JP2018114743A - 印刷機用熱風循環システム - Google Patents

印刷機用熱風循環システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018114743A
JP2018114743A JP2017084538A JP2017084538A JP2018114743A JP 2018114743 A JP2018114743 A JP 2018114743A JP 2017084538 A JP2017084538 A JP 2017084538A JP 2017084538 A JP2017084538 A JP 2017084538A JP 2018114743 A JP2018114743 A JP 2018114743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
channel
air
circulation system
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017084538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6495964B2 (ja
Inventor
王子洪
Zihong Wang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nanjing Suote Packaging Products Co Ltd
Original Assignee
Nanjing Suote Packaging Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nanjing Suote Packaging Products Co Ltd filed Critical Nanjing Suote Packaging Products Co Ltd
Publication of JP2018114743A publication Critical patent/JP2018114743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6495964B2 publication Critical patent/JP6495964B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/0403Drying webs
    • B41F23/0423Drying webs by convection
    • B41F23/0426Drying webs by convection using heated air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/001Drying-air generating units, e.g. movable, independent of drying enclosure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/02Circulating air or gases in closed cycles, e.g. wholly within the drying enclosure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/02Circulating air or gases in closed cycles, e.g. wholly within the drying enclosure
    • F26B21/04Circulating air or gases in closed cycles, e.g. wholly within the drying enclosure partly outside the drying enclosure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/06Controlling, e.g. regulating, parameters of gas supply
    • F26B21/08Humidity
    • F26B21/086Humidity by condensing the moisture in the drying medium, which may be recycled, e.g. using a heat pump cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/02Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
    • F26B3/04Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour circulating over or surrounding the materials or objects to be dried

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】印刷機に冷却ロールを追加することなく、急激な温度変化を回避でき、薄膜に対する乾燥効果を向上させる印刷機用熱風循環システムを提供する。【解決手段】複数の主送風機と、主送風機の吸風口に接続される主加熱手段とを含み、主送風機の送風口は、主送風チャンネルを介して印刷機1に連通し、主加熱手段と印刷機との間に主吸風チャンネルが接続され、循環風量を増加させる。さらに、主吸風チャンネルに複数の排気管も設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置分野、特に印刷機用熱風循環システムに関する。
印刷装置は、印刷をした後、印刷品質を保証するために、印刷品に瞬時乾燥処理を行う必要がある。
2013.09.17に出願した中国特許CN103481659Aには、順次に接続されてフッ素循環流路を形成する圧縮機、熱交換器、送風機等を含む効率的で省エネの印刷乾燥機が開示されている。
しかし、前記構成は、従来の印刷機装置と同様に、継続的に排気を排出し、該排気によって一部の熱量も排出されることにより、熱損失が発生するとともに、熱風の排出により、送風機は、比較的大きなパワーで循環風速を維持する必要があるため、システムのエネルギー消費量が増大する。
本発明は、エアの内部循環により、熱量が排出されないことを実現し、印刷機の乾燥によるエネルギー消費を節約する印刷機用熱風循環システムを提供することを目的とする。
本発明の前記目的は、以下の技術案により実現される。複数の主送風機と、複数の主送風機の吸風口に接続される主加熱手段とを含み、前記主送風機の送風口は主送風チャンネルを介して印刷機に連通し、前記主加熱手段と印刷機との間に主吸風チャンネルが接続されている印刷機用熱風循環システム。
