JP2018118237A - エアブロー装置 - Google Patents

エアブロー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018118237A
JP2018118237A JP2017013722A JP2017013722A JP2018118237A JP 2018118237 A JP2018118237 A JP 2018118237A JP 2017013722 A JP2017013722 A JP 2017013722A JP 2017013722 A JP2017013722 A JP 2017013722A JP 2018118237 A JP2018118237 A JP 2018118237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
spindle
pipe
base
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017013722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018118237A5 (ja
JP6691066B2 (ja
Inventor
卓司 袋谷
Takuji Fukurotani
卓司 袋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugino Machine Ltd
Original Assignee
Sugino Machine Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sugino Machine Ltd filed Critical Sugino Machine Ltd
Priority to JP2017013722A priority Critical patent/JP6691066B2/ja
Priority to CN201710959638.1A priority patent/CN108375300B/zh
Priority to US15/787,225 priority patent/US10493502B2/en
Priority to DE102017126993.2A priority patent/DE102017126993B4/de
Publication of JP2018118237A publication Critical patent/JP2018118237A/ja
Publication of JP2018118237A5 publication Critical patent/JP2018118237A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6691066B2 publication Critical patent/JP6691066B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B5/00Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
    • B08B5/02Cleaning by the force of jets, e.g. blowing-out cavities
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/004Nozzle assemblies; Air knives; Air distributors; Blow boxes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/005Devices for removing chips by blowing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B9/00Machines or apparatus for drying solid materials or objects at rest or with only local agitation; Domestic airing cupboards
    • F26B9/10Machines or apparatus for drying solid materials or objects at rest or with only local agitation; Domestic airing cupboards in the open air; in pans or tables in rooms; Drying stacks of loose material on floors which may be covered, e.g. by a roof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

【課題】数値制御できるエアブロー装置を提供する。
【解決手段】エアブロー装置(10)は、載置台(77)と、送り台(15)と、送り台の先端部に設けたノズル台(20)と、ノズル台に設けたスピンドルハウジング(31)と、スピンドルハウジングに回転可能に支持されたスピンドル(33)と、ノズルブロック(43)と、第1のノズル(59)と、乾燥空気(F1)を第1のノズルへ送る第1の流体通路(50)であって、第1の主配管(51)と、第1の環状通路(39)と、第1の接続管(55)と、スピンドルの内部に設けられ、第1の環状通路及び第1のノズルに連通する第1の連通路(57)と、を含む第1の流体通路と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、機械部品に付着した水分等を除去するエアブロー装置に関する。
クイルに固定されたセンターポストに旋回自在に軸支されたタレットヘッドと、洗浄工具に洗浄液を供給する洗浄液供給流路と、洗浄工具を回転させるスピンドル駆動装置と、タレットヘッドを旋回させるタレット駆動装置と、を有し、洗浄液流路は、洗浄室の外に配設された洗浄液供給口からセンターポストの内部を通ってその先端部まで流通され、この先端部からタレットヘッドに装着された前記洗浄工具まで流通されている洗浄装置が提案されている(特許文献1)。
特許第5432943号公報
特許文献1の洗浄装置は、洗浄液供給流路の有効断面積が小さいため、この洗浄液供給流路を乾燥空気の流路に代用して、乾燥空気をノズルから噴出するエアブロー装置に転用できない。本発明は、数値制御できるエアブロー装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の第1の側面のエアブロー装置は、エアブロー対象物を載置する載置台と、前記載置台に対して前後、上下、左右方向に移動できる送り台と、前記送り台の先端部に設けられているノズル台と、前記ノズル台に設けられているスピンドルハウジングと、前記送り台の送り出し方向と垂直に延びる回転軸のまわりに回転できるように、前記スピンドルハウジングに支持されたスピンドルと、前記スピンドルの先端部に設けられているノズルブロックと、前記ノズルブロックに設けられている少なくとも1つの第1のノズルと、乾燥空気を前記第1のノズルへ送る第1の流体通路であって、前記送り台と平行に並んで設けられている第1の主配管と、前記スピンドルハウジングの内部に設けられ、前記スピンドルに接して設けられている第1の環状通路と、前記第1の環状通路と、前記第1の主配管とを接続する少なくとも1つの第1の接続管と、前記スピンドルの内部に設けられ、前記第1の環状通路及び前記第1のノズルに連通する第1の連通路と、を有する第1の流体通路と、を備えている。
