1モードと、第1リン酸溶液とシリコン酸化膜に対するシリコン窒化膜の選択比が異なる第2リン酸溶液が前記基板に接触する第2モードとの2つのモードを予め設定された時間配分で交互に切り替えて処理槽内におけるシリコン窒化膜のエッチング状態を制御する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、基板処理装置および半導体装置の製造方法に関する。
シリコン窒化膜とシリコン酸化膜とを含む基板の処理工程の一つに、リン酸溶液を用いて、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜を選択的にエッチングする処理がある。
上記のようなエッチング処理では、例えば、シリコン窒化膜の選択比が高すぎると、シリコン窒化膜のエッチングが妨げられてしまう場合がある。その一方で、上記選択比が低すぎると、処理対象でないシリコン酸化膜が、シリコン窒化膜とともにエッチングされる場合がある。
特開2015−115455号公報
本発明の実施形態は、シリコン酸化膜に対するシリコン窒化膜の選択的なエッチング処理を最適化することができる基板処理装置および半導体装置の製造方法を提供する。
本実施形態に係る基板処理装置は、処理槽と制御機構とを備える。処理槽は、シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜を含む基板を収容し、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜を選択的にエッチング可能なリン酸溶液の供給を受ける。制御機構は、第1リン酸溶液が前記基板に接触する第1モードと、第1リン酸溶液とシリコン酸化膜に対するシリコン窒化膜の選択比が異なる第2リン酸溶液が前記基板に接触する第2モードとの2つのモードを予め設定された時間配分で交互に切り替えて処理槽内におけるシリコン窒化膜のエッチング状態を制御する。
第1実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 処理対象である基板の断面図である。 制御機構の制御内容を説明するためのグラフである。 変形例1に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 第2実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 変形例2に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 第3実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 変形例3に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。 第4実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。本実施形態に係る基板処理装置1は、処理槽10と、第1配管11と、第2配管12と、弁13a、13bと、制御機構14と、を備える。基板処理装置1は、処理槽10内で複数の基板20を一括にエッチング処理する装置、いわゆるバッチ方式のエッチング装置である。
図2は、処理対象である基板20の断面図である。基板20は、シリコン基板21と、シリコン酸化膜(SiO)22と、シリコン窒化膜(SiN)23と、を有する。シリコン酸化膜22およびシリコン窒化膜23は、シリコン基板21上に交互に積層されている。スリット24は、これらの膜の一部を貫通している。シリコン窒化膜23は、スリット24を通じて、エッチングされる。
図1に戻って、第1配管11および第2配管12は、それぞれ処理槽10に連通している。第1配管11は、第1リン酸溶液31を処理槽10内に供給し、第2配管12は、第2リン酸溶液32を処理槽10内に供給する。
第1リン酸溶液31と第2リン酸溶液32との間では、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択比が異なる。この選択比を異ならせるためには、例えば、処理槽10内において、リン酸濃度と、シリコン化合物の濃度(シリカ濃度)と、粘度と、リン酸溶液の温度の少なくとも1つを異なるようにすればよい。この場合、リン酸濃度または温度の低い方が選択比が高く、シリカ濃度が高いまたは粘度が大きい方が、選択比が高い。
また、一方のリン酸溶液が、例えばフッ化水素(HF)等の上記選択比を高める添加物を含み、他方のリン酸溶液が当該添加物を含んでいなくてもよい。さらに、一方のリン酸溶液が沸騰状態であり、他方のリン酸溶液が非沸騰状態であってもよい。この場合、沸騰状態のリン酸溶液の方が、選択比が低くなる。
弁13aは、第1配管11に設けれ、弁13bは第2配管12に設けられている。弁13aが開いた状態のときに、第1リン酸溶液31が処理槽10内に供給される。また、弁13bが開いた状態のときに、第2リン酸溶液32が処理槽10内に供給される。
