JP2018123632A - トイレ装置 - Google Patents

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【課題】便器の後部への汚水の侵入を抑制することができるトイレ装置を提供する。【解決手段】リム部を有するボウル部と、前記ボウル部の後方に設けられた後部と、後方に向かって前記リム部から高くなる側壁部と、を有する便器と、前記リム部の一部及び前記後部の上に設けられ、人体の局部を洗浄する機能部が搭載されるベースプレートと、前記便器と前記ベースプレートとの間に設けられたシール部材と、を備え、上方からみたときに、前記ベースプレートの外縁は、前記便器の外縁の内側に位置し、前記シール部材は、前記ベースプレートの前端部と前記リム部の上面との間、および、前記ベースプレートの側端部と前記側壁部の前記上面との間に配置されたことを特徴とするトイレ装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
人体の局部洗浄機能などを有する機能部と、便器と、を備えたトイレ装置が知られている。この機能部は、例えば、便器の後部に載置されるケーシングに収納される。特許文献1では、ケーシングと便器との間の隙間から便器の後部へ汚水が侵入しないように、便器のリム上面とケーシングとの間にパッキンが設けられている。
特開2015−14104号公報
例えば、トイレ装置の機能やデザイン性などの向上のため、便器の形状やケーシングの形状を変更する場合がある。これに伴い、ケーシングと便器との間の隙間から便器の後部へ汚水が浸入しやすくなってしまうことがあった。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、便器の後部への汚水の侵入を抑制することができるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、リム部を有するボウル部と、前記ボウル部の後方に設けられた後部と、後方へ向かって前記リム部から高くなる側壁部と、を有する便器と、前記リム部の一部及び前記後部の上に設けられ、人体の局部を洗浄する機能部が搭載されるベースプレートと、前記便器と前記ベースプレートとの間に設けられたシール部材と、を備え、上方からみたときに、前記ベースプレートの外縁は、前記便器の外縁の内側に位置し、前記シール部材は、前記ベースプレートの前端部と前記リム部の上面との間、および、前記ベースプレートの側端部と前記側壁部の上面との間に配置されたことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、リム部から後方へ向かって高くなる側壁部が設けられ、ベースプレートが便器の後部上に設けられ、上方からみたときにベースプレートの外縁が便器の外縁の内側に位置することにより、ベースプレート上の機能部と便器との一体感が向上し、意匠性を向上させることができる。このようなトイレ装置において、シール部材がベースプレートの前端部及び側端部に配置されることにより、便器の後部への汚水の侵入を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記シール部材は、前記ベースプレートの前記前端部と前記リム部の前記上面との間に設けられた第1部材と、前記ベースプレートの前記側端部と前記側壁部の前記上面との間に設けられ、前記第1部材とは別の第2部材と、を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、ベースプレートの前端部に配置される第1部材と、ベースプレートの側端部に配置される第2部材と、を別に設けることにより、シール部材を取り付ける際の施工性を向上させることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記シール部材は、前記第1部材と前記第2部材とを接続する接続部材をさらに有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1部材と第2部材との間において、便器とベースプレートとの間を接続部材によって埋めることができる。したがって、便器の後部への汚水の侵入をより抑制することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記リム部の前記上面は、前記側壁部の前記上面よりも低く、前記便器は、前記リム部の前記上面と、前記側壁部の前記上面と、を接続する傾斜面をさらに有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、リム部の上面と側壁部の上面とを接続する傾斜面を設けることにより、シール部材を便器の形状に倣わせやすくなる。これにより、ベースプレートと便器との間の隙間の発生を抑制することができ、汚水の侵入をより抑制することができる。
本実施形態によれば、便器の後部への汚水の侵入を抑制することができるトイレ装置を提供することができる。
