JP2015197767A - プログラム、電子機器および入力デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】スマートフォン等の電子機器を用いて調べる、探すといった行為を簡略化するためのプログラム、電子機器および入力デバイス等の提供を課題とする。【解決手段】本発明は、タッチパネルを有する電子機器に関し、カード内の複数の位置に配置された被検出要素の位置を取得し、当該取得した被検出要素の配置位置の組み合わせに対応して記憶されている地理的情報を取得し、当該取得した地理的情報を、当該プログラムが備える検索手段若しくはインターネット接続手段を介して接続する検索手段を備えたサーバー手段に対する検索条件として出力するように構成したことを特徴とするプログラム、電子機器および入力デバイスに関するものである。【選択図】図5

Description

本発明は、所謂タッチパネルを備えた電子機器上で実行されるプログラム、当該プログラムを実行した電子機器、当該電子機器に対して情報を入力する入力デバイスに関するものである。
現在、地図の表示や道案内、交通機関の乗り換え案内を行うスマートフォン等の携帯端末で利用可能な各種のアプリケーションプログラムが知られている(特許文献1)。このようなアプリケーションプログラムは、現在地と目的地点あるいは乗車駅と降車駅を入力することによって、最適な移動方法を使用者に知らせることを目的としている。
使用者の現在位置を出発点にする場合には、GPSを利用して位置情報を取得することで現在地点の地図上の座標が判明するので、これを入力情報の一つとして使用することができる。
そして、目的地点の入力は、緯度および軽度で特定できる地図上の座標、住所、駅名、施設名等の地図上において特定可能な位置情報を、携帯端末のキーボード等を利用して入力するか若しくは画面上に表示される候補を選択することで行われる。
また、タッチパネルを利用して情報を入力する手段に関する特許文献2〜特許文献10に記載の技術が知られている。
例えば外国人観光客が来日して空港から宿泊するホテルに向かう場合や、宿泊したホテルから観光地に行く場合、スマートフォンのマップアプリや乗り換え案内のアプリを使用することが一般的である。この検索を行う場合には、ガイドブックなどを見ながら該当する場所のアルファベット表記を探してこれを入力することになる。これは、観光客にとって煩わしい作業であり、入力して得られた結果が正しいものであるか否かも半信半疑であり目的地に着くまで不安である。また、食べ物、宿泊施設や現在地付近の情報等、道案内以外の情報を検索して得ることは、外国人観光客にとっては実質的に不可能であるといってよい。
特開2013−079836号公報 特許第4810573号公報 特開2005−78086号公報 特開2006−185338号公報 特開2011−134298号公報 特表2013−529800号公報 特開2013−168187号公報 特開2013−89013号公報 特許第4584342号公報 特許第5063561号公報
本発明は上記課題に鑑み発明されたものであって、スマートフォン等の電子機器を用いて調べる、探すといった行為を簡略化するためのプログラム、電子機器および入力デバイス等の提供を課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は以下の手段を有する。
本発明は電子機器において実行されるプログラムである。このプログラムを適用する電子機器は、表面に対する人体若しくは導電体からなる被検出要素の接触若しくは近接を略同時に複数個検出することができる検出手段および画像表示手段を備えたタッチパル、記憶手段、インターネット接続手段および前記各手段を制御する制御手段を備えている。所謂、スマートフォン、タブレット等の静電容量検知式のタッチパネルを備えた携帯可能な電子機器端末のことである。
本発明に係るプログラムは、一例としてカード型の入力デバイスがタッチパルに接触若しくは近接することによって入力デバイスが有する複数の被検出要素の配置位置を取得するように構成されている。そして、取得した被検出要素の配置位置の組み合わせを識別可能なコード情報に変換し、このコード情報に基づいて地理的情報を前記記憶手段若しくは前記インターネット接続手段を介して接続した情報保持手段から得する。地理的情報とは、緯度および経度で特定できる地図上の座標、住所、駅名、施設名等の地図上における表示位置を特定可能な位置特定情報である。コード情報に関連して取得した地理的情報は、当該プログラムが備える検索手段若しくはインターネット接続手段を介して接続する検索手段を備えたサーバー手段に対し検索条件として出力するように構成されている。また、前記地理的情報には、前記電子機器が備えるGPS手段を用いて取得した現在位置の情報を含めることができ、現在位置と目的位置の2地点を自動的に設定して、道案内や鉄道路線の検索等を行うことができるようになっている。
また、本発明に係る電子機器は、表面に対する人体若しくは導電体からなる被検出要素の接触若しくは近接を略同時に複数個検出することができる検出手段および画像表示手段を備えたタッチパル、記憶手段、インターネット接続手段および前記各手段を制御する制御手段を備えている。一例として、所謂スマートフォン、タブレット等の静電容量検知式のタッチパネルを備えた携帯可能な電子機器端末として形成されている。
当該電子機器は、一例としてカード型の入力デバイスがタッチパルに接触若しくは近接することによって入力デバイスが有する複数の被検出要素の配置位置を取得するように構成されている。そして、取得した被検出要素の配置位置の組み合わせを識別可能なコード情報に変換し、このコード情報に基づいて地理的情報を前記記憶手段若しくは前記インターネット接続手段を介して接続した情報保持手段から得する。地理的情報とは、緯度および経度で特定できる地図上の座標、住所、駅名、施設名等の地図上における表示位置を特定可能な位置特定情報である。コード情報に関連して取得した地理的情報は、当該プログラムが備える検索手段若しくはインターネット接続手段を介して接続する検索手段を備えたサーバー手段に対し検索条件として出力するように構成されている。取得した検索結果は当該電子機器が備えるタッチパネルによって表示される。
また、前記地理的情報には、前記電子機器が備えるGPS手段を用いて取得した現在位置の情報を含めることができ、現在位置と目的位置の2地点を自動的に設定して、道案内や鉄道路線の検索等を行うことができるようになっている。
また、本発明に係る入力デバイスは、手で持つことができる程度の外形に形成されたシート状に形成されたものであり、一例としてトランプ程度の大きさのカードとして形成することができるものである。
