JP2003192189A - 給紙装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及びそれを備えた画像形成装置

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JP2003192189A JP2001397141A JP2001397141A JP2003192189A JP 2003192189 A JP2003192189 A JP 2003192189A JP 2001397141 A JP2001397141 A JP 2001397141A JP 2001397141 A JP2001397141 A JP 2001397141A JP 2003192189 A JP2003192189 A JP 2003192189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 底板上の記録紙の残量枚数を正確に知ること
ができるようにする。 【解決手段】 底板5に積載された記録紙Pの最上位の
記録紙Ptpまでの距離Lを測定する第1センサ11
と、記録紙Pが積載された状態にある底板5の記録紙載
置面(上面)5aまでの距離Lを測定する第2センサ
12と、その第1センサ11と第2センサ12がそれぞ
れ測定した距離L,Lの測定値から底板5上に積載
された記録紙Pの枚数を演算する制御装置50とを設け
る。それにより、底板5がその上に残った記録紙Pの枚
数に対応して正確に上昇していかなくても、底板5上の
記録紙Pの残量枚数を正確に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、底板上に積載さ
れた記録紙を給紙する給紙手段を有する給紙装置及びそ
の給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このように底板上に積載された記
録紙を給紙する給紙手段を有する給紙装置は、例えば複
写機,プリンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置に
使用されている。このような画像形成装置においては、
近年画像のカラー化及び画像形成の高速化が進んでい
る。その結果、カラー画像形成装置には、例えば図9に
示すように大型の中間転写ベルト91を装着し、その中
間転写ベルト91上に複数(図9の例では5つ)の画像
〜Gを一度に担持できるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置では、給紙トレイ95の底板96上に
積載されている記録紙の残量枚数を正確に検知できない
と、その残量枚数が中間転写ベルト91上に一度に担持
できる画像数よりも少ないときには、その残量枚数を超
える数の画像を形成して、それを中間転写ベルト91上
に担持してしまうことがあった。この場合、記録紙に転
写できなかった余分な画像は、クリーニング装置で全て
消去するようになるので、全く非生産的な動作を行って
しまうと共に、トナーの無駄使いが生じる。また、余分
な画像をクリーニングすることにより大量のトナーを回
収するようになるので、クリーニング装置への負荷も増
大するようになる。具体的には、図9に示した例の場合
には中間転写ベルト91上に5枚分の画像G〜G
担持することができるのに対し、給紙トレイ95から転
写部94までに記録紙が3枚(P〜P)しか存在し
なかったとすると、5−3=2枚の2枚分の画像を記録
紙に転写することができないため、その画像がクリーニ
ング装置によって消去されることになる。
【0004】このような余分な画像の形成は、給紙トレ
イ内の記録紙の残量枚数を正確に検知できていれば防ぐ
ことができるが、従来の給紙トレイに積載された記録紙
の検知は、例えば記録紙が有るか無いかを検知したり、
50枚以上や100枚以上といった大ざっぱな枚数検知
をするものが一般的であったため、その残量枚数の不正
確さから、上述したような不具合が発生する恐れがあっ
た。また、従来の給紙装置には、例えば特開平10−2
74869号公報に記載されているように、底板を回動
させるリフターの回動量に基づいて用紙の残量を検知し
たり、特開2000−289861号公報に記載されて
いるように、底板の上昇動作開始から最上位紙の紙検知
までに要した時間から用紙の残量を検知するようにした
ものもあるが、いずれもその検知精度はそれほど高いも
のではなかった。この発明は、上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、底板上の記録紙の残量枚数を正確に
検知できるようにすることを目的とする。また、一度に
複数枚の画像を担持可能な大きな像担持体を持つ画像形
成装置において、給紙装置の記録紙の残量枚数よりも多
い数の画像を像担持体上に形成してしまうことにより、
