JP2018084889A - 操作シートおよび情報端末 - Google Patents

操作シートおよび情報端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2018084889A
JP2018084889A JP2016226429A JP2016226429A JP2018084889A JP 2018084889 A JP2018084889 A JP 2018084889A JP 2016226429 A JP2016226429 A JP 2016226429A JP 2016226429 A JP2016226429 A JP 2016226429A JP 2018084889 A JP2018084889 A JP 2018084889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation sheet
sheet
information
touch panel
panel display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016226429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018084889A5 (ja
Inventor
木村 哲
Satoshi Kimura
哲 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2016226429A priority Critical patent/JP2018084889A/ja
Publication of JP2018084889A publication Critical patent/JP2018084889A/ja
Publication of JP2018084889A5 publication Critical patent/JP2018084889A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】触感を利用した操作入力による的確な情報伝達を可能とする。【解決手段】表面に凸部が形成された操作シート4が、指またはペンの接触を検知するタッチパネルディスプレイ2を備えたタブレット端末1に載置されている。操作シート4の凸部を指またはペンで押下することにより、タブレット端末1に所定の操作情報を入力する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報入力を行う操作シートおよび情報端末に関する。
従来、吸収した熱量に応じて膨張する膨張層を一方の面上に有する媒体(例えば、熱膨張性シート)上に、電磁波を熱に変換する電磁波熱変換層を印刷により形成し、膨張層のうち媒体に電磁波熱変換層が形成された部位を電磁波の照射によって膨張させて盛り上げることにより、立体画像を形成する方法が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
熱膨張性シートは、発泡により形成された凹凸と、シート上に印刷された画像により情報を伝達することができる。例えば、熱膨張性シート上に点字を形成することで、視覚障碍者に対する情報伝達手段として好適に用いることができる。更に、熱膨張性シート上に形成した凹凸と画像(例えば、絵柄と文字)の組合せにより、弱視の方に対する情報伝達手段として好適に用いることができる。
特開昭64−28660号公報 特開2001−150812号公報
不慮の事故や病気によって視力が低下してしまった方にとって、点字の習得はかなりの時間と労力を要し、精神的苦痛を伴うものである。そのような方々に対しては、視覚的な手段と触覚的な手段のみにより情報を伝達するだけでは不十分である。
また、視覚に障碍を持たない方々にとっても、熱膨張性シート上に形成した凹凸と画像の組合せに限られず、更に多用な情報伝達が行えることが望ましい。
そこで、本発明は、触感を利用した操作入力による的確な情報伝達を課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
表面に凸部または/および凹部が形成された操作シートであって、
接触を検知するタッチパネルディスプレイを備えた情報端末の上に載置されて、前記凸部または前記凹部を押下することにより、前記情報端末に所定の操作情報を入力する、
ことを特徴とする操作シートである。
本発明によれば、触感を利用した操作入力による的確な情報伝達が可能となる。
第1の実施形態における操作シートを載置したタブレット端末の断面図である。 タブレット端末の概略を示す構成図である。 タブレット端末の正面図と側面図である。 操作シートを載置した際のタブレット端末の操作処理を示すフローチャートである。 操作シートに対応する操作画面を表示したタブレット端末を示す図である。 第1の実施形態における操作シートの表面を示す図である。 第1の実施形態における操作シートの裏面を示す図である。 第1の実施形態における操作シートを搭載したタブレット端末の正面図である。 他の操作シートに対応する操作画面を表示したタブレット端末を示す図である。 第1の実施形態における他の操作シートの表面を示す図である。 第1の実施形態における他の操作シートの裏面を示す図である。 第1の実施形態における他の操作シートを搭載したタブレット端末の正面図である。 第2の実施形態における操作シートを搭載したタブレット端末の断面図である。 第2の実施形態における操作シートの表面を示す図である。 第2の実施形態における操作シートの裏面を示す図である。 第2の実施形態における操作シートを搭載したタブレット端末の正面図である。 第2の実施形態における他の操作シートの表面を示す図である。 第2の実施形態における他の操作シートの裏面を示す図である。 第2の実施形態における他の操作シートを搭載したタブレット端末の正面図である。 立体画像形成システムの概略を示す構成図である。 印刷前の媒体の断面図である。 おもて面の発泡データ印刷後における媒体の断面図である。 うら面の発泡データ印刷後における媒体の断面図である。 カラーデータ印刷後における媒体の断面図である。 おもて面の発泡工程後における媒体の断面図である。 うら面の発泡工程後における媒体の断面図である。 基材の除去後における媒体の断面図である。 表面側媒体と裏面側媒体を貼り合わせたときの断面図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の操作シート4を載置したタブレット端末1の断面図を示す。この断面図は、タブレット端末1の上部が図の右側であり、下部が図の左側である。
