JP6953707B2 - 液体義歯洗浄剤組成物 - Google Patents
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しかし、上記のような従来の固体タイプの洗浄剤は、一般的に1回分単位で個装されており、部分義歯のように義歯の大きさが個人で大きく異なる場合に使用量の調節ができないため、使用者の不満となることが多い。また、設定されている濃度範囲でかつ浸漬による化学洗浄だけでは、洗浄力が不十分であり、特に短時間でステイン汚れを除去する効果は低く、また、過酸化物による義歯劣化の心配があるだけでなく、仮に高濃度で浸漬洗浄した場合には義歯金属が変色する可能性もあった。
この場合、後述の比較例に示すように、(A)成分又は(B)成分の単独使用、あるいは(A)成分以外のキレート剤と(B)成分との併用では、いずれもステイン除去率が低いが、これに対して、後述の実施例に示すように、本発明においては、(A)及び(B)成分を併用すると、強固に付着したステインを高率で除去する優れたステイン汚れ除去効果を与える。また、本発明では、義歯洗浄剤に一般に使用されている過酸化物等を配合しなくても、義歯に対する十分なステイン汚れ除去力が得られ、汚れ除去効果が優れ、この場合は、過酸化物による義歯の劣化を心配することなく洗浄することもできる。
本発明の除去対象であるステインは、主に唾液タンパク質によって義歯面に形成されたペリクルと呼ばれる薄膜が口腔内環境で唾液あるいは食物、飲料、タバコヤニなど外来性の物質により修飾を受け、義歯面に強固に付着した着色性の汚れであり、物理的なブラッシングだけでは除去しにくい。本発明によれば、このようなステイン汚れに対する除去効果が優れる。
なお、特許文献3(特開平6−183942号公報)に開示された過酸化水素及びヒドロキシエタンジホスホン酸を含有する液体義歯洗浄剤は、pHが低く、これは過酸化水素及びヒドロキシエタンジホスホン酸によるタバコヤニ洗浄力の改善である。特許文献3から、pH5以上の領域で(A)及び(B)成分の併用によって、強固なステイン汚れをも除去する優れた汚れ除去効果を与えることは想起できない。
〔1〕
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸、及び
(B)界面活性剤
を含有し、20℃におけるpHが5〜9であることを特徴とする液体義歯洗浄剤組成物。
〔2〕
(B)界面活性剤が、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上である〔1〕記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔3〕
(B)界面活性剤が、アルキルアミンオキシド及びアシルアミノ酸塩から選ばれる1種又は2種以上である〔2〕記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔4〕
アルキルアミンオキシドのアルキル基の炭素数が12〜18であり、アシルアミノ酸塩のアシル基の炭素数が8〜18である〔3〕記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔5〕
アシルアミノ酸塩が、アシル基の炭素数が8〜18であるアシルグルタミン酸塩及びアシルアスパラギン酸塩から選ばれる〔3〕又は〔4〕記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔6〕
(A)成分を0.05〜5質量%、(B)成分を0.1〜10質量%含有する〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔7〕
(B)/(A)が、質量比として0.06〜50である〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔8〕
過酸化物を含有しない〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の液体義歯洗浄剤組成物。
〔9〕
超音波洗浄用である〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の液体義歯洗浄剤組成物。
なお、界面活性剤は、1種単独で、又は、効果発現の点で2種以上を組み合わせて使用し得る。
アルキルアミンオキシドとしては、好ましくはアルキル基の炭素数が12〜18、特に12〜16である、アルキルジメチルアミンオキシドを使用することができ、例えばラウリルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。具体的に、ラウリルジメチルアミンオキシドとして、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製の商品名「カデナックスDM12D−W」等の市販品を使用し得る。
