JP2018099870A - 三つ折り情報通信体及びその製造方法 - Google Patents

三つ折り情報通信体及びその製造方法 Download PDF

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義和 木村
土屋 雅人
Masato Tsuchiya
雅人 土屋
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Abstract

【課題】受取人に対してインパクトがあり気密性に優れた三つ折り情報通信体及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】折り線を介して横方向に連接されると共に横長さが第一葉片≒第三葉片<第二葉片の関係の3葉片を上から第一葉片、第二葉片及び第三葉片の順に断面Z字状に折り畳み、対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に重ね合わせた三つ折り情報通信体であり、横長さの相違により表裏面の縁辺に沿って生じた段差部分をまたいで2葉片にフィルムシートが被覆されることにより前記表裏面の縁辺を剥離不能に封緘したことを特徴とした三つ折り情報通信体により解決される。【選択図】図2

Description

本発明は近年多用されている、複数の葉片を折り畳み或いは切り重ね剥離可能に積層した圧着葉書に代表される情報通信体の中で、特に三つ折り形態の情報通信体とその製造方法に関するものである。詳しくは第三者が誤って開封する等の開封事故を防ぐと共に開封後見開き状に展開することができる三つ折り情報通信体とその製造方法に関する。
近年既述の圧着葉書が多用されているが、その中で豊富な情報記載が可能な通常葉書(情報通信体)として、例えば特開2004−98644号公報に開示される三つ折り葉書がある。このものは折り線を介して横方向に連接された3葉片を断面Z字状に折り畳んだもので、中央の本体葉片の両面にラベルが貼付された形態で第二種郵便物の通常はがきとして正式に認められている。
特開2004−98644号公報
前記特許文献の発明は、開封すると単純に折り畳まれた用紙が平面に展開されるため受取人に対するインパクトがなく訴求効果に劣る。また開封口が確実に封緘されておらず郵送途上で不用意に外力が働き自然開封したり、第三者が不注意に開封したりする等の事故が発生する。極端な場合には第三者が故意に開封して復元することも可能であり機密性に劣る。
本発明は、上記問題に鑑み、受取人に対してインパクトがあり気密性に優れた三つ折り情報通信体を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の三つ折り情報通信体は、折り線を介して横方向に連接されると共に横長さが第一葉片≒第三葉片<第二葉片の関係の3葉片を上から第一葉片、第二葉片及び第三葉片の順に断面Z字状に折り畳み、対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に重ね合わせた三つ折り情報通信体であり、横長さの相違により表裏面の縁辺に沿って生じた段差部分をまたいで2葉片にフィルムシートが被覆されることにより前記表裏面の縁辺を剥離不能に封緘したことを特徴としている。
また上記課題を解決するために、本発明の三つ折り情報通信体の製造方法は、折り線を介して横方向に連接されると共に横長さが第一葉片≒第三葉片<第二葉片の関係の3葉片を上から第一葉片、第二葉片及び第三葉片の順に断面Z字状に折り畳み、対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に重ね合わせた三つ折り情報通信体であり、横長さの相違により表裏面の縁辺に沿って生じた段差部分をまたいで2葉片にフィルムシートが被覆されることにより前記表裏面の縁辺を剥離不能に封緘したことを特徴とした三つ折り情報通信体の製造方法であり、前記3葉片からなる単位三つ折り情報通信体用紙が縦方向に単数或いは複数印刷されると共に縦方向の余白部分が切除された三つ折り情報通信体シートを積み重ね、最上面の三つ折り情報通信体シートから順次等間隔で繰り出す三つ折り情報通信体シートの繰り出し工程と、繰り出された三つ折り情報通信体シートの疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートを被覆すると共に第一葉片及び第三葉片の外側縁辺からはみ出しながらフィルムシートを被覆する被覆工程と、疑似接着フィルムシート及びフィルムシートが被覆された三つ折り情報通信体シートを断面Z字状に折り畳む折り畳み工程と、折り畳まれた三つ折り情報通信体シートを単位三つ折り情報通信体用紙毎に断裁する断裁工程と、断裁された単位三つ折り情報通信体用紙の疑似接着予定面同士を疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着すると共に前記第一葉片及び第三葉片の外側縁辺からはみ出しフィルムシートを第二葉片縁辺に沿って剥離不能に接着封緘して一体化する一体化工程とからなることを特徴としている。
また本発明の三つ折り情報通信体シートに印刷されている単位三つ折り情報通信体用紙の折り線には、折りミシンや折り筋等の折り手段が形成されていることが好ましいが、前記折り手段の形成時期に格別な制限はなく、繰り出し工程に載置される段階で既に施されていても構わず、或いは被覆工程の上下流側の何れかで、又は両方で段階的に形成しても構わない。
