JP2018064130A - 現在地確認システム及びnfcタグ又は二次元コード付きシート状製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易に施設内における現在地確認ができ、容易に設置、拡張及び撤去が可能でありかつ低コストである現在地確認システムを提供する。【解決手段】施設内の現在地確認システムにおいて、施設内に付設された現在地確認用のシート状製品11を有し、シート状製品には、シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むNFCタグ12又は二次元コード12Aが付されており、サーバが、位置を示す情報と、その位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、シート状製品のNFCタグ又は二次元コードを読み取った携帯端末2からアクセスされ、読み取られた位置を示す情報を受信する手段と、受信した位置を示す情報を基にデータベースを参照することにより、対応する案内図を取得する手段と、取得した案内図を表示させるべく携帯端末に送信する手段と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、極めて簡易な構成により施設内のユーザに対し現在地を確認させるためのシステム及びそれに用いるNFCタグ又は二次元コード付きシート状製品に関する。
駅、空港、大規模商業施設、テーマパーク等の施設内において、施設利用者が現在地を確認したいニーズがある。近年、GPSを利用したナビゲーション機能を有する携帯端末のアプリケーションも豊富に提供されている(特許文献1等)。GPSを利用したナビゲーションでは、広域における現在地の確認はできるが、施設内の比較的近い2地点間の判別は難しい。
特開2000−175251号公報
施設内における現在地確認システムとして、携帯端末と近距離通信する機能を備えたアクセスポイントを施設内の随所に設置しておき、アクセスポイントとネットワーク接続された管理サーバが現在地情報を含む多様な情報を提供するシステムが公知である。しかしながら、このようなシステムは、施設内でのアクセスポイント機器や構内通信設備の設置工事が必要であるので、設置コストが高いことに加え、簡単に設置、拡張及び撤去を行うことができない。
本発明は、上記の問題点に鑑み、簡易に施設内における現在地確認を行うことが可能であって、容易に設置、拡張及び撤去が可能でありかつ低コストである現在地確認システム及びこれに用いるNFCタグ付きシート状製品を提供することを目的とする。さらに、NFCタグに替えて同等の機能をもつ二次元コード付きシート状製品も提供する。
上記目的を達成するべく本発明は、以下の構成を提供する。
・ 本発明の第1態様は、施設内のユーザに対し現在地を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むNFCタグが取り付けられており(又は二次元コードが印刷又は貼付されており)、かつ、前記サーバが、施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、前記シート状製品のNFCタグ(又は二次元コード)を読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報を受信する手段と、受信した前記シート状製品の位置を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地に対応する案内図を取得する手段と、取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする。
・ 上記態様において、前記シート状製品の基材が、紙製若しくはプラスチック製の、可撓性のシート若しくは非可撓性のプレートであることが、好適である。
・ 本発明のさらに別の態様は、上記の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、
シート状基材の表面に取り付けられたNFCタグ(又は印刷若しくは貼付された二次元コード)を有し、前記NFCタグ(又は二次元コード)が、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする。
・ 本発明の第2態様は、施設内のユーザに対し現在地及び行先を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の現在地を示す情報と、行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むNFCタグが取り付けられ(又は二次元コードが印刷又は貼付され)、該NFCタグ(又は二次元コード)に関連付けて該行先が表示されており、かつ、前記サーバが、施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、前記シート状製品のNFCタグ(又は二次元コード)を読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を受信する手段と、受信した前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地及び行先に対応する案内図を取得する手段と、取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする。
