JP6660807B2 - クラッチ操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駆動源から駆動輪へ伝達される駆動力を断接するクラッチ機構を油圧で操作するための油圧機構を備えるクラッチ操作装置に関する。
自動車などの車両には、エンジン(駆動源)から変速機への駆動力の伝達又は遮断を行うクラッチ装置が備えられている。このクラッチ装置は、クラッチペダルなど操作子の操作に応じて摩擦式のクラッチ(クラッチ機構)を作動する機構を備えている。すなわち、クラッチへダルを踏むと、レリーズフォークやレリーズベアリングが動き、クラッチが切れる。このようなクラッチ装置において、クラッチペダルからクラッチ装置への動力伝達手段が油圧式の場合、クラッチペダルとクラッチ装置にとの間には、油圧を供給するための油圧回路(油圧機構)が設けられている。
ところで、近年では、車両の燃費(燃料消費率)の改善を図るため、車両が比較的高速で走行している状態で摩擦クラッチによる駆動力の伝達を遮断する走行モード(いわゆるコースティングモード)が可能な車両が開発されている。このようなコースティングモードが可能な車両では、自動コースティングシステムとして、上記のような油圧式のクラッチ操作装置に代えて、バイワイヤ式のクラッチ操作装置を備えたシステムが提案されている。しかしながらバイワイヤ式のクラッチ操作装置は、クラッチペダルの操作によるクラッチ機構の操作(断接切替)が行える油圧回路を備えていないため、万一、クラッチ操作装置に故障などの失陥が生じた場合(フェールセーフ時)には、油圧による摩擦クラッチのマニュアル操作ができないことが課題である。
一方、従来の油圧機構に加えてコースティングモード用のアクチュエータを備えたクラッチ操作装置も提案されている。この種のクラッチ操作装置は、例えば特許文献1,2に示すように、クラッチペダルの操作によりクラッチのマニュアル断接を実行するマニュアル断接手段と、所定の信号入力によりクラッチの自動断接を実行する自動断接手段と、マニュアル断接と自動断接とを切り替えるための切替制御手段とを備えている。
特開平11−6530号公報 特開平04−231728号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載のクラッチ操作装置では、クラッチの自動断接動作時に運転者がクラッチペダルの操作を行った場合、通常のマニュアル断接操作時の操作フィーリングとの差異による違和感が生じるおそれがある。また、クラッチの摩擦材が新品のときと摩耗したときとでは、クラッチペダルの操作感覚(フィーリング)が異なる。そのため、クラッチの自動断接動作時に運転者がクラッチペダルの操作を行った場合の操作感覚に対しても、クラッチの摩擦材の摩耗度合に対応した適切な操作感覚を付与しないと、クラッチペダルの操作感覚に違和感が生じてしまうおそれがある。さらに、上記のようなクラッチの自動断接動作を行う機構を備えたクラッチ操作装置では、万一クラッチが切れた状態(断状態)で自動断接用の機構が故障した場合にはクラッチを接続することができなくなる場合がある。そのため、通常のクラッチペダルの操作によるクラッチ機構の操作(断接切替)が不能となるおそれがある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作子の操作感覚をより自然な操作感覚とすることで操作子の操作性を向上させることができ、また、万一自動断接用の機構が故障した場合でも操作子によるクラッチ機構の操作を行うことができるクラッチ操作装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明にかかるクラッチ操作装置は、車両の駆動源から駆動輪へ伝達される駆動力を断接する摩擦式のクラッチ機構(10)と、クラッチ機構(10)を油圧で操作する油圧機構(2)と、油圧機構(2)を制御する制御手段(100)とを備えるクラッチ操作装置(1)であって、油圧機構(2)は、車両の運転者による操作子(3)の操作で作動するマスターシリンダ(45)と、クラッチ機構(10)を断接するための油圧を発生するスレーブシリンダ(50)と、操作子(3)の操作に対する擬似