さらに加工に先立ち工程最上流に載置される三つ折り情報通信体シートには、工程の流れ方向に沿って一列に単位三つ折り情報通信体用紙が単数或いは複数丁印刷されている。そして当初印刷が完了した単位三つ折り情報通信体用紙は、縦方向及び横方向の余白に四周が囲まれている。そして前記縦方向の余白は繰り出し工程に載置される前に予め切除されていてもよく或いは切除しながら下流の工程へ繰り出されても構わない。
なお前記折り手段に折りミシンを選択すると、被覆工程の上流側で形成すれば単位三つ折り情報通信体用紙のみに折りミシンが形成され、後に被覆される疑似接着フィルムシートには形成されない。また被覆工程の下流側で形成すると両者に折りミシンが形成されることになる。当然両者に形成された場合の方が容易に折り畳めるが破断してしまう可能性も考えられる。何れの位置で形成するかは用紙の各種条件(銘柄、種類、斤量等)により選択すればよい。
本発明の三つ折り情報通信体の段差部分の封緘に用いるフィルムシートは、例えばポリエチレンテレフタレートや二軸延伸ポリプロピレンを基材として、一方の面に感熱接着剤層を形成したものを好適に使用することができる。そのようなものとして、サーマルラミネートに対応した公知のプリントラミネート用のフィルムシートがある。
また本発明で使用される疑似接着フィルムシートは、例えば前記フィルムシートの基材に形成された感熱接着剤層と逆側の面に疑似接着層を形成したものを好適に使用することができる。そのようなものはサーマルラミネートに対応した公知のプリントラミネート用の疑似接着フィルムシートがある。前記疑似接着フィルムシートは印刷物の疑似接着予定面に被覆した後に疑似接着層が対向するように折り畳み、加圧或いは加熱・加圧処理を施すと剥離可能に接着する。そしてその後対向面を引き剥がすと疑似接着層の間から剥離することができる。
本発明の三つ折り情報通信体によれば、開封後従来の面白みのない平面のチラシになるのではなく、製本見開き状に展開されるので受取人にインパクトを与え訴求効果が倍増する。また開封に際して鋏やカッター等の切除手段を用いる必要があるため郵送途上での開封事故を防止すると共に、個人情報であることをより強く喚起して第三者による安易な開封事故防止を促進する効果を発揮する。
(A)は本発明の三つ折り情報通信体の代表例である三つ折り葉書Jの表面図、(B)は裏面図である。 (A)は図1(A)におけるI−I線断面図、(B)はII−II線断面図である。 (A)は開封のため段差部分に沿って切除した状態を示す断面図、(B)は開封後見開き状に展開した三つ折り葉書Jの断面図である。 (A)及び(B)は開封後見開き状に展開した三つ折り葉書Jの斜視図である。 (A)は単位三つ折り葉書用紙tの表面図、(B)は裏面図である。 単位三つ折り葉書用紙tが3丁(t1、t2、t3)印刷された三つ折り葉書シートSの平面図である。 加工に先立ち予め縦方向の余白を切除した三つ折り葉書シートSの平面図である。 図7の三つ折り葉書用紙Sを使用した三つ折り葉書Jの製造工程を分かりやすく説明する要部概略図である。 繰り出された三つ折り葉書シートSの所定の位置にフィルムシートF及び疑似接着フィルムシートGが被覆された状態を示す平面図である。 折り畳み装置を通過して断面Z字状に折り畳まれた三つ折り葉書シートSの平面図である。 (A)は図9におけるIII−III線断面図、(B)は図10におけるIV−IV線断面図である。
以下本発明の三つ折り情報通信体を、圧着葉書の代表例である三つ折り葉書に適用した場合について説明する。
[三つ折り葉書J]
本実施例の三つ折り葉書Jは図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示すように、上から第一葉片1、第二葉片2及び第三葉片3の順に折り線4及び5(何れも折りミシンが形成されている)から断面Z字状に折り畳まれている。そして各葉片の対向面間には疑似接着フィルムシートGが介在することにより剥離可能に接着されている。また各葉片の横長さの関係が第一葉片1≒第三葉片3<第二葉片2のため、中央の第二葉片2が飛び出る状態で両側端に沿って段差が形成され、その段差をまたいで被覆されたフィルムシートFにより二葉片の開封縁辺が剥離不能に封緘される。
この三つ折り葉書Jの受取人は例えば第一葉片1の右側端の段差に沿って記載されている切取りミシン線等の図柄(図示省略)と「ここから切り落として下さい。」等の文言(図示省略)の指示に従い、鋏やカッター等の切除道具を使用して、図2(A)に二点鎖線で示す位置から三つ折り葉書Jの端縁を図3(A)に示すように切り落とす。そして表出したか各葉片端部の疑似接着フィルムシートGが被覆されていない部分を摘まんで、図3(B)及び図4(A)、(B)に示すように、見開き状態に剥離して展開することができる。
そして前記三つ折り葉書Jの受取人は、外部或いは内部に記載されている図示されない個人情報又は広告宣伝等の一般情報を、透明或いは半透明のフィルムシートF及び疑似接着フィルムシートGを透して視認することができるのである。
[三つ折り葉書Jの製造方法]
本実施例の三つ折り葉書Jの製造方法に使用する三つ折り葉書シートSは、図5(A)及び(B)に示すように第一葉片1、第二葉片2及び第三葉片3が折り線4及び5(何れも折りミシンが形成されている)を介して横方向に連接された単位三つ折り葉書用紙tが、例えば図6に示すように、縦方向に3丁(t1、t2及びt3)印刷されている。そして各単位三つ折り葉書用紙は縦方向の余白Xと横方向の余白Yに周囲が囲まれてそれぞれが独立した状態に配置されている。また各単位三つ折り葉書用紙t1、t2及びt3の第一葉片1上方の横方向の余白には、四角形のマークM1、M2及びM3が印刷されている。
