JP2018104135A - シート供給装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タンデム型の場合に積載されたシートを安定させて供給することができるシート供給装置を提供する。【解決手段】積載部49は、シートを積載し、積載されたシートが搬送される搬送位置へ上昇する。補助積載部48は、積載部49へ供給するためのシートを積載可能である。補助積載部48は、積載部49の搬送位置への上昇に対し積載部49よりシートの積載位置が下方となる。束押し部材54は、積載部49に積載されたシートの搬送方向後端側を補助積載部48上で規制する。【選択図】図6
Description
本発明は、シートを積載して1枚ずつ供給するシート供給装置、及びシート供給装置を備える画像形成装置に関する。
シート供給装置内の積載部に積載したシートを1枚ずつ取出して画像形成部へ供給することにより画像形成を行う画像形成装置が広く用いられている。
シート供給装置は、1つの積載部を複数のシートサイズに対応させるものが一般的である。しかし、シート供給装置内のスペースを有効に活用するため、シート供給装置内に積載部をシート搬送方向に並べて2つ設けたタンデム型のものも広く用いられている(特許文献1参照)。特許文献1では、シート搬送方向の下流側の第1積載部に積載したシートを使い切った場合に、上流側の第2積載部に積載したシートを第1積載部に供給することで、2倍の量のシート供給を可能にしている。
しかし、タンデム型のシート供給装置は、搬送方向の長さが第1積載部よりも長いシートを安定させて供給することはできない。リフタで第1積載部を上昇させた際に、第1積載部から上流側へはみ出したシートが垂れ下がって、積載状態が崩れたり、第2積載部側へずり落ちたりするからである。
本発明は、タンデム型の場合であっても積載されたシートを安定させて供給することができるシート供給装置を提供することを目的としている。
本発明は、シートを積載し、積載されたシートが搬送される搬送位置へ上昇する第1積載手段と、前記第1積載手段へ供給するためのシートを積載可能な、前記第1積載手段の前記搬送位置への上昇に対し該第1積載手段よりシートの積載位置が下方となる第2積載手段と、前記第1積載手段に積載されたシートの搬送方向後端側を前記第2積載手段上で規制する規制手段と、を備えるものである。
本発明によれば、タンデム型の場合であっても積載されたシートを安定させて供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
実施の形態1では、電子写真方式のプロセスを実行してシートに画像形成する画像形成装置の装置本体内に装備されたシート供給装置の実施の形態を説明する。
実施の形態1では、電子写真方式のプロセスを実行してシートに画像形成する画像形成装置の装置本体内に装備されたシート供給装置の実施の形態を説明する。
(画像形成装置)
図1は実施の形態1のプリンタの構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置の一例であるプリンタ100は、下側から上側に向かって順に、シート供給部10、画像形成部20、定着部30、シート排出部40が設けられている。
図1は実施の形態1のプリンタの構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置の一例であるプリンタ100は、下側から上側に向かって順に、シート供給部10、画像形成部20、定着部30、シート排出部40が設けられている。
シート供給部10は、シートの積載部が1つだが、本実施形態のプリンタ100は、シート供給部10の他に、シート供給装置の一例でありシートの積載部が2つあるタンデム型シート供給部50が設けられている。タンデム型シート供給部50は、積載部49に積載されたシートP1を取出して画像形成手段の一例である画像形成部20及び定着部30へ搬送して画像形成することができる。
画像形成部20は、感光ドラム21の周囲に帯電ローラ22、露光装置23、現像装置24、転写ローラ25、及びドラムクリーニング装置21cを配置している。感光ドラム21は、周面に感光層を形成され、矢印方向に回転駆動される。帯電ローラ22は、帯電電圧を印加されて感光ドラム21の周面を一様な電位に帯電させる。露光装置23は、レーザービームにより感光ドラム21の周面を走査露光して画像の静電潜像を形成する。
現像装置24は、現像ローラ24aに現像剤を担持して感光ドラム21の静電潜像をトナー像に現像する。転写ローラ25は、転写電圧を印加されて、感光ドラム21に担持されたトナー像を、転写部N1を通過するシートPに転写する。トナー像を転写されたシートPは、定着部30へ搬送され、定着ニップ部N2において挟持搬送される過程で加熱加圧されることにより、画像をシートP上に定着される。画像が定着されたシートPは、排出部40へ搬送され、排出ローラ41によって排出トレイ42へ排出される。ドラムクリーニング装置21cは、感光ドラム21に付着したトナーを回収する。
定着部30は、所定の定着温度に加熱されたアルミローラ等で構成される定着ローラ31に対して加圧ローラ32を所定の圧力で圧接させて定着ニップ部N2を形成する加熱ローラ方式である。定着部30は、加熱ローラ方式の替わりに、セラミックヒータ等の熱源を無端状の定着ベルトを介して加圧ローラ32が加圧することにより定着ニップ部を形成する、いわゆるオンデマンド方式であってもよい。