当該入力デバイスは、紙若しくは合成樹脂によって形成されたシート状の基材と、当該基材上に設けた導電層と、当該導電層を設けた基材の表面を覆う被覆層を有している。基材とは、例えば矩形のカードとして形成した場合に、手で掴んでも形態を保持できる程度の剛性を有し、かつ若干の柔軟性を有する入力デバイスの骨格を成す部材である。この基材の一側面に導電層を設けている。当該導電層は、一端側領域において導電性を有する複数の小領域として形成した被検出要素(被検出部)と、他端側領域において導電性を有する広域の領域として略全幅に亘って形成した導電領域と、前記被検出要素と導電領域を電気的に導通させる細幅の線状に形成した接続線によって構成される。被検出部は、タッチパネルの検出部との間で容量結合することで、検出部によって検出される部位であり、他端に設けた広い導電領域は、検出部との容量結合によって被検出要素に移動した電荷とは反対の極性の電荷が移動する部位となっている。また、当該導電領域は、側縁において前記基材と被覆層の間から表出する構造を有し、カードを掴む際に人体と接触できるようになっている。
一例として被検出要素の大きさは、直径4mmの円を上回りかつ直径20mmの円を超えない外形を有する円形状、楕円形状、多角形状に形成されている。当該入力デバイスは、一例としてスマートフォン等の指先でのタッチ操作を行うタッチパネルを搭載した機器に適するように構成される。タッチパネルに対する指先の接触面個人差があるものの、軽く触れた場合では大凡直径4mmの円程度であり、強く押しつけた場合には大凡直径20mmの円内に収まる程度である。タッチパネルは、このような範囲の指の接触を検知できるので、本発明では最適な一例として指先の接触範囲と同程度となるように被検出要素の範囲を上記のように設定している。
本発明に係るプログラムおよび当該プログラムをインストールしたスマートフォン等のタッチパネルを有した電子機器は、入力デバイスとしてのカードが保持したコード情報を読み取り、これを地図情報、飲食店情報または宿泊情報といった各種の情報提供サイトから情報を取得するための検索条件として自動的に設定できるものとなっている。すなわち、キーボードの操作を必要とする文字入力に代えて、カードをタッチパネル上に接触させるだけで検索条件を設定することができ、簡単な操作で必要な情報を取得できるという効果を有している。
また、本発明に係る入力デバイスとして形成したカードは、タッチパネルによって検出される被検出要素(被検出部)と接続された導電領域の端面を表出させている。この表出部は、外観上その存在にほとんど気づかない程の薄い肉厚の部分であるからカードのデザインを損なわせることがないものとなっている。そして、使用者がカードを持つ際に表出部に触れることによって、導電領域を介して人体と被検出要素とを接触させタッチパネルによる検出の確実性を高める効果を得ることができる。
本発明の一形態であるカード型の入力デバイスと入力デバイスを使用した情報入力を行う電子機器を表した説明図である。 本発明の使用例であるシステムの概略図である。 入力デバイスとして形成したカードの構造を表した分解図である。 図4(a)は入力デバイスとして形成したカードの裏面から見た被検出部の配置可能位置を表した説明図である。図4(b)は、カードに設けた被検出部、導電領域、接続線の説明図である。 図5(a)は、アプリケーションの起動によつて表示される初期画面の説明図である。図5(b)は、アプリケーションが起動した電子機器のタッチパネルに入力デバイスとして形成したカードを接触させた状態を表した説明図である。 図6(a)は、タッチパネルに設定した被検出部に対応する複数の検出範囲と当該検出範囲を設ける検出エリアを表した説明図である。図6(b)は、タッチパネルに入力デバイスとして形成したカードを重ね合わせた状態を表した説明図である。図6(c)は、タッチパネル上で入力デバイスとして形成したカードを重ね合わせて回転させた場合における被検出部と検出範囲の関係を表した説明図である。 裏面に各種情報を印刷した入力デバイスとして形成したカードの複数例を表した説明図である。 入力デバイスの情報を読み取った後に表示する画面の表示例を表した説明図である。 図9(a)はルート検索の結果を表示する画面の一例を表した説明図である。図9(b)、図9(c)、図9(d)、図9(e)はルート検索の結果を表示する画面の他例を表した説明図である。 本実施の形態に係るアプリケーションの一実施例の一部を表したフローチャートである。 本実施の形態に係るアプリケーションの一実施例の一部を表したフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1は、本発明の一形態であるカード1と、当該カード1を使用するための電子機器2としてのスマートフォン型の携帯端末を示している。携帯端末には、画像を表示する表示画面に人体等が触れることによって各種の操作入力を行うことができる所謂タッチパネル(「タッチスクリーン」ともいう)3を有している。タッチパネル3には、画面の表面近接した物体と検出部との間に生じる静電容量の変化を利用することで、人体の指先等の接触を操作入力として検知する方式のものが用いられる。その他、この方式に準じた種々のデバイスが用いられる。
電子機器2の形態には、上記スマートフォン型の携帯端末の他に、デスクトップ型のコンピュータ、ラップトップ型のコンピュータ、その他画像として表示したキーボードに触れることで各種の入力を行うことができるサーフェイス型、タブレット型端末などの各種の装置を利用することができる。
本発明は電子機器2のタッチパネル3にカード1を接触若しくは近接させることで、カード1内に配置した静電容量を保持する薄膜状の複数の導電領域を電子機器2に検出させ、当該検知結果を電子機器2上で実行されるアプリケーションプラグラム(以下単に「アプリケーション」若しくは「プラグラム」という)で利用するための各手段を提供するものである。
図2は、本発明の一手段であるカード1を用いたシステムの概略図である。電子機器2は、コンピュータ端末機器としてCPU等の演算手段を有した制御手段2a、OS、プログラム、データ等を記憶するROM/RAM等の記憶手段2b、有線若しくは無線方式によりインターネットと接続する通信手段(通信IF)2c、GPS衛星の電波信号を受信するGPS受信機2d、操作入力用の機械式スイッチ、画像表示手段と操作入力デバイスを兼ねたタッチパネル3を有している。タッチパネル3は、前述した通り検出デバイスとの間に生じる静電容量の変化を検出および出力することで、タッチパネル表面の該当箇所における入力の有無等を判断できるように構成されたものである。
インターネット上には、アプリケーション提供サーバー5が設けられている。アプリケーション提供サーバー5には、電子機器2によって実行可能なアプリケーションプログラムが保持されており、電子機器2からの要求によって提供するようになっている。
電子機器2は当該アプリケーション提供サーバー5より必要なアプリケーションをダウンロードして記憶するとともに、電子機器2が備える上記各手段を使用して所定のアプリケーションを実行するものである。
また、インターネット上にはコード管理サーバー6が設けられている。コード管理サーバー6は、電子機器2からコード情報を取得し、当該コード情報に対応する情報を当該電子機器2に提供するように構成されたものである。なお、当該コード管理サーバー6の機能は、前記アプリケーション提供サーバー5が兼ねても差し支えない。