本発明の第2の側面のエアブロー装置は、前記第1の接続管が前記ノズル台および前記スピンドルハウジングの外部に設けられている。
本発明によれば、数値制御できるエアブロー装置を提供できる。
第1実施形態のエアブロー装置の斜視図 第1実施形態のエアブロー装置の送り台装置の縦断面図 第1実施形態の第1の流路の斜視図 第1実施形態の第2の流路の斜視図 第1実施形態のノズルブロックの流路の斜視図 第2実施形態のエアブロー装置の斜視図 第2実施形態の第1の流路及び第2の流路の斜視図
(第1実施形態)
以下、図1ないし図5を参照して、第1実施形態のエアブロー装置10について説明する。
図1に示すように、エアブロー装置10は、載置台77及び送り台装置11を備えている。送り台装置11は、送り台15、ノズル台20、スピンドルハウジング31、モータ台12、モータ(駆動装置)13、流体通路(第1の流体通路)50、ノズルブロック43、スリットノズル(第1のノズル)59及びパイプノズル(第2のノズル)75を有している。送り台装置11は、Y軸方向に送り出される。スピンドルハウジング31には、スピンドル33(図2参照)が回転軸89のまわりに回転可能に設けられている。回転軸89は、送り台15の送り出し方向(Y軸方向)と垂直方向であるZ軸方向に設けられる。ノズルブロック43は、スピンドル33と一体となって回転軸89のまわりにC1方向およびC2方向に回転および位置決めできる。
載置台77は、エアブロー対象物81を載置する。好ましくは、載置台77は、左右方向(X軸方向)に設けた回転軸79のまわりにA1方向およびA2方向に揺動できる。エアブロー対象物81は、自動車用ブロックシリンダ、自動車用ヘッドシリンダ、自動車用ケーストランスアクスル、自動車用ハウジングトランスアクスル、トランスアクスル用バルブボディ、建設機械用油圧バルブその他の機械部品に適合する。
なお、回転軸79は、前後方向(Y軸方向)に設けても良い。回転軸79は、回転軸89と垂直方向の位置関係にあることが好ましい。
送り台装置11および載置台77は、数値制御装置によって制御され、位置決め又は回転する。
図1及び図2に示すように、送り台15は、中空円筒状を成し、水平かつ前後方向(Y方向)に延びている。送り台15は、移動コラムなどの既知の移動装置(不図示)に搭載される。送り台15は、載置台77に対して、前後方向、左右方向(X軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に移動できる。送り台15は図示しない数値制御装置によって位置決め制御される。以下、Y軸方向の送り台15の先端部に向かう方向(Y軸の負方向)を前、基端部に向かう方向(Y軸の正方向)を後と呼ぶ場合がある。送り台15の先端方向から見て右側(X軸方向の正方向)を右、左側(X軸の負方向)を左と呼ぶ場合がある。
なお、送り台15の断面は円形に替えて矩形または菱形としても良い。
図2を参照して、送り台15の先端部および載置台77はエアブロー室91の内部に、送り台15の基端部はエアブロー室91の外部である機械室93に配置する。エアブロー室91と機械室93とは、カバー95で区画される。カバー95は、移動ボックス95Aと、移動ボックスの周囲を塞ぎ、伸縮可能な伸縮カバー95Bとを含む。移動ボックス95Aは、貫通穴95A1,95A2を持つ。送り台15及び主配管(第1の主配管)51は、貫通穴95A1,95A2をそれぞれ貫通する。カバー95は、ジャバラ、テレスコカバー、シートカバーその他の伸縮カバーが利用できる。
エアブロー装置10は、エアブロー室91の内部でエアブローするため、エアブロー対象物81から飛散した水分等が外部に飛散しない。エアブロー室91と機械室93がカバー95で仕切られているため、エアブロー室91内に飛散した水分等が送り台15の基端部に設けられているモータ13や、図示しない移動装置に付着せず、モータ13や移動装置を破損しない。
ノズル台20は、送り台15の先端部に固定されている。ノズル台20は略直方体を成している。ノズル台20の内部には、ギヤ室20Bが設けられている。ギヤ室20Bの内部には、前後方向に水平に固定軸20Aが設けられている。ノズル台20の下方には、回転軸89を中心にスピンドルハウジング挿入穴20Cが設けられている。
スピンドルハウジング31は、中空円筒状をなし、ノズル台20の下方に、鉛直方向に延びるように設けられている。スピンドルハウジング31は上部に小径の挿入部31Aを、下部に大径部31Bを持っている。挿入部31Aは、スピンドルハウジング挿入穴20Cに嵌合して挿入される。スピンドルハウジング31は、上面と挿入部31Aの2面で拘束されて、ノズル台20に固定される。挿入部31Aの内部には、2列のベアリング35が設けられている。大径部31Bの内部には、滑らかに仕上げられた円筒面31Cが設けられている。
図1に示すように、スピンドルハウジング31の前方は、切欠きにより平面31Dが設けられている。平面31Dは、スピンドルハウジング31の側面部よりも回転軸89に近接している。スピンドルハウジング31の前方は、接続管(第1の接続管)55(接続管55A,55B,55C,55Dの総称)、接続管(第2の接続管)71(接続管71A,71B,71C,71Dの総称)が設けられていない。スピンドルハウジング31の前方に平面31Dを設けることで、スピンドルハウジング31の高さにおける送り台装置11の前方の端面は、平面31Dにまで回転軸89からの距離を短くできる。従って、平面31Dが設けられた場合、スリットノズル59及びパイプノズル75が前方を向いているときには、スリットノズル59及びパイプノズル75をエアブロー対象物81へ近接できる。
図2を参照して、スピンドルハウジング31の内部には、円筒状のスピンドル33が回転軸89のまわりに回転可能に支持されている。スピンドル33は上部(基端部)に小径部33Bを、下部(先端部)に大径部33Cを持っている。小径部33Bは、ベアリング35に軸支されている。小径部33Bの上端(スピンドル33の基端)に、キー形状の係合部33Aが設けられている。大径部33Cは、円筒面31Cと摺動する。ノズルブロック43は、大径部33Cの下面(スピンドル33の先端部)に固定されている。スピンドル33の上部はベアリング35に軸支され、スピンドル33の下部は、スピンドル33の外周面である大径部33Cがスピンドルハウジング31の内周面である円筒面31Cと摺動して支持される。スピンドル33の両端が回転可能に支持されているため、スピンドル33は、振れが少なく回転できる。
送り台15の基端部には、モータ台12が設けられている。モータ台12は直方体状をなしている。モータ台12の端部には、モータ13が設けられている。モータ13は、サーボモータの他、同期モータとエンコーダ若しくはレゾルバの組合せが利用できる。モータ13は数値制御装置によって位置決めされる。
なお、モータ13に替えて、旋回式のエアシリンダ、ローラカム等、角度割り出し装置を利用できる。
送り台15の内部に、送り台15の軸線(Y方向)に沿って、この軸線のやや上方にプロペラシャフト18が設けられている。プロペラシャフト18は、モータ台12及びノズル台20にそれぞれ設けられているベアリング19によって回転可能に支持されている。プロペラシャフト18は、カップリング17によってモータ13の出力軸と連結している。プロペラシャフト18の先端部には、小歯車21が設けられている。
固定軸20Aの外周に、複合歯車23が、固定軸20Aに設けられたベアリング25によって回転可能に支持されている。複合歯車23は、大歯車23Aと、傘歯車23Bとを有している。大歯車23Aは、小歯車21と噛合う。傘歯車23Bは大歯車23Aに固定されている。