操作シート4は、発泡樹脂層が熱によって発泡した2枚のシートを貼り合わせたものである。操作シート4は、裏面側が抵抗膜方式のタッチパネルディスプレイ2の表面と重ねあわせて保持可能なように構成されている。
操作シート4の表面側の凹部は様々な高さで形成されているが、裏面側の凸部は均一である。これにより、タッチパネルディスプレイ2の上に載置されたときの歪みを抑制することができる。
タブレット端末1は、情報端末の一種であり、筐体17の内部に、上部表面を露出するようにタッチパネルディスプレイ2と、カメラ3とが配置されている。
タッチパネルディスプレイ2は、上部フィルム21が貼り付けられた上部導電層22は、絶縁部23によって両端が支持されて、下部導電体24から所定間隔だけ離れている。下部導電体24は、表面にはマイクロドット・スペーサ25が所定間隔で配置され、裏面側は下部支持体26によって支持されている。タッチパネルディスプレイ2は、任意位置が押下されたときに上部導電層22が撓んでマイクロドット・スペーサ25に接触することにより、位置情報を検知する。FPC(Flexible printed circuits)27は、このタッチパネルディスプレイ2が押された位置を検知する回路を含んでいる。
カメラ3は、可視光で撮像するものであり、コードシンボル読取手段として動作する。操作シート4は、タッチパネルディスプレイ2とカメラ3とを覆うように載置され、カメラ3に対応する位置のコードシンボル(マトリックス式二次元コード)を備えている。
本実施形態では、留め具18により、操作シート4をタッチパネルディスプレイ2に重ねあわせて保持可能としている。なお、これに限られず、操作シート4の裏面に粘着材層を設け、タッチパネルディスプレイ2の表面と貼り合わせるようにしてもよい。
また、操作シート4の裏面には、その操作シート4の種類を識別可能にするためのコードシンボルが印刷されている。コードシンボルには、操作シート4がタブレット端末1上に載置された際に、このタブレット端末1が表示する操作画面を示す情報が格納されている。
タッチパネルディスプレイ2の外周部には、このコードシンボルを読み取り可能なカメラ3が設けられている。操作シート4をタッチパネルディスプレイ2に挟持または貼り合わせる際に、制御部14は、カメラ3によって操作シート4の種類を識別する。更に制御部14は、この操作シート4に対応した操作画面をタッチパネルディスプレイ2に表示する。これにより視覚障碍者は、この操作シート4による操作が可能となる。
従来の立体造形物シートは、表面に凹凸が形成されたものであった。つまり、熱膨張性シートに所定の濃淡印刷を行って加熱発泡させることにより、表面に凹凸が形成された立体造形物シートが製造される。
これに対して、第1の実施形態の操作シート4は、第1の熱膨張性シートと、第1の熱膨張性シートの鏡像に形成された第2の熱膨張性シートから、それぞれ基材を除去して裏面同士を貼り合わせて形成される。つまり、操作シートの裏面には、表面に形成された凸部または/および凹部に対応する位置に、凸部が形成されている。この操作シート4の製造方法については、後記する図21から図28で説明する。基材が除去されたことにより、操作シート4は可撓性を有するので、押下された位置を好適にタッチパネルディスプレイ2に伝えることができる。更に、操作シート4とタッチパネルディスプレイ2とは、操作領域である凸部で接触し、操作領域でない部分は接触していないので、操作領域が押されたことを好適にタッチパネルディスプレイ2に伝達可能である。これにより、押下された位置に応じた内容・情報を例えば音声など触覚以外の手段・方法により伝達することが可能なデバイス、装置として提供することができる。
図2は、操作シート4が載置されるタブレット端末1の概略を示す構成図である。
タブレット端末1は、タッチパネルディスプレイ2、カメラ3、記憶部13、制御部14、電源部15、スピーカ16を備えている。
タッチパネルディスプレイ2は、タッチパネルに液晶表示パネルが張り合わされて構成され、図1に示す操作シート4が載置されて、タブレット端末1の操作に用いられる。
カメラ3は、ここでは後記する制御部14と組み合わせて、コードシンボル読取手段として動作する。
記憶部13は、例えば半導体メモリなどである。この記憶部13には、アプリケーション131が格納されている。図1に示した操作シート4は、アプリケーション131の操作画面のうちいずれかに対応している。
制御部14は、例えば不図示のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read only memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、このタブレット端末1を統括して制御する。図1に示す操作シート4が載置されたとき、制御部14は、アプリケーション131を実行することにより、この操作シート4に対応する操作画面をタッチパネルディスプレイ2に表示させる。
電源部15は、例えば二次電池とDC−DCコンバータで構成され、このタブレット端末1の各部の電力を供給する。
スピーカ16は、制御部14から出力された信号を音声として報知する。これにより、視覚障碍者に対して処理結果などを報知することができる。なお、タブレット端末1は、制御部14から出力された信号をバイブレータによる低周波振動として報知してもよい。
ユーザが操作シート4とタッチパネルディスプレイ2を重ね合わせる。そして、例えば指やタッチペンなどにより、この操作シート4の任意位置を押下すると、その位置情報がタッチパネルディスプレイ2で検知できる。タッチパネルディスプレイ2が検知した位置情報は、制御部14に伝えられる。制御部14は、その位置情報に対応した情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。
図3は、タブレット端末1の正面図と側面図である。
タブレット端末1は、筐体17の正面にタッチパネルディスプレイ2が嵌め込まれ、その下側にカメラ3が配置されている。このカメラ3は、自身の直上に載置された物体に対しても焦点が合うように構成されている。タッチパネルディスプレイ2の上側には、操作シート4を留める留め具18が設けられている。
