JP2018080064A - オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 - Google Patents
オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018080064A JP2018080064A JP2016221176A JP2016221176A JP2018080064A JP 2018080064 A JP2018080064 A JP 2018080064A JP 2016221176 A JP2016221176 A JP 2016221176A JP 2016221176 A JP2016221176 A JP 2016221176A JP 2018080064 A JP2018080064 A JP 2018080064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- zirconia
- mol
- less
- orange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
Description
[1] CeO2換算で0.3mol%以上4mol%未満のセリウム酸化物、2mol%以上6mol%未満のイットリア、2重量%以上20重量%以下のアルミニウム酸化物、及び残部がジルコニアであり、該セリウム酸化物が三価セリウムを含み、なおかつ、該ジルコニアの結晶構造が正方晶を含むことを特徴とするジルコニア焼結体。
[2] 前記アルミニウム酸化物がスピネル(MgAl2O4)、ランタンアルミネート(LaAl11O19)及び酸化アルミニウムからなる群の少なくとも1種である上記[1]に記載のジルコニア焼結体。
[3] ジルコニアの結晶粒子の平均結晶粒径が2μm以下である上記[1]又は[2]に記載のジルコニア焼結体。
[4] L*a*b*表色系において、明度L*が35以上、色相a*が30以上、及び、色相b*に対する色相a*の比が0.7≦a*/b*<0.9である上記[1]乃至[3]のいずれかに記載のジルコニア焼結体。
[5] 2mol%以上6mol%未満のイットリア、CeO2換算で0.3mol%以上4mol%未満のセリウム酸化物、及び2重量%以上20重量%以下のアルミニウム酸化物を含み、残部がジルコニアである成形体を還元雰囲気中で焼結する焼結工程、を有することを特徴とする上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のジルコニア焼結体の製造方法。
[6] 前記焼結工程が、成形体を常圧焼結して一次焼結体を得る一次焼結工程、及び、一次焼結体を熱間静水圧プレス処理する二次焼結工程からなる上記[5]に記載の製造方法。
[7] 上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のジルコニア焼結体を含む部材。
[8] 上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のジルコニア焼結体と、Ti、Pr、Nd、Eu、Tb、Ho、Er、Yb及びGdからなる群のいずれか1種以上の元素を含有するジルコニア焼結体とからなるジルコニア複合焼結体。
従って、焼成前後の焼結体重量の増加分を、本発明の焼結体に含まれる三価セリウムの量とみなすことができる。そのため、本発明において、三価セリウムのモル割合は以下の式から求めることができる。
実測密度はアルキメデス法により測定すればよい。また、焼結体の理論密度は、以下の式から求めることができる。
理論密度(g/cm3)= ρZr×VZr+ρAl×VAl+ρCe×VCe
VZr=(WZr/ρZr)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
VAl=(WAl/ρAl)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
VCe=(WZr/ρCe)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
2mol%Y2O3含有ジルコニア :6.11g/cm3
3mol%Y2O3含有ジルコニア :6.09g/cm3
4mol%Y2O3含有ジルコニア :6.08g/cm3
焼結雰囲気 :酸化雰囲気、還元雰囲気及び真空雰囲気からなる群の少なくとも1種、更には酸化雰囲気、また更には大気雰囲気
さらに、一次焼結は、1000℃から一次焼結温度までの昇温速度を250℃/h以下、更には200℃/h以下とすることが好ましい。1000℃以上の昇温速度を250℃/h以下とすることで、オレンジ色成形体内部の気孔が排除されやすくなる。より好ましい昇温速度として100℃/h以下、更には50℃/h以下を挙げることができる。
着色元素を含むカラー成形体とオレンジ色成形体とからなる複合成形体を同時に焼結することで、同質な素材感を有し、高級感を有する審美性を有する複合焼結体を得ることができる。
焼結体の実測密度はアルキメデス法により測定した。
焼結体の相対密度は、実測密度及び理論密度から以下に式により求めた。
相対密度(%)= 実測密度(g/cm3)/理論密度(g/cm3)×100
理論密度(g/cm3)= ρZr×VZr+ρAl×VAl+ρCe×VCe
上記式において、ρZrはジルコニアの理論密度(g/cm3)、ρAlは酸化アルミニウムの理論密度(3.98g/cm3)、及び、ρCeは酸化セリウムの理論密度(7.22g/cm3)である。
VZr=(WZr/ρZr)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
VAl=(WAl/ρAl)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
VCe=(WZr/ρCe)/(WZr/ρZr+WAl/ρAl+WCe/ρCe)