その他、インターネット上には、電子機器2端末に対して地図情報、宿泊施設情報、飲食店情報、観光関連情報、イベント情報等の各種サービスを提供するサービス提供サイト(サービス提供サーバー)7(7a、7b、7c・・)が存在している。これらのサービス提供サイトは、本発明に係るアプリケーションを搭載した電子機器専用に接地されるものの他、他の一般電子機器に対して情報を提供する汎用性のあるものであってもよい。また、汎用性のあるサービス提供サーバーから情報を取得する場合には、本発明に係る電子機器とサービス提供サーバーとの間にゲート手段8を設けることで、当該ゲート手段8を介してサービス提供サーバーに対する認証を行うとともに、電子機器に対して情報を最適化した後に提供する。当該ゲート手段8は、前記アプリケーション提供サーバー5若しくはコード管理サーバー6の中に設けてもよい。
カード1は、一例として0.5mm程度の肉厚に形成されており、外形形状は略矩形の薄いシート状を成している。その大きさはクレジットカード、トランプカードと同程度の指先で持つことができる程度の大きさに形成されており、一例として横幅59mm×縦長さ86mm程度の外形を成すように形成されている。
カード1は紙若しくは合成樹脂シートを基材10として表裏それぞれに印刷層を形成したものである。また、必要に応じて、表面や内層に樹脂フィルムや金属箔の貼り付けが行われる。基材10を含めたカード1を構成する各層は、インクや塗料の発色による文字や画像等により構成された視覚情報の形成、カード1自体の形状を保持するために必要な適度な柔軟性を有した剛性の維持、温度や湿度等の環境変化に対する耐変形性、後述する導電層11の隠蔽などを目的として設けられている。
図3は、カード1の構造を説明した分解図であり、カード1の外観形状を構成する基材10の裏面に積層される各層を表したものである。基材10は、多少の柔軟性を有しつつ手に取っても著しく形状が崩れることのない程度の剛性を備えた紙や合成樹脂製のシートによって形成されている。
基材10には、当該基材10に積層される導電層11と、当該導電層11を含めた基材10上に積層されるYMC(B)等の各色のインク若しくは顔料による複数の印刷層12(12a、12b、12c)が形成される。各層からなる印刷層12によって写真、絵、文字や記号が表現される。印刷層12は導電層11の表面を覆う被覆層として構成されているものであり、仕様により紙や合成樹脂製のシートが当該被覆層に加えられる。
導電層11は、電荷の移動を可能とする細線状および円形、正多角形状に形成された領域を有する導電性のある素材によって形成された層である。本実施の形態では所謂箔押しという手法によって、製版データに従って金属膜である薄いアルミニウム箔を加圧・加熱することで基材10上に形成したものである。導電層11を形成する薄膜が蒸着によって形成された箔である場合、上記のように加熱・押圧することが好ましい。膜を構成する金属素材間の密接度が高まり導電抵抗が低減されるからである。導電抵抗が低減されると、導電層11内における電荷の移動が行われやすくなる。特に細線である後述する接続線15は金属素材同士が接する幅が狭いため断線を生じやすいものであるが、抵抗を低減することで断線によって電荷の移動が妨げられるのを防止若しくは低減できるようになる。
なお、静電容量を保持する能力を高めるために一般的な印刷用に用いる膜よりも肉厚を増加させたり、アルミニウムに錫その他の異種金属を混合させて保持する静電容量を高めた膜を用いてもよい。
図示した導電層11は、タッチパネル3によって検出可能な静電容量を保持する所定の面積(タッチパネルを指先で触ったとときに接触する皮膚の面積程度)を有した複数の被検出部13(13a、13b、13c、13d、13e)と、タッチパネル3による検出を意図しない端縁からカード全長の1/3程度の長さを全幅に亘って有する比較的面積の広い導電領域14と、これら被検出部13と導電領域14を接続する幅の細い接続線15を有するように形成されている。
導電層11は、詳細には後述する円板形状等に形成した被検出部をタッチパネルによって検出させることを目的として形成したものである。被検出部を設けた側とは反対側に面積の広い導電領域14を形成すると、導電層11全体が保持する電荷量を高めることができ、タッチパネルによる検出時には被検出部13側と導電領域14側との間で電荷が正と負に分かれるように偏りが生じる。
タッチパネルは、タッチパネルが有する検出部と被検出部13との間に生じる静電容量の変化を検出するようになっている。すなわち、コンデンサにたとえると、タッチパネルの検出部が一方の電極であり、人間の指や導電性物質からなる他方の電極が近接して両電極間に電荷が保持されたことを検知すると、その検出部が存在している部位(タッチパネル上の座標)に何らかの導電性物質が近接若しくは接触しているものと判断するものである。上記のように被検出部13側と導電領域14側との間で電荷の偏りが生じやすくなると、検出部で検出される電荷量の変化も顕著になり検出が容易になる。
上記のように、導電領域14を設けることで、カード1は検出部における被検出部13の検出の確度を向上させている。
また、上記導電領域14の形成に加えて、本実施の形態に係るカード1は、図7(b)に示すように導電層11の基部となる導電領域14の外縁の一部を、表出部14aとしてカード1の側縁から表出するようになっている。
カード1の外縁は、裁断型によって断ち落とされた端面によって構成される。予めカード1の外形を超えた大きさで導電層11を形成しておくことで、外形の裁ち落とし時に端面に導電層11を表出させる訳である。
このように端面に導電層11を表出させたのは、人間がカード1を持つ際に触れることができるからである。人間が導電層11に触れると、導電層11と人体が電気的に導通して大きな容量体を構成するか、若しくは人体が保持する電荷によって導電層11内の電荷が人間側に引き寄せられて電荷の偏りが顕著に生じる。この結果、検出部における検出確度がさらに向上し安定してカード1が有する被検出部を検出できるようになる。しかも、幅の狭い端面であるから、導電層11の表出を使用者に意識させることがないという利点がある。本実施の形態に係るカード1は、上記観点からカード1の端面に導電層11を表出させている。
図4(a)はタッチパネル3との接触面(カード1の裏面)側から見た被検出部13の配置可能位置を、1〜30の符号を付した点線で表した円によって表示したものである。被検出部13はカード1の先端縁の矩形領域として設定される被検出領域16内に配置されるようになっている。被検出領域内における被検出部13は、縦と横の間隔に規則性を有する行列状の配置可能位置から選択された位置に設けられる。図示した例では縦5行横6列の1〜30の番号を付した円の中心位置を基準点として30カ所の配置可能位置(配置可能座標)が設定されている。
図4(b)は、前記30カ所の配置可能位置から選定された5カ所に被検出部13(13a、13b、13c、13d、13e)を設けるとともに、導電領域14および当該導電性領域14と各被検出部13を電気的に接続する接続線15を設けた様子を表した説明図である。接続線15は、被検出部13と導電性領域14および導電性領域14同士の配置関係に応じて被検出部13同士を結ぶようになっている。
図4(b)に示した例では、被検出部13として金属箔で構成される直径8mmの導電部を1番、15番、18番、20番、29番の位置に配置している。