図4は、操作シート4を載置した際のタブレット端末1の操作処理を示すフローチャートである。
ユーザが操作シート4をタブレット端末1に載せると(ステップS10)、図4の操作処理が開始する。
最初、タブレット端末1の制御部14は、コードシンボルが読み取れていない間(ステップS11→No)、このコードシンボルの読み取り処理を繰り返す。ユーザが操作シート4とタッチパネルディスプレイ2を重ね合わせると、タブレット端末1は、コードシンボルを読み取ることができる。
タブレット端末1の制御部14は、コードシンボルが読み取れたならば(ステップS11→Yes)、コードシンボルの読み取り情報からアプリケーションと操作画面とを特定する(ステップS12)。更に制御部14は、コードシンボルの読み取り情報に応じたアプリケーションを起動し(ステップS13)、コードシンボルの読み取り情報に応じた操作画面を表示する(ステップS14)。これにより、載置された操作シート4に応じた操作画面を、タッチパネルディスプレイ2に表示することができ、視覚障碍者であっても好適に操作可能である。
制御部14は、操作入力を検知していない間(ステップS15→No)、この操作入力の判定を繰り返す。そして、ユーザが指などにより、この操作シート4の任意位置を押下すると、その位置情報がタッチパネルディスプレイ2で検知できる。タッチパネルディスプレイ2が検知した位置情報は、制御部14に操作入力として伝えられる。
制御部14は、操作入力を検知したならば(ステップS15→Yes)、制御部14は、その操作入力に応じた処理を実行して(ステップS16)、ステップS15の処理に戻る。操作入力に応じた処理とは、例えば音声情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する処理のことをいう。
また、フローチャートには図示していないが、ユーザが操作シート4をタブレット端末1から取り去ると、ステップS15に示したループ処理は終了する。
以下、図5から図8までを参照して、地図を示す凹凸が表面と裏面に形成された操作シート4aについて説明する。
図5は、操作シート4aに対応する操作画面5aを表示したタブレット端末1を示す図である。
操作画面5aは、タブレット端末1のタッチパネルディスプレイ2上に表示されている。操作画面5aには、地図が表示されている。例えば、この地図の道路領域51Aをタップすると、タブレット端末1は、タップされた道路領域51Aに関する説明音声情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。この処理は、図4に示したステップS16の処理に対応する。
タブレット端末1に操作シート4aを載置することにより、タブレット端末1は、操作画面5aを表示する。
図6は、第1の実施形態における操作シート4aの表面を示す図である。
操作シート4aは、地図を立体で示したものであり、例えば道路41Aが凸部として形成されている。操作シート4aの表面から見て左下には、切欠49が設けられている。切欠49により、視覚障碍者は、操作シート4aの表裏と上下とを判断可能である。
図7は、第1の実施形態における操作シート4aの裏面を示す図である。
操作シート4aの裏面には、表面の凹凸に対して鏡像となる凹凸が形成されている。例えば、裏面側道路41Bは、図6に示した道路41Aの鏡像であり、操作シート4aの裏面側かつ道路41Aに対応する位置に形成されている。
操作シート4aの裏面下部には、コードシンボル44が印刷されている。コードシンボル44には、この操作シート4aに応じたアプリケーションの情報と、その操作画面の情報とを含んでいる。コードシンボル44は、図3に示したカメラ3の撮影範囲よりも、ひと回り小さい。よって、操作シート4aがカメラ3を覆うように載置されているときに、カメラ3は、コードシンボル44を読み取ることができる。切欠49は、操作シート4aの裏面においては右下となる。
図8は、第1の実施形態における操作シート4aを搭載したタブレット端末1の正面図である。
操作シート4aは、タブレット端末1の上部に設けられた留め具18により留められている。操作シート4aは、カメラ3を覆うように載置されており、裏面のカメラ3の位置には、コードシンボル44(図7参照)が印刷されている。これにより、カメラ3はコードシンボル44を撮影可能であり、制御部14(図2参照)は、この撮影結果によりコードシンボルの読み取り情報を取得可能である。これにより、タッチパネル2には、図5に示した操作画面5aが、操作可能に表示される。
ユーザが道路41Aを押下すると、押圧力がタッチパネルディスプレイ2の道路領域51Aの位置に伝わる。これにより、制御部14は、タッチパネルディスプレイ2のうち、道路41Aに対応する位置が押下されたことを検知して、対応する処理を実行する。ここで対応する処理とは、例えば道路の名称を音声で報知したり、この道路にかかる渋滞情報を音声で報知するなどである。
視覚障碍者は、操作シート4aの凹凸として地図情報を認知することができ、更にこの操作シート4aの道路41Aを押すことにより、操作画面5aの道路領域51Aを押すことができる。このときタブレット端末1は、タップされた道路領域51Aに関する音声情報を報知する。これにより視覚障碍者は、認知した地図に関する情報を的確に知ることができる。
以下、図9から図12までを参照して、凹凸が表面と裏面に形成された操作シート4bについて説明する。
図9は、他の操作シートに対応する操作画面を表示したタブレット端末を示す図である。
操作画面5bは、タブレット端末1のタッチパネルディスプレイ2上に表示されている。操作画面5bには、インターネットラジオのアプリケーションが表示されている。例えば、選局ボタン551をタップすると、タブレット端末1は、タップされた選局ボタン551に対応するJOABを選局すると共に、「JOABを選局しました。」という音声情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。
選局ボタン552をタップすると、タブレット端末1は、タップされた選局ボタン552に対応するJOAKを選局すると共に、「JOAKを選局しました。」という音声情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。