(シート供給部)
シート供給部10は、カセット11、16に積載されたシートPを転写部N1へ搬送する。カセット11は、シートPを収容する。カセット16は、カセット11のシートPとはシートサイズが異なるシートPを収容する。レジストローラ26は、感光ドラム21のトナー像にタイミングを合わせて転写部N1にシートPを給送する。
シート供給部10は、カセット11、16に積載されたシートPを転写部N1へ搬送する。カセット11は、シートPを収容する。カセット16は、カセット11のシートPとはシートサイズが異なるシートPを収容する。レジストローラ26は、感光ドラム21のトナー像にタイミングを合わせて転写部N1にシートPを給送する。
ピックアップローラ12は、カセット11に積載されたシートPを取り出す。分離部13は、最上位のシートPを給送ローラ15へ受け渡してレジストローラ26へ搬送し、最上位のシートPに重なった重送シートをカセット11へ押し戻す。ピックアップローラ17は、カセット16に積載されたシートPを取り出す。分離部18は、最上位のシートPを給送ローラ19へ受け渡してレジストローラ26へ搬送し、最上位のシートPに重なった重送シートをカセット16へ押し戻す。
(タンデム型シート供給部)
図1に示すように、タンデム型シート供給部50は、装置本体100A内に配置されたシート供給装置である。タンデム型シート供給部50は、積載部49に積載されたシートP1を転写部N1へ搬送する。ピックアップローラ51により積載部49から取出されたシートP1は、分離部52、搬送ローラ53、19、15を経てレジストローラ26へ送り込まれ、斜行を矯正された後にレジストローラ26により転写部N1へ搬送される。
図1に示すように、タンデム型シート供給部50は、装置本体100A内に配置されたシート供給装置である。タンデム型シート供給部50は、積載部49に積載されたシートP1を転写部N1へ搬送する。ピックアップローラ51により積載部49から取出されたシートP1は、分離部52、搬送ローラ53、19、15を経てレジストローラ26へ送り込まれ、斜行を矯正された後にレジストローラ26により転写部N1へ搬送される。
図2はタンデム型シート供給部の詳細な説明図である。図2に示すように、第1積載手段の一例である積載部49は、シートを積載し、積載されたシートが搬送される搬送位置へ上昇する。第2積載手段の一例である補助積載部48は、積載部49へ供給するためのシートを積載可能である。
ピックアップローラ51は、破線位置から下降して搬送位置のシートP1に当接し、回転することにより積載部49に積載された最上位のシートP1を取り出す。分離部52では、最上位のシートP1が搬送ローラ52aにより搬送ローラ53へ受け渡される一方、最上位のシートP1に連れ送りされる重送シートがリタードローラ52bにより積載部49へ押し戻される。
タンデム型シート供給部50は、積載部48、49へそれぞれ小サイズ(A4横送りサイズ)シートを補給して積載することが可能である。積載部49にはリフタ55が設けられている。リフタ55は、リフタ昇降モータ102に駆動されて積載部49を上昇させ、積載部49に積載された最上位のシートを給紙高さに保持する。
補助積載部48には移動手段の一例である束押し部材54が設けられている。束押し部材54は、束押しモータ103に駆動されて補助積載部48に積載されたシートを積載状態のまま積載部49へ移動する。積載部49と補助積載部48の間に仕切り板63が設けられている。仕切り板63は、仕切り板ソレノイド105に駆動されて、積載部49と補助積載部48とを仕切る第1位置と、積載部49と補助積載部48とを連絡する第2位置とへ移動する。仕切り板63は、補助積載部48に積載されたシートが積載部49に移動するのを阻害しないように第2位置へ退避する。
(制御部)
図3はタンデム型シート供給部の制御系の説明図である。図3に示すように、制御部110は、ROM112から読み出したデータ及びプログラムをRAM113に保持して、CPU114がプログラムに従って必要な演算及び処理を行うことによりプリンタ100の各ユニットを統合的に制御する。
図3はタンデム型シート供給部の制御系の説明図である。図3に示すように、制御部110は、ROM112から読み出したデータ及びプログラムをRAM113に保持して、CPU114がプログラムに従って必要な演算及び処理を行うことによりプリンタ100の各ユニットを統合的に制御する。
ROM112は、画像形成を行うための各種プログラムやデータが書き込まれた読み取り専用の記憶素子である。RAM113は、書き込み、消去が可能な記憶素子であって、ROM112から読み出したプログラムが保持され、シート処理の過程で発生する処理データや演算結果が随時書き込み、消去される。制御部110は、I/O部111を介してプリンタ100の各センサ、モータ、各ユニットに接続されている。
(小サイズシートの供給制御)
図4は小サイズシートの供給制御の説明図である。図5は小サイズシートの移動制御の説明図である。図4中、(a)は上昇前、(b)は供給開始、(c)は供給中断である。図5中、(a)は下降後、(b)は移動後、(c)は供給再開である。