図1(a)〜図1(c)は、実施形態に係るトイレ装置を表す斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置の便器を例示する斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置の便器の断面を例示する断面図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する断面図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係るトイレ装置のベースプレートを例示する斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部の断面を例示する斜視図である。 図9(a)及び図9(b)は、実施形態に係るトイレ装置のシール部材を例示する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本願明細書においては、発明の説明のために「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「左側方」、および「右側方」を用いるが、これらは、後述する便座10に着座した使用者からみた場合を基準とするものである。
図1(a)〜図1(c)は、実施形態に係るトイレ装置を表す斜視図である。
実施形態に係るトイレ装置100は、便座10と、便蓋20と、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)30と、を有する。
図1(a)は、便座10を下げ、便蓋20を閉めたときの様子を表している。図1(b)は、便座10を下げ、便蓋20を開けたときの様子を表している。図1(c)は、便座10を上げ、便蓋20を開けたときの様子を表している。
便座10の後端は、第1軸支部15によって便器30に軸支され、便蓋20の後端は、第2軸支部25によって便器30に軸支されている。第1軸支部15および第2軸支部25を介して便座10および便蓋20が便器1に対して回動することで、便座10の上下動作および便蓋20の開閉動作が行われる。
まず、図2及び図3を参照して、便器30の構成について説明する。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の便器を例示する斜視図である。
図3は、実施形態に係るトイレ装置の便器の断面を例示する断面図である。
図2及び図3に示すように、便器30は、ボウル部31と、後部32と、側壁部33(右側壁部33a及び左側壁部33b)と、を有する。
ボウル部31は、使用者の尿や便などの排泄物を受けるボウル面31aと、ボウル部の31の上部を形成するリム部31bと、を有する。
後部32は、ボウル部31の後方に設けられ、内部に空間32aを有する。
側壁部33は、便器30の右側面及び左側面を形成する側部であり、ボウル部31の前後方向における中央付近から後部32の側方まで延びている。
側壁部33の上面33Uは、後方へ向かって上る斜面となっている。すなわち、側壁部33の高さ(上面33Uの位置)は、後方へ向かって次第に高くなる。また、側壁部33の上面33Uは、リム部31bの上面31Uよりも高い。言い換えれば、便器30の側部は、後方へ向かってリム部31bから高くなる迫り上がり形状である。
なお、以下の説明において、図2に示すように、リム部31bの上面31Uのうち、後方に位置する部分をリム後方上面31uと呼ぶ。
また、図2に示すように、便器30は、リム部31bの上面31Uと、側壁部33の上面33Uと、を接続する傾斜面34(右傾斜面34a及び左傾斜面34b)を有する。より具体的には、右傾斜面34aは、リム後方上面31uと、右側壁部33aの上面と、を接続する。また、左傾斜面34bは、リム後方上面31uと、左側壁部33bの上面と、を接続する。
次に実施形態に係るトイレ装置100の構成について説明する。
図4は、実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する断面図である。図4では便蓋20が開けられた状態が表されている。
図4に示すように、トイレ装置100は、ベースプレート41、カバープレート42及び機能部43を有する。
ベースプレート41は、便器30の後部32の上、及び、リム部31bの一部(リム後方上面31u)の上、に設けられる。ベースプレート41は、便器30の後部32に対して、固定部36などを介して固定される。固定部36やベースプレート41の固定には、ボルトなど任意の手段を用いることができる。
機能部43は、ベースプレート41上に搭載され、人体の局部(例えば「おしり」など)を洗浄する局部洗浄機能や、人体局部を乾燥させる乾燥機能を有する。例えば、機能部43は、洗浄水を吐出するノズルや、温風ヒータ、使用者を検知する電波センサなどを有する。この他に、ベースプレート41上には、ノズルへ供給される水を加熱する熱交換器や、ノズル、温風ヒータ、電波センサなどの動作を制御する制御部などが搭載される。
カバープレート42は、ベースプレート41の上に設けられ、ベースプレート41上に搭載された機能部43を上方から覆う。カバープレート42は、便座10が下げられた状態において、便座10によって上方から覆われている。
第1軸支部15及び第2軸支部25は、ベースプレート41及びカバープレート42の後方に設けられる。このため、便座10の後端は、便座10が下げられた状態において下方に向けて湾曲しており、カバープレート42の後方に回り込んで第1軸支部15と連結されている。また、第2軸支部25は、第1軸支部15の後方に設けられ、第1軸支部15よりも下方に位置している。このため、便蓋20の後端は、便蓋20が閉められた状態において下方に向けて湾曲しており、カバープレート42および第1軸支部15の後方に回り込んで第2軸支部25と連結されている。
図5は、実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。