選局ボタン553をタップすると、タブレット端末1は、タップされた選局ボタン553に対応するJOLPを選局すると共に、「JOLPを選局しました。」という音声情報を記憶部13より読み出し、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。
オンボタン521をタップすると、タブレット端末1は、選局中のラジオ局のストリーミング音声を受信して、スピーカ16を通して外部に音声情報として報知する。
オフボタン522をタップすると、タブレット端末1は、ストリーミング音声の受信を中止して、音声情報の報知をオフする。
これらの処理は、図4に示したステップS16の処理に対応する。
タブレット端末1に操作シート4bを載置することにより、タブレット端末1は、操作画面5bを表示する。
図10は、第1の実施形態における他の操作シート4bの表面を示す図である。
操作シート4bは、操作画面を立体で示したものであり、選局ボタン451A〜453Aおよび、これらを説明する点字461〜463と、オンボタン421およびこれを説明する点字431と、オフボタン422およびこれを説明する点字432とが凸部として形成されている。操作シート4bの表面から見て左下には、切欠49が設けられている。
図11は、第1の実施形態における他の操作シート4bの裏面を示す図である。
操作シート4bの裏面には、表面の凹凸に対して鏡像となる凹凸が形成されている。例えば、裏面側選局ボタン451Bは、図10に示した選局ボタン451Aの鏡像であり、操作シート4bの裏面側かつ選局ボタン451Aに対応する位置に形成されている。
裏面側選局ボタン452Bは、図10に示した選局ボタン452Aの鏡像であり、操作シート4bの裏面側かつ選局ボタン452Aに対応する位置に形成されている。裏面側選局ボタン453Bは、図10に示した選局ボタン453Aの鏡像であり、操作シート4bの裏面側かつ選局ボタン453Aに対応する位置に形成されている。
オンボタン421Bは、図10に示したオンボタン421Aの鏡像であり、操作シート4bの裏面側かつオンボタン421Aに対応する位置に形成されている。オフボタン422Bは、図10に示したオフボタン422Aの鏡像であり、操作シート4bの裏面側かつオフボタン422Aに対応する位置に形成されている。
なお、点字461〜463や点字431,432は、操作要素ではないので、裏面側には対応する凹凸が形成されていない。
操作シート4bの裏面下部には、コードシンボル44が印刷されている。コードシンボル44には、この操作シート4bに応じたアプリケーションの情報と、その操作画面の情報とを含んでいる。切欠49は、操作シート4bの裏面においては右下となる。
図12は、第1の実施形態における他の操作シート4bを搭載したタブレット端末1の正面図である。
操作シート4bは、タブレット端末1の上部に設けられた留め具18により留められている。操作シート4bは、カメラ3を覆うように載置されており、裏面のカメラ3の位置には、コードシンボル44(図11参照)が印刷されている。これにより、カメラ3はコードシンボル44を撮影可能であり、制御部14(図2参照)は、この撮影結果によりコードシンボルの読み取り情報を取得可能である。これにより、タッチパネル2には、図9に示した操作画面5bが、操作可能に表示される。
例えば、ユーザが選局ボタン452Aを押下すると、押圧力がタッチパネルディスプレイ2の選局ボタン551の位置に伝わる。これにより、制御部14は、タッチパネルディスプレイ2のうち、選局ボタン452Aに対応する位置が押下されたことを検知して、対応する処理を実行する。選局ボタン551に対応する処理とは、点字461で説明されたJOABを選局する処理である。
更にユーザがオンボタン421Aを押下すると、押圧力がタッチパネルディスプレイ2のオンボタン521の位置に伝わる。これにより、制御部14は、タッチパネルディスプレイ2のうち、オンボタン421Aに対応する位置が押下されたことを検知して、対応する処理を実行する。オンボタン421Aに対応する処理とは、点字431で説明された、ストリーミング音声の再生を開始する処理である。
(第2の実施形態)
図13は、第2の実施形態における操作シート4cを搭載したタブレット端末1の断面図である。
図13に示したタブレット端末1は、図3で示したものと同様である。タブレット端末1に載置されている操作シート4cは、第1の実施形態とは異なり、裏面側に凹凸が形成されていない。操作シート4cは、裏面側の凹凸がなく、構造が単純で作成しやすいという利点がある。
以下、図14から図16までを参照して、地図を示す凹凸が表面のみに形成された操作シート4cについて説明する。
図14は、第2の実施形態における操作シート4cの表面を示す図である。
操作シート4cは、地図を立体で示したものであり、例えば道路41Cが凸部として形成されている。操作シート4cの表面の左下には、切欠49が設けられている。切欠49により、視覚障碍者は、操作シート4cの表裏と上下とを判断可能である。
図15は、第2の実施形態における操作シート4cの裏面を示す図である。
操作シート4cの裏面には、凹凸が形成されておらず、その裏面下部には、コードシンボル44がシールで貼り付けられている。コードシンボル44には、この操作シート4cに応じたアプリケーションの情報と、その操作画面の情報とを含んでいる。切欠49は、操作シート4cの裏面においては右下となる。
図16は、第2の実施形態における操作シート4cを搭載したタブレット端末1の正面図である。
操作シート4cは、タブレット端末1の上部に設けられた留め具18により留められている。操作シート4cは、カメラ3を覆うように載置されており、裏面のカメラ3の位置には、コードシンボル44(図15参照)が貼り付けられている。これにより、カメラ3はコードシンボル44を撮影可能であり、制御部14(図2参照)は、この撮影結果によりコードシンボルの読み取り情報を取得可能である。これにより、タッチパネル2には、図5に示した操作画面5aが、操作可能に表示される。
ユーザが道路41Cを押下すると、押圧力がタッチパネルディスプレイ2の道路領域51Aの位置に伝わる。これにより、制御部14は、タッチパネルディスプレイ2のうち、道路41Cに対応する位置が押下されたことを検知して、対応する処理を実行する。ここで対応する処理とは、例えば道路の名称を音声で報知したり、この道路にかかる渋滞情報を音声で報知するなどである。
