JP7003460B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
入力された3色の色信号を、墨を含む4色の画像記録信号に変換する画像処理装置からの、4色の画像記録信号によって、4色のトナー像を保持して所定のトナー像形成位置から所定のトナー像転写位置に搬送するトナー像保持体上に、4色のトナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像転写位置に搬送されてきた4色のトナー像を記録媒体上に、この記録媒体およびトナー像保持体の少なくとも一方である被加熱体に接する加熱体によって加熱しながら、転写すると共に定着する転写定着手段と、を備える画像形成装置に対して用いられる画像処理装置であって、入力された3色の色信号の明るさを示す明度信号を求める明度決定手段と、この明度決定手段によって求められた明度信号に応じて下色除去量および墨量を決定する墨量決定手段と、を備える画像処理装置が知られている(特許文献1)。
特開2000-278539号公報
本発明は、余白なし印刷時にトナーによる記録媒体の汚れを抑制することができる画像形成装置を提供する。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、
出力色空間へ変換された画像デ-タに基づいて記録媒体の各辺に対して余白なしでトナー像を形成する画像形成手段と、
余白あり印刷時に比べて前記各辺の一定領域における前記トナー像のトナー量を前記各辺ごとに減少させるトナー量制御手段と、を備え、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向と交差する先端側の辺及び後端側の辺の前記トナー像のトナー量よりも減少させ、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量より減少させると共に
前記各辺の一定領域における前記画像データが前記出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を2.0g/cm以下に制御する、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を4.2g/cm以下にする、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量を5.4g/cm以下に制御する、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記各辺の一定領域における前記画像データが前記出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にK色濃度を1.4以上とするようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向と交差する各辺の前記トナー像のトナー量より減少させるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量より減少させるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の各辺の前記トナー像のYMCトナー総量が一様に120%以下になるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の各辺の前記トナー像のYMCトナー総量が前記各辺の外側に向かって漸次減少して120%以下になるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、余白あり印刷時に比べて記録媒体の各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させるトナー量制御手段を有しない構成に比べて、余白なし印刷時にトナーによる記録媒体の汚れを抑制することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、各辺の一定領域における画像データが出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にYMC等量の墨成分の一部をK色に変換するトナー量制御手段を有しない構成に比して、記録媒体の端部がYMC等量で形成される画像の色味の悪化を抑制しながら余白なし印刷時にトナーによる記録媒体の汚れを抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、余白なし印刷時に記録媒体の搬送方向に沿う辺のトナーによる汚れを抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、余白なし印刷時に記録媒体の搬送方向先端側の辺のトナーによる汚れを抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、余白なし印刷時に記録媒体の搬送方向後端側の辺のトナーによる汚れを抑制することができる。
請求項5、6、7に記載の発明によれば、各辺の一定領域における画像データが出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にK色濃度を1.4以上とするようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換するトナー量制御手段を有しない構成に比して、記録媒体の端部がYMC等量で形成される画像の色味の悪化を抑制しながら余白なし印刷時にトナーによる記録媒体の汚れを抑制することができる。
請求項8及び9に記載の発明によれば、記録媒体の端部の色味の変化を抑えつつ、色の偏り及び不連続性の発生を抑制することができる。