前記の技術案において、主送風機と、主加熱手段と、印刷機との間に気流循環が形成され、気流は主加熱手段により加熱され、主送風機により印刷機に吹き込まれ、印刷された薄膜を乾燥し、最後に主送風機の他側で負圧により主加熱手段に吸い込まれて気流循環する。それにより、熱量の利用が最大限に保証され、エネルギー消費が効果的に回避されるとともに、工場が熱風の排出により汚染されることはなく、環境に優しい。
本発明において、さらに、前記主吸風チャンネルはU字型に屈曲した第1緩衝部を含む。
前記の技術案において、緩衝部における複数の屈曲は、還流風の速度を低減させることにより、還流風が加熱手段での滞在時間が長くなり、加熱手段による還流風への加熱効果が向上する。
本発明において、さらに、前記第1緩衝部は水平に設置され、且つ第1緩衝部の一端は主加熱手段に接続され、他端は鉛直に設置されたL字管に接続されて、第2緩衝部が形成され、前記第2緩衝部は印刷機に接続される。
前記の技術案において、前記第1緩衝部は全体として水平面に設置される一方、第2緩衝部は鉛直面に設置されることにより、該2つの両緩衝部が互いに連通することで、環流気流は第1緩衝部、第2緩衝部を流れる際により多くの方向の管壁に衝突して、主吸風チャンネルによる凝縮乾燥の効果を向上させる。
本発明において、さらに、前記第2緩衝部は直管により主加熱手段に接続され、前記直管に直管を開閉するための圧力調整弁が設けられている。
前記の技術案において、第1緩衝部、第2緩衝部を流れる気流は管壁との衝突により運動エネルギーの一部が損失することにより、主送風機は過負荷のような状態になり、主送風チャンネルにおける風量が不足する。この場合に、直管の圧力調整弁を開けば、即可縮短還流ガスの主吸風チャンネルでの流れを減少させることができ、それにより、主送風機から吹き出されたガスが補われる。
本発明において、さらに、副送風機と、副送風機の吸風口に接続される副加熱手段とを含み、前記副送風機の送風口は、副送風チャンネルを介して印刷機に連通し、前記副加熱手段は副吸風チャンネルを介して印刷機に連する。
前記の技術案において、副送風機、副加熱手段等の構造が熱風補助循環システムを構成することにより、印刷機における空気の循環効率を向上させ、薄膜に対する乾燥効果を向上させる。
本発明において、さらに、前記印刷機内に薄膜を搬送する搬送ローラ群が設けられ、前記薄膜の正面は印刷面であり、前記主送風チャンネルと副送風チャンネルはともに薄膜の印刷面の側に位置し、前記主吸風チャンネル、副吸風チャンネルは薄膜の印刷面の側に位置する。
前記の技術案において、乾燥室に入る気流、及び乾燥室から排出する気流はともに薄膜の印刷面を流れることにより、気流の薄膜に対する乾燥効果が向上する。
本発明において、さらに、前記主送風チャンネル、副送風チャンネル、主吸風チャンネル、副吸風チャンネルに、それぞれ流量制御弁が設けられている。
前記の技術案において、異なる印刷の需要に適応するように、流量制御弁により各チャンネルにおける気流の流量を制御する。
本発明において、さらに、前記主吸風チャンネルに複数の工場外に排気する排気管が開設されている。
前記の技術案において、排気管の設置により、還流ガスの一部を熱風循環システムから排出することにより、熱風循環の過程で累積した粉塵を減少し、爆発及びガスにおける有毒ガスが多すぎることによる危害を回避する。
本発明において、さらに、排気管に流量制御弁が設けられている。
前記の技術案において、異なる印刷機の作動の需要に適応するように、排気管から排出される風量を調整することができる。
本発明において、さらに、前記流量制御弁は電磁弁であり、流量制御弁を制御し、且つ主送風機、主加熱手段、副送風機、副加熱手段の頻度を調整するPLC制御モジュールがさらに設けられている。
前記の技術案において、PLC制御モジュールにより熱風循環システムにおける各部材への自動制御を実現して、インテリジェント調整を実現する。
従来技術に比べて、本発明が提供する印刷機用熱風循環システムは以下の利点を有する。
1、熱風内部循環により、熱エネルギーの損失を減少し、装置全体は省エネルギーである。
2、熱風循環により薄膜に対する乾燥効果を効果的に向上させ、印刷機にさらに冷却ロールを追加する必要がないため、急激な温度変化による薄膜の変形を回避でき、収量が向上する。
3、顔料溶液は乾燥により発揮した後も全体の気流循環システムに残るので、溶液の熱風に伴う発揮による工場内外に対する汚染を減少する。
は実施例1における印刷機群の構造模式図である。 は実施例1における印刷機と熱風循環システムの模式図である。 は実施例2における主吸風管の模式図である。 は実施例2における直管の模式図である。 は実施例2における主熱風循環と補助熱風循環の構造模式図である。 は実施例1における各管路の配置構造模式図である。
1、印刷機;2、乾燥室;3、PLC制御モジュール;4、主熱風循環システム;41、主送風機;42、主加熱手段;5、主送風チャンネル;6、主吸風チャンネル;61、第1緩衝部;62、第2緩衝部;63、直管;7、副送風機;8、副加熱手段;9、副送風チャンネル;10、副吸風チャンネル;11、直管;12、搬送ローラー;13、薄膜;14、制御弁。
実施態様
以下、図面を参照しながら本発明を詳しく説明する。
実施例1:薄膜印刷ライン
図1、6に示すように、該薄膜印刷ラインは複数の印刷機1を含む。本発明の印刷機1は江陰市匯通包装機械有限公司製HTYJMD10-1050印刷機群から改造されたものである。印刷機1の上部に乾燥室2があり、印刷された薄膜13を搬送するために、乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられる。
図2、6に示すように、印刷機1の側面に主熱風循環システム4が取り付けられている。主熱風循環システム4は、主送風機41を主加熱手段41とを含み、ここで、主送風機41、主加熱手段41の数には制限がなく、必要に応じて追加してもよい。以下、一台の主送風機41及び一台の主加熱手段41を例に説明する。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段41は、主送風機41の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は、主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は、主加熱手段41と乾燥室2との間に接続されることにより、主送風機41と、主加熱手段41と、乾燥室2とが熱風循環を形成する。加熱手段で加熱した熱風は主送風機41により吸入されて主送風チャンネル5により乾燥室2に吹き込まれる。主送風チャンネル5の送風方向が搬送ローラー12の軸方向に平行であることにより、熱風が薄膜13に平行であるため、熱風が薄膜13を直面して吹き当たることで薄膜13が強く震えることを回避できる。また、主送風チャンネル5は薄膜13の印刷面(該印刷面は、薄膜13の現在に印刷されている面を指す)に設置されることにより、熱風は熱エネルギーを乾燥室2に連れてくるとともに、直接に薄膜を乾燥する。