制御機構14は、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択比が異なる2つのモードを予め設定された時間配分で交互に切り替わるように弁13a、弁13bの開閉を制御する。
図3は、制御機構14の制御内容を説明するためのグラフである。例えば、第1リン酸溶液31の選択比が第2リン酸溶液32の選択比よりも高い場合、制御機構14は、図3に示す区間t1のときには、弁13aを開かせるともに弁13bを閉じさせる。一方、区間t2のときには、制御機構14は、弁13aを閉じさせるとともに弁13bを開かせる。
区間t1、t2の時間配分は、例えば、シリコン酸化膜22およびシリコン窒化膜23の形状や位置等の基板20の形態に基づいて適宜設定される。そのため、制御機構14は、ユーザの操作に基づいて区間t1、t2の時間配分を自由に設定変更できる機能を備えていることが望ましい。このような機能によって、基板20の種々の形態に対してシリコン窒化膜23を最適にエッチングすることができる。
次に、本実施形態に係る半導体装置の製造工程について説明する。ここでは、電極層(ワードライン)を積層した3次元メモリの製造工程における、シリコン窒化膜23のエッチング処理工程について簡単に説明する。
まず、複数の基板20が、処理槽10内に収容される。次に、制御機構14が、図3に示す区間t1、t2で設定された時間配分に基づいて、弁13aおよび弁13bを制御する。
区間t1では、弁13aが開いて第1リン酸溶液31が処理槽10内に供給される。第1リン酸溶液31は、スリット24を通じてシリコン窒化膜23をエッチングする。このとき、シリコン窒化膜23の選択比が上昇するので、基板20のスリット24(図2参照)近傍には、時間の経過に伴ってシリカが析出し始める。シリカが必要以上に析出されると、スリット24近傍が塞がれて、後工程において電極層が形成出来ない可能性がある。そのため、本実施形態では、このような事態が発生する前に、制御機構14が、弁13aを閉じさせるとともに弁13bを開かせる。
区間t2では、第2リン酸溶液32が処理槽10内に供給される。第2リン酸溶液32も、スリット24を通じてシリコン窒化膜23をエッチングする。このとき、シリコン窒化膜23の選択比が低下するので、スリット24近傍に析出したシリカをエッチングすることができる。しかし、時間の経過に伴って基板20のスリット24近傍のシリコン酸化膜22がエッチングされる可能性がある。そのため、本実施形態では、シリコン酸化膜22のエッチングを回避するために、制御機構14が、再び、弁13aを開かせるとともに弁13bを閉じさせる。このように、基板処理装置1は、選択比が異なる2つのモードを交互に繰り返すことによって、シリコン窒化膜23をエッチングする。
シリコン窒化膜23のエッチング処理が終了すると、シリコン酸化膜22同士の間には、例えばタングステン(W)を含む3次元メモリの電極層が形成される。すなわち、この電極層は、シリコン窒化膜23を置換することによって形成される。
以上説明した本実施形態によれば、制御機構14による弁13aおよび弁13bの制御によって、シリコン窒化膜23の選択比が異なる2種類のリン酸溶液31、32が予め設定された時間配分で交互に処理槽10内に供給される。このように選択比を調整することによって、シリカの析出が最低限に抑えられ、かつシリコン酸化膜22のエッチングが回避される。その結果、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
(変形例1)
図4は、変形例1に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図4では、上述した基板処理装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本変形例に係る基板処理装置1aは、第1処理槽10aと、第2処理槽10bと、制御機構14と、搬送機構40と、を備える。なお、基板処理装置1aも、基板処理装置1と同様に、バッチ方式のエッチング装置である。
第1処理槽10a内には、第1リン酸溶液31が供給されている。一方、第2処理槽10b内には、第2リン酸溶液32が供給されている。
搬送機構40は、制御機構14の制御に基づいて、基板20を第1処理槽10aと第2処理槽10bとの間で搬送する。制御機構14は、区間t1(図3参照)のときに基板20を第1処理槽10aへ搬送し、区間t2(図3参照)のときに基板20を第2処理槽10bへ搬送する。
第1処理槽10a内と第2処理槽10b内には、シリコン窒化膜23の選択比が異なるリン酸溶液がそれぞれ貯留されている。そのため、基板20が第1処理槽10aと第2処理槽10bとの間を往復移動すると、シリコン窒化膜23の選択比が2つのモードに交互に切り替わる。そのため、本変形例によれば、第1実施形態と同様に、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図5では、上述した基板処理装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る基板処理装置2は、処理槽10と、制御機構14と、複数の気泡発生器50と、を備える。基板処理装置2も、基板処理装置1と同様にバッチ方式のエッチング装置である。