・ 本発明のさらに別の態様は、上記の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、シート状基材の表面に取り付けられたNFCタグ(又は印刷若しくは貼付された二次元コード)と、該NFCタグ(又は二次元コード)に関連付けて表示された行先の表示と、を有し、
前記NFCタグ(又は二次元コード)が、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、前記行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする。
本発明による現在地確認システムは、現在地確認用のNFCタグ又は二次元コードが付されたシート状製品を用い、このNFCタグ等付きシート状製品は施設内の各箇所に付設される。このNFCタグ等は、施設内における位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを含む。このNFCタグ等を携帯端末で読み取ることにより、サーバへアクセスすることができ、携帯端末の画面上に案内図を即座に表示することができるので、利便性が高い。
本発明のシステムに用いるNFCタグ又は二次元コード付きシート状製品は、紙製若しくはプラスチック製の、可撓性のシート若しくは非可撓性のプレートである。従って、NFCタグの場合は例えば紙のポスターに取り付けるだけであり、二次元コードの場合も印刷又は貼付するだけである。この結果、本発明のシート状製品は、壁や柱などに容易に設置、拡張及び撤去することができ、従来の現在地確認システムにおけるアクセスポイント等の機器設置工事は全く不要である。またNFCタグに比べればコスト的に高いNFCタグも、現在では比較的安価に提供されている。従って、本システムは、極めて低コストに実施することができるものである。
図1(a)は、第1の実施形態におけるシート状製品を、施設内の所定の場所に付設した例を示す概略斜視図であり、(b)はシート状製品の概略正面図である。 図2は、本発明による現在地確認システムの一構成例を概略的に示す図である。 図3は、図2に示したデータベースの構成例を示す図である。 図4は、第1の実施形態におけるシステムの実行フローの一例を概略的に示した流れ図である。 図5は、第2の実施形態におけるシート状製品1Aの一例を示す正面図である。 図6は、第2の実施形態におけるデータベースの一部の構成例を示す図である。 図7は、第2の実施形態におけるシステムの実行フローの一例を概略的に示した流れ図である。
以下、本発明の実施形態の構成例を示した図面を参照しつつ、本発明による現在地確認システムについて詳細に説明する。なお、各図面において共通又は類似する構成要素については同じ又は類似する符号を付している。
なお、以下では、主としてNFCタグを用いた実施形態を例として本発明を説明する。NFCタグは、国際標準規格であるNear Field Communiacation規格に基づく近距離無線通信技術で用いられる。NFCタグに内蔵されたICチップが、近距離非接触通信機能と所定の情報を格納できる記憶部とを具備する。最近では、NFCタグの読み取り機能を備えたスマートホン等の携帯端末も一般的となっている。
(1)第1の実施形態
図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1(a)は、第1の実施形態におけるシート状製品を、施設内の所定の場所に付設した例を示す概略斜視図であり、(b)はシート状製品の概略正面図である。
図1(a)では、施設内にある柱9の側面91にシート状製品1を貼付している。シート状製品1は、基材11とその表面に取り付けられたNFCタグ12を有する。NFCタグ21の取付けは、例えば粘着剤による貼付により行われる。図1(b)に示すように、NFCタグ12と並べて二次元コード12Aを印刷又は貼付により付してもよい。余白の部分は、本システムの利用方法の説明やその他の多様な情報を印刷することができる。全体として、様々なポスターとしても利用できる。二次元コード12Aを用いる実施形態も、NFCタグ12を用いる実施形態とほぼ同じ構成であるが、これについては、本明細書の末尾で説明する。
基材11は、一例として、紙製のシート又はプラスチック製のシートであり、折り曲げたり湾曲させたりできる可撓性のあるものである。基材11は、NFCタグ12のみを付したものでもよいが、NFCタグ12以外のスペースに多様な内容を表示するポスターや掲示等であってもよい。別の例として、基材11は、折り曲げられない程度の厚さをもった非可撓性の紙製、木製、プラスチック製の薄いプレートであってもよい。基材11の材質や厚さはこれらに限定されず、NFCタグを取り付けることができる平坦な表面をもつものであればよい。基材11の表面積は、最小限、NFCタグ12を付することができる大きさであればよい。基材11の輪郭形状も、図示の矩形に限られず任意である。