画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 二次転写部を含む用紙搬送装置の断面模式図である。 画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 (a)は余白なし印刷、(b)は余白有り印刷を説明する図である。 余白なし印刷時のトナー像形成を説明する図である。 余白なし印刷時の動作の流れを示すフローチャートである。 中間転写ベルト上に形成されるトナー像のトナー量と用紙搬送経路の汚れ度合いの関係を示す図である。 用紙の各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させる例を示す図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の余白なし印刷時の動作の流れを示すフローチャートである。 画像データがYMCの各色成分を含む場合のトナー量とK色濃度度合いとの関係を示す図である。 用紙の各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させ墨入れを行う例を示す図である。 (a)は余白なし印刷のために画像拡大をする際の端部領域の変形例1に係る濃度制御の例を示す模式図、(b)は余白なし印刷のために画像拡大をする際の端部領域の変形例2に係る濃度制御の例を示す模式図である。 (a)は余白なし印刷時の用紙各辺に付着するトナー量を示す図、(b)は余白なし印刷後に用紙搬送経路に発生するトナー移行の相対的な度合いを示す図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
(1.1)画像形成装置の全体構成
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の底部に装着された給紙装置20と、操作表示部30と、画像処理部40と、を備えて構成されている。
画像形成部10は、システム制御装置11、露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17、を備えて構成され、画像処理部40から受け取った画像情報を給紙装置20から送り込まれた用紙P上にトナー像として形成する。
画像形成部10の底部には、用紙トレイ21、22を有する給紙装置20が設けられ、更に給紙装置20の下方には、上下方向に多段(本実施形態においては2段)に配置され、用紙Pを収容する用紙トレイT1、T2からなるトレイモジュールTMが接続されて画像形成部10に対する用紙供給を行う。
すなわち、種類(例えば、材質や厚さ、用紙サイズ、紙目)の異なる用紙を収容する複数のトレイを備えており、これら複数のトレイのいずれか一つから繰り出した用紙を画像形成部10に対して供給するように構成されている。
操作表示部30は、いわゆるユーザインタフェースに相当するもので、具体的には液晶表示パネル、各種操作ボタン、タッチパネル等を組み合わせて構成され各種の設定や指示の入力及び情報表示に用いられる。
画像処理部40は、外部機器82(図3に図示:例えばパーソナルコンピュータ等)から送信された印刷情報から画像データを生成する。
(1.2)画像形成部10の構成及び動作
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置20又はトレイモジュールTMのうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定されたトレイから繰り出された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
感光体ユニット13は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する感光体ドラム131を備えている。露光装置12により静電潜像が形成されたそれぞれの感光体ドラム131上には、それぞれの現像装置14によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
転写装置15は、各感光体ユニット13の感光体ドラム131上に形成された各色トナー像が多重転写される像保持体としての中間転写ベルト151、各感光体ユニット13にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト151に順次転写(一次転写)する一次転写ローラ152を備えている。
用紙搬送装置16は、給紙装置20から繰り出された用紙Pの姿勢を補正して二次転写のタイミングに合わせて用紙Pを二次転写部TRへ送り込むレジストローラ対24の従動ローラ24bと、中間転写ベルト151上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ローラ162とを備えている。また、転写されたトナー像が保持された用紙Pは搬送ガイド166を介して定着装置17の定着ニップ部NFへ案内される。
各感光体ユニット13の感光体ドラム131上に形成された各色トナー像は、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ152により中間転写ベルト151上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト151上の重畳トナー像は、中間転写ベルト151の移動に伴って二次転写部TRに搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストローラ対24から用紙Pが二次転写部TRに供給される。
