JP2008089235A - 加熱処理装置 - Google Patents

加熱処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008089235A
JP2008089235A JP2006270650A JP2006270650A JP2008089235A JP 2008089235 A JP2008089235 A JP 2008089235A JP 2006270650 A JP2006270650 A JP 2006270650A JP 2006270650 A JP2006270650 A JP 2006270650A JP 2008089235 A JP2008089235 A JP 2008089235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granular material
heat treatment
processing chamber
temperature gas
treatment apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006270650A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Isotani
恵一 磯谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corso Idea
CORSO IDEA KK
KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SE
KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SEISAKUSHO
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Corso Idea
CORSO IDEA KK
KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SE
KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SEISAKUSHO
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corso Idea, CORSO IDEA KK, KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SE, KIGYO KUMIAI SHIZUOKA KIKAI SEISAKUSHO, Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd filed Critical Corso Idea
Priority to JP2006270650A priority Critical patent/JP2008089235A/ja
Publication of JP2008089235A publication Critical patent/JP2008089235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Abstract

【課題】多量の微細な粉粒体でも均一に加熱処理することができる構造の加熱処理装置を提供する。
【解決手段】処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に粉粒体を高温気体とともに噴射することで、粉粒体が高温気体とともに処理室の内部を旋回する。粉粒体と高温気体との移動方向が相反しないので、高温気体による粉粒体の挙動を均一とすることができる。従って、多量の微細な粉粒体でも均一に加熱処理することができる。しかも、処理室がサイクロン機構として機能するので、処理室とは別個に専用のサイクロン機構を用意しなくとも、高温気体と粉粒体とを良好に分離することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体を加熱処理するための加熱処理装置に関し、特に、高温気体で粉粒体を撹拌して加熱処理する加熱処理装置に関する。
現在、高温気体で粉粒体を撹拌して加熱処理する加熱処理装置が、食品からなる粉粒体の殺菌や乾燥などに利用されている。このような加熱処理装置の一従来例を図7を参照して以下に説明する。
ここで例示する加熱処理装置10は、軸心方向が上下方向と略平行な円筒形の処理室11が形成されている処理装置本体12と、所定温度の高温気体Gを生成する気体生成部13と、処理室11の内部に上方から粉粒体Pを導入する粉粒体導入機構14と、処理室11の内部に下方から高温気体Gを導入する気体導入機構15と、を有する。
より詳細には、処理室11の底部には、気体導入機構15により高温気体Gが導入される多数の開口孔が形成されている。その開口孔が処理室11の軸心を中心に一方に回転する方向に傾斜している。
なお、処理室11の上端には、高温気体Gの排気管16も配管されている。この排気管16にはサイクロン機構17も挿入されている。また、処理装置本体12の底部側方には、粉粒体Pの搬出口18も形成されており、この搬出口18には開閉扉19も設置されている。
この加熱処理装置10では、処理室11に下面から導入される高温気体Gが旋回する。そこに上方から粉粒体Pが導入される。このため、旋回しながら上方に噴射される高温気体Gにより粉粒体Pは撹拌されながら加熱処理される。