導電領域14は後端縁および後端縁両端の角部付近を含むカード1全体の約1/4程度の面積を有する金属箔で構成された略矩形の導電部として構成されている。被検出部13と導電領域14を接続する接続線15も同様に金属箔により形成されており、これらを電気的に導通させる作用を有している。なお、当該接続線15はタッチパネルによって検出されないことが好ましいため、電気的な接続作用を有する限りにおいてできるだけ細く形成される。また、被検出領域16内における接続線15は、前記30カ所に配置が予定される配置可能位置の上を通過せず、近接する配置可能位置の中間位置を通過するように設けられる。被検出部13の有無を検出する際に、影響を与えないようにするためである。
また、導電領域14には被検出部13の配置によって決定される固有の識別番号S/Nが付されている。識別番号S/Nと被検出部13の配置は対応しており、これによってカード1に搭載されている情報の管理を行うことができるようになっている。
上述したように上記1番〜30番の何れかに被検出部が配置されることになる。そして、配置されている箇所を1、配置されていない箇所を0として表すと、被検出部の配置を二進数の数列によって表すことができる。図4(b)に示した例では、1番,15番,18番,20番,29番に被検出部が配置されているので、これを二進数的に表すと(1000 0000 0000 0010 0101 0000 0000 10)のように表すことができる。
これに、カードの管理符号として二進数的な00,01,10,11を最終桁に付加すると、(1000 0000 0000 0010 0101 0000 0000 1000)のような32桁(32ビット)の数列として表すことができる。32桁の二進数の数列は、さらに0〜Fを用いた16進数によって表すことができる。上記32桁の数列の場合、これを16進数で表すと80025008と表することができ、本実施の形態ではこの数列を識別番号S/Nとしている。
本実施の形態は、30カ所設けた配置可能位置に5個の被検出部を配置している。このため、被検出部が配置される位置の組み合わせ数は30=142506通りである。この組み合わせは、カード1が保有する固有のコード情報として取り扱うことができ、各コード情報を前記16進数の数列として管理することができるようになる。すなわち、カード1を読み取ることによって16進数の数列が取得でき、この数列に関連づけられている情報を表示したり、インターネット上に設けられているサーバーから対応する情報を取得することができるようになる。
カード1に搭載されたコード(被検出部の配置)の読み取りは、所謂マルチタッチ機能を有するタッチパネルを有したスマートフォン等の電子機器端末によって行われる。端末の仕様により異なるが、現在流通している通常のスマートフォンは5個〜10個の被検出部を同時に検出できる。一般的に、このような複数点の同時検出を行える仕様をマルチタッチ式という。
被検出部を設けたカード1をタッチパネル3上に載置すると、電子機器2は接触した手の指先を検出するのと同様に被検出部の位置を検出しその座標を取得する。マルチタッチ方式のタッチパネルを有する電子機器では、略同時(短時間内)に5カ所の被検出部の中心位置座標を取得することができる。本発明に係るアプリケーションは取得した座標に基づいて前述のコード情報を生成し、当該コード情報を利用して各種の処理を行うようになっている。
カード1が有するコード情報は、アプリケーション提供サーバー5からダウンロードしたアプリケーションを用いることによって取得することができる。図5(a)は、前記当該アプリケーションの起動によつて表示される初期画面を表している。電子機器は、この際既にカード1の読み取りを待機している状態になっており、所定位置にカード1が配置されると当該カード1が有するコード情報を読み取るようになっている。
当該初期画面には、システムの総称を表すタイトル20、タッチカードを重ね合わせるタッチパネル3上の領域を示すガイドライン21(21a、21b、21c)、ガイドライン21内にカード1を重ね合わせることを促すイラスト画22および説明文23が表示されている。また、タッチパネル3の下辺部には、当該アプリケーションに指示を与えるGUI(graphical user interface)として形成されたメニュースイッチ画像が表示されている。以下、使用者によって操作されるスイッチ画像を「GUI」、「GUIスイッチ」、「GUIメニュー」等と称する。
使用言語は英語に設定されており、当該アプリケーションの使用言語を英語から異なる言語に変更する場合に操作する日本語、韓国語、中国語、ロシア語を選択する言語選択GUI24がそれぞれ設けられている。
さらに、当該言語選択GUI24の下には、「BACK」「S/N」「HELP」等の機能GUI26が設けられている。「BACK」は、一つ前の画面に戻る場合に指先で触れるスイッチであり、前画面が存在しない場合にはそのままの画面が表示される。「S/N」は、16進数化されたコード情報を入力する場合に使用するスイッチである。これは、タッチパネルによるカードの読み取りが行えない場合に入力するものである。仕様に応じて、当該「S/N」スイッチを、電子機器が備えるカメラを用いて光学的に認識するバーコードや二次元コードを利用するスイッチとして設けてもよい。「HELP」は使用方法等を表示する際のスイッチである。
図5(b)は、電子機器3の画面(タッチパネル3)上に表示されているガイドライン21(21a、21b、21c)内にカード1を重ね合わせた状態を表している。ガイドライン21に囲まれた検出エリア25上にカード1が重ね合わされると、カード1に搭載されている複数の被検出部13がタッチパネル3によって検出される。
カード1を用いたマルチタッチを検出するには様々な手法がある。本実施の形態では被検出部13を検知した場合にその中心位置座標を取得し、当該中心位置座標が各被検出部13と一対一に対応する検出範囲の中にある場合に、当該検出範囲と対応する位置に被検出部13が設けられると判断する手法を用いる。
一般的なスマートフォンの場合、搭載されている液晶や有機ELパネルが有する解像度とほぼ同じ分解能で検出座標の取得が可能である。これにより、画面上に表示させたある形状のGUIに、当該GUIと同形状の検出範囲を重ねて配置することができ、画像であるGUIが押されたかどうかを検出デバイスによって検知することができる。また、指が触れた部分を検出デバイスによって検知し、検出した部分と同位置の画面上に触れた位置を表示するという処理も可能となっている。これは、画像の解像度と検出の解像度がほぼ一致していることによって可能になっている。
図6(a)に示すように、本実施の形態では、タッチパネル3にカード1の被検出領域16に対応した検出エリア25を設定している。検出エリア25には、カード1の被検出領域16に配置される1番〜30番までの各被検出部13に対応する1番〜30番までの波線で示した検出範囲が設定されている。
図6(b)は、タッチパネル3の検出エリア25上にカード1の被検出領域16を重ね合わせた状態を表している。実際には被検出部13はカード内に積層されており、検出範囲もプログラム処理によって設定されているものであるため視覚的には見ることができないが、同図では説明のために被検出部および検出範囲を点線で示している。