主吸風チャンネル6は同様に薄膜13の印刷面に設置されており、主吸風チャンネル6が乾燥室2内の気流を引き出すことにより、乾燥室2内から引き出される圧力が大きすぎることで、薄膜13が圧迫されて、薄膜13が乾燥室2に入る口から流出することを回避でき、乾燥効果を効果的に向上させる。
実施例2:薄膜印刷ライン
図3、4に示すように、実施例における構造を基に、該薄膜印刷ラインの主送風チャンネル5は、互いに接続されている第1緩衝部61と第2緩衝部62とを含む。第1緩衝部61の一端は主加熱手段41の頂部に接続され、水平面で、第1緩衝部61はU字型に設置される。第1緩衝部61の主加熱手段41から遠い端は下に延伸し、鉛直の平面で、この部分はU字型に設置され、即ち、別のU字型管が形成され、該U字型部分は第2緩衝部62の上にある。図に示すように、第1緩衝部61と第2緩衝部62とは一部の管を共用することによりスペースを節約する。第2緩衝部62の第1緩衝部61から遠い端は乾燥室2に接続される。乾燥室2から引き出される気流は第1緩衝部61と2緩衝部62を流れる際に左右両側の管壁及び頂部の管壁に衝突し、且つ第1緩衝部61、第2緩衝部62は乾燥室2外に位置し、その温度が乾燥室2から流出した気流より顕著に低いため、該部分の環流気流における水蒸気は第1緩衝部61、第2緩衝部62内で凝結するので、さらに主加熱手段41に入ることが回避される。それにより、熱風循環システムにおける気流の湿度が低減される。
また、第1緩衝部61と第2緩衝部62の設置により、環流気流の運動エネルギーが低減されるため、主送風機41による気流供給が不足になって、主送風機41が気流により逆吸引される恐れがある。そのため、乾燥室2に別途に直管1163が設けられる。該直管1163は第2緩衝部62に連通し、さらに主加熱手段41に連通する。直管1163に該直管1163の開閉を制御する制御弁14がさらに設けられている。主送風機41は気流供給が不足である場合に、直管1163を開き、環流気流を直接に第1緩衝部61を越して主加熱手段41に進入させる。それにより、主送風機41の気流供給を保証できる。実際の実験において、主送風機41の気流供給を保証するために、直管1163を断続的に開く必要がある場合が多いので、直管1163での制御弁14として電磁弁を設置し、それを自動で断続的に開放させる。
実施例3:薄膜印刷ライン
該薄膜印刷ラインは複数の印刷機1を含み、印刷機1の上に乾燥室2を有し、印刷された薄膜13を搬送するために乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられている。
印刷機1の側面に熱風循環システムが設けられている。該システムは主循環システムと補助循環システムとを含む。主循環システムは、主送風機41と、主加熱手段41とを含む。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段41は主送風機41の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は、主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は主加熱手段41と乾燥室2との間に接続され、主送風機41と、主加熱手段41と、乾燥室2との間に熱風循環が形成される。主送風チャンネル5の送風方向は搬送ローラー12の軸方向に平行である。また、主送風チャンネル5は薄膜13の印刷面に設けられている。主吸風チャンネル6も薄膜13の印刷面に設けられている。
主循環システムの下にさらに補助循環システムが設けられ、補助循環システムは副送風機7、副加熱手段8、副送風管路、副吸風管路を含む。補助循環システムの構造は基本的に補助循環システムと同じである。また、主吸風チャンネル6の長さは主送風チャンネル5より長く、副吸風チャンネル10の長さは副送風チャンネルより長い。このような構成にれば、吸風チャンネルの薄膜13に対する吸引力を低減することができる。
在乾燥室2において、薄膜13が傾斜して搬送される。主送風チャンネル5は薄膜13の裏面の上部に位置し、副送風チャンネル9は薄膜13の裏面の下部に位置する。それぞれ主送風機41、副送風機7のパワー又は頻度を調整することにより、薄膜13の部位によって異なる乾燥効果を実現することができる。
実施例4:薄膜印刷ライン
該薄膜13印刷ラインは複数の印刷機1を含み、印刷機1の上に乾燥室2を有し、印刷された薄膜13を搬送するために乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられている。
印刷機1の側面に熱風循環システムが取り付けられている。該システムは主循環システムと補助循環システムとを含む。主循環システムは、主送風機41と主加熱手段41とを含む。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段41は主送風機1の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は主加熱手段41と乾燥室2との間に接続され、主送風機41と、主加熱手段41と、乾燥室2との間に熱風循環が形成される。また、主吸風チャンネル6に工場外に排気する排気管が開設されている。排気管の数は特に制限ないが、以下、一本の排気管を例に説明する。気流は主加熱手段41により加熱され、主送風機41により乾燥室2に吹き込まれ、気流は薄膜を乾燥させた後、主吸風チャンネル6から主加熱手段42に流れる。それにより、主送風機41が乾燥室2内に送風すると同時に、主吸風チャンネル6における気流はここで加熱され主送風チャンネル5に入る。それにより、比較的に低い温度を保持するとともに、風量を増加するという方式により、薄膜に対する乾燥効果を向上させる。主吸風チャンネル6に工場外に接続される排気管が設けることにより、循環気流における粉塵が多すぎる場合に一部の気流を排出することができ、生産の安全が保証される。主送風チャンネル5の送風方向は搬送ローラー12の軸方向に平行である。また、主送風チャンネル5は、薄膜13の印刷面に設けられている。主吸風チャンネル6も薄膜13の印刷面に設けられている。
主循環システムの下にさらに補助循環システムが設けられ、補助循環システムは、副送風機7、副加熱手段8、副送風管路、副吸風管路を含む。補助循環システムの構造は基本多岐に補助循環システムと同じである。乾燥室2において、薄膜13が傾斜して搬送される。
主送風チャンネル5は、互いに接続される第1緩衝部61と第2緩衝部62とを含む。第1緩衝部61の一端は、主加熱手段41の頂部に接続され、水平面で、第1緩衝部61がU字型に設置される。第1緩衝部61の主加熱手段41から遠い端は下に延伸し、鉛直平面で、この部分はU字型に設置され、即ち、別のU字型管が形成され、該U字型の部分は第2緩衝部62の上である。第2緩衝部62の第1緩衝部61から遠い端は乾燥室2に接続される。