記録紙に転写できずに余分となった画像をクリーニング
装置により消去する非生産的な動作をしないようにする
ことも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、記録紙を記録紙載置面に載置した状態で
回動可能な底板と、その底板上に積載された記録紙を給
紙する給紙手段とを備えた給紙装置において、上記底板
に積載された記録紙の最上位の記録紙を検知可能な位置
に配置されて上記最上位の記録紙までの距離を測定する
第1の測定手段と、記録紙が積載された状態にある底板
の記録紙載置面を検知可能な位置に配置されて上記記録
紙載置面までの距離を測定する第2の測定手段とを設
け、上記第1の測定手段と第2の測定手段がそれぞれ測
定した距離の測定値から底板上に積載されている記録紙
の枚数を演算するようにしたものである。上記給紙装置
において、底板上に積載する記録紙の一枚の紙厚を記録
しておく不揮発性の情報記録手段と、上記演算により求
める底板上の記録紙の残量枚数を上記情報記録手段に記
録してある記録紙の一枚の紙厚を使用して求める残量枚
数演算手段と、上記情報記録手段に記録しておく上記記
録紙の一枚の紙厚を、ジョブ開始前とジョブ終了後にそ
れぞれ行った第1の測定手段と第2の測定手段とによる
上記距離の測定値の差分をジョブで指示された記録紙枚
数で除算して求めた一枚の紙厚値に補正する紙厚補正手
段とを設けるとよい。
【0006】また、上記いずれかの給紙装置において、
第1の測定手段と第2の測定手段は、記録紙の送り方向
に対して直交し且つ底板の記録紙載置面に沿う方向に並
べてそれぞれ配置するとよい。さらに、記録紙を載置し
た状態で記録紙載置面の角度を変えることなく上下方向
に平行移動する底板と、その底板上に積載された記録紙
を給紙する給紙手段とを備えた給紙装置において、上記
底板に積載された記録紙の最上位の記録紙を検知可能な
位置に配置されて上記最上位の記録紙までの距離を測定
する第1の測定手段と、記録紙が積載された状態にある
上記底板の記録紙載置面を検知可能な位置に配置されて
上記記録紙載置面までの距離を測定する第2の測定手段
とを設け、上記第1の測定手段と第2の測定手段がそれ
ぞれ測定した距離の測定値から底板上に積載されている
記録紙の枚数を演算するようにするとよい。
【0007】上記いずれかの給紙装置において、上記第
1の測定手段と第2の測定手段の少なくともいずれか一
方に変位センサや超音波センサを用いるとよい。さら
に、上記いずれかの給紙装置を備えた画像形成装置であ
って、上記演算により求めた底板上に積載されている記
録紙の枚数を表示する表示部と、その表示部あるいは接
続された外部接続機器の画面に底板上に積載されている
記録紙の枚数を表示させる手段とを設けた画像形成装置
も提供する。また、その画像形成装置において、上記演
算により求めた底板上に積載されている記録紙の枚数が
指示された画像形成枚数よりも少ないときには、画像形
成動作を開始させずに表示部あるいは接続された外部接
続機器の画面に注意を促すメッセージ等の警告を表示さ
せるようにするとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による給紙装置
の一実施形態例を示す構成図、図2は同じくその給紙装
置を備えたカラー画像形成装置の一例を示す全体構成図
である。図2に示すカラー画像形成装置は、装置本体1
の略中央に画像形成部20を配置し、その画像形成部2
0のすぐ下方に複数の給紙トレイ22を備えた給紙部2
を配置している。なお、この給紙部2には、必要に応じ
て別の給紙装置を増設することもできるようになってい
る。また、画像形成部20の上方には原稿を読取る読取
部23を、その画像形成部20の図2で左側には排紙収
納部24をそれぞれ設けており、その排紙収納部24に
は画像形成された記録紙Pが排紙収納される。画像形成
部20には、複数のローラ間に張装されて矢示A方向に
回動するベルト状の中間転写ベルト25が設けられてお
り、その中間転写ベルト25の回りには図示のように4
個の作像部を構成するそれぞれドラム状の感光体26
Y,26M,26C,26Kが並列配置されている。
【0009】その各感光体の回りには、感光体の表面を
帯電処理する各帯電装置62と、各感光体の表面に形成
された静電潜像を各色のトナーで可視像化する各現像装
置63と、その各感光体上のトナー像(可視像)を中間
転写ベルト25に転写した後に各感光体上に残った残留
トナーを除去回収する各クリーニング装置64をそれぞ
れ設けている。この画像形成部20の上部には、その画
像形成部20の各感光体26Y,26M,26C,26
Kに、それぞれ各色の画像情報に対応したレーザ光を照
射してそこに潜像を形成する露光装置7を設けている。
また、画像形成部20の記録紙搬送上流側にレジストロ
ーラ33を、その画像形成部20の記録紙搬送下流側に
