JP2005131093A - トイレ装置 - Google Patents

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JP2005131093A JP2003370391A JP2003370391A JP2005131093A JP 2005131093 A JP2005131093 A JP 2005131093A JP 2003370391 A JP2003370391 A JP 2003370391A JP 2003370391 A JP2003370391 A JP 2003370391A JP 2005131093 A JP2005131093 A JP 2005131093A
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Mitsuo Takai
光男 高井
Makoto Nishimura
誠 西村
Tomio Arikawa
富夫 有川
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Abstract

【課題】便ふたの保温性を向上させることによって、便座暖房の省エネ性を向上させたトイレ装置の提供を目的とする。
【解決手段】便ふた17上面は、外周の全部または一部に凹形状部17aを有し、前記凹形状部17aを覆う枠パネル19を配設したものである。これにより、便座暖房時の放熱を、便ふた17と枠パネル19の二重構成で防ぎ、便ふた17の保温性を向上させて、便座暖房の省エネ性を向上させたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、便座およびその便座を覆う便ふたを備え、人体の局部を洗う洗浄手段を内蔵した本体を便器上に設けて使用するトイレ装置に関する。
従来、この種のトイレ装置としては、例えば、人体の局部を洗う洗浄手段を内蔵した本体と、暖房手段を内蔵した便座と、その便座の上部のみを覆う一枚構成の便ふたを備えているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−309646号公報
しかしながら、前記従来の構成では、便ふたが一枚構成のため便座からの放熱を十分に防ぐことができないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、便ふたの保温性を向上させることによって、便座暖房の省エネ性を向上させたトイレ装置の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のトイレ装置は、前記便ふた上面は、外周の全部または一部に凹形状部を有し、前記凹形状部を覆う枠パネルを配設したものである。
これにより、便座暖房時の放熱を、便ふたと枠パネルの二重構成で防ぎ、便ふたの保温性を向上させて、便座暖房の省エネ性を向上させたものである。
本発明のトイレ装置は、便座暖房時の放熱を、便ふたと枠パネルの二重構成で防ぎ、便ふたの保温性を向上させて、便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
第1の発明は、便器上に設けた、人体の局部を洗う洗浄手段を内蔵した本体と、便器上のリム面上に設けた暖房手段を内蔵した便座と、前記便座を覆う開閉自在な便ふたとを備え、前記便ふた上面は、外周の全部または一部に凹形状部を有し、前記凹形状部を覆う枠パネルを配設したトイレ装置とすることにより、便座暖房時の放熱を、便ふたと枠パネルの二重構成で防ぐことによって、便座暖房の省エネ性を向上させることができる。また、便ふたと枠パネルの二重構成なので、凹形状部は自由な形にしても便ふた外観への影響はない。
第2の発明は、特に、第1の発明における便ふたの凹形状部の底部は、便座上面と近接してなることによって、さらに便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明における便ふたの凹形状部と枠パネルとの間の空間部に断熱材を設けてなることによって、さらに便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明における便ふたの凹形状部の底部から便座上面に向けてリブを有してなることにより、さらに便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明における枠パネルと便ふたの内側境界部は便ふた天面部に、外側境界部は便ふた側面部にしてなることにより、さらに便座暖房の省エネ性を向上させることができ、デザイン性も向上できる。
第6の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明における枠パネルと便ふたの対峙する位置に溶着代となる溶着用凸部を設け、枠パネルを便ふたに溶着してなることにより、枠パネルと便ふたを確実に固定させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明における便ふたの凹形状部に貫通穴を設け、枠パネルには前記貫通穴に引っ掛かる爪部を設けてなることにより、枠パネルと便ふたを確実に固定させることができる。
第8の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明における便ふたの凹形状部に貫通穴を設け、枠パネルには前記貫通穴と対峙する位置に、ネジの下穴を有したボスを設けてなることにより、枠パネルと便ふたを確実に固定させることができる。
第9の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明における枠パネルと便ふたを接着剤によって固定してなるので、枠パネルと便ふたを確実に固定でき、外観に凹凸がないのでデザイン性も向上することができる。
第10の発明は、特に、第1〜第9のいずれか1つの発明における枠パネルと便ふたの内側境界部と外側境界部は、便ふた側に第1の傾斜部を設け、対峙する枠パネル側にも、前記第1の傾斜部に沿うような第2の傾斜部を設けてなることにより、多少のずれがあっても、境界部の隙間が見えなくなり、デザイン性を向上することができる。
第11の発明は、特に、第1〜第10のいずれか1つの発明における枠パネルと便ふたの内側境界部と外側境界部の近傍において、枠パネルと便ふたの凹形状部の一方に位置決め用凸部を設け、もう一方の前記位置決め用凸部と対峙する位置に、位置決め用凹部を設けてなることにより、境界部の位置決めができ、デザイン性を向上できる。