的な反力を生成する擬似反力用シリンダ(60)と、マスターシリンダ(45)とスレーブシリンダ(50)と擬似反力用シリンダ(60)それぞれに連通する切替用シリンダ(65)と、付勢手段(67)の付勢力で切替用シリンダ(65)内で一方向に向けて付勢された第一ピストン(71)と、第一ピストン(71)に対して接触・離間可能に設置されて第一ピストン(71)を介して付勢手段(67)の付勢力が伝達される第二ピストン(72)と、制御手段(100)の制御指令に基づいて第二ピストン(72)を駆動するアクチュエータ機構(51)と、切替用シリンダ(65)内で第一ピストン(71)に対して付勢手段(67)側に形成された第一油室(81)と、切替用シリンダ(65)内で第一ピストン(71)と第二ピストン(72)との間に形成された第二油室(82)と、スレーブシリンダ(50)と第一油室(71)とを連通する第一油路(91)と、マスターシリンダ(45)と第二油室(82)とを連通する第二油路(92)と、擬似反力用シリンダ(60)と第二油室(82)とを連通する第三油路(93)と、制御手段(100)の制御指令に基づいて第三油路(93)の開閉を切り替える第一開閉弁(95)と、を備え、第一開閉弁(95)を開いた状態で、アクチュエータ機構(51)で駆動される第二ピストン(72)を介して第一ピストン(71)を駆動する第一操作モードと、第一開閉弁(95)を閉じた状態で、マスターシリンダ(45)から第二油室(82)に供給される油圧で第一ピストン(71)を駆動する第二操作モードとを切り替えるように構成したことを特徴とする。
本発明にかかるクラッチ操作装置によれば、自動操作モード(第一操作モード)において、第一開閉弁を開くことで第三油路を介して第二油室と擬似反力シリンダとを連通させることで、自動操作モードのときに車両の運転者が操作子の操作を行った場合には、擬似反力用シリンダからの反力がマスターシリンダに伝わるようになることで、操作子の操作に対して擬似反力シリンダからの反力による荷重を付与することができる。これにより、操作子の操作に対して通常のマニュアル断接操作時の操作子の操作荷重と同等の操作荷重を付与することができるので、自動操作モードの実施中においても違和感のない操作子の操作性を得ることが可能となる。
すなわち、このクラッチ操作装置では、通常の車両走行状態ではマニュアル操作モード(第二操作モード)でクラッチ機構の操作をしているが、比較的高速での走行中にクラッチ機構による駆動力の伝達を遮断するコースティング(自動コースティング)を実施する場合には、自動操作モード(第一操作モード)でクラッチ機構を作動させる。そして、自動コースティング中に車両の運転者が操作子を操作した場合には、擬似反力用シリンダによって発生する負荷が操作子の操作に対する反力として作用することで、操作子の操作自体を可能とすると共に、その操作性(操作感覚)を確保できるようにしている。
あるいは、このクラッチ装置では、通常の車両走行状態では自動操作モード(第一操作モード)でクラッチ機構を作動させ、この自動操作モードにおいては、車両の運転者が操作子を操作した場合に当該操作に対応するクラッチの動作を制御手段の制御によってアクチュエータ機構で実現することで、クラッチ操作装置をいわゆるクラッチバイワイヤ(CBW)機構として機能させることも可能である。この場合にも、擬似反力用シリンダによって発生する負荷が操作子の操作に対する反力として作用することで、操作子の良好な操作感覚が得られるので、車両の運転者にあたかもマスターシリンダを介したクラッチ操作をしているような感覚を与えることができる。そして、この場合には、万一アクチュエータ機構等に故障が生じた場合のフェイルセーフとして、マニュアル操作モード(第二操作モード)を用いることが可能である。これにより、万一の故障の場合にもクラッチ機構の操作が可能となることで、より安全性の高いクラッチ操作装置となる。