図4は小サイズシートの供給制御の説明図である。図5は小サイズシートの移動制御の説明図である。図4中、(a)は上昇前、(b)は供給開始、(c)は供給中断である。図5中、(a)は下降後、(b)は移動後、(c)は供給再開である。
図3を参照して図4の(a)に示すように、積載部49には小サイズ(A4横送りサイズ)のシートP1が積載され、補助積載部48にはシートP1と同一サイズのシートP2が積載されている。積載部49のシートP1と補助積載部48のシートP2とは仕切り板63により仕切られている。
制御部110は、図4の(a)に示すように、積載部49に積載されたシートP1を積載部シート検知センサ59により検出すると、リフタ昇降モータ102を作動させて図4の(b)に示すようにリフタ55を上昇させる。制御部110は、図4の(b)に示すように、シート検知センサ62がシートP1を検知すると、シートP1を供給可能と判断してリフタ昇降モータ102を停止させる。この時、積載部49が上昇したことにより補助積載部48のシート積載位置は積載部49より下方となる。また、制御部110は、シート検知センサ62がシートP1を検知する前にリフタ上限検知センサ61が積載部49を検知すると、シート無しであると判断してリフタ昇降モータ102を停止させる。
制御部110は、画像形成に伴う給紙要求が入力されると、図4の(b)に示すように、ピックアップローラ51を下降させてシートP1に当接させ、給紙モータ104を作動させて画像形成部(20:図1)に対する給紙を開始する。制御部110は、給紙によりシート検知センサ62がシートP1を検知しなくなると、リフタ昇降モータ102を作動させ、シート検知センサ62がシートP1を検知するとリフタ昇降モータ102を停止させる。これにより、積載部49に積載されたシートP1の最上面の高さを一定に保持して給紙を継続する。
制御部110は、図4の(c)に示すように、給紙が続いて積載部シート検知センサ59がシートP1を検知しなくなると、画像形成を中断させ、補助積載部48からのシートP2の移動制御を開始する。制御部110は、リフタ昇降モータ102を作動させて、図5の(a)に示すように、リフタ下限位置センサ60が積載部49を検知するまで積載部49を下降させる。制御部110は、仕切り板63を下方へ退避させ、束押しモータ103を作動させて束押し部材54を矢印c方向に移動させることにより、図5の(b)に示すように、補助積載部48から積載部49へシートP2を移動させる。
制御部110は、中央センサ57が束押し部材54を検知すると、シートP2の移動完了と判断して、束押しモータ103の回転方向を反転させて、束押し部材54を矢印d方向へ移動させる。制御部110は、図5の(c)に示すように、ホームポジションセンサ56が束押し部材54を検知すると、仕切り板63を上方へ復帰させる。
制御部110は、積載部49に積載されたシートP2を積載部シート検知センサ59により検出すると、リフタ昇降モータ102を作動させてリフタ55を上昇させる。制御部110は、シート検知センサ62がシートP2を検知すると、シートP2を供給可能と判断してリフタ昇降モータ102を停止させる。制御部110は、ピックアップローラ51を下降させてシートP2に当接させ、給紙モータ104を作動させて画像形成部(20:図1)に対する給紙を再開する。
(大サイズシートの供給時の課題)
タンデム型シート供給部50は、積載部49と補助積載部48とを並列に配置し、積載部49に積載されたシートP1を上昇させて給紙し、シートP1が無くなると補助積載部48に積載されていたシートP2を積載部49へ移動させる。このため、積載部49のみの場合に比較して2倍の枚数のシートを供給可能である。
タンデム型シート供給部50は、積載部49と補助積載部48とを並列に配置し、積載部49に積載されたシートP1を上昇させて給紙し、シートP1が無くなると補助積載部48に積載されていたシートP2を積載部49へ移動させる。このため、積載部49のみの場合に比較して2倍の枚数のシートを供給可能である。
一方、タンデム型シート供給部50は、A4横送りサイズのシートの2倍のスペースを有しているため、スペース的には積載部49と補助積載部48とに跨らせてA3縦送りサイズのシートを積載可能である。しかし、補助積載部48は、積載部49の搬送位置への上昇に対し積載部49よりシートの積載位置が下方となる。このため、積載部49に積載したA3縦送りサイズのシートが補助積載部へずり落ちる可能性がある。補助積載部48が低い状態で積載部49だけを上昇させると、補助積載部48に積載された部分のシートの重さでシート全体が給送方向と反対方向に引っ張られ、給送方向の先頭側に大きな隙間が形成される可能性がある。
このため、積載部49と補助積載部48とに跨らせて載置したA3縦送りサイズのシートを安定して給紙するためには、補助積載部48にもリフタを設けて、積載部49と補助積載部48とを同時に上昇させてシートを平行に持ち上げることが好ましい。しかし、補助積載部48にもリフタを設けると、モータや機構部品の追加が必要になる。束押し部材54の移動機構を含めて機構が複雑化する。これらにより製造コストが上昇するという問題がある。
そこで、実施の形態1では、積載部49の上昇に連動させて束押し部材54をシートP3の搬送方向後端側へ移動させる。これにより、積載部49側に積載された大サイズシートP3の給送方向の先頭側に隙間ができないようにする。つまり、移動手段の一例である束押し部材54に、シートの規制手段の機能を持たせることで、機構を複雑化させずにシートを安定して供給することができるようにする。
