JP2018081241A - 画像形成装置 - Google Patents

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昌宏 片平
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義典 高橋
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Yasuto Okabayashi
康人 岡林
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Abstract

【課題】縁無し印刷時に、トナー検出センサなしに回収容器内に収容された回収トナー量を検出することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像デ−タに基づいて記録媒体の各片に対して余白を設けることなく形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、転写手段から回収されたトナーが収容される容器と、記録媒体の各辺からはみ出したトナー像のトナー量を算出する算出手段と、を備え、算出手段によって算出されたトナー量の累積値に基づいて容器の使用できる期間を算出する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成に伴い発生する廃トナーを回収する廃トナー回収容器を備えた画像形成装置において、廃トナー回収容器内に配設される廃トナーならし手段であって、駆動に際して塊状の廃トナーを粉砕するとともに該廃トナー回収容器内に回収された廃トナーを均一にならす廃トナーならし手段と、画像形成に伴い発生する廃トナーの累積量に対応した廃トナー量を算出する廃トナー量算出手段と、廃トナー量算出手段により算出される廃トナー量が所定量に達した場合に、廃トナー回収容器が廃トナーフル状態になったことを判定する廃トナーフル状態判定手段と、を有している画像形成装置が知られている(特許文献1)。
トナー像を形成して用紙に転写する画像形成手段と、用紙へ転写した後に画像形成手段に残留するトナーを除去するクリーニング部と、クリーニング部により除去されたトナーを回収する回収手段と、回収手段によりトナーが回収される状態を示す回収画面を生成する生成手段と、生成手段により生成された回収画面を表示するための表示装置と、を含む画像形成装置も知られている(特許文献2)。
特開2007−298623号公報 特開2007−3611号公報
本発明は、縁無し印刷時に、トナー検出センサなしに回収容器内に収容された回収トナー量を検出することができる画像形成装置を提供する。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、
画像デ−タに基づいて記録媒体の各辺に対して余白を設けることなく形成されたトナー像を前記記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段から回収されたトナーが収容される容器と、
前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像のトナー量を算出する算出手段と、を備え、
前記算出手段によって算出されたトナー量の累積値に基づいて前記容器の使用できる期間を算出する、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記算出手段は、前記記録媒体の各辺ごとにはみ出した前記トナー像の画素数を算出し、算出された前記画素数の最も高い画素数に基づいてはみ出した前記トナー像のトナー量を算出する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記記録媒体が搬送される搬送方向で前記転写手段よりも上流側で前記記録媒体の先端及び側端を検知する検知手段を備え、前記検知手段により求められた前記記録媒体の基準位置からの位置ずれ量に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記転写手段上に転写されたトナー像の先端及び側端を検知する検知手段を備え、前記検知手段により求められた前記トナー像の基準位置からの位置ずれ量に基づき、算出された前記記録媒体の各片からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記トナー像を形成する画像形成条件を補正するための画質調整用トナー像の濃度に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
隣接する前記トナー像間に位置する非画像領域に形成される、前記転写手段の幅方向に伸びた帯状トナー像の画素数に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報を記憶する使用状態記憶手段と、
前記使用情報に基づいて前記容器を使用できる期間を算出する使用期間算出手段と、
前記使用期間算出手段が算出した期間に基づいて、所定の表示をする報知手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報が、前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数の累積加算された値、縁無し画像の印刷枚数の累積加算された値、を含む、
ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報が、各印刷ジョブにおける前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数の累積値、回収されたトナー量の累積加算された値、を含む、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、縁無し印刷時に、記録媒体の各辺からはみ出したトナー像の画素数に基づいて算出されるはみ出したトナー像のトナー量を算出するトナー量算出手段を有しない構成に比して、トナー検出センサなしに回収容器内に収容された回収トナーの満タン状態を検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、回収容器からトナーが溢れることを防止することができる。
請求項3、4、5及び6に記載の発明によれば、回収されるトナー量をより精度良く算出することができる。
請求項7、8及び9に記載の発明によれば、使用者に縁無し印刷の残り使用可能枚数を報知することができる。
画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 二次転写部を含む用紙搬送装置の構成を示す断面模式図である。 (a)は縁無し印刷、(b)は縁有り印刷を説明する図である。 縁無し印刷時のトナー像形成を説明する図である。 縁無し印刷時の残り使用可能枚数を算出する動作の流れを示すフローチャートである。 縁無し印刷時のトナー像に対する用紙の位置ずれを説明する図である。 (a)は変形例2に係る画像形成装置の二次転写部を含む用紙搬送装置の断面模式図、(b)は用紙に対する用紙側端検知センサの配置を示す模式図である。 (a)は変形例3に係る画像形成装置の二次転写部を含む用紙搬送装置の断面模式図、(b)は二次転写ローラに対するトナー像検知センサの配置を示す模式図である。 縁無し印刷時に中間転写ベルト上に形成される画像データのトナー像とインターイメージ領域に形成される画質調整用トナー像を示す平面模式図である。 インターイメージ部にトナーバンドが形成されたときの中間転写体上のトナー像と二次転写部の幅方向との関係を示す平面模式図である。 縁無し印刷時の残り使用可能枚数を表示する動作の流れを示すフローチャートである。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
(1.1)画像形成装置の全体構成
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の底部に装着された給紙装置20と、操作表示部30と、画像処理部40と、を備えて構成されている。
画像形成部10は、システム制御装置11、露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17、を備えて構成され、画像処理部40から受け取った画像情報を給紙装置20から送り込まれた用紙P上にトナー像として形成する。
画像形成部10の底部には、用紙トレイ21、22を有する給紙装置20が設けられ、更に給紙装置20の下方には、上下方向に多段(本実施形態においては2段)に配置され、用紙Pを収容する用紙トレイT1、T2からなるトレイモジュールTMが接続されて画像形成部10に対する用紙供給を行う。
すなわち、種類(例えば、材質や厚さ、用紙サイズ、紙目)の異なる用紙を収容する複数のトレイを備えており、これら複数のトレイのいずれか一つから繰り出した用紙を画像形成部10に対して供給するように構成されている。
操作表示部30は、いわゆるユーザインタフェースに相当するもので、具体的には液晶表示パネル、各種操作ボタン、タッチパネル等を組み合わせて構成され各種の設定や指示の入力及び情報表示に用いられる。
画像処理部40は、外部機器82(図2に図示:例えばパーソナルコンピュータ等)から送信された印刷情報から画像データを生成する。
(1.2)画像形成部10の構成及び動作
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置20又はトレイモジュールTMのうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定されたトレイから繰り出された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
感光体ユニット13は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する感光体ドラム131を備えている。露光装置LHにより静電潜像が形成されたそれぞれの感光体ドラム131上には、それぞれの現像装置14によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
転写装置15は、各感光体ユニット13の感光体ドラム131上に形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト151、各感光体ユニット13にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト151に順次転写(一次転写)する一次転写ローラ152を備えている。
