JP2018090092A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレッドとタイヤ骨格部材との間におけるエア溜まりの発生を抑制する。【解決手段】タイヤ10は、ビード部14と、サイド部16と、クラウン部18と、を備えた樹脂製のタイヤケース17と、クラウン部18のタイヤ径方向外側に設けられ、補強コード24を樹脂被覆した被覆補強コード28がタイヤ周方向に螺旋状に巻回されて形成されたベルト層12と、クラウン部18の外面18Aとベルト層12の立ち上がり面との間の凹状角部を埋めるように、クラウン部18の径方向外側に設けられた角埋部材40、クラウン部18をベルト層12のタイヤ径方向外側から覆うトレッド38と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤに関する。
近年では、軽量化や成型の容易さ、リサイクルのしやすさから、樹脂材料(例えば、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマーなど)をタイヤ材料として用いることが求められている。
特許文献1には、樹脂製のタイヤ骨格部材の平坦なクラウン部に補強コード部材を螺旋状に巻回して、補強層を形成したタイヤが開示されている。補強コード部材は、補強コードが樹脂被覆されて形成されており、被覆樹脂がタイヤ骨格部材に溶着されている。
特開2014−210487号公報
このように、樹脂被覆された補強コード部材を樹脂製のタイヤ骨格部材に螺旋状に巻回してベルト層を形成した場合、クラウン部の外面とベルト層のタイヤ軸方向の両側面との間に角部が形成される。この角部には、トレッドを形成する時にエアが溜まりやすい。
本発明は、上記事実を考慮して成されたものであり、トレッドとタイヤ骨格部材との間におけるエア溜まりの発生を抑制することの可能なタイヤを提供することを課題とする。
本発明の第1態様のタイヤは、ビード部と、前記ビード部のタイヤ径方向外側に連なるサイド部と、前記サイド部のタイヤ幅方向内側に連なるクラウン部と、を備えた樹脂製のタイヤ骨格部材と、前記クラウン部のタイヤ径方向外側に設けられ、補強コードを樹脂被覆した被覆補強コードがタイヤ周方向に螺旋状に巻回されて形成されたベルト層と、前記クラウン部の外面と前記ベルト層の立ち上がり面とで形成される凹状角部を埋めるように、前記クラウン部の径方向外側に設けられた角埋部材と、前記クラウン部を前記ベルト層のタイヤ径方向外側から覆うトレッドと、を有している。
第1態様のタイヤでは、樹脂製のタイヤ骨格部材のクラウン部のタイヤ径方向外側に、ベルト層が形成されている。ベルト層は、補強コードを樹脂被覆した被覆補強コードが、タイヤ周方向に螺旋状に巻回されて形成されている。このベルト層のクラウン部の外面からの立ち上がり面とクラウン部の外面とで、凹状の角部が形成される。この角部を埋めるように、クラウン部の径方向外側に角埋部材が設けられている。したがって、トレッドで、クラウン部をベルト層のタイヤ径方向外側から覆う際に、トレッドとタイヤ骨格部材との間にエア溜まりが生じることを抑制することができる。
第2態様のタイヤは、前記立ち上がり面は、前記ベルト層のタイヤ軸方向外側の側端面、並びに、前記被覆補強コードの巻回しの始端面及び終端面、の少なくとも一方である。
ベルト層のタイヤ軸方向外側の側端面、並びに、被覆補強コードの巻回しの始端面及び終端面、の少なくとも一方に、角埋部材を設けることにより、ベルト層とクラウン部の外面との間の凹状角部を埋めることができる。
第3態様のタイヤは、前記角埋部材は、前記タイヤ骨格部材と別体の環状とされている。
角埋部材をタイヤ骨格部材と別体の環状とすることにより、ベルト層をクラウン部に形成した後に角埋部材を配置することができるので、ベルト層の形成を容易に行うことができる。
第4態様のタイヤは、前記被覆補強コードの断面は平行四辺形状であることを特徴とする。
被覆補強コードの断面が平行四辺形状である場合、ベルト層のタイヤ軸方向の端面の一方側はクラウン部の外面との間の凹状角部が鈍角となり、角埋部材を設けなくても、トレッドとタイヤ骨格部材との間にエア溜まりが生じ難くなる。したがって、角埋部材を設ける箇所を少なくすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、トレッドとタイヤ骨格部材との間におけるエア溜まりの発生を抑制することができる。