以下、図17から図19までを参照して、凹凸が表面のみに形成された操作シート4dについて説明する。
図17は、第2の実施形態における他の操作シート4dの表面を示す図である。
操作シート4dは、地図を立体で示したものであり、例えば道路41Dが凹部として形成されている。操作シート4dの表面の左下には、切欠49が設けられている。
この操作シート4dは、図14に示した操作シート4cとは異なり、操作領域が凹部として表現されている。このように、操作領域は、凸部だけではなく、凹部として表現されていてもよい。
図18は、第2の実施形態における他の操作シート4dの裏面を示す図である。
操作シート4dの裏面には、凹凸が形成されておらず、その裏面下部には、コードシンボル44がシールで貼り付けられている。コードシンボル44には、この操作シート4dに応じたアプリケーションの情報と、その操作画面の情報とを含んでいる。切欠49は、操作シート4dの裏面においては右下となる。
図19は、第2の実施形態における他の操作シート4dを搭載したタブレット端末1の正面図である。
操作シート4dは、タブレット端末1の上部に設けられた留め具18により留められている。操作シート4dは、カメラ3を覆うように載置されており、裏面のカメラ3の位置には、コードシンボル44(図18参照)が貼り付けられている。これにより、カメラ3はコードシンボル44を撮影可能であり、制御部14(図2参照)は、この撮影結果によりコードシンボルの読み取り情報を取得可能である。
ユーザが道路41Dを押下すると、押圧力がタッチパネルディスプレイ2に伝わる。これにより、制御部14は、タッチパネルディスプレイ2のうち、道路41Dに対応する位置が押下されたことを検知して、対応する処理を実行する。ここで対応する処理とは、例えば道路の名称を音声で報知したり、この道路にかかる渋滞情報を音声で報知するなどである。
図20は、立体画像形成システム7の概略を示す構成図である。
立体画像形成システム7は、コンピュータ72に、タッチパネルディスプレイ71と、印刷装置73と、発泡装置74とが接続されて構成される。立体画像形成システム7は、後記する熱膨張性シートに濃淡画像としてカーボンブラックを印刷したのち、この熱膨張性シートに向けて近赤外光や可視光を照射する。これにより、立体画像形成システム7は、この熱膨張性シートのカーボンブラックが印刷された領域を膨張させて、立体画像を形成させることができる。本実施形態において熱膨張性シートは、用紙または媒体に含まれる概念である。
コンピュータ72は、CPU721、ROM722、RAM723、記憶部724を備え、印刷装置73や発泡装置74を制御する。記憶部724には、熱膨張性シートに立体画像を形成するための各コンテンツが格納されている。
タッチパネルディスプレイ71は、タッチパネルに液晶表示パネルが張り合わされて構成され、この立体画像形成システム7の操作に用いられる。これらコンピュータ72とタッチパネルディスプレイ71は、印刷装置73または発泡装置74の操作手順を案内表示させる表示ユニットとして機能する。
印刷装置73は、インクジェット方式の印刷装置であり、媒体である熱膨張性シートの表面または/および裏面に、カーボンブラック(所定の印刷材)のインクによる濃淡画像を印刷する。なお、印刷装置73は、インクジェット方式の印刷装置に限定されず、レーザ方式の印刷装置でもよく、所定の印刷材はトナーと現像剤の組合せであってもよい。
発泡装置74は、熱膨張性シートを搬送しながら、この熱膨張性シートに可視光および近赤外光を照射し、カーボンブラックによる濃淡画像(電磁波熱変換層)が形成されている部分に熱を発生させるものである。この発泡装置74は、例えば不図示のハロゲンヒータと搬送部を備え、熱膨張性シートの片面に光エネルギを照射する。
印刷装置73への媒体の挿入手順において、タッチパネルディスプレイ71には、印刷装置73への媒体の挿入操作のガイド画面が表示される。このガイド画面には、媒体に対応する画像と立体画像形成システム7に対応する画像が案内表示される。
発泡装置74への媒体の挿入手順において、タッチパネルディスプレイ71には、発泡装置74への媒体の挿入操作のガイド画面が表示される。このガイド画面には、媒体に対応する画像と立体画像形成システム7に対応する画像が、印刷装置73への媒体の挿入操作のガイド画面に対して表示位置関係が反転するように案内表示される。
図21は、印刷前の媒体の断面図である。
用紙8Aは、基材81と発泡樹脂層82とインク受容層83とが順に積層されている。この用紙8Aは、立体画像形成システム7における工程を経ていない媒体の例である。
基材81は、紙、キャンバス地などの布、プラスチックなどのパネル材などからなり、材質は特に限定されるものではない。
発泡樹脂層82には、基材81上に設けられた熱可塑性樹脂であるバインダ内に熱発泡剤(熱膨張性マイクロカプセル)が分散配置されている。これにより、発泡樹脂層82は、吸収した熱量に応じて発泡膨張する。
インク受容層83は、発泡樹脂層82の上面全体を覆うように、例えば、10μmの厚さに形成されている。インク受容層83は、インクジェット方式プリンタのインク、レーザ方式プリンタのトナー、ボールペンや万年筆のインク、鉛筆の黒鉛などを受容し、表面に定着させるために好適な材料で構成される。
図22は、おもて面の発泡データ印刷後における媒体の断面図である。
用紙8Bは、図21に示す用紙8Aの表面(インク受容層83側)に対して電磁波熱変換層84が印刷されている。この用紙8Bは、立体画像形成システム7において、表面発泡データの印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
図23は、うら面の発泡データ印刷後における媒体の断面図である。
用紙8Cは、図22に示す用紙8Bの裏面(基材81側)に電磁波熱変換層86が印刷されている。この用紙8Cは、立体画像形成システム7において、表面発泡データの印刷工程と、裏面発泡データの印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
図24は、カラーデータ印刷後における媒体の断面図である。
用紙8Dは、図23に示す用紙8Cの表面(インク受容層83側)にカラーインク層85a,85bが印刷されている。この用紙8Dは、立体画像形成システム7において、表面発泡データの印刷工程と、裏面発泡データの印刷工程と、カラーデータの印刷工程を経た媒体の例である。