シート状製品1は、施設内の所定の場所に付設される。施設内の所定の場所とは、例えば、壁、塀、ドア、柱、間仕切り等の側面、設備・機器等の側面など、平坦な面である。シート状製品1の付設手段は、接着剤による貼付、ピン等の固定具による固定等、任意である。
NFCタグ12は、シート状製品1が付設された場所が施設内のどこに位置するかを示す情報すなわち現在地の情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含む。サーバへのアクセス情報は、典型的にはサーバのアプリケーションが提供するウェブサイトのURLである。現在の一般的な携帯端末に備わるNFCリーダーは、NFCタグ12からこれらの情報を読み取ることができる。
図1には、NFCタグ12を読み取っているときの、ユーザが所持する携帯端末2も示している。携帯端末2は、例えば、スマートホン、携帯電話、タブレット、ノート型パーソナルコンピュータ等である。図示の例では、スマートホンの例を示しており、ディスプレイ21と、内蔵するNFCリーダーとを具備する。一般的な携帯端末に備わるNFCリーダーは、約10cm未満の距離でNFCタグ12から情報を読み取る。
図2は、本発明による現在地確認システムの一構成例を概略的に示す図である。
本システムは、携帯端末2と、通信ネットワーク4を介して携帯端末2と接続可能な施設案内サーバ3と、を有する。
携帯端末2は、上記の通り多様な形態が可能であるが、基本的には所定の機能を実現するプログラムを導入された携帯可能なコンピュータである。オペレーティングシステムと所定のアプリケーションプログラムを導入され、CPUがメモリに読み込み実行することにより、本発明の各処理部の機能を備えた携帯端末として機能するものである。施設案内サーバ3についても同様に、コンピュータであってオペレーティングシステムと所定のアプリケーションプログラムを導入されており、CPUがメモリに読み込み実行することにより、本発明の各処理部の機能を備えたサーバ装置として機能する。
携帯端末2がスマートホンの場合を例として説明する。携帯端末2は、主な機能として、各処理部を連係させ制御する制御部2aと、タッチパネルである入力部2bと、NFCタグの読取処理を行うNFCリーダー2cと、ウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザ2dと、ディスプレイ21への表示処理を行う表示部2eと、適宜の通信ネットワーク4を介して送受信を行うための送受信部2fとを有する。これらの機能の処理部は、一般的なスマートホンであれば基本的に備えている。
サーバ3は、主な機能として、各処理部を連係させ制御する制御部3aと、携帯端末2との送受信機能も含むウェブサーバ機能3bと、携帯端末2から送信された現在地及び/又は行先の情報を取得した際の処理を行う処理部3cと、携帯端末2に送信する現在地及び/又は行先に関する案内情報を作成する処理を行う処理部3eとを有する。
さらにサーバ3は、本システムに関連する情報を、予め又は稼働中に適宜格納するためのデータベース3fを有する。
図3は、図2に示したデータベース3fの構成例を示す。
図3(a)のNFCタグ付設場所情報テーブル3f1は、図1に示したNFCタグ付きシート状製品を付設した場所に関する情報を予め登録している。データ項目として「位置ID」及び「場所名」を含む。「位置ID」は、1つの場所に対して一意に割り当てられる識別番号を登録する。「場所名」は、当該場所の具体的な名称を登録する。
図3(a)の例の1レコード目は、例えば、位置IDが"1001"である施設1階の国内線到着口に位置する柱にシート状製品を付設した場合の登録情報である。2レコード目は、例えば、位置IDが"2001"である施設2階の国内線出発口に位置する壁にシート状製品を付設した場合の登録情報である。
図3(b)の位置・案内図対応テーブル3f2は、位置IDと、それに対応する場所を含む所定の案内図とを対応付けて予め登録している。データ項目として「位置ID」、「案内図名称」及び「案内図ファイルへのリンク」を含む。「位置ID」は図3(a)のテーブルの「位置ID」とリンクしている。「案内図ファイルへのリンク」は、案内図ファイルが格納されている記憶装置内の場所を示す情報である。
図3(b)の例では、施設1階に含まれる全ての場所の位置IDに対して1つの案内図である"1階案内図"を対応付けている。また、施設2階に含まれる全ての場所の位置IDに対して1つの案内図である"2階案内図"を対応付けている。これは一例であり、各階を複数の区画に分けてそれぞれの区画の案内図を設けてもよい。