第1実施形態に係るタイヤのタイヤ軸方向に沿った断面図である。 第1実施形態に係るタイヤのベルト層付近の一部拡大断面図である。 第1実施形態に係るタイヤのタイヤケース、ベルト層、及び角埋部材(組付け前)の斜視図である。 第1実施形態に係るタイヤのタイヤケース、ベルト層、及び角埋部材(組付け後)のタイヤ軸方向に沿った断面図である。 第1実施形態に係るタイヤのタイヤケース、ベルト層、及び角埋部材の一部平面図である。 第2実施形態に係るタイヤのタイヤ軸方向に沿った断面図である。 第2実施形態に係るタイヤのベルト層付近の一部拡大断面図である。 第2実施形態に係るタイヤのタイヤケース、ベルト層、及び角埋部材(組付け前)の斜視図である。 第2実施形態に係るタイヤのタイヤケース、ベルト層、及び角埋部材(組付け後)のタイヤ軸方向に沿った断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。図面において、タイヤ周方向を矢印Sで示し、タイヤ軸方向(タイヤ幅方向と読み替えてもよい)を矢印Wで示し、タイヤ径方向を矢印Rで示している。タイヤ軸方向とは、タイヤ回転軸と平行な方向を意味する。
また、タイヤ軸方向に沿ってタイヤ赤道面CLから遠い側を「タイヤ軸方向外側」、タイヤ軸方向に沿ってタイヤ赤道面CLに近い側を「タイヤ軸方向内側」として説明する。更に、タイヤ径方向に沿ってタイヤ軸線から遠い側を「タイヤ径方向外側」、タイヤ径方向に沿ってタイヤ軸線に近い側を「タイヤ径方向内側」とする。
各部の寸法測定方法は、JATMA(日本自動車タイヤ協会)が発行する2016年度版YEAR BOOKに記載の方法による。使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は、各々の規格に従う。
図1に示されるように、本実施形態に係るタイヤ10は、環状のタイヤ骨格部材の一例であるタイヤケース17と、ベルト層12と、を有している。
タイヤケース17は、樹脂材料を用いて構成され、タイヤ周方向に円環状に形成されている。また、タイヤケース17は、タイヤ軸方向に間隔をあけて配置された一対のビード部14と、これら一対のビード部14からタイヤ径方向外側へそれぞれ延出する一対のサイド部16と、一対のサイド部16を連結するクラウン部18と、を含んで構成されている。ビード部14は、リム(図示せず)に接触する部位であり、後述する被覆層22が表面に設けられている。サイド部16は、タイヤ10の側部を形成し、ビード部14からクラウン部18に向かってタイヤ軸方向外側に凸となるように緩やかに湾曲している。
クラウン部18は、一方のサイド部16のタイヤ径方向外側端と他方のサイド部16のタイヤ径方向外側端とを連結する部位であり、タイヤ径方向外側に配設されるトレッド38を支持する。
また、本実施形態では、クラウン部18は、略一定厚みとされている。外周面18Aは、タイヤ軸方向断面において平坦状に形成されていてもよいし、またタイヤ径方向外側に膨らんだ湾曲形状であってもよい。なお、本実施形態のクラウン部18の外周面18Aは、ベルト層12が設けられるタイヤケース17の外周である。
また、タイヤケース17は、1つのビード部14、一つのサイド部16、及び半幅のクラウン部18を有する円環状のタイヤ半体17Hを一対形成し、これらのタイヤ半体17Hを互いに向かい合わせ、各々の半幅のクラウン部18の端部同士をタイヤ赤道面CLで接合して形成されている。この端部同士は、例えば溶接用樹脂材料17Aを用いて接合されている。
ビード部14には、タイヤ周方向に沿って延びる円環状のビードコア20が埋設されている。このビードコア20は、ビードコード(図示せず)で構成されている。このビードコードは、スチールコード等の金属コード、有機繊維コード、樹脂被覆した有機繊維コード、または硬質樹脂などで構成される。なお、ビード部14の剛性を十分に確保できれば、ビードコア20自体を省略してもよい。
また、ビード部14の表面のうち、少なくともリム(図示せず)との接触部分には、該リムとの間の気密性を高めるための被覆層22が形成されている。この被覆層22は、タイヤケース17よりも軟質で且つ耐候性が高いゴム材等の材料で構成されている。
また、本実施形態の被覆層22は、ビード部14のタイヤ軸方向内側の内面からタイヤ軸方向外側へ折り返され、サイド部16の外面を経由して、ベルト層12のタイヤ軸方向外側の端部近傍まで延びている。そして、被覆層22の延出端部は、後述するトレッド38によって覆われている。タイヤケース17のビード部14のみにより、リム(図示せず)との間のシール性(気密性)を確保できれば、被覆層22を省略してもよい。
なお、タイヤケース17を一体成型品としてもよく、タイヤケース17を3以上の樹脂部材に分けて製造し、これらを接合して形成してもよい。例えば、タイヤケース17を各部位(例えば、ビード部14、サイド部16、クラウン部18)ごとに分けて製造し、これらを接合して形成してもよい。このとき、タイヤケース17の各部位(例えば、ビード部14、サイド部16、クラウン部18)を異なる特徴を有する樹脂材料で形成してもよい。