そして、二次転写ローラ162には、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対24から送り出された用紙Pに中間転写ベルト151上の多重トナー像が一括転写される。
定着装置17は、加熱モジュール171と加圧モジュール172を有し、加熱モジュール171と加圧モジュール172の圧接領域によって定着ニップ部NF(定着領域)が形成される。二次転写部TRにおいてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド166を経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール171と加圧モジュール172により、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、切替ゲートG1にガイドされ、第1排出ローラ対173から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出・収容される。また、両面印刷のために反転したり、画像記録面を上側にして排出する場合は、切替ゲートG1で搬送ガイド166に向って搬送方向が切り替えられる。
(2)画像形成装置1の機能構成と動作
図2は二次転写部TRを含む用紙搬送装置16の断面模式図、図3は画像形成装置1の機能構成の一例を示すブロック図、図4(a)は余白なし印刷、(b)は余白有り印刷を説明する図、図5は余白なし印刷時のトナー像形成を説明する図、図13(a)は余白なし印刷時の用紙各辺に付着するトナー量を示す図、(b)は余白なし印刷後に用紙搬送経路に発生するトナー移行の相対的な度合いを示す図である。
(2.1)用紙搬送装置の構成
用紙搬送装置16は、レジストローラ対24の従動ローラ24bと、用紙案内ガイド161、二次転写ローラ162、クリーニングブレード163、回収容器164、除電装置165、搬送ガイド166、とを備えて構成されている。
また、二次転写ローラ162は、中間転写ベルト151を挟んでバックアップローラ154に圧接して二次転写部TRを形成している。
中間転写ベルト151は、ポリイミドあるいはポリアミド等の樹脂にカーボンブラック等の導電剤を適当量含有させたものが用いられ、その体積抵抗率が106~1014Ω・cmとなるように形成されており、その厚みは例えば、0.1mm程度のフィルム状の無端ベルトで構成されている。
中間転写ベルト151は、中間転写ベルト151を循環駆動させる駆動ローラを兼ねるバックアップローラ154、各感光体ドラム131の配列方向に沿って略直線状に伸びる中間転写ベルト151を支持する従動ローラ153(図1 参照)、中間転写ベルト151に対して一定の張力を与えると共に中間転写ベルト151の蛇行を防止するテンションローラ155(不図示)、二次転写部TRの上流側に設けられ、中間転写ベルト151を支持する支持ローラ156を有している。
バックアップローラ154は、表面にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチューブで、内部はEPDMゴムからなり、その表面抵抗率が10~1010Ω/□でローラ径が28mmとなるように形成され、硬度は例えば70度(アスカーC)に設定されている。
バックアップローラ154は、中間転写ベルト151の裏面側に配置されて二次転写ローラ162の対向電極をなしている。そして、バックアップローラ154には、二次転写部TRにて二次転写電界を形成するためのバイアス電圧を印加する金属製の給電ローラ154Aが接触配置されている。
二次転写ローラ162は、例えば、フッ素コートが施されたウレタンゴムのチューブからなる表面層を有する体積抵抗率が10~1010Ω・cmの半導電性ゴムからなり、ローラ径が28mmとなるように形成され、硬度は例えば30度(アスカーC)に設定されている。
二次転写ローラ162は、中間転写ベルト151を介してバックアップローラ154に対向して配置され、給紙装置20から搬送される用紙Pに対して、バックアップローラ154とともに中間転写ベルト151が保持するトナー像を二次転写する二次転写部TRを形成する。
二次転写ローラ162に対向して、二次転写ローラ162の表面に付着する残留トナーや紙粉等を除去するクリーニング装置167が配置されている。
クリーニング装置167は、二次転写ローラ162の表面に付着する残留トナーや紙粉等を除去するクリーニングブレード163と、除去されたトナーを収容する回収容器164から構成されている。
二次転写部TRの用紙搬送方向下流側には、電極部材165a、案内ガイド165bから構成される除電装置165が配置されている。トナー像が二次転写された用紙Pは、電極部材165aで用紙Pの背面から徐電されながら、中間転写ベルト151から分離・剥離され、案内ガイド165bにガイドされながら、搬送ガイド166を経由して定着装置17に搬送される。
(2.2)システム制御装置の機能構成
画像形成装置1は、画像出力制御部111、余白判別部112、トナー量制御部113、電源制御部115、露光制御部116、定着温度制御部117を含むシステム制御装置11を備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行して、画像形成装置1全体の動作制御を行う。
画像出力制御部111は、給紙装置20との間の情報授受についての制御の他に、画像形成部10が備える露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、定着装置17等に対して、動作制御指示を与える。