被検出部の接触位置は、タッチパネル3のハードウエアが有する機能に基づき画素に対応するx−y座標で特定される点として出力される。この際、指先や円形などの面積を有する範囲の接触位置は、検知されている形状に基づいてその中央位置を推測する内部的な演算が行われる。電子機器で実行される本発明に係るアプリケーションは、このように出力された座標を利用してカード1が有するコード情報を取得する。このような機能に基づき、円形に形成された被検出部13の場合には、その中央位置が被検出部13の検出位置座標として取得される。
図6(b)に示した例で説明すると、5カ所の被検出部13a、13b、13c、13d、13eの各中心位置a、b、c、d、eの座標で特定される位置に、各被検出部が配置されているものとして認識される。
カード1がタッチパネル3に対して隙間を生じることなく均質に接触し、個々の被検出部全面が均質にタッチパネル3表面に対して対向する場合には、中心位置が被検出部の座標位置として取得される。そして、 図6(b)に示すように、タッチパネル3の検出エリア25とカード1の被検出領域16が一致した状態で両面が接すると、各被検出部の中央a、b、c、d、eが、検出エリア25内に設定された検出範囲のほぼ中央に存在しているものとして認識される。本実施の形態では、アプリケーションソフトは5個の被検出部を同時に検出した場合に、すなわち5カ所の検出範囲において同時に被検出部の存在を示す位置の検出が行われた場合に、この検出範囲の配置番号(1番〜30番)をカード1が有するコード情報として取得する。
図6(c)は、カード1タッチパネル上で約5度程度回転した状態を表している。すなわち、タッチパネル3の検出エリア25とカード1の被検出領域16が正確に対応せず、位置関係に多少のズレが生じた場合を示している。しかしながらこの例では、5カ所の被検出部13a、13b、13c、13d、13eの各中心位置a、b、c、d、e全てが、1番〜30番で特定される検出範囲の中に収まっている。したがって、この場合のように、タッチパネル3の検出エリア25とカード1の被検出領域16が正確に対応していなくても、そのズレが一定程度以内のものであれば、カード1が有するコード情報を取得することができる。このことは、カード1がタッチパネル8に対して多少の位置ズレを許容することを示している。
なお、上記のズレが一定程度を超えて同時に5個の被検出部が検出できない場合にはカード1が有するコード情報を取得せず、本体に設けられている終了スイッチが押されるまで検出処理を継続する。
次に本発明の係るカードおよびアプリケーションを用いた具体例である観光情報提供システム(以下「本システム」という)について説明する。
図7に示した各図は本システムに用いるカード1の裏面を表したものであり、一例として52枚+ジョーカー2枚の54枚で一組を構成するトランプカードの一部を示したものである。
各カード1の裏面角部には、スートと称されるスペード、ハート、クローバー、ダイヤおよびジョーカーであることを表すマーク表示部30と、カードのランクを表すA、1,2・・・・JQKからなる文字を表示するランク表示部31が設けられている。54枚のカードは、これらマーク表示部30、ランク表示部31を利用してポーカー等のトランプ遊戯を行うことができるようになっている。カード1の表面には、カード裏面の記載内容が特定できないように全て同一の絵柄が印刷されている。
各カード裏面のマーク表示部30とランク表示部31を除いた領域には、電子機器3を利用して表示させる情報に対応した写真、絵、文字、記号等で構成される情報表示部32が設けられている。
各カードの大半は、共通のフォーマットに従って情報の配置位置が決定される。図示した例では、上端(先端)側の一領域にカードの主用途であるタイトルを表すタイトル表示部33を有し、その下に前記タイトルに関連した写真若しくは絵による描画部34が設けられている。タイトルに関連する写真若しくは絵というのは、タイトルが場所であればその場所を撮影若しくは描写したもの、建物や物であればその建物や物を撮影若しくは描写したもの、宿泊、飲食といった抽象的な内容であればこれらをイメージさせる写真若しくは描画である。
前記描画部34の下には、日本語や英語で記載したタイトルを韓国語、中国語、ロシア語といった他の外国言語で表した外国語表示部35を設けている。
前記外国語表示部35の下には、当該カードを使用するアプリケーションのダウンロードサイトのURL情報を記録した二次元コード36と、当該カード1の使用方法等を記載した説明文37を設けている。
当該説明文37の下には、後述するアプリケーションを起動した際に電子機器上において選択可能に表示されるメニュースイッチ(機能指示GUI)38と同デザインの絵柄が設けられている。
また、カード1の下端(末端)には、当該カードのシリアル(S/N)ナンバーを表示したナンバー表示部39が設けられている。このように、アプリケーションを起動した電子機器3に体してカード1を接触させて内蔵するコードを認識させると、アプリケーションが用意するメニューに従って様々な情報を使用者に提供することができるようになっている。
前記タイトル表示部33に表した事項の一例は、地図上において住所や座標によって特定可能な地理的な場所を特定することができるものである。これには、観光地の名称、建造物の名称、鉄道路線の駅名が含まれる。図7に示したカード1aは、当該例として「雷門」という建造物の名称が記載されている。本実施の形態に係るアプリケーションを起動し、カード1aが有するコード情報を電子機器3に取得させると、一例として図8に示すような画面が表示される。
図8に示すように、画面上には、所定の機能を実行するための複数のGUIスイッチ40(40a、40b、40c、40d)が設けられている。そして、各GUIスイッチに触れることによって、各GUIスイッチに設定された処理を実行する。その結果として、現在位置から当該「雷門」までのルート検索を行い電子機器上に表示したり、歩行時、電車使用時、車両使用時におけるナビゲーション手段として「雷門」を到達地とした画像や音声によって案内をするようになっている。現在位置の取得は、電子機器本体が備えているGPS手段を起動して取得する。
GPSを利用して取得した現在地を検索条件の一つとして設定し、カードから取得した情報から「雷門」に対応する住所若しくは座標を検索条件の一つとして設定し、例えばグーグル・インコーポレイテッド 社が提供している「Googlemap」(Googleはグーグル・インコーポレイテッドの登録商標)等にこれらの検索条件を適用することでナビゲーションや各種の情報表示を行うようになっている。
その他、カードの他の例として図7には「寿司」カード1b、「宿泊カード」1c、「成田国際空港」カード1dを表している。各カードはそれぞれ被検出部の配置が異なっており、各カード毎に固有のコード情報が搭載されている。
「寿司」カード1bは被検出部13の配置によって構成される(0100 0000 0010 0000 0100 1000 0000 1000)のコード配置を有しており、これにより40204808のS/Nナンバーを有している。「宿泊カード」1cはホテル(0100 0010 0000 0000 0100 1000 0000 1000)のコード配置を有しており、これにより42004808 のS/Nナンバーを有している。「成田国際空港」カード1dは(0100 1000 0000 0000 0100 1000 0000 1000)のコード配置を有しており、これにより48004808のS/Nナンバーを有している。これら各S/Nナンバーは、それぞれコード情報を示す文字列としてカード上において視認可能な情報として設けられている。