2mol%Y2O3含有ジルコニア :6.11g/cm3
3mol%Y2O3含有ジルコニア :6.09g/cm3
4mol%Y2O3含有ジルコニア :6.08g/cm3
JIS Z8722に準じた方法により、焼結体試料の色調を測定した。測定には、一般的な色差計(装置名:Spectrophotometer SD 3000、日本電色工業社製)を用いた。測定条件は以下のとおりとし、正反射光を除去し、拡散反射光を測定するSCE方式で色調及び反射率を求めた。
光源 : D65光源
視野角 : 10°
さらに、試料厚み1mmの焼結体試料の、波長720nmの光に対する反射率をもって反射率の値とした。
ISO/DIS6872に準拠した方法により、焼結体試料の二軸曲げ強度を測定した。測定には、直径16mm、厚さ1mmの円柱形状の焼結体試料を用いた。測定は各焼結体試料について3回行い、その平均値をもって二軸曲げ強度とした。
焼結体試料のジルコニアの結晶粒子の平均結晶粒径はインターセプト法により測定した。鏡面研磨した後の焼結体試料を熱エッチングし、その表面を走査型顕微鏡にて20,000倍で観察した。得られたSEM観察図からインターセプト法(k=1.78)によりジルコニアの結晶粒子の平均粒子径を測定した。測定したジルコニアの結晶粒子の粒子数は200個以上とした。
(原料粉末の調製)
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末(東ソー製、TZ−3YS;比表面積7m2/g、純度99.8%以上)48.5g、平均粒子径0.8μmの酸化セリウム粉末(純度99.9%)0.5g、及び、平均粒子径0.3μmの略球状の酸化アルミニウム粉末(純度99.9%以上)1.0gとエタノールを混合してスラリーとした。得られたスラリーを直径10mmのジルコニア製ボールを用いたボールミルにより24時間混合粉砕し、混合粉末を得た。混合粉末を大気中、110℃で乾燥した後、篩分けにより凝集粒径500μm以下の粉末を得、これを原料粉末とした。
原料粉末を圧力50MPaで金型プレスすることにより成形した後、圧力200MPaの冷間静水圧プレスで処理することで、直径20mm、厚さ3mmの円柱状の成形体を得た。得られた成形体は、昇温速度を100℃/h、大気中、焼結温度1450℃で2時間焼結することで一次焼結した後、降温速度を200℃/hとして一次焼結体を得た。得られた一次焼結体の相対密度は99.1%であった。
一次焼結体を、カーボン製蓋付きルツボに配置した後、これを1400℃、150MPa、及び保持時間1時間でHIP処理することでジルコニア焼結体を得た。圧力媒体には純度99.9%のアルゴンガスを用いた。HIP装置はカーボンヒーター及びカーボン断熱材を備えた装置を用いた。本実施例のジルコニア焼結体はオレンジ色を呈していた。得られたジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は95%であった。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末48.0g、酸化セリウム粉末0.5g、及び、酸化アルミニウム粉末1.5gを用いて混合粉末を得たこと、及び一次焼成温度を1400℃とした以外は実施例1と同様な方法でジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は98.2%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は98%であった。
一次焼結の焼結温度を1450℃としたこと以外は実施例2と同様な方法でジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は98.8%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は100%であった。
一次焼結の焼結温度を1500℃としたこと以外は実施例2と同様な方法でジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は99.2%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は100%であった。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末47.0g、酸化セリウム粉末0.5g、及び、酸化アルミニウム粉末2.5gを用いて混合粉末を得たこと以外は実施例1と同様な方法でジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は98.7%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は90%であった。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末44.5g、酸化セリウム粉末0.5g、及び、酸化アルミニウム粉末5.0gを用いて混合粉末を得たこと以外は実施例1と同様な方法でジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は98.2%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。本実施例のオレンジ色焼結体の三価セリウムのモル割合は100%であった。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末49.3g、酸化セリウム粉末0.25g、及び、酸化アルミニウム粉末0.5gを用いて混合粉末を得たこと以外は実施例1と同様な方法で一次焼結体、及び、本比較例のジルコニア焼結体を得た。一次焼結体の相対密度は99.7%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表1及び2に示す。