なお、各葉片の横長さは第一葉片1≒第三葉片3<第二葉片2の関係にある。
既述の構成の三つ折り葉書用紙Sは、予め図7に示すように両外側の縦方向の余白Xが切除された状態で、図8に示す三つ折り葉書Jの製造工程最上流の左側に載置される。なお本実施例では、単位三つ折り葉書用紙tが3丁印刷された枚葉シートを使用しているが、単数或いは4丁以上が印刷された三つ折り葉書シートSを使用しても構わない。
製造工程最上流の用紙乗せ台に載置された三つ折り葉書シートSは、最上面の三つ折り葉書用紙Sから一枚ずつ、例えば吸着パッド11等からなるシート繰り出し機構により右側の搬送テーブルへ等間隔で順次繰り出され、右側に配置されている一対のニップローラ12a、12bに銜えられると、さらに右側に配置されている一対のヒートローラ13a、13bからなる被覆装置へ等間隔で順次送り込まれる。
前記被覆装置では図9及び図11(A)に示すように、通過する三つ折り葉書シートSの所定の面に、上下方に並列で待機しているロールから繰り出されるフィルムシートF及び疑似接着フィルムシートGが整合されると共に、加熱・加圧処理が施されることにより両者は剥離不能に接着される。即ち各単位三つ折り葉書用紙t1、t2及びt3の第一葉片1表面では左縁辺からはみ出した状態でフィルムシートFが被覆され、第二葉片2及び第三葉片3表面には疑似接着フィルムシートGが被覆される。同様に第三葉片3裏面では右縁辺からはみ出した状態でフィルムシートFが被覆され、第一葉片1及び第二葉片2裏面には疑似接着フィルムシートGが被覆されるのである。そして各種フィルムシートが被覆された三つ折り葉書シートSは、次に右側に配置された一対のニップローラ14a、14bにより折り畳み装置へと送り出される。
前記折り折り畳み装置で三つ折り葉書シートSは、下方のサポートローラ15から上方のサポートローラ16へ引き上げられる間に、図示されない折り畳み用の各種バーやガイドプレートにより、図10及び図11(B)に示すように断面Z字状に三つ折りされる。なお被覆装置を通過した三つ折り葉書シートSは、本来個別の枚葉シート状態であるところ連続的に被覆される各種フィルムシートにより長尺シートと同じ連続状態となっている。従って折り畳み装置を通過する際は、フォーム印刷等で使用される長尺シートと同じ折り畳み要領で折り畳むことができるのである。このようにして折り畳まれた三つ折り葉書シートSは、右側に配置されている断裁刃19a及び固定刃19bからなる断裁装置へと一対のニップローラ17a、17bにより送り込まれる。
前記断裁装置では、上流から図10の状態で送り込まれてくる三つ折りシートSのマークM1を、断裁装置の上流側に配置された読み取りセンサ18が読み取るとカウントを開始して単位三つ折り葉書用紙t1の天辺L1を断裁する。さらにカウントが行われて地辺L2を断裁して単位三つ折り葉書用紙t1を切り出す。引き続きマークM2、M3でも同様にセンサ18での読み取りと距離のカウントによる断裁動作が継続されて単位三つ折り葉書用紙t2及びt3が順次切り出される。これら一連の断裁動作は後続の三つ折り葉書シートSにおいても継続され、切り出された単位三つ折り葉書用紙tは右側の一対の搬送ローラ20a、20bと一対のヒータパネル21a、21bが交互に並べられると共に最後尾に一対の加圧ローラ22a、22bが配置された一体化装置へと送り込まれる。
前記一体化装置では、図11(B)の状態で通過する単位三つ折り葉書用紙tを一対のヒータパネル21a、21bが加熱すると共に一対の加圧ローラ22a、22bにより加圧することにより、図2(A)に示すように、疑似接着フィルムシートG同士は剥離可能に接着されると共に、はみ出していたフィルムシートFは段差部分をまたいで二葉片の縁辺に沿って剥離不能に接着される。そして全体として一体化され、図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)の状態に完成した三つ折り葉書Jは、例えばベルトコンベア等からなるスタッカ23に順次積載されるのである。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
例えば、本実施例では枚葉シートを使用しているが、フォーム印刷や輪転印刷等による長尺シートを使用しても構わない。
また、段差部分に被覆されるフィルムシートFは疑似接着フィルムシートGに代えても構わない。
さらに、図2(A)において、第二葉片2と第三葉片3の間に介在する疑似接着フィルムシートGは2枚の構成になっているが、一枚の疑似接着フィルムシートGが折り畳まれて折り線5をまたぐ構成(この場合折り線5と疑似接着フィルムシートGの間に空間が生じない)でも構わない。
J 三つ折り葉書
S 三つ折り葉書シート
t、t1、t2、t3 単位三つ折り葉書用紙
F フィルムシート
G 疑似接着フィルムシート
X 縦方向の余白
Y 横方向の余白
M1、M2、M3 マーク
L1、L2、L3、L4、L5、L6 辺
1、2、3 葉片
4、5 折り線
11 吸着パッド
12a、12b、14a、14b、17a、17b ニップローラ
13a、13b ヒートローラ
15、16 サポートローラ
18 センサ
19a 断裁刃
19b 固定刃
20a、20b 搬送ローラ
21a、21b ヒータパネル
22a、22b 加圧ローラ
23 スタッカ

Claims (4)

  1. 折り線を介して横方向に連接されると共に横長さが第一葉片≒第三葉片<第二葉片の関係の3葉片を上から第一葉片、第二葉片及び第三葉片の順に断面Z字状に折り畳み、対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に重ね合わせた三つ折り情報通信体であり、横長さの相違により表裏面の縁辺に沿って生じた段差部分をまたいで2葉片にフィルムシートが被覆されることにより前記表裏面の縁辺を剥離不能に封緘したことを特徴とした三つ折り情報通信体。
  2. 折り線を介して横方向に連接されると共に横長さが第一葉片≒第三葉片<第二葉片の関係の3葉片を上から第一葉片、第二葉片及び第三葉片の順に断面Z字状に折り畳み、対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に重ね合わせた三つ折り情報通信体であり、横長さの相違により表裏面の縁辺に沿って生じた段差部分をまたいで2葉片にフィルムシートが被覆されることにより前記表裏面の縁辺を剥離不能に封緘したことを特徴とした三つ折り情報通信体の製造方法であり、前記3葉片からなる単位三つ折り情報通信体用紙が縦方向に単数或いは複数印刷されると共に縦方向の余白部分が切除された三つ折り情報通信体シートを積み重ね、最上面の三つ折り情報通信体シートから順次等間隔で繰り出す三つ折り情報通信体シートの繰り出し工程と、繰り出された三つ折り情報通信体シートの疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートを被覆すると共に第一葉片及び第三葉片の外側縁辺からはみ出しながらフィルムシートを被覆する被覆工程と、疑似接着フィルムシート及びフィルムシートが被覆された三つ折り情報通信体シートを断面Z字状に折り畳む折り畳み工程と、折り畳まれた三つ折り情報通信体シートを単位三つ折り情報通信体用紙毎に断裁する断裁工程と、断裁された単位三つ折り情報通信体用紙の疑似接着予定面同士を疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着すると共に前記第一葉片及び第三葉片の外側縁辺からはみ出しフィルムシートを第二葉片縁辺に沿って剥離不能に接着封緘して一体化する一体化工程とからなることを特徴とした三つ折り情報通信体の製造方法。
  3. 請求項2の三つ折り情報通信体の製造方法において、被覆工程の上流及び/又は下流で単位三つ折り情報通信体用紙の折り線に、折り手段を形成する折り手段形成工程を配置したことを特徴とした三つ折り情報通信体の製造方法。
  4. 請求項2又は3の三つ折り情報通信体の製造方法の三つ折り情報通信体シートの繰り出し工程において、縦方向の余白部分を切除しながら三つ折り情報通信体シートを繰り出すことを特徴とした三つ折り情報通信体の製造方法。
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