用紙搬送装置16は、給紙装置20から繰り出された用紙Pの姿勢を補正して二次転写のタイミングに合わせて用紙Pを二次転写部TRへ送り込むレジストローラ対24の従動ローラ24bと、中間転写ベルト151上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ローラ162とを備えている。また、転写されたトナー像が保持された用紙Pは搬送ガイド165を介して定着装置17の定着ニップ部NFへ案内される。
各感光体ユニット13の感光体ドラム131上に形成された各色トナー像は、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ152により中間転写ベルト151上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト151上の重畳トナー像は、中間転写ベルト151の移動に伴って二次転写部TRに搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストローラ対24から用紙Pが二次転写部TRに供給される。
そして、二次転写ローラ162には、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対24から送り出された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。
定着装置17は、加熱モジュール171と加圧モジュール172を有し、加熱モジュール171と加圧モジュール172の圧接領域によって定着ニップ部NF(定着領域)が形成される。二次転写部TRにおいてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド165を経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール171と加圧モジュール172により、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、切替ゲートG1にガイドされ、第1排出ローラ対173から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出・収容される。また、両面印刷のために反転したり、画像記録面を上側にして排出する場合は、切替ゲートG1で搬送ガイド165に向って搬送方向が切り替えられる。
(2)画像形成装置1の機能構成と動作
図2は画像形成装置1の機能構成の一例を示すブロック図、図3は二次転写部TRを含む用紙搬送装置の断面模式図、図4(a)は縁無し印刷、(b)は縁有り印刷を説明する図、図5は縁無し印刷時のトナー像形成を説明する図である。
(2.1)システム制御装置の機能構成
画像形成装置1は、画像出力制御部111、縁無し有無判別部112、画像密度算出部113、トナー量算出部114、電源制御部115、露光制御部116、定着温度制御部117を含むシステム制御装置11を備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行して、画像形成装置1全体の動作制御を行う。
画像出力制御部111は、給紙装置20との間の情報授受についての制御の他に、画像形成部10が備える露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、定着装置17等に対して、動作制御指示を与える。
又、画像出力制御部111は、システム制御装置11が備える電源制御部115、露光制御部116、定着温度制御部117に対して、それぞれ動作制御指示を与える。すなわち、画像形成部10を構成する露光装置LH、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17等への給電、駆動を行うか否かを決定し、その決定結果をそれぞれの制御部に対して指示する。
更に、画像出力制御部111は、縁無し有無判別部112、画像密度算出部113、トナー量算出部114との間の情報授受を行い、縁無し印刷が判断された場合に、予め定められた動作制御を行う。
縁無し有無判別部112は、プリンタドライバで設定された印刷条件に基いて縁無し印刷か縁あり印刷かを判断する。
図4(a)に模式的に示すように、縁あり印刷時には、トナー像は用紙P内に全て収まり、用紙Pの各辺に上余白(mh)・下余白(mb)・左余白(ml)・右余白(mr)の周辺余白が存在する。
これに対し縁無し印刷は、図4(b)に示すように、トナー像が用紙Pの端部にまで達しており、周辺余白がなくなる。図4(b)においては、上余白・下余白・左余白・右余白のすべてがない状態を図示してあるものの、一部の端部に余白がなければ縁無し印刷と判断する。
画像密度算出部113は、画像データを受け入れて、例えば画素数(静電潜像上の画素数でもよい)をトナーの色ごとに算出して、用紙Pの各辺からはみ出す画像の密度を算出し、はみ出す画像密度の算出結果を画像出力制御部111に対して出力する。
本実施形態における画像密度算出部113は、用紙Pの搬送方向及び搬送方向と直交する方向で各辺ごとに積算された画像量(ピクセルカウント数)に基づいて各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4を算出して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する。