第12の発明は、特に、第1〜第11のいずれか1つの発明における便ふたは、便座および本体天面を覆う大きさに形成してなることにより、便ふたと本体の隙間がなくなり、便座からの対流による放熱ロスが少なく、便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1におけるトイレ装置を示すものである。
図に示すように、トイレ装置の本体11は、便器12の後部上面に横長に設けられ、本体11は、用便後などに人体の局部を温水で洗う洗浄手段13を内装している。便器12のリム面12aの上には、チュービングヒータなどで構成される暖房手段14を内装した便座15が、本体11に対し便座回動軸16を中心に回動自在に設けられている。
便ふた17は、本体11に対し便ふた回動軸18を中心に回動自在に設けられており、便ふた17を閉じた時には、便座15および本体11の上面を覆う大きさに形成されている。この便ふた17の本体11の上面を除く外周には、凹形状部17aが設けられ、この凹形状部17aを覆うように枠パネル19が配設されている。
また、枠パネル19と便ふた17の内側境界部20は便ふた天面部17bに、外側境界部21は便ふた側面部17cに設けられ、その内側境界部20と外側境界部21は、便ふた側に第1の傾斜部22を設け、対峙する枠パネル側にも、第1の傾斜部22に沿うような第2の傾斜部23を設けるとともに、枠パネル19には、位置決め用凸部19aと溶着代となる溶着用凸部19bを設け、便ふた17のそれらと対峙する位置には、位置決め用凹部17dと溶着用凸部17eを設けてなる。
以上のように構成された本実施の形態では、便座15の上部には、便ふた17の底部17fと、凹形状部17aと枠パネル19の間の空間部24と、枠パネル19があるので、それらの断熱効果によって、便座15からの放熱を防ぎ、便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、枠パネル19と便ふた17の外側境界部21が、便ふた側面部17cに設けられているので、デザイン性が向上できるとともに、空間部22が大きくとれ、空気断熱層が大きくなり、便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、枠パネル19と便ふた17の境界面は傾斜をもって接しているので、多少ずれがあっても境界部の隙間が見えなくなり、デザイン性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、枠パネル19と便ふた17の対峙する位置に、それぞれ溶着代としての溶着用凸部19b、17eを設け、枠パネル19を便ふた17に溶着することにより、枠パネル19と便ふた17を確実に固定できるとともに、外観に凹凸がないのでデザイン性も向上することができる。
さらに、本実施の形態では、枠パネル19と便ふた17の内側境界部20と外側境界部21の近傍において、枠パネル19に位置決め用凸部19aを設け、この位置決め用凸部19aと対峙する便ふた17の凹形状部17aの位置に位置決め用凹部17dを設けることにより、境界部の位置決めができ、境界部の隙間が小さくなり、デザイン性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2におけるトイレ装置を示すものである。
本実施の形態においては、便ふた17の凹形状部17aの底部17fは、便座上面15aに近接させており、底部17fから便座15に向かって、リブ25が突出されている。そして、空間部24の中には、発砲スチロールなどの断熱材26が配設されている。
以上のように構成された本実施の形態では、便座上面15aに近接した便ふた17の凹形状部17aの底部17fと、便座15に向かって突出したリブ25と、空間部24に内装された断熱材26の効果によって、さらに便座暖房の省エネ性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3におけるトイレ装置を示すものである。
本実施の形態においては、便ふた17の凹形状部17aに貫通穴27を設け、枠パネル19には貫通穴27に引っ掛かる爪部28を突出して設けている。
以上のように構成された本実施の形態では、便ふた17の貫通穴27に、枠パネル19の爪部28が引っ掛かるので、枠パネル19と便ふた17を簡単にかつ確実に固定させることができる。
(実施の形態4)
図6は本発明の実施の形態4におけるトイレ装置を示すものである。
本実施の形態においては、便ふた17の凹形状部17aに貫通穴27を設け、貫通穴27と対峙する枠パネル19の位置には、ネジの下穴29aを有したボス29を設け、枠パネル19と便ふた17を、ネジ30で固定している。
以上のように構成された本実施の形態では、枠パネル19を便ふた17にネジ止めできるので、枠パネル19と便ふた17を確実に固定できる。
(実施の形態5)
図7は本発明の実施の形態5におけるトイレ装置を示すものである。
本実施の形態においては、枠パネル19と便ふた17は、接着剤30によって固定されているものである。
以上のように構成された本実施の形態では、枠パネル19と便ふた17を確実に固定でき、外観に凹凸がないのでデザイン性も向上させることができる。
以上のように、本発明にかかるトイレ装置は、便座暖房時の放熱を、便ふたと枠パネルの二重構成で防ぎ、便ふたの保温性を向上させて、便座暖房の省エネ性を向上させることができるものであり、各種の衛生洗浄装置に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるトイレ装置を便器にセットした状態の斜視図 同トイレ装置を示す図1のA−A線による断面図 同トイレ装置を示す図1のB−B線による断面図 本発明の実施の形態2におけるトイレ装置を示す図1のA−A線による断面図 本発明の実施の形態3におけるトイレ装置を示す図1のA−A線による断面図 本発明の実施の形態4におけるトイレ装置を示す図1のA−A線による断面図 本発明の実施の形態5におけるトイレ装置を示す図1のA−A線による断面図
符号の説明
11 本体
12 便器
12a リム面
13 洗浄手段
14 暖房手段
15 便座
15a 便座上面
17 便ふた
17a 凹形状部
17b 便ふた天面部
17c 便ふた側面部
17d 位置決め用凹部
17e 溶着用凸部
17f 底部
19 枠パネル
19a 位置決め用凸部
19b 溶着用凸部
20 内側境界部
21 外側境界部
22 第1の傾斜部
23 第2の傾斜部
24 空間部
25 リブ
26 断熱材
27 貫通穴
28 爪部
29 ボス
29a 下穴
30 接着剤