また、タイヤケース17に、補強材(高分子材料や金属製の繊維、コード、不織布、織布等)を埋設配置してもよい。
ベルト層12は、タイヤケース17のタイヤ径方向外側に設けられている。ベルト層12は、樹脂被覆コード28がクラウン部18の外周面18Aにタイヤ周方向に螺旋状に巻かれて形成されている。
図2に示されるように、樹脂被覆コード28は、補強コード24を被覆樹脂26で被覆して構成されており、断面が略正方形状とされている。樹脂被覆コード28のタイヤ径方向の内周部分の被覆樹脂26は、タイヤケース17に接合されて構成されている。また、樹脂被覆コード28のタイヤ軸方向に互いに隣接する被覆樹脂26同士も、互いに接合されている。
補強コード24は、金属繊維や有機繊維等のモノフィラメント(単線)、又はこれらの繊維を撚ったマルチフィラメント(撚り線)で構成されている。被覆樹脂26は、例えば熱可塑性エラストマーで構成されている。図4において、樹脂被覆コード28は、被覆樹脂26の中に1本又は複数本の補強コード24を含んでおり、本実施形態では1本の補強コード24が被覆樹脂26に被覆されている。
本実施形態のタイヤケース17及び被覆樹脂26に用いられる樹脂材料は、熱可塑性エラストマーに限られず、樹脂材料としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、及びその他の汎用樹脂のほか、エンジニアリングプラスチック(スーパーエンジニアリングプラスチックを含む)等を用いることができる。なお、ここでの樹脂材料には、加硫ゴムは含まれない。
熱可塑性樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)とは、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になる高分子化合物をいう。本明細書では、このうち、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になり、かつ、ゴム状弾性を有する高分子化合物を熱可塑性エラストマーとし、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になり、かつ、ゴム状弾性を有しない高分子化合物をエラストマーでない熱可塑性樹脂として、区別する。
熱可塑性樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)としては、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ポリアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、及び、動的架橋型熱可塑性エラストマー(TPV)、ならびに、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂、ポリスチレン系熱可塑性樹脂、ポリアミド系熱可塑性樹脂、及び、ポリエステル系熱可塑性樹脂等が挙げられる。
また、上記の熱可塑性材料としては、例えば、ISO75−2又はASTM D648に規定されている荷重たわみ温度(0.45MPa荷重時)が78℃以上、JIS K7113に規定される引張降伏強さが10MPa以上、同じくJIS K7113に規定される引張破壊伸び(JIS K7113)が50%以上、JIS K7206に規定されるビカット軟化温度(A法)が130℃であるものを用いることができる。
熱硬化性樹脂とは、温度上昇と共に3次元的網目構造を形成し、硬化する高分子化合物をいい、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂等が挙げられる。
なお、樹脂材料には、既述の熱可塑性樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)及び熱硬化性樹脂のほか、(メタ)アクリル系樹脂、EVA樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂等の汎用樹脂を用いてもよい。
図3にも示されるように、ベルト層12のタイヤ軸方向の外側の両端には、クラウン部18の外周面18Aからタイヤ径方向外側へ立ち上がる側端面13が形成されている。クラウン部18の外周面18Aと側端面13の間には、側部凹状角部13Aが形成されている。また、樹脂被覆コード28の巻回しの始端と終端には、クラウン部18の外周面18Aからタイヤ径方向外側へ立ち上がる始端面30及び終端面32が形成されている。クラウン部18の外周面18Aと始端面30、終端面32の間には、始端凹状角部30A、終端凹状角部32Aが各々形成されている。