算出手段の一例としてのトナー量算出部114は、算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4に基いて、用紙Pからはみ出すトナー量A1、A2、A3、A4を算出する。トナー量は、予め定められた1画素当りに現像されるトナー重量に基いて算出される。算出されたトナー量A1、A2、A3、A4は画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納される。
(2.2)縁無し印刷
画像形成装置1は、用紙Pの端部の全周に渡って余白部を設けて画像を印刷する縁あり印刷モードと、余白部を設けず用紙Pの端部に至るまで画像を印刷する縁無し印刷モードを有している。
尚、係る縁無し印刷モードの有無は、画像形成装置1の動作を制御するシステム制御装置11の縁無し有無判別部112により判断される。
図5(a)は中間転写ベルト51上に形成されるトナー像サイズを表しており、縦はIv、横はIhである。また、図5(b)は用紙Pのサイズを表しており、縦はPv、横はPhである。
トナー像と用紙Pのサイズ関係は図5(c)に模式的に示すように、Pv<Iv、Ph<Ihとなるように設定される。つまり、用紙Pが前後左右に少々ずれて給紙されても、用紙Pに余白が生じることがないように、トナー像のサイズは選択されている用紙サイズより若干大きくなるように形成される。
中間転写ベルト151上には、網点で示したIv×Ihサイズのトナー像が形成される。Iv×Ihサイズのトナー像は、中間転写ベルト151により、二次転写部TRへ向かって搬送される。一方、用紙Pは、レジストローラ対24によってタイミング制御され、トナー像が二次転写部TRに進入するのに合わせて二次転写部TRに搬送され、用紙P上には周縁部に余白のない縁無しトナー像が形成される。
中間転写ベルト151上に形成されたトナー像のうち、二次転写部TRで用紙P上に転写されないはみ出しトナー像は、二次転写ローラ162上に転写される。二次転写ローラ162上のトナー像は、二次転写ローラ162に当接して配置されたクリーニングブレード163で掻きとられ、回収容器164内に収容される。
回収容器164は、収容された回収トナーが所定の回収総量に達した時点で新たな回収容器に交換される。
余白のない縁無しトナー像が形成された用紙Pは、定着装置17の定着ニップ部NFで熱と圧力で用紙P上に固定される。トナー像が定着された用紙Pは、定着ニップ部NFの出口で加熱モジュール171側から剥離されて第1排出ローラ対173から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出される。
(3)縁無し印刷時の動作
図6は縁無し印刷時の残り使用可能枚数を算出する動作の流れを示すフローチャートである。以下、図面を参照しながら縁無し印刷時の動作制御について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1においては、受けつけた印刷ジョブが縁無し印刷モードと判断されると、画像密度算出部113で用紙Pの各辺からはみ出す画像の密度を算出し、トナー量算出部114が算出された各辺のはみ出す画像密度に基いて、用紙Pからはみ出すトナー量を算出する。そして、印刷ジョブ終了時に、回収容器164における累積トナー量を推定して、縁無し印刷可能枚数Sを算出する。算出された縁無し印刷可能枚数Sは、プリンタドライバ上または操作表示部30に表示される。
プリンタドライバにおいて縁無し印刷が指定される(S101)と、縁無し有無判別部112は、受け付けた印刷ジョブが縁無し印刷と判断し、画像出力制御部111は、RAMの所定領域に格納されている縁無し印刷可能枚数Sの情報を取得する(S102)。
そして、取得した縁無し印刷可能枚数Sをプリンタドライバまたは操作表示部30に表示して(S103)、縁無し印刷である印刷ジョブを実行する(S104)。そして、画像密度算出部113で画像の用紙Pの各辺からはみ出す画像の密度を算出して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S105)。
トナー量算出部114は、算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4に基いて、用紙Pからはみ出すトナー量A1、A2、A3、A4を算出して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S106)。
そして、印刷ジョブの印刷ジョブが終了した場合(S107:Yes)、前回の印刷ジョブまでの縁無し印刷累積枚数Mに、今回の印刷ジョブにおける印刷枚数Nを加算(M=M+N)して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S108)。
また、前回の印刷ジョブまでの累積トナー量Bに、今回の印刷ジョブにおけるはみ出しトナー量Aを加算(B=B+A)して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S109)。