図3(c)のユーザ現在地・行先テーブル3f3は、本システムの稼働中、ユーザの利用時に記録される動的テーブルである。データ項目として「ユーザID」、「現在地の位置ID」及び「行先の位置ID」を含む。「ユーザID」は、例えば、携帯端末2から施設案内サーバ3にアクセスがあったとき、その携帯端末2からの通信に含まれる固有の端末識別情報を基にユーザIDを割り当てる。「現在地の位置ID」は、携帯端末2から受信したNFCタグ情報のうち現在地の位置IDを記録する。この位置IDは、図3(a)(b)の位置IDとリンクする。「行先の位置ID」は、携帯端末2から受信した行先を示す情報に対応する位置IDを記録する。この位置IDも、図3(a)(b)の位置IDとリンクする。
図4は、本システムの実行フローの一例を概略的に示した流れ図である。説明において先に示した図1〜図3を参照する場合がある。
先ず、現在地を確認しようとするユーザが、NFCタグ付きシート状製品1を付設した場所において、携帯端末2を用いてNFCタグ12を読み取る(ステップ101)。NFCタグ12には、施設案内サーバ3へアクセスするためのURLと、現在地の位置IDの情報が含まれている。
次に、携帯端末2は、読み取ったURLを用いて施設案内サーバ3へ自動的にアクセスしてログインし、NFCタグから読み取った位置IDの情報を施設案内サーバ3に送信する(ステップ102)。携帯端末2には、施設案内サーバ3の提供するウェブサイトがディスプレイ21に自動的に表示される。
施設案内サーバ3は、携帯端末2からのログインを受け付け、携帯端末2の固有情報(メールアドレス等)とともに位置IDの情報を受信する(ステップ103)。
続いて、携帯端末2が既に登録済か否かを判定する(ステップ104)。この判定は、図3(c)の現在地・行先テーブル3f3の携帯端末固有情報に同じ固有情報が既に登録されているか否かを探索することにより行う。未登録の場合は、現在地・行先テーブル3f3に新規レコードを作成して、携帯端末固有情報とともに現在地の位置IDを格納する。本例では、ステップ104において未登録の場合は、登録処理を行った後、ステップ105の言語選択へと進む。
本例では、施設案内サーバ3は多言語対応機能を備えている。施設案内サーバ3は、ユーザの登録処理後、言語選択画面を携帯端末2に送信する(ステップ105)。これにより携帯端末2のディスプレイに言語選択画面が表示される(ステップ106)。携帯端末2においてユーザにより希望する言語の選択が入力されると、言語選択情報が施設案内サーバ3に送信される(ステップ107)。言語選択情報を受信した施設案内サーバ3は、現在地・行先テーブル3f3に選択言語を登録し、以降のウェブサイトの表示を選択された言語に基づいて行うように設定する。
一方、ステップ104において、携帯端末2が登録済である場合は、再度言語選択を行う必要はないので、ステップ105〜107をスキップしてステップ108へと進む。
施設案内サーバ3は、ステップ103で取得した位置IDを基に、位置・案内図対応テーブル3f2を参照し、対応する案内図を取得する(ステップ108)。さらに、施設案内サーバ3は、取得した位置IDを基に、取得した案内図に現在地を示す標識を追加することにより、携帯端末2のための表示用案内図を作成することが好適である(ステップ109)。
次に、施設案内サーバ3は、作成した表示用案内図を携帯端末2に送信する(ステップ110)。本例では、このとき案内図とともに行先選択画面も送信して同時に表示させる。現在地確認を行うユーザのほとんどは、現在地から行先への案内を目的としているからである。例えば、案内図が画面の上半分に表示され、行先選択画面が下半分に表示されるようにする。あるいは、案内図を画面全体に表示し、その画面上に行先選択画面に表示を切り替える切替ボタンを表示するようにする。これにより、携帯端末2のディスプレイ21に、現在地の周囲の案内図が表示される(ステップ111)。
携帯端末2のディスプレイ21に行先選択画面が表示された場合、ユーザは行先の選択を入力する。携帯端末2は、選択された行先に対応する位置IDを施設案内サーバ3に送信する(ステップ112)。
施設案内サーバ3は、行先の位置IDを取得する。行先の位置IDを基に、位置・案内図対応テーブル3f2を参照し、対応する案内図を取得する(ステップ113)。取得した行先の案内図が、ステップ108で取得した現在地の案内図と同じである場合、すなわち行先が現在地から近い場合は、現在表示している現在地の案内図の中に、行先の地点を示す分かり易い標識を追加した上で、携帯端末2に送信する。これにより、携帯端末2に行先を示す標識が表示される(ステップ114)。標識は、例えば現在地からの方向を示す矢印、経路を示す線、行先の地点で点滅するマークなどである。
また、ステップ113で取得した行先の案内図が、ステップ108で取得した現在地の案内図と異なる場合、すなわち行先が現在地から比較的遠い場合は、行先の案内図をさらに別画面等で表示させるように携帯端末2に送信する。
ステップ114において携帯端末2に表示される画面には、行先へ誘導するような各種案内サイン(経路の説明、矢印等)を含むことが好ましい。
ユーザは、その後、表示された画面の案内に従って行先へと移動していくことになる。もしその移動の途中で再び経路が判らなくなった場合は、最寄りのNFCタグ付きシート状製品を用いて再度、現在地確認を行えばよい。