乾燥室2に別途に直管1163が設けられる。該直管1163は第2緩衝部62に連通するとともに主加熱手段41に連通する。主送風チャンネル5、主吸風チャンネル6、副送風チャンネル9、副吸風チャンネル10、直管1163には、それぞれ該管路の開閉を制御するための電磁制御弁14が設けられている。主送風機41及び副送風機7は周波数変調送風機である。印刷機群にPLC制御モジュール3を有する配電制御ボックスが追加して配置されている。PLCモジュールにより各電磁弁、主送風機41及び副送風機7の作動状態を集中制御する。それにより、印刷機群における熱風循環システムの各部材の具体的な状況を管理でき、インテリジェントな工場を実現する。ここで、PLCモジュールはシーメンス社製PLC_S7-200を採用する。なお、該PLCモジュールは従来技術であるため、ここで説明を省略する。
前記実施例は、本発明を解釈するための物に過ぎず、本発明を限定しない。当業者は、本明細書の内容に基づいて必要に応じて本実施例に対し創造性に寄与しない修正をすることができる。本発明の趣旨を超えない限り、当該修正は本発明の範囲に含まれるべきである。
本発明は、印刷装置分野、特に印刷機用熱風循環システムに関する。
印刷装置は、印刷をした後、印刷品質を保証するために、印刷品に瞬時乾燥処理を行う必要がある。
2013.09.17に出願した中国特許CN103481659Aには、順次に接続されてフッ素循環流路を形成する圧縮機、熱交換器、送風機等を含む効率的で省エネの印刷乾燥機が開示されている。
しかし、前記構成は、従来の印刷機装置と同様に、継続的に排気を排出し、該排気によって一部の熱量も排出されることにより、熱損失が発生するとともに、熱風の排出により、送風機は、比較的大きなパワーで循環風速を維持する必要があるため、システムのエネルギー消費量が増大する。
本発明は、エアの内部循環により、熱量が排出されないことを実現し、印刷機の乾燥によるエネルギー消費を節約する印刷機用熱風循環システムを提供することを目的とする。
本発明の前記目的は、以下の技術案により実現される。複数の主送風機と、複数の主送風機の吸風口に接続される主加熱手段とを含み、前記主送風機の送風口は主送風チャンネルを介して印刷機に連通し、前記主加熱手段と印刷機との間に主吸風チャンネルが接続されている印刷機用熱風循環システム。
前記の技術案において、主送風機と、主加熱手段と、印刷機との間に気流循環が形成され、気流は主加熱手段により加熱され、主送風機により印刷機に吹き込まれ、印刷された薄膜を乾燥し、最後に主送風機の他側で負圧により主加熱手段に吸い込まれて気流循環する。それにより、熱量の利用が最大限に保証され、エネルギー消費が効果的に回避されるとともに、工場が熱風の排出により汚染されることはなく、環境に優しい。
本発明において、さらに、前記主吸風チャンネルはU字型に屈曲した第1緩衝部を含む。
前記の技術案において、緩衝部における複数の屈曲は、還流風の速度を低減させることにより、還流風が加熱手段での滞在時間が長くなり、加熱手段による還流風への加熱効果が向上する。
本発明において、さらに、前記第1緩衝部は水平に設置され、且つ第1緩衝部の一端は主加熱手段に接続され、他端は鉛直に設置されたL字管に接続されて、第2緩衝部が形成され、前記第2緩衝部は印刷機に接続される。
前記の技術案において、前記第1緩衝部は全体として水平面に設置される一方、第2緩衝部は鉛直面に設置されることにより、該2つの両緩衝部が互いに連通することで、環流気流は第1緩衝部、第2緩衝部を流れる際により多くの方向の管壁に衝突して、主吸風チャンネルによる凝縮乾燥の効果を向上させる。
本発明において、さらに、前記第2緩衝部は直管により主加熱手段に接続され、前記直管に直管を開閉するための圧力調整弁が設けられている。
前記の技術案において、第1緩衝部、第2緩衝部を流れる気流は管壁との衝突により運動エネルギーの一部が損失することにより、主送風機は過負荷のような状態になり、主送風チャンネルにおける風量が不足する。この場合に、直管の圧力調整弁を開けば、即可縮短還流ガスの主吸風チャンネルでの流れを減少させることができ、それにより、主送風機から吹き出されたガスが補われる。
本発明において、さらに、副送風機と、副送風機の吸風口に接続される副加熱手段とを含み、前記副送風機の送風口は、副送風チャンネルを介して印刷機に連通し、前記副加熱手段は副吸風チャンネルを介して印刷機に連する。
前記の技術案において、副送風機、副加熱手段等の構造が熱風補助循環システムを構成することにより、印刷機における空気の循環効率を向上させ、薄膜に対する乾燥効果を向上させる。
本発明において、さらに、前記印刷機内に薄膜を搬送する搬送ローラ群が設けられ、前記薄膜の正面は印刷面であり、前記主送風チャンネルと副送風チャンネルはともに薄膜の印刷面の側に位置し、前記主吸風チャンネル、副吸風チャンネルは薄膜の印刷面の側に位置する。
前記の技術案において、乾燥室に入る気流、及び乾燥室から排出する気流はともに薄膜の印刷面を流れることにより、気流の薄膜に対する乾燥効果が向上する。
本発明において、さらに、前記主送風チャンネル、副送風チャンネル、主吸風チャンネル、副吸風チャンネルに、それぞれ流量制御弁が設けられている。
前記の技術案において、異なる印刷の需要に適応するように、流量制御弁により各チャンネルにおける気流の流量を制御する。
本発明において、さらに、前記主吸風チャンネルに複数の工場外に排気する排気管が開設されている。
前記の技術案において、排気管の設置により、還流ガスの一部を熱風循環システムから排出することにより、熱風循環の過程で累積した粉塵を減少し、爆発及びガスにおける有毒ガスが多すぎることによる危害を回避する。
本発明において、さらに、排気管に流量制御弁が設けられている。
前記の技術案において、異なる印刷機の作動の需要に適応するように、排気管から排出される風量を調整することができる。
本発明において、さらに、前記流量制御弁は電磁弁であり、流量制御弁を制御し、且つ主送風機、主加熱手段、副送風機、副加熱手段の頻度を調整するPLC制御モジュールがさらに設けられている。
前記の技術案において、PLC制御モジュールにより熱風循環システムにおける各部材への自動制御を実現して、インテリジェント調整を実現する。
従来技術に比べて、本発明が提供する印刷機用熱風循環システムは以下の利点を有する。
1、熱風内部循環により、熱エネルギーの損失を減少し、装置全体は省エネルギーである。
2、熱風循環により薄膜に対する乾燥効果を効果的に向上させ、印刷機にさらに冷却ロールを追加する必要がないため、急激な温度変化による薄膜の変形を回避でき、収量が向上する。
3、顔料溶液は乾燥により発揮した後も全体の気流循環システムに残るので、溶液の熱風に伴う発揮による工場内外に対する汚染を減少する。