ベルト層12のタイヤ軸方向の外側には、角埋部材40が設けられている。角埋部材40は、円環状とされ、側端面13に沿った側部面42、側部面42のクラウン部18側の端部からクラウン部18に沿って延在された内周面44、及び、側部面42のタイヤ径方向外側端部と内周面44のタイヤ軸方向端部とを連続させる斜面46を有している。角埋部材40の断面は、タイヤ周方向に位置変化し、略台形状乃至略三角形状とされている。また、角埋部材40には、ベルト層12の始端面30と対向する始端受面40Aが形成され、ベルト層12の終端面32と対向する終端受面40Bが形成されている。始端受面40A及び終端受面40Bは、樹脂被覆コード28の断面と略同一の断面形状とされている。角埋部材40のタイヤ軸方向内端辺は、ベルト層12のタイヤ周方向外端辺に沿って延在され、角埋部材40のタイヤ軸方向外端辺は、タイヤ周方向に沿って延在されている。
角埋部材40は、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、終端凹状角部32Aを埋めており、側部面42が側端面13を覆い、始端受面40Aが始端面30を覆い、終端受面40Bが終端面32を覆っている。角埋部材40は、前述のタイヤケース17、被覆樹脂26と同様の樹脂材料で形成することができる。また、ゴム材料で形成してもよい。角埋部材40は、外周面18Aと角埋部材40とで形成される角部の角度が鈍角になるように配置されている。
タイヤケース17の外周には、ベルト層12の外側から、トレッド38が接合されている。トレッド38は、ゴム材料で形成されている。
(タイヤの製造方法)
次に、本実施形態のタイヤ10の製造方法について説明する。まず、熱可塑性材料を用いた射出成型により、ビードコア20を含むタイヤ半体17Hを一組形成する。タイヤ半体17Hの射出成形は、あらかじめ形成したビードコア20を成形型内の所定位置に配置した状態で行われる。このため、成形されたタイヤ半体17Hのビード部14にはビードコア20が埋設されている。このタイヤ半体17Hの外面に被覆層22を形成する。
次に、一対のタイヤ半体17Hを互いに向かい合わせ、クラウン部18となる部分の端部同士を突き合わせ、突き合わせ部分に溶融状態の溶接用樹脂材料17Aを付着させて一対のタイヤ半体17Hを接合する。このようにして、円環状のタイヤケース17が形成される。
次に、タイヤケース17の外周に樹脂被覆コード28を巻き付ける。具体的には、樹脂被覆コード28の一端部の始端面30を巻き始めのとして、クラウン部18の外周のタイヤ軸方向一端側から一周分巻き、その後、一周分巻いた部分に次に巻く部分を当接させながら樹脂被覆コード28を螺旋状に巻き付けていく。そして、クラウン部18の外周のタイヤ軸方向他端側を樹脂被覆コード28の巻き終わりとする。巻き終わり部分の端面が終端面32となる。これにより、ベルト層12が形成される。
次に、タイヤケース17のタイヤ径方向の外周における、ベルト層12のタイヤ軸方向の一端側及び他端側に角埋部材40を配置する。一端側では、螺旋状に巻回した樹脂被覆コード28の始端面30、側端面13に、角埋部材40の始端受面40A、側部面42が各々接するように、角埋部材40を配置する。他端側では、螺旋状に巻回した樹脂被覆コード28の終端面32、側端面13に、角埋部材40の終端受面40B、側部面42が各々接するように、角埋部材40を配置する。角埋部材40は、予め、側部面42及び内周面44を加熱しておくことで、ベルト層12及びクラウン部18と溶着させることができる。
次に、詳細は省略するが、加硫工程により、タイヤケース17及びベルト層12のタイヤ径方向外側にトレッド38を設けることで、タイヤ10が完成する。なお、タイヤケース17及びベルト層12と、トレッド38との間に、クッションゴム(不図示)を配置してもよい。
本実施形態のタイヤ10は、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aが、角埋部材40により埋められているので、タイヤケース17及びベルト層12をタイヤ径方向外側からトレッド38で覆う際に、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aにエアが溜まり難くすることができる。
また、角埋部材40の剛性を、トレッド38よりも高く、ベルト層12よりも低くすることにより、ベルト層12とトレッド38の間の剛性段差を緩和でき、偏摩耗を抑制することができる。