なお、加熱処理された粉粒体Pは、開閉扉19の開放により処理室11の底部から外部に搬出される。また、処理室11に導入された高温気体Gは上部の排気管16により外部に排気される。このとき、排気される高温気体Gに混入している粉粒体Pは、サイクロン機構17により円心分離される。
現在、上述のような加熱処理装置として各種の提案がある(例えば、特許文献1、2参照)。
特公昭47−49854号公報 特開2001−27659号公報
上述した加熱処理装置10では、旋回しながら上方に噴射される高温気体Gにより粉粒体Pを撹拌する。一方、この粉粒体Pは重力により落下しようとする。このため、粉粒体Pと高温気体Gとの移動方向が相反する。従って、高温気体Gによる粉粒体Pの挙動が不均一となる。このため、多量の微細な粉粒体Pが均一に加熱処理されないことがある。
また、上述のように粉粒体Pを撹拌した高温気体Gを処理室11の上方から排気するため、その排気される高温気体Gに多量の粉粒体Pが混入する。そこで、この混入した粉粒体Pを高温気体Gから分離するために専用のサイクロン機構17を必要としている。
さらに、上述の加熱処理装置10では、処理装置本体12とサイクロン機構17とが別個に形成されて排気管16で連結されている。このため、特に粉粒体Pが微粉末の場合、排気管16の内部に粉粒体Pが付着する。
しかも、上述のサイクロン機構17でも高温気体Gと粉粒体Pとを完全に分離することは困難である。このため、サイクロン機構17から排気される高温気体Gを、さらにバグフィルタ(図示せず)などに通過させる必要がある。しかし、このように処理装置本体12とサイクロン機構17とバグフィルタとを別個に形成すると、装置全体の構造が複雑となって占有面積も増大する。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、粉粒体を均一に加熱処理することができ、専用のサイクロン機構を必要とすることなく粉粒体と高温気体とを良好に分離することができる加熱処理装置を提供するものである。
本発明の加熱処理装置は、粉粒体を加熱処理するための加熱処理装置であって、軸心方向が上下方向と略平行な回転体状の処理室が形成されている処理装置本体と、所定温度の高温気体を生成する気体生成部と、処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に粉粒体を高温気体とともに噴射する粉粒体導入機構と、を有する。
従って、本発明の加熱処理装置では、回転体状の処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に噴射されることにより、粉粒体が高温気体とともに処理室の内部を旋回する。このため、粉粒体と高温気体との移動方向が相反せず、処理室がサイクロン機構として機能する。
なお、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明で云う高温とは、いわゆる常温よりも充分に高く加熱した温度であり、粉粒体の加熱処理に利用される所定範囲の温度を意味している。同様に、高湿とは、通常の雰囲気より充分に高く加湿した湿度であり、粉粒体の加熱処理に利用される所定範囲の湿度を意味している。
本発明の加熱処理装置では、回転体状の処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に噴射されることにより、粉粒体が高温気体とともに処理室の内部を旋回する。
このため、粉粒体と高温気体との移動方向が相反しないので、高温気体による粉粒体の挙動を均一とすることができる。従って、多量の微細な粉粒体でも均一に加熱処理することができる。しかも、処理室がサイクロン機構として機能するので、処理室とは別個に専用のサイクロン機構を用意しなくとも、高温気体と粉粒体とを良好に分離することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図6を参照して以下に説明する。ただし、本実施の形態に関して前述した一従来例と同一の部分は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略する。
本実施の形態の加熱処理装置100は、粉粒体Pを加熱処理する。このため、加熱処理装置100は、図2に示すように、軸心方向が上下方向と略平行な回転体状の処理室111が形成されている処理装置本体110と、所定温度の高温気体Gを生成する気体生成部120と、処理室111の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に粉粒体Pを高温気体Gとともに噴射する粉粒体導入機構130と、処理室111の内周面に接線と略平行かつ略水平で粉粒体導入機構130と同一の回転方向に高温気体Gのみを噴射する気体噴射機構140と、を有する。
より詳細には、処理装置本体110は、処理室111の上部が円筒形で下部が下方に先鋭な円錐形に形成されている。この処理室111の先鋭な下端には粉粒体Pの搬出口112が形成されており、そこに開閉扉113が設置されている。
また、気体生成部120は、周囲の空気を吸入して加熱するとともに加湿することにより、高湿な高温気体Gを生成する。この気体生成部120は、例えば、貯留した水の表面にバーナーにより火炎を30°〜45°の角度で噴射することにより、150℃〜250℃の高湿な高温気体Gを生成する(図示せず)。なお、このような気体生成部120は、例えば、特開平8−196424号公報に開示されている。
図2に示すように、気体生成部120には、粉粒体導入機構130の送気管131がブロア132を経由して配管されている。さらに、気体生成部120には、気体噴射機構140の送気管141もブロア142を経由して配管されている。
ただし、粉粒体導入機構130の送気管131には、粉粒体Pを導入するホッパ133が連結されている。また、気体噴射機構140の送気管141は三本に分岐されている。
そして、上述の粉粒体導入機構130の送気管131と気体噴射機構140の三本の送気管141とが、図1ないし図3に示すように、処理室111の円筒形の上部の内周面に、上方から下方まで螺旋状に順番に位置している。
また、加熱処理装置100は、図2に示すように、処理装置本体110の上端にフィルタユニット150が設置されている。このフィルタユニット150は、回転体状の内周面が処理室111と略同径かつ略同軸状で処理装置本体110の上方に配置されているバグフィルタ151を有する。
より詳細には、図4ないし図6に示すように、フィルタユニット150は、バグフィルタ151を内側から支持する円筒状の支持ケージ152と、バグフィルタ151の外周面に直径方向にパルスジェットJを噴射するジェット噴射機構160と、を有する。
支持ケージ152は、上下に配置された一対の円環部材153と、これらの円環部材153に立設された複数の支柱部材154と、からなる。ジェット噴射機構160は、より大径の一対の円環部材161,162と、これらの円環部材161,162に立設された複数の送気管163と、からなる。
このため、ジェット噴射機構160の複数の送気管163は、支持ケージ152に支持されたバグフィルタ151の外周面に対向する位置に配列されている。そして、その複数の送気管163には、バグフィルタ151の外周面に対向する位置に各々複数の噴射孔164が形成されている。
さらに、ジェット噴射機構160の下方の円環部材162は中空に形成されており、複数の送気管163と内部で連通している。さらに、円環部材162には、図2に示すように、パルスジェットJを生成するジェット生成部170が配管されている。
このジェット生成部170は、周囲の空気を吸入して高圧に加圧するコンプレッサ171、加圧された高圧空気を蓄積するコンデンサ172、蓄積された高圧空気を放出するリリースバルブ173、リリースバルブ173を定期的に動作させるタイマ装置174、を有する。
なお、図4ないし図6に示すように、ジェット生成部170の送気管175は四本に分岐されており、ジェット噴射機構160の下方の円環部材162に接線と略平行な方向に等間隔に配管されている。
上述のような構成において、本実施の形態の加熱処理装置100では、加熱処理する粉粒体Pが、高温気体Gとともに処理室111の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に噴射されることで、粉粒体Pが高温気体Gとともに処理室111の内部を旋回する。
このため、粉粒体Pと高温気体Gとの移動方向が相反しないので、高温気体Gによる粉粒体Pの挙動を均一とすることができる。従って、多量の微細な粉粒体Pでも均一に加熱処理することができる。
特に、処理装置本体110の処理室111が円筒形に形成されている。このため、粉粒体Pが高温気体Gとともに円滑に旋回することができ、旋回しながら徐々に下方に移動することができる。
しかも、この処理室111の下部は下方に先鋭な円錐形に形成されており、その下端には搬出口112が形成されている。このため、処理室111の上部への噴射による高温気体Gの旋回の下部での速度低下を防止することができる。しかも、加熱処理された粉粒体Pを簡単かつ確実に搬出することができる。
さらに、処理室111には、粉粒体導入機構130とともに複数の気体噴射機構140が配管されている。このため、複数の箇所から処理室111に噴射される高温気体Gにより、粉粒体Pを良好に旋回させつつ加熱処理することができる。
しかも、図1ないし図3に示すように、粉粒体導入機構130と三つの気体噴射機構140とが、処理室111の軸心方向と円周方向とで分散された位置に配置されている。このため、円筒形の処理室111の内部全域で高温気体Gにより粉粒体Pを均等に旋回させることができ、処理室111の内部全域で高温気体Gにより粉粒体Pを均等に加熱処理することができる。
特に、気体噴射機構140が粉粒体導入機構130より下方に位置している。このため、前述のように徐々に落下する粉粒体Pを、高温気体Gにより良好に旋回させながら加熱処理することができる。
さらに、粉粒体導入機構130と三つの気体噴射機構140とが、処理室111の内周面に上方から下方まで螺旋状に順番に配管されている。このため、上述のように徐々に落下する粉粒体Pを、円筒形の処理室111の内部全域で高温気体Gにより均等に旋回させながら均等に加熱処理することができる。
しかも、気体生成部120は、高湿な高温気体Gを生成する。このため、高温気体Gから粉粒体Pに熱エネルギを良好に伝達させることができ、粉粒体Pを高効率に加熱処理することができる。
さらに、処理室111がサイクロン機構として機能する。このため、処理室111とは別個に専用のサイクロン機構を用意しなくとも、高温気体Gと粉粒体Pとを良好に分離することができる。
しかも、処理装置本体110の上端には、回転体状の内周面が処理室111と略同径かつ略同軸状のバグフィルタ151が設置されている。このため、処理室111の内部での高温気体Gの旋回を阻害することなく、排気される高温気体Gから粉粒体Pを良好に回収することができる。
特に、円筒形のバグフィルタ151の内部でも高温気体Gが旋回するので、バグフィルタ151の内周面に粉粒体Pが付着しにくい。さらに、バグフィルタ151の外周面には、ジェット噴射機構160により直径方向にパルスジェットJが噴射される。