は実施例1における印刷機群の構造模式図である。 は実施例1における印刷機と熱風循環システムの模式図である。 は実施例2における主吸風管の模式図である。 は実施例2における直管の模式図である。 は実施例2における主熱風循環と補助熱風循環の構造模式図である。 は実施例1における各管路の配置構造模式図である。
1、印刷機;2、乾燥室;3、PLC制御モジュール;4、主熱風循環システム;41、主送風機;42、主加熱手段;5、主送風チャンネル;6、主吸風チャンネル;61、第1緩衝部;62、第2緩衝部;63、直管;7、副送風機;8、副加熱手段;9、副送風チャンネル;10、副吸風チャンネル;11、直管;12、搬送ローラー;13、薄膜;14、制御弁。
実施態様
以下、図面を参照しながら本発明を詳しく説明する。
実施例1:薄膜印刷ライン
図1、6に示すように、該薄膜印刷ラインは複数の印刷機1を含む。本発明の印刷機1は江陰市匯通包装機械有限公司製HTYJMD10-1050印刷機群から改造されたものである。印刷機1の上部に乾燥室2があり、印刷された薄膜13を搬送するために、乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられる。
図2、6に示すように、印刷機1の側面に主熱風循環システム4が取り付けられている。主熱風循環システム4は、主送風機41を主加熱手段42とを含み、ここで、主送風機41、主加熱手段42の数には制限がなく、必要に応じて追加してもよい。以下、一台の主送風機41及び一台の主加熱手段42を例に説明する。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段42は、主送風機41の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は、主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は、主加熱手段42と乾燥室2との間に接続されることにより、主送風機41と、主加熱手段42と、乾燥室2とが熱風循環を形成する。加熱手段で加熱した熱風は主送風機41により吸入されて主送風チャンネル5により乾燥室2に吹き込まれる。主送風チャンネル5の送風方向が搬送ローラー12の軸方向に平行であることにより、熱風が薄膜13に平行であるため、熱風が薄膜13を直面して吹き当たることで薄膜13が強く震えることを回避できる。また、主送風チャンネル5は薄膜13の印刷面(該印刷面は、薄膜13の現在に印刷されている面を指す)に設置されることにより、熱風は熱エネルギーを乾燥室2に連れてくるとともに、直接に薄膜を乾燥する。
主吸風チャンネル6は同様に薄膜13の印刷面に設置されており、主吸風チャンネル6が乾燥室2内の気流を引き出すことにより、乾燥室2内から引き出される圧力が大きすぎることで、薄膜13が圧迫されて、薄膜13が乾燥室2に入る口から流出することを回避でき、乾燥効果を効果的に向上させる。
実施例2:薄膜印刷ライン
図3、4に示すように、実施例における構造を基に、該薄膜印刷ラインの主送風チャンネル5は、互いに接続されている第1緩衝部61と第2緩衝部62とを含む。第1緩衝部61の一端は主加熱手段42の頂部に接続され、水平面で、第1緩衝部61はU字型に設置される。第1緩衝部61の主加熱手段42から遠い端は下に延伸し、鉛直の平面で、この部分はU字型に設置され、即ち、別のU字型管が形成され、該U字型部分は第2緩衝部62の上にある。図に示すように、第1緩衝部61と第2緩衝部62とは一部の管を共用することによりスペースを節約する。第2緩衝部62の第1緩衝部61から遠い端は乾燥室2に接続される。乾燥室2から引き出される気流は第1緩衝部61と2緩衝部62を流れる際に左右両側の管壁及び頂部の管壁に衝突し、且つ第1緩衝部61、第2緩衝部62は乾燥室2外に位置し、その温度が乾燥室2から流出した気流より顕著に低いため、該部分の環流気流における水蒸気は第1緩衝部61、第2緩衝部62内で凝結するので、さらに主加熱手段42に入ることが回避される。それにより、熱風循環システムにおける気流の湿度が低減される。
また、第1緩衝部61と第2緩衝部62の設置により、環流気流の運動エネルギーが低減されるため、主送風機41による気流供給が不足になって、主送風機41が気流により逆吸引される恐れがある。そのため、乾燥室2に別途に直管1163が設けられる。該直管1163は第2緩衝部62に連通し、さらに主加熱手段42に連通する。直管1163に該直管1163の開閉を制御する制御弁14がさらに設けられている。主送風機41は気流供給が不足である場合に、直管1163を開き、環流気流を直接に第1緩衝部61を越して主加熱手段42に進入させる。それにより、主送風機41の気流供給を保証できる。実際の実験において、主送風機41の気流供給を保証するために、直管1163を断続的に開く必要がある場合が多いので、直管1163での制御弁14として電磁弁を設置し、それを自動で断続的に開放させる。
実施例3:薄膜印刷ライン
該薄膜印刷ラインは複数の印刷機1を含み、印刷機1の上に乾燥室2を有し、印刷された薄膜13を搬送するために乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられている。
印刷機1の側面に熱風循環システムが設けられている。該システムは主循環システムと補助循環システムとを含む。主循環システムは、主送風機41と、主加熱手段42とを含む。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段42は主送風機41の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は、主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は主加熱手段42と乾燥室2との間に接続され、主送風機41と、主加熱手段42と、乾燥室2との間に熱風循環が形成される。主送風チャンネル5の送風方向は搬送ローラー12の軸方向に平行である。また、主送風チャンネル5は薄膜13の印刷面に設けられている。主吸風チャンネル6も薄膜13の印刷面に設けられている。
主循環システムの下にさらに補助循環システムが設けられ、補助循環システムは副送風機7、副加熱手段8、副送風管路、副吸風管路を含む。補助循環システムの構造は基本的に補助循環システムと同じである。また、主吸風チャンネル6の長さは主送風チャンネル5より長く、副吸風チャンネル10の長さは副送風チャンネルより長い。このような構成にれば、吸風チャンネルの薄膜13に対する吸引力を低減することができる。
在乾燥室2において、薄膜13が傾斜して搬送される。主送風チャンネル5は薄膜13の裏面の上部に位置し、副送風チャンネル9は薄膜13の裏面の下部に位置する。それぞれ主送風機41、副送風機7のパワー又は頻度を調整することにより、薄膜13の部位によって異なる乾燥効果を実現することができる。
実施例4:薄膜印刷ライン
該薄膜13印刷ラインは複数の印刷機1を含み、印刷機1の上に乾燥室2を有し、印刷された薄膜13を搬送するために乾燥室2内に複数の搬送ローラー12が設けられている。