用紙8Dは、発泡樹脂層82を加熱により膨張させる前の状態なので、この発泡樹脂層82の厚さは一様である。用紙8Dは、発泡装置74の用紙ガイドに、電磁波熱変換層84が印刷されたインク受容層83を上に向けてセットされる。そののち用紙8Dは、搬送路で可視光や近赤外光(電磁波)を照射されることで発泡樹脂層82が加熱により膨張し、図25に示した用紙8Eが形成される。
図25は、おもて面の発泡工程後における媒体の断面図である。
用紙8Eは、立体画像形成システム7において、表面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、第1回目の搬送において、図の上側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層84は、用紙8Eに細かな立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層84の直下の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85bは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして図25に示した用紙8Eが形成される。
用紙8Eは更に、発泡装置74の用紙ガイドに、電磁波熱変換層86が印刷された基材81を上に向けてセットされたのち、搬送路で可視光や近赤外光(電磁波)を照射される。これにより発泡樹脂層82が加熱されて膨張し、図26に示した用紙8Fが形成される。
図26は、うら面の発泡工程後における媒体の断面図である。
用紙8Eは、立体画像形成システム7において、裏面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、第2回目の搬送において、図の下側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層86は、粗い立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層86の近傍の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85aは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして、立体画像を含む用紙8Fが形成される。
図27は、基材81の除去後における媒体の断面図である。
基材81(図26参照)は、例えば水溶性の材質で構成することにより、水によって溶解させて除去することができる。このような工程により、発泡樹脂層82と、その上面に形成されたインク受容層83で構成された用紙8Eが作成できる。なお、インク受容層83に印刷された電磁波熱変換層84、カラーインク層85aとは水溶性ではないので、水によって除去されない。
発泡樹脂層82とインク受容層83の組合せは、可撓性を有しているので、押圧力を好適に下部に伝達可能である。この発泡樹脂層82の裏面に、コードシンボルを印刷したシール等を貼り付けることで、第2の実施形態に示した操作シート4c,4dなどを作成することができる。
図28は、表面側媒体と裏面側媒体を貼り合わせた操作シート4の断面図である。
操作シート4は、図27に示した用紙8Eの裏面に、裏面側媒体が張り合わされて形成される。この裏面側媒体は、発泡樹脂層82aとインク受容層83aの組合せであり、図27に示した用紙8Eと同様にして形成される。但し、裏面側であり視認されることが目的ではないので、インク受容層83aには、カラーインク層は印刷されていない。
裏面側の発泡樹脂層82aは、表面側の発泡樹脂層82の凹凸に対して、ほぼ鏡像となる凹凸が形成されている。例えば点字などの細かな凹凸は、裏面側の発泡樹脂層82aには形成されていない。
裏面側の発泡樹脂層82aに形成されている凸部の高さは均一である。これにより、操作シート4は、タッチパネルディスプレイ2に載置したときに歪むことを防止できる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(h)のようなものがある。
(a) タッチパネルディスプレイ2の方式としては、抵抗膜方式以外に、静電容量方式でもよく、更には超音波表面弾性波方式、赤外線走査方式としても良い。
(b) タッチパネルディスプレイ2に表示された画面の操作領域を操作シートの表面の凹部として表現し、更に操作シートの裏面に、この凹部の鏡像に対してほほ鏡像となる凸部を形成してもよい。
(c) 操作シートの裏面に、タッチパネルディスプレイ2のマイクロドット・スペーサ25の位置に対応する凸部を設けてもよい。
(d) 操作シートの表面と裏面の区別は、切欠に限定されず、点字や立体マークや穴などであってもよい。
(e) 操作シートに対応するアプリケーション情報と操作画面情報は、コードシンボルに限られない。例えばアプリケーション情報と操作画面情報を格納する無線タグが、操作シートに貼り付けられていてもよい。
(f) 操作シートの裏面のコードシンボルは、マトリックス式二次元コードに限定されない。
(g) コードシンボルを読み取るカメラの位置は、タッチパネルディスプレイの外周部に設置されていればよく、限定されない。
(h) 図26に示した用紙8Fを、操作シート4として、タブレット端末1上に載置してもよい。つまり基材81の片面に発泡樹脂層82を備える操作シート4の発泡樹脂層82とは反対側の面と、タッチパネルディスプレイ2の表面側とを重ねあわせて保持させる。この操作シート4の発泡樹脂層82側の表面を指等により押下することでタッチパネルディスプレイ2により押下位置を検出可能とすることができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
表面に凸部または/および凹部が形成された操作シートであって、
接触を検知するタッチパネルディスプレイを備えた情報端末の上に載置されて、前記凸部または前記凹部を押下することにより、前記情報端末に所定の操作情報を入力する、
ことを特徴とする操作シート。
《請求項2》
前記操作シートには、前記情報端末の上に載置された際に、前記情報端末が表示する操作画面を示す情報が付与されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作シート。
《請求項3》