又、画像出力制御部111は、システム制御装置11が備える電源制御部115、露光制御部116、定着温度制御部117に対して、それぞれ動作制御指示を与える。すなわち、画像形成部10を構成する露光装置LH、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17等への給電、駆動を行うか否かを決定し、その決定結果をそれぞれの制御部に対して指示する。
更に、画像出力制御部111は、余白判別部112、トナー量制御部113との間の情報授受を行い、余白なし印刷が判断された場合に、予め定められた動作制御を行う。
余白判別部112は、受け入れた画像データの用紙Pに対する周辺余白の有無を検出して余白なし印刷か通常印刷(余白あり印刷)かを判断する。
図4(a)に模式的に示すように、通常印刷(余白あり印刷)時には、トナー像は用紙P内に全て収まり、用紙Pの各辺に上余白(mh)・下余白(mb)・左余白(ml)・右余白(mr)の周辺余白が存在する。
これに対し余白なし印刷は、図4(b)に示すように、トナー像が用紙Pの端部にまで達しており、周辺余白がなくなる。図4(b)においては、上余白・下余白・左余白・右余白のすべてがない状態を図示してあるものの、一部の端部に余白がなければ余白なし印刷と判断する。
(2.2)余白なし印刷
画像形成装置1は、用紙Pの端部の全周に渡って余白部を設けて画像を印刷する通常印刷モードと、余白部を設けず用紙Pの端部に至るまで画像を印刷する余白なし印刷モードを有している。
尚、係る余白なし印刷モードの有無は、画像形成装置1の動作を制御するシステム制御装置11の余白判別部112により判断される。
図5(a)は中間転写ベルト151上に形成されるトナー像サイズを表しており、縦はIv、横はIhである。また、図5(b)は用紙Pのサイズを表しており、縦はPv、横はPhである。
トナー像と用紙Pのサイズ関係は図5(c)に模式的に示すように、Pv<Iv、Ph<Ihとなるように設定される。つまり、用紙Pが前後左右に少々ずれて給紙されても、用紙Pに余白が生じることがないように、トナー像のサイズは選択されている用紙サイズより若干大きくなるように形成される。
中間転写ベルト151上には、網点で示したIv×Ihサイズのトナー像が形成される。Iv×Ihサイズのトナー像は、中間転写ベルト151により、二次転写部TRへ向かって搬送される。一方、用紙Pは、レジストローラ対24によってタイミング制御され、トナー像が二次転写部TRに進入するのに合わせて二次転写部TRに搬送され、用紙P上には周縁部に余白のない余白なしトナー像が形成される。
余白のない余白なしトナー像が形成された用紙Pは、定着装置17の定着ニップ部NFで熱と圧力で用紙P上に固定される。トナー像が定着された用紙Pは、定着ニップ部NFの出口で加熱モジュール171側から剥離されて第1排出ローラ対173から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出される。
図13(a)には、余白なし印刷時の用紙Pの4辺における付着トナー量を示している。余白なし印刷においては、用紙Pのサイズに対して、トナー像のサイズが大きいために、用紙Pからはみ出すトナー像は二次転写ローラ162上に転写されて、クリーニングブレード163で掻き取られて回収容器164内に収容される。
一方、はみ出しトナー像の二次転写ローラ162上に転写されないトナー像は、用紙Pの各辺に付着する。この用紙Pの各辺に付着するトナー量は、図12(a)に示すように、先端辺が最も多く、その他の辺は少なくなっている。また、用紙種類としては、普通紙(70gsm)に比べて厚紙(250gsm)がトナー付着量が多くなっている。用紙Pが用紙案内ガイド161に案内されて、二次転写部TRに突入する際に、用紙Pの先端辺が余白なしトナー像が保持された中間転写ベルト151に接触することによると推察される。
用紙Pの各辺に付着したトナーは、除電装置165の案内ガイド165b、搬送ガイド166周辺に移行、堆積して、二次転写部TRより下流の用紙搬送経路を通過する用紙Pの裏面汚れが発生する虞があった。
図13(b)には、用紙Pの各辺に付着したトナーが案内ガイド165b、搬送ガイド166周辺へ移行、堆積する割合(影響度合い)を示している。これによると、用紙Pの各辺に付着するトナー量は先端辺LEが最も多いにも拘らず、用紙Pの各辺から案内ガイド165b、搬送ガイド166周辺へ移行、堆積するトナー量は、用紙Pの搬送方向に沿った辺(左端辺OE、右端辺IE)によるものが多く、次いで、先端辺LE、後端辺TEの順になっている。左端辺OE、右端辺IEは先端辺LE、後端辺TEに比べて、案内ガイド165b、搬送ガイド166に接触する距離が長いためと推察される。また、普通紙に比べて厚紙の場合がその影響が大きくなっている。
(3)余白なし印刷時の動作
図6は余白なし印刷時の動作の流れを示すフローチャート、図7は中間転写ベルト151上に形成されるトナー像のトナー量と用紙搬送経路の汚れ度合い(グレード)との関係を示す図、図8は用紙Pの各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させる例を示す図である。
以下、図面を参照しながら余白なし印刷時の動作制御について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1においては、受けつけた印刷ジョブが余白なし印刷モードと判断されると、余白あり印刷時に比べて用紙P各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量TMA(中間転写ベルト151上に形成される単位面積当たりのトナー重量(g/cm)をいう)を減少させて余白なし印刷を行い、用紙Pの各辺へのトナーの付着を抑制する。