次に、縁無し印刷累積枚数Mと累積トナー量Bに基づいて縁無し印刷1枚当りのトナー量D(D=B/M)を算出する(S110)とともに、画像出力制御部111のRAM内に予め設定されている回収容器164内に収容可能な回収トナーの回収総量の閾値Cを取得する(S111)。
そして、算出された縁無し印刷1枚当りのトナー量Dと、回収容器164内に収容可能な回収トナーの回収総量の閾値Cに基づいて、縁無し印刷可能枚数S(=(C−B)/D)を算出して(S112)縁無し印刷可能枚数Sの情報を更新する。
更新された縁無し印刷可能枚数Sの情報は、次の印刷ジョブにおいて縁無し印刷と判断された場合、プリンタドライバまたは操作表示部30に表示される(S103)。
これにより、縁無し印刷時に用紙Pからはみ出して二次転写部TRで回収されるトナー量を算出して、廃トナー検出センサなしに回収容器164内に収容された回収トナーの満タン状態を検出することができる。
「変形例1」
図7は縁無し印刷時のトナー像に対する用紙の位置ずれを説明する図である。
変形例1に係る画像形成装置1においては、画像密度算出部113は、用紙Pの各片ごとにはみ出したトナー像の画素数を算出し、トナー量算出部114は、算出された画素数の最も高い画素数に基づいてはみ出したトナー像のトナー量を算出する。
図7に模式的に示すように、用紙Pに対して一例としてのトナー像Tが形成(図7(a)参照)されて、用紙Pが二次転写部TRへ搬送された場合に、トナー像Tに対する用紙Pの位置は、用紙先端LE側へ位置ずれする場合(図7(b)参照)、用紙後端TE側へ位置ずれする場合(図7(c)参照)、用紙左端SL側へ位置ずれする場合(図7(d)参照)、用紙右端SR側へ位置ずれする場合(図7(e)参照)が想定される。
係る図7に一例として示した縁無し印刷においては、各辺ごとのはみ出したトナー像の画素数は、用紙Pが用紙右端SR側へ位置ずれした場合(図7(e)参照)に、用紙Pの右側片の画素数が最も高い画素数となる。画像形成装置1は、用紙Pの各辺(LE、TE、SL、SR)ごとにはみ出したトナー像の画素数を算出し、トナー量算出部114は、算出された画素数の最も高い右側辺の画素数に基づいてはみ出したトナー像のトナー量を算出する。
これにより、回収容器164に収容される回収トナーの回収総量は、用紙Pの各辺ごとに算出された画素数の最も高い画素数に基づいて算出されるために、回収容器164からトナーが溢れることを防止することができる。
「変形例2」
図8(a)は変形例2に係る画像形成装置1の二次転写部TRを含む用紙搬送装置16の断面模式図、(b)は用紙Pに対する用紙側端検知センサの配置を示す模式図である。
変形例2に係る画像形成装置1は、用紙Pが搬送される搬送方向で二次転写部TRよりも上流側で用紙Pの先端及び側端を検知する検知手段としての検知センサSR1、SR2を備え、検知センサSR1、SR2により検知された用紙Pの基準位置からの位置ずれ量に基づいて、算出された用紙Pの各片からはみ出したトナー像の画素数を補正する。
用紙Pの先端を検知する検知センサSR1としては、LED等からなる発光素子と受光素子を備えた反射型の光センサが用いられている。
用紙Pの側辺を検知する検知センサSR2としては、CIS(Contact Image Sensor)センサが用いられている。CISセンサは、用紙Pに対して光を照射するLED等からなる複数の発光素子(不図示)と、複数の発光素子によって照射された用紙Pからの反射光を受光するCCD等からなる複数の受光素子(不図示)を備えている。
図7に模式的に示すように、用紙Pに対してトナー像Tが形成(図7(a)参照)されて、用紙Pが二次転写部TRへ搬送された場合に、トナー像Tに対する用紙Pの位置は、用紙先端LE側へ位置ずれする場合(図7(b)参照)、用紙後端TE側へ位置ずれする場合(図7(c)参照)、用紙左端SL側へ位置ずれする場合(図7(d)参照)、用紙右端SR側へ位置ずれする場合(図7(e)参照)が想定される。
画像密度算出部113は、用紙Pの搬送方向及び搬送方向と直交する方向で各辺ごとに積算された画像量(ピクセルカウント数)に基づいて各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4を算出して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する。
そして、検知センサSR1により検知された用紙Pの搬送方向における基準位置からの位置ずれ量、及び検知センサSR2により検知された用紙Pの搬送方向と直交する方向における基準位置からの位置ずれ量に基づいて、先に算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4を補正する。
具体的には、検知センサSR1により用紙Pの用紙先端LE側への位置ずれが検知された場合(図7(b)参照)、その位置ずれ量に基づいて、先に算出された先端辺のはみ出す画像密度a1を減じ、後端辺のはみ出す画像密度a2を増加させるように補正する。
また、検知センサSR2により用紙Pの用紙右端SR側への位置ずれが検知された場合(図7(e)参照)、その位置ずれ量に基づいて、先に算出された右端片のはみ出す画像密度a4を減じ、左端辺のはみ出す画像密度a3を増加させるように補正する。
これにより、回収されるトナー量をより精度良く算出することができる。
「変形例3」