印刷機1の側面に熱風循環システムが取り付けられている。該システムは主循環システムと補助循環システムとを含む。主循環システムは、主送風機41と主加熱手段42とを含む。熱電対を加熱源として使用する主加熱手段42は主送風機1の吸風口に接続される。主送風チャンネル5は主送風機41の送風口と乾燥室2との間に接続され、主吸風チャンネル6は主加熱手段42と乾燥室2との間に接続され、主送風機41と、主加熱手段42と、乾燥室2との間に熱風循環が形成される。また、主吸風チャンネル6に工場外に排気する排気管が開設されている。排気管の数は特に制限ないが、以下、一本の排気管を例に説明する。気流は主加熱手段42により加熱され、主送風機41により乾燥室2に吹き込まれ、気流は薄膜を乾燥させた後、主吸風チャンネル6から主加熱手段42に流れる。それにより、主送風機41が乾燥室2内に送風すると同時に、主吸風チャンネル6における気流はここで加熱され主送風チャンネル5に入る。それにより、比較的に低い温度を保持するとともに、風量を増加するという方式により、薄膜に対する乾燥効果を向上させる。主吸風チャンネル6に工場外に接続される排気管が設けることにより、循環気流における粉塵が多すぎる場合に一部の気流を排出することができ、生産の安全が保証される。主送風チャンネル5の送風方向は搬送ローラー12の軸方向に平行である。また、主送風チャンネル5は、薄膜13の印刷面に設けられている。主吸風チャンネル6も薄膜13の印刷面に設けられている。
主循環システムの下にさらに補助循環システムが設けられ、補助循環システムは、副送風機7、副加熱手段8、副送風管路、副吸風管路を含む。補助循環システムの構造は基本多岐に補助循環システムと同じである。乾燥室2において、薄膜13が傾斜して搬送される。
主送風チャンネル5は、互いに接続される第1緩衝部61と第2緩衝部62とを含む。第1緩衝部61の一端は、主加熱手段42の頂部に接続され、水平面で、第1緩衝部61がU字型に設置される。第1緩衝部61の主加熱手段42から遠い端は下に延伸し、鉛直平面で、この部分はU字型に設置され、即ち、別のU字型管が形成され、該U字型の部分は第2緩衝部62の上である。第2緩衝部62の第1緩衝部61から遠い端は乾燥室2に接続される。
乾燥室2に別途に直管1163が設けられる。該直管1163は第2緩衝部62に連通するとともに主加熱手段42に連通する。主送風チャンネル5、主吸風チャンネル6、副送風チャンネル9、副吸風チャンネル10、直管1163には、それぞれ該管路の開閉を制御するための電磁制御弁14が設けられている。主送風機41及び副送風機7は周波数変調送風機である。印刷機群にPLC制御モジュール3を有する配電制御ボックスが追加して配置されている。PLCモジュールにより各電磁弁、主送風機41及び副送風機7の作動状態を集中制御する。それにより、印刷機群における熱風循環システムの各部材の具体的な状況を管理でき、インテリジェントな工場を実現する。ここで、PLCモジュールはシーメンス社製PLC_S7-200を採用する。なお、該PLCモジュールは従来技術であるため、ここで説明を省略する。
前記実施例は、本発明を解釈するための物に過ぎず、本発明を限定しない。当業者は、本明細書の内容に基づいて必要に応じて本実施例に対し創造性に寄与しない修正をすることができる。本発明の趣旨を超えない限り、当該修正は本発明の範囲に含まれるべきである。

Claims (10)

  1. 複数の主送風機(41)と、複数の主送風機(41)の吸風口に接続される主加熱手段(42)を含む印刷機用熱風循環システムであって、前記主送風機(41)の送風口は、主送風チャンネル(5)を介して印刷機(1)に連通し、前記主加熱手段(42)と印刷機(1)との間に主吸風チャンネル(6)が接続されていることを特徴とする印刷機用熱風循環システム。
  2. 前記主吸風チャンネル(6)は、U字型に屈曲した第1緩衝部(61)を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷機用熱風循環システム。
  3. 前記第1緩衝部(61)は水平に設置され、且つ第1緩衝部(61)の一端が主加熱手段(42)に接続され、他端が鉛直に設置されたL字管に接続されて、第2緩衝部(62)が形成され、前記第2緩衝部(62)は印刷機(1)に接続されることを特徴とする請求項2に記載の印刷機用熱風循環システム。
  4. 前記第2緩衝部(62)は直管(63)により主加熱手段(42)に接続され、前記直管(63)に直管(63)を開閉するための圧力調整弁が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の印刷機用熱風循環システム。
  5. 複数の副送風機(7)と、複数の副送風機(7)の吸風口に接続される副加熱手段(8)とをさらに含み、前記副送風機(7)の送風口は副送風チャンネル(9)を介して印刷機(1)に連通し、前記副加熱手段(8)は副吸風チャンネル(10)を介して印刷機(1)に連通することを特徴とする請求項4に記載の印刷機用熱風循環システム。
  6. 前記印刷機(1)内に薄膜(13)を搬送するための搬送ローラ群が設けられ、前記薄膜(13)の正面は印刷面であり、前記主送風チャンネル(5)と副送風チャンネル(9)とは、いずれも薄膜(13)の印刷面の側に位置し、前記主吸風チャンネル(6)、副吸風チャンネル(10)も薄膜(13)の印刷面の側に位置することを特徴とする請求項5に記載の印刷機用熱風循環システム。
  7. 前記主送風チャンネル(5)、副送風チャンネル(9)、主吸風チャンネル(6)、及び副吸風チャンネル(10)に、それぞれ流量制御弁(14)が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の印刷機用熱風循環システム。
  8. 前記主吸風チャンネル(6)に複数の工場外に排気する排気管が開設されていることを特徴とする請求項7に記載の印刷機用熱風循環システム。
  9. 排気管にも流量制御弁(14)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の印刷機用熱風循環システム。
  10. 前記流量制御弁(14)は電磁弁であり、控制流量制御弁(14)を制御し、且つ主送風機(41)、主加熱手段(42)、副送風機(7)、副加熱手段(8)の頻度を調整するPLC制御モジュール(3)がさらに設けられていることを特徴とする請求項9に記載の印刷機用熱風循環システム。
JP2017084538A 2017-01-19 2017-04-21 印刷機用熱風循環システム Expired - Fee Related JP6495964B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201710038449.0 2017-01-19
CN201710038449.0A CN106739468B (zh) 2017-01-19 2017-01-19 一种印刷机用热风循环系统