定着装置28をそれぞれ設け、そのレジストローラ33
により記録紙のスキュー補正を行うと共に、感光体上の
画像とタイミングをとって給紙するようにしている。ま
た、記録紙上に転写したトナー像を定着装置28により
定着処理するようにしている。この定着装置28の下流
側には、その定着装置28を通過した記録紙を排紙収納
部24上に排出する排紙ローラ41を設けている。な
お、図2で3は、原稿を自動的にコンタクトガラス31
上に搬送する自動原稿搬送装置である。
【0010】このカラー画像形成装置は、フルカラーの
画像形成動作を開始させると、画像形成部20の各帯電
装置62により帯電された感光体26Y,26M,26
C,26K上の各帯電面が露光装置7により、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(B
K)の各色に対応した操作光により露光され、そこに潜
像が形成される。その露光装置7による各感光体26
Y,26M,26C,26Kへの書き込みは、読取部2
3に設けられているコンタクトガラス31上にセットし
た原稿の画像を、原稿照明用光源とミラーからなる読み
取り走行体32a、32bが図2で左右方向に往復移動
することにより読み取り走査を行って、レンズ34の後
方に設置されているCCD35に画像信号として読み込
まれた画像情報を基にして行われる。すなわち、CCD
35に読み込まれた画像信号は、デジタル化されて画像
処理され、その画像処理された信号に基づいて、露光装
置7内のレーザダイオードの発光により、感光体26
Y,26M,26C,26Kの各表面を露光して、そこ
に静電潜像を形成する。その際、レーザダイオードから
の光は、ポリゴンミラーやレンズを介して各感光体に至
る。
【0011】このようにして、各感光体26Y,26
M,26C,26K上にそれぞれ形成された各潜像は、
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラ
ック(BK)の4つの色にそれぞれ対応した各現像装置
63により現像され、トナー像となる。そのトナー像
は、最初に感光体26Y上のイエロー色の画像が、図2
の矢示A方向に回動している中間転写ベルト25上に転
写され、次にそのイエロー色の画像が感光体26Mの位
置まで移動したときに、そこにマゼンタ色の画像を重ね
合わせて転写する。そのマゼンタ色の画像を転写した部
分が感光体26Cの位置まで移動したときに、そこにシ
アン色の画像を重ね合わせて転写し、さらにそのシアン
色の画像を転写した部分が感光体26Kの位置まで移動
したときに、そこにブラック色の画像を重ね合わせて転
写する。
【0012】そして、そのイエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックの4色重ね合わせ画像が中間転写ベルト2
5の回動により転写ローラ51のある転写位置まで移動
すると、そのタイミングに一致するように同期がとられ
て給紙された記録紙に、転写ローラ51により一括転写
される。このように、このカラー画像形成装置は、中間
転写ベルト25が1回動して1つのカラー画像を形成す
る作像プロセスを行う。そして、その中間転写ベルト2
5上の4色重ねのトナー像が記録紙に一括転写された後
は、その中間転写ベルト25上に残留するトナーが中間
転写クリーニング装置52により除去回収される。トナ
ー像が定着されて定着装置28を通過した記録紙は、そ
れが片面画像形成であるときには排紙ローラ41により
排紙収納部24に排出される。また、両面画像形成の指
示が出されているときには、定着装置28と排紙ローラ
41との間の搬送経路上に設けている分岐爪43によ
り、記録紙が画像形成部20の下側に配設している両面
装置29に送り込まれ、それが反転されて再びレジスト
ローラ33に搬送され、今度は第2面に画像が形成され
た後に排紙ローラ41により排紙収納部24上に排出さ
れる。
【0013】一方、記録紙を給紙する給紙部2には、各
給紙段ごとに給紙装置4がそれぞれ設けられている。そ
の各給紙段の給紙装置4は、図1に示すように記録紙P
を載置した状態で同図で左方側の端部を支点にして矢示
B方向に回動可能な底板5と、その底板5上に積載され
た記録紙Pの最上位のものに接した状態で矢示C方向に
回転することによりその記録紙Pを給紙する給紙手段で
あるピックアップコロ6と、そのピックアップコロ6に
より給紙された記録紙Pが複数枚であったときにはそれ
を1枚に分離して給紙するフィードコロ8とリバースコ
ロ9とからなる分離給紙手段とを備えている。底板5
は、その下側に設けられて図示しない例えばモータ等の
駆動源により矢示B方向に回動する上昇レバー10によ
り押し上げられて、図1で右端側が上昇するようになっ
ている。なお、この上昇レバー10は、例えば記録紙P
が15枚や、25枚というように、ある程度まとまった
所定の枚数が給紙されるごとに段階的に上昇側に回動す
るようになっている。
【0014】この給紙装置4からの給紙は、給紙トレイ
22の底板5上に収納した未使用の記録紙Pが、その底
板5が図1で右上がりに回動することにより最上位に位
置する記録紙Ptpがピックアップコロ6に当接する位
置まで上昇し、その状態でピックアップコロ6が矢示C
方向に回転することにより、記録紙Ptpが給紙トレイ
22から送り出される。そこで、記録紙Pが2枚以上送
り出されたときには、それがフィードコロ8とリバース
コロ9とによって1枚に分離される。そして、その記録
紙Pが、図2に示した停止状態にあるレジストローラ3
3へ搬送され、そこで一旦停止されて、その先端と感光
体上のトナー像との位置関係が正確に一致するタイミン
グで、そのレジストローラ33が回転を開始することに
より画像形成部20に向けて搬送される。
【0015】ところで、図1に示した給紙装置4は、底
板5に積載された記録紙Pの最上位の記録紙Ptpを検
知可能な位置に配置されてその最上位の記録紙Ptpま
での距離Lを測定する第1の測定手段である第1セン
サ11と、記録紙Pが積載された状態にある底板5の記
録紙載置面(上面)5aを検知可能な位置に配置されて
その記録紙載置面5aまでの距離Lを測定する第2の
測定手段である第2センサ12とを設けている。さら
に、この給紙装置4は、第1センサ11と第2センサ1
2がそれぞれ測定した距離L,Lの測定値から底板
5上に積載された記録紙Pの枚数を演算する制御装置5
0も有している。その制御装置50は、各種判断及び処
理機能を有する中央処理装置(CPU)と、各処理プロ
グラム及び固定データを格納したROMと、処理データ
を格納するデータメモリであるRAMと、入出力回路
(I/O)とからなるマイクロコンピュータを備えてい
る。そして、その制御装置50は、第1センサ11と第
2センサ12から所定のタイミングで距離L,L
測定値に対応するセンサ信号をそれぞれ入力する。そし
て、その各センサ信号を基にして演算した底板5上の記
録紙Pの残量枚数を表示させるための信号を表示部55
に所定のタイミングで出力する。すなわち、この実施の
形態では、この制御装置50は、底板上に積載されてい
る記録紙の枚数を表示部55に表示させる手段としても
機能する。
【0016】この給紙装置4は、底板5がそこに積載さ
れている記録紙の減少に伴って上昇レバー10が上昇側
に回動することにより記録紙送出端側が上昇していく
が、その上昇は上述したように、例えば記録紙が15枚
や、25枚というように所定の枚数が給紙されるごとに
段階的行われるように制御される。したがって、記録紙
を1枚給紙する度に底板5がその都度上昇していくわけ
ではないので、底板5の位置は記録紙の残量枚数に対応
した正確な高さになっているとは限らない。そのため、
このカラー画像形成装置では、底板5上の記録紙の残量
枚数を表示する表示部55を装置の外部から見える部分
に設けているが、その表示枚数が実際の記録紙の残量枚
数と異なっていると、給紙トレイ22内の実際の残量枚
数よりも多くの数の画像を図2に示した中間転写ベルト
25上に一度に形成してしまうことが生じる。その場
合、記録紙の残量枚数よりも余分に中間転写ベルト25
上に形成してしまったトナー画像は、結局中間転写クリ
ーニング装置52によって消去するようになるので、そ
の場合には非生産的な動作をしてしまうと共に、トナー
の無駄使いにもなる。また、大量のトナーを中間転写ベ
ルト25上から消去するようになるので、中間転写クリ
ーニング装置52にもトナー消去に伴う負担がかかる。
【0017】しかしながら、この実施の形態による給紙
装置4は、図1で説明したように底板5上に積載された
記録紙Pの最上位の記録紙Ptpまでの距離Lを第1
センサ11で測定し、その記録紙Pが積載された状態に
ある底板5の記録紙載置面5aまでの距離Lを第2セ
ンサ12で測定し、それらの測定値の差(L−L
を記録紙1枚あたりの紙厚で除算し、第1センサ11と
第2センサ12の測定ポイントの位置的な補正を加えた
結果から底板5上に積載されている記録紙の枚数を高精
度で求めることができるので、その底板5上の記録紙P
の残量枚数を正確に知ることができる。したがって、底
板5上の記録紙の残量枚数を正確に知ることができ、そ
の正確な枚数を表示部55に表示させることができるの
で、記録紙の補充を促したり、表示された残量枚数を越
える数の画像を中間転写ベルト25上に形成したりしな
いようにすることができる。したがって、中間転写クリ
ーニング装置52が中間転写ベルト25上に余分に形成
されたトナー像を消去するような非生産的な動作を未然
に防ぐことができる。それにより、トナーの無駄使いを
防止できると共に、中間転写クリーニング装置52の負
担も軽減することができる。
【0018】なお、図2に示したカラー画像形成装置
は、コンタクトガラス31上にセットした原稿を走査し
て読み取り、その読み取った画像情報をデジタル化して
記録紙に記録する、いわゆるデジタルカラー複写機とし
ての機能の他に、原稿の画像情報を遠隔地と授受するフ
ァクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用
紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能を有する多機能
の画像形成装置である。そして、このデジタルカラー複
写機、ファクシミリ、プリンタのいずれの機能によって
形成された画像も、全て一つの排紙収納部24に排出・
収納される。また、記録紙の片面に画像を形成する片面
画像形成時には、定着装置28を通過した記録紙を分岐
爪43により両面装置29内に一旦搬送し、そこでスイ
ッチバック(進行方向の反転)させて反転排紙ローラ4
4を介して排紙ローラ41により排紙収納部24上に排
出する。このようにすることで、排紙収納部24上にス
タックされた各記録紙は、それぞれ画像面が下側になっ
た状態で排出される。したがって、複写、ファクシミ
リ、プリンタのいずれの機能を使用して記録紙に画像を
形成しても、その際に原稿の処理順を1頁から行って印
刷しても、排紙収納部24には1頁目の画像が形成され
た記録紙が画像面を下側に向けた状態で最初に排出さ
れ、その上に2頁以降の画像が形成された記録紙がそれ
ぞれ画像面を下側に向けた状態で順次排出されるので、
それらを取り出せば1頁目を最上として頁順が揃ってい
る。したがって、改めて頁を揃える手間が省ける。
【0019】図3はこの発明による給紙装置の他の実施
形態の構成を示すブロック図、図4及び図5は同じくそ
の給紙装置が行う記録紙の残量枚数検知処理に関するフ
ロー図である。なお、この実施の形態による画像形成装
置全体の構成は、図2で説明した画像形成装置と同様で
あり、制御装置50′が行う制御内容が図1の制御装置
50と異なるだけであるため、画像形成装置全体の図示
を省略し、必要に応じで図2で説明した各部の符号を使
用して説明する。この実施の形態による画像形成装置の
給紙装置には、底板5上に積載する記録紙Pの一枚の紙
厚を予め記録しておく不揮発性の情報記録手段71と、
第1センサ11と第2センサ12がそれぞれ測定した図
1で説明した距離L,Lの測定値から演算により求
める底板5上の記録紙の残量枚数を情報記録手段71に
記録してある記録紙の一枚の紙厚を使用して求める残量
枚数演算手段72と、情報記録手段71に記録しておく
記録紙の一枚の紙厚をジョブ開始前とジョブ終了後にそ
れぞれ行った第1センサ11と第2センサ12とによる
距離L,Lの測定値の差分をジョブで指示された記
録紙枚数(画像形成指示枚数)Mで除算して求めた一枚
の紙厚値に補正する紙厚補正手段73とを設けている。
なお、この情報記録手段71と残量枚数演算手段72と
紙厚補正手段73は、制御装置50′が有するマイクロ
コンピュータ70であり、そのマイクロコンピュータ
は、各種判断及び処理機能を有する中央処理装置(CP
U)と、各処理プログラム及び固定データを格納したR
OMと、処理データを格納するデータメモリであるRA
Mと、入出力回路(I/O)とを備えている。
【0020】このマイクロコンピュータ70は、所定の
タイミングで図4に示すルーチンを実行する。すなわ
ち、マイクロコンピュータ70は、給紙トレイ22がセ
ットされるか、あるいはこのカラー画像形成装置の電源
が入れられると(スイッチオン)、図4に示すルーチン
をスタートさせる。すると、ステップ1で、第1センサ
11を使用して底板5に積載されている記録紙の最上位
の記録紙までの距離Lを測定する。次に、ステップ2
で、第2センサ12を使用してその記録紙が積載された
状態にある底板5の記録紙載置面(上面)5aまでの距
離Lを測定する。次のステップ3では、その測定した
距離Lから距離Lを差し引いて底板5上に積載され
ている記録紙の総紙圧C(C=L−L)を演算によ
り算出する。またステップ4で、その総紙圧Cを不揮発
性の情報記録手段71に保存させてある一枚の紙厚t
で除算処理し、底板5上の記録紙の残量枚数N(N=C
/t )を算出する。そして、そこで求めた記録紙の残
量枚数Nを、ステップ5で表示部55に表示させる。
【0021】次のステップ6では、ジョブが入力された
か否か、すなわち画像形成する画像形成指示枚数Mの入
力があったか否かを判断し、まだなければそのまま待っ
て、入力されると図5のステップ7に進む。そこでは、
記録紙の残量枚数Nが画像形成指示枚数Mに対して同一
枚数以上であるか否かを判断し、NOであれば画像形成
指示枚数Mに対して記録紙の残量枚数Nが足りないの
で、ステップ8ヘ進んでそこで記録紙不足を表示部に表
示させ、その後でメインルーチンへリターンする。ま
た、ステップ7の判断で、記録紙の残量枚数Nが画像形
成指示枚数Mに対し同一枚数以上であってステップ9へ
進んだときには、そこでプリント動作を開始させる。そ
して、次のステップ10で画像形成指示枚数Mの全てに
ついて画像形成が終了(ジョブ終了)したか否かを判断
する。そこで、まだ全てのジョブが終了していなければ
ステップ9へ戻ってプリント動作を継続する。
【0022】そして、ステップ10で全てのジョブ終了
を判断すると、ステップ11へ進んで、画像形成指示枚
数Mの通紙後に底板5上に残っている記録紙の最上位の
記録紙までの距離L′を第1センサ11を使用して測
定する。また、次のステップ12で、同様に画像形成指
示枚数Mの通紙後の底板5の記録紙載置面5aまでの距
離L′を第2センサ12を使用して測定する。次に、
ステップ13で、画像形成指示枚数Mの通紙後に底板5
上に残っている記録紙の総紙圧C′(C′=L′−L
′)を算出する。さらに、ステップ14で、1枚あた
りの記録紙の補正後の紙厚tを、t=(C−C′)/M
で演算することにより求める。そして次のステップ15
で、情報記録手段71に記録紙一枚の紙厚を、それまで
のtから補正後の紙厚tに変えて保存して、この処理
を終了する。
【0023】この実施の形態による給紙装置及び画像形
成装置によれば、底板5上に積載されている記録紙の枚
数を演算する際に使用する記録紙一枚あたりの紙厚t
を、上述したようにジョブ終了後に紙厚tに補正するの
で、ジョブ終了後以降においてはその補正された紙厚t
を用いて底板5上の記録紙の残量枚数を算出する。した
がって、より高い精度で記録紙の残量枚数検知ができ
る。ところで、上述した各実施形態における第1センサ
11と第2センサ12は、図6に示すように記録紙の送
り方向Eに対して直交し、且つ底板5の記録紙載置面5
aに沿う矢示F方向に並べて配置し、その第1センサ1
1で底板5に積載された記録紙Pの最上位の記録紙Pt
pを検知し、第2センサ12でその記録紙Pが積載され
た状態にある底板5の記録紙載置面5aを検知するよう
にするとよい。このように第1センサ11と第2センサ
12を矢示F方向に並べて配置すれば、測定箇所による
ばらつきに左右されない高精度な距離測定を、第1セン
サ11と第2センサ12とによって行うことができる。
【0024】図7はこの発明による給紙装置を底板がそ
の記録紙載置面の角度を変えることなく上下方向に平行
移動するタイプに適用した実施形態を示す図1と同様な
構成図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付
してある。この実施形態による給紙装置は、図1で説明
した給紙装置4に対し、底板5の移動方向のみが異な
る。すなわち、図1の給紙装置4の底板5は一端を支点
にして回動することにより用紙送出端側が上下動した
が、この実施形態による給紙装置では、底板5が記録紙
Pを載置した状態で記録紙載置面5aの角度を変えるこ
となく上下方向に平行移動する。そして、この給紙装置
においても底板5に積載された記録紙Pの最上位の記録
紙Ptpを検知可能な位置に配置されてその最上位の記
録紙Ptpまでの距離L を測定する第1センサ11
と、記録紙Pが積載された状態にある底板5の記録紙載
置面5aを検知可能な位置に配置されてその記録紙載置
面5aまでの距離L を測定する第2センサ12とを設
け、その第1センサ11と第2センサ12がそれぞれ測
定した距離L,Lの測定値から底板5上に積載され
た記録紙Pの枚数を演算するようにしている点は、図1
で説明した給紙装置4と同様である。この給紙装置によ
れば、底板5の角度を変えず(水平状態を保ったまま)
に、その底板5が上下方向に平行移動するので、図6で
説明した給紙装置のように、第1センサ11と第2セン
サ12を記録紙の送り方向Eに対して直交し、且つ底板
5の記録紙載置面5aに沿う矢示F方向に並べて配置す
ることができない場合であっても、それらのセンサの測
定箇所によるばらつきに左右されることのない高精度な
距離L,Lの測定ができる。したがって、第1セン
サ11と第2センサ12の配設位置の自由度を高めるこ
とができる。
【0025】ところで、上述した各実施の形態における
第1センサ11と第2センサ12は、その少なくとも一
方を変位センサとし、その変位センサにより距離L
の一方あるいはその両方の測定を行うようにすると
よい。その変位センサは、ある動作領域において、ある
分解能のもとで距離L,L を測定することができる
ので、この給紙装置を構成する各部品や、その取付位置
のばらつきに左右されずに、底板5に積載されている最
上位の記録紙までの距離Lや底板5までの距離L
高精度で測定することができる。また、その第1センサ
11と第2センサ12は、その少なくとも一方を超音波
センサとし、その超音波センサにより距離L,L
一方あるいはその両方の測定を行うようにしてもよい。
この超音波センサは、ある動作領域において、ある分解
能のもとで距離L,Lを測定することができるの
で、この場合も給紙装置を構成する各部品や、その取付
位置のばらつきに左右されずに、底板5に積載されてい
る最上位の記録紙までの距離Lや底板5までの距離L
を高精度で測定することができる。
【0026】図8は底板上の記録紙の枚数を外部接続機
器でも確認できるようにした画像形成装置の実施形態を
示すブロック図である。この画像形成装置では、装置本
体の外部から見える部分に設けた表示部55を見ること
で底板上の記録紙の枚数を確認することができるが、そ
の底板上の枚数は、この画像形成装置に外部接続機器と
してホストコンピュータ81を接続した場合には、その
ホストコンピュータ81の画面でも見ることができるよ
うになっている。したがって、ユーザは表示部55とホ
ストコンピュータ81の画面のいずれからも、底板上の
記録紙の残量枚数を知ることができる。その表示部55
は、画像形成装置のコントローラ制御部92に接続され
ていて、そのコントローラ制御部92はエンジン制御部
93と信号の授受が可能になっている。そして、そのエ
ンジン制御部93は、画像形成部20,給紙部2,定着
装置28等の間で信号の授受を行って、それらの駆動を
制御する。また、この画像形成装置では、上述した各実
施の形態による給紙装置で説明した場合と同様に、距離
,Lを使用して演算により求めた底板上に積載さ
れている記録紙の枚数が、指示された画像形成枚数より
も少ないときには、画像形成動作を開始させずに表示部
55、あるいはこの画像形成装置に接続されている外部
接続機器であるホストコンピュータ81の画面に、注意
を促すメッセージ等の警告を表示させるようにしてい
る。それにより、底板上の記録紙枚数が指示された画像
形成枚数よりも少ない場合に、それを知らずに画像形成
動作をスタートさせてしまうことにより、余分な画像形
成動作(記録動作)を行ってしまうのを未然に防くこと
ができる。また、記録紙に転写できなかった余分な画像
を中間転写クリーニング装置(図2の中間転写クリーニ
ング装置52を参照)で消去するという非生産的な動作
も防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による給
紙装置によれば、底板に積載された記録紙の最上位の記
録紙までの距離を第1の測定手段で測定し、その記録紙
が積載された状態にある底板の記録紙載置面までの距離
を第2の測定手段で測定し、それらの測定値から底板上
に積載された記録紙の枚数を演算により求めるので、そ
の底板上の記録紙の残量枚数を正確に知ることができ
る。また、その給紙装置を備えた画像形成装置によれ
ば、一度に複数枚の画像を担持可能な大きな像担持体を
持つ装置であっても、底板上の記録紙の正確な残量枚数
に合わせた画像形成ができるので、不用意に像担持体上
に記録紙の残量枚数よりも多い数の画像を形成してしま
い、その際に記録紙に転写できずに余分となった画像を
クリーニング装置により消去しなければならないという
非生産的な動作を未然に防ぐことができる。それによ
り、トナーの無駄使いを防止できると共に、クリーニン
グ装置の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による給紙装置の一実施形態例を示す
構成図である。
【図2】同じくその給紙装置を備えたカラー画像形成装
置の一例を示す全体構成図である。
【図3】この発明による給紙装置の他の実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図4】同じくその給紙装置が行う記録紙の残量枚数検
知処理のステップ6までを示すフロー図である。
【図5】同じくその処理のステップ7以降を示すフロー
図である。
【図6】第1センサと第2センサを記録紙の送り方向に
対して直交する方向に並べて配置した給紙装置の実施形
態を示す平面図である。
【図7】この発明による給紙装置を底板がその記録紙載
置面の角度を変えることなく上下方向に平行移動するタ
イプに適用した実施形態を示す図1と同様な構成図であ
る。
【図8】底板上の記録紙の枚数を外部接続機器でも確認
できるようにした画像形成装置の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図9】記録紙の残量枚数よりも多くの数の画像を中間
転写ベルト上に担持した場合の問題点を説明するための
概略図である。
【符号の説明】
4:給紙装置 5:底板 5a:記録紙載置面 6:ピックアップコロ(給紙手段) 11:第1センサ(第1の測定手段) 12:第2センサ(第2の測定手段) 50:制御装置 55:表示部 71:情報記録手段 72:残量枚数演算手段 73:紙厚補正手段 81:ホストコンピュータ(外部接続機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 EB11 EB50 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA03 BA24 BB02 BB10 BC04 BC08 CA02 CA05 CB12 CB15 CB17 DA01 DB02 DB07 DC02 DC14 DC17 EB03 3F343 FA02 FB02 FB03 GA02 GB01 GC01 GD01 HB03 HC04 HD07 HD17 JA01 KB04 KB20 MA03 MA10 MA22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を記録紙載置面に載置した状態で
    回動可能な底板と、その底板上に積載された記録紙を給
    紙する給紙手段とを備えた給紙装置において、 前記底板に積載された記録紙の最上位の記録紙を検知可
    能な位置に配置されて前記最上位の記録紙までの距離を
    測定する第1の測定手段と、記録紙が積載された状態に
    ある前記底板の記録紙載置面を検知可能な位置に配置さ
    れて前記記録紙載置面までの距離を測定する第2の測定
    手段とを設け、前記第1の測定手段と前記第2の測定手
    段がそれぞれ測定した距離の測定値から前記底板上に積
    載されている記録紙の枚数を演算するようにしたことを
    特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    底板上に積載する記録紙の一枚の紙厚を記録しておく不
    揮発性の情報記録手段と、 前記演算により求める底板上の記録紙の残量枚数を前記
    情報記録手段に記録してある記録紙の一枚の紙厚を使用
    して求める残量枚数演算手段と、 前記情報記録手段に記録しておく前記記録紙の一枚の紙
    厚を、ジョブ開始前とジョブ終了後にそれぞれ行った前
    記第1の測定手段と第2の測定手段とによる前記距離の
    測定値の差分をジョブで指示された記録紙枚数で除算し
    て求めた一枚の紙厚値に補正する紙厚補正手段とを設け
    たことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の給紙装置におい
    て、前記第1の測定手段と前記第2の測定手段は、記録
    紙の送り方向に対して直交し且つ前記底板の記録紙載置
    面に沿う方向に並べてそれぞれ配置されていることを特
    徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 記録紙を載置した状態で記録紙載置面の
    角度を変えることなく上下方向に平行移動する底板と、
    その底板上に積載された記録紙を給紙する給紙手段とを
    備えた給紙装置において、 前記底板に積載された記録紙の最上位の記録紙を検知可
    能な位置に配置されて前記最上位の記録紙までの距離を
    測定する第1の測定手段と、記録紙が積載された状態に
    ある前記底板の記録紙載置面を検知可能な位置に配置さ
    れて前記記録紙載置面までの距離を測定する第2の測定
    手段とを設け、前記第1の測定手段と前記第2の測定手
    段がそれぞれ測定した距離の測定値から前記底板上に積
    載されている記録紙の枚数を演算するようにしたことを
    特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    給紙装置において、前記第1の測定手段と第2の測定手
    段の少なくともいずれか一方に変位センサを用いたこと
    を特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    給紙装置において、前記第1の測定手段と第2の測定手
    段の少なくともいずれか一方に超音波センサを用いたこ
    とを特徴とする給紙装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    給紙装置を備えた画像形成装置であって、前記演算によ
    り求めた前記底板上に積載されている記録紙の枚数を表
    示する表示部と、その表示部あるいは接続された外部接
    続機器の画面に前記底板上に積載されている記録紙の枚
    数を表示させる手段とを設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像形成装置において、
    前記演算により求めた前記底板上に積載されている記録
    紙の枚数が指示された画像形成枚数よりも少ないときに
    は、画像形成動作を開始させずに前記表示部あるいは接
    続された外部接続機器の画面に注意を促すメッセージ等
    の警告を表示させるようにしたことを特徴とする画像形
    成装置。
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