図9は、前述した例による、現在位置から当該「雷門」までのルート検索を行い、電子機器を歩行時、電車使用時、車両使用時のそれぞれにおけるナビゲーション装置として利用した場合の画面を表している。本実施の形態では、カードが有するコード情報を取得し、使用者の操作に従って所定の情報を表示するものであるが、目的地(到着地)までのルート検索や案内機能の実行については、前記Googlemapを使用することができる。Googlemapは、スマートフォンをはじめ各種タブレット端末用に提供されているアプリケーションプログラムであり、当該Googlemapを制御するライブラリが一般に無償提供されている。本実施の形態に係るアプリは、カード1が有するコード情報および使用者によるメニュー操作に基づく情報および命令を、前記ライブラリを利用してアプリケーションプログラムである「Googlemap」に適用し、GPSを利用して現在地を取得させたり、行き先として設定される目的地を入力するようになっている。「Googlemap」では、この入力に基づいて地図上に移動経路を表示したり、鉄道路線を用いた乗り換え情報を提供したり、徒歩や車両利用時におけるルート案内をさせるといった機能を実行するようになっている。
図9(a)は、徒歩により移動した場合の、現在地から「雷門」(目的地)までのルート検索を行った結果を表している。複数のルート候補が生成され、何れかを選択すると詳細な地図や案内表示などが行われるようになっている。
図9(b)は、車両により移動した場合の、現在地から「雷門」(目的地)までのルート検索を行った結果を表している。この場合も複数のルート候補が生成され、何れかを選択すると詳細な地図や案内表示などが行われるようになっている。
図9(c)は、電車を利用する場合の、現在地から「雷門」(目的地)までのルート検索を行った結果を表している。この場合も複数のルート候補が生成され、何れかを選択すると詳細な地図や案内表示などが行われるようになっている。
一例として、一つの候補を選択すると図9(d)に示すような、乗車駅までの道案内、乗車駅と発車時刻、降車時刻と降車駅、降車駅から目的地までの道案内を詳細に示すことができる。また、地図上に移動例路を表したければ、図9(e)に示すような表示が可能である。
また、図示を省略するが、ルート検索以外の情報を提供する場合には、インターネット上で飲食店情報を提供しているサイトに検索条件を設定して店舗等の検索を行い、その検索結果を使用者に対して提供する。また、インターネット上で宿泊施設を提供しているサイトに検索条件を設定してホテルや旅館、バックパッカー向けの宿泊施設等の検索を行い、その検索結果を使用者に対して提供する。
具体的な例で説明すると、前記タイトル表示部33に表した事項には、例えば図7に示した「寿司」、その他「ラーメン」や「すきやき」等の飲食物のカテゴリーを示す名称を記載することができる。当該「寿司」と記載したカード1bを後述するアプリケーションに対して適用し、所定のメニュースイッチに触れると、現在地の情報(住所や座標)を飲食店情報提供サイトに提供し、当該提供情報に基づいて店舗を検索し、当該検索された情報を取得することで現在位置付近における寿司店を電子機器上に表示する。なお、検索結果の表示は、飲食店情報提供サイトが提供するウエブサイトを閲覧できるように構成することで可能になる。なお、飲食店情報提供サイトから検索情報の提供を受け、電子機器に搭載するアプリケーションが当該検索情報を表示するようにしても差し支えがない。もちろん、電子機器に搭載するアプリケーションが検索および情報の表示を行うように構成しても差し支えがない。
また、他のメニュースイッチに触れることで、検索地点周辺以外の寿司店を検索して電子機器上に表示できるように構成する。検索地点周辺以外の飲食店を検索する場合には、飲食店情報提供サイトが提供する口コミによる評判等のランキングの上位から情報を提供するようにすることも可能になっている。その他、外国人観光客向けに「寿司」の食べ方等を説明した動画や風俗、風習を紹介するような動画を掲載した動画視聴サイトに接続するGUIスイッチを設けてもよい。
前記タイトル表示部33には、カード1cのように旅行する際には必須の要素となる「宿泊」等の事項を記載することができる。
この場合、後述するアプリケーションに対して「宿泊」と記載したカード1cを適用すると、現在位置付近における宿泊施設を宿泊情報提供サイトの機能を利用して検索し、当該宿泊情報提供サイトの機能を利用して検索結果を提供するように構成する。また、上記飲食店情報と同様に、口コミによる評判に基づいたランキングに基づいた情報の提供や、宿泊料の価格帯毎に抽出された情報の提供を行う。上記検索結果は、宿泊情報提供サイトの閲覧機能を利用する他、電子機器に搭載するアプリケーションが宿泊情報提供サイトから情報を取得して表示するようにしても差し支えがない。また、検索地点周辺以外の宿泊施設を検索して表示する場合も同様である。
また、前記タイトル表示部33には、カード1dのように到達地点の一例として「成田国際空港」または「東京国際空港」等の空港名を記載することができる。
後述するアプリケーションに対して空港名を記載したカード1dを適用すると、現在位から空港に至る交通手段の表示や案内を電子機器上に表示できるようになっている。その他、当該空港の説明や、付近の飲食店、周辺施設を検索して電子機器上に表示できるようになっている。提供する情報の多くは、インターネット上で提供している検索サービスを利用することができ、当該検索サービスにカードから読み取った情報と、アプリケーションで指定(選択)された情報に基づいて検索された情報を使用者に提供できるものとなっている。
図10は、上記説明した本実施の形態に係るアプリケーションの一実施例を表したフローチャートである。アプリケーションは、予めコンテンツ提供サーバー等から提供を受け、電子機器にインストールされている。
アプリケーションを起動(ステップS1)すると前記図5(a)に示した初期画面を表示する。当該初期画面には、一例としてカード1を接触させる領域を示すガイドライン21(21a、21b、21c)を表示し、この領域を検出エリア25として設定しカードを使用したコード情報の入力を待機する。
また、検出エリア25の下方に言語選択GUI24を設置し、その下方に機能GUI26を設置する(ステップS2)。
言語選択GUI24には、一例として図8に示すように日本語24d、韓国語24c、中国語24b、ロシア語24a等の言語選択GUIが用意されている。使用者は言語選択GUI24を利用して適宜の言語を選択することができ、選択されたGUIに応じて画面に表示される言語を切り替える処理を行う(ステップS3)
また、機能GUI26には一例として図8に示すように「BACK」26c、「S/N」26b、「HELP」26a等の機能GUIが用意されている。「BACK」は表示画面を前画面に戻す処理を行い、「S/N」はカードに表示されているコード情報を手動操作で入力させる処理を行うものである(ステップS4)。コード情報の手動操作による入力機能は、カードの破損や何らかの不具合によって検出エリア25を用いたコード情報の検出ができない場合に備えて設けられているものである。しかしながら、読み取りの不具合に関わらず手動操作による入力を行いたい使用者もいるので、当該GUIはカードの読み取り待機中はいつでも使用できるようになっている。