処理槽10内には、複数の基板20が収納されるとともに、リン酸溶液30が供給されている。リン酸溶液30は、上述した第1リン酸溶液31であってもよいし、第2リン酸溶液32であってもよい。
気泡発生器50は、処理槽10の底部に設置されている。気泡発生器50は、制御機構14の制御に基づいて気泡51を間欠的に吐出する。この気泡51は、基板20の表面側を通過して処理槽10の上部へ向けて進行する。気泡51がリン酸溶液30内で発生すると、リン酸溶液30の流速が大きくなってシリコン窒化膜23の選択比が低くなる。気泡51が無くなると、リン酸溶液30の流速が小さくなって(初期状態に戻って)シリコン窒化膜23の選択比が高くなる。シリコン窒化膜23をエッチングすると、基板20の表面にシリカの濃度境界層が形成される。すなわち、スリット24内のシリカ濃度が、リン酸溶液30全体におけるシリカ濃度と異なる現象が起こる。気泡51によりリン酸溶液30の流速が大きくなると、基板20の表面のシリカ濃度境界層の厚さが薄くなる。すなわち、スリット24内のシリカ濃度が低下し選択比が低くなる。この現象に基づいて、気泡51を間欠的に吐出することで選択比を切り替えることができる。
制御機構14の制御によって、気泡発生器50は、気泡51を発生させる第1モードと、気泡51の発生を停止する第2モードとに予め設定された時間配分で交互に切り替わる。具体的には、図3に示す区間t1のときに気泡発生器50は第2モードで駆動し、区間t2のときに気泡発生器50は第1モードで駆動する。これにより、シリコン窒化膜23の選択比が、リン酸溶液30の流速の変化に対応して処理槽10内で上昇したり低下したりする。
以上説明した本実施形態によれば、制御機構14が気泡発生器50を制御することによって、気泡51がリン酸溶液30内で間欠的に発生する。これにより、リン酸溶液30の2種類の流速が、交互に繰り返される。そのため、シリコン窒化膜23の選択比を2つのモードに交互に切り替えることができる。よって、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
(変形例2)
図6は、変形例2に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図6では、上述した基板処理装置2と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本変形例に係る基板処理装置2aは、処理槽10と、制御機構14と、揺動機構60と、を備える。なお、基板処理装置2aも、基板処理装置2と同様に、バッチ方式のエッチング装置である。
揺動機構60は、制御機構14の制御に基づいて、処理槽10内で基板20を2種類の速度で揺動する。揺動機構60は、図3に示す区間t1のときに基板20を低速V1(図6の矢印V1参照)で揺動し、区間t2のときに基板20を高速V2(図6の矢印V2参照)で揺動する。揺動機構60は、例えば、処理槽10内で鉛直方向の昇降を繰り返すことによって、基板20を揺動させる。しかし、基板20の揺動方向は、鉛直方向に限定されず、水平方向であってもよい。
基板20の揺動速度が小さいと、処理槽10内におけるリン酸溶液30の流速が小さくなってシリコン窒化膜23の選択比が高くなる。反対に上記揺動速度が大きいと、リン酸溶液30の流速も大きくなって上記選択比が低くなる。シリコン窒化膜23をエッチングすると基板20の表面にシリカの濃度境界層が形成される。すなわち、スリット24内のシリカ濃度が、リン酸溶液30全体におけるシリカ濃度と異なる現象が起こる。揺動速度V1により基板20に対するリン酸溶液30の流速が大きくなると、基板20の表面のシリカ濃度境界層の厚さが薄くなる。すなわち、スリット24内のシリカ濃度が低下し選択比が低くなる。この現象に基づいて、揺動速度をV1とV2に切り替えることで選択比を切り替えることができる。
以上説明した本変形例によれば、基板20の揺動速度を変化させることによって、リン酸溶液30の流速が変化する。これにより、シリコン窒化膜23の選択比が切り替わるので、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図7では、上述した基板処理装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る基板処理装置3は、制御機構14と、処理槽15と、第1ノズル71と、第2ノズル72と、弁73a、73bと、ステージ80と、を備える。基板処理装置3は、処理槽15内で1枚ずつ基板20をエッチング処理する、いわゆる枚葉方式のエッチング装置である。
処理槽15内では、1枚の基板20がステージ80に支持されている。また、処理槽15内では、第1ノズル71および第2ノズル72がステージ80の上方に配置されている。第1ノズル71は第1リン酸溶液31を吐出し、第2ノズル72は第2リン酸溶液32を吐出する。第1リン酸溶液31および第2リン酸溶液32は、基板20の表面に向けて吐出される。ステージ80は略垂直方向を回転軸として回転してもよい。また、ステージ80が回転した状態で第1リン酸溶液31または第2リン酸溶液32を基板20の表面に吐出してもよい。