図5では、便座10が下げられた状態のトイレ装置を上方から見た様子を示す。また、便蓋20の図示を省略している。
図5に示すように、便座10が下げられた状態において、便座10は、ベースプレート41及びカバープレート42の略全体を覆っている。換言すると、便座10が下げられた状態において、ベースプレート41及びカバープレート42は、便座10を下方に投影させた投影範囲内に設けられている。また、図1(a)に表したように、便蓋20が閉められた状態では、便座10は、便蓋20によって上方から覆われている。
また、便座10が下げられた状態において、便座10は、便器30よりも前後左右に突出しないように設けられている。すなわち、便座10が下げられた状態において、図5に表したように、上方から見たときに、便座10の外縁は、便器30の外縁と同じかそれよりも内側に位置する。換言すると、便座10は、便座10が下げられた状態において、便器30を上方に投影させた範囲内に位置している。
このように、便器30の後部32に配置されたベースプレート41及びカバープレート42の略全体を便座10が覆い、かつ、便座10が便器30から前後左右に突出しないようにすることにより、便器30と機能部43や便座10との一体感を演出することができ、意匠性を向上させることができる。
図6は、実施形態に係るトイレ装置のベースプレートを例示する斜視図である。
図6に示すように、ベースプレート41は、底部44と、側面部45と、フランジ部(側端部)46と、を有する。
底部44は、水平方向に沿って広がる平板状である。この底部44の上に、前述した機能部43が載置される。また、底部44の前端部44fは、便器30のリム部31bの形状に合わせて湾曲している。
側面部45(右側面部45a及び左側面部45b)は、底部44の左右両端から上方に立設されている。フランジ部46(右フランジ部46a及び左フランジ部46b)は、側面部45の上端に設けられる。右フランジ部46aは、右側面部45aから右側方へ延びた鍔状であり、左フランジ部46bは、左側面部45bから左側方へ延びた鍔状である。
図7は、実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。
図7では、便座10、便蓋20、第1軸支部15及び第2軸支部25などの図示を省略している。
ベースプレート41の前端部44fは、リム後方上面31uの上に配置される(図4も参照)。また、フランジ部46は、便器30の側壁部33の上面33Uの上に配置される。このため、ベースプレート41の底部44は、便器30の側壁部33の上面33Uよりも低い位置に位置する。すなわち、実施形態においては、便器30の側壁部33が、ベースプレート41及び機能部43を左右から囲うように設けられている。
また、図7のように上方から見たときに、ベースプレート41の外縁41rは、便器30の外縁30rの内側に位置する。すなわち、ベースプレート41のフランジ部46は、便器30の上面33Uから外側へ突出しないように設けられている。
以上のようにベースプレート41を便器30に対して配置することにより、図4及び図5に関して説明したように、便座10がベースプレート41及びカバープレート42の略全体を覆い、且つ、便座10が便器30から前後左右に突出しないようにすることができ、意匠性を向上させることができる。
しかしながら、この場合には、便器30とベースプレート41との間の隙間から便器の後部32(空間32a)へ汚水(例えば使用者の尿など)が浸入しやすくなってしまうおそれがある。例えば、フランジ部46と、側壁部33と、の間に隙間があると、汚水が浸入する。
これに対して、実施形態に係るトイレ装置100は、便器30とベースプレート41との間に設けられたシール部材(パッキン)50を有する。シール部材50は、便器30とベースプレート41との間の隙間を塞ぐ。シール部材50には、例えばゴム又は樹脂を用いることができる。
シール部材50は、第1部材51と、第2部材52と、を有する。第1部材51は、ベースプレート41の前端部44fと、リム部31bの上面(リム後方上面31u)と、の間に設けられる。第1部材51は、リム部31bの形状に沿って設けられた湾曲部と、この湾曲部から左右に延びる端部(両端部)と、を有する。第2部材52(右側部材52a及び左側部材52b)は、ベースプレート41のフランジ部(側端部)46と、リム部31bの上面(リム後方上面31u)と、の間に設けられる。例えば、第2部材52は、第1部材51とは別に設けられた部材であり、第1部材51と離間する。
このように、ベースプレート41の前方(前端部44f)だけでなく、ベースプレート41の側方(フランジ部46)にもシール部材50を配置することにより、便器30の後部32への汚水の侵入を抑制することができる。
シール部材をベースプレートの前方及び側方に配置する場合には、シール部材の形状が従来に比べて複雑になりやすい。このため、シール部材を取り付ける際の手間が増え、施工性が低いおそれがある。また、シール部材の製造コストが高くなる場合もある。これに対して、実施形態のように、シール部材50を、ベースプレート41の前方に配置される第1部材51と、ベースプレート41の側方に配置される第2部材52と、に分けることにより、施工性を向上させることができる。
なお、第2部材52よりも後側においては、便器30と便座10との間にパッキンなどのシール部材(不図示)が設けられる。
図8は、実施形態に係るトイレ装置の一部の断面を例示する斜視図である。
