JP2018081825A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み込み時の削れ、バリ等の発生を緩和し、削れ、バリ等が発生しても操作感を維持することができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】第1嵌合部を有する第1支持部12を備え、第1嵌合部を回転中心として揺動操作が可能な操作ノブ10と、第1嵌合部と嵌合して操作ノブ10を回転支持する第2嵌合部を備えた第2支持部31を有するスイッチ本体部30と、を有し、第1支持部12又は第2支持部31は、スイッチ本体部30に組み込む際に弾性変形可能とされ、また、第1嵌合部又は第2嵌合部の組み込み終了端部側の角部に干渉緩和部を有してスイッチ装置を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチ装置に関する。
従来の技術として、操作ノブの揺動によりスイッチ操作を行なうスイッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このスイッチ装置は、光を透過可能な表示部が設けられた操作ノブと、操作ノブに下方へ突設されたレバーと、操作ノブの下方に設けられた基板と、基板上に設けられた固定接点およびLEDと、操作ノブの直下のレバー近傍に、基板に対して垂直に設けられた円筒軸と、レバーと係合し、円筒軸を中心に回転可能なストライカと、ストライカに設けられた可動接点と、LEDの光を導くライトガイドとを備える。操作ノブの揺動により、レバーがストライカを回転させて、可動接点が固定接点と接離することによりスイッチのオンオフ動作を行なう構成とされている。
このスイッチ装置は、スイッチ本体部に設けられた各支持軸を操作ノブの内側に設けられた各嵌合穴に嵌め込む工程により、操作ノブとスイッチ本体部が組み立てられる。これにより、操作ノブがスイッチ本体部に支持軸で揺動可能に支持されるスイッチ装置が構成される。
特開2013−182834号公報
しかし、特許文献1のスイッチ装置によれば、上記説明した操作ノブをスイッチ本体部に組み込む際に、支持軸又は嵌合穴の角部が干渉して、削れ、バリ等が発生する場合がある。これにより、操作ノブの揺動操作時の操作抵抗が増加して、操作感の低下を引き起こす場合があるという問題があった。
従って、本発明の目的は、組み込み時の削れ、バリ等の発生を緩和し、削れ、バリ等が発生しても操作感を維持することができるスイッチ装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、第1嵌合部を有する第1支持部を備え、前記第1嵌合部を回転中心として揺動操作が可能な操作ノブと、前記第1嵌合部と嵌合して前記操作ノブを回転支持する第2嵌合部を備えた第2支持部を有するスイッチ本体部と、を有し、前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記スイッチ本体部に組み込む際に弾性変形可能とされ、また、前記第1嵌合部又は前記第2嵌合部の組み込み終了端部側の角部に干渉緩和部を有する、ことを特徴とするスイッチ装置を提供する。
[2]前記干渉緩和部は、前記角部に施す面取り部である、ことを特徴とする上記[1]に記載のスイッチ装置であってもよい。
[3]また、前記操作ノブは、前記スイッチ本体部から、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部が組み込み終了端部側で当接する付勢力を付与されている、ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のスイッチ装置であってもよい。
[4]また、前記第1嵌合部は、穴部であり、前記第2嵌合部は、円筒突起部である、ことを特徴とする上記[1]から[3]のいずれか1に記載のスイッチ装置であってもよい。
本発明によれば、組み込み時の削れ、バリ等の発生を緩和し、削れ、バリ等が発生しても操作感を維持することができるスイッチ装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るスイッチ装置の全体斜視図である。 図2(a)は、本発明の実施の形態に係るスイッチ装置のA−A断面図であり、図2(b)は、図2(a)におけるB−B断面図であり、図2(c)は、図2(a)におけるC部拡大図である。 図3(a)から図3(c)は、図2(a)におけるC部領域を示し、操作ノブをスイッチ本体部へ組み込む工程を順に示すもので、図3(a)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部が、組み込み開始端部側で当接を開始した状態の図2(a)におけるD部部分断面図であり、図3(b)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部の組み込み途中状態の部分断面図であり、図3(c)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部が、組み込み終了端部側で当接した状態の部分断面図である。