弁73aおよび弁73bは、制御機構14の制御に基づいて、開閉する。弁73aの開放によって、第1リン酸溶液31が第1ノズル71から処理槽10内に供給される。また、弁73bの開放によって、第2リン酸溶液32が処理槽10内に供給される。
制御機構14は、区間t1(図3参照)のときに弁73aを開かせるとともに弁73bを閉じさせて、第1リン酸溶液31を第1ノズル71から処理槽10内に吐出させる。また、制御機構14は、区間t2(図3参照)のときに弁73aを閉じさせるとともに弁73bを開けさせて、第2リン酸溶液32を第2ノズル72から処理槽10内に吐出させる。その結果、シリコン窒化膜23の選択比が、2つのモードで交互に繰り返される。
以上説明した本実施形態によれば、制御機構14による弁73aおよび弁73bの制御によって、シリコン窒化膜23の選択比が異なる2種類のリン酸溶液31、32が予め設定された時間配分で交互に処理槽10内に基板20の表面に吐出される。そのため、枚葉方式も、バッチ方式と同様にシリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
(変形例3)
図8は、変形例3に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図8では、上述した基板処理装置3と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本変形例に係る基板処理装置3aは、制御機構14と、処理槽15と、ノズル70と、ステージ80と、を備える。なお、基板処理装置3aも、基板処理装置3と同様に、枚葉方式のエッチング装置である。
本実施形態では、ステージ80が、制御機構14の制御に基づいて2種類の回転速度で回転する回転機構として機能する。具体的には、ステージ80は、図3に示す区間t1のときに低速で回転し、区間t2のときに高速で回転する。なお、回転方向は、区間t1と区間t2で同じあってもよいし、反対であってもよい。
ステージ80が回転すると、ステージ80に支持された基板20も同様に回転する。そのため、基板20が低速で回転しているときに、ノズル70が基板20の表面へリン酸溶液30を吐出すると、基板20の表面におけるリン酸溶液の30の流速は小さくなる。その結果、シリコン窒化膜23の選択比は高くなる。
反対に、基板20が高速で回転しているときに、ノズル70が基板20の表面へリン酸溶液30を吐出すると、基板20の表面におけるリン酸溶液の30の流速は大きくなる。その結果、シリコン窒化膜23の選択比は低くなる。
以上説明した本変形例によれば、制御機構14が2種類の回転速度でステージ80を交互に回転させることによって、基板20の表面においてリン酸溶液30の2種類の流速が交互に繰り返される。そのため、シリコン窒化膜23の選択比が、第3実施形態と同様に、2つのモードに交互に切り替わるので、シリコン窒化膜23のエッチング処理を最適化することができる。
(第4実施形態)
図9は、第4実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す模式図である。図9では、上述した基板処理装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る基板処理装置4は、上述した第1実施形態に係る基板処理装置1の構成要素に加えて、ポンプ90および第3配管91を備える。また、本実施形態では、処理槽10は、内槽10aおよび外槽10bを有する。
内槽10aには、基板20が収容される。また、内槽10aには、第1配管11および第2配管12が連通している。第1配管11は、上述した第1リン酸溶液31を内槽10a内に供給する。一方、第2配管12は、気泡発生用液体33を内槽10a内に供給する。
気泡発生用液体33は、窒素(N)、過酸化水素(H)、オゾン(O)、酸素(O)、および二酸化炭素(CO)のいずれかを含む水、またはリン酸溶液である。気泡発生用液体33が内槽10a内に供給されると、気泡52が発生する。本実施形態では、気泡52が発生するように、第1リン酸溶液31が内槽10a内で所定温度(例えば160℃)に調整されるとともに、気泡発生用液体33に含まれる上記物質の含有量が調整されている。なお、気泡発生用液体33がリン酸溶液の場合、このリン酸溶液のリン酸濃度は、第1リン酸溶液31と同じであってもよいし、異なっていてもよい。なお、気泡発生用液体33に含まれる物質は、所定の温度に調整された第1リン酸溶液31内で、窒素(N)、過酸化水素(H)、オゾン(O)、酸素(O)、および二酸化炭素(CO)の気泡52を発生させる物質であれば特に限定されない。