また、このクラッチ操作装置では、擬似反力シリンダ(60)は、クラッチ機構(10)の摩擦材(8)が摩耗した状態での操作子(3)の操作荷重に相当する反力が発生するように設定されており、摩擦材(8)の磨耗量が所定量よりも少ない状態では、擬似反力用シリンダ(60)による反力とアクチュエータ機構(51)による第二ピストン(82)の動作による反力とで操作子(3)の操作荷重を発生させるようにしてよい。この場合、摩擦材(8)の摩耗量が所定量よりも少ない状態のとき、摩擦材(8)が所定量磨耗した状態と比較した擬似反力用シリンダ(60)のストローク量の不足分をアクチュエータ機構(51)による第二ピストン(82)の駆動で補うようにするとよい。
ここでは、摩擦クラッチの反力が摩擦材の摩耗度合に応じて変化することに対応するため、擬似反力用シリンダは摩擦材が所定量摩耗した状態での操作子の操作荷重に相当する反力が発生するように設定している。これにより、摩擦材が所定量摩耗した状態で、自動操作モードにおいて車両の運転者が操作子の操作を行った場合、マニュアル操作モードと同等の操作感覚となるので、擬似反力シリンダの反力による違和感のない操作子の操作性を得ることが可能である。その一方で、摩擦クラッチの摩擦材の磨耗力が所定量より少ない状態、特に、摩擦クラッチの摩擦材が全く摩耗していないか摩耗が少ない状態(摩擦材が新品またはそれに近い状態)においては、マニュアル操作モードと自動操作モードの操作子の操作感覚に違いが生じてしまう。そのためここでは、操作子の操作荷重が摩擦材の摩耗度合に応じた荷重となるように、擬似反力用シリンダによる反力とアクチュエータ機構による第二ピストンの動作による反力とで操作子の操作荷重を発生させるようにしたことで、摩擦材が摩耗していないか摩耗が少ない状態で、自動操作モードにおいて車両の運転者が操作子の操作を行った場合にも、マニュアル操作モードと同等の操作感覚とすることができ、擬似反力用シリンダの反力による違和感のない操作子の操作性(摩擦材が新品またはそれに近い状態での操作性を模擬した操作性)を得ることが可能となる。これらによって、摩擦クラッチの摩耗度合に応じた操作子の操作性を確保することができる。
また、このクラッチ操作装置では、制御手段(100)は、第一操作モードから第二操作モードに切り替える際、操作子(3)の操作量に追従させるようにアクチュエータ機構(51)で第二ピストン(72)を動作させると共に、操作子(3)の操作量が車両の運転者の操作による所定の初期荷重に対応する操作量となったときに第一開閉弁(95)を閉じるようにしてよい。
この構成によれば、自動操作モードからマニュアル操作モードへの切り替えを行う際の操作子の操作において、操作子の荷重特性を滑らかに変化させることで操作子の操作感覚に継ぎ目のないスムーズな切り替えが可能となる。したがって、車両の運転者による操作子の操作感覚を向上させることができる。
また、このクラッチ操作装置では、第一油室(71)とスレーブシリンダ(50)と第一油路(91)のいずれかと、第2油室(72)とマスターシリンダ(45)と第二油路(92)のいずれかとを接続してなる第四油路(94)と、制御手段(100)からの制御指令に基づいて該第四油路(94)の開閉を切り替える第二開閉弁(96)とを備えてもよい。
この構成によれば、マスターシリンダとスレーブシリンダとを連通する第四油路と、該第四油路の開閉を切り替えることが可能な第二開閉弁とを備えることで、万一アクチュエータ機構が故障するなどして該アクチュエータ機構で駆動する第二ピストンを介して第一ピストンを動作させることができない状態となった場合でも、第二開閉弁を開くことで第四油路を介してマスターシリンダとスレーブシリンダを直接連通させることができる。したがって、操作子の操作によりクラッチ機構の操作を行うことができるようになる。これにより、アクチュエータ機構などの故障に対する耐性を向上させることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかるクラッチ操作装置によれば、操作子の操作感覚をより自然な操作感覚とすることで操作子の操作性を向上させることができ、また、万一自動断接用の機構が故障した場合でも操作子によるクラッチ機構の操作を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るクラッチ操作装置を示す図である。 自動操作モードのクラッチ操作装置を示す図である。 マニュアル操作モードのクラッチ操作装置を示す図である。 