ノズル台20の内部、固定軸20Aの先端部には、回転軸89のまわりにドライブシャフト27が回転可能に支持されている。ドライブシャフト27は、シャフト部27A、傘歯車27B及び受容部27Cを有している。シャフト部27Aは、ベアリング29によって、スピンドル33と同軸に軸支されている。傘歯車27Bは、傘歯車23Bと噛合う。受容部27Cは、水平方向に延びて設けられた矩形溝である。受容部27Cは、ドライブシャフトの下端(先端)に設けられている。受容部27Cは、係合部33Aを受容し、係合部33Aと噛み合う。スピンドル33は、係合部33Aと,受容部27Cとが噛み合うことによって、ドライブシャフト27と一体となって回転する。
モータ13の回転は、カップリング17、プロペラシャフト18、小歯車21、複合歯車23及びドライブシャフト27を介して、スピンドル33に伝達する。そして、傘歯車23Bと傘歯車27Bとによって、回転方向が水平方向から鉛直方向に転換する。
図2に示すように、流体通路50は、ブロアー(送風機)45、送気弁47、流入路48、流入ブロック49、主配管51、マニホールド53、複数(図では4つ)の接続管(第1の接続管)55、環状通路(第1の環状通路)39及び連通路(第1の連通路)57を有している。
ブロアー45から吐き出された乾燥空気F1は、送気弁47、流入路48、流入ブロック49、主配管51、マニホールド53、接続管55、環状通路39および連通路57を通って、スリットノズル59に送られ、スリットノズル59から噴出する。
ブロアー45は、好ましくはルーツ式ブロアーが利用される。ルーツ式ブロアーを利用した場合、高い吐出し圧力が得られる。ブロアー45の吐出し圧力は、好ましくは、0.02MPa以上0.1MPa以下であり、より好ましくは、0.04MPa以上0.08MPaである。上記の吐き出し圧力があれば、機械部品の鋳肌、油圧回路面、フライス加工面等に付着した水分等を効果的に除去できる。
送気弁47は、2方弁であり、乾燥空気F1を遮断または送気する。
図1に示すように、流入路(第1の流入路)48は、ホース48A、固定ブロック83及び流入配管48Bを含む。ホース48Aの移動端は、固定ブロック83の下面に、下向きに固定できる。ホース48Aの移動端の反対側である固定端は、エアブロー装置10の固定部(不図示)に下向きに固定できる。そして、ホース48Aは、固定ブロック83と固定部との間にたれ下げられる。望ましくは、固定部は送り台15の先端部付近に設けられる。ホース48Aは、送り台15の基端部から、送り台15の先端部側に向けて垂れ下がっているため、エアブロー装置10の前後方向の長さを短くできる。
流入配管48Bは、断面円形の丸パイプで形成できる。流入配管48Bは、固定ブロック83と、流入ブロック49との間を接続する。ここで、固定ブロック83を送り台15の基端部の上方に設けてもよい。このとき、流入配管48Bは、送り台15の基端方向に向かうにつれて、上方に向かうように傾けられる。固定ブロック83が送り台15の上方にあれば、ホース48Aの稼働領域が広く確保できる。
流入ブロック49、主配管51及びマニホールド53は、送り台15の下方に設けられる。
図3を参照して、流入ブロック49は、直方体状をなし、その内部に乾燥空気F1が流れる通路49Bが設けられている。通路49Bの流入口49Aは円形断面をもつ。通路49Bの流出口49Cは矩形断面をもつ。通路49Bは、望ましくは、円形断面の流入口49Aから、緩やかに変形して矩形断面の流出口49Cに接続する。通路49Bが緩やかにかつ連続的に変形するため、流入ブロック49内部の流体抵抗が減少する。
主配管51は、送り台15の下方に、送り台15と平行に配置される。好ましくは、主配管51は、矩形断面をもつ角パイプで形成される。主配管51が角パイプで形成されるため、同じ断面積を持つ丸パイプで構成される場合に比べて、主配管51の高さが低くなる。主配管51は、移動ボックス95Aを貫通する(図2参照)。主配管51が角パイプで形成されてその高さが低くなるため、移動ボックス95Aの高さ方向のサイズを小さくできる。移動ボックス95Aの高さが小さくなるため、カバー95全体の高さも小さくでき、エアブロー装置10全体をコンパクトに構成できる。
マニホールド53は、主配管51のノズル台20側の端部(送り台15の先端側)に設けられる。マニホールド53は、一つの流入口53Bと、複数(図では4つ)の分岐口(第1の分岐口)54とを持つ。マニホールド53は、主配管51から流入した乾燥空気F1を、複数の分岐口54へ分配する。
環状通路39は、矩形断面を有し、ドーナツ状をなす。環状通路39は、スピンドルハウジング31の下方寄りに円筒面31Cに設けられた円周溝と、スピンドル33の大径部33Cで区画された領域を持つ。環状通路39は、スピンドル33の大径部33Cに接している。環状通路39の外周部には、送り台15の先端方向を除き、円周方向にほぼ均等に複数(図では4つ)の接続口(第1の接続口)39A,39B,39C,39Dが設けられる。なお、環状通路39は、円筒面31Cの外周側に円周溝として設けることに替えて、スピンドル33の大径部33Cの内周側に円周溝として設けても良い。
複数の接続管55A,55B,55C,55Dは、複数の分岐口54と接続口39A,39B,39C,39Dとをそれぞれ接続する。上記構成によれば、環状通路39に、均一に乾燥空気F1を供給できる。複数の接続管55は、丸パイプで構成でき、パイプ固定継手により、マニホールド53及びスピンドルハウジング31に固定できる。複数の接続管55は、ノズル台20およびスピンドルハウジング31の外部に設けられている。上記構成によれば、接続管55は大きな有効断面積を得られ、設計の自由度が広く、簡単な構成にできる。
望ましくは、接続管55は、マニホールド53、スピンドルハウジング31及びノズル台20の側面に設ける。このとき、接続管55は側面視で山形に設けられても良い。すると、スピンドルハウジング31の後方に空間が確保できるため、スリットノズル59およびパイプノズル75が左右及び後方を向いたときに、スリットノズル59およびパイプノズル75をエアブロー対象物81に近接できる。
望ましくは、送り台15の先端側から見て、左右の接続管55の長さは同じ長さとされる。詳しくは、接続管55Bと接続管55D,接続管55Aと接続管55Cはそれぞれ同じ長さとされる。左右の接続管55の長さが同一であれば、送風量が左右均等に分配されるように、乾燥空気F1が環状通路39に供給する。
送り台15の先端方向を除き、環状通路39の円周方向にほぼ均等に複数の接続口39A,39B,39C,39Dが設けられるときは、望ましくは、送り台15の先端側の接続口39B,39Dに接続される接続管55B,55Dの長さは、基端側の接続口39A,39Cに接続される接続管55A,55Cの長さよりも短くされる。このとき、接続口39Bと39Dとの間の周方向の長さ84は、接続口39Aと接続口39Bとの間の周方向の長さ85、及び接続口39Aと接続口39Cとの周方向の長さ87よりも長い。接続管55B,55Dの長さが接続管55A,55Cの長さよりも短くすれば、接続口39B,39Dに流入する乾燥空気F1の流量は、接続口39A,39Cに流入する乾燥空気F1の流量よりも大きくなる。すると、環状通路39に分配される乾燥空気F1の圧力は、周方向のばらつきが小さくなる。従って、ノズルブロック43の円周方向の向きに関わらず、スリットノズル59から噴出する乾燥空気F1の流量が一定する。
なお、上述の構成に替えて、先端側の接続口39B,39Dに接続される接続管55B,55Dの口径を、基端側の接続口39A,39Cに接続される接続管55A,55Cの口径よりも大きくしてもよい。
接続管55の数は、上記例では4本としたが、これに限定されない。接続管55は、好ましくは2本ないし6本、より好ましくは3本ないし5本設置される。上記の数の接続管が設けられれば、環状通路39内に略均等に乾燥空気F1を分配できる。