なお、本実施形態では、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aのすべてを埋めるように角埋部材40を配置したが、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aの少なくとも1カ所に角埋部材40を配置してもよい。
また、本実施形態では、角埋部材40の高さをベルト層12の高さと略同一としたが、角埋部材40の高さは、ベルト層12よりも低くてもよい。角埋部材40に一部が埋められて、側部凹状角部13A、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aの各々の凹状角部の角度が鈍角になれば、エアが溜まりを抑制することができる。
また、始端凹状角部30A、及び終端凹状角部32Aについては、タイヤ周方向に徐々に高さ(外周面18Aからの距離)が低くなるような傾斜をつけることにより鈍角として、エア溜まりの発生を抑制することもできる。
また、本実施形態では、角埋部材40は、タイヤケース17と別体としたが、タイヤケース17と一体成形で形成してもよい。本実施形態のように、別体とすることにより、ベルト層12をクラウン部18に形成した後に角埋部材40を配置することができるので、ベルト層12の形成を容易に行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るタイヤ50について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
図6に示されるように、本実施形態のタイヤ50は、ベルト層52を備えている。ベルト層52は、樹脂被覆コード58がクラウン部18の外周面18Aにタイヤ周方向に螺旋状に巻かれて形成されている。
図7に示されるように、樹脂被覆コード58は、補強コード24を被覆樹脂26で被覆して構成されており、その断面は略平行四辺形状とされている。以下、樹脂被覆コード58の、タイヤ径方向の内周側の外面を「内周面58A」、外周側の外面を「外周面58B」、タイヤケース17側を向く側面を「下側面58C」、タイヤ径方向外側を向く側面を「上側面58D」と称する。樹脂被覆コード58の内周面58Aは、タイヤケース17に接合されて構成されている。また、樹脂被覆コード28のタイヤ軸方向に互いに隣接する上側面58Dと下側面58Cも、互いに接合されている。
図8にも示されるように、ベルト層52のタイヤ軸方向の外端の一方には、上側面58Dにより上傾斜側面53が形成されている。また、ベルト層52のタイヤ軸方向の外端の他方には、下側面58Cにより下傾斜側面54が形成されている。上傾斜側面53とクラウン部18の外周面18Aとの間には、鈍角の上側部凹状角部53Aが形成されている。下傾斜側面54とクラウン部18の外周面18Aとの間には、鋭角の下側部凹状角部54Aが形成されている。また、樹脂被覆コード58の巻回しの始端と終端には、クラウン部18の外周面18Aからタイヤ径方向外側へ立ち上がる始端面60及び終端面62が形成されている。クラウン部18の外周面18Aと始端面60、終端面62の間には、始端凹状角部60A、終端凹状角部62Aが各々形成されている。
ベルト層52のタイヤ軸方向の外側の下傾斜側面54側には、角埋部材64が設けられている。角埋部材64は、円環状とされ、下傾斜側面54に沿った側部面66、側部面66のクラウン部18側の端部からクラウン部18に沿って延在された内周面68、及び、側部面66のタイヤ径方向外側端部と内周面68のタイヤ軸方向端部とを連続させる斜面69を有している。角埋部材64の断面は、タイヤ周方向に位置変化し、略台形状乃至略三角形状とされている。また、角埋部材64には、ベルト層12の始端面60と対向する始端受面64Aが形成されている。始端受面64Aは、樹脂被覆コード58の断面と略同一の断面形状とされている。角埋部材64のタイヤ軸方向内端辺は、ベルト層52のタイヤ周方向外端辺に沿って延在され、角埋部材64のタイヤ軸方向外端辺は、タイヤ周方向に沿って延在されている。
角埋部材64は、下側部凹状角部54A、始端凹状角部60Aを埋めており、側部面66が下傾斜側面54を覆い、始端受面64Aが始端面60を覆っている。角埋部材64は、前述のタイヤケース17、被覆樹脂26と同様の樹脂材料で形成することができる。また、ゴム材料で形成してもよい。
なお、ベルト層52のタイヤ軸方向の外側の上傾斜側面53側には、角埋部材は設けられていない。
(タイヤの製造方法)