4mol%イットリア含有ジルコニア粉末49.5g、酸化セリウム粉末0.68gを用いて混合粉末を得たこと以外は実施例1と同様な方法で一次焼結体、及び、本比較例のジルコニア焼結体を得た。ジルコニア焼結体の評価結果を表3及び4に示す。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末49.0g、酸化セリウム粉末0.5g、及び、酸化アルミニウム粉末0.5gを用いて混合粉末を得たこと以外は比較例1と同様な方法で原料粉末、一次焼結体及びジルコニア焼結体を得た。ジルコニア焼結体の評価結果を表3及び4に示す。
酸化アルミニウム粉末の代わりにシリカ粉末を0.5g使用したこと以外は実施例1と同様な方法で原料粉末、一次焼結体及びジルコニア焼結体を得た。得られた一次焼結体の相対密度は99.0%であった。ジルコニア焼結体の評価結果を表5及び6に示す。得られたジルコニア焼結体は、オレンジ色の色調を呈しているものの、目視で確認できる白色斑点が点在したものであった。さらに、本比較例ジルコニア焼結体は、本発明の焼結体と比べ、二軸曲げ強度が低いものであった。
以下に示す方法で、オレンジ色ジルコニア焼結体と黒色ジルコニア焼結体とからなる複合焼結体及びこれよりなる部材を作製した。
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末(東ソー製、TZ−3YS;比表面積7m2/g)44.5g、平均粒子径0.8μmの酸化セリウム粉末0.5g、平均粒子径0.3μmの略球状の酸化アルミニウム粉末5.0g及びエタノールを混合してスラリーとした。得られたスラリーを直径10mmのジルコニア製ボールを用いたボールミルにより24時間混合粉砕し、混合粉末を得た。混合粉末を大気中、110℃で乾燥した後、篩分けにより凝集粒径500μm以下の粉末を得、これをオレンジ色ジルコニア原料粉末とした。
(黒色ジルコニア原料粉末)
3mol%イットリア含有ジルコニア粉末(東ソー製、TZ−3YS)48.4g、高純度酸化チタン(昭和電工製)1.5g、平均粒子径0.3μmの略球状の酸化アルミニウム粉末(純度99.9%以上)0.13g及びエタノールを混合してスラリーとしたこと以外は、オレンジ色ジルコニア原料粉末と同様な方法で凝集粒径500μm以下の粉末を得、これを黒色ジルコニア原料粉末とした。
黒色ジルコニア原料粉末を室温で一軸プレス成形した。一軸プレス成形は、一方に縦15mm×横15mm、幅3mmの十字型の凸部を有する直径約20mmの円柱状の金型でプレスすることで行った。これにより、一方の表面に十字型の凹部模様を有する直径20mmの円板状の一次成形体を得た。得られた一次成形体上にオレンジ色ジルコニア原料粉末を充填し、一次成形体及びオレンジ色ジルコニア原料粉末を同時に一軸プレス成形した。一軸プレス後の成形体を冷間静水圧プレス(CIP)処理することで二次成形体を得た。CIP処理の圧力は200MPaとし、CIP処理による成形温度は室温以下とした。
二次成形体を、大気中、昇温速度100℃/h、焼成温度1500℃及び焼結時間2時間で焼成することで一次焼結体を得た。
(部材加工)
オレンジ色ジルコニア焼結体からなる十字模様が表面に確認できるまで、本実施例の複合焼結体の黒色ジルコニア焼結体側を研削及び研磨した。その後、オレンジ色ジルコニア焼結体側を研削及び研磨して、複合焼結体の厚みを調整し、縦12mm×横12mm、幅3mmの十字模様を有する直径16mm×厚み2mmの複合焼結体からなる部材とした。複合焼結体中のオレンジ色ジルコニア焼結体と黒色ジルコニア焼結体との界面には隙間がなく、目視での色滲みは観察されなかった。
以下に示す方法で、オレンジ色ジルコニア焼結体と黒色ジルコニア焼結体とからなる複合焼結体及びこれよりなる部材を作製した。
(オレンジ色ジルコニア原料粉末)
実施例8のオレンジ色ジルコニア原料粉末と同様な組成となるように、3mol%イットリア含有ジルコニア粉末(東ソー製、TZ−3YS;比表面積7m2/g)、平均粒子径0.8μmの酸化セリウム粉末、平均粒子径0.3μmの略球状の酸化アルミニウム粉末及びエタノールを混合、混合粉砕、乾燥した後、篩分けにより凝集粒径500μm以下の粉末を得た。このジルコニア粉末の含有量が48容積%となるように、アクリルバインダーとジルコニア粉末とを混合し、射出成形用オレンジ色ジルコニア原料とした。
実施例8の黒色ジルコニア原料粉末と同様な組成となるように、3mol%イットリア含有ジルコニア粉末(東ソー製、TZ−3YS)、高純度酸化チタン(昭和電工製)、平均粒子径0.3μmの略球状の酸化アルミニウム粉末及びエタノールを混合してスラリーとしたこと以外は、オレンジ色ジルコニア原料粉末と同様な方法で射出成形用黒色ジルコニア原料を得た。
得られた原料を使用し、表面が黒色ジルコニア焼結体であり、該表面にオレンジ色ジルコニア焼結体からなる数字模様を有するベゼルリングを作製した。
(2)・・・アルミナの結晶粒子
Claims (8)
- CeO2換算で0.3mol%以上4mol%未満のセリウム酸化物、2mol%以上6mol%未満のイットリア、2重量%以上20重量%以下のアルミニウム酸化物、及び残部がジルコニアであり、該セリウム酸化物が三価セリウムを含み、なおかつ、該ジルコニアの結晶構造が正方晶を含むことを特徴とするジルコニア焼結体。
- 前記アルミニウム酸化物がスピネル(MgAl2O4)、ランタンアルミネート(LaAl11O19)及び酸化アルミニウムからなる群の少なくとも1種である請求項1に記載のジルコニア焼結体。
- ジルコニアの結晶粒子の平均結晶粒径が2μm以下である請求項1又は2に記載のジルコニア焼結体。
- L*a*b*表色系において、明度L*が35以上、色相a*が30以上、及び、色相b*に対する色相a*の比が0.7≦a*/b*<0.9である請求項1乃至3のいずれか一項に記載のジルコニア焼結体。