(本発明の実施の形態)
本発明の実施の形態に係るスイッチ装置1は、第1嵌合部を有する第1支持部12を備え、第1嵌合部を回転中心として揺動操作が可能な操作ノブ10と、第1嵌合部と嵌合して操作ノブ10を回転支持する第2嵌合部を備えた第2支持部31を有するスイッチ本体部30と、を有し、第1支持部12又は第2支持部31は、スイッチ本体部30に組み込む際に弾性変形可能とされ、また、第1嵌合部又は第2嵌合部の組み込み終了端部側の角部に干渉緩和部を有して構成されている。
図1は、本発明の実施の形態に係るスイッチ装置の全体斜視図である。この図1に示すように、スイッチ装置1は、スイッチ本体部30に、操作ノブ10、20が装着されている。スイッチ本体部30には、他の操作部も装着されているが、以下では、操作ノブについて説明する。
図1に示すように、操作ノブ10は、回転軸CLを中心として、図示したD方向に揺動可能な状態でスイッチ本体部30に支持されている。操作ノブ20は、対称軸CSに対して操作ノブ10と対称なノブ形状とされて配置されている。スイッチ装置1は、操作ノブ10、操作ノブ20を2個ずつ対称に配置して構成され、例えば、車両のウインドウ開閉操作のためのウインドウスイッチ装置に適用される。
以下では、図1に示す1つの操作ノブ10について、説明する。
図2(a)は、本発明の実施の形態に係るスイッチ装置のA−A断面図であり、図2(b)は、図2(a)におけるB−B断面図であり、図2(c)は、図2(a)におけるC部拡大図である。
(操作ノブ10)
図2(a)に示すように、操作ノブ10は、指等により操作されるノブ本体11と、ノブ本体11から下方向に突出して設けられた第1支持部12と、さらに下方へ向かって形成されたスイッチ駆動部13から概略構成されている。なお、スイッチ駆動部13は、第1支持部12からでなく、ノブ本体11から下方へ向かって形成される構成であってもよい。
操作ノブ10は、例えば、ABS等の樹脂により形成されている。上記の構成において、操作ノブ10は、ノブ本体11、第1支持部12、及びスイッチ駆動部13が一体に形成されているものとして説明する。
ノブ本体11は、図2(a)に示すように、ノブ上部11a、外側面11b、中央側面11cから構成され、内側に第1支持部12、スイッチ駆動部13等を収容する有底箱状(ノブ上部11aが底に相当する)とされている。
ノブ本体11の略中央部には、スイッチ本体部30側から付勢されるバネ51の上端51aを係止する係止穴11dが形成されている。
第1支持部12には、図1に示したD方向の揺動を可能とする回転軸CLの回転中心となる、第1嵌合部である嵌合穴12aが形成されている。この嵌合穴12aは、後述するスイッチ本体部30に形成された第2嵌合部である円筒突起部31aと回転可能に嵌合する。
また、第1支持部12には、図2(a)に示すように、嵌合穴12aの下部に、組み込み開始時の作業性をよくするために、傾斜面12bが形成されている。
本実施の形態では、スイッチ駆動部13は、第1支持部12の下部において、下方へ向かって形成されている。スイッチ駆動部13は、その先端部13aがスイッチ本体部30の内部30aにまで延伸して形成され、操作ノブ10の揺動操作(スイッチ操作)により、スイッチ本体部内部のスイッチ接点を駆動してスイッチのオンオフ動作を行なう。
(スイッチ本体部30)
図2(a)に示すように、スイッチ本体部30は、基板、スイッチ接点、コネクタ等を収容する内部空間である内部30aを備えた筒状あるいは箱状とされ、上部には、操作ノブ10を回転可能に支持するための、第2支持部31が形成されて概略構成されている。
スイッチ本体部30は、例えば、ABS等の樹脂により形成されている。上記の構成において、第2支持部31はスイッチ本体部30と一体に形成されているものとして説明する。
第2支持部31は、図2(a)に示すように、スイッチ本体部30の上部30bから上方に向かって突出して形成されている。この第2支持部31の先端部には、第2嵌合部である円筒突起部31aが形成されている。円筒突起部31aは、第1支持部12の嵌合穴12aに向かって突出して、組み立て完了時に嵌合穴12aと回転可能に嵌合する。
第2支持部31は、ABS等の樹脂により形成されているので、操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込む際に弾性変形可能とされる。なお、操作ノブ10側の第1支持部12もABS等の樹脂により形成されているので、操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込む際に、相対的に弾性変形可能である。本実施の形態では、操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込む際に、主に、第2支持部31が弾性変形するように設計されている。