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインとしては、商品名エナジコールC−40Hとしてライオン(株)より販売されている2−ヤシ油アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム水溶液、脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、Degussa社製のヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインであるTEGO BETAIN CK、三洋化成工業(株)製のレボン2000等を用いることができる。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、例えば、EMALEX HC−60、EMALEX HC−100(日本エマルジョン(株)製)、BLAUNON SR−705、707(青木油脂産業(株)製)等が挙げられる。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、例えば、NIKKOL HCO−5、HCO−10、HCO−20、HCO−30(日光ケミカルズ(株)製)、ブラウノンRCW−20 OR(青木油脂産業(株)製)などが挙げられる。
なお、上記(B)成分の配合量の範囲内において、上記した界面活性剤のそれぞれの配合量は、好ましくは上記(B)成分の配合量の範囲と同様である。
なお、本発明では、義歯洗浄剤成分として一般に使用されている過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム等の過酸化物、次亜塩素酸又はその塩、亜硫酸塩などの酸化剤や漂白剤は、特に義歯の劣化防止の点から、配合しない(配合量0%)ほうがよい。配合する場合は、それぞれの配合量が0.03%以下、特に0.01%以下が好ましい。
pHはなりゆきでもよいが、pH調整剤を添加して調整してもよい。
pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、塩酸、リン酸又はその塩、クエン酸又はその塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ホウ酸又はその塩等が挙げられる。
即ち、本発明組成物は、希釈せずにそのまま使用するタイプでも、あるいは使用時に水で希釈し、義歯に適用する濃縮タイプでもよく、これらのタイプの製剤に調製し得る。
濃縮タイプとする場合は、水による希釈倍率が、使用性及び溶解性の点から、組成物の10〜100倍希釈、特に10〜50倍希釈したときに、(A)成分、(B)成分の濃度がそれぞれ上記使用濃度範囲内となるよう、製剤濃度を設計することが好ましい。また、希釈した時のpHが上記範囲内となるように設計することが好ましい。例えば、製剤中の(A)成分の濃度が5%以下、特に2%以下、(B)成分の濃度が10%以下、特に5%以下の濃縮タイプ製剤に調製し、使用する際には希釈後の水溶液中の(A)成分の濃度が0.05%以上、特に0.1%以上、(B)成分の濃度が0.1%以上、特に0.2%以上になるように設計できる。
表1〜5に示す組成の液体義歯洗浄剤組成物を常法によって調製し、義歯洗浄液を得た。得られた義歯洗浄液をサンプルとして用い、下記の実験1−1、1−2に示す方法で評価を行った。結果を表に併記した。
なお、pHは水酸化ナトリウム(NaOH)で調整し、20℃で測定した。
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸(HEDP):
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製(商品名:フェリオックス115−A)
(B)ラウリルジメチルアミンオキシド:
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製(商品名:カデナックスDM12D−W)
(B)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム:
旭化成ケミカルズ(株)製(商品名:アミノサーファクトALMS−P1)
(B)ミリストイルグルタミン酸ナトリウム:
旭化成ケミカルズ(株)製(商品名:アミノサーファクトAMMS−P1)
(B)ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム:
旭化成ケミカルズ(株)製(商品名:アミノファーマーFLMS−P1)
(B)ラウリル硫酸ナトリウム:東邦化学工業(株)製
(B)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(30%水溶液):
三洋化成工業(株)製(商品名:レボン2000)
(B)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油
日光ケミカルズ(株)製(商品名:NIKKOL HCO−20)
エチレンジアミン四酢酸(比較品)
和光純薬工業(株)製
クエン酸(比較品)
和光純薬工業(株)製
(1)タンニン鉄ステイン付着アクリル板1の作製方法