- 2mol%以上6mol%未満のイットリア、CeO2換算で0.3mol%以上4mol%未満のセリウム酸化物、及び2重量%以上20重量%以下のアルミニウム酸化物を含み、残部がジルコニアである成形体を還元雰囲気中で焼結する焼結工程、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のジルコニア焼結体の製造方法。
- 前記焼結工程が、成形体を常圧焼結して一次焼結体を得る一次焼結工程、及び、一次焼結体を熱間静水圧プレス処理する二次焼結工程からなる請求項5に記載の製造方法。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のジルコニア焼結体を含む部材。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のジルコニア焼結体と、Ti、Pr、Nd、Eu、Tb、Ho、Er、Yb及びGdからなる群のいずれか1種以上の元素を含有するジルコニア焼結体とからなるジルコニア複合焼結体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016221176A JP6885021B2 (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016221176A JP6885021B2 (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018080064A true JP2018080064A (ja) | 2018-05-24 |
JP6885021B2 JP6885021B2 (ja) | 2021-06-09 |
Family
ID=62197558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016221176A Active JP6885021B2 (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6885021B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020029395A (ja) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | 東ソー株式会社 | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6283366A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-16 | 京セラ株式会社 | 茶色系ジルコニア焼結体の製造方法 |
JPS6379755A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | 工業技術院長 | 高強度ジルコニア系焼結体およびその製造法 |
JPH01115885A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-09 | Kyocera Corp | 高強度ジルコニアセラミックの製造方法 |
JP2000075053A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Kyocera Corp | 時計用文字盤 |
JP2011207745A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-10-20 | Tosoh Corp | 赤色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
JP2016030717A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 東ソー株式会社 | 赤色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
JP2016121063A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 東ソー株式会社 | ジルコニア焼結体及びその用途 |
JP2016520508A (ja) * | 2013-05-03 | 2016-07-14 | コマディール・エス アー | 着色されたジルコニア系物品、特に、オレンジ色に着色された物品を製作するための方法;及び上記方法に従って得られる着色されたジルコニア系物品 |
-
2016
- 2016-11-14 JP JP2016221176A patent/JP6885021B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6283366A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-16 | 京セラ株式会社 | 茶色系ジルコニア焼結体の製造方法 |
JPS6379755A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | 工業技術院長 | 高強度ジルコニア系焼結体およびその製造法 |
JPH01115885A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-09 | Kyocera Corp | 高強度ジルコニアセラミックの製造方法 |
JP2000075053A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Kyocera Corp | 時計用文字盤 |
JP2011207745A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-10-20 | Tosoh Corp | 赤色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