自動操作モードからマニュアル操作モードへの移行の手順を説明するための図である。 自動操作モードとマニュアル操作モードにおけるクラッチペダルのストローク(操作量)とクラッチペダルの踏力(荷重)との関係を示すグラフである。 第二開閉弁を開いた状態のクラッチ操作装置を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るクラッチ操作装置の構成を示す図である。同図に示すクラッチ操作装置1は、車両に搭載されたエンジンなどの駆動源から駆動輪へ伝達される駆動力伝達経路(図示せず)に配置した駆動力を断接するための摩擦式のクラッチ機構10(以下、クラッチ10と記す)と、このクラッチ10を油圧で操作するための油圧機構(油圧回路)2と、油圧機構2を制御するための制御ユニット(制御手段)100とを備える。
油圧機構2は、クラッチペダル(操作子)3の操作に連動して作動油を送出するマスターシリンダ45と、マスターシリンダ45又は後述する切替用シリンダ65から送出された作動油の圧力によりクラッチ10を係脱させるスレーブシリンダ50を含む作動機構55と、クラッチペダル3の操作に対して擬似的な反力を発生させるための擬似反力用シリンダ60と、これらマスターシリンダ45、作動機構55のスレーブシリンダ50、擬似反力用シリンダ60それぞれに連通する切替用シリンダ65とを備えている。
切替用シリンダ65内には、バネ(付勢手段)67の付勢力で切替用シリンダ65内の一端(図の左端)から一方向(図の右方)に向けて付勢された第一ピストン71と、この第一ピストン71に対して接触・離間可能に設置されて第一ピストン71を介してバネ67の付勢力が伝達される第二ピストン72とが設置されている。また、切替用シリンダ65は、制御ユニット100の制御指令に基づいて第二ピストン72を駆動するアクチュエータ機構51を備える。また、切替用シリンダ65内で第一ピストン71に対してバネ67側(図の左側)に画成された第一油室81と、切替用シリンダ65内で第一ピストン71と第二ピストン72との間に画成された第二油室82とを備える。第一油室81の容積は、マスターシリンダ45の容積(クラッチペダル3を一杯まで踏み込んだときにマスターシリンダ45から供給される作動油の容積)と等しい容積に設定されている。
また、スレーブシリンダ50と切替用シリンダ65の第一油室81を連通する第一油路91と、マスターシリンダ45と切替用シリンダ65の第二油室82を連通する第二油路92と、擬似反力用シリンダ60と切替用シリンダ65の第二油室82を連通する第三油路93とが設けられている。そして、第三油路93には、電磁弁からなる第一開閉弁95が設置されている。第一開閉弁95は、制御ユニット100からの制御指令に基づいて第三油路93の開閉を切り替える。
また、スレーブシリンダ50と第二油路92を接続してなるバイパス油路(第四油路)94が設けられている。バイパス油路94には、電磁弁からなる第二開閉弁96が設置されている。第二開閉弁96は、制御ユニット100の制御指令に基づいてバイパス油路94の開閉を切り替える。第一開閉弁95と第二開閉弁96は、制御ユニット100による制御(通電制御)でそれらの開閉状態を別個に切り換えることが可能である。
また、マスターシリンダ45には、該マスターシリンダ45からリザーバタンク47に連通する油路47aが接続されている。同様に、切替用シリンダ65の第一油室81には、該第一油室81からリザーバタンク87に連通する油路87aが接続されている。油路87aは、第一ピストン71が非作動時に第一油室81とリザーバタンク87を連通する位置に配置されている。
クラッチペダル3は、踏込操作に応じて回動するように設置されている。クラッチペダル3には、マスターシリンダ45のピストンロッド45aが連結されている。マスターシリンダ45は、切替用シリンダ65及びバイパス油路94を介して作動機構55に連結されている。作動機構55は、油圧機構2の油圧で動作するレリーズベアリング6、クラッチ10のクラッチディスク(摩擦材)8を押圧するためのダイヤフラムスプリング7などを備えて構成されている。
クラッチ操作装置1では、油圧機構2によるクラッチ10の操作モードとして、アクチュエータ機構51で駆動される第二ピストン72を介して第一ピストン71を駆動する自動操作モード(第一操作モード)と、マスターシリンダ45から第二油室82に供給される油圧で第一ピストン71を駆動するマニュアル操作モード(第二操作モード)とを切り替えて行うことが可能である。以下、これらの操作モードについて詳細に説明する。
図2は、クラッチ操作装置1の自動操作モードを示す図である。自動操作モードでは、バネ67の付勢力で第一ピストン71と第二ピストン72が互いに接触(当接)していることで、第一ピストン71と第二ピストン72が切替用シリンダ65内で一体的に動作(摺動)する。これにより、アクチュエータ機構51によって第二ピストン72を介して第一ピストン71が駆動されることで第一油室81の作動油がスレーブシリンダ50に供給されてクラッチ10が操作される。またこのとき、第一開閉弁95を開いていることで、第二油室82及び第三油路93を介してマスターシリンダ45から擬似反力用シリンダ60に作動油が供給される。これにより、車両の運転者によるクラッチペダル3の操作に対して擬似反力用シリンダ60による反力が発生する。
図3は、クラッチ操作装置1のマニュアル操作モードを示す図である。マニュアル操作モードでは、第一開閉弁95を閉じると共に、アクチュエータ機構51(モータM)への通電を停止(非通電)することで第二ピストン72を退避位置(切替シリンダ65内の右端の位置)に配置する。これにより、マスターシリンダ45から第二油室82に作動油が供給されることで、該第二油室82の油圧で第一ピストン71がバネ67の付勢力に抗して第一油室81側へ移動する。第一油室81の作動油がスレーブシリンダ50に供給されることで、作動機構55のレリーズベアリング6が順方向へ動く。レリーズベアリング6が順方向へ動くと、ダイヤフラムスプリング7がクラッチディスク(摩擦材)8から離間する方向に付勢されて、クラッチ10が切れる。一方、クラッチペダル3の踏み込みを解除する(クラッチペダル3を戻す)と、ダイヤフラムスプリング7の復元力(反力)によって、レリーズベアリング6が逆方向に動くことでスレーブシリンダ50の作動油が第一油室81に戻されてクラッチ10が接続(係合)される。このようにして、車両の運転者によるクラッチペダル3の操作に伴いマスターシリンダ45から送出される作動油によってクラッチ10が操作される。
このクラッチ操作装置1では、通常の車両走行状態ではマニュアル操作モードでクラッチ10の操作をしているが、比較的高速での走行中にクラッチ10による駆動力の伝達を遮断するコースティング(自動コースティング)を実施する場合には、自動操作モードでクラッチ10を作動させる。そして、自動コースティング中に車両の運転者がクラッチペダル3を操作した場合には、擬似反力用シリンダ60によって発生する負荷がクラッチペダル3の操作に対する反力として作用することで、クラッチペダル3の操作自体を可能とすると共に、クラッチペダル3の操作性(操作感覚)を確保できるようにしている。
すなわち、本実施形態のクラッチ操作装置1によれば、アクチュエータ機構51で駆動される第二ピストン72を介して第一ピストン71を駆動する自動操作モード(第一操作モード)において、切替用シリンダ65の第二油室82及び第三油路93を介してマスターシリンダ45が擬似反力用シリンダ60に連通していることで、この第一操作モードの選択中にも運転者によるクラッチペダル3の操作が可能となり、かつ擬似反力用シリンダ60によってクラッチペダル3の自然な操作感覚を再現することができる。したがって、自動操作モードの選択中であっても運転者がクラッチペダル3の操作に対して違和感を感じることがなく、常にクラッチペダル3の自然な操作感覚を確保することができるクラッチ操作装置1となる。
ここで、クラッチ操作装置1によるクラッチ10の操作モードを上記の自動操作モード(コースティングモード)からマニュアル操作モードに切り換える手順を説明する。図4はこの手順を説明するための図である。図2に示す自動操作モード(コースティングモード)から図3に示すマニュアル操作モードに切り換えるときには、クラッチペダル3の操作量に追従させるようにアクチュエータ機構51で第二ピストン72を動作させる。そして、クラッチペダル3の操作量が車両の運転者の操作による所定の初期荷重に対応する操作量となったときに、第一開閉弁95を閉じるようにする。ここでの所定の初期荷重とは、一例として、運転者がクラッチペダル3を操作しておらず単にクラッチペダル3に足を載せている状態(いわゆる足載せ状態)での荷重に相当する操作量(クラッチペダル3の遊びに相当する操作量)とすることができる。
このように、本実施形態のクラッチ操作装置1では、自動操作モードからマニュアル操作モードへの切り替えを行う際のクラッチペダル3の操作において、クラッチペダル3の荷重特性を滑らかに変化させることでクラッチペダル3の操作感覚に継ぎ目のないスムーズな切り替えが可能となる。したがって、車両の運転者によるクラッチペダル3の操作感覚を向上させることができる。
図5は、上記の自動操作モードとマニュアル操作モードにおけるクラッチペダル3のストローク(操作量)Sとクラッチペダル3の踏力(荷重)Fとの関係を示すグラフである。同図に示すように、クラッチペダル3の操作に応じてクラッチ10の断接が切り替わるマニュアル操作モードでは、クラッチ10の摩擦材8が全く摩耗していないか摩耗が少ない状態(摩擦材8が新品またはそれに近い状態)と、クラッチ10の摩擦材8が摩耗した状態とでは、クラッチペダル3のストロークSに対する荷重Fの特性が異なる特性となる。すなわち、摩擦材8が摩耗していない状態では同図のX1に示す荷重特性となり、摩擦材8が摩耗した状態では同図のX2に示す荷重特性となる。このように、クラッチ10の摩擦材8が摩耗するに従ってクラッチペダル3の荷重が次第に大きくなる傾向がある。
これに対して、アクチュエータ機構51で駆動される第二ピストン72を介して第一ピストン71を駆動する自動操作モードでは、クラッチペダル3の荷重は、擬似反力用シリンダ60で生成する反力によって擬似的に付与されるものであるため、この荷重は、クラッチ10の摩擦材8の摩耗度合に関わらず一定の荷重となる。しかしながらそれでは、クラッチ10の摩擦材8の摩耗度合によって、マニュアル操作モードと自動操作モードにおけるクラッチペダル3の荷重が大きく変化することになるので、運転者にクラッチペダル3の操作感覚に対する違和感を与えてしまうこととなる。
そこで、本実施形態のクラッチ操作装置1では、クラッチ10の反力が摩擦材8の摩耗度合に応じて変化することに対応するため、擬似反力用シリンダ60は摩擦材8が所定量摩耗した状態でのクラッチペダル3の操作荷重F2に相当する反力が発生するように設定している。したがって、摩擦材8が所定量摩耗した状態で、自動操作モードにおいて車両の運転者がクラッチペダル3の操作を行った場合の荷重特性線は、図5の符号Y1となる。これにより、擬似反力シリンダ60の反力による違和感のないクラッチペダル3の操作性を得ることが可能である。すなわちここでは、擬似反力シリンダ65の最大反力によるクラッチペダルの操作荷重F1と、摩擦材8が所定量磨耗した状態でのクラッチペダル3の操作荷重F2とが略等しくなるように設定している。
その一方で、クラッチ10の摩擦材8が全く摩耗していないか摩耗が少ない状態(摩擦材8が新品またはそれに近い状態)においては、擬似反力シリンダ65がフルストロークすると磨耗時の荷重特性Y1となってしまうため、摩擦材8の新品時には擬似反力シリンダをフルストロークさせることがでない(擬似反力用シリンダ60のストローク量が不足する)。そのため、摩擦材8の新品時には、擬似反力シリンダ65のストロークの不足分をアクチュエータ機構51の駆動によって第二ピストン72を戻す動作で補うことで、摩擦材8が新品時の荷重特性を再現するようにしている。すなわち、摩擦材8が新品またはそれに近い状態のときに、自動操作モードにおいて車両の運転者がクラッチペダル3の操作を行った場合の荷重特性線は、図5の符号Y2となる。したがって、摩擦材8が摩耗していないか摩耗が少ない状態で、自動操作モードにおいて車両の運転者がクラッチペダル3の操作を行った場合にも、擬似反力用シリンダ60の反力による違和感のないクラッチペダル3の操作性(摩擦材8が新品またはそれに近い状態での操作性を模擬した操作性)を得ることが可能となる。これらによって、摩擦材8の摩耗度合に対応したクラッチペダル3の操作性を確保することができる。
なお、図5のグラフにおけるAは、クラッチ10の断接が切り替わるクラッチペダルストロークであり、Bは、擬似反力シリンダ65の最大ストローク時のクラッチペダルストロークである。したがって、クラッチペダルストロークSがBよりも大きな領域では、バネ67の付勢力に抗して第一ピストン71がストロークすることによる荷重がクラッチペダル3の荷重Fとなる。また、Cは、クラッチペダルSがストッパーに当接してそのストロークが停止する位置(クラッチペダルストロークSの最大値)である。そして、擬似反力シリンダ65の最大ストローク時のクラッチペダルストロークBは、クラッチ10の断接が切り替わるクラッチペダルストロークAと、クラッチペダルストロークSの最大値Cとの間の値に設定されている(A<B<C)。
図6は、第二開閉弁96を開いた状態のクラッチ操作装置1を示す図である。本実施形態のクラッチ操作装置1では、マスターシリンダ45とスレーブシリンダとを連通するバイパス油路94と、該バイパス油路94の開閉を切り替えることが可能な第二開閉弁96とを備えている。これにより、万一アクチュエータ機構51が故障するなどして該アクチュエータ機構51で駆動する第二ピストン72を介して第一ピストン71を動作させることができない状態となった場合には、図6に示すように、第二開閉弁96を開くことでバイパス油路94を介してマスターシリンダ45とスレーブシリンダ50を直接連通させることができるので、クラッチペダル3の操作によりクラッチ10の操作を行うことができるようになる。したがって、アクチュエータ機構51の故障に対する耐性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、アクチュエータ機構51で駆動される第二ピストン72を介して第一ピストン71を駆動する自動操作モード(第一操作モード)において、切替用シリンダ65の第二油室82及び第三油路93を介してマスターシリンダ45が擬似反力用シリンダ60に連通していることで、この第一操作モードの選択中にも運転者によるクラッチペダル3の操作が可能となるが、この場合、アクチュエータ機構51によるクラッチ10の操作を運転者によるクラッチペダル3の操作に連動させるように制御ユニット100での制御を行うことも可能である。
すなわち、運転者によるクラッチペダル3の操作に対応させてアクチュエータ機構51によるクラッチ10の操作を行うことで、クラッチ操作装置1をいわゆるクラッチバイワイヤ(CBW)機構として機能させることができる。具体的には、マニュアル操作モードにおける運転者によるクラッチペダル3の操作でクラッチ10の操作が行われている場合と同様の操作をアクチュエータ機構51の動作で実現する。これによれば、運転者にあたかもマスターシリンダ45を介した油圧でクラッチ10を操作しているような感覚を与えながら、アクチュエータ機構51によるクラッチ10の的確な操作が可能となる。
そしてこの場合は、万一アクチュエータ機構51等に故障が生じた場合のフェイルセーフとして、マスターシリンダ45から第二油室82に供給される油圧で第一ピストン71を駆動するマニュアル操作モード(第二操作モード)を用いることが可能である。これにより、万一の故障などの場合にもクラッチ10の操作が確実に行えるようにすることができるので、より安全性の高いクラッチ操作装置となる。
1 クラッチ操作装置
3 クラッチペダル
6 レリーズベアリング
7 ダイヤフラムスプリング
8 クラッチディスク(摩擦材)
10 クラッチ(クラッチ機構)
20 油圧機構
45 マスターシリンダ
45a ピストンロッド
47 リザーバタンク
47a 油路
50 スレーブシリンダ
51 アクチュエータ機構
55 作動機構
60 擬似反力用シリンダ
65 切替用シリンダ
67 バネ(付勢手段)
71 第一ピストン
72 第二ピストン
81 第一油室
82 第二油室
87 リザーバタンク
87a 油路
91 第一油路
92 第二油路
93 第三油路
94 バイパス油路(第四油路)
95 第一開閉弁
96 第二開閉弁
100 制御ユニット(制御手段)

Claims (6)

  1. 車両の駆動源から駆動輪へ伝達される駆動力を断接する摩擦式のクラッチ機構と、前記クラッチ機構を油圧で操作する油圧機構と、前記油圧機構を制御する制御手段とを備えるクラッチ操作装置であって、
    前記油圧機構は、
    車両の運転者による操作子の操作で作動するマスターシリンダと、
    前記クラッチ機構を断接するための油圧を発生するスレーブシリンダと、
    前記操作子の操作に対する擬似的な反力を生成する擬似反力用シリンダと、
    前記マスターシリンダと前記スレーブシリンダと前記擬似反力用シリンダそれぞれに連通する切替用シリンダと、
    付勢手段の付勢力で前記切替用シリンダ内で一方向に向けて付勢された第一ピストンと、
    前記第一ピストンに対して接触・離間可能に設置されて前記第一ピストンを介して前記付勢手段の付勢力が伝達される第二ピストンと、
    前記制御手段の制御指令に基づいて前記第二ピストンを駆動するアクチュエータ機構と、
    前記切替用シリンダ内で前記第一ピストンに対して前記付勢手段側に形成された第一油室と、
    前記切替用シリンダ内で前記第一ピストンと前記第二ピストンとの間に形成された第二油室と、
    前記スレーブシリンダと前記第一油室とを連通する第一油路と、
    前記マスターシリンダと前記第二油室とを連通する第二油路と、
    前記擬似反力用シリンダと前記第二油室とを連通する第三油路と、
    前記制御手段の制御指令に基づいて前記第三油路の開閉を切り替える第一開閉弁と、を備え、
    前記第一開閉弁を開いた状態で、前記アクチュエータ機構で駆動される前記第二ピストンを介して前記第一ピストンを駆動する第一操作モードと、前記第一開閉弁を閉じた状態で、前記マスターシリンダから前記第二油室に供給される油圧で前記第一ピストンを駆動する第二操作モードとを切り替えるように構成した
    ことを特徴とするクラッチ操作装置。
  2. 前記擬似反力シリンダは、前記クラッチ機構の摩擦材が所定量摩耗した状態での前記操作子の操作荷重に相当する反力が発生するように設定されており、
    前記摩擦材の磨耗量が前記所定量よりも少ない状態では、前記擬似反力用シリンダによる反力と前記アクチュエータ機構による前記第二ピストンの動作による反力とで前記操作子の操作荷重を発生させるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のクラッチ操作装置。
  3. 前記摩擦材の摩耗量が前記所定量よりも少ない状態では、前記摩擦材が前記所定量磨耗した状態と比較した前記擬似反力用シリンダのストローク量の不足分を前記アクチュエータ機構による前記第二ピストンの駆動で補う
    ことを特徴とする請求項2に記載のクラッチ操作装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記第一操作モードから前記第二操作モードに切り替える際、前記操作子の操作量に追従させるように前記アクチュエータ機構で前記第二ピストンを動作させると共に、
    前記操作子の操作量が車両の運転者の操作による所定の初期荷重に対応する操作量となったときに前記第一開閉弁を閉じる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクラッチ操作装置。
  5. 前記第一油室と前記スレーブシリンダと前記第一油路のいずれかと、前記第2油室と前記マスターシリンダと前記第二油路のいずれかとを接続してなる第四油路と、前記制御手段の制御指令に基づいて該第四油路の開閉を切り替える第二開閉弁とを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクラッチ操作装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記第一操作モードにおいて、前記アクチュエータ機構の制御を車両の運転者による前記操作子の操作に対応させた制御とする
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のクラッチ操作装置。
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