円筒突起部31aは、嵌合穴12aと嵌合する外周面が円筒形状であればよく、したがって、円柱突起であってもよい。
円筒突起部31aは、図2(b)に示すように、断面が円形とされている。円筒突起部31aと嵌合穴12aは、組み立て完了時に回転可能なすきまばめとされる。
図2(c)において、円筒突起部31aと嵌合穴12aが嵌合した状態において、円筒突起部31aの上端部と嵌合穴12aの上端部を組み込み開始端部E1とする。また、円筒突起部31aの下端部と嵌合穴12aの下端部を、組み込み終了端部E2とする。後述するように、操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込んでいく際には、嵌合穴12aの角部12cが、まず円筒突起部31aの組み込み開始端部E1側に接触し、組み込み終了端部E2側に当接してから組み込みを完了する。
円筒突起部31aには、図2(b)、(c)に示すように、上側である組み込み開始端部E1側に傾斜面31bが形成されている。また、下側である組み込み終了端部E2側には、円筒突起部31aの角部に、干渉緩和部として、面取りCHが施されている。なお、干渉緩和部としては、面取りの他に、R(アール)面等であってもよい。また、面取りCHは、90°の面取りの他、任意の角度による面取りでもよい。
図2(a)に示すように、スイッチ本体部30の上部30bには、バネ支持部材50が装着されている。このバネ支持部材50には、バネ51の下端51bが係止されている。操作ノブ10がスイッチ本体部30に組み込まれた状態において、バネ51は弾性力により、操作ノブ10に対して図2(a)に示す付勢力Fを付与する。この付勢力Fにより、操作ノブ10は指等による揺動操作の後に、中立位置に自動復帰する。
上記の付勢力Fにより、円筒突起部31aと嵌合穴12aは組み込み終了端部E2側で当接する。したがって、付勢力Fは操作ノブ10の揺動操作時の操作負荷となる。なお、この付勢力Fは、指等による揺動操作の際の操作負荷を低減するように、自動復帰力を維持しつつ、小さな付勢力に設定するのが好ましい。
(組み込み動作)
図3(a)から図3(c)は、図2(a)におけるC部領域を示し、操作ノブをスイッチ本体部へ組み込む工程を順に示すもので、図3(a)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部が、組み込み開始端部側で当接を開始した状態の図2(a)におけるD部部分断面図であり、図3(b)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部の組み込み途中状態の部分断面図であり、図3(c)は、操作ノブの穴部とスイッチ本体部の円筒突起部が、組み込み終了端部側で当接した状態の部分断面図である。
図3(a)に示すように、操作ノブ10を上方から下方のスイッチ本体部30に向かって組み込み開始をすると、まず、第1支持部12の傾斜面12bが第2支持部31の円筒突起部31aの傾斜面31bに当接する。これにより、第2支持部31は、弾性変形してG方向に撓み始める。
さらに、操作ノブ10をスイッチ本体部30に向かって組み込むと、図3(b)に示すように、第2支持部31は、弾性変形してG方向に大きく撓む。
図3(c)に示すように、組み込み終了直前においては、嵌合穴12aの角部12cが面取りCHに当接する。この当接状態において、面取りCHは、干渉緩和部として機能するので、嵌合穴12aの角部12cによる削れ作用、又はバリの発生は緩和されることになる。
図3(c)に示す組み込み終了直前の状態を経て、図2(a)、(c)に示した、円筒突起部31aと嵌合穴12aが回転可能に嵌合した状態となる。これにより、操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込む工程が終了する。
(操作ノブ10のスイッチ動作)
上記のように操作ノブ10がスイッチ本体部30に組み込まれた図2(a)の状態において、操作ノブ10のスイッチ駆動部13の先端部13aは、スイッチ本体部30の内部30aに設けられた接触端子駆動部材(図示省略)と係合している。これにより、操作ノブ10を指等により図1で示すD方向に揺動操作すると、接触端子駆動部材が連動して、スイッチ接点を駆動して、スイッチのオンオフ等の動作を行なうことができる。
操作ノブ10の揺動操作を終了すると、バネ51の付勢力Fにより、操作ノブ10は中立位置に自動復帰する。
上記説明した、図3(c)に示す組み込み終了直前において、嵌合穴12aの角部12cと面取りCHとの干渉による削れ、バリの発生は抑制されるので、円筒突起部31aと嵌合穴12aが回転可能に嵌合した状態は維持され、操作ノブ10の揺動操作時の操作性は維持される。
また、嵌合穴12aの角部12cと面取りCHとの干渉による削れ、バリの発生が生じても、円筒突起部31aの面取りCHにより、その影響が緩和される。これにより、円筒突起部31aと嵌合穴12aとの回転可能な嵌合状態は維持され、操作ノブ10の揺動操作時の操作性は維持される。