本システムで用いるNFCタグ付きシート状製品は、極めて低コストで作製可能でありかつ極めて簡易に付設可能である。最も安価な例では、NFCタグを接着剤等で貼付した紙である。NFCタグ付きシート状製品は、施設内の随所に多数かつ容易に付設することができ、さらに、容易に撤去することもできる。
(2)第2の実施形態
図5〜図7を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。主として、上述した第1の実施形態と異なる点を説明する。第1の実施形態と同じ構成については、説明を省略する場合がある。
図5は、第2の実施形態におけるシート状製品1Aの一例を示す正面図である。
シート状製品1Aは、NFCタグを1個又は複数個取り付けられる。図示の例では3個のNFCタグ12a、12b、12cを取り付けられている。各NFCタグと関連付けて行先の表示13a、13b、13cが表示されている。各NFCタグと行先の表示の関連付けは、この例ではNFCタグの上に重なるように行先を表示することにより実現されている。誤って意図しないNFCタグを読み取らないように、各NFCタグ及び表示の配置を工夫することが好ましい。表示された各行先は、シート状製品1Aが付設されている現在地とは異なる別の場所である。
NFCタグ12a、12b、12cは、それぞれシート状製品1Aが付設された場所が施設内のどこに位置するかを示す情報すなわち現在地の情報と、行先の表示13a、13b、13cに対応する行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含む。3個のNFCタグ12a、12b、12cは、現在地の情報については共通するが、行先の情報は互いに異なっている。
ユーザは、自分の行先に対応するいずれかの行先表示13a、13b、13cに携帯端末を近づけていずれかのNFCタグ12a、12b、12cの情報を読み取る。
第2の実施形態のシステム構成については、図2に示した第1の実施形態とほぼ同じである。
図6は、第2の実施形態におけるデータベースに含まれるテーブルの構成例を示す図である。図6のNFCタグ付設場所情報テーブル3f1’は、第1の実施形態では図3(a)に示したNFCタグ付設場所情報テーブル3f1に相当するテーブルである。
第2の実施形態のNFCタグ付設場所情報テーブル3f1’は、図5に示したNFCタグ付きシート状製品1Aを付設した場所(すなわち現在地)及び当該シート状製品1Aに表示された行先に関する情報を予め登録している。データ項目として「位置ID」、「現在地場所名」及び「行先場所名」を含む。「位置ID」は、1つの現在地と1つの行先の組合せに対して一意に割り当てられる識別番号を登録する。「現在地場所名」及び「行先場所名」は、各場所の具体的な名称を登録する。
図6のテーブル3f1’の1レコード目は、位置IDが"10102001"であり、前半4桁が現在地を、後半4桁が行先を表すコードとなっている。前半4桁は、施設1階の駅行きエスカレーターの識別番号であり、後半4桁は、施設2階の国内線出発口の識別番号である。この位置IDは、図5に示したNFCタグ12aが有する現在地の情報と行先の情報を組合せたものである。2レコード目は、図5に示したNFCタグ12bが有する位置情報であり、3レコード目は、図5に示したNFCタグ12cが有する位置情報である。このように、各NFCタグは、現在地の情報と1つの行先の情報を含む。
なお、第2の実施形態においても、図3(b)(c)に示した位置・案内図対応テーブル3f2及びユーザ現在地・行先テーブル3f3については、同じ構成である。
図7は、第2の実施形態におけるシステムの実行フローの一例を概略的に示した流れ図である。図7の説明において、図1、図2、図3、図5及び図6中の符号を参照することがある。
先ず、現在地を確認しようとするユーザが、NFCタグ付きシート状製品1Aを付設した場所において、携帯端末2を用いて、意図している行先が表示されている箇所のNFCタグを読み取る(ステップ201)。NFCタグには、施設案内サーバへアクセスするためのURLと、現在地及びその行先を示す位置IDの情報が含まれている。
次に、携帯端末2は、読み取ったURLを用いて施設案内サーバ3へ自動的にアクセスしてログインし、NFCタグから読み取った位置IDの情報を施設案内サーバ3に送信する(ステップ202)。携帯端末2には、施設案内サーバ3の提供するウェブサイトがディスプレイに自動的に表示される。
施設案内サーバ3は、携帯端末2からのログインを受け付け、携帯端末2の固有情報(メールアドレス等)とともに位置IDの情報を受信する(ステップ203)。
続いて、携帯端末2が既に登録済か否かを判定する(ステップ204)。ステップ204〜ステップ207については、第1の実施形態のステップ104〜ステップ107と同じである。
ステップ208において、施設案内サーバ3は、ステップ203で取得した位置IDを基に、位置・案内図対応テーブル3f2を参照し、対応する案内図を取得する。第2の実施形態では、現在地と行先の双方に対応する案内図をそれぞれ取得する。現在地と行先が近い場合は、同じ案内図となることもある。