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018114743A true JP2018114743A (ja) 2018-07-26
JP6495964B2 JP6495964B2 (ja) 2019-04-03

Family

ID=58632176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017084538A Expired - Fee Related JP6495964B2 (ja) 2017-01-19 2017-04-21 印刷機用熱風循環システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20180201033A1 (ja)
EP (1) EP3351385A1 (ja)
JP (1) JP6495964B2 (ja)
CN (1) CN106739468B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107310261A (zh) * 2017-08-29 2017-11-03 林文茂 一种循环再利用凹印环保节能减排热风干燥系统
US11376878B2 (en) 2018-02-06 2022-07-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Rendering system energy recovery
CN108749309A (zh) * 2018-06-14 2018-11-06 阜阳市飞扬印务有限公司 一种绿色印刷干燥装置
CN109733065B (zh) * 2019-01-30 2021-12-28 湛江市裕信包装印业有限公司 一种纸箱印刷快速烘干装置
CN109940980A (zh) * 2019-04-09 2019-06-28 宁波凯耀电器制造有限公司 总-分式节能集成气流控制设备及其使用方法
DE102019131105A1 (de) * 2019-11-18 2021-05-20 Rösler Holding GmbH & Co. KG Rundtrockner
CN113776318A (zh) * 2021-09-15 2021-12-10 青岛创客智造机械设备有限公司 一种绿色节能燃气直燃干燥系统
CN115284755B (zh) * 2022-07-07 2024-01-16 河南印都数码科技有限公司 倒u形卷材布置内置热管负压烘干显色装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2218282A (en) * 1938-05-04 1940-10-15 Curtis Publishing Company Apparatus for printing
US2724907A (en) * 1951-08-20 1955-11-29 Monforts Fa A Driers operating in conjunction with printing machines
US3079702A (en) * 1958-04-18 1963-03-05 Halley & Sons Ltd James Apparatus for drying printed webs of material
US4168580A (en) * 1972-06-02 1979-09-25 Maschinenfabrik Andritz Actiengesellschaft Drying installation for treating webs of material
JPS57100072A (en) * 1980-12-16 1982-06-22 Kyoei Nekki Kogyo Kk Drying device for printing paper
JPS58138648A (ja) * 1982-02-10 1983-08-17 Shinko:Kk 熱転写機の温度制御装置
JPS58147366A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷紙の乾燥装置
JPH10235833A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Dainippon Printing Co Ltd 印刷方法及び印刷装置
JP2000318123A (ja) * 1999-04-16 2000-11-21 Paper Converting Mach Co Inc フレキソおよびグラビア印刷用のドライヤ
JP2002361850A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Isetoo:Kk インクジェットプリンタにおける循環式乾燥装置
JP2009204286A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Toppan Cosmo Inc 印刷体の乾燥装置
WO2010020841A1 (en) * 2008-08-20 2010-02-25 Ecociprea S.R.L. Printing apparatus and printing process
JP2013245911A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Toshihide Kita 風呂接続補助配管
JP2014133398A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェット記録装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19505971C5 (de) * 1995-02-21 2013-03-14 Windmöller & Hölscher Kg Vorrichtung zum Trocknen von bedruckten oder beschichteten Bahnen
DE102007042716A1 (de) * 2006-10-04 2008-04-10 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung zum Trocknen eines Bedruckstoffs
DE102009010625A1 (de) * 2009-02-26 2010-09-09 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Vorrichtung und Verfahren zum Trocknen einer bedruckten Bedruckstoffbahn
CN102310625A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 海德堡印刷机械股份公司 具有一个或多个干燥器的处理承印物的机器