(大サイズシートの供給機構)
図6は大サイズシートの供給時の束押し部材の移動の説明図である。図6に示すように、積載部49及び補助積載部48は、搬送方向長さが積載部49よりも大きい大サイズシートP3を積載部49と補助積載部48とに跨らせて積載可能である。そして、規制手段の一例である束押し部材54、束押しモータ103、及び制御部110は、積載部49のシート搬送方向の長さよりも長い大サイズシートP3が積載部49に積載された場合、大サイズシートP3の搬送方向後端側を補助積載部48上で規制する。このため、積載部49と補助積載部48とに跨らせて積載した大サイズシートP3を画像形成部(20:図1)へ供給可能である。
図6は大サイズシートの供給時の束押し部材の移動の説明図である。図6に示すように、積載部49及び補助積載部48は、搬送方向長さが積載部49よりも大きい大サイズシートP3を積載部49と補助積載部48とに跨らせて積載可能である。そして、規制手段の一例である束押し部材54、束押しモータ103、及び制御部110は、積載部49のシート搬送方向の長さよりも長い大サイズシートP3が積載部49に積載された場合、大サイズシートP3の搬送方向後端側を補助積載部48上で規制する。このため、積載部49と補助積載部48とに跨らせて積載した大サイズシートP3を画像形成部(20:図1)へ供給可能である。
束押し部材54は、制御部110により制御されて、積載部49の上昇開始前に積載部49に積載されたシートを規制するために移動する。このため、積載部49の上昇に伴う大サイズシートP3の積載の乱れを抑制できる。よって、積載状態の乱れが少ない状態で大サイズシートP3を搬送位置へ上昇させることができる。
束押し部材54は、制御部110により制御されて、積載部49に積載された大サイズシートP3の搬送方向後端側に隙間ができないように規制する。束押し部材54は、制御部110により制御されて、大サイズシートP3の搬送方向後端側の端面を規制しつつ積載部49の上昇に伴って移動する。このため、積載部49が上昇しても大サイズシートP3のずり落ちが抑制されて、シートの搬送方向の先頭側の端面とデッキ50Aの内壁との間の隙間が広がらない。
移動手段の一例である束押し部材54、束押しモータ103、及び制御部110は、図5の(a)、(b)に示すように、補助積載部48に積載されたシートP2を束押し部材54により後端側の端面を規制しつつ積載部49へ移動させる。このため、シートP2の後端側の端面を規制する部材やシートP2を積載部49へ移動させるための機構を別に設ける必要が無い。
束押し部材54は、制御部110により制御されて、積載部49の上昇量に応じた移動量移動してシートの搬送方向後端側を補助積載部48上で規制する。このため、積載部49の上昇量が大きくなっても、大サイズシートP3の先頭側の端面とデッキ50Aの内壁との間の隙間がそれほど広がらない。よって、積載部49の上昇量が大きくなっても、シートジャムを回避して、積載部49の上昇量が小さいときと同様に安定して大サイズシートP3を供給できる。
積載部49の上昇量に対する束押し部材54の移動量は、制御部110により制御されて、剛性が小さいシートほど大きい。このため、剛性が小さい大サイズシートP3であっても、大サイズシートP3の先頭側の端面とデッキ50Aの内壁との間の隙間がそれほど広がらない。よって、剛性が小さい大サイズシートP3であっても、シートジャムを回避して、剛性が大きいシートと同様に安定してシートを供給できる。
積載部49の上昇量に対する束押し部材54の移動量は、制御部110により制御されて、単位面積当たりの重量が小さいシートほど大きい。このため、単位面積当たり重量が小さい大サイズシートP3であっても、大サイズシートP3の先頭側の端面とデッキ50Aの内壁との間の隙間がそれほど広がらない。よって、単位面積当たり重量が小さい大サイズシートP3であっても、シートジャムを回避して、単位面積当たり重量が大きい大サイズシートP3と同様に安定して大サイズシートP3を供給できる。
大サイズシートP3を供給する場合、制御部110は、積載部49を上昇させる前に、束押し部材54を移動量X1移動させて大サイズシートP3の後端側の端面を規制して、大サイズシートP3の後端側が斜めにずれないようにする。その後、積載部49を上昇させる過程で束押し部材54を移動量X2移動させて大サイズシートP3の後端側の端面に対する規制状態を維持する。
(供給前)
図7は大サイズシートの供給前の供給制御の説明図である。図7中、(a)は収容、(b)は収容時の規制、(c)は上昇、(d)は上昇時の規制である。
図7は大サイズシートの供給前の供給制御の説明図である。図7中、(a)は収容、(b)は収容時の規制、(c)は上昇、(d)は上昇時の規制である。
図3を参照して図7の(a)に示すように、操作者は、操作パネル115を通じてタンデム型シート供給部50を大サイズモードに設定する。大サイズモードが設定されると、制御部110は、リフタ昇降モータ102を作動させて積載部49を補助積載部48と同一高さに下降させ、仕切り板ソレノイド105を作動させて仕切り板63を退避させる。大サイズシートP3を供給する場合、仕切り板63は、補助積載部48の上面高さに保持され、常に格納された状態である。