前記情報端末の上に載置された際に、前記情報端末が表示する操作画面を示す前記情報は、裏面にコードシンボルとして印刷されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の操作シート。
《請求項4》
前記操作シートの裏面には、表面に形成された前記凸部または/および前記凹部に対応する位置に、凸部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作シート。
《請求項5》
前記操作シートの裏面に形成されている凸部の高さは、均一である、
ことを特徴とする請求項4に記載の操作シート。
《請求項6》
請求項2または3に記載の操作シートが載置される情報端末であって、
接触を検知するタッチパネルディスプレイと、
前記タッチパネルディスプレイの外周部に設置されて、前記操作シートに付与されている情報を読み取る読取部と、
を備えることを特徴とする情報端末。
《請求項7》
前記読取部によって前記操作シートに付与された前記情報を読み取ると、当該情報に対応した操作画面を前記タッチパネルディスプレイに表示する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報端末。
1 タブレット端末 (情報端末)
13 記憶部
131 アプリケーション
14 制御部
15 電源部
16 スピーカ
17 筐体
18 留め具
2 タッチパネルディスプレイ
21 上部フィルム
22 上部導電層
23 絶縁部
24 下部導電体
25 マイクロドット・スペーサ
26 下部支持体
27 FPC
3 カメラ
4 操作シート
41A,41C,41D 道路
41B 裏面側道路
421A,422A ボタン
421B,422B 裏面側ボタン
431,432,461,462 点字
44 コードシンボル
451A,452A,453A 選局ボタン
451B,452B,453B 裏面側ボタン
49 切欠
5a,5b 操作画面
7 立体画像形成システム
71 タッチパネルディスプレイ
72 コンピュータ
721 CPU
722 ROM
723 RAM
724 記憶部
73 印刷装置
74 発泡装置

Claims (7)

  1. 表面に凸部または/および凹部が形成された操作シートであって、
    接触を検知するタッチパネルディスプレイを備えた情報端末の上に載置されて、前記凸部または前記凹部を押下することにより、前記情報端末に所定の操作情報を入力する、
    ことを特徴とする操作シート。
  2. 前記操作シートには、前記情報端末の上に載置された際に、前記情報端末が表示する操作画面を示す情報が付与されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作シート。
  3. 前記情報端末の上に載置された際に、前記情報端末が表示する操作画面を示す前記情報は、裏面にコードシンボルとして印刷されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の操作シート。
  4. 前記操作シートの裏面には、表面に形成された前記凸部または/および前記凹部に対応する位置に、凸部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作シート。
  5. 前記操作シートの裏面に形成されている凸部の高さは、均一である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の操作シート。
  6. 請求項2または3に記載の操作シートが載置される情報端末であって、
    接触を検知するタッチパネルディスプレイと、
    前記タッチパネルディスプレイの外周部に設置されて、前記操作シートに付与されている情報を読み取る読取部と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  7. 前記読取部によって前記操作シートに付与された前記情報を読み取ると、当該情報に対応した操作画面を前記タッチパネルディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報端末。
JP2016226429A 2016-11-22 2016-11-22 操作シートおよび情報端末 Pending JP2018084889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016226429A JP2018084889A (ja) 2016-11-22 2016-11-22 操作シートおよび情報端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016226429A JP2018084889A (ja) 2016-11-22 2016-11-22 操作シートおよび情報端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018084889A true JP2018084889A (ja) 2018-05-31
JP2018084889A5 JP2018084889A5 (ja) 2019-12-19

Family

ID=62238284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016226429A Pending JP2018084889A (ja) 2016-11-22 2016-11-22 操作シートおよび情報端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018084889A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179789A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Minolta Camera Co Ltd 立体画像形成用シート
JPH02258386A (ja) * 1989-03-31 1990-10-19 Nakatsuka Kogyo Kk 立体模様紙の製造法
JPH09175099A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Brother Ind Ltd 立体画像形成用シート及びその製造方法