Claims (12)

  1. 便器上に設けた、人体の局部を洗う洗浄手段を内蔵した本体と、便器上のリム面上に設けた暖房手段を内蔵した便座と、前記便座を覆う開閉自在な便ふたとを備え、前記便ふた上面は、外周の全部または一部に凹形状部を有し、前記凹形状部を覆う枠パネルを配設したトイレ装置。
  2. 便ふたの凹形状部の底部は、便座上面と近接してなる請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 便ふたの凹形状部と枠パネルとの間の空間部に断熱材を設けてなる請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 便ふたの凹形状部の底部から便座上面に向けてリブを有してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  5. 枠パネルと便ふたの内側境界部は便ふた天面部に、外側境界部は便ふた側面部にしてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  6. 枠パネルと便ふたの対峙する位置に溶着代となる溶着用凸部を設け、枠パネルを便ふたに溶着してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  7. 便ふたの凹形状部に貫通穴を設け、枠パネルには前記貫通穴に引っ掛かる爪部を設けてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  8. 便ふたの凹形状部に貫通穴を設け、枠パネルには前記貫通穴と対峙する位置に、ネジの下穴を有したボスを設けてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  9. 枠パネルと便ふたを接着剤によって固定してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  10. 枠パネルと便ふたの内側境界部と外側境界部は、便ふた側に第1の傾斜部を設け、対峙する枠パネル側にも、前記第1の傾斜部に沿うような第2の傾斜部を設けてなる請求項1〜9のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  11. 枠パネルと便ふたの内側境界部と外側境界部の近傍において、枠パネルと便ふたの凹形状部の一方に位置決め用凸部を設け、もう一方の前記位置決め用凸部と対峙する位置に、位置決め用凹部を設けてなる請求項1〜10のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  12. 便ふたは、便座および本体天面を覆う大きさに形成してなる請求項1〜11のいずれか1項に記載のトイレ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101327822B1 (ko) 2007-12-03 2013-11-11 코웨이 주식회사 이중 격벽 구조가 형성된 좌판을 구비한 좌변기용 변좌
JP2016073426A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 株式会社Lixil 便座

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