操作者は、図1に示すようにプリンタ100の正面側へデッキ50Aを引出す。操作者は、図7の(a)に示すように積載部49と補助積載部48とに跨らせて大サイズシートP3を積載する。操作者は、図1に示すように大サイズシートP3が積載されたデッキ50Aを装置本体100Aに押し戻して収容する。この状態では図7の(a)に示すように大サイズシートP3の搬送方向の後端側に隙間ができている。
制御部110は、束押しモータ103を作動させて、図7の(b)に示すように、大サイズシートP3のシートサイズに合わせて束押し部材54を移動量X1移動させる。これにより、束押し部材54は、大サイズシートP3の後端面に当接して大サイズシートP3の後端面を垂直に規制する。移動量X1はシートサイズに合わせて表1のように予め設定されている。
制御部110は、図7の(c)に示すように、積載部49に積載された大サイズシートP3を積載部シート検知センサ59により検出すると、リフタ昇降モータ102を作動させてリフタ55により積載部49を上昇させる。リフタ55による積載部49の上昇に伴って、図7の(c)に示すように、シートP3の後端側に隙間ができる可能性がある。
制御部110は、リフタ55による積載部49の上昇に伴って束押し部材54を大サイズシートP3の搬送方向に単位面積当たり重量に応じて定めた移動量X2だけ移動させる。これにより、図7の(d)に示すように、束押し部材54を大サイズシートP3の後端側に押し当てた状態を維持し、大サイズシートP3の後端側と束押し部材54との間に隙間ができないようにする。次式は移動量X2の計算式である
リフタ55により積載部49が上昇するに従って隙間が大きくなるため、移動量X2は、リフタ55の上昇量Yに表2の重量係数βを乗じて求められる
大サイズシートP3の後端側と束押し部材54との間にできる隙間は、大サイズシートP3の剛性(いわゆるコシ)が大きいほど小さくなる傾向がある。大サイズシートP3の剛性は、単位面積当たり重量(坪量)で判断できる。このため、表2に示すように、移動量X2の重量係数βはシートの単位面積当たり重量に合わせて設定されている。表2の重量係数βを用いて計算された移動量X2は、シートの剛性に応じた移動量である。
制御部110は、リフタ昇降モータ102を作動させてリフタ55により積載部49を上昇させる。そして、シート検知センサ62が大サイズシートP3を検知すると、大サイズシートP3が搬送位置に達して供給開始可能と判断し、リフタ昇降モータ102を停止させる。
(供給中)
図8は大サイズシートの供給中の供給制御の説明図である。図8中、(a)は供給開始前、(b)は上昇、(c)は上昇時の規制である。
図8は大サイズシートの供給中の供給制御の説明図である。図8中、(a)は供給開始前、(b)は上昇、(c)は上昇時の規制である。
制御部110は、画像形成に伴う給紙要求が入力されると、図8の(a)に示すように、ピックアップローラ51を下降させてシートP3に当接させ、給紙モータ104を作動させて給紙を開始する。
制御部110は、給紙によりシート検知センサ62がシートP1を検知しなくなると、リフタ昇降モータ102を作動させ、シート検知センサ62がシートP1を検知すると、リフタ昇降モータ102を停止させる。これにより、積載部49に積載されたシートP1の最上面の高さを搬送位置に保持して給紙を継続する。
給紙を継続するとリフタ55により積載部49が上昇し続けるため、図8の(b)に示すように、束押し部材54とシートP3の後端側との間に隙間ができる可能性がある。このため、CPU114は、リフタ55による積載部49の上昇量に応じて束押し部材54をX3移動させる。次式は移動量X3の計算式である。式中の重量係数βは表2と同一である。
(供給前の制御)
図9はシートの供給前の制御のフローチャートである。図3を参照して図9に示すように、CPU114は、積載部49及び補助積載部48に積載されたシートが大サイズシートか小サイズシートかを判別して印刷を開始する。
図9はシートの供給前の制御のフローチャートである。図3を参照して図9に示すように、CPU114は、積載部49及び補助積載部48に積載されたシートが大サイズシートか小サイズシートかを判別して印刷を開始する。
CPU114は、開閉センサ64の出力に基づいてデッキ50Aが装置本体100Aに収容されたことを判断する(S101)。CPU114は、デッキ50Aに入っているシートのシートサイズ情報を取得する(S102)。
CPU114は、大サイズシートであれば(S103のYes)、補助積載部シート検知センサ58及び積載部シート検知センサ59の出力に基づき積載部49及び補助積載部48の両方にシートが有るか否かを判断する(S104)。
CPU114は、積載部49及び補助積載部48にシートが有る場合、大サイズシートのリフトアップ処理を実行し(S105)、シート有りを通知して(S106)、印刷要求がされるまで待機する(S107)。
CPU114は、印刷要求がされると(S107のYes)、画像形成処理(S108)を開始し、リフタ上限検知センサ61が積載部49を検知するまで(S109のNo)画像形成処理(S108)を継続する。
CPU114は、リフタ上限検知センサ61が積載部49を検知すると、シート無しであることを通知して(S112)、画像形成処理(S108)を停止する。