また、検出エリア25においてカード入力(コード情報の取得)が行われた場合には、所定のカード情報処理が行われる(ステップS5)。
前記ステップS3からステップS5までの処理は、何れかの操作や入力が行われるまで、検出を繰り返すループ処理を行い、所定時間が経過しても入力が行われない場合には、当該アプリケーションを終了し(ステップS6)電子機器3は他のアプリケーションの起動を待つ通常の初期画面に戻る。
カード1による検出エリア25を用いたコード情報の検出が正常に行われた場合、当該コード情報若しくは当該コード情報に基づいて生成した情報に基づいて、コード対応情報を要求しこれを取得する(ステップS7)。本実施の形態では、コード情報には前述した16進数化した文字列を用いている。
コード対応情報は、当該アプリケーションがデータとして保持しているものである。なお、コード対応情報の容量が大きい場合には、アプリケーション提供サーバー5若しくはコード管理サーバー6にデータを保持し、必要に応じてこれらのサーバーから取得する。また、前記機能GUIである「S/N」26bを用いてコード情報の入力が行われた場合も同様にコード対応情報が取得される。
コード対応情報には、タイトル表示41、対応画像42、メニューGUI40(40a、40b、40c、40d)、その他カードが有する特徴に応じた情報や操作用GUIが設けられている。これらのコード対応情報を取得すると、図8に示すようにディスプレイ上の所定位置に各種の情報が設置され表示される(ステップS8)。
コード対応情報は、それぞれのカードに付与するコンテンツの種別(カテゴリー)によって異なるものであるが、種別の一つは前述したカード1aのような地図上において位置の特定が可能な場所、建物、施設、駅といった目的とするものの位置に関連するものがある。代表的なものは、カードに表示されている場所を目的地とする道案内である。この道案内には、徒歩、自動車や鉄道等の利用等に適した情報が提供される。
一例として、図7(a)に示した「雷門」を目的位置とするカード1aを使用する場合、「雷門」の座標がコード対応情報の一つとして取得される(前記ステップS7)。そして、画像や各GUIが表示される。また、「雷門」を目的位置とするカード1aを使用する場合、4つのメニューGUI40(40a、40b、40c、40d)が画面上に設置される(前記ステップS8)。当該ステップにおいて、各メニューGUI40a、40b、40c、40dが選択された場合の処理を図11を用いて説明する。
本発明に係る電子機器(アプリケーション)は、「この場所に案内する」という表示のあるメニューGUI40aを選択すると、検索条件としてGPSより取得した現在位置座標と、カード1aの読み取りによって取得した「雷門」の位置座標を使用することを決定する(ステップS9)。
次に、前記GPSより取得した現在位置座標を現在位置に設定し、カード1aの読み取りによって取得した「雷門」の位置座標を目的地として設定し、前述したGooglemapの機能を利用するライブラリを記述したナビゲーション処理を実行する(ステップS10)。
そして、この2地点に関連する地図情報やルート案内情報などを図2の「地図アプリケーション提供サイト」7bから取得し表示する(ステップS11)。
当該処理を終了する場合や他のカードを使用する場合には、所定のスイッチを操作することで上記の処理を終了し初期画面に戻る(ステップS12)。
このように本発明に係る電子機器(アプリケーション)は、行き先の名称や住所を入力することなく、カードを用いることによって(若しくはカードに表示された情報を用いることによって)、目的地までのルート表示やナビゲーション機能を実施できるものとなっている。
また、本発明に係る電子機器(アプリケーション)は、「付近の宿泊施設」という表示のあるメニューGUI40bを選択すると、検索条件としてGPSより取得した現在位置座標を取得する(ステップS13)。
宿泊情報提供サイト7bの仕様に応じて検索条件を決定する(ステップS14)。宿泊情報提供サイト7bが緯度経度からなる座標の使用を許容している場合にはGPSより取得した現在位置座標をそのまま使用し、住所が必要であれば現在位置座標に基づいて予め住所を検索した上で、宿泊情報提供サイト7bが提供するプログラムを利用し(ステップS15)、その結果を電子機器上に表示する(ステップS16)。
宿泊情報提供サイト7bが提供する情報量が豊富であり、細かく検索条件を設定することもできる。このため、前記現在位置情報を利用した後は、本発明に係るアプリケーションから離脱して宿泊情報提供サイト7bが提供するサービスに移行し、当該宿泊情報提供サイト7bが提供するシステムによって情報の表示や再検索を行うようにしても良い。
また、本発明に係る電子機器(アプリケーション)は、「この場所の説明」という表示のあるメニューGUI40cを選択すると、検索条件としてGPSより取得した現在位置座標を取得する(ステップS17)。
次いで、当該現在位置座標に基づき対応する住所を取得する。住所は前述したGooglemapを利用するライブラリを使用して得ることができる。このように得られた住所を検索条件として設定し(ステップS18)、アプリケーション提供サーバー5内に設けたデータベースを検索する(ステップS19)。
飲食、宿泊といった目的が明確な検索もあるが、そのようなカテゴリーに属さない情報も多数ある。アプリケーション提供サーバー5内には、このような情報を蓄積しておき、近隣の住所が検索された際に利用者に提供する(ステップS20)。また、提供する情報が内場合には、ウエブサイトの検索する条件として取得した住所を利用し、そのままウエブサービスに移行し当該アプリケーションの処理を終了するようにしてもよい。
また、本発明に係る電子機器(アプリケーション)は、「付近の飲食店を検索する」という表示のあるメニューGUI40dを選択すると、検索条件としてGPSより取得した現在位置座標を取得する(ステップS21)。
飲食店情報提供サイト7cの仕様に応じて検索条件を決定する(ステップS22)。飲食店情報提供サイト7cが緯度経度からなる座標の使用を許容している場合にはGPSより取得した現在位置座標をそのまま使用し、住所が必要であれば現在位置座標に基づいて予め住所を検索した上で、飲食店情報提供サイト7cが提供するプログラムを利用し(ステップS23)、その結果を電子機器上に表示する(ステップS24)。
宿泊情報提供サイト7bが提供する情報量が豊富であり、細かく検索条件を設定することもできる。このため、前記現在位置情報を利用した後は、本発明に係るアプリケーションから離脱して飲食店情報提供サイト7cが提供するサービスに移行し、当該飲食店情報提供サイト7cが提供するシステムによって情報の表示や再検索を行うようにしても良い。