上記のように構成された基板処理装置4でシリコン窒化膜23を選択的にエッチングする場合、第1実施形態と同様に、制御機構14が、図3に示す区間t1、t2で設定された時間配分に基づいて、弁13aおよび弁13bを開閉制御する。区間t1では、弁13aは開いて弁13bは閉じている。そのため、第1リン酸溶液31が処理槽10内に供給される。一方、区間t2では、弁13aは閉じて弁13bは開いている。そのため、気泡52が発生して内槽10a内における第1リン酸溶液31の流速が大きくなってシリコン窒化膜23の選択比が低くなる。
また、内槽10a内に貯留されたリン酸溶液が、上記エッチング中に溢れると、溢れたリン酸溶液は、外槽10b内に収容される。収容されたリン酸溶液は、ポンプ90によって、第3配管91を通じて外槽10bから排出される。排出されたリン酸溶液は、第1配管11を通じて再び内槽10aへ供給される。すなわち、本実施形態では、リン酸溶液の循環路が設けられている。そのため、リン酸溶液を無駄なく再利用することができる。
以上説明した本実施形態によれば、弁13bが制御機構14の制御に基づいて開閉動作を繰り返すことによって、気泡52が内槽10a内で間欠的に発生する。これにより、リン酸溶液の2種類の流速が、交互に繰り返される。そのため、シリコン窒化膜23の選択比を2つのモードに交互に切り替えることができる。よって、シリコン酸化膜22に対するシリコン窒化膜23の選択的なエッチング処理を最適化することができる。
特に、気泡発生用液体33が、過酸化水素(H)、オゾン(O)、酸素(O)のいずれかを含む水、またはリン酸溶液である場合、内槽10a内に少なからず酸化力がある第1リン酸溶液31が形成される。そのため、シリコン酸化膜に対する前記シリコン窒化膜の選択比をより高めることができる。なお、気泡発生用液体33に含まれる物質は、所定の温度に調整された第1リン酸溶液31内で、酸化性雰囲気を形成する気体を発生させる物質であれば特に限定されない。
なお、本実施形態に係る基板処理装置4は、第2実施形態で説明した気泡発生器50を備えていてもよい。この場合、気泡52だけでなく気泡発生器50から発生した気泡51も用いることで、より多くの気泡を内槽10a内に発生させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10、10a、10b、15 処理槽、11 第1配管、12 第2配管、13a、13b 弁、14 制御機構、20 基板、22 シリコン窒化膜23 シリコン窒化膜、30〜32 リン酸溶液、40 搬送機構、50 気泡発生器、60 揺動機構、80 ステージ(回転機構)

Claims (7)

  1. シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜を含む基板を収容し、前記シリコン酸化膜に対して前記シリコン窒化膜を選択的にエッチング可能なリン酸溶液の供給を受ける処理槽と、
    第1リン酸溶液が前記基板に接触する第1モードと、前記第1リン酸溶液と前記シリコン酸化膜に対する前記シリコン窒化膜の選択比が異なる第2リン酸溶液が前記基板に接触する第2モードとの2つのモードを予め設定された時間配分で交互に切り替えて前記処理槽内における前記シリコン窒化膜のエッチング状態を制御する制御機構と、
    を備える基板処理装置。
  2. 前記第1リン酸溶液を前記処理槽に供給する第1配管と、
    前記第2リン酸溶液を前記処理槽に供給する第2配管と、
    前記第1配管および前記第2配管にそれぞれ設けられた複数の弁と、をさらに備え、
    前記制御機構は、前記時間配分に基づいて前記複数の弁を制御する、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記第1リン酸溶液と前記第2リン酸溶液との間で、リン酸濃度と、シリコン化合物の濃度と、粘度と、沸騰状態と、温度の少なくとも1つが異なっている、請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記制御機構は、前記処理槽内における前記リン酸溶液の流速を前記2つのモードに対応付けて変化させる、請求項1に記載の基板処理装置。
  5. 前記制御機構の制御に基づいて、前記リン酸溶液内に間欠的に気泡を発生させる気泡発生器をさらに備える、請求項4に記載の基板処理装置。
  6. 前記制御機構の制御に基づいて、前記処理槽内で前記基板を、前記2つのモードに対応する2種類の速度で交互に揺動する揺動機構をさらに備える、請求項4に記載の基板処理装置。
  7. リン酸溶液を処理槽内に供給し、
    シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜を含む基板を前記処理槽内に収容し、
    第1リン酸溶液と前記基板とを接触させる第1モードと、前記第1リン酸溶液と前記シリコン酸化膜に対する前記シリコン窒化膜の選択比が異なる第2リン酸溶液と前記基板とを接触させる第2モードと、前記第1モードと前記第2モードとの2つのモードを予め設定された時間配分で交互に切り替えることによって、前記処理槽内で前記シリコン窒化膜を前記シリコン酸化膜に対して選択的にエッチングする、半導体装置の製造方法。
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