次に、本実施形態のタイヤ50の製造方法について説明する。第1実施形態と同様の円環状のタイヤケース17の外周に、樹脂被覆コード58を巻き付ける。具体的には、樹脂被覆コード58の一端部の始端面60を巻き始めのとして、下側面58Cをタイヤ軸方向外側へ向け、クラウン部18の外周のタイヤ軸方向一端側から一周分巻き、その後、一周分巻いた部分の上側面58Dに次に巻く部分の下側面58Cを重ね合わせながら樹脂被覆コード58を螺旋状に巻き付けていく。そして、クラウン部18の外周のタイヤ軸方向他端側を樹脂被覆コード58の巻き終わりとする。巻き終わり部分の端面が終端面62となる。これにより、ベルト層52が形成される。
次に、タイヤケース17のタイヤ径方向の外周における、ベルト層52のタイヤ軸方向の一端側に角埋部材64を配置する。角埋部材64は、螺旋状に巻回した樹脂被覆コード58の始端面60、下傾斜側面54に、角埋部材64の始端受面64A、側部面66が各々接するように配置する。角埋部材64は、予め、側部面66及び内周面68を加熱しておくことで、ベルト層52及びクラウン部18と溶着させることができる。
その後、タイヤケース17及びベルト層52のタイヤ径方向外側にトレッド38を設けることで、タイヤ10が完成する。
本実施形態のタイヤ50は、下側部凹状角部54A及び始端凹状角部60Aが、角埋部材64により埋められているので、タイヤケース17及びベルト層52をタイヤ径方向外側からトレッド38で覆う際に、下側部凹状角部54A及び始端凹状角部60Aにエアが溜まり難くすることができる。
また、本実施形態では、樹脂被覆コード58の断面を平行四辺形状としたので、ベルト層52のタイヤ軸方向の他端側に形成される上側部凹状角部53Aは鈍角となる。したがって、角埋部材64を配置しなくでもエア溜まりを抑制することができる。
なお、始端凹状角部60A、及び終端凹状角部62Aについては、タイヤ周方向に徐々に高さ(外周面18Aからの距離)が低くなるような傾斜をつけることにより鈍角として、エア溜まりの発生を抑制することもできる。
また、本実施形態では、角埋部材64は、タイヤケース17と別体としたが、タイヤケース17と一体成形で形成してもよい。本実施形態のように、別体とすることにより、ベルト層52をクラウン部18に形成した後に角埋部材64を配置することができるので、ベルト層52の形成を容易に行うことができる。
なお、上記の第1、第2実施形態では、樹脂被覆コードの断面を略正方形状、略平行四辺形状にした例を説明したが、樹脂被覆コードの断面は、上記の形状以外でもよい。例えば、長方形状にすることもできる。また、複数本(例えば、2本、3本以上)の補強コードを樹脂で被覆して樹脂被覆コードを構成してもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施でき、製造の順序も適宜変更することが可能である。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 タイヤ、 12 ベルト層、 13 側端面、 13A 側部凹状角部
14 ビード部、 16 サイド部、 17 タイヤケース(タイヤ骨格部材)
18 クラウン部、 24 補強コード、 26 被覆樹脂、28 樹脂被覆コード 30 始端面、 30A 始端凹状角部、 32 終端面、 32A 終端凹状角部38 トレッド、 40 角埋部材、 42 側部面、 50 タイヤ、52 ベルト層
53A 上側部凹状角部、 54 下傾斜側面、 54A 下側部凹状角部
58 樹脂被覆コード、 60 始端面

Claims (4)

  1. ビード部と、前記ビード部のタイヤ径方向外側に連なるサイド部と、前記サイド部のタイヤ幅方向内側に連なるクラウン部と、を備えた樹脂製のタイヤ骨格部材と、
    前記クラウン部のタイヤ径方向外側に設けられ、補強コードを樹脂被覆した被覆補強コードがタイヤ周方向に螺旋状に巻回されて形成されたベルト層と、
    前記クラウン部の外面と前記ベルト層の立ち上がり面とで形成される凹状角部を埋めるように、前記クラウン部の径方向外側に設けられた角埋部材と、
    前記クラウン部を前記ベルト層のタイヤ径方向外側から覆うトレッドと、
    を有するタイヤ。
  2. 前記立ち上がり面は、前記ベルト層のタイヤ軸方向外側の側端面、並びに、前記被覆補強コードの巻回しの始端面及び終端面、の少なくとも一方である、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記角埋部材は、前記タイヤ骨格部材と別体の環状とされている、請求項1または請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記被覆補強コードの断面は平行四辺形状であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
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