CPU114は、大サイズシートでない場合(S103のNo)、積載部49又は補助積載部48にシートが有るか否かを判断する(S110)。
CPU114は、積載部49又は補助積載部48にシートが有る場合(S110のYes)、小サイズシートリフトアップ処理を実行し(S111)、シート有りを通知して(S106)、印刷要求がされるまで待機する(S107)。
CPU114は、積載部49及び補助積載部48のいずれにもシートが無い場合(S110のNo)、シート無しであることを通知する(S112)。
(大サイズシートのリフトアップ処理)
図10は大サイズシートのリフトアップ処理のフローチャートである。図3を参照して図10に示すように、CPU114は、大サイズシートの後端側を束押し部材54により規制しつつリフタ55により積載部49を給紙開始位置まで上昇させる。
図10は大サイズシートのリフトアップ処理のフローチャートである。図3を参照して図10に示すように、CPU114は、大サイズシートの後端側を束押し部材54により規制しつつリフタ55により積載部49を給紙開始位置まで上昇させる。
CPU114は、積載部49と補助積載部48とを跨いで積載された大サイズシートのシートサイズαと単位面積当たり重量(坪量:g/m2)の情報を取得する(S201)。なお、単位面積当たり重量(坪量:g/m2)は操作者が選択したシートの種類から判定するようにしても良い。CPU114は、束押し部材54の移動速度(V)を決定する(S202)。
CPU114は、積載部49と補助積載部48とを跨いで積載された大サイズシートのシートサイズαに応じて、大サイズシートの後端までの束押し部材54の移動距離X1を設定する(S203)。CPU114は、移動距離X1だけ束押し部材54を移動させる(S204)。
CPU114は、リフタ昇降モータ102を作動させてリフタ55により積載部49を上昇させる(S205)。
CPU114は、リフタ55による積載部49の上昇量Yを計測する(S206)。CPU114は、積載部49の上昇量Yと上述した重量係数βとに基づいて大サイズシートの後端までの束押し部材54の移動距離X2を設定する(S207)。CPU114は、設定した移動距離X2だけ束押し部材54を移動させる(S208)。
CPU114は、シート検知センサ62が大サイズシートを検知したら(S209のYes)、リフタ昇降モータ102を停止させる(S210)。
ここで、束押し部材54の移動距離X2の移動は、リフタ55の停止後にまとめて実行してもよい。しかし、束押し部材54と大サイズシートの後端面との間に隙間をなるべく作らないほうが大サイズシートの積載状態がずれない。このため、CPU114は、リフタ55による積載部49の上昇速度に合わせた移動速度(V)を設定し、リフタ55による積載部49の上昇と並行して束押し部材54の移動を進行させる。
(大サイズシートの供給処理)
図11は大サイズシートの供給処理のフローチャートである。図3を参照して図11に示すように、CPU114は、画像形成部(20:図1)へのシートの供給中、大サイズシートの後端側を束押し部材54により規制しつつリフタ55により積載部49を上昇させる。
図11は大サイズシートの供給処理のフローチャートである。図3を参照して図11に示すように、CPU114は、画像形成部(20:図1)へのシートの供給中、大サイズシートの後端側を束押し部材54により規制しつつリフタ55により積載部49を上昇させる。
CPU114は、シート検知センサ62が大サイズシートを検知しているか否かを判断する(S401)。
CPU114は、シート検知センサ62が大サイズシートを検知していない場合(S401のNo)、リフタ上限検知センサ61が積載部49を検知しているか否かを判断する(S402)。CPU114は、リフタ上限検知センサ61が積載部49を検知している場合(S402のYes)、積載部49が上限位置に達しているので画像形成処理を終了する。
CPU114は、リフタ上限検知センサ61が積載部49を検知していない場合、リフタ昇降モータ102を作動させてリフタ55により積載部49を上昇させる(S403)。
CPU114は、リフタ55による積載部49の上昇量Yを計測する(S404)。CPU114は、計測した上昇量Yと上述した重量係数βとを用いて大サイズシートの後端までの束押し部材54の移動距離X3を設定する(S405)。CPU114は、設定した移動距離X3だけ束押し部材54を移動させる(S406)。
CPU114は、シート検知センサ62が大サイズシートを検知すると(S401のYes)、リフタ昇降モータ102を停止させる(S407)。
CPU114は、印刷が続けてある場合(S408のNo)、画像形成処理を継続する(S401)。CPU114は、印刷が終了した場合(S408のYes)、画像形成処理を終了する。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1では、大サイズシートP3を供給する場合に、補助積載部48から積載部49へシートP2を移動させる機構をそのまま用いて大サイズシートP3の積載状態を保って大サイズシートP3の供給を安定化させる。このため、補助積載部48にリフタを新たに設ける必要が無い。リフタを設けずに低コストでシートジャムを回避し、斜行や遅れ等の給紙不良を防止できる。