図1および図4に示すように、流体通路(第2の流体通路)60は、空気圧縮機61、圧縮空気送気弁63、流入路65、主配管(第2の主配管)67、複数(図では4つ)の接続管(第2の接続管)71、環状通路(第2の環状通路)37、及び連通路(第2の連通路)73を含む。
空気圧縮機61から吐き出された圧縮空気F2は、圧縮空気送気弁63、流入路65、主配管67、複数の接続管71、環状通路37及び連通路73を通り、パイプノズル75へ送られ、パイプノズル75から噴出する。
圧縮空気F2の圧力は、好ましくは、0.1MPa以上0.6MPa以下である。上記の圧力があれば、エアブロー対象物81の油路、ウォータージャケット、止まり穴に付着した水分等を吹き飛ばせる。
圧縮空気送気弁63は、2方弁であり、圧縮空気F2を送気または遮断する。
図1を参照して、流入路(第2の流入路)65は、ホース65A、固定ブロック83及び流入配管65Bを含む。流入配管65Bは、固定ブロック83と主配管67の横断穴67Cとを接続する(図2、図4参照)。ホース65Aおよび流入配管65Bは、その断面積がホース48Aおよび流入配管48Bよりも小さい。ホース65Aおよび流入配管65Bのその他の構成は、ホース48Aおよび流入配管48Bと同様であるため、詳細な説明を省略する。
図4を参照して、主配管67は、横断穴67Cと、ギャラリー67A,67Bとを有する。横断穴67Cは、モータ台12を横方向に横断する。ギャラリー67A,67Bは、送り台15の中心軸線を通るYZ平面について対称に設けられているため、ギャラリー67Aについてのみ説明する。ギャラリー67Aは、送り台15内部に前後方向に延びて設けられている。ギャラリー67Aは、その基端側において、横断穴67Cに接続する。図2を併せて参照して、ギャラリー67Aの基端側はモータ台12に空気穴として形成されても良い。ギャラリー67Aの中央部は、送り台15の内部に設けられた丸パイプで構成されている。ギャラリー67Aの先端側はノズル台20の内部に空気穴として形成されても良い。ギャラリー67Aの先端部には、分岐口(第2の分岐口)69A,69BがY軸方向に並んで設けられている。分岐口69A,69Bは、ノズル台20の右側面に開口する。
主配管67が送り台15の内部に設けられているため、送り台装置11をコンパクトかつシンプルに構成できる。
環状通路37は、スピンドルハウジング31の上方寄り、環状通路39の上側に設けられる(図2参照)。環状通路37の外周部には、円周方向に接続口(第2の接続口)37A,37B,37C,37Dが設けられる。環状通路37の断面積が環状通路39の断面積よりも小さいことを除き、環状通路37の構成は環状通路39の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
接続管71は、分岐口69A,69B,69C,69Dと、接続口37A,37B,37C,37Dとをそれぞれ接続する。接続管71の断面積が接続管55の断面積よりも小さいことを除き、接続管71の構成は接続管55の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
スピンドルハウジング31の内部には、環状通路37の上方、環状通路37と環状通路39との間、及び環状通路39の下方にそれぞれパッキン41が設けられる。パッキン41は、円筒面31Cと大径部33Cとの間を封止し、環状通路37及び環状通路39からの乾燥空気F1及び圧縮空気F2の漏れを防ぐ。
図1に示すように、ノズルブロック43は、側面視で逆L字状をなし、正面視で矩形を成している。ノズルブロック43は、スピンドル33の先端部に固定され、スピンドル33と一体として回転する。ノズルブロック43の下方には、スリットノズル59およびパイプノズル75が設けられている。
好ましくは、ノズルブロック43、スリットノズル59及びパイプノズル75の回転半径は、スピンドルハウジング31の回転半径よりも小さく設けられる。上述のように構成されれば、ノズルブロック43をエアブロー対象物81に近接できる。エアブローの効果は、スリットノズル59及びパイプノズル75の噴口75Aからエアブロー対象物81の表面までの距離が小さいほど高い。従って、上述の構成によれば高いエアブロー効果を得られる。
図5に従って、スピンドル33及びノズルブロック43の内部の流路について説明する。連通路(第1の連通路)57は、開口57A,通路57B,分岐路57C,通路57D及び通路57Eを含む。開口57Aは、大径部33Cに、環状通路39に面して設けられている(図2参照)。開口57Aが環状通路39に面して設けられているため、スピンドル33が回転方向の任意の位置において、連通路57と環状通路39とが連通する。通路57Bは、スピンドル33内に設けられ、開口57Aと連通する。通路57Bは、側面視で逆L字状を成す。通路57Bの垂直部分は、スピンドル33の回転軸89から、前方向にオフセットして配置される。分岐路57Cは、ノズルブロック43の前方かつ上方に左右方向に延びて設けられる。分岐路57Cは、その中央で通路57Bと連通する。分岐路57Cの有効断面積は、通路57Bの有効断面積の半分程度にできる。分岐路の左右両端に、通路57D,57Eが回転軸89を通るYZ平面に対称に設けられている。通路57Dは、側面視逆L字状をなし、逆L字状のノズルブロック43の側面に沿って設けられている。好ましくは、通路57Dの有効断面積は、分岐路57Cの有効断面積と同程度である。通路57Dの鉛直方向部分に、複数(図では2つ)のノズル取り付け口57Fが上下に離れて設けられている。通路57Eの構造は通路57Dと回転軸89を通るYZ平面に対称である。
ノズル取り付け口57Fには、スリットノズル59が設けられる。スリットノズル59は、噴口59Aが上下に細長く伸びた直線状のスリットを成している。スリットノズル59は、有効断面積が大きいため、圧力損失が小さい。スリットノズル59は、乾燥空気F1の噴出に良く適合する。エアブロー装置10は、スリットノズル59を備えているため、広い範囲を効果的にエアブローできる。
なお、噴口59Aは、スリットノズル59の左右方向に複数並べて配置できる。また、噴口59Aは、上下に多数の噴口59Aに分かれて配置しても良い。
連通路(第2の連通路)73は、開口73A、通路73B及び通路73Cを含む。開口73Aは、大径部33Cに、環状通路37に面して設けられている(図2参照)。開口73Aが環状通路37に面して設けられているため、スピンドル33が回転方向の任意の位置において、連通路73と環状通路37とが連通する。通路73Bは、スピンドル33内に設けられ、開口73Aと連通する。通路73Bは、側面視で逆L字状をなす。通路73Bは、回転軸89に対して、通路57Bの反対側に設けられる。通路73Bの有効断面積は、通路57Bの有効断面積よりも小さい。通路73Cは、側面視で逆L字状をなし、ノズルブロック43の横幅中央にノズルブロック43に沿って設けられている。通路73Cの有効断面積は、望ましくは、通路73Bの有効断面積と同程度とされる。通路73Cの鉛直部分に、ノズル取り付け口73Dが均等に配分されて設けられる。ノズル取り付け口73Dは、通路73Cの鉛直方向にほぼ均等にその位置が割り付けられている。
ノズル取り付け口73Dには、噴口75Aが丸パイプ状に延びるパイプノズル75が設けられている。好ましくは、パイプノズル75の先端は、スリットノズル59の先端と同程度に揃えられる。より好ましくは、パイプノズル75及びスリットノズル59の先端は、ノズルブロック43の前面と同一面に設けられるか、ノズルブロック43の前面より突出する。