JP2016520508A (ja) * | 2013-05-03 | 2016-07-14 | コマディール・エス アー | 着色されたジルコニア系物品、特に、オレンジ色に着色された物品を製作するための方法;及び上記方法に従って得られる着色されたジルコニア系物品 |
JP2016030717A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 東ソー株式会社 | 赤色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
JP2016121063A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 東ソー株式会社 | ジルコニア焼結体及びその用途 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020029395A (ja) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | 東ソー株式会社 | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
CN112585103A (zh) * | 2018-08-20 | 2021-03-30 | 东曹株式会社 | 氧化锆烧结体及其制造方法 |
EP3842402A4 (en) * | 2018-08-20 | 2022-05-18 | Tosoh Corporation | ZIRCONIA SINTERED BODY AND MANUFACTURING METHOD THEREOF |
CN112585103B (zh) * | 2018-08-20 | 2023-10-10 | 东曹株式会社 | 氧化锆烧结体及其制造方法 |
JP7371387B2 (ja) | 2018-08-20 | 2023-10-31 | 東ソー株式会社 | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6885021B2 (ja) | 2021-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017038937A1 (ja) | 赤色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP5708050B2 (ja) | 赤色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP5861397B2 (ja) | 着色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法並びにその用途 | |
JP5351147B2 (ja) | 立方構造を有する焼結製品 | |
JP6331840B2 (ja) | 赤色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7371387B2 (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
WO2015099048A1 (ja) | ジルコニア焼結体及びその用途 | |
KR20210037612A (ko) | 흑색 소결체 및 이의 제조 방법 | |
JP5655512B2 (ja) | 着色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法並びにその用途 | |
JP6816558B2 (ja) | 淡灰色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP6885021B2 (ja) | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP2017160109A (ja) | 灰色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP5505063B2 (ja) | 高透明ジルコニア焼結体 | |
JP6464713B2 (ja) | 白色ジルコニア焼結体及びその製造方法並びにその用途 | |
JP6657765B2 (ja) | 黒色ジルコニア焼結体及びその用途 | |
JP6878950B2 (ja) | 青色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7192908B2 (ja) | 紫色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7342395B2 (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP2021042117A (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7168026B2 (ja) | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7452742B2 (ja) | 焼結体の製造方法 | |
JP7279545B2 (ja) | 濃灰色焼結体 | |
JP2023138434A (ja) | 焼結体及びその製造方法 | |
JP2021042118A (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210413 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210426 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6885021 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |