JP2018090500A - 濃縮型液体義歯洗浄剤組成物、義歯洗浄セット及び義歯の洗浄方法 - Google Patents
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なお、本発明では、義歯洗浄剤に一般に使用されている過酸化物等を配合しなくても洗浄効果を与え、その洗浄効果は、義歯面に強固に付着した汚れ、つまり、主に唾液タンパク質によって義歯面に形成されたペリクルと呼ばれる薄膜が口腔内環境である唾液あるいは食物等の外来性物質により修飾を受けて強く付着したステイン汚れも除去する、格段に優れたものである。
〔1〕
(A)界面活性剤及び(B)増粘剤を含有し、25℃での粘度が20〜100mPa・sであることを特徴とする濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔2〕
(A)界面活性剤が、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上である〔1〕記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔3〕
(A)界面活性剤が、炭素数8〜18のアルキル硫酸塩、炭素数8〜18のα−オレフィンスルホン酸塩、アシル基の炭素数が8〜18であるアシルアミノ酸塩、アルキル基の炭素数が12〜18であるアルキルアミンオキシド及びヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインから選ばれる1種又は2種以上である〔2〕記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔4〕
(B)増粘剤が、アニオン性水溶性高分子化合物である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔5〕
アニオン性水溶性高分子化合物が、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びキサンタンガムから選ばれる1種又は2種以上である〔4〕記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔6〕
(A)界面活性剤を1〜10質量%、(B)増粘剤を0.1〜5質量%含有する〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔7〕
使用時に水で希釈した洗浄液を義歯に適用する濃縮型液体義歯洗浄剤組成物であって、水での希釈倍率が10〜100倍希釈であり、かつ前記洗浄液中の(A)界面活性剤の濃度が0.1質量%以上である〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
〔8〕
〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物が、可撓性を有する容器本体部と口径5mm以下の注出口部とを有するプラスチックボトル容器に収納されてなる液体義歯洗浄剤と、前記液体義歯洗浄剤が投入される洗浄槽を備えた義歯洗浄器とからなる義歯洗浄セット。
〔9〕
義歯洗浄器の洗浄槽が、直径又は長径が12cm以下である円もしくは楕円、又は少なくとも一辺が12cm以下の四角形の形状である〔8〕記載の義歯洗浄セット。
〔10〕
義歯洗浄器が、超音波洗浄器である〔8〕又は〔9〕記載の義歯洗浄セット。
〔11〕
義歯洗浄器の洗浄槽に、(A)界面活性剤及び(B)増粘剤を配合し、25℃での粘度を20〜100mPa・sにした濃縮型液体義歯洗浄剤組成物と水とを投入して希釈し、洗浄液を調製した後、該洗浄液に義歯を浸漬して洗浄することを特徴とする義歯の洗浄方法。
〔12〕
水での希釈倍率が10〜100倍希釈であり、かつ洗浄液中の(A)界面活性剤の濃度が0.1質量%以上である〔11〕記載の義歯の洗浄方法。
〔13〕
義歯を浸漬時に超音波をかけて洗浄する〔11〕又は〔12〕記載の義歯の洗浄方法。
具体的に、アニオン性界面活性剤としては、炭素数8〜18のアルキル硫酸塩、炭素数8〜18のα−オレフィンスルホン酸塩、アシル基の炭素数8〜18のアシルアミノ酸塩、両性界面活性剤としてはアルキル基の炭素数が12〜18であるアルキルアミンオキシド、ベタイン型両性界面活性剤が、洗浄力の点から好ましく、中でも、アルキル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アシルアミノ酸塩、アルキルアミンオキシド、とりわけ、ステイン汚れ除去効果の点から、アルキルジメチルアミンオキシド、アシルグルタミン酸塩が、より好ましい。
これらは口腔用製剤に使用可能な市販品を入手することができ、例えばライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製の商品名「KリポランPJ−400CJ(粉体)」や「リポランLB−440(液体)」を使用し得る。
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインとしては、商品名エナジコールC−40Hとしてライオン(株)より販売されている2−ヤシ油アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム水溶液、脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、Degussa社より販売されているヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインであるTEGO BETAIN CK、三洋化成工業(株)製の商品名;レボン2000等を用いることができる。
これらの界面活性剤は、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。
なお、高分子化合物によっては、超音波をかけても製剤が凝集し分散し難くなることがあるが、本発明では、(B)成分、特に上記特定の水溶性高分子化合物を用いることで、このような凝集や分散性悪化を招くことなく粘度調整できる。
なお、pHはなりゆきでもよいが、pH調整剤を添加して調整してもよい。pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、塩酸、リン酸又はその塩、クエン酸又はその塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ホウ酸又はその塩等が挙げられる。
この場合、義歯洗浄器は、液体製剤を入れてこれに義歯を浸漬して洗浄できる洗浄槽を備えたものであればよく、公知のものを使用し得る。この場合、義歯洗浄器の洗浄槽は、義歯の総入れ歯又は部分入れ歯を入れるのに適した大きさであれば特に制限はないが、コンパクトであれば、使用性(置き場所)がよいため好ましい。具体的には、洗浄槽が、直径又は長径が12cm以下の円又は楕円形状のもの、あるいは少なくとも一辺が12cm以下の四角形状である義歯洗浄器が、濃縮型液体義歯洗浄剤組成物を入れやすく使用性の点から好適である。洗浄槽の容量は、100〜150ml程度がよい。
更に、義歯洗浄器は、洗浄効果、効率面から、超音波装置を備えたものであることが好ましく、超音波洗浄器が好適である。超音波洗浄は、周波数25〜120kHzが好ましく、40〜100kHzがより好ましい。超音波周波数が前記下限値以上であれば、洗浄時の音が小さく、また義歯の変形や割れなどの為害性なく洗浄できる。超音波周波数が前記上限値以下であれば、高い洗浄力が得られる。また、出力は5〜200Wが好ましく、10〜100Wがより好ましい。超音波出力が前記下限値以上であれば高い洗浄力が得られる。超音波出力が前記上限値以下であれば義歯の変形や割れなどの為害性なく洗浄できる。
なお、上記の義歯洗浄器を用いた義歯洗浄において、義歯の浸漬時間は5分間以上、特に10分間以上が好ましい。浸漬時間の上限は特に限定されないが、通常、8時間以内、特に6時間以内とすることが好ましい。また、超音波洗浄を行う場合は、15分間以内が好ましく、特に5分間程度が好ましい。
表1、2に示す組成の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物を常法によって調製し、下記の実験例に示す方法で評価した。結果を表に併記した。
組成物の粘度は、下記の条件で測定した値である。
・粘度計:VISCOMETER TVB−10(東機産業(株)製)
・ローターNo.:M1(実施例、比較例2)、M2(比較例1,3,4)
・回転数:50rpm
・測定時間:60秒
(A)ラウリルジメチルアミンオキシド:
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製(商品名:カデナックスDM12D−W)
(A)ラウリル硫酸ナトリウム:BASF社製(商品名:Texapon OC−P)
(A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウム:
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製(商品名:リポランLB−440)
(A)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(30%水溶液):
三洋化成工業(株)製(商品名:レボン2000)
(B)アルギン酸ナトリム:(株)キミカ製(商品名:キミカアルギン)
(B)カルボキシメチルセルロースナトリウム:
ダイセル化学工業(株)製(エーテル化度:0.87〜0.92)
(B)キサンタンガム:CPケルコ社製(商品名:モナートガムDA)
(1)被検サンプルの調製
調製した濃縮型液体義歯洗浄剤組成物を、サンプルとして用いた。
(2)使用性の評価方法
評価者10人を用いた官能試験により評価した。内容量250mlのPET製のプラスチックボトル容器本体に、サンプル約250mlを充填し、ボトルの注出口を、内径2mmの注出口を有するヒンジキャップで封をした。このプラスチックボトル容器を片手で持ってヒンジキャップの蓋を外し、内径2mmの注出口から洗浄器の洗浄槽(直径約7.5cm、深さ約5cmの円型)にサンプルを約5g注ぎ入れた際の入れやすさについて、以下の評価基準で評価した。ここで、入れやすさとは、洗浄槽へ投入時に容器外への飛び出しや液ハネが防止され、洗浄槽の周囲を汚さず、洗浄槽内に入れたい量を正確に入れられることである。
評価基準
4点:非常に入れやすい
3点:やや入れやすい
2点:やや入れにくい
1点:非常に入れにくい
10人の評価結果を平均し、以下の基準で◎及び○の入れやすさが達成されるものを、洗浄器の洗浄槽に入れやすく使用性が良好な製剤であると判断した。
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(1)被検サンプルの調製
調製した濃縮型液体義歯洗浄剤組成物のそれぞれに、更に青色1号を0.001%添加して青色を呈色し、これをサンプルとして用いた。
(2)分散性の評価方法
青色を呈色したサンプルを実験例1と同様の容器に収納し、同様にして超音波洗浄器の洗浄槽(直径12cmの略円型)にサンプルを約5g注ぎ入れ、0℃にて保管した冷水を130ml注ぎ入れた後、超音波洗浄(周波数:42kHz、出力:17W)を開始し、開始して5分間経過後の洗浄液の吸光度(630nm)を測定した(A1)。なお、サンプルが冷水に完全に溶解するまで継続し、溶解した状態での吸光度を測定し(A0)、次式より分散率を求め、下記基準により分散性を評価した。
分散率(%)=A1/A0×100
評価基準
◎:分散率が100%
○:分散率が90%以上100%未満
△:分散率が80%以上90%未満
×:分散率が80%未満
(1)タンニン鉄ステイン付着アクリル板1の作製方法
アクリル板表面((株)クラレ製、縦10mm×横10mm×厚さ5mm)をサンドブラストにて処理後、中性洗剤を入れた超音波洗浄器(商品名:超音波洗浄器AU−80C、アイワ医科工業(株)製)に5分間かけ、水ですすいで洗浄した。前記超音波洗浄器による洗浄処理を3回繰り返した後、自然乾燥し、タンニン鉄ステイン付着前のアクリル板のLab値(L0)を測定した。上記のアクリル板に対し、0.5%アルブミン水溶液→タンニン抽出液→0.6%クエン酸鉄(III)アンモニウム水溶液という順番で、これらに30分間ずつ繰り返し浸漬する操作を3回繰り返し、常温で1日風乾した後、流水で洗浄し、再び風乾して着色アクリル板1を作製した。
タンニン抽出液は、沸騰させたイオン交換水1,200ml中に、日本茶((株)伊藤園製)50g、紅茶(リプトン社製、ブリスクティーバック)5袋、インスタントコーヒー(ネスレ社製、ネスカフェ)12gを入れ一晩放置し、日本茶及び紅茶をろ過にて取り除き作製した。作製した着色アクリル板1の表面の色を測定し、その値をLab値(L1)とした。
(2)被検サンプルの調製
表1、2に示す組成の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物を常法によって調製した後、それぞれをイオン交換水にて20倍に希釈した洗浄液を、洗浄力評価サンプルとして使用した。
サンプル中に、上記方法にて作製したタンニン鉄ステイン付着アクリル板1を5分間浸漬し、流水下ですすいで洗浄し、乾燥した後のアクリル板1のLab値(L2)を測定した。以下の式より、タンニン鉄ステイン除去率を求めた。
タンニン鉄ステイン除去率(%)=〔(L1−L2)/(L1−L0)〕×100
タンニン鉄ステイン除去率から以下の基準に従い、アクリル板のステイン洗浄力を評価した。
洗浄力の評価基準
◎:タンニン鉄ステイン除去率60%以上
○:タンニン鉄ステイン除去率50%以上60%未満
△:タンニン鉄ステイン除去率30%以上50%未満
×:タンニン鉄ステイン除去率30%未満
(1)タンニン鉄ステイン付着アクリル板2(濃いステイン汚れ)の作製方法
アクリル板表面((株)クラレ製、縦10mm×横10mm×厚さ5mm)をサンドブラストにて処理後、中性洗剤を入れた超音波洗浄器(商品名:超音波洗浄器AU−80C、アイワ医科工業(株)製)に5分間かけ、水ですすいで洗浄した。前記超音波洗浄器による洗浄処理を3回繰り返した後、自然乾燥し、タンニン鉄ステイン付着前のアクリル板のLab値(L0)を測定した。上記のアクリル板に対し、0.5%アルブミン水溶液→タンニン抽出液→0.6%クエン酸鉄(III)アンモニウム水溶液という順番で、これらに30分間ずつ繰り返し浸漬する操作を10回繰り返し、常温で1日風乾した後、流水で洗浄し、再び風乾して着色アクリル板2を作製した。なお、タンニン抽出液の作製方法は実験例3−1と同様である。
作製した着色アクリル板2の表面の色を測定し、その値をLab値(L1)とした。
(2)被検サンプルの調製
表1、2に示す組成の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物を常法によって調製した後、それぞれをイオン交換水にて20倍に希釈した洗浄液を、洗浄力評価サンプルとして使用した。
洗浄力評価サンプル約130mlを超音波洗浄器の洗浄槽に注ぎ入れた後、上記方法にて作製したタンニン鉄ステイン付着アクリル板2を浸漬し、5分間の超音波洗浄処理(周波数:42kHz、出力:26W)を行った。超音波洗浄処理後、流水下ですすいで洗浄し、乾燥した後のアクリル板のLab値(L2)を測定した。以下の式より、タンニン鉄ステイン除去率を求めた。
タンニン鉄ステイン除去率(%)=〔(L1−L2)/(L1−L0)〕×100
タンニン鉄ステイン除去率から以下の基準に従い、アクリル板のステイン洗浄力を評価した。
洗浄力の評価基準
◎:タンニン鉄ステイン除去率60%以上
○:タンニン鉄ステイン除去率50%以上60%未満
△:タンニン鉄ステイン除去率30%以上50%未満
×:タンニン鉄ステイン除去率30%未満
Claims (13)
- (A)界面活性剤及び(B)増粘剤を含有し、25℃での粘度が20〜100mPa・sであることを特徴とする濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- (A)界面活性剤が、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- (A)界面活性剤が、炭素数8〜18のアルキル硫酸塩、炭素数8〜18のα−オレフィンスルホン酸塩、アシル基の炭素数が8〜18であるアシルアミノ酸塩、アルキル基の炭素数が12〜18であるアルキルアミンオキシド及びヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインから選ばれる1種又は2種以上である請求項2記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- (B)増粘剤が、アニオン性水溶性高分子化合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- アニオン性水溶性高分子化合物が、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びキサンタンガムから選ばれる1種又は2種以上である請求項4記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- (A)界面活性剤を1〜10質量%、(B)増粘剤を0.1〜5質量%含有する請求項1〜5のいずれか1項記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- 使用時に水で希釈した洗浄液を義歯に適用する濃縮型液体義歯洗浄剤組成物であって、水での希釈倍率が10〜100倍希釈であり、かつ前記洗浄液中の(A)界面活性剤の濃度が0.1質量%以上である請求項1〜6のいずれか1項記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物。
- 請求項1〜7のいずれか1項記載の濃縮型液体義歯洗浄剤組成物が、可撓性を有する容器本体部と口径5mm以下の注出口部とを有するプラスチックボトル容器に収納されてなる液体義歯洗浄剤と、前記液体義歯洗浄剤が投入される洗浄槽を備えた義歯洗浄器とからなる義歯洗浄セット。
- 義歯洗浄器の洗浄槽が、直径又は長径が12cm以下である円もしくは楕円、又は少なくとも一辺が12cm以下の四角形の形状である請求項8記載の義歯洗浄セット。
- 義歯洗浄器が、超音波洗浄器である請求項8又は9記載の義歯洗浄セット。
- 義歯洗浄器の洗浄槽に、(A)界面活性剤及び(B)増粘剤を配合し、25℃での粘度を20〜100mPa・sにした濃縮型液体義歯洗浄剤組成物と水とを投入して希釈し、洗浄液を調製した後、該洗浄液に義歯を浸漬して洗浄することを特徴とする義歯の洗浄方法。
- 水での希釈倍率が10〜100倍希釈であり、かつ洗浄液中の(A)界面活性剤の濃度が0.1質量%以上である請求項11記載の義歯の洗浄方法。
- 義歯を浸漬時に超音波をかけて洗浄する請求項11又は12記載の義歯の洗浄方法。
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