特に、前述したように、バネ51の付勢力Fは、指等による揺動操作の際の操作負荷を低減するために小さな付勢力とするのが好ましいが、このような状態では中立位置への自動復帰力が小さい。したがって、干渉緩和部としての面取りCHによる、削れ、バリの発生の抑制、また、削れ、バリの発生が生じた場合のその影響の緩和の効果は大きい。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係るスイッチ装置によれば、以下のような効果を有する。
(1)本実施の形態に係るスイッチ装置1は、第1嵌合部を有する第1支持部12を備え、第1嵌合部を回転中心として揺動操作が可能な操作ノブ10と、第1嵌合部と嵌合して操作ノブ10を回転支持する第2嵌合部を備えた第2支持部31を有するスイッチ本体部30と、を有し、第1支持部12又は第2支持部31は、スイッチ本体部30に組み込む際に弾性変形可能とされ、また、第1嵌合部又は第2嵌合部の組み込み終了端部側の角部に干渉緩和部を有して構成されている。操作ノブ10をスイッチ本体部30に組み込む工程において、第2支持部31を弾性変形により撓ませながら組み込んでいく。組み込み終了直前においては、嵌合穴12aの角部12cが面取りCHに当接するが、面取りCHは、干渉緩和部として機能するので、嵌合穴12aの角部12cによる削れ作用、又はバリの発生は緩和されることになる。
(2)また、嵌合穴12aの角部12cと面取りCHとの干渉による削れ、バリの発生が生じても、円筒突起部31aの面取りCHにより、その影響が緩和される。すなわち、削れ、バリの発生が生じても、スイッチ操作時の負荷抵抗の増加が抑制される。これにより、円筒突起部31aと嵌合穴12aとの回転可能な嵌合状態は維持され、操作ノブ10の揺動操作時の操作感は維持される。
(3)また、組み込み時に削れ、バリが発生すると円筒突起部31aと嵌合穴12aの嵌合状態(すきまばめ)が変化して、操作感が低下する。しかし、本実施の形態では、干渉緩和部として面取りCHを備えるので、削れ作用、又はバリの発生は緩和される。これにより、操作ノブ10を揺動操作する際の操作負荷を低減する構成、すなわち、バネ51の付勢力Fを小さく設定する構成であっても、操作感を維持することができるスイッチ装置を提供することが可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。
例えば、第1嵌合部は、操作ノブ10に備えられた第1支持部に形成された穴部、この第1嵌合部と嵌合して操作ノブを回転支持する第2嵌合部を円筒突起部としたが、第1嵌合部は、操作ノブ10に備えられた第1支持部に形成された円筒突起部で、第2嵌合部は、穴部とする構成であってもよい。
また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スイッチ装置
10…操作ノブ
11…ノブ本体
11a…ノブ上部
11b…外側面
11c…中央側面
11d…係止穴
12…第1支持部
12a…嵌合穴
12b…傾斜面
12c…角部
13…スイッチ駆動部
13a…先端部
20…操作ノブ
30…スイッチ本体部
30a…内部
30b…上部
31…第2支持部
31a…円筒突起部
31b…傾斜面
50…バネ支持部材
51…バネ
51a…上端
51b…下端
CL…回転軸
CS…対称軸
E1…組み込み開始端部
E2…組み込み終了端部
CH…面取り
F…付勢力

Claims (4)

  1. 第1嵌合部を有する第1支持部を備え、前記第1嵌合部を回転中心として揺動操作が可能な操作ノブと、
    前記第1嵌合部と嵌合して前記操作ノブを回転支持する第2嵌合部を備えた第2支持部を有するスイッチ本体部と、を有し、
    前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記スイッチ本体部に組み込む際に弾性変形可能とされ、また、前記第1嵌合部又は前記第2嵌合部の組み込み終了端部側の角部に干渉緩和部を有する、ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記干渉緩和部は、前記角部に施す面取り部である、ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記操作ノブは、前記スイッチ本体部から、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部が組み込み終了端部側で当接する付勢力を付与されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記第1嵌合部は、穴部であり、前記第2嵌合部は、円筒突起部である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
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