JP6808174B2 - トイレ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、便器の後部への汚水の侵入を抑制することができるトイレ装置を提供することを目的とする。
また、本願明細書においては、発明の説明のために「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「左側方」、および「右側方」を用いるが、これらは、後述する便座10に着座した使用者からみた場合を基準とするものである。
実施形態に係るトイレ装置100は、便座10と、便蓋20と、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)30と、を有する。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の便器を例示する斜視図である。
図3は、実施形態に係るトイレ装置の便器の断面を例示する断面図である。
図2及び図3に示すように、便器30は、ボウル部31と、後部32と、側壁部33(右側壁部33a及び左側壁部33b)と、を有する。
側壁部33は、便器30の右側面及び左側面を形成する側部であり、ボウル部31の前後方向における中央付近から後部32の側方まで延びている。
図4は、実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する断面図である。図4では便蓋20が開けられた状態が表されている。
図4に示すように、トイレ装置100は、ベースプレート41、カバープレート42及び機能部43を有する。
図5では、便座10が下げられた状態のトイレ装置を上方から見た様子を示す。また、便蓋20の図示を省略している。
図5に示すように、便座10が下げられた状態において、便座10は、ベースプレート41及びカバープレート42の略全体を覆っている。換言すると、便座10が下げられた状態において、ベースプレート41及びカバープレート42は、便座10を下方に投影させた投影範囲内に設けられている。また、図1(a)に表したように、便蓋20が閉められた状態では、便座10は、便蓋20によって上方から覆われている。
図6に示すように、ベースプレート41は、底部44と、側面部45と、フランジ部(側端部)46と、を有する。
図7では、便座10、便蓋20、第1軸支部15及び第2軸支部25などの図示を省略している。
ベースプレート41の前端部44fは、リム後方上面31uの上に配置される(図4も参照)。また、フランジ部46は、便器30の側壁部33の上面33Uの上に配置される。このため、ベースプレート41の底部44は、便器30の側壁部33の上面33Uよりも低い位置に位置する。すなわち、実施形態においては、便器30の側壁部33が、ベースプレート41及び機能部43を左右から囲うように設けられている。
図8は、図7に示すA−A’線における断面を表している。
図8に表すように、第1部材51は、リム部31bのリム後方上面31uと、ベースプレート41の前端部44fの下面と、によって上下から挟まれ潰されている。また、第1部材51の端部は、便器30の傾斜面34の上まで延びている。
図9(a)は、便器30及びベースプレート41によって潰される前の第1部材51の形状を示す。この断面は、図7に示すB−B’線における断面に対応する。
図9(a)に示すように、第1部材51は、上側部51aと、湾曲した下側部51bと、を有する。上側部51aと下側部51bとは、前方で互いに接続されている。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- リム部を有するボウル部と、
前記ボウル部の後方に設けられた後部と、
後方に向かって前記リム部から高くなる側壁部と、
を有する便器と、
前記リム部の一部及び前記後部の上に設けられ、人体の局部を洗浄する機能部が搭載されるベースプレートと、
前記便器と前記ベースプレートとの間に設けられたシール部材と、
を備え、
上方からみたときに、前記ベースプレートの外縁は、前記便器の外縁の内側に位置し、
前記シール部材は、前記ベースプレートの前端部と前記リム部の上面との間、および、前記ベースプレートの側端部と前記側壁部の上面との間に配置されたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記シール部材は、
前記ベースプレートの前記前端部と前記リム部の前記上面との間に設けられた第1部材と、
前記ベースプレートの前記側端部と前記側壁部の前記上面との間に設けられ、前記第1部材とは別の第2部材と、
を有することを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。 - 前記シール部材は、前記第1部材と前記第2部材とを接続する接続部材をさらに有することを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。
- 前記リム部の前記上面は、前記側壁部の前記上面よりも低く、
前記便器は、前記リム部の前記上面と、前記側壁部の前記上面と、を接続する傾斜面をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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JP2017018469A JP6808174B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | トイレ装置 |
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JP2017018469A JP6808174B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | トイレ装置 |
Publications (2)
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JP2018123632A JP2018123632A (ja) | 2018-08-09 |
JP6808174B2 true JP6808174B2 (ja) | 2021-01-06 |
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Family Applications (1)
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JP2017018469A Active JP6808174B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | トイレ装置 |
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