パイプノズル75から噴出した圧縮空気F2は、乱れが少なく、長い距離まで流速が高く保たれる。エアブロー装置10は、パイプノズル75を備えているため、パイプノズル75とエアブロー対象物81との距離が比較的長くても、高いエアブロー効果を得る。そして、エアブロー装置10は、止まり穴、油穴など、狭隘部に付着している水分を効果的に除去できる。
なお、ノズル取り付け口73D及びパイプノズル75は、通路73Cの下端部に集中的に設けられても良い。例えば、通路73Cの下端部に、通路73Cと連通し、横方向に延びる分配穴が設けられる。この分配穴に左右に並べて複数のノズル取り付け口73D及びパイプノズル75を設けても良い。上述の構成によれば、エアブロー対象物81のうち、載置台77と近接する位置に止まり穴若しくは油穴が設けられているときに、載置台77と近接する穴に対して効果的にエアブローできる。
ノズルブロック43が逆L字状をなし、その下方内側にスリットノズル59及びパイプノズル75が設けられているため、ノズルブロック43、スリットノズル59及びパイプノズル75をコンパクトに構成できる。また、ノズルブロック43内に、上述の構成の連通路57及び連通路73を設けたため、逆L字状のノズルブロック43内に、大きな有効断面積を持つ2つの連通路57、73を納められる。
次に、エアブロー装置10の作用効果について説明する。
エアブロー対象物81には、止まり穴、油穴、油圧回路面、鋳肌等の水分等が残留しやすい部位がある。エアブロー装置10は、載置台77及び送り台装置11を数値制御できるため、水分等が残留しやすい部位に集中的にスリットノズル59及びパイプノズル75を対向させてエアブローできる。エアブロー装置10は、数値制御されるため、多種類のエアブロー対象物81に対して効果的にエアブローできる。そして、エアブロー対象物81の品種が変更されたときにおいても、数値制御プログラムの変更のみで対応できる。
エアブロー装置10が数値制御を行うため、エアブロー装置10は、スリットノズル59及びパイプノズル75を部位毎に使い分けられる。エアブロー装置10はエアブロー対象物81上の水分等を効果的に除去できる。
載置台77が回転軸79を中心に回転及び位置決めでき、ノズルブロック43が回転軸89を中心に回転及び位置決めできるため、エアブロー装置10は、エアブロー対象物81の全面をエアブローできる。
送り台15の送り出し方向が水平方向に延びているため、エアブロー装置10の高さが抑えられる。
ノズルブロック43が回転してスリットノズル59及びパイプノズル75が後方を向いてエアブロー対象物81をエアブローするとき、送り台15及び主配管51は、エアブロー対象物81又は載置台77の上方を跨ぐ状態となる。主配管51が矩形断面をもちその高さが低くなるため、スリットノズル59及びパイプノズル75は、エアブロー対象物81の低い位置まで到達できる。言い換えると、主配管51が矩形断面を有するため、より大きなサイズのエアブロー対象物81又は載置台77に適用できる。
ブロアー45は、暖かい乾燥空気F1を大流量で送風できる。エアブロー装置10は、ブロアー45及びスリットノズル59を備えているため、エアブロー対象物81の広い範囲に付着した水分等を効果的に除去できる。また、ブロアー45は、同量の空気を吐き出す空気圧縮機に比べてその消費電力が小さい。エアブロー装置10は消費電力に対して使用できる空気量が大きい。
流体通路50は、その有効断面積が十分に大きくなるように構成されている。そのため、ブロアー45から送風された乾燥空気F1の圧力損失が小さく、エアブロー装置10は高いエアブロー効果を奏する。
流体通路60は、その有効断面積が十分に大きくなるように構成されている。そのため、複数のパイプノズル75をノズルブロック43に設けても圧縮空気F2の圧力損失を小さく抑えられ、エアブロー装置10は高いエアブロー効果を奏する。
なお、上述の構成に替えて、流入ブロック49、主配管51及びマニホールド53は、送り台15の上方に、前後方向に延びて設けられてもよい。主配管51等が送り台15の上方に設けられれば、送り台15の下方の空間が広がり、より大きなサイズのエアブロー対象物81又は載置台77のエアブローに対応できる。
(第2実施形態)
図6及び図7に従って、第1実施形態のエアブロー装置10と異なる点を中心に、第2実施形態のエアブロー装置100について説明する。エアブロー装置100は、送り台装置111及び載置台77を備える。送り台装置111は、スピンドルハウジング131、流体通路(第1の流体通路)150、流体通路(第2の流体通路)160、ノズルブロック143、ノズルパイプ115、及びスリットノズル159を備えている。それ以外は、第1実施形態のエアブロー装置10と同様であるため、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6を参照して、スピンドルハウジング131は、両側面に平面131Dで構成された切欠きを持つ。その他の構成は、スピンドルハウジング31と同様である。平面131Dが設けられているため、スリットノズル159及びパイプノズル75が左右の側面を向いたときに、スリットノズル159及びパイプノズル75がエアブロー対象物81に近接しやすい。
ノズルブロック143は、円板状をなしている。ノズルブロック143は、スピンドル33と一体に形成できる。スリットノズル159は、ノズルブロック143の下方、ほぼ中央に鉛直方向に延びて設けられている。スリットノズル159は、ノズルブロック143の内部に設けられた図示しない連通路によって環状通路(第1の環状通路)39と連通する。スリットノズル159は、パイプ状のボディ159Bを有し、ボディ159Bの軸線に沿って、噴口159Aが設けられている。上記構成によれば、大きなスリットノズル159を配置できるため、スリットノズル159からの乾燥空気F1の噴出量を大きくできる。スリットノズル159は、パイプ状のボディ159Bと、ボディ159Bの軸線に沿った噴口159Aを持つため、乱れの少ない乾燥空気F1の噴流が得られる。
ノズルパイプ115は、スリットノズル159の左右両側に、鉛直方向に延びて設けられている。2つのノズルパイプ115は、ノズルブロック143の内部に設けられた図示しない連通路によって環状通路37とそれぞれ連通する。ノズルパイプ115には、複数のパイプノズル75がほぼ均等に配置されている。ノズルパイプ115に複数のパイプノズル75が設けられているため、圧縮空気F2が均等にパイプノズル75に配分され、乱れの少ない圧縮空気F2の噴流が得られる。
図7を参照して、流体通路150は、流路149A、主配管51及び接続管(第1の接続管)155を有する。
流入ブロック149は、流体通路150に供される流路149A及び流体通路160に供される流路149Bを持つ。流路149Aは、流入口149Cと流出口149Eを接続する。流入口149Cは円形断面を有し、流出口149Eは矩形断面を有する。望ましくは、流路149Aの断面は、連続的に変形する。
接続管155は、主配管51と略同形の断面をもつ、単一のダクト状の接続管155である。接続管155は、環状通路39の後方に設けられた矩形の単一の接続口155Aと主配管51の前端部とを緩やかに接続する。接続管155は、スピンドルハウジング131及び送り台15の外部に設けられる。接続管155は、主配管51と一体に形成されても良い。
流体通路160は、流路149B、主配管(第2の主配管)167及び接続管(第2の接続管)171を有する。
流路149Bは、流路149Aの上方に設けられ、流入口149Dと流出口149Fとを接続する。流路149Bは、流路149Aよりも小さい有効断面積を持つ。流路149Bのその他の構成は流路149Aと同様であるため、詳細な説明を省略する。