また、「寿司」「ラーメン」といった特定の料理を提供する店舗を検索する場合にも、飲食店情報提供サイト7cが提供する検索システムを利用する。すなわち、「寿司」「ラーメン」といった料理名を飲食店情報提供サイトの検索条件として自動的に設定し、当該条件によって検索された飲食店に関する情報を使用者に提供することができるものとなっている。また、検索条件に現在地の位置情報(GPS座標)を付加することにより、現在地点付近にある飲食店等を検索し使用者に提供することができるようになっている。訪れた国の言葉が分からなくても、カードの写真を見れば料理の種類を示していることが理解され、料理の名称を調べてアルファベットに変換して入力をするという作業を要することなく、その料理に関する情報が検索結果として得られることは容易に想像されることである。本発明は、このように現地の言語が分からなくても、情報の検索ができるものとなっている。
以上説明した本発明に係るカード、当該カードを利用するアプリケーション、当該アプリケーションをインストールした電子機器は、カードが保持している情報を検索システムの検索条件として自動的に設定することができ、その検索結果を使用者に提供できるという効果を有している。また、上記カードが有する情報に加えて現在位置情報を検索条件として自動的に設定することができ、使用者のいる場所付近の情報を提供できるという効果を有するものである。
本発明は、特に訪れた国の言語を知らない外国人観光客が利用する場合に高い利便性を発揮する。外国人観光客は、観光地の情報をガイドブックやスマートフォン等を利用して取得することができる。当然ながら外国人観光客が利用するガイドブックやスマートフォン用のアプリケーションは、当該外国人観光客の母国語若しくは英語を使用したものである。
訪れた国内各所の地名、名称、飲食店名等はガイドブック等には観光客の母国語で書かれているが、通常は音読みしたものをローマ字化して記載したものである。日本の場合、公共交通機関では駅名を示した駅名標や路線案内版の中には、日本語とローマ字を併記しているものもある。しかしながら、全ての案内版にローマ字を併記するのは実質的に困難であり、いろいろなところを探し回りながら目的地に到達するのが通常である。
本発明は、外国人観光客が持参してきたガイドブックにも掲載されている「ASAKUSA」のカードを使うだけで現在位置と目的位置の設定を半自動的に行い、慣れない名称等の入力を伴うことなく常日頃使用している「Googlemap」等のナビゲーション用アプリケーションを利用して目的地までの移動経路を知ることができる。
本発明に係る上記カードおよび当該カードを利用した情報の取得システムは、一例として外国人観光客を誘致するインバウンド事業に利用可能である。
また、本発明に係る上記カードは、一例としてトランプとして使用できる絵柄や文字、数字を印刷することで52+ジョーカーを一組とするトランプカードとして形成することができる。こうすることにより、道案内や観光地情報の提供ができるカード遊戯具に利用可能である。
1 カード
2 電子機器
2a 制御手段
2b 記憶手段
2c 通信手段(通信IF)
2d GPS受信機
3 タッチパネル(タッチスクリーン)
5 アプリケーション提供サーバー
6 コード管理サーバー
7(7a、7b、7c) サービス提供サイト(サービス提供サーバー)
8 ゲート手段
10 基材
11 導電層
12(12a、12b、12c) 印刷層
13(13a、13b、13c、13d、13e) 被検出部
14 導電領域
15 接続線
16 被検出領域
21(21a、21b、21c) ガイドライン
22 イラスト画
23 説明文
24 言語選択GUI
26 機能GUI
25 検出エリア
30 マーク表示部
31 ランク表示部
32 情報表示部
33 タイトル表示部
34 描画部
35 外国語表示部
36 二次元コード
37 説明文
38 メニュースイッチ(機能指示GUI)
39 ナンバー表示部
40(40a、40b、40c、40d) GUIスイッチ
41 タイトル表示
42 対応画像

Claims (7)

  1. 電子機器において実行されるプログラムであって、
    前記電子機器は、表面に対する人体若しくは導電体からなる被検出要素の接触若しくは近接を略同時に複数個検出することができる検出手段、画像表示手段を備えたタッチパル、記憶手段、インターネット接続手段および前記各手段を制御する制御手段を備え、
    前記プログラムは、前記タッチパルに接触若しくは近接した複数の位置に配置された被検出要素の位置を取得し、
    前記取得した被検出要素の配置位置の組み合わせに対応して記憶されている地理的情報を前記記憶手段若しくは前記インターネット接続手段を介して接続した情報保持手段から取得し、
    当該取得した地理的情報を、当該プログラムが備える検索手段若しくはインターネット接続手段を介して接続する検索手段を備えたサーバー手段に対する検索条件として出力するように構成したことを特徴とするプログラム。
  2. 前記地理的情報が、緯度および経度で特定できる地図上の座標、住所、駅名、施設名等の地図上における表示位置を特定可能な位置特定情報であることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 前記地理的情報には、前記電子機器がGPS手段を用いて取得した現在位置に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプログラム。
  4. 表面に対する人体若しくは導電体からなる被検出要素の接触若しくは近接を略同時に複数個検出することができる検出手段および画像表示手段を備えたタッチパル、記憶手段、インターネット接続手段および前記各手段を制御する制御手段を有し、
    前記タッチパネルに接触若しくは近接した複数の被検出要素の配置位置を取得し、
    前記取得した被検出要素の配置位置の組み合わせに対応して記憶されている地理的情報を前記記憶手段若しくは前記インターネット接続手段を介して接続した情報保持手段から取得し、
    当該地理的情報を、検索する情報の基点若しくは移動する際の到達地点(行き先)とする検索条件を設定し、当該検索条件を当該プログラムが備える検索手段若しくはインターネット接続手段を介して接続する検索手段を備えたサーバー手段に対して出力するように構成したことを特徴とする電子機器。
  5. 手で持つことができる程度の外形に形成されたシート状の入力デバイスであって、
    紙若しくは合成樹脂によって形成されたシート状の基材と、当該基材上に設けた導電層と、当該導電層を設けた基材の表面を覆う被覆層を有し、
    前記基材の一端側領域において導電性を有する複数の小領域として形成した被検出要素と、他端側領域において導電性を有する広域の領域として略全幅に亘って形成した導電領域と、前記被検出要素と導電領域を電気的に導通させる細幅の線状に形成した接続線によって前記導電層を構成し、
    前記導電領域の側縁を、前記基材と被覆層の間から表出させたことを特徴とする入力デバイス。
  6. 外形が略矩形のカード形状を成すことを特徴とする請求項5記載の入力デバイス。
  7. 前記被検出要素が、直径4mmの円を上回りかつ直径20mmの円を超えない外形を有する円形状、楕円形状、多角形状に形成されていることを特徴とする請求項5若しくは請求項6記載の入力デバイス。
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