実施の形態1では、大サイズシートP3を供給する場合に、補助積載部48から積載部49へシートP2を移動させる機構をそのまま用いて大サイズシートP3の積載状態を保って大サイズシートP3の供給を安定化させる。このため、補助積載部48にリフタを新たに設ける必要が無い。リフタを設けずに低コストでシートジャムを回避し、斜行や遅れ等の給紙不良を防止できる。
実施の形態1では、タンデム型のシート供給装置において、簡易な構成で大サイズシートを良好に供給することが可能になる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、束押しモータ103及び束押し部材54により補助積載部48から積載部49へシートP2を移動させる実施の形態を説明した。これに対して実施の形態2では、補助積載部48から積載部49へ無端ベルトを用いてシートP2を移動させる。
実施の形態1では、束押しモータ103及び束押し部材54により補助積載部48から積載部49へシートP2を移動させる実施の形態を説明した。これに対して実施の形態2では、補助積載部48から積載部49へ無端ベルトを用いてシートP2を移動させる。
(移動機構)
実施の形態2では、補助積載部48と積載部49とを、移動手段の一例である伸縮可能な無端ベルトで連絡する。無端ベルトは、補助積載部48に沿って配置した複数のプーリと積載部49に沿って配置した複数のプーリとの間に張架される。無端ベルトは、補助積載部48の上面に沿って移動する先頭側部分と、積載部49の上面に沿って移動する後端側部分と、先頭側部分と後端側部分とを連絡する中間部分とを有する。
実施の形態2では、補助積載部48と積載部49とを、移動手段の一例である伸縮可能な無端ベルトで連絡する。無端ベルトは、補助積載部48に沿って配置した複数のプーリと積載部49に沿って配置した複数のプーリとの間に張架される。無端ベルトは、補助積載部48の上面に沿って移動する先頭側部分と、積載部49の上面に沿って移動する後端側部分と、先頭側部分と後端側部分とを連絡する中間部分とを有する。
無端ベルトは、補助積載部48と同一高さに積載部49が下降している状態で、不図示のベルト搬送モータに駆動されて回転し、補助積載部48に積載されたシートP2を、積載状態を保って積載部49へ移動させる。一方、積載部49に跨らせて補助積載部48に大サイズシートP3が積載された場合、積載部49が上昇すると、無端ベルトは、補助積載部48と積載部49との間に傾斜面を形成して大サイズシートP3を支持する。
規制手段の一例である束押し部材54は、実施の形態1と同様に、積載部49との間に跨らせて積載された大サイズシートP3の後端側の端面を規制しつつ積載部49の上昇に伴って移動する。
<その他の実施の形態>
本発明のシート積載装置は、実施の形態1、2で説明した具体的な構成及び制御には限定されない。実施の形態1、2の構成及び制御の一部又は全部を等価な構成に置き換えた別の実施の形態でも実施可能である。
本発明のシート積載装置は、実施の形態1、2で説明した具体的な構成及び制御には限定されない。実施の形態1、2の構成及び制御の一部又は全部を等価な構成に置き換えた別の実施の形態でも実施可能である。
なお、実施の形態1、2では積載部49よりも大きいサイズのシートP3を画像形成部に供給する場合について説明した。しかし、積載部49と同じ大きさのシートP1を供給する場合にシートP1の後端側の端部を規制して安定させることにも本発明は適用可能である。シートP1の後端側の端部を規制する場合、上昇量に応じて自動的に束押し部材54を動かす必要はなく、また、シートP1であれば手動で束押し部材54を移動させてもよい。
実施の形態1では、画像形成装置の装置本体に内蔵されたシート供給装置を説明した。しかし、本発明は、画像形成装置の装置本体の外部に配置されて装置本体に接続される独立したシート供給装置としても実施可能である。
実施の形態1では、電子写真方式の画像形成部にシートを供給するシート供給装置を説明した。しかし、本発明のシート供給装置におけるシート供給先は電子写真方式の画像形成部には限らない。インクジェットプリンタ、オフセット印刷機、熱転写装置、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置であってもよい。画像読取装置であってもよい。穴明け、ステイプル、糊付け、カット等の処理/加工をシートに行うシート処理装置であってもよい。
実施の形態1では、小サイズシートとしてのA4横送りサイズの積載部49及び補助積載部48に大サイズシートとしてのA3縦送りサイズを積載する実施の形態を説明した。しかし、小サイズシートと大サイズシートの具体的なサイズ及び送り方向は任意に選択可能である。
20:画像形成部、21:感光ドラム、22:帯電ローラ、24:現像装置、25:転写ローラ、26:レジストローラ、30:定着部、31:定着ローラ、32:加圧ローラ、40:シート排出部、41:排出ローラ、42:排出トレイ、48:補助積載部(第2積載手段)、49:積載部(第1積載手段)、50:タンデム型シート供給部、50A:デッキ、51:ピックアップローラ、52:分離部、52a:搬送ローラ、52b:リタードローラ、53:搬送ローラ、54:束押し部材(移動手段、規制手段)、55:リフタ(第1積載手段)、56:ホームポジションセンサ、57:中央センサ、58:シート検知センサ、59:積載部シート検知センサ、60:リフタ下限検知センサ、61:リフタ上限検知センサ、62:シート検知センサ、63:仕切り板、64:開閉センサ、100:プリンタ(画像形成装置)、100A:装置本体、102:リフタ昇降モータ、103:束押しモータ(移動手段、規制手段)、104:給紙モータ、105:仕切り板ソレノイド、110:制御部、112:ROM、113:RAM、114:CPU