主配管167は、主配管51の上方に設けられ、矩形断面をもつ角パイプからなる。主配管167の断面積は、流路149Bと同等の断面積をもつ。主配管167は、主配管51と同幅で、主配管51よりも低い高さで構成できる。この場合、主配管167と主配管51は一体に形成されても良い。
接続管171は、主配管167とほぼ同形の断面をもつ、単一のダクト状の接続管171である。接続管171は、環状通路37の後方に設けられた矩形の単一の接続口171Aと主配管167の前端部とを緩やかに接続する。接続管171と主配管167とは、一体に形成されても良い。
なお、流体通路160を流体通路150の上方に設けたが、流体通路150を流体通路160の上方に設けても良い。この場合、環状通路39を環状通路37の上方に設ける。
上記構成のエアブロー装置100によれば、スピンドルハウジング131の左右の側面部に配置される構成品がない。そのため、スリットノズル159及びパイプノズル75が側面を向いたときに、スリットノズル159及びパイプノズル75がエアブロー対象物81に近接しやすい。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
例えば、エアブロー装置10は、エアブロー対象物81に対向するように、載置台77のまわりに固定されたスリットノズル159を更に備えても良い。また、エアブロー装置100は、接続管155と主配管51とを一本のフレキシブルダクトで、接続管171と主配管167とをもう一本のフレキシブルダクトで形成できる。
また、第1実施形態のエアブロー装置10の流体通路50に替えて第2実施形態の流体通路150を設けても良い。
10,100 エアブロー装置
13 モータ(駆動装置)
15 送り台
18 プロペラシャフト
20 ノズル台
27 ドライブシャフト
27C 受容部
31,131 スピンドルハウジング
33 スピンドル
33A 係合部
37 環状通路(第2の環状通路)
37A,37B,37C,37D 接続口(第2の接続口)
39 環状通路(第1の環状通路)
39A, 39B,39C,39D 接続口(第1の接続口)
43,143 ノズルブロック
45 ブロアー(送風機)
50,150 流体通路(第1の流体通路)
51 主配管(第1の主配管)
54 分岐口(第1の分岐口)
55,55A,55B,55C,55D,155 接続管(第1の接続管)
57 連通路(第1の連通路)
59,159 スリットノズル(第1のノズル)
60,160 流体通路(第2の流体通路)
67,167 主配管(第2の主配管)
69A,69B,69C,69D 分岐口(第2の分岐口)
71,71A,71B,71C,71D,171 接続管(第2の接続管)
73 連通路(第2の連通路)
75 パイプノズル(第2のノズル)
77 載置台
79,89 回転軸
81 エアブロー対象物
F1 乾燥空気
F2 圧縮空気

Claims (12)

  1. エアブロー装置であって、
    エアブロー対象物を載置する載置台と、
    送り出し方向に送り出され、前記載置台に対して前後、上下、左右方向に移動できる送り台と、
    前記送り台の先端部に設けられているノズル台と、
    前記ノズル台に設けられているスピンドルハウジングと、
    前記送り出し方向と垂直に延びる回転軸のまわりに回転できるように、前記スピンドルハウジングに支持されたスピンドルと、
    前記スピンドルの先端部に設けられているノズルブロックと、
    前記ノズルブロックに設けられている第1のノズルと、
    乾燥空気を前記第1のノズルへ送る第1の流体通路であって、
    前記送り台と平行に並んで設けられている第1の主配管と、
    前記スピンドルハウジングの内部に設けられ、前記スピンドルに接して設けられている第1の環状通路と、
    前記第1の環状通路と、前記第1の主配管とを接続する少なくとも1つの第1の接続管と、
    前記スピンドルの内部に設けられ、前記第1の環状通路及び前記第1のノズルに連通する第1の連通路と、を有する第1の流体通路と、
    を備えるエアブロー装置。
  2. 請求項1のエアブロー装置であって、前記第1の接続管は前記ノズル台および前記スピンドルハウジングの外部に設けられるエアブロー装置。
  3. 請求項1又は請求項2のエアブロー装置であって、
    前記第1の流体通路は、
    前記第1の主配管の前記ノズル台側の端部に設けられ、前記第1の主配管と連通する複数の第1の分岐口と、
    前記第1の環状通路の周方向に設けられている複数の第1の接続口と、を更に有し、
    前記少なくとも1つの第1の接続管は、前記複数の第1の接続口と前記複数の第1の分岐口とを連通する複数の第1の接続管であるエアブロー装置。
  4. 請求項3のエアブロー装置であって、前記複数の第1の接続口は、前記第1の環状通路の外周部に、前記送り台の先端方向を除いて設けられているエアブロー装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項のエアブロー装置であって、
    前記ノズルブロックに設けられている第2のノズルと、
    圧縮空気を前記第2のノズルへ送る第2の流体通路であって、
    前記送り台に沿って配置されている第2の主配管と、
    前記スピンドルハウジングの内部に設けられ、前記第1の環状通路と並んで、前記スピンドルに接して設けられている第2の環状通路と、
    前記第2の環状通路と前記第2の主配管とを連通する少なくとも1つの第2の接続管と、
    前記スピンドルの内部に設けられ、前記第2の環状通路及び前記第2のノズルに連通する第2の連通路と、を有する第2の流体通路と、
    を更に備えるエアブロー装置。
  6. 請求項5のエアブロー装置であって、前記第2の接続管は前記ノズル台および前記スピンドルハウジングの外部に設けられているエアブロー装置。
  7. 請求項5又は請求項6のエアブロー装置であって、
    前記第2の流体通路は、
    前記第2の主配管の前記ノズル台側の端部に設けられ、前記第2の主配管と連通する複数の第2の分岐口と、
    前記第2の環状通路の周方向に設けられている複数の第2の接続口と、を更に有し、
    前記少なくとも1つの第2の接続管は、前記複数の第2の接続口と前記複数の第2の分岐口とをそれぞれ連通する複数の前記第2の接続管であるエアブロー装置。
  8. 請求項7のエアブロー装置であって、前記複数の第2の接続口は、前記第2の環状通路の外周部に、前記送り台の先端方向を除いて設けられているエアブロー装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項のエアブロー装置であって、
    前記送り台は中空であり、
    前記ノズル台の内部に、前記回転軸を中心に回転可能に支持されるドライブシャフトと、
    前記スピンドルの基端に設けられている係合部と、
    前記ドライブシャフトの先端に設けられ、前記係合部を受容して前記係合部と噛み合い、前記スピンドルと前記ドライブシャフトとを一体として回転させるよう構成された受容部と、
    前記送り台の基端部に設けられ、前記ドライブシャフトを駆動する駆動装置と、
    前記送り台の内部に設けられ、前記駆動装置の出力を前記ドライブシャフトに伝達するプロペラシャフトと、を更に備えるエアブロー装置。
  10. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項のエアブロー装置であって、前記第1のノズルはスリットノズルであるエアブロー装置。
  11. 請求項5ないし請求項8のいずれか1項のエアブロー装置であって、前記第2のノズルはパイプノズルであるエアブロー装置。