図9(a)は変形例3に係る画像形成装置1の二次転写部TRを含む用紙搬送装置16の断面模式図、(b)は二次転写ローラ162に対するトナー像検知センサの配置を示す模式図である。
変形例3に係る画像形成装置1は、二次転写部TRで二次転写ローラ162上に転写されたトナー像Tの先端及び側端を検知する検知手段としての検知センサSR3、SR4を備え、検知センサSR3、SR4により検知されたトナー像の基準位置からの位置ずれ量に基づいて、算出された用紙Pの各辺からはみ出したトナー像の画素数を補正する。
具体的には、検知センサSR3により二次転写ローラ162に転写されたトナー像Tの先端と後端を検知して、そのトナー像の通過時間に基づいて用紙Pの用紙先端LE側への位置ずれを算出し、その位置ずれ量に基づいて、先に算出された先端片のはみ出す画像密度a1及び後端辺のはみ出す画像密度a2を補正する。
また、トナー検知センサSR4により二次転写ローラ162に転写されたトナー像Tの幅を検知して、そのトナー像の幅に基づいて、先に算出された右端辺のはみ出す画像密度a4及び左端辺のはみ出す画像密度a3を補正する。
これにより、二次転写ローラ162上に転写された用紙Pの各辺からはみ出したトナー像を直接検知することで、回収されるトナー量をより精度良く算出することができる。
「変形例4」
図10は縁無し印刷時に中間転写ベルト151上に形成される画像データのトナー像TN1とインターイメージ領域S2に形成される画質調整用トナー像TN2を示す平面模式図である。
画像形成装置1においては、中間転写ベルト151上に画質調整用トナー像TN2を形成して、濃度センサ(不図示)が形成された画質調整用トナー像TN2を読み取ってその濃度を検知している。システム制御装置11は、得られた読み取り結果に基づいて、画像形成条件の補正の一例として各色トナー像の濃度調整を行っている。
変形例4に係る画像形成装置1は、画質調整用トナー像TN2の濃度に基づいて、算出された用紙Pの各片からはみ出したトナー像の画素数を補正する。
具体的には、濃度センサによって読み取られた画質調整用トナー像TN2の濃度が、予め定められた所定の濃度よりも高い場合には、先に算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4を増加させるように補正し、画質調整用トナー像TN2の濃度が、予め定められた所定の濃度よりも低い場合には、先に算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4を減ずるように補正する。
これにより、回収されるトナー量をより精度良く算出することができる。
「変形例5」
図11はインターイメージ部IMにトナーバンドTBが形成されたときの中間転写ベルト151上のトナー像と二次転写部TRの幅方向との関係を示す平面模式図である。
画像形成部10では、用紙Pへの転写を目的としないトナー像も形成される。具体的には、感光体ドラム131のクリーニングブレードの保護や二次転写ローラ162のクリーニングブレード163の保護、現像装置14内の劣化トナーの排出の為に帯状トナー像の一例としてのトナーバンドTBが形成される。
そのために、画像形成装置1においては、感光体ドラム131上の隣接するトナー像間に位置する非画像領域(インターイメージ部IM)に、感光体ドラム131の回転移動方向と交差する方向(幅方向)に伸びたトナーバンドTBを形成して二次転写ローラ162に転写させて、トナー像をクリーニングブレード163と二次転写ローラ162の表面との間に潤滑剤として供給する。
二次転写ローラ162上に転写されたトナーバンドTBのトナーはクリーニングブレード163で掻き落され回収容器164に収容される。
変形例5に係る画像形成装置1は、隣接するトナー像間に位置する非画像領域に形成されるトナーバンドTBの画素数に基づいて、算出された用紙Pの各辺からはみ出したトナー像の画素数を補正する。
具体的には、画像密度算出部113は、二次転写ローラ162のクリーニングブレード163の保護のためのトナーバンドTBが形成されたときは、その画素数を算出して、先に算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4に加算する。これにより、回収されるトナー量をより精度良く算出することができる。
「第2実施形態」
図12は縁無し印刷時の残り使用可能枚数を表示する動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1Aにおける縁無し印刷時の動作について説明する。尚、第1実施形態に係る画像形成装置1と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
画像形成装置1Aは、装置の使用状態に基づいた使用情報から回収容器164を使用できる期間を算出して、プリンタドライバに残り縁無し印刷可能ジョブ数を表示する。
プリンタドライバにおいて縁無し印刷が指定される(S201)と、画像出力制御部111は画像情報を取得し(S202)、取得した画像情報に基づいて縁無し印刷である印刷ジョブを実行する(S203)。
そして、画像密度算出部113で当該ジョブにおける画像の用紙Pの各辺からはみ出す画像の密度を算出し、トナー量算出部114は、算出された各辺のはみ出す画像密度a1、a2、a3、a4に基いて、用紙Pからはみ出すトナー量A1、A2、A3、A4の総量であるはみ出しトナー量Xを算出して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S204)。