このため、バグフィルタ151の内周面に粉粒体Pが付着しても、これがパルスジェットJにより容易に排除される。しかも、この排除された粉粒体Pは必然的に処理室111に落下するので、バグフィルタ151から排除した粉粒体Pを専用の機構で回収する必要がない。
しかも、処理装置本体110とバグフィルタ151とが一体に形成されており、これらを別個に設置して排気管で連結する必要がない。このため、排気管の内部に粉粒体Pが付着するようなこともなく、全体の構造が簡単で占有面積を削減することができる。
また、バグフィルタ151は支持ケージ152により内側から支持されている。このため、上述のように外周面にパルスジェットJが噴射されても形状を良好に維持することができる。
特に、支持ケージ152の支柱部材154とジェット噴射機構160の送気管163とが互い違いの位置に配置されている。このため、支柱部材154によりバグフィルタ151が張架されている位置にパルスジェットJを噴射することができ、バグフィルタ151から粉粒体Pを良好に剥離させることができる。
しかも、ジェット噴射機構160はタイマ装置174により定期的にパルスジェットJを噴射する。このため、バグフィルタ151から粉粒体Pを自動的に定期的に剥離させることができる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では処理室111の上部が円筒形で下部が円錐形であることを例示した。
しかし、処理室111の全体が円筒形や円錐形に形成されていてもよい。さらに、処理室の全体が球形に形成されていることや、下部が半球形などに形成されていることも不可能ではない。
また、全体的に粉粒体と高温気体との旋回を阻害しない回転体状に形成されていればよいので、例えば、平面形状が十二角形となる形状などに形成されていてもよい(何れも図示せず)。
また、上記形態ではジェット噴射機構160がタイマ装置174により定期的にパルスジェットJを噴射することを例示した。しかし、当然ながら、手動操作などでジェット噴射機構160を動作させてもよく、加熱処理と連動した所定のタイミングなどにジェット噴射機構160を動作させてもよい。
本発明の実施の形態の加熱処理装置の要部の構造を示す斜視図である。 加熱処理装置の全体構造を示す模式図である。 加熱処理装置の要部の構造を示す二面図である。 フィルタユニットの要部の組立構造を示す分解斜視図である。 フィルタユニットの組立構造を示す分解斜視図である。 フィルタユニットの構造を示す模式的な平面図である。 一従来例の加熱処理装置の全体構造を示す模式図である。
符号の説明
10 加熱処理装置
11 処理室
12 処理装置本体
13 気体生成部
14 粉粒体導入機構
15 気体導入機構
16 排気管
17 サイクロン機構
18 搬出口
19 開閉扉
100 加熱処理装置
110 処理装置本体
111 処理室
112 搬出口
113 開閉扉
120 気体生成部
130 粉粒体導入機構
131 送気管
132 ブロア
133 ホッパ
140 気体噴射機構
141 送気管
142 ブロア
150 フィルタユニット
151 バグフィルタ
152 支持ケージ
153 円環部材
154 支柱部材
160 ジェット噴射機構
161,162 円環部材
163 送気管
164 噴射孔
170 ジェット生成部
171 コンプレッサ
172 コンデンサ
173 リリースバルブ
174 タイマ装置
175 送気管
G 高温気体
J パルスジェット
P 粉粒体

Claims (10)

  1. 粉粒体を加熱処理するための加熱処理装置であって、
    軸心方向が上下方向と略平行な回転体状の処理室が形成されている処理装置本体と、
    所定温度の高温気体を生成する気体生成部と、
    前記処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平な方向に前記粉粒体を前記高温気体とともに噴射する粉粒体導入機構と、
    を有する加熱処理装置。
  2. 前記処理室の内周面に接線と略平行かつ略水平で前記粉粒体導入機構と同一の回転方向に前記高温気体のみを噴射する気体噴射機構を、さらに有する請求項1に記載の加熱処理装置。
  3. 前記気体噴射機構が前記粉粒体導入機構より下方に位置している請求項2に記載の加熱処理装置。
  4. 前記粉粒体導入機構と複数の前記気体噴射機構とが前記処理室の軸心方向と円周方向との少なくとも一方で分散された位置に配置されている請求項3に記載の加熱処理装置。
  5. 前記処理室の内周面に上方から下方まで螺旋状に前記粉粒体導入機構と複数の前記気体噴射機構とが順番に位置している請求項4に記載の加熱処理装置。
  6. 前記気体生成部は、高湿な前記高温気体を生成する請求項1ないし5の何れか一項に記載の加熱処理装置。
  7. 前記処理室が円筒状に形成されている請求項1ないし6の何れか一項に記載の加熱処理装置。
  8. 回転体状の内周面が前記処理室と略同径かつ略同軸状で前記処理装置本体の上方に配置されているバグフィルタを、さらに有する請求項1ないし7の何れか一項に記載の加熱処理装置。
  9. 前記バグフィルタの外周面に直径方向にパルスジェットを噴射するジェット噴射機構を、さらに有する請求項8に記載の加熱処理装置。
  10. 前記バグフィルタが円筒状に形成されている請求項1ないし9の何れか一項に記載の加熱処理装置。