  12. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項のエアブロー装置であって、前記スピンドルの基端部が前記スピンドルハウジングに軸支され、前記スピンドルの先端部の外周面が前記スピンドルハウジングの内周面と摺動するエアブロー装置。
JP2017013722A 2017-01-28 2017-01-28 エアブロー装置 Active JP6691066B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017013722A JP6691066B2 (ja) 2017-01-28 2017-01-28 エアブロー装置
CN201710959638.1A CN108375300B (zh) 2017-01-28 2017-10-16 鼓风装置
US15/787,225 US10493502B2 (en) 2017-01-28 2017-10-18 Air blowing device
DE102017126993.2A DE102017126993B4 (de) 2017-01-28 2017-11-16 Luftblasvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017013722A JP6691066B2 (ja) 2017-01-28 2017-01-28 エアブロー装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018118237A true JP2018118237A (ja) 2018-08-02
JP2018118237A5 JP2018118237A5 (ja) 2019-02-28
JP6691066B2 JP6691066B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=62843080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017013722A Active JP6691066B2 (ja) 2017-01-28 2017-01-28 エアブロー装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10493502B2 (ja)
JP (1) JP6691066B2 (ja)
CN (1) CN108375300B (ja)
DE (1) DE102017126993B4 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202019105621U1 (de) 2019-01-07 2019-12-05 Sugino Machine Limited Reinigungseinrichtung
JP7491865B2 (ja) 2021-04-06 2024-05-28 Ckd株式会社 除塵ヘッド、及び除塵装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10415836B2 (en) * 2015-02-06 2019-09-17 Michael James McIntyre Cooking apparatus and air delivery and circulation device therefore
DE102019108512A1 (de) * 2019-04-02 2020-10-08 Ecoclean Gmbh Umschaltvorrichtung für Hochdruckwerkzeuge und Reinigungsvorrichtung mit einer derartigen Umschaltvorrichtung
US11590619B2 (en) * 2020-01-17 2023-02-28 Alex Global Technology, Inc. Scrap removing device for cutting wheel rim
EP3919192B1 (en) 2020-06-04 2023-11-29 Sugino Machine Limited Cleaning apparatus
CN112985015B (zh) * 2021-03-22 2022-05-24 山东龙德复合材料科技股份有限公司 一种节能环保的单层包装纸板干燥装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038485A (ja) * 1988-12-19 1991-01-16 Buutaga 円筒形物体の外表面の洗浄方法及び装置
JPH05185043A (ja) * 1991-12-28 1993-07-27 Uchinami:Kk 回転式2系統噴射ノズル装置
JP2003024882A (ja) * 2001-07-11 2003-01-28 Nihon Micro Coating Co Ltd パネルクリーニング装置
JP2008089235A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Kigyo Kumiai Shizuoka Kikai Seisakusho 加熱処理装置
JP2009279477A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 処理液除去装置、基板処理装置およびノズル間隔設定方法
JP2011120976A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Kan Seisakusho:Kk 洗浄装置
JP2012076215A (ja) * 2010-09-10 2012-04-19 Sugino Machine Ltd タレット式洗浄装置
JP2016022461A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 株式会社スギノマシン 洗浄装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2946244A (en) 1958-12-24 1960-07-26 Harlan James Maynard Method and apparatus for mist cooling cutting tools
JPS5976749A (ja) 1982-10-23 1984-05-01 Okuma Mach Works Ltd 加工面の洗浄方法
US5169069A (en) * 1989-02-21 1992-12-08 Sybron Chemicals, Inc. Fluid driven tank cleaning apparatus
US5092523B1 (en) * 1989-02-21 1996-11-12 Sybron Chemicals Magnetic drive tank cleaning apparatus
US5345649A (en) * 1993-04-21 1994-09-13 Whitlow William T Fan brake for textile cleaning machine
DE4403327A1 (de) 1994-02-03 1995-08-10 Karl Bauch Reinigungsvorrichtung an mehrachsigen Werkzeugmaschinen
US5474450A (en) * 1994-02-08 1995-12-12 Chronister; Stephen H. Dental instrument
US5507841A (en) * 1995-04-20 1996-04-16 Uniwave, Inc. Fan cleaner apparatus