システム制御装置11は、印刷ジョブを受取ると、余白判別部112で受け付けた印刷ジョブが余白なし印刷か余白有り印刷かを判断する(S101)。具体的には、用紙Pの周辺に上余白(mh)・下余白(mb)・左余白(ml)・右余白(mr)の周辺余白が存在するか否かを検知して、一部の端部に余白がなければ余白なし印刷(S101:Yes)と判断する。
ステップ101で、余白なし印刷モードと判別された場合(S101:Yes)、トナー量制御部113が用紙P各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量TMAを通常印刷時に比べて各辺ごとに所定のトナー量となるように減少させる(S102)。
具体的には、用紙Pの搬送方向に沿う左端辺OE、右端辺IEの一定領域R1、R2におけるトナー量を用紙Pの搬送方向と交差する先端辺LE、後端辺TEの一定領域R3、R4におけるトナー量TMAより減少させ、用紙Pの搬送方向先端側の先端辺LEの一定領域R3のトナー量を用紙Pの搬送方向後端側の後端辺TEの一定領域R4のトナー量TMAより減少させる。
図13(b)に示すように、用紙Pの各辺に付着したトナーの搬送ガイド166周辺へ移行、堆積する量は、用紙Pの辺によってその量が異なる。そして、図7に示すように、それぞれの各辺ごとに、トナー像のトナー量を所定のトナー量TMAより少なくすれば、用紙搬送経路のトナーによる汚れ度合い(グレード)が許容レベル(G0.5)以下になることが実験的に知られている。
トナー量制御部213は、図8に示すように、用紙Pの搬送方向に沿う左端辺OE、右端辺IEの一定領域R1、R2におけるトナー量を2.0g/cm以下に、用紙Pの搬送方向と交差する先端辺LEの一定領域R3におけるトナー量を4.2g/cm以下、後端辺TEの一定領域R4におけるトナー量を5.4g/cm以下に制御して(S102)、余白なし印刷を行う(S103)。これにより、用紙Pの各辺に付着したトナーの電極部材165a及び案内ガイド165b周辺への移行を抑制することで、用紙搬送経路のトナーによる汚れ度合いを許容レベルであるG0.5以下として、二次転写部TRより下流の用紙搬送経路を通過する用紙Pの汚れの発生を抑制することができる。
「第2実施形態」
図9は本実施形態に係る画像形成装置1Aの余白なし印刷時の動作の流れを示すフローチャート、図10は画像データがYMCの各色成分を含む場合のトナー量TMAとK色濃度度合いとの関係を示す図、図11は用紙Pの各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させ墨入れを行う例を示す図である。
以下、図面を参照しながら画像形成装置1Aにおける余白なし印刷時の動作制御について説明する。尚、第1実施形態に係る画像形成装置1と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る画像形成装置1Aにおいては、余白なし印刷時に、用紙P各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量を減少させ、更に用紙Pの端部領域がYMCの各色成分を含む場合にはYMC等量の墨成分の一部をK色に変換して画像の色味の悪化を抑制しながら余白なし印刷時にトナーによる用紙Pの汚れを抑制する。
システム制御装置11は、印刷ジョブを受取ると、余白判別部112で受け付けた印刷ジョブが余白なし印刷か余白有り刷かを判断し(S201)、余白なし印刷モードと判別された場合(S201:Yes)、トナー量制御部113が用紙P各辺の一定領域におけるトナー像のトナー量TMAを通常印刷時に比べて各辺ごとに所定のトナー量となるように減少させる(S202)。
具体的には、トナー量制御部213は、用紙Pの搬送方向に沿う左端辺OE、右端辺IEの一定領域R1、R2におけるトナー量を2.0g/cm以下に、用紙Pの搬送方向と交差する先端辺LEの一定領域R3におけるトナー量を4.2g/cm以下、後端辺TEの一定領域R4におけるトナー量を5.4g/cm以下に制御する(S202)。
次に、用紙P各辺の一定領域がYMCの各色成分を含むか否か判断する(S203)。そして、用紙P各辺の一定領域がYMCの各色成分を含む場合(S203:Yes)、更にYMCの各色成分の合計が240%以下か否か判断する(S204)。
図10に示すように、YMCの各色成分が合計で240%以下では、K色濃度度合いが1.4を下回り、画像の見た目で黒色よりも茶色に近く、色味が悪いことが知られている。例えば、図12において、YMCの各色成分(以下3Cと記す)が合計で240%であれば、トナー量TMAは6.5g/cmで、K色濃度度合いが1.4を超えて、見た目で黒色となるが、3Cが合計で180%の場合、トナー量TMAは4.2g/cmで、K色濃度度合いが1を下回り、見た目は茶色となる。
トナー量制御部213は、YMCの各色成分の合計が240%以下の場合(S204:Yes)、K色濃度を1.4以上とするようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換(墨入れ)する(S205)。
具体的には、トナー量制御部213は、図11に示すように、用紙Pの搬送方向に沿う左端辺OE、右端辺IEの一定領域R1、R2におけるトナー量を2.0g/cm以下にするために、3Cを各色0.2g/cmに減少させ(3C合計で0.6g/cm)、Kを1.4g/cm追加(墨入れ)する。また、用紙Pの搬送方向と交差する先端辺LEの一定領域R3におけるトナー量を4.2g/cm以下にするために、3Cを各色1.0g/cmに減少させて(3C合計で3.0g/cm)、Kを1.2g/cm追加(墨入れ)し、後端辺TEの一定領域R4におけるトナー量を5.4g/cm以下にするために、3Cを各色1.5g/cmに減少させて(3C合計で4.5g/cm)、Kを0.9g/cm追加(墨入れ)する(S205)。