アクリル板表面((株)クラレ製、縦10mm×横10mm×厚さ5mm)をサンドブラストにて処理後、中性洗剤を入れた超音波洗浄器(商品名:超音波洗浄器AU−80C、アイワ医科工業(株)製)に5分間かけ、水ですすいで洗浄した。前記超音波洗浄を3回繰り返した後、自然乾燥し、タンニン鉄ステイン付着前のアクリル板のLab値(L0)を測定した。上記のアクリル板に対し、0.5%アルブミン水溶液→タンニン抽出液→0.6%クエン酸鉄(III)アンモニウム水溶液という順番で、これらに30分間ずつ繰り返し浸漬する操作を3回繰り返し、常温で1日風乾した後、流水で洗浄し、再び風乾して着色アクリル板1を作製した。なお、タンニン抽出液は、沸騰させたイオン交換水1,200mL中に、日本茶((株)伊藤園製)50g、紅茶(リプトン社製、ブリスクティーバック)5袋、インスタントコーヒー(ネスレ社製、ネスカフェ)12gを入れて一晩放置し、日本茶及び紅茶をろ過にて取り除き作製した。
作製した着色アクリル板1の表面の色を測定し、その値をLab値(L1)とした。
(2)タンニン鉄ステイン除去効果〈1−1〉の評価方法
サンプルの義歯洗浄液約50gをビーカーに入れ、上記(1)にて作製したタンニン鉄ステイン付着アクリル板1を5分間浸漬し、流水下ですすいで洗浄し、乾燥した後のアクリル板1のLab値(L2)を測定した。以下の式より、タンニン鉄ステイン除去率を求めた。
タンニン鉄ステイン除去率(%)=〔(L1−L2)/(L1−L0)〕×100
(3)洗浄力の評価基準
タンニン鉄ステイン除去率から以下の評価基準に従い、ステイン汚れ除去効果を評価した。
評価基準
A:タンニン鉄ステイン除去率70%以上
B:タンニン鉄ステイン除去率60%以上70%未満
C:タンニン鉄ステイン除去率50%以上60%未満
D:タンニン鉄ステイン除去率30%以上50%未満
E:タンニン鉄ステイン除去率30%未満
(1)タンニン鉄ステイン付着アクリル板2(濃いステイン汚れ)の作製方法
アクリル板表面((株)クラレ製、縦10mm×横10mm×厚さ5mm)をサンドブラストにて処理後、中性洗剤を入れた超音波洗浄器(商品名:超音波洗浄器AU−80C、アイワ医科工業(株)製)に5分間かけ、水ですすいで洗浄した。前記超音波洗浄を3回繰り返した後、自然乾燥し、タンニン鉄ステイン付着前のアクリル板のLab値(L0)を測定した。上記のアクリル板に対し、0.5%アルブミン水溶液→タンニン抽出液→0.6%クエン酸鉄(III)アンモニウム水溶液という順番で、これらに30分間ずつ繰り返し浸漬する操作を10回繰り返し、常温で1日風乾した後、流水で洗浄し、再び風乾して着色アクリル板2を作製した。なお、タンニン抽出液の作製方法は実験1−1と同様である。
作製した着色アクリル板2の表面の色を測定し、その値をLab値(L1)とした。
サンプルの義歯洗浄液約130mLを超音波洗浄器の洗浄槽に注ぎ入れた後、上記方法にて作製したタンニン鉄ステイン付着アクリル板2を浸漬し、5分間の超音波洗浄処理(周波数:42kHz、出力:17W)を行った。超音波洗浄処理後、流水下ですすいで洗浄し、乾燥した後のアクリル板2のLab値(L2)を測定した。以下の式より、タンニン鉄ステイン除去率を求めた。
タンニン鉄ステイン除去率(%)=〔(L1−L2)/(L1−L0)〕×100
(3)洗浄力の評価基準
タンニン鉄ステイン除去率から以下の評価基準に従い、アクリル板のステイン汚れ除去効果を評価した。
評価基準
A:タンニン鉄ステイン除去率70%以上
B:タンニン鉄ステイン除去率50%以上70%未満
C:タンニン鉄ステイン除去率30%以上50%未満
D:タンニン鉄ステイン除去率30%未満
サンプルの義歯洗浄液約78gをフタつきの80mL透明PET容器に充填し、低温(−5℃)条件下にて1ヶ月間静置して保存後に室温に戻したときの外観安定性(均一性の変化・沈殿物の有無・層分離の有無・変色の有無)を、下記の評価基準で評価した。
評価基準
A:均一性・層分離・濁り・変色の全ての項目で変化が認められなかった
B:均一性・層分離・濁り・変色のいずれかの項目で品質上問題にならないレベル
の変化が認められた
C:均一性・層分離・濁り・変色のいずれかの項目で品質上僅かな問題となる変化
が認められた
D:均一性・層分離・濁り・変色のいずれかの項目で品質上大きな問題となるレベ
ルの変化が認められた
サンプルの義歯洗浄液48gをフタ付きの透明ガラス容器に充填し、その中に義歯材料であるアクリルレジン(商品名:アクロン、ジーシー製)にて作製したブロック(縦20mm×横30mm×厚さ5mm)を浸漬し、40℃条件下にて1ヶ月間静置した。その後、ブロックを取り出し、水洗して乾燥後、質量を測定した。浸漬前の初期質量及び浸漬処理後の質量をそれぞれM1、M2とし、下記式に従って義歯の変形率を求めた。
義歯の変形率(%)=(M1−M2)/M1×100
評価基準
A:義歯の変形率が3%未満
B:義歯の変形率が3%以上5%未満
C:義歯の変形率が5%以上7%未満
D:義歯の変形率が7%以上
サンプルの義歯洗浄剤約200mLを300mLガラスビーカーに入れ、その中に部分義歯模型(型番:#D007磁性アタッチメント(上顎フル)、(株)クエスト製)を室温にて5分間浸漬した。その後、部分義歯模型を取り出し、流水下ですすいだときのぬるつきについて、下記の評価基準で官能評価を行った。
評価基準
A:義歯のぬるつきが5秒未満のすすぎで感じられなくなる
B:義歯のぬるつきが5秒以上10秒未満のすすぎで感じられなくなる
C:義歯のぬるつきが10秒以上15秒未満のすすぎで感じられなくなる
D:義歯のぬるつきが15秒以上30秒以下すすいだ後に感じられなくなる
サンプルの義歯洗浄剤約100mLを150mLガラスビーカーに入れ、その中に透明アクリル板((株)クラレ、縦20mm×横30mm×厚さ2mm)を室温にて5分間浸漬した。その後、透明アクリル板を取り出し、流水下で10秒間すすいだ後、口腔内に入れ、その際に感じた苦味について下記の評価基準に基づき官能評価した。
評価基準
A:苦味が全く感じられない
B:苦味がほとんど感じられない
C:苦味がやや感じられて気になる
D:苦味が強く感じられて気になる
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 3%
(B)ラウリルジメチルアミンオキシド 6
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0、(B)/(A)=2.0
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 2%
(B)ラウリルジメチルアミンオキシド 3
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0
(B)/(A)=1.5
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 2%
(B)ラウリルジメチルアミンオキシド 1
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0、(B)/(A)=0.5
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 3%
(B)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 6
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0、(B)/(A)=2.0
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 2%
(B)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 3
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0、(B)/(A)=1.5
(A)ヒドロキシエタンジホスホン酸 2%
(B)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 1
安息香酸ナトリウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
水 残
合計 100%
pH=6.0、(B)/(A)=0.5
Claims (10)
- (A)ヒドロキシエタンジホスホン酸、及び
(B)アシルアミノ酸塩、アルキルアミンオキシド、脂肪酸アミドプロピルベタイン及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤
を含有し、20℃におけるpHが5〜9であることを特徴とする液体義歯洗浄剤組成物。 - (B)界面活性剤が、アシルアミノ酸塩、アルキルアミンオキシド及び脂肪酸アミドプロピルベタインから選ばれるものである請求項1記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- (B)界面活性剤が、アルキルアミンオキシド及びアシルアミノ酸塩から選ばれるものである請求項2記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- アルキルアミンオキシドのアルキル基の炭素数が12〜18であり、アシルアミノ酸塩のアシル基の炭素数が8〜18である請求項1〜3のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- アシルアミノ酸塩が、アシル基の炭素数が8〜18であるアシルグルタミン酸塩及びアシルアスパラギン酸塩から選ばれる請求項1〜4のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- (A)成分を0.05〜5質量%、(B)成分を0.1〜10質量%含有する請求項1〜5のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- (B)/(A)が、質量比として0.06〜50である請求項1〜6のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- 義歯のステイン汚れ除去用である請求項1〜7のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- 過酸化物を含有しない請求項1〜8のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
- 超音波洗浄用である請求項1〜9のいずれか1項記載の液体義歯洗浄剤組成物。
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