Claims (8)
- シートを積載し、積載されたシートが搬送される搬送位置へ上昇する第1積載手段と、
前記第1積載手段へ供給するためのシートを積載可能な、前記第1積載手段の前記搬送位置への上昇に対し該第1積載手段よりシートの積載位置が下方となる第2積載手段と、
前記第1積載手段に積載されたシートの搬送方向後端側を前記第2積載手段上で規制する規制手段と、を備える、
ことを特徴とするシート供給装置。 - 前記規制手段は、前記第2積載手段に積載されたシートを前記第1積載手段へ移動させる移動手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。 - 前記規制手段は、前記第1積載手段の上昇開始前に該第1積載手段に積載されたシートを規制するために移動する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のシート供給装置。 - 前記規制手段は、前記第1積載手段に該第1積載手段のシート搬送方向の長さよりも長いシートが積載された場合に、前記規制を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート供給装置。 - 前記規制手段は、前記第1積載手段の上昇量に応じた移動量移動して前記規制を行う、
ことを特徴とする請求項4に記載のシート供給装置。 - 前記第1積載手段の上昇量に対する前記規制手段の移動量は、剛性が小さいシートほど大きい、
ことを特徴とする請求項5に記載のシート供給装置。 - 前記第1積載手段の上昇量に対する前記規制手段の移動量は、単位面積当たりの重量が小さいシートほど大きい、
ことを特徴とする請求項5に記載のシート供給装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート供給装置と、
前記シート供給装置から搬送されたシートに画像形成する画像形成手段と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252070A JP2018104135A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | シート供給装置、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016252070A JP2018104135A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | シート供給装置、及び画像形成装置 |
Publications (1)
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Family
ID=62784488
Family Applications (1)
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JP2016252070A Pending JP2018104135A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | シート供給装置、及び画像形成装置 |
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JP (1) | JP2018104135A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110217620A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-09-10 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种大型城市综合体建设用bim出图装置及其使用方法 |
JP2021038044A (ja) * | 2019-09-02 | 2021-03-11 | 富士ゼロックス株式会社 | シート収容装置、画像形成システム及び延長ユニット |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016252070A patent/JP2018104135A/ja active Pending
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JP7400272B2 (ja) | 2019-09-02 | 2023-12-19 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | シート収容装置、画像形成システム及び延長ユニット |
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