続いてステップ209において、施設案内サーバ3は、取得した位置IDを基に、携帯端末2のための表示用案内図を作成する。例えば、取得した案内図に現在地と行先を示す標識をそれぞれ追加したり、現在地から行先までの方向を示す矢印や経路を示す線等を追加したりする。現在地や行先の標識を点滅させてもよい。
次に、施設案内サーバ3は、作成した表示用案内図を携帯端末2に送信する(ステップ210)。これにより、携帯端末2のディスプレイ21に、現在地の周囲の案内図が表示される(ステップ211)。この時点で、既に行先の案内図及び経路案内等も受信されているので、ユーザは、画面上の操作に従って行先への案内を表示させることができる。
第2の実施形態では、ユーザは、NFCタグを読み取る1回の操作のみを行うことで、現在地確認と行先案内の双方の情報を得ることができる。
(3)その他の実施形態
以上では、NFCタグを用いた現在地確認システムについて説明したが、例えばQRコード(登録商標)である二次元コードを用いる場合は、シート状の基材に二次元コードを印刷又は貼付するとともに、携帯端末が、二次元コードを読み取る機能を備えている。二次元コードも、上述したNFCタグと同様に、現在地の位置を示す情報と、サーバへアクセスするための情報とを含む。但し、二次元コードの場合、携帯端末のカメラにより二次元コードを読み取り、その後、サーバへアクセスする操作をユーザが行う必要がある。二次元コードを用いる場合のその他の構成については、上述したNFCタグを用いる場合と同様である。
また、第2の実施形態を二次元コードを用いて実施することも可能である。その場合、二次元コードが現在地を示す情報と行先を示す情報を含み、例えばシート状製品においては、複数の二次元コードの各々に隣接して各行先を表示すればよい。
また、図1に示したようにNFCタグ12と二次元コード12Aの双方を、1枚の基材11上に付してもよい。それにより、携帯端末がいずれか一方の読み取り機能のみを有する場合にも利用可能となる。
1、1A 現在地確認用シート状製品
11 シート状基材
12、12a、12b、12c NFCタグ
12A 二次元コード
13a、13b、13c 行先の表示
2 携帯端末
3 施設案内サーバ
4 通信ネットワーク
9 柱
図1(a)では、施設内にある柱9の側面91にシート状製品1を貼付している。シート状製品1は、基材11とその表面に取り付けられたNFCタグ12を有する。NFCタグ12の取付けは、例えば粘着剤による貼付により行われる。図1(b)に示すように、NFCタグ12と並べて二次元コード12Aを印刷又は貼付により付してもよい。余白の部分は、本システムの利用方法の説明やその他の多様な情報を印刷することができる。全体として、様々なポスターとしても利用できる。二次元コード12Aを用いる実施形態も、NFCタグ12を用いる実施形態とほぼ同じ構成であるが、これについては、本明細書の末尾で説明する。

Claims (9)

  1. 施設内のユーザに対し現在地を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、
    施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むNFCタグが取り付けられており、かつ、
    前記サーバが、
    施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、
    前記シート状製品のNFCタグを読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報を受信する手段と、
    受信した前記シート状製品の位置を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地に対応する案内図を取得する手段と、
    取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする
    現在地確認システム。
  2. 施設内のユーザに対し現在地を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、
    施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含む二次元コードが印刷又は貼付されており、かつ、
    前記サーバが、
    施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、
    前記シート状製品の二次元コードを読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報を受信する手段と、
    受信した前記シート状製品の位置を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地に対応する案内図を取得する手段と、
    取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする
    現在地確認システム。