CN103481659B (zh) 2013-09-17 2016-04-27 广东芬尼克兹节能设备有限公司 高效节能的印刷烘干机
CN203920008U (zh) * 2014-05-13 2014-11-05 天津广大纸业有限公司 一种高效印刷机干燥设备
CN204996155U (zh) * 2015-08-28 2016-01-27 赵智民 一种零废气排放的在线印刷溶剂回收装置
CN205291911U (zh) * 2015-11-19 2016-06-08 四川航达机电技术开发服务中心 一种印刷机烘箱循环装置
CN205768021U (zh) * 2016-05-27 2016-12-07 天津市宝德包装有限公司 一种印刷机加热装置
CN205668439U (zh) * 2016-06-03 2016-11-02 江阴市汇通包装机械有限公司 印刷机干燥装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2218282A (en) * 1938-05-04 1940-10-15 Curtis Publishing Company Apparatus for printing
US2724907A (en) * 1951-08-20 1955-11-29 Monforts Fa A Driers operating in conjunction with printing machines
US3079702A (en) * 1958-04-18 1963-03-05 Halley & Sons Ltd James Apparatus for drying printed webs of material
US4168580A (en) * 1972-06-02 1979-09-25 Maschinenfabrik Andritz Actiengesellschaft Drying installation for treating webs of material
JPS57100072A (en) * 1980-12-16 1982-06-22 Kyoei Nekki Kogyo Kk Drying device for printing paper
JPS58138648A (ja) * 1982-02-10 1983-08-17 Shinko:Kk 熱転写機の温度制御装置
JPS58147366A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷紙の乾燥装置
JPH10235833A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Dainippon Printing Co Ltd 印刷方法及び印刷装置
JP2000318123A (ja) * 1999-04-16 2000-11-21 Paper Converting Mach Co Inc フレキソおよびグラビア印刷用のドライヤ
JP2002361850A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Isetoo:Kk インクジェットプリンタにおける循環式乾燥装置
JP2009204286A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Toppan Cosmo Inc 印刷体の乾燥装置
WO2010020841A1 (en) * 2008-08-20 2010-02-25 Ecociprea S.R.L. Printing apparatus and printing process
JP2013245911A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Toshihide Kita 風呂接続補助配管
JP2014133398A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3351385A1 (en) 2018-07-25
JP6495964B2 (ja) 2019-04-03
CN106739468B (zh) 2019-03-26
US20180201033A1 (en) 2018-07-19
CN106739468A (zh) 2017-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6495964B2 (ja) 印刷機用熱風循環システム
CN101548787B (zh) 用于热风循环式灭菌干燥机加热腔体内的均流装置
CN103206845B (zh) 一种用于烘箱的气室及烘箱
FI104276B (fi) Kuivatusosakonsepti ja menetelmä paperirainan/kartonkirainan kuivatuksessa
CN104790161B (zh) 一种节能循环拉幅定型机用烘箱
CN104213380B (zh) 被褥烘干装置中的循环风道
KR101492912B1 (ko) 직물 웨브의 열처리 장치
KR20030018250A (ko) 감압식 농산물건조장치 및 건조방법
ITUD20070200A1 (it) Apparecchiatura per l'essiccazione di elementi a piastra per l'elettronica ed assimilabili e relativo procedimento
CN201318859Y (zh) 硅油涂层烘干装置
US20210025653A1 (en) Method and device for drying boards
CN207763446U (zh) 一种短纤维烘干机
CN207729976U (zh) 一种节能烘箱
CN220153191U (zh) 一种网带式烘干机送风装置及烘干机
JP6757985B2 (ja) 海苔製造システム
KR20010049334A (ko) 날실 풀칠기의 열풍건조 장치
CN212512157U (zh) 一种用于烘干炉窖的烘干通道
CN105437761A (zh) Uv光固机
CN218915604U (zh) 烘干结构及烘干机
CN219544290U (zh) 一种具有烘干功能的纸制品印刷设备
CN220332278U (zh) 一种印花机烘箱
CN219693716U (zh) 一种板材烘烤设备的温度调节机构
KR101243751B1 (ko) 인쇄원단 건조기
CN212860813U (zh) 一种包装袋印刷机烘干装置
CN220771782U (zh) 一种pcb窑式烘干机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6495964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees