JP2018076948A - クラッチ装置 - Google Patents

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靖久 岩崎
Yasuhisa Iwasaki
靖久 岩崎
雄輝 汲川
Yuki Kumikawa
雄輝 汲川
槙史 大久保
Makifumi Okubo
槙史 大久保
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member

Abstract

【課題】 アクチュエータによるクラッチ切断中にドライバがクラッチペダルの操作をした場合に、ドライバがクラッチペダルの操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことのできるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ8によるクラッチ切断が行われると、第1ピストン10と第3ピストン14がクラッチ流路5側に移動し、第5圧力室17の容積が減少し、第2サブ流路20内の作動液がサブシリンダ3へ流入することで、弾性ピストン21が第1サブ流路19側へ移動し、第1サブ流路19内の作動液がメインシリンダ2の第2調整室23へ流入することで、弾性ピストン21が弾性変形することが抑制される。更にクラッチペダル6によりクラッチ切断が行われると、第2ピストン12がクラッチ流路5側に移動し、第1サブ流路19内の作動液がサブシリンダ3へ流入することで、弾性ピストン21が弾性変形する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、クラッチペダルの操作によるクラッチ切断とアクチュエータの作動によるクラッチ切断の両方が可能であるクラッチ装置に関する。
従来から、クラッチペダルの操作によるクラッチ切断とアクチュエータの作動によるクラッチ切断の両方が可能なクラッチ装置が提案されている。例えば、従来のクラッチ装置では、クラッチ断接用ピストンをクラッチペダル側ピストンで押すことにより、クラッチペダルの操作によるクラッチ切断ができるとともに、クラッチ断接用のピストンを制御アクチュエータ側ピストンで押すことにより、アクチュエータの作動によるクラッチの切断ができるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−83562号公報
従来のクラッチ装置では、クラッチペダルが踏まれたときの反力(ペダル反力)を、油室とリザーバとの間に設けた中間シリンダで発生させている。しかしながら、アクチュエータでクラッチを切断している途中でクラッチペダルが踏まれた場合には、ペダル反力が漸増せず、ドライバがクラッチペダルの操作に大きな違和感(壁感)を感じてしまい、その結果、クラッチペダルを十分に踏み込むことができなくなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、アクチュエータによるクラッチ切断中にドライバがクラッチペダルの操作をした場合に、ドライバがクラッチペダルの操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことのできるクラッチ装置を提供することを目的とする。
本発明のクラッチ装置は、クラッチに接続されるクラッチ流路と、クラッチペダルに接続されるクラッチペダル流路と、アクチュエータに接続されるアクチュエータ流路とを備えるメインシリンダと、前記メインシリンダ内において前記クラッチ流路側に移動可能に配置される第1ピストンと、前記メインシリンダ内において前記第1ピストンより前記クラッチ流路側に形成される第1圧力室と、前記メインシリンダ内において前記第1ピストンに当接可能であり前記第1ピストンより前記クラッチペダル流路側に移動可能に配置される第2ピストンと、前記メインシリンダ内において前記第1ピストンより外径側かつ前記第2ピストンより前記クラッチ流路側に形成される第2圧力室と、前記メインシリンダ内において前記第2ピストンに挿通され前記第1ピストンに当接可能であり前記第1ピストンより前記アクチュエータ流路側に移動可能に配置される第3ピストンと、前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより外径側かつ前記第2ピストンより前記クラッチペダル流路側に形成される第3圧力室と、前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより前記アクチュエータ流路側に形成される第4圧力室と、前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより外径側に設けられる第5圧力室と、前記メインシリンダ内において前記第2ピストンと前記第3ピストンとの間に形成される第6圧力室と、前記第2圧力室に接続される第1サブ流路と、前記第5圧力室に接続される第2サブ流路とを備えるサブシリンダと、前記サブシリンダ内において移動可能に配置され、弾性部材で構成される弾性ピストンと、を備え、前記クラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第1ピストンと前記第2ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第2ピストンの内径側において前記第1ピストンと前記第3ピストンとの間に第1調整室が形成され、前記弾性ピストンが弾性変形することが抑制され、前記アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第1ピストンと前記第3ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第5圧力室の容積が減少し、前記第2サブ流路内の作動液が前記サブシリンダへ流入することで、前記弾性ピストンが前記第1サブ流路側へ移動し、前記第1サブ流路内の作動液が前記メインシリンダへ流入し、前記第3ピストンの外径側において前記第1ピストンと前記第2ピストンの間に形成される第2調整室へ流入することで、前記弾性ピストンが弾性変形することが抑制され、前記アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われているときに前記クラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第2ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第1サブ流路内の作動液が前記サブシリンダへ流入することで、前記弾性ピストンが弾性変形する。
この構成によれば、アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われているときにクラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合に、弾性ピストンが弾性変形するので、ペダル反力が漸増し、ドライバがクラッチペダルの操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことができる。
また、本発明のクラッチ装置では、前記第1調整室は、前記第2圧力室と連通しており、前記第1調整室の容積は、前記第2圧力室の容積と同じに設定されてもよい。
この構成によれば、クラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合に、第2圧力室から第1調整室に作動液が流入する。このとき、第1調整室の容積と第2圧力室の容積が等しいので、弾性ピストンが弾性変形するのを防止することができ、ドライバがクラッチペダルの操作にクラッチ反力のみを感じるので、違和感(重さ)を覚えるのを防ぐことができる。
また、本発明のクラッチ装置では、前記第2調整室の容積は、前記アクチュエータでクラッチ切断が行われたときに前記弾性ピストンが前記第1サブ流路側へ移動する分の前記サブシリンダ内の容積と同じに設定されてもよい。
この構成によれば、アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われた場合に、サブシリンダから第2調整室に作動液が流入する。このとき、第2調整室の容積とサブシリンダ内の弾性ピストンの移動分の容積が等しいので、弾性ピストンが弾性変形するのを防止することができる。
本発明によれば、アクチュエータによるクラッチ切断中にドライバがクラッチペダルの操作をした場合に、ドライバがクラッチペダルの操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことができる。
本発明の実施の形態におけるクラッチ装置(クラッチ継合状態)の説明図である。 本発明の実施の形態におけるクラッチ装置(ペダル操作によるクラッチ切断状態)の説明図である。 本発明の実施の形態におけるクラッチ装置(アクチュエータによるクラッチ切断状態)の説明図である。 本発明の実施の形態のクラッチ装置において、アクチュエータによるクラッチ切断中にペダル操作によるクラッチ切断が行われたときの流れ(アクチュエータによるクラッチ切断中の状態)の説明図である。 本発明の実施の形態のクラッチ装置において、アクチュエータによるクラッチ切断中にペダル操作によるクラッチ切断が行われたときの流れ(ペダル操作によるクラッチ切断開始状態)の説明図である。 本発明の実施の形態のクラッチ装置において、アクチュエータによるクラッチ切断中にペダル操作によるクラッチ切断が行われたときの流れ(ペダル操作によるクラッチ切断進行状態)の説明図である。 本発明の実施の形態のクラッチ装置において、アクチュエータによるクラッチ切断中にペダル操作によるクラッチ切断が行われたときの流れ(ペダル操作によるクラッチ切断完了状態)の説明図である。
以下、本発明の実施の形態のクラッチ装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、車両用のクラッチ装置等の場合を例示する。
本発明の実施の形態のクラッチ装置の構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のクラッチ装置の説明図である。図1に示すように、クラッチ装置1は、メインシリンダ2とサブシリンダ3を備えている。
メインシリンダ2は、クラッチ4に接続されるクラッチ流路5と、クラッチペダル6に接続されるクラッチペダル流路7と、アクチュエータ8に接続されるアクチュエータ流路9を備えている。メインシリンダ2内には、クラッチ流路5側に移動可能に第1ピストン10が配置されており、第1ピストン10よりクラッチ流路5側に第1圧力室11が形成されている。
また、メインシリンダ2内には、第1ピストン10に当接可能でありかつ第1ピストン10よりクラッチペダル流路7側に移動可能に第2ピストン12が配置されており、第1ピストン10より外径側かつ第2ピストン12よりクラッチ流路5側に第2圧力室13が形成されている。
さらに、メインシリンダ2内には、第2ピストン12に挿通され第1ピストン10に当接可能であり第1ピストン10よりアクチュエータ流路9側に移動可能に第3ピストン14が配置されており、第3ピストン14より外径側かつ第2ピストン12よりクラッチペダル流路7側に第3圧力室15が形成されている。
また更に、メインシリンダ2内には、第3ピストン14よりアクチュエータ流路9側に第4圧力室16が形成されており、第3ピストン14より外径側に第5圧力室17が設けられ、第2ピストン12と第3ピストン14との間に第6圧力室18が形成されている。
サブシリンダ3は、第2圧力室13に接続される第1サブ流路19と、第5圧力室17に接続される第2サブ流路20を備えている。サブシリンダ3内には、コイルスプリングなどの弾性部材で構成される弾性ピストン21が移動可能に配置されている。
以上のように構成されたクラッチ装置1について、図面を参照してその動作を説明する。
まず、ペダル操作によるクラッチ切断動作について説明する。図1には、クラッチ継合状態のクラッチ装置1が示されている。図1に示すようなクラッチ継合状態のクラッチ装置1において、クラッチペダル6の操作によりクラッチ切断が行われた場合には、図2に示すように、第1ピストン10と第2ピストン12がクラッチ流路5側に移動する。
この場合、第2ピストン12の内径側において第1ピストン10と第3ピストン14との間に第1調整室22が形成され、弾性ピストン21が弾性変形することが抑制される。第1調整室22は、第2圧力室13と連通しており、第1調整室22の容積は、第2圧力室13の容積と同じに設定されている。
次に、アクチュエータ8によるクラッチ切断動作について説明する。図1に示すようなクラッチ継合状態のクラッチ装置1において、アクチュエータ8の作動によりクラッチ切断が行われた場合には、図3に示すように、第1ピストン10と第3ピストン14がクラッチ流路5側に移動する。
この場合、第3ピストン14が移動することにより第5圧力室17の容積が減少し、第2サブ流路20内の作動液(作動油など)がサブシリンダ3へ流入する。第2サブ流路20内の作動液がサブシリンダ3へ流入すると、弾性ピストン21が第1サブ流路19側へ移動し、第1サブ流路19内の作動液がメインシリンダ2へ流入する。メインシリンダ2へ流入した作動液(第1サブ流路19内の作動液)は、第3ピストン14の外径側において第1ピストン10と第2ピストン12の間に形成される第2調整室23へ流入し、これにより、弾性ピストン21が弾性変形することが抑制される。第2調整室23の容積は、アクチュエータ8でクラッチ切断が行われたときに弾性ピストン21が第1サブ流路19側へ移動する分のサブシリンダ3内の容積と同じに設定されている。
最後に、アクチュエータ8によるクラッチ切断中にペダル操作によるクラッチ切断が行われたときの動作について説明する。図4は、アクチュエータ8によるクラッチ切断中の状態のクラッチ装置1を示す説明図である。図4に示すようなアクチュエータ8によるクラッチ切断中のクラッチ装置1において、クラッチペダル6の操作によりクラッチ切断が行われた場合には、図5〜図7に示すように、第2ピストン12がクラッチ流路5側に移動する。第2ピストン12がクラッチ流路5側に移動すると、第1サブ流路19内の作動液がサブシリンダ3へ流入し、これにより、弾性ピストン21が弾性変形する。
このような本実施の形態のクラッチ装置1によれば、アクチュエータ8の作動によりクラッチ切断が行われているときにクラッチペダル6の操作によりクラッチ切断が行われた場合に、弾性ピストン21が弾性変形するので、ペダル反力が漸増し、ドライバがクラッチペダル6の操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、クラッチペダル6の操作によりクラッチ切断が行われた場合に、第2圧力室13から第1調整室22に作動液が流入する。このとき、第1調整室22の容積と第2圧力室13の容積が等しいので、弾性ピストン21が弾性変形するのを防止することができ、ドライバがクラッチペダル6の操作にクラッチ反力のみを感じるので、違和感(重さ)を覚えるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、アクチュエータ8の作動によりクラッチ切断が行われた場合に、サブシリンダ3から第2調整室23に作動液が流入する。このとき、第2調整室23の容積とサブシリンダ3内の弾性ピストン21の移動分の容積が等しいので、弾性ピストン21が弾性変形するのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかるクラッチ装置は、アクチュエータによるクラッチ切断中にドライバがクラッチペダルの操作をした場合に、ドライバがクラッチペダルの操作に違和感(壁感)を覚えるのを防ぐことができるという効果を有し、車両用のクラッチ装置等として有用である。
1 クラッチ装置
2 メインシリンダ
3 サブシリンダ
4 クラッチ
5 クラッチ流路
6 クラッチペダル
7 クラッチペダル流路
8 アクチュエータ
9 アクチュエータ流路
10 第1ピストン
11 第1圧力室
12 第2ピストン
13 第2圧力室
14 第3ピストン
15 第3圧力室
16 第4圧力室
17 第5圧力室
18 第6圧力室
19 第1サブ流路
20 第2サブ流路
21 弾性ピストン
22 第1調整室
23 第2調整室

Claims (3)

  1. クラッチに接続されるクラッチ流路と、クラッチペダルに接続されるクラッチペダル流路と、アクチュエータに接続されるアクチュエータ流路とを備えるメインシリンダと、
    前記メインシリンダ内において前記クラッチ流路側に移動可能に配置される第1ピストンと、
    前記メインシリンダ内において前記第1ピストンより前記クラッチ流路側に形成される第1圧力室と、
    前記メインシリンダ内において前記第1ピストンに当接可能であり前記第1ピストンより前記クラッチペダル流路側に移動可能に配置される第2ピストンと、
    前記メインシリンダ内において前記第1ピストンより外径側かつ前記第2ピストンより前記クラッチ流路側に形成される第2圧力室と、
    前記メインシリンダ内において前記第2ピストンに挿通され前記第1ピストンに当接可能であり前記第1ピストンより前記アクチュエータ流路側に移動可能に配置される第3ピストンと、
    前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより外径側かつ前記第2ピストンより前記クラッチペダル流路側に形成される第3圧力室と、
    前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより前記アクチュエータ流路側に形成される第4圧力室と、
    前記メインシリンダ内において前記第3ピストンより外径側に設けられる第5圧力室と、
    前記メインシリンダ内において前記第2ピストンと前記第3ピストンとの間に形成される第6圧力室と、
    前記第2圧力室に接続される第1サブ流路と、前記第5圧力室に接続される第2サブ流路とを備えるサブシリンダと、
    前記サブシリンダ内において移動可能に配置され、弾性部材で構成される弾性ピストンと、
    を備え、
    前記クラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第1ピストンと前記第2ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第2ピストンの内径側において前記第1ピストンと前記第3ピストンとの間に第1調整室が形成され、前記弾性ピストンが弾性変形することが抑制され、
    前記アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第1ピストンと前記第3ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第5圧力室の容積が減少し、前記第2サブ流路内の作動液が前記サブシリンダへ流入することで、前記弾性ピストンが前記第1サブ流路側へ移動し、前記第1サブ流路内の作動液が前記メインシリンダへ流入し、前記第3ピストンの外径側において前記第1ピストンと前記第2ピストンの間に形成される第2調整室へ流入することで、前記弾性ピストンが弾性変形することが抑制され、
    前記アクチュエータの作動によりクラッチ切断が行われているときに前記クラッチペダルの操作によりクラッチ切断が行われた場合には、前記第2ピストンが前記クラッチ流路側に移動し、前記第1サブ流路内の作動液が前記サブシリンダへ流入することで、前記弾性ピストンが弾性変形するクラッチ装置。
  2. 前記第1調整室は、前記第2圧力室と連通しており、前記第1調整室の容積は、前記第2圧力室の容積と同じに設定されている、請求項1に記載のクラッチ装置。
  3. 前記第2調整室の容積は、前記アクチュエータでクラッチ切断が行われたときに前記弾性ピストンが前記第1サブ流路側へ移動する分の前記サブシリンダ内の容積と同じに設定されている、請求項1または請求項2に記載のクラッチ装置。
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