  3. 前記シート状製品の基材が、紙製若しくはプラスチック製の、可撓性のシート若しくは非可撓性のプレートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の現在地確認システム。
  4. 請求項1に記載の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、
    シート状基材の表面に取り付けられたNFCタグを有し、
    前記NFCタグが、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする
    現在地確認用NFCタグ付きシート状製品。
  5. 請求項2に記載の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、
    シート状基材の表面に印刷又は貼付された二次元コードを有し、
    前記二次元コードが、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする
    現在地確認用二次元コード付きシート状製品。
  6. 施設内のユーザに対し現在地及び行先を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、
    施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の現在地を示す情報と、行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むNFCタグが取り付けられ、該NFCタグに関連付けて該行先が表示されており、かつ、
    前記サーバが、
    施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、
    前記シート状製品のNFCタグを読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を受信する手段と、
    受信した前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地及び行先に対応する案内図を取得する手段と、
    取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする
    現在地確認システム。
  7. 施設内のユーザに対し現在地及び行先を確認させるために、ユーザが所持する携帯端末との間で通信ネットワークを介して通信可能なサーバを有する現在地確認システムにおいて、
    施設内に付設された現在地確認用のシート状製品を有し、前記シート状製品には、施設内における該シート状製品の位置を示す情報と、行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含む二次元コードが印刷又は貼付され、該二次元コードに関連付けて該行先が表示されており、かつ、
    前記サーバが、
    施設内における位置を示す情報とその位置に関係する所定の案内図とが対応付けられ予め格納されたデータベースと、
    前記シート状製品の二次元コードを読み取った携帯端末からアクセスされ、読み取られた前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を受信する手段と、
    受信した前記シート状製品の位置を示す情報及び行先を示す情報を基に前記データベースを参照することにより、現在地及び行先に対応する案内図を取得する手段と、
    取得した前記案内図を表示させるべく前記携帯端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする
    現在地確認システム。
  8. 請求項6に記載の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、
    シート状基材の表面に取り付けられたNFCタグと、該NFCタグに関連付けて表示された行先の表示と、を有し、
    前記NFCタグが、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、前記行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする
    現在地確認用NFCタグ付きシート状製品。
  9. 請求項7に記載の現在地確認システムで用いるために、施設内に付設するための現在地確認用のシート状製品であって、
    シート状基材の表面に印刷又は貼付された二次元コードと、該二次元コードに関連付けて表示された行先の表示と、を有し、
    前記二次元コードが、施設内における前記シート状製品の位置を示す情報と、前記行先を示す情報と、サーバへのアクセス情報とを少なくとも含むことを特徴とする
    現在地確認用二次元コード付きシート状製品。
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