このように、用紙P各辺の一定領域R1、R2、R3、R4におけるトナー像のトナー量を減少させ、更にYMCの各色成分を含む場合にはK色濃度を1.4以上とするようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換して(S205)、余白なし印刷を行う(S206)。
これにより、用紙P各辺の一定領域がYMCの各色成分を含む場合にも画像の色味の悪化を抑制しながら余白なし印刷時にトナーによる用紙Pの汚れを抑制することができる。
「変形例1」
図12(a)は、余白なし印刷のために画像拡大をする際の端部領域の濃度制御の例を示す模式図である。
変形例1に係る画像形成装置1Aは、用紙P各辺の一定領域がYMCの各色成分を含む場合に、用紙Pの各辺のトナー像のYMCトナー総量(3C総量)が一様に120%以下になるようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する。
図12(a)に示すように、余白なし印刷を行うために、用紙Pの各辺の一定領域Rの画像を拡大する際に、余白なし画像となる領域Ra、用紙Pからのはみ出し画像となる領域Rbについては、3C総量が120%以下になるように各色のトナー量を減少させて墨入れすることにより、余白なし画像となる部分と元画像部分(3Cが240%)との濃度変化を緩和する。
「変形例2」
図12(b)は、余白なし印刷のために画像拡大をする際の端部領域の濃度制御の他の例を示す模式図である。
変形例1に係る画像形成装置1Aは、用紙P各辺の一定領域がYMCの各色成分を含む場合に、用紙Pの各辺のトナー像のYMCトナー総量(3C総量)が用紙Pの各辺の外側に向かって漸次減少して120%以下になるようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する。
図12(b)に示すように、余白なし印刷を行うために、用紙Pの各辺の一定領域Rの画像を拡大する際に、余白なし画像となる領域Ra、用紙Pからのはみ出し画像となる領域Rbについては、3C総量が用紙Pの各辺の外側に向かって漸次減少して120%以下になるように各色のトナー量を減少させて墨入れすることにより、余白なし画像となる部分と元画像部分(3Cが240%)との濃度変化を緩和する。
1・・・画像形成装置
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
111・・・画像出力制御部
112・・・余白判別部
113・・・トナー量制御部
12・・・露光装置
13・・・感光体ユニット
14・・・現像装置
15・・・転写装置
16・・・用紙搬送装置
162・・・二次転写ローラ
165・・・除電装置
165a・・・電極部材
165b・・・案内ガイド
166・・・搬送ガイド
17・・・定着装置
20・・・給紙装置
30・・・操作表示部
40・・・画像処理部
P・・・用紙
TR・・・二次転写部
NF・・・定着ニップ部

Claims (9)

  1. 出力色空間へ変換された画像デ-タに基づいて記録媒体の各辺に対して余白なしでトナー像を形成する画像形成手段と、
    余白あり印刷時に比べて前記各辺の一定領域における前記トナー像のトナー量を前記各辺ごとに減少させるトナー量制御手段と、を備え、
    前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向と交差する先端側の辺及び後端側の辺の前記トナー像のトナー量よりも減少させ、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量より減少させると共に
    前記各辺の一定領域における前記画像データが前記出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を2.0g/cm以下に制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を4.2g/cm以下にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量を5.4g/cm以下に制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー量制御手段は、前記各辺の一定領域における前記画像データが前記出力色空間であるYMCの各色成分を含む場合にK色濃度を1.4以上とするようにYMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿う辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向と交差する各辺の前記トナー像のトナー量より減少させるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の搬送方向先端側の辺の前記トナー像のトナー量を前記記録媒体の搬送方向後端側の辺の前記トナー像のトナー量より減少させるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の各辺の前記トナー像のYMCトナー総量が一様に120%以下になるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー量制御手段は、前記記録媒体の各辺の前記トナー像のYMCトナー総量が前記各辺の外側に向かって漸次減少して120%以下になるように前記YMC等量の墨成分の一部をK色に変換する、
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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