次に、これまでの縁無し印刷に係る累積トナー量Bと、画像出力制御部111のRAM内に予め設定されている回収容器164内に収容可能な回収トナーの回収総量の閾値Cを取得する(S205)。
そして、当該ジョブの算出したはみ出しトナー量X、取得した累積トナー量B、及び回収総量の閾値Cに基づいて、残り縁無し印刷可能ジョブ数Q(=(C−B)/X)を算出(S206)し、プリンタドライバまたは操作表示部30に縁無し印刷可能ジョブ数Qを表示する(S207)。
そして、印刷ジョブの印刷ジョブが終了した場合(S208:Yes)、前回の印刷ジョブまでの縁無し印刷累積枚数Mに、今回の印刷ジョブにおける印刷枚数Nを加算(M=M+N)して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S209)。
また、前回の印刷ジョブまでの累積トナー量Bに、今回の印刷ジョブにおけるはみ出しトナー量Xを加算(B=B+X)して画像出力制御部111のRAMの所定領域に格納する(S210)。これにより、縁無し印刷ジョブが終了した時点で、使用者に対して、残り縁無し印刷可能ジョブ数Qを伝達することができる。
1・・・画像形成装置
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
111・・・画像出力制御部
112・・・縁無し有無判別部
113・・・画像密度算出部
114・・・トナー量算出部
115・・・電源制御部
116・・・露光制御部
117・・・定着温度制御部
12・・・露光装置
13・・・感光体ユニット
14・・・現像装置
15・・・転写装置
16・・・用紙搬送装置
162・・・二次転写ローラ
163・・・クリーニングブレード
164・・・回収容器
17・・・定着装置
20・・・給紙装置
30・・・操作表示部
40・・・画像処理部
P・・・用紙
TR・・・二次転写部
NF・・・定着ニップ部

Claims (9)

  1. 画像デ−タに基づいて記録媒体の各辺に対して余白を設けることなく形成されたトナー像を前記記録媒体に転写する転写手段と、
    前記転写手段から回収されたトナーが収容される容器と、
    前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像のトナー量を算出する算出手段と、を備え、
    前記算出手段によって算出されたトナー量の累積値に基づいて前記容器の使用できる期間を算出する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記算出手段は、前記記録媒体の各辺ごとにはみ出した前記トナー像の画素数を算出し、算出された前記画素数の最も高い画素数に基づいてはみ出した前記トナー像のトナー量を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録媒体が搬送される搬送方向で前記転写手段よりも上流側で前記記録媒体の先端及び側端を検知する検知手段を備え、前記検知手段により求められた前記記録媒体の基準位置からの位置ずれ量に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写手段上に転写されたトナー像の先端及び側端を検知する検知手段を備え、前記検知手段により求められた前記トナー像の基準位置からの位置ずれ量に基づき、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー像を形成する画像形成条件を補正するための画質調整用トナー像の濃度に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 隣接する前記トナー像間に位置する非画像領域に形成される、前記転写手段の幅方向に伸びた帯状トナー像の画素数に基づいて、算出された前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数を補正する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報を記憶する使用状態記憶手段と、
    前記使用情報に基づいて前記容器を使用できる期間を算出する使用期間算出手段と、
    前記使用期間算出手段が算出した期間に基づいて、所定の表示をする報知手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報が、前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数の累積加算された値、縁無し画像の印刷枚数の累積加算された値、を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置の使用状態に基づいた使用情報が、各印刷ジョブにおける前記記録媒体の各辺からはみ出した前記トナー像の画素数の累積値、回収されたトナー量の累積加算された値、を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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