JP2006270650A 2006-10-02 2006-10-02 加熱処理装置 Pending JP2008089235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006270650A JP2008089235A (ja) 2006-10-02 2006-10-02 加熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006270650A JP2008089235A (ja) 2006-10-02 2006-10-02 加熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008089235A true JP2008089235A (ja) 2008-04-17

Family

ID=39373568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006270650A Pending JP2008089235A (ja) 2006-10-02 2006-10-02 加熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008089235A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118237A (ja) * 2017-01-28 2018-08-02 株式会社スギノマシン エアブロー装置
WO2020031227A1 (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 株式会社プリス 噴霧乾燥装置及び噴霧乾燥方法
WO2022054461A1 (ja) * 2020-09-08 2022-03-17 株式会社エアレックス 噴霧乾燥装置
CN114682775A (zh) * 2022-06-01 2022-07-01 成都大学 一种用于合金粉末加工的热处理装置
CN115468413A (zh) * 2022-08-17 2022-12-13 安徽华铂再生资源科技有限公司 一种立式连续干燥焙烧装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118237A (ja) * 2017-01-28 2018-08-02 株式会社スギノマシン エアブロー装置
CN108375300A (zh) * 2017-01-28 2018-08-07 杉野机械股份有限公司 鼓风装置
US10493502B2 (en) 2017-01-28 2019-12-03 Sugino Machine Limited Air blowing device
WO2020031227A1 (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 株式会社プリス 噴霧乾燥装置及び噴霧乾燥方法
JPWO2020031227A1 (ja) * 2018-08-06 2021-08-10 株式会社プリス 噴霧乾燥装置及び噴霧乾燥方法
JP7205927B2 (ja) 2018-08-06 2023-01-17 株式会社プリス 噴霧乾燥装置及び噴霧乾燥方法
WO2022054461A1 (ja) * 2020-09-08 2022-03-17 株式会社エアレックス 噴霧乾燥装置
CN114682775A (zh) * 2022-06-01 2022-07-01 成都大学 一种用于合金粉末加工的热处理装置
CN114682775B (zh) * 2022-06-01 2022-08-02 成都大学 一种用于合金粉末加工的热处理装置
CN115468413A (zh) * 2022-08-17 2022-12-13 安徽华铂再生资源科技有限公司 一种立式连续干燥焙烧装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008089235A (ja) 加熱処理装置
RU2606762C2 (ru) Трубчатый реактор с вращающейся камерой для термообработки биомассы
JP2007292437A (ja) ペレットストーブ用ペレットバーナー
JP2016077183A (ja) 茶葉熱風殺青装置
JP2008089236A (ja) 加熱処理装置
JP6132414B2 (ja) おから燃焼暖房装置
CN205291910U (zh) 一种印刷机烘干装置
JP2005054059A (ja) 炭化装置及び炭化システム及び炭化方法
JP2013180228A (ja) 有機廃棄物処理装置及び有機廃棄物処理方法
JP2010025540A (ja) 家畜排泄物等の焼却処理装置及び焼却処理システム
JP5509397B1 (ja) 燃焼装置
RU2005139603A (ru) Способ переработки материала и устройство для его осуществления
JP4687873B2 (ja) 炭化装置
JP2008281310A (ja) 粉粒体処理装置、その乾燥処理ユニット
KR101105304B1 (ko) 대용량 회전식 소성로
JP5220628B2 (ja) チップ乾燥装置
CN105473008A (zh) 具有热分解功能的烘炒设备
CN208868998U (zh) 一种旋花机的旋花结构及旋花机
TW201906994A (zh) 生質氣體化裝置
JP2013108665A (ja) 燃焼炉及びそれを備えた温風発生装置
CN103104935A (zh) 发散冷却喷嘴以及相关方法
JPH0648718A (ja) 活性炭の製造装置
KR200452565Y1 (ko) 옥수수를 연료로 하는 구이용 화덕장치
RU84090U1 (ru) Механизм подачи топлива
JP3479651B1 (ja) 回転型炭化装置