図8は、図7に示すA−A’線における断面を表している。
図8に表すように、第1部材51は、リム部31bのリム後方上面31uと、ベースプレート41の前端部44fの下面と、によって上下から挟まれ潰されている。また、第1部材51の端部は、便器30の傾斜面34の上まで延びている。
第2部材52は、便器30の側壁部33の上面33Uと、ベースプレート41のフランジ部46の下面と、によって上下から挟まれ潰されている。また、図8のように、第2部材52の一部が傾斜面34の上に位置してもよい。
リム後方上面31uは、側壁部33の上面33Uのよりも低い。つまり、リム後方上面31uと側壁部33の上面33Uとの間には段差が設けられている。このような場合、シール部材を段差の形状に倣わせることが難しくなり、密着性が低下し、汚水が浸入しやすくなるおそれがある。これに対して、実施形態においては、リム後方上面31uと、側壁部33の上面33Uと、を接続する傾斜面34を設け、傾斜面34の上にシール部材50を設ける。これにより、シール部材50を傾斜面34の形状に倣わせやすいため、隙間の発生を抑制することができる。すなわち、汚水の侵入をより抑制することができる。
また、シール部材50は、第1部材51と、第2部材52と、を接続する接続部材53をさらに有する。接続部材53(右接続部材53a及び左接続部材53b)は、傾斜面34の上に位置する。接続部材53は、第1、第2部材51、52の間において、便器30とベースプレート41との間の隙間を埋める。これにより、汚水の侵入をより抑制することができる。なお、接続部材53には、例えば、樹脂等を含む防水性のシーラント、シーリング剤、コーキング剤などを用いることができる。
図9(a)及び図9(b)は、実施形態に係るトイレ装置のシール部材を例示する断面図である。
図9(a)は、便器30及びベースプレート41によって潰される前の第1部材51の形状を示す。この断面は、図7に示すB−B’線における断面に対応する。
図9(a)に示すように、第1部材51は、上側部51aと、湾曲した下側部51bと、を有する。上側部51aと下側部51bとは、前方で互いに接続されている。
図9(b)は、便器30及びベースプレート41によって潰される前の第2部材52の形状を示す。この断面は、図7に示すC−C’線における断面に対応する。図9(b)に示すように、第2部材52は、中空の環状である。
このように、便器30の形状に合わせて、第1部材51及び第2部材52の断面形状を異ならせることによって、シール性を向上させたり、製造コストを抑えたりすることができる。例えば、図9(a)に表したような断面形状の場合は、第1部材51のように湾曲した平面形状を有するシール部材を成型しやすい。図9(b)に表したような断面形状の場合は、図9(a)の場合に比べて製造コストを抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置100が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 便座、 15 第1軸支部、 20 便蓋、 25 第2軸支部、 30 便器、 30r 外縁、 31 ボウル部、 31U 上面、 31a ボウル面、 31b リム部、 31u リム後方上面、 32 後部、 32a 空間、 33 側壁部、 33U 上面、 34 傾斜面、 36 固定部、 41 ベースプレート、 41r 外縁、 42 カバープレート、 43 機能部、 44 底部、 44f 前端部、 45 側面部、 46 フランジ部(側端部)、 50 シール部材、 51 第1部材、 52 第2部材、 53 接続部材、 100 トイレ装置

Claims (4)

  1. リム部を有するボウル部と、
    前記ボウル部の後方に設けられた後部と、
    後方に向かって前記リム部から高くなる側壁部と、
    を有する便器と、
    前記リム部の一部及び前記後部の上に設けられ、人体の局部を洗浄する機能部が搭載されるベースプレートと、
    前記便器と前記ベースプレートとの間に設けられたシール部材と、
    を備え、
    上方からみたときに、前記ベースプレートの外縁は、前記便器の外縁の内側に位置し、
    前記シール部材は、前記ベースプレートの前端部と前記リム部の上面との間、および、前記ベースプレートの側端部と前記側壁部の上面との間に配置されたことを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記シール部材は、
    前記ベースプレートの前記前端部と前記リム部の前記上面との間に設けられた第1部材と、
    前記ベースプレートの前記側端部と前記側壁部の前記上面との間に設けられ、前記第1部材とは別の第2部材と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
  3. 前記シール部材は、前記第1部材と前記第2部材とを接続する接続部材をさらに有することを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。
  4. 前記リム部の前記上面は、前記側壁部の前記上面よりも低く、
    前記便器は、前記リム部の前記上面と、前記側壁部の前記上面と、を接続する傾斜面をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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