JP2003140804A (ja) * 2001-10-30 2003-05-16 Sony Corp 情報処理装置
JP2005528844A (ja) * 2002-05-30 2005-09-22 モトローラ・インコーポレイテッド 交換可能なカバーを含む携帯機器
US7659885B2 (en) * 2002-06-21 2010-02-09 Microsoft Corporation Method and system for using a keyboard overlay with a touch-sensitive display screen
JP2013167949A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sharp Corp 端末装置、コンピュータプログラム及びタイピング支援ボード
JP2014053208A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Sharp Corp 電気機器
JP2014238760A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 シャープ株式会社 入力補助装置および画像処理装置
JP2015197767A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 株式会社Anacom プログラム、電子機器および入力デバイス
WO2015200726A2 (en) * 2014-06-25 2015-12-30 Sensel, Inc. Tactile touch sensor system and method

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179789A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Minolta Camera Co Ltd 立体画像形成用シート
JPH02258386A (ja) * 1989-03-31 1990-10-19 Nakatsuka Kogyo Kk 立体模様紙の製造法
JPH09175099A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Brother Ind Ltd 立体画像形成用シート及びその製造方法
JP2003140804A (ja) * 2001-10-30 2003-05-16 Sony Corp 情報処理装置
JP2005528844A (ja) * 2002-05-30 2005-09-22 モトローラ・インコーポレイテッド 交換可能なカバーを含む携帯機器
US7659885B2 (en) * 2002-06-21 2010-02-09 Microsoft Corporation Method and system for using a keyboard overlay with a touch-sensitive display screen
JP2013167949A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sharp Corp 端末装置、コンピュータプログラム及びタイピング支援ボード
JP2014053208A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Sharp Corp 電気機器
JP2014238760A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 シャープ株式会社 入力補助装置および画像処理装置
JP2015197767A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 株式会社Anacom プログラム、電子機器および入力デバイス
WO2015200726A2 (en) * 2014-06-25 2015-12-30 Sensel, Inc. Tactile touch sensor system and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018097568A (ja) 操作シートの製造方法および情報端末
JP5584775B2 (ja) 電子機器、およびこれを備えた携帯端末
US8569640B2 (en) Key switch structure
JP2018084889A (ja) 操作シートおよび情報端末
JP2013214301A (ja) 電子ペーパー及びプリンティング装置
CN110815878B (zh) 树脂成形薄片、树脂成形薄片的制造方法、造形物以及造形物的制造方法
JP2015207242A (ja) 電子機器
EP2845181B1 (en) Printed article
JP6879274B2 (ja) 樹脂成形シート、樹脂成形シートの製造方法、造形物及び造形物の製造方法
US11033187B2 (en) Text to braille converter
JP2015058681A (ja) 印面製版装置、印面材サイズ検出方法、媒体ホルダおよび媒体ホルダ製造方法
JP5812044B2 (ja) 印面版ホルダ
JP3138456U (ja) 識別シール
TWM557862U (zh) 電子顯示卡
JP2006243068A (ja) スクリーンシステム
JP7103447B2 (ja) 樹脂成形シート、樹脂成形シートの製造方法及び造形物の製造方法
JP6835040B2 (ja) 樹脂成形シートの製造方法及び造形物の製造方法
KR20130111298A (ko) 전자 종이 및 프린팅 장치
JP4528033B2 (ja) ラベル
JP5835294B2 (ja) 印版ホルダ
JP6330769B2 (ja) 印面版ホルダ
JP3800584B2 (ja) 押釦スイッチ及び押釦スイッチ用カバー部材
JP2008040822A (ja) 非接触通信部材、導電体付シート、および導電体付シートの製造方法
JP2003178276A (ja) 機械読み取り可能なコードを有する印刷物とその製造方法
JP6431444B2 (ja) 情報伝達装置および情報伝達方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210302