JP2004313958A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Toshiba Tec Corp 洗浄装置
US8814061B1 (en) * 2009-06-26 2014-08-26 Alfa Laval Tank Equipment, Inc. Rotary nozzle cleaning apparatus with improved stem
US8137481B2 (en) * 2009-06-30 2012-03-20 Alfa Laval Corporate Ab Tank cleaning apparatus
JP5432943B2 (ja) * 2010-04-05 2014-03-05 株式会社スギノマシン 洗浄装置
CN102601093A (zh) * 2012-04-05 2012-07-25 厦门理工学院 汽车制动泵缸体自动清洗装置
US9420924B2 (en) * 2014-02-17 2016-08-23 The Toro Company Oscillating airstream nozzle for debris blower
US9168673B2 (en) * 2014-03-05 2015-10-27 Michael Coggin Device for removing debris from passages in manufactured modular blocks
DE102015006350A1 (de) 2014-05-19 2015-11-19 Sasit Industrietechnik Gmbh Reinigungswerkzeug für einen Roboterarm zur Reinigung von Gebwindebohrungen, Stiftbolzen und Flächen unter anderem an Unterbodenkonstruktionen
CN204018054U (zh) * 2014-07-24 2014-12-17 上海丰禾精密机械有限公司 一种可切换式双通道快速清洗喷嘴
BR112018008944B1 (pt) * 2015-11-03 2021-11-23 Spraying Systems Co. Conjunto de bico de pulverização de limpeza de tanque rotativo

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038485A (ja) * 1988-12-19 1991-01-16 Buutaga 円筒形物体の外表面の洗浄方法及び装置
JPH05185043A (ja) * 1991-12-28 1993-07-27 Uchinami:Kk 回転式2系統噴射ノズル装置
JP2003024882A (ja) * 2001-07-11 2003-01-28 Nihon Micro Coating Co Ltd パネルクリーニング装置
JP2008089235A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Kigyo Kumiai Shizuoka Kikai Seisakusho 加熱処理装置
JP2009279477A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 処理液除去装置、基板処理装置およびノズル間隔設定方法
JP2011120976A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Kan Seisakusho:Kk 洗浄装置
JP2012076215A (ja) * 2010-09-10 2012-04-19 Sugino Machine Ltd タレット式洗浄装置
JP2016022461A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 株式会社スギノマシン 洗浄装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202019105621U1 (de) 2019-01-07 2019-12-05 Sugino Machine Limited Reinigungseinrichtung
JP2020108875A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 株式会社スギノマシン 清掃方法および清掃装置
JP7491865B2 (ja) 2021-04-06 2024-05-28 Ckd株式会社 除塵ヘッド、及び除塵装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN108375300B (zh) 2020-11-03
US20180214916A1 (en) 2018-08-02
JP6691066B2 (ja) 2020-04-28
DE102017126993A1 (de) 2018-08-02
US10493502B2 (en) 2019-12-03
CN108375300A (zh) 2018-08-07
DE102017126993B4 (de) 2024-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018118237A (ja) エアブロー装置
CN110631341B (zh) 干燥机
US8038385B2 (en) Spindle device with rotor jetting driving fluid
CN102355970B (zh) 转塔刀架的冷却剂供给结构
KR101214342B1 (ko) 교환기능을 갖는 노즐, 교환기능을 갖는 노즐 장치 및 이를 구비한 도포 장치
ES2873120T3 (es) Atomizador de revestimiento giratorio con cojinetes de aire amortiguadores de vibración
KR100628577B1 (ko) 유체 운반 장치
JP2017074653A (ja) ノズル体および当該ノズル体を装着できる工作機械
JP2007139190A (ja) 工作機械用ボールねじ
CN102343521A (zh) 工作机械用主轴驱动装置
JP7428626B2 (ja) 工作機械の主軸装置のドレン構造
KR20180115305A (ko) 공구 연마 기계를 위한 노즐 캐리어
JP6079408B2 (ja) 研削盤
JPH08243878A (ja) ビルトインモータ
JP5042356B2 (ja) 回転式通液継手及び研削装置
JP5964694B2 (ja) ミスト供給ツール
JP7348322B2 (ja) 洗浄機
JP6802238B2 (ja) 主軸装置
JP4922939B2 (ja) 削岩機
JP7017656B2 (ja) 洗浄機
JP4001680B2 (ja) 工作機械の主軸装置
JP2018149608A (ja) 旋回主軸装置
GB2149467A (en) Rotating joint-coal cutting machines
JP6668000B2 (ja) マシニングセンタ
JP2000354937